【アンタレスS2024追い切り評価/全頭診断】実力上位の〝アノ馬〟にトップ評価「S」
アンタレスステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではアンタレスステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
4月10日の馬場状態
美浦
この日は坂路、ウッドともに稍重でした。
坂路の1番時計がアールバロンの4F51秒7で、それ以外の馬は52秒を超えており、時計はかかりがちです。
ウッドはバグラダスの6F80秒3が最速です。ここ数週間の中では落ち着いていました。
栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに稍重でした。
坂路は1番時計がグットディールの4F49秒5です。それ以外にも50秒台が3頭、51秒台もちらほらいるので美浦難路よりは時計が出ています。
ウッドはリッケンバッカーの6F79秒1が最速で、それ以外にも時計を出しているのでいつも通り時計は出ていました。
アンタレスステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント
アンタレスステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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クリノドラゴン
クリノドラゴン 4月10日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 82.7 | 67.3 | 52.4 | 37.7 | 12.1 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 83.9 | 67.6 | 52.3 | 37.2 | 11.8 | 一杯 |
一昨年の浦和記念(Jpn2)の勝ち馬であるクリノドラゴンは栗東のウッドチップコースでニホンピロキーフ(牡4、オープン)と併せました。
レース当日も騎乗する田口騎手を背に、馬場の真ん中から僚馬より3馬身先行して6F82秒7-上がり1F12秒1の時計を出しましたが、5馬身遅れてしまいました。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
中2週と間隔が短く、中間は坂路で軽めの調整を8本、数をこなして状態維持を努めています。
最終追い切りはウッドで一杯に追いましたが、馬場の真ん中から一杯に追って全体時計82秒7は目立ちません。
直線では終い2F11秒7-1F11秒9で減速しましたし、エンジンのかかったニホンピロキーフにもあっさりかわされてしまいました。
動き自体は悪くないのですが、時計面や僚馬にあっさり敗れているのは気になるところです。
前走最終時よりは良化しているようにも見えますが、いい時期ほどの出来栄えではなく、ピークは過ぎつつあるように見えます。
ケイアイパープル
ケイアイパープル 4月11日(木) 評価A | ||||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 | |
最終追切 | 栗東ダート(稍重) | 84.3 | 68.8 | 54.1 | 39.8 | 12.8 | 馬なり | |
1週前 | 栗東CW(重) | ⑦96.0 | 66.0 | 51.9 | 37.4 | 11.9 | 一杯 | |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 86.5 | 70.5 | 54.8 | 39.0 | 12.0 | 強め |
ケイアイパープルは栗東のダートコースで単走を行いました。
今回初コンビを組む亀田騎手を背に、馬場の真ん中から馬なりで追われて6F84秒3-上がり1F12秒8の時計で軽めに済ませています。
1週前の4日には藤岡康太騎手を背に、栗東ウッドチップコースでパワータイショウ(牡5、障害未勝利)と併せました。
このときは馬場の真ん中から僚馬を4~5馬身追走する形で一杯に追われて7F96秒0-上がり1F11秒9の自己ベストで併入しています。
1週前追い切りではコーナーの時点では楽な手ごたえでしたがしっかりとした足取りで追走できています。
直線に入ってからも淡々としたペースで動けていましたし、手前を替えてからもじりじりとペースアップしました。
ただ、終いの伸びはそこまで長くなく、パワータイショウにつかまっているので使える脚は限られていそうです。それでも、負荷をかける意味では悪くない追い切りでした。
今回の最終追い切りでは亀田騎手が騎乗しましたが、主戦の藤岡康太騎手が10日に亡くなったため急遽代打騎乗で折り合いを挟んでいます。
1週前に負荷をかけたため、馬なりで軽めでしたがフットワークが軽快でしたしスムーズに手前を替えてからもこの馬らしい動きができていました。
時計は出していませんが、バランスのいい馬体で仕上がり具合はよかったです。
8歳馬ですがまだまだやれそうで、康太騎手が育て上げたケイアイパープルがどのような走りを見せてくれるか注目したいです。
ゲンパチルシファー
ゲンパチルシファー 4月10日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 54.4 | 39.6 | 13.1 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 55.1 | 40.3 | 12.8 | 一杯 |
ゲンパチルシファーは栗東坂路でネビーイーム(牡6、障害オープン)と併せました。
助手が騎乗して僚馬より4~5馬身先行する形で一杯に追い、4F54秒4-上がり1F13秒1の時計を出しましたが1馬身半遅れています。
映像はありませんが、4日にもネビーイームと栗東坂路で併せ、このときも一杯に追いましたが4F54秒3-上がり1F12秒6でした。
JRAレーシングビュアーに映像がないので動きは分かりませんが、追い切り時計に関しては2週続けて目立っていません。
ゲンパチルシファーはもともと追い切りで時計を出すタイプではありませんが、その点を差し引いても54秒台半ば、しかも並走でこの時計はいまいちです。
近走は凡走が増えていますし、いい時期からの衰えは明らかです。
良化の気配は見られませんでした。
サヴァ
サヴァ 4月10日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 55.1 | 39.8 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(重) | 84.4 | 70.1 | 55.2 | 39.4 | 11.7 | 稍一杯 |
再びダートに戻ったサヴァは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なり追いを行い、4F55秒1-上がり1F12秒6で軽く済ましています。
映像はありませんが1週前には栗東のウッドチップコースで東京スプリント(Jpn3)に出走したアームズレイン(牡4、オープン)と併せました。
この時も助手が騎乗して、馬場の外目から僚馬より2~3馬身先行する形で一杯に追い、7F97秒3-上がり1F11秒5の時計を出しましたが2馬身遅れています。
時計自体は自己ベストですし、馬場の外目を回ってこの記録はよいです。僚馬に送れたものの、併せたアームズレインが今年の根岸ステークス(G3)で2着、そして東京スプリントでも1番人気に支持された素質馬(結果は8着)だったので相手が強いことを考えればそこまで悲観しなくても良いです。
1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは坂路で軽めの調整でした。軽めの追い切りでしたが、首の使い方も良いですし淡々と走破できています。
軸も安定していましたし、1週前に負荷をかけた影響がよい方向に向いているように見えました。
1週前のウッド追いで自己ベストを出していることから調子を引き上げているようにも見えますし、坂路で行った最終追い切りにおいても叩けば動けそうな状態に仕上がっています。
久々のダートでも力を発揮できそうです。
サトノロイヤル
サトノロイヤル 4月10日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 53.9 | 39.1 | 12.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(稍重) | ⑦97.8 | 66.4 | 52.0 | 37.1 | 11.6 | 一杯 |
サトノロイヤルは栗東坂路でビーコング(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。
騎手見習いが騎乗して僚馬よりも2馬身先行する形で馬なり追いを行い、4F53秒9-上がり1F12秒6の時計でアタマ差先着しています。
中間は坂路が8本、ウッドが7本で、5日には坂路で馬なりにおいて4F53秒7の時計を出しています。
最終追い切りも引き続き馬なりでした。
JRAレーシングビュアーに映像が公開されていないので評価が難しいところですが、馬なりで4F53秒9はこの馬からしたら遅めです。
また、併せたビーコングよりも前で追い切りを行っていましたが、最後の最後はアタマ差まで詰められました。
このときビーコングは強めに追われていましたが、未勝利馬相手に詰められたのは気になるところです。
動きが分からないので限られた状況でしか判断しかねませんが、僚馬比較でみると物足りないようです。
スレイマン
スレイマン 4月10日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 52.7 | 38.6 | 12.5 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.8 | 37.9 | 12.4 | 一杯 |
今年の門司ステークス(OP)の勝ち馬であるスレイマンは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、4F52秒7-上がり1F12秒5の時計で登坂しています。
中間は3月下旬から再開し、坂路で6本、ウッドで1本時計を残しています。
3カ月目ぶりのレースを考えたらもっと本数があっても良かったでしょう。
ちなみに、1週前の3日には栗東ウッドチップコースで斎藤新騎手が騎乗し、馬場の外目から一杯に追って6F97秒3-上がり1F12秒3の時計を記録しました。
今回は2週続けて一杯に追った形となりましたが、最終追い切りでは頭を斜め下に向けながらまっすぐ追うことができています。
踏み込みにも力がこもっていますし、前向きな姿勢を見せていました。
時計はそこまで目立っていませんがもともと坂路で時計を出すタイプではないのでそこまで気にしなくても良いでしょう。
淡々と無駄のない動きを見せており、状態面はよく見えました。
ダノンマデイラ
ダノンマデイラ 4月10日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 55.0 | 40.4 | 12.6 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.9 | 39.6 | 12.7 | 馬なり |
前走の内房ステークスを勝利したダノンマデイラは栗東坂路でイチネンエーグミ(牡5、3勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して僚馬を2~3馬身追走する形で一杯に追い、4F55秒0-上がり1F12秒6の時計で同時併入しています。
映像はありませんが、1週前の3日にも坂路で単走を行いました。
このときも助手が騎乗して一杯に追い、4F52秒4-上がり1F13秒0の自己ベストを記録しています。
1週前に一杯に負荷をかけましたが、最終追い切りも引き続き一杯に追いました。
序盤は淡々としていましたが、中盤以降気合付けされてからはじりじりと前方に集中し、しっかりとした脚取りで坂路を駆けています。
ただ、中盤以降は舌を出しながらで集中力はやや欠けていたように見えました。
また、中盤以降積極的な動きを見せたものの、終い2Fが13秒2-1F12秒6で伸びはいまいちです。
差し馬なのでもっと時計を出してもよかったのですが、7か月ぶりのレースということもあって身体がなまっているのでしょう。
ここで一回使って次走以降に期待したいです。
テーオードレフォン
テーオードレフォン 4月11日(木) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 78.2 | 63.2 | 50.0 | 36.4 | 11.8 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 82.2 | 67.2 | 52.6 | 37.2 | 11.4 | 強め |
名古屋城ステークス(OP)を勝利したテーオードレフォンは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から一杯に追い、6F78秒2-上がり1F11秒8の自己ベストで走破しています。
映像はありませんが、1週前も栗東のウッドチップで一杯に追われて、この時は馬場の外目を回って6F85秒5-上がり1F11秒3でした。
1週前は終い時計こそ伸びていましたが全体時計は85秒5と平凡です。
ところが、最終追い切りでは1週前に負荷をかけた影響もあってか、同じように外目を回って6F78秒5の自己ベストを出しました。1週前よりも7秒も時計を出しています。
肝心の動きを見ても、序盤から意気揚々とした動きを見せていましたし、手前を替えてからの伸びも素晴らしいです。
1週前に負荷をかけた影響が想像以上によくなっていました。
近走の追い切りと比較してもダントツでよいですし、ここでどのようなパフォーマンスを見せてくれるか注目したいです。
トウセツ
トウセツ 4月10日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 56.1 | 40.7 | 13.5 | 一杯 | ||
1週前 | 栗東CW(重) | 72.4 | 55.6 | 38.5 | 11.4 | 一杯 | |
前走最終 | 栗東坂路(不良) | 55.6 | 41.5 | 13.1 | 一杯 |
トウセツは栗東坂路でテンドウ(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して僚馬よりも2馬身先行し、一杯に追って4F56秒1-上がり1F13秒5の時計を出しましたが2馬身遅れています。
1週前は栗東のウッドチップコースでブリタニア(牡4、2勝クラス)と併せました。
このときは川又騎手(レース当日は団野騎手が騎乗)が騎乗し、僚馬より1馬身先行する形で外ラチ沿いから一杯に追って5F72秒4-上がり1F11秒4の時計を出しましたが、僚馬に2馬身半遅れています。
1週前は外ラチ沿いから動いて終い1F11秒4の時計を出しましたが、内で回ったブリタニアのほうが動きはよくて遅れています。
それでも終い1F11秒4はこの馬の自己最速となっていますし、淡々とした動きで無駄はありませんでした。
最終追い切りも引き続き一杯に追いましたが、坂路で追った影響もあってか、ここは全体時計、終い時計ともに物足りません。
また、併せたテンドウが1勝クラスの馬でなおかつここは馬なりで追っていましたが後ろから追走してそのまま先着しました。
格下相手に後れを取ってしまったのはマイナスです。
淡々とした動き自体は悪くありませんが、前走最終時も坂路で一杯に追いながらも目立った時計を残せずに11着に敗れているように、あまり好内容とはいいがたかったです。
ニューモニュメント
ニューモニュメント 4月10日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 53.3 | 39.7 | 13.1 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.5 | 38.4 | 12.2 | 一杯 |
ニューモニュメントは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、4F53秒3-上がり1F13秒1の時計でまとめています。
中2週と間隔は詰めていますが、中間は坂路で8本、そのうちの1本は今回騎乗する小崎騎手が騎乗して馬なりで追っています。
最終追い切りは一杯に追いました。
視線を前に向けて手前を替えることなく坂路を駆けあがっています。
ただ、終い1Fは13秒1と伸びを欠いています。
もっとも、今回の追い切りタイムを1Fごとに区切ってみると4F13秒6-3F13秒6-2F13秒0-1F13秒1なので序盤から終盤まで一定のペースで追っていました。
序盤も飛ばしていたことを考えると、数値ほど悪くないように見えます。
ただし、その点を考慮しても終い時計は目立っていませんでしたし、終い1Fを過ぎて助手が鞭を入れても手ごたえはあまりよくありませんでした。
今年で8歳なので衰えがあってもおかしくありませんし、近走が凡走傾向であることからも、ピークは過ぎているように見えました。
ハギノアレグリアス
ハギノアレグリアス 4月10日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 53.4 | 38.9 | 12.6 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 55.3 | 40.2 | 12.6 | 馬なり |
昨年のシリウスステークス(G3)の勝ち馬ハギノアレグリアスは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追い、4F53秒4-上がり1F12秒6で登坂しています。
映像はありませんが、1週前はレース当日も騎乗する岩田望来騎手を背に、栗東坂路でロードアラビアン(牡5、3勝クラス)と併せています。
このときも一杯に追って僚馬寄り3馬身先行し、4F55秒3-上がり1F12秒2の時計で2馬身先着しました。
1週前に負荷をかけられましたが、最終追い切りでも一杯に追っています。
序盤から力のある動きを見せており、積極的な動きを見せています。
本線に入って右手前に替えてからも良い状態を維持しながら坂路を駆けあがりました。
全体時計53秒4はいい時期と比べると少し見劣りするものの、前向きな動き、そして力強い走りは現在の阪神ダートでも通用するでしょう。
7歳馬なので能力的な衰えはあってもおかしくありませんが、メンタル的にはむしろ前向きさが見られました。
今年のアンタレスステークスは他の馬がいまいちよい出来ではありませんが、ハギノアレグリアスに関しては、時計はもとより、気持ちが乗っていてなおかつ動きも積極的です。
ここでの好走にも期待してよいでしょう。
ホウオウルーレット
ホウオウルーレット 4月10日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 67.6 | 52.3 | 37.5 | 11.6 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(重) | 66.5 | 51.0 | 36.9 | 11.4 | 馬なり |
ホウオウルーレットは美浦のウッドチップコースでタイラーテソーロ(牡5、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を2馬身半先行する形で馬なり追いを行い、5F67秒6-上がり1F11秒6の時計で併入しています。
映像はありませんが、1週前の4日にもタイラーテソーロと美浦ウッドで併せ、このときは馬場の外目からゴール前で仕掛けられて5F68秒0-上がり1F11秒3で終い重視に追われました。
最終追い切りではコーナーから本線に入る段階で手前を替え、直線では先に抜け出したタイラーテソーロにじりじりと詰め寄って併入しています。
終い2F12秒4から1F11秒6で伸びも見せていました。
馬体もシャープな仕上がりでしたしコーナリングもスムーズ、直線でもしっかり追えていました。
なかなかの好仕上がりで状態もよさそうです。
ミッキーヌチバナ
ミッキーヌチバナ 4月10日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東PT(良) | 71.0 | 53.2 | 38.9 | 11.6 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東PT(良) | 68.5 | 50.9 | 37.5 | 11.2 | 直強め |
ミッキーヌチバナは栗東ポリトラックで単走を行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで追われて5F71秒0-上がり1F11秒6の時計を記録しました。
映像はありませんが、1週前の4日にはレースで騎乗する和田騎手を背に、栗東ポリトラックコースでナリタローゼ(牝6、2勝クラス)と併せています。
外ラチ沿いから僚馬より4~5馬身先行する形で一杯に追い、6F78秒9-上がり1F11秒2の時計で2馬身半先着しました。
ミッキーヌチバナは前走の東海ステークス(G2)においてもポリトラック調整を行っており、これが主体になりつつあります。
今回の最終追い切りもポリで調整していますが、馬体はまとまっていますし加速力にも長けています。
馬なりで11秒2の時計を出していることからも、末脚勝負になれば好走に期待できそうですし、動き出すタイミングも良くてレースセンスが感じられました。
阪神ダートはこれまで10戦走って着外が1回のみとコース適性は高いです。
前走東海ステークスは7着に敗れてしまいましたが、得意コースならまだまだ巻き返しにも期待できるでしょう。
ラインオブソウル
ラインオブソウル 4月10日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 54.6 | 39.9 | 13.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.0 | 38.4 | 12.6 | 強め |
マーチステークス(G3)で5着のラインオブソウルは栗東坂路でレッドバロッサ(セ5、3勝クラス)と併せ馬を行いました。
レース当日も騎乗する松若騎手を背に、僚馬より1馬身半先行しながら馬なりで追って4F54秒6-上がり1F13秒3の時計で1馬身先着しています。
中2週ということですが、中間は坂路で12本の時計を記録し、入念に調整されていました。
最終追い切りも引き続き馬なり、ただし僚馬を置いて追い切りを行っています。
馬なりなので負荷はかけていませんが、無駄な動きはなく、淡々と坂路を駆けあがっています。
時計も目立っていませんが、折り合い重視ならこんなものでしょう。
上積みは感じられませんでしたが、動きは悪くないですし現状維持はできてそうです。
リキサントライ
リキサントライ 4月11日(木) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 83.6 | 67.7 | 52.2 | 37.0 | 11.8 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(不良) | 54.9 | 39.8 | 12.6 | 一杯 |
リキサントライは栗東のウッドチップで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から一杯に追い、6F83秒6-上がり1F11秒8の時計でウッドを駆け抜けています。
前走から中3週ですが、中間は坂路で11本時計を残していました。
最終追い切り映像がJRAレーシングビュアーに掲載されていなかったので限られた情報でまとめますが、今回ウッドで一杯に追った割に全体時計83秒6は目立っていません。
リキサントライはいい時なら6F70秒台後半の時計も出すタイプなので、時計がでていなかったのはマイナスです。
調べたところ、前々走あたりから爪の不安を抱えているようでしたが、その影響もあって出し切れていないのでしょうか。
肝心の動きが確認できなかったので評価の難しい馬ですが、時計自体はいつもよりも出していなかったので本調子を取り戻すにはまだ時間がかかりそうです。
ヴィクティファルス
ヴィクティファルス 4月10日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(稍重) | 54.9 | 38.5 | 12.2 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.3 | 37.6 | 12.1 | 馬なり |
ダートに転向したヴィクティファルスは栗東坂路で単走をお行いました。
池添学調教師自ら手綱を握って馬なりで4F54秒9-上がり1F12秒2の時計で坂路を駆けあがりました。
映像はありませんが、1週前はレースで騎乗することになった池添謙一騎手を背に、栗東ウッドチップで単走を行っています。
この時は馬場の外目から馬なりで追って6F77秒6-上がり1F12秒5の自己ベストタイ記録を残しました。
1週前は馬なりながらも全体時計77秒6の素晴らしい時計を刻んだのが印象深いです。
最終追い切りも坂路で軽く調整しています。
全体時計は54秒9なので目立ちませんが、序盤から終盤にかけて無駄のない走法を見せました。
終い1Fあたりで手前を替えてからも、2F12秒3-1F12秒2の時計を刻んでおり、一定のリズムでスピードを維持できています。
身体もシャープでしたし、動きも良かったので本番でも楽しみな1頭です。
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アンタレスステークス2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | テーオードレフォン ハギノアレグリアス |
A | ケイアイパープル サヴァ ホウオウルーレット ミッキーヌチバナ ヴィクティファルス |
B | スレイマン ラインオブソウル |
C | クリノドラゴン ゲンパチルシファー サトノロイヤル ダノンマデイラ トウセツ ニューモニュメント リキサントライ |
D |
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アンタレスステークス2024追い切り映像
アンタレスステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
アンタレスステークス2024の最終予想
アンタレスステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。