【福島記念2022予想】警戒したい穴馬2頭はコレ!軽ハンデ牝馬は消し!?
福島記念2022のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!
福島記念2022の概要
福島記念は肌寒くなる11月に開催されるローカルハンデ重賞です。
福島競馬場は春、夏、秋の3つの季節をまたいで開催されますが、福島記念は秋の福島競馬で開催される唯一の重賞です。
エリザベス女王杯やマイルチャンピオンシップの裏開催という位置づけで開催されることが多く、どうしてもG1レースと比較すると目立ちません。
ただし、この時期のG1レースは牝馬限定競走やマイルを舞台にした競走、そして、一流ホースや世界の馬が集まるレースばかり開催されます。
そのため、G1レベルには届かないものの、G3レースで賞金加算を目標とする中距離馬が多数集まります。
そのため、G3レースにしては意外とメンバーが集まるのが特徴です。
ただし、ローカルハンデ重賞ということで順当で決まることはほとんどありません。
過去10年の馬券内入選した馬を見ても、順当で決まったのは2018年くらいで、それ以外の年は毎年万馬券が出ています。
また、順当で決まった2018年も馬連の配当は10倍以上ついていることから、配当妙味の高いレースなのです。
ちなみに、福島記念を境にG1レースで活躍する馬もちらほら見かけます。
昨年の勝ち馬パンサラッサは今年の天皇賞(秋)において、大逃げで2着に入選していますし、2015年のヤマカツエースものちにG1レースに名乗りを上げました。
出世レースの傾向も強いレースですよ。
福島記念2022の開催内容
開催日 | 11月13日(日曜) 15:20発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 福島競馬場 福島11R |
コース | 芝2,000m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | ハンデ |
1着賞金 | 4300万円 |
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福島記念2022が開催される福島の芝2,000mの特徴
福島芝2,000mのスタート地点は4コーナーの奥ポケットです。
スタートは下りスタートとなっていて、最初の1コーナーまで約500mあります。
直線の前半は下り傾斜で、後半は上り傾斜となっていて、谷を下って上ぼるようなコース形態となっています。
ローカル競馬場ということもあって、1.2コーナーは小回りです。
1コーナーは下り傾斜で2コーナーはやや上り傾斜となっていて、起伏に富んでいます。
向こう正面の入りは傾斜1,7度ほどの上り坂があります。
ここまでアップダウンが続いていましたが、向こう正面入りの上り坂を超えたらしばらくはフラットな道が続くため、各馬はようやく息を整えることができます。
3,4コーナーも1,2コーナー同様小回りですが、こちらはフラットなコースが4コーナーの半ばまで続きます。
ただし、3コーナーと4コーナーの間くらいがラスト3Fの標識なので、自然とペースが引きあがります。
また、4コーナーの半ばから下り傾斜になるため、より加速しながら最後の直線に入ります。
最後の直線は約292mです。
スタート直後に走った谷のような道を超えた先にゴール板が立っています。
福島競馬場はアップダウンが激しいのが特徴です。
特に、前半はほとんどが上りか下りで占められており、フラットな道はありません。
坂によってペースが狂わされやすく、前傾ペースになることが多いです。
そのため、距離以上にスタミナのある馬が好走しやすいです。
直線が短いことから差しや追い込み馬のまくりもしばしばみられ、直線入りの位置取りが非常に重要です。
馬の能力だけではなく、騎手の操縦性も求められやすく、人馬が一体とならなければなかなか勝つことができない難しいコースとなっています。
福島記念2022の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | アラタ | 牡5 | 56.0 | 大野拓弥 |
2 | ユニコーンライオン | 牡6 | 57.0 | 国分優作 |
3 | パトリック | 牡6 | 55.0 | 藤岡佑介 |
4 | カテドラル | 牡6 | 57.0 | 団野大成 |
5 | コスモカレンドゥラ | 牡6 | 55.0 | 丸山元気 |
6 | フォワードアゲン | セ5 | 53.0 | 江田照男 |
7 | サトノセシル | 牝6 | 53.0 | 古川吉洋 |
8 | ベレヌス | 牡5 | 57.0 | 西村淳也 |
9 | フィオリキアリ | 牝5 | 52.0 | 斎藤新 |
10 | ロザムール | 牝6 | 52.0 | 菊沢一樹 |
11 | エフェクトオン | 牡6 | 53.0 | 菱田裕二 |
12 | オニャンコポン | 牡3 | 54.0 | 菅原明良 |
13 | サトノエルドール | 牡6 | 55.0 | 武藤雅 |
14 | ゴールドスミス | セ8 | 56.0 | 石橋脩 |
15 | シャムロックヒル | 牝5 | 52.0 | 横山琉人 |
16 | ヴァンケドミンゴ | 牡6 | 56.0 | 酒井学 |
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過去10年の福島記念のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 6 | ダイワファルコン | 1 | 天皇賞(秋)(G1) | 10 |
稍重 | 2 | 9 | アドマイヤタイシ | 8 | ムーンライトHC(1,600万) | 1 |
3 | 16 | ダコール | 2 | オールカマー(G2) | 9 | |
2013 | 1 | 9 | ダイワファルコン | 3 | 天皇賞(秋)(G1) | 15 |
良 | 2 | 2 | マイネルラクリマ | 2 | 小倉記念(G3) | 3 |
3 | 4 | ラブイズブーシェ | 7 | 札幌記念(G2) | 10 | |
2014 | 1 | 1 | ミトラ | 6 | 富士S(G2) | 6 |
不良 | 2 | 9 | フラアンジェリコ | 13 | 丹頂S(OP) | 11 |
3 | 4 | メイショウナルト | 1 | 新潟記念(G3) | 10 | |
2015 | 1 | 1 | ヤマカツエース | 2 | 富士S(G2) | 13 |
重 | 2 | 8 | ミトラ | 1 | オールカマー(G2) | 3 |
3 | 13 | ファントムライト | 4 | アイルランドトロフィー(OP) | 3 | |
2016 | 1 | 3 | マルターズアポジー | 7 | 秋風S(1,600万) | 1 |
良 | 2 | 13 | ゼーヴィント | 1 | セントライト記念(G2) | 2 |
3 | 1 | ダイワドレッサー | 3 | 秋華賞(G1) | 15 | |
2017 | 1 | 3 | ウインブライト | 2 | 毎日王冠(G2) | 10 |
良 | 2 | 13 | スズカデヴィアス | 3 | オクトーバーS(OP) | 3 |
3 | 6 | ヒストリカル | 10 | 毎日王冠(G2) | 9 | |
2018 | 1 | 2 | スティッフェリオ | 2 | オクトーバーS(OP) | 4 |
良 | 2 | 6 | マイスタイル | 3 | 札幌記念(G2) | 9 |
3 | 1 | エアアンセム | 1 | オールカマー(G2) | 4 | |
2019 | 1 | 10 | クレッシェンドラヴ | 1 | オールカマー(G2) | 5 |
良 | 2 | 9 | ステイフーリッシュ | 6 | 札幌記念(G2) | 9 |
3 | 12 | ミッキースワロー | 2 | オールカマー(G2) | 2 | |
2020 | 1 | 3 | バイオスパーク | 2 | 京都大賞典(G2) | 9 |
良 | 2 | 9 | ヴァンケドミンゴ | 1 | カシオペアS(L) | 3 |
3 | 7 | テリトーリアル | 5 | オクトーバーS(L) | 1 | |
2021 | 1 | 8 | パンサラッサ | 5 | オクトーバーS(L) | 1 |
良 | 2 | 12 | ヒュミドール | 6 | 京都大賞典(G2) | 10 |
3 | 10 | アラタ | 1 | ケフェウスS(OP) | 1 |
【ハンデ&性別】斤量53キロ&牝馬は消し
ハンデ | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
53キロ以下 | 【0-0-1-26】 | 0.0% | 0.0% | 3.7% |
54キロ台 | 【3-2-1-17】 | 13.0% | 21.7% | 26.1% |
55キロ台 | 【3-4-2-31】 | 7.5% | 17.5% | 22.5% |
56キロ台 | 【2-1-2-36】 | 4.9% | 7.3% | 12.2% |
57キロ台 | 【2-2-3-17】 | 8.3% | 16.7% | 29.2% |
過去10年の福島記念の好走馬をハンデ別にまとめました。
ハンデ戦ながらも斤量の恩恵を受けた馬は不振傾向で、とくに斤量53キロ以下だった馬はこれまでに27頭が出走しましたが2016年のダイワドレッサーしか馬券に絡んでいません。
このときのダイワドレッサーは3着で同年に開催されたラジオNIKKEI賞(福島芝1,800m)で2着に入選していたことから、舞台適性がかみ合っていたと考えられます。
ちなみに、牝馬の好走事例もこのダイワドレッサーのみで、それ以外の23頭の牝馬はすべて着外に敗れました。
福島記念のねらい目は54キロ以上を背負った牡馬・セン馬です。
牝馬と53キロ以下の馬は評価を下げたいですね。
今年の出走馬で牝馬もしくは斤量53キロ以下の馬は6頭います。
・エフェクトオン
・サトノセシル
・シャムロックヒル
・フィオリキアリ
・フォワードアゲン
・ロザムール
【脚質】コーナーの位置取りにも注目
脚質 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 【2-0-1-9】 | 16.7% | 16.7% | 25.0% |
先行 | 【7-5-2-24】 | 18.4% | 31.6% | 36.8% |
差し | 【1-5-6-46】 | 1.7% | 10.3% | 20.7% |
追い込み | 【0-0-1-49】 | 0.0% | 0.0% | 2.0% |
過去10年の福島記念の好走馬を脚質別にみると、逃げ馬や先行馬の好走率が高いです。
福島競馬場は小回りコースなので直線が短いため、前を走る馬のほうが好走していますね。
また、過去10年の福島記念の勝ち馬を見ると、2020年のバイオスパークを除いた9頭の勝ち馬が最後の直線に入った段階で3番手以内につけていました。
最後の直線に入った段階での位置取りも重要なレースです。
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過去10年の福島記念の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-3-3-2】 | 20.0% | 50.0% | 80.0% |
2番人気 | 【4-1-2-3】 | 40.0% | 50.0% | 70.0% |
3番人気 | 【1-2-1-6】 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
4~6番人気 | 【2-2-2-24】 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
7~9番人気 | 【1-1-1-27】 | 3.3% | 6.7% | 10.0% |
10番人気以下 | 【0-1-1-67】 | 0.0% | 1.4% | 2.9% |
上位人気の信頼度は高め
過去10年の福島記念の好走馬を人気別にみてみると、1番人気は複勝率80%、2番人気の馬も複勝率70%でした。
福島記念はハンデ戦ですが、上位人気の信頼度は高いです。
ただし、単勝率でみると1番人気は20%しかないので、アタマではあまり信頼できないでしょう。
近年は比較的落ち着いている
福島記念はハンデ戦ということで荒れるイメージがありますが、近4開催の福島記念の上位勢はいずれも1~6番人気の馬が独占しています。
また、過去10開催の福島記念の上位勢で10番人気馬の馬は2頭しかいませんでした。
順当で決まることはあまりないですが、近年は大荒れの可能性も減っていますね。
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過去10年の福島記念の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【3-1-2-14】 | 15.0% | 20.0% | 30.0% |
2枠 | 【3-0-2-15】 | 15.0% | 15.0% | 25.0% |
3枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
4枠 | 【1-1-1-17】 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
5枠 | 【2-4-1-12】 | 10.5% | 31.6% | 36.8% |
6枠 | 【0-1-1-18】 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
7枠 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
8枠 | 【0-0-1-19】 | 0.0% | 0.0% | 5.0% |
6枠から外枠に勝ち馬はいない
過去10年の福島記念の好走馬を枠順別にまとめると、6枠よりも外に入った馬は1頭も勝利していません。
2014年のウインマーレライ(2番人気)や2017年のサンマルティン(1番人気)も外枠に入って敗れてしまいました。
外枠の馬は2.3着には入選しているものの、勝ち馬を探す際は枠の影響が大きいレースといえるでしょう。
過去10年の福島記念の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【2-0-1-3】 | 33.3% | 33.3% | 50.0% |
G2 | 【3-5-5-28】 | 7.3% | 19.5% | 31.7% |
G3 | 【2-1-1-41】 | 4.4% | 6.7% | 8.9% |
L | 【1-1-1-12】 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
OP | 【1-2-2-35】 | 2.5% | 7.5% | 12.5% |
3勝 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
前走重賞組が強い
過去10年の福島記念の好走馬を前走クラス別にまとめました。
福島記念は前走が重賞だった馬やオープン、条件戦など、各路線から参戦していますが、もっとも結果を残しているのは前走が重賞だった馬です。
前走重賞組は過去10年で7勝しており、20頭の馬が馬券に絡んでいます。
それに対して、前走がオープンorリステッドだった馬は合計で【2-3-3-47】と頭数に対して結果を残していません。
また、前走がクラス戦の馬も不振傾向にあります。
前走が重賞だった馬が結果を残している舞台です。
今年の出走馬で前走が重賞だった馬は下記の8頭です。
・アラタ
・ユニコーンライオン
・カテドラル
・フォワードアゲン
・サトノセシル
・ベレヌス
・フィオリキアリ
・オニャンコポン
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福島記念2022の注目馬3頭
今年の福島記念も骨のあるメンバーが集まりました。
今年の出走馬の中で注目したい3頭の馬を紹介します。
オニャンコポン
今年の京成杯を制し、春のクラシックにも出走したオニャンコポンが人気の一角になるでしょう。
京成杯では上がり最速34秒7の末脚で勝利をつかんでいて、直線からのごぼう抜きで勝利をつかみました。
皐月賞は敗れたとはいえ勝ち馬ジオグリフからコンマ4秒の6着ですし、着順以上に悪く無い内容でした。
前走のセントライト記念も仕掛けどころや位置取りは問題なかったのですが、2,200mという距離が影響したのか、敗れています。
オニャンコポンのベスト距離は2,000mだと思いますし、ツーターンコースにおける実績は皐月賞や京成杯で証明しています。
福島は初めての舞台ですが、起伏や小回り右回りという点は中山と通じるものがあるので、初めての舞台でも激走に期待できるでしょう。
アラタ
昨年の福島記念で1番人気に支持されたアラタが再びタイトルを狙います。
今年は4戦使われていていずれも馬券に絡めていませんが、前走の札幌記念は時計のかかるツーターンコースで4着入選。
ソダシやグローリーヴェイズといったG1馬に先着しました。
能力は非凡なものを感じますし、近走を見ても大崩れしていません。
昨年はパンサラッサという強敵を除けば2着馬のヒュミドールに差のない2着でした。
今年の登録馬を見ても実力は上位ですし、馬券内は十分ありそうです。
カテドラル
もともとはマイルを中心に使っていましたが、2走前の中京記念で中距離色をあらわにし、前走の小倉記念でも4着に入選しました。
この2戦を見る限り中距離も合っていますね。
しかも、追い込み馬にもかかわらず小回りのコースで結果を残しているので瞬間的なトップスピードに長けています。
福島も直線の短いローカルコースなので、その加速力を活かせば好走に期待できるでしょう。
また、福島は前傾ラップになりやすいので前が総崩れとなれば台頭する可能性も高いです。
6歳馬ですが父が晩成型のハーツクライ産駒なので、ここで再び重賞を手にする可能性も十分あります。
福島記念2022の穴馬2頭
近年こそ落ち着いていますが、ハンデ戦ということもあり伏兵の台頭にも期待が持てる福島記念。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
サトノセシル
牝馬のサトノセシルは重賞路線で安定した活躍を見せていいますね。
前々走のクイーンステークスで2着に入選すると、続く府中牝馬ステークスにおいても先行競馬で4着に入選しました。
データ的には牝馬で53キロの馬は好走事例が乏しいですが、あえてエリザベス女王杯ではなく裏開催のこちらを選択しているのでメイチで仕上げてくることでしょう。
データのジンクスを打破することに期待したいです。
エフェクトオン
火曜日の時点で15番人気のエフェクトオンは福島実績が豊富な馬です。
これまで福島は5戦走って【1-3-0-1】と、安定していますね。
唯一着外だったのが昨年の福島記念で、ここは11番人気でしたが差しの競馬で5着に入選しました。
相手関係を考えると厳しいところもありますが、メンバーの中ではトップクラスの福島巧者なので、得意舞台で有力馬を出し抜いてほしいです。
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福島記念2022予想の最終買い目
福島記念予想(曇り良馬場想定)
阪神や東京と違って、明日の福島は競馬開催中ぎりぎり天気が持ちそうです。
もっとも、本当にぎりぎりで、天気.jpでは16時頃降るようです。
もしかしたら前倒しで降るかもしれませんが、それでも良馬場で開催されると信じたいです。
馬場状態ですが、土曜日は良馬場で開催されましたが開催2週目にしては時計がかかっている感じがしました。
土曜日の9R(二本松特別・芝2,000m)の勝ち馬サンデイビスは勝ちタイムこそ2分00秒7で平凡ですが、上りは最速で36秒5です。
また、10Rの会津特別(2勝クラス、芝1,200m)の勝ち馬ジャストザビアンカの時計は1分10秒2で上がり最速タイムを出したヤマニンプティパの上がりが35秒6です。
開催2週目にしては時計がそこまで速くないことから、ややタフな馬場であることが分かります。
明日は、良馬場でタフな条件下で開催されることを想定しながら予想します。
◎本命 4 カテドラル
父 | ハーツクライ |
母 | アビラ |
母父 | ロックオブジブラルタル |
主な勝ち鞍 | 京成杯オータムH(G3) 2021年 |
前走 | 小倉記念(G3) 4着 |
本命はカテドラルにします。
これまではマイルを中心に使われていましたが、今年から中距離で頭角を表したことで、マイルCSではなく福島記念を選択しています。
起伏の有無はさておき、前走と前々走は小回りの右回り競馬場である小倉で結果を残しました。
福島は初めてですが、起伏の課題さえ乗り越えればここでも上位でしょう。
鞍上の団野騎手もローカル競馬場は得意だと思いますし、ここは好走に期待したいですね。
〇対抗 1 アラタ
父 | キングカメハメハ |
母 | サンシャイン |
母父 | ハーツクライ |
主な勝ち鞍 | ケフェウスS(OP) 2021年 |
前走 | 札幌記念(G2) 4着 |
対抗はアラタにします。
昨年は1番人気に支持された馬で勝ち星は手にできませんでしたがそれでも3着に入選しています。
そして、アラタのメイチは前走の札幌記念でしょう。
スーパーG2の舞台でソダシやグローリーヴェイズといったG1馬相手に4着に健闘したのは高く評価したいですね。
今年の福島記念も骨のあるメンバーが揃いましたが、最内を引いたことでコースロスなく競馬できるのは好材料。
昨年勝ち切れなかった舞台でリベンジを果たしたいですね。
▲単穴 6 フォワードアゲン
父 | ローズキングダム |
母 | エーシンシャイナー |
母父 | グラスワンダー |
主な勝ち鞍 | STV賞(3勝クラス) 2022年 |
前走 | 新潟記念(G3) 4着 |
単穴はフォワードアゲンにします。
これまで条件戦を中心に戦っていて、前走の新潟記念はキャリア初の重賞戦でしたが差しの競馬で4着に入選しました。
クラス戦上がりの馬ですがポテンシャルは決して低くないですし、これまでの福島の戦績も【1-1-0-1】と悪くないですね。
相手関係は厳しいかもしれませんが得意適性を活かして好走してほしいです。
△連下 12 オニャンコポン
父 | エイシンフラッシュ |
母 | シャリオドール |
母父 | ヴィクトワールピサ |
主な勝ち鞍 | 京成杯(G3) 2022年 |
前走 | セントライト記念(G2) 7着 |
人気のオニャンコポンは連下にしました。
これまでの戦績を見てもここはやってくれそうな気がします。
ただ、データ的にみると6枠よりも外の馬は勝ち星を手にしていないことから、ここで勝ち負けは期待できませんでした。
相手候補としては十分有力なので、相手にします。
△連下 11 エフェクトオン
父 | ディープインパクト |
母 | オヴァンボクイーン |
母父 | Kalatos |
主な勝ち鞍 | 阿武隈S(3勝クラス) 2021年 |
前走 | 大阪ーハンブルクC(OP) 3着 |
エフェクトオンも馬券に絡めます。
条件戦上がりの馬ですが、昨年の福島記念は5着、そして、今年の日経新春杯でも4着と悪くない競馬をしています。
福島を得意としていてこれまでの福島戦績は【1-3-0-1】と悪くありません。
人気を落としていますが前日の時点で12番人気なので配当妙味も考え抑えておきます。
単勝
4 カテドラル
馬連流し
軸馬:4
相手:1、6、8、11、12
三連複フォーメーション
1頭目:4
2頭目:1、6、8、11、12
3頭目:1、6、8、11、12
以上になります。
福島記念の予想の参考にしてみてください!