
【凱旋門賞2026予想】日本馬2頭+海外の有力馬3頭はこちら!

凱旋門賞2026に出走する日本馬2頭、海外の有力馬3頭、AI予想を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に凱旋門賞2026予想の最終買い目を発表します!
凱旋門賞2026の予想ポイント
- G1レースで2勝以上している馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 牝馬が強いレース
- 4歳馬の好走率がもっとも高い
- 馬券の半数近くが1~3人気、過去9開催で7人気以下も馬券に絡んでいる
- 1~4ゲートが有利、13~20ゲート【0-1-2-39】からは勝ち馬ゼロ
- 前走G1で連対している馬は評価を上げたい
凱旋門賞2026予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までに凱旋門賞2026予想の最終買い目を発表します。
凱旋門賞2026に出走する日本馬2頭
今年の凱旋門賞には日本からメイショウタバルとアドマイヤテラの2頭が参戦します。
最初に、凱旋門賞に挑む2頭の日本馬について解説します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
メイショウタバル
- 宝塚記念 (G1) 2026年
- 宝塚記念 (G1) 2025年
- 神戸新聞杯 (G2) 2024年
- 毎日杯 (G3) 2024年
宝塚記念を連覇したメイショウタバルが世界最高峰のレースに挑みます。
逃げの競馬を得意としており、昨年の宝塚記念は逃げて圧倒し、今年の宝塚記念も力の要る馬場で2番手から立ち回って勝利しました。
もともと重馬場の毎日杯を好時計で勝利しているように、タフな馬場を得意としています。
今年の宝塚記念は直前の大雨により、良から重馬場に一気に馬場が悪化しました。
重馬場巧者のメイショウタバルにとっては恵みの雨ともいえる条件で、道中コスモキュランダを見るように、2番手で立ち回りつつ、直線残り200mでコスモキュランダを交わして先頭に立ちました。
ゴール前では外から春古馬二冠馬のクロワデュノールが良い脚を使って迫りましたが、退けて勝利しました。
クロワデュノールも強い競馬でしたが、得意条件でしっかり押し切り、グランプリ連覇を成し遂げています。
今回は日本競馬の悲願をかけてフランス遠征しますが、凱旋門賞は例年タフな条件で行われることから、タフ馬場を得意とするメイショウタバルの脚質に合いそうです。
ただ、欧州のタフ馬場は日本の想像を超えるほど重くなることもあるため、その条件で出し切れるかがポイントです。
この点に関しては走ってみないと分かりません。
しかしながら、重馬場実績があるのは良いことなので、馬場が噛み合うようでしたら、チャンスはありそうです。
アドマイヤテラ
- 阪神大賞典 (G2) 2026年
- 目黒記念 (G2) 2025年
ステイヤーとして活躍しているアドマイヤテラも凱旋門賞の参戦を発表しました。
3歳時は菊花賞で3着、古馬になってからは2,500mの目黒記念と3,000mの阪神大賞典を勝利しており、長距離路線で活躍しています。
脚質的には先行競馬を得意としていますが、今年の天皇賞(春)は後方一気の競馬で3着に来ました。
外の馬場が伸びていたので、位置取りにも恵まれましたが、それでも勝ち馬のクロワデュノールから0.1秒差に来ています。
ただ、さらに後ろから追い込んだヴェルテンベルクには交わされているので、その点はもう少し粘ってほしい感じがしました。
前走の札幌記念は9着に敗れています。
序盤は中団の位置にいましたが、残り1,200mの標識辺りで押し上げて2番手に押し上げたものの、早仕掛けが響いたのか、直線では手応えが怪しくなっています。
ここは凱旋門賞に向けた一戦だったので、叩きの可能性もありますが、映像越しには勝負に出ています。
ただ、仕掛けが早すぎたことや、2,000mは短かったことで少し忙しくなってしまいました。
過去の戦績を見ると、生粋のステイヤーなので、タフな凱旋門賞の舞台は合いそうです。
ただ、欧州の馬場はスタミナだけではなくパワーも問われます。
アドマイヤテラの戦績を見ると、阪神大賞典のレコード勝ちなど、スピード馬場のステイヤーレースで強い印象です。
稍重馬場も【3-1-0-1】で悪くありませんが、唯一崩れたのが昨年の京都大賞典の4着でした。
欧州の馬場は日本の稍重とは比べ物にならないほど重たいので、その条件でどこまで出し切れるか読めないです。
早い段階から凱旋門賞の参戦を発表していたので、応援したい1頭ですが、馬券的には手を出さないつもりでいます。
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凱旋門賞2026に出走する海外の有力馬3頭
凱旋門賞は世界最高峰のレースなので、世界中の実力馬が集まります。
ここからは、海外の有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ダリズ
- 凱旋門賞 (G1) 2025年
- ガネー賞 (G1) 2026年
- アガカーン4世賞 (G1) 2026年
- フォワ賞 (G2) 2026年
- ウジェーヌアダン賞 (G2) 2025年
昨年の凱旋門賞の覇者であるダリズが連覇に挑みます。
インターナショナルステークスで最下位の6着、続くプランスドランジュ賞も2着だったので、凱旋門賞は10番人気の低評価でした。
しかしながら、道中中団で脚を溜めると、直線では先に抜け出したミニーホークに食らいつき、ゴール前でぎりぎり交わして差し切っています。
人気以上の走りで世界の頂点に立ちました。
今年に入ってからもガネー賞やアガカーン4世賞で後続を圧倒し、凱旋門賞の走りがフロックでないことを証明しています。
前哨戦のフォワ賞も勝利し、昨年以上に安定感のある活躍を見せていました。
今年は連覇の掛かる一戦ですが、昨年の凱旋門賞馬ということで、力を発揮できるでしょう。
パリロンシャンも【7-1-0-0】と全く崩れていません。
今年に入って本格化していますし、昨年以上のパフォーマンスにも期待できそうです。
カルパナ
- ヨークシャーオークス (G1) 2026年
- キングジョージ6世&QES (G1) 2026年
- 英チャンピオンズF&メアズS (G1) 2025年
- 英チャンピオンズF&メアズS (G1) 2024年
- アストンパークステークス (G3) 2026年
- セプテンバーステークス (G3) 2024年
牝馬のカルパナも有力候補でしょう。
近走のベストバウトは2走前のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスです。
このレースでは前年の欧州年度代表馬であり、昨年のジャパンカップを勝利したカランダガンが圧倒的1番人気に支持されました。
道中は4番手くらいで脚を溜めつつ、残り400mあたりで進出します。
外からカランダガンが追込を仕掛けますが、交わされることなく、そのまま押し切りました。
2着のカランダガンに1馬身半差で快勝し、強い相手に勝利できたのは評価したいです。
前走のヨークシャーオークスも今回出走登録しているミニーホークに完勝しました。
昨年の凱旋門賞は7着に敗れましたが、今年の成績を見てみると、本格化しているように感じます。
ただ、好走したレースの多くが地元イギリスのものなので、フランス遠征で出し切れるかというと少し難しいです。
コース適性は気になるところですが、前述したように今年は本格化の兆しも感じられるので、力を発揮できるようでしたら面白いでしょう。
モルティーズクロス
- パリ大賞 (G1) 2026年
- グレートヴォルティジュールS (G2) 2026年
3歳勢からはパリ大賞を制したモルティーズクロスに注目したいです。
通算成績は【5-2-0-0】と崩れておらず、今年のイギリスダービーで2着でした。
前々走のパリ大賞は今回と同じパリロンシャンの芝2,400mが舞台です。
道中5~6番手で内ラチ沿いから競馬しつつ、直線では前が壁になりながらもそこから追い込んで勝利しました。
前走のグレートヴォルティジュールステークスでは、イギリスダービーで敗れたクリスマスデーに勝利し、世代上位のパフォーマンスを発揮しています。
今回は初めての古馬戦となりますが、パリ大賞の勝利でロンシャン適性を証明しているのは良いでしょう。
中距離でも堅実に上位争いしており、距離適性も問題ないです。
あとは、馬場に関してですが、ロンシャン特有の重馬場に対応できるかは気になるところです。
パリ大賞が稍重だったので、できれば軽い馬場条件の方がチャンスはあるかもしれません。
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ここからは凱旋門賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
凱旋門賞2026の概要
凱旋門賞は、パリロンシャン競馬場で開催される芝2,400mのG1競走です。
世界最高峰の芝レースとして認知されている本競走の創設は1920年なので、1世紀以上も開催されています。
一時は第二次世界大戦の影響で開催を中止した年もありましたが、終戦後は再開し、現在まで続いています。
近年、日本でも海外競馬の認知は広まりつつありますが、凱旋門賞ははるか前から日本競馬ファンから知られていました。
その背景にあるのは、日本馬の遠征にあるでしょう。
1969年に日本調教馬のスピードシンボリが初めて凱旋門賞に参戦すると、そこから何年かの周期を経て、日本馬が参戦するようになります。
特に印象深いのは1999年のエルコンドルパサーと2006年のディープインパクト、そして2012年のオルフェーヴルでしょう。
エルコンドルパサーはこの年、凱旋門賞を大目標に、海外を拠点にキャリアを重ねていました。
レース本番ではモンジューに敗れたものの、半馬身差の2着で、日本馬の実力を証明したのです。
ディープインパクトの3着は、当時中央競馬で禁止薬物に指定されていなかったイプラトロピウムが見つかったことで、失格となりました。
ディープインパクトの一件はどちらかというと悪い印象でしたが、その後、ディープインパクトはジャパンカップと有馬記念を制し、自ら汚名返上を果たしています。
オルフェーヴルの2012年は、後方からの競馬でしたが、最後の直線で追い出され、一度先頭に立ち、後続を突き放しました。
日本のオルフェーヴルが勝つかと思われましたが、ゴール前で大きくもたれて失速、最後は2着で良くも悪くもオルフェーヴルらしい競馬だったのです。
このように、日本馬はこれまで凱旋門賞の勝利こそありませんが、何度も惜しいところまで来ています。
近年は毎年のように日本馬が参戦しており、今年もメイショウタバルとアドマイヤテラが参戦します。
対する海外勢を見てみると、昨年の凱旋門賞を制したダリズを筆頭に、G1を2連勝しているカルパナや、パリ大賞典を制したモルティーズクロスなど、実力馬が揃いました。
今年も世界最強を決めるにふさわしいメンバーが揃いました。
歴史と伝統のある凱旋門賞。
今年こそ、日本馬の悲願が達成できるか、それとも、海外勢が制するのか、注目したいです!
うましるでは、シャンティイ競馬場で代替開催された2016~2017年も含めた過去10開催のデータをまとめました。
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凱旋門賞2026の開催内容
| 開催日 | 日本時間 10月4日(日曜) |
| 発走時刻 | 日本時間 23時05分 |
| 開催競馬場 | ロンシャン競馬場 5R (フランス) |
| 格付け | G1 |
| コース | 芝2,400m |
| 性齢 | 3歳以上 |
| 斤量 | 定量 |
| 1着賞金 | 2,857,000ユーロ (約5億円) |
凱旋門賞2026の馬券の買い方は?
今年も凱旋門賞の馬券を購入できます。
購入方法は大きく分けて2つ。
いずれの方法でも事前登録が必要です。
インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。
即パットが使える環境でしたら10月4日(日)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前まで購入可能です。
なお、三井住友銀行のみ、20時55分以降は入金も出金も出来なくなります。
即パットの新規登録も不可能なので、三井住友銀行で紐づけしている人はそれまでに購入しておきましょう。
UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。
発売時刻は各事業所の馬券発売開始時刻から営業終了時間となっています。
即PATの登録方法や使い方はこちらで分かりやすく説明しています。


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凱旋門賞2026をリアルタイムで視聴する方法は?
凱旋門賞の視聴方法は主に2つあります。
ひとつめはテレビで視聴する方法です。
有料放送のグリーンチャンネルがレース当日の22時から24時の2時間、「2026凱旋門賞中継」という番組を無料で放送します。
BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでも凱旋門賞を視聴できます。
凱旋門賞は地上波でも放送されます。
フジテレビ系列の「Mr.サンデー×すぽると!コラボSP」において、番組内で凱旋門賞を生中継します。
放送時間は21時6分から24時55分で、番組内のコーナーの一環として放送します。
BSがない人でも凱旋門賞を楽しめます。
ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で聴取可能です。
放送時間帯は22時30分から23時30分の1時間で、「2026凱旋門賞実況中継」という番組を放送します。
ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すればスマホで全国どこでも無料で中継を楽しめます。
凱旋門賞2026が開催されるロンシャンの芝2,400mの特徴
| パリロンシャンで開催された2018~2025年の凱旋門賞の勝ちタイム | |
| 平均タイム (過去8年) | 2:32.51 |
| レコードタイム | 2:24.49 (2011年 デインドリーム) |
| シャンティイで開催された2016~2017年の凱旋門賞のタイム | |
| 平均タイム (過去2年) | 2:26.15 |
| レコードタイム | 2:23.61 (2016年 ファウンド) |
パリロンシャン競馬場は右回りの競馬場です。
パリロンシャンには内回りコースと中回りコース、そして外回りの3種類のコースがありますが、凱旋門賞が開催される芝2,400mでは外回りコースを使用します。
2,400mという典型的な中距離コースですが、ロンシャンの外回りは全長が長いため、中距離にもかかわらずなんとワンターンコースです。
スタートは2コーナーの奥ポケットで、最初のコーナーまでは1,000m弱あります。
そして、スタート直後の400mこそ平らですが、そこから300mにかけて7mの上り坂があり、さらに300mにかけて3mの上り坂があります。
向正面だけで10m近い上り坂を駆け上がるため、それだけでかなり過酷です。
1000mの通過地点である3コーナーに入ると今度は一転して下り坂に変わります。
3コーナーの入りから、1,600mの間で今度は10mの下り坂を駆け下ります。
その間にあるのがロンシャン名物のフォルスストレートです。
フォルスストレートは日本語に訳すと「偽りの直線」です。
日本の競馬場はいずれも最後のコーナーを過ぎたら直線ですが、その名称が意味するように、コーナーの先に250mの直線があり、その先に最後のコーナーがあります。
要するにペース配分を狂わせる仕掛けが存在しているのです。
フォルスストレートの先にあるコーナーを曲がったら今度こそ最後の直線に入ります。
最後の直線の長さは約533mで東京競馬場の直線とほぼ同じ距離となっています。
ロンシャン競馬場は半端じゃないくらいタフです。
前半で高低差10mのアップダウンを駆け抜けるだけでもハードで、起伏の激しい中山競馬ですらその高低差は5.3mなので、いかにロンシャンが過酷であるか分かると思います。
タフな理由は芝にもあります。
海外の競馬場は日本で使われる野芝ではなく、洋芝を使っているところがほとんどです。
洋芝はスピードや瞬発力よりもパワーやスタミナが求められやすく、持久力が試されやすいのです。
そのため、日本の芝に慣れた馬でもあっさり敗れてしまうことも少なくありません。
また、この時期のロンシャン界隈は雨の影響を受けやすく、時計がかかりやすくなることも多々あります。
凱旋門賞で求められるのは総合力やスピードよりも、パワーやスタミナが豊富な馬のほうが善戦しやすいのです。
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凱旋門賞2026の出走馬
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 | 調教国 |
| アドマイヤテラ | 牡5 | 59.5 | C.デムーロ | 日本 |
| アラム | 牡3 | 56.5 | 未定 | フランス |
| アルマカム | 牡5 | 59.5 | 未定 | イギリス |
| アローイーグル | 牡5 | 59.5 | 未定 | フランス |
| ヴァランディール | 牡3 | 56.5 | 未定 | フランス |
| カルパナ | 牝5 | 58.0 | C.キーン | イギリス |
| ゲシン | 牡4 | 59.5 | 未定 | イギリス |
| コンスティテューションリバー | 牡3 | 56.5 | 未定 | アイルランド |
| サダッド | 牡4 | 59.5 | 未定 | イギリス |
| サンタガーダ | 牝4 | 58.0 | 未定 | ドイツ |
| サンダリングオン | 牝3 | 55.0 | D.マクモナグル | アイルランド |
| サンリー | 牝4 | 58.0 | 未定 | フランス |
| チェスナットロケット | 牡4 | 59.5 | 未定 | フランス |
| ダイヤモンドネックレス | 牝3 | 55.0 | 未定 | アイルランド |
| ダリズ | 牡4 | 59.5 | M.バルザローナ | フランス |
| テマピカ | 牝3 | 55.0 | 未定 | フランス |
| パールドマジェスティ | 牡3 | 56.5 | 未定 | フランス |
| ピエールボナール | 牡3 | 56.5 | 未定 | アイルランド |
| ブライトライト | 牡3 | 56.5 | 未定 | ドイツ |
| ベイシティローラー | 牡4 | 59.5 | 未定 | イギリス |
| ベンヴェヌートチェッリーニ | 牡3 | 56.5 | 未定 | アイルランド |
| ホークマウンテン | 牡3 | 56.5 | 未定 | アイルランド |
| メイショウタバル | 牡5 | 59.5 | 武豊 | 日本 |
| ミニーホーク | 牝4 | 58.0 | 未定 | アイルランド |
| モルティーズクロス | 牡3 | 56.5 | T.マーカンド | イギリス |
| モントリオール | 牡3 | 56.5 | 未定 | アイルランド |
| ライトザゴースト | 牝4 | 58.0 | 未定 | フランス |
凱旋門賞の過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | ゲート | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2025 重 | 1 | 2 | ダリズ | 10 | プランスドランジュ賞(G3) | 2 |
| 2 | 1 | ミニーホーク | 2 | ヨークシャーオークス(G1) | 1 | |
| 3 | 3 | ソジー | 5 | フォワ賞(G2) | 3 | |
| 2024 重 | 1 | 3 | ブルーストッキング | 2 | ヴェルメイユ賞(G1) | 1 |
| 2 | 4 | アヴァンチュール | 7 | ヴェルメイユ賞(G1) | 2 | |
| 3 | 10 | ロスアンゼルス | 6 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 4 | |
| 2023 稍重 | 1 | 8 | エースインパクト | 1 | ギヨームドルナノ賞(G2) | 1 |
| 2 | 1 | ウエストオーバー | 2 | キングジョージ6世&QES(G1) | 2 | |
| 3 | 9 | オネスト | 13 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 7 | |
| 2022 重 | 1 | 6 | アルピニスタ | 2 | ヨークシャーオークス(G1) | 1 |
| 2 | 2 | ヴァデニ | 7 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 3 | |
| 3 | 18 | トルカッタータッソ | 6 | バーデン大賞(G1) | 2 | |
| 2021 重 | 1 | 12 | トルカッタータッソ | 13 | バーデン大賞(G1) | 1 |
| 2 | 3 | タルナワ | 2 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 2 | |
| 3 | 2 | ハリケーンレーン | 1 | セントレジャーS(G1) | 1 | |
| 2020 不良 | 1 | 4 | ソットサス | 5 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 4 |
| 2 | 1 | インスウープ | 4 | パリ大賞(G1) | 2 | |
| 3 | 7 | ペルシアンキング | 3 | ムーラン・ド・ロンシャン賞(G1) | 1 | |
| 2019 重 | 1 | 3 | ヴァルトガイスト | 9 | フォワ賞(G2) | 1 |
| 2 | 9 | エネイブル | 1 | ヨークシャーオークス(G1) | 1 | |
| 3 | 1 | ソットサス | 3 | ニエル賞(G2) | 1 | |
| 2018 良 | 1 | 6 | エネイブル | 1 | セプテンバーS(G3) | 1 |
| 2 | 15 | シーオブクラス | 3 | ヨークシャーオークス(G1) | 1 | |
| 3 | 9 | クロスオブスターズ | 9 | フォワ賞(G2) | 3 | |
| 2017 重 | 1 | 2 | エネイブル | 1 | ヨークシャーオークス(G1) | 1 |
| 2 | 3 | クロスオブスターズ | 8 | フォワ賞(G2) | 2 | |
| 3 | 1 | ユリシーズ | 5 | インターナショナルS(G1) | 1 | |
| 2016 良 | 1 | 12 | ファウンド | 3 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 2 |
| 2 | 11 | ハイランドリール | 9 | アイリッシュチャンピオンS(G1) | 7 | |
| 3 | 16 | オーダーオブセントジョージ | 8 | アイリッシュセントレジャー(G1) | 2 |
【G1実績】優勝候補はG1レースを2勝以上している馬から探したい
| 年度 | 勝ち馬 | G1成績 |
| 2025 | ダリズ | 【0-0-0-1】 |
| 2024 | ブルーストッキング | 【2-3-0-2】 |
| 2023 | エースインパクト | 【1-0-0-0】 |
| 2022 | アルピニスタ | 【5-1-0-0】 |
| 2021 | トルカータータッソ | 【2-3-1-0】 |
| 2020 | ソットサス | 【2-0-1-1】 |
| 2019 | ヴァルトガイスト | 【3-1-2-5】 |
| 2018 | エネイブル | 【5-0-0-0】 |
| 2017 | エネイブル | 【4-0-0-0】 |
| 2016 | ファウンド | 【2-9-1-1】 |
過去10年の凱旋門賞の勝ち馬10頭のうち8頭がこれまでにG1レースを2勝以上していました。
該当しなかった2頭の内、2023年のエースインパクトは同年のフランスダービーしかG1出走歴がありませんでした。
今年の出走登録馬の中で、これまでにG1レースを2勝している馬は7頭いました。(かっこはG1勝利数)
【性齢】牝馬が強いレース
| 性別 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 牡馬 | 【5-5-10-106】 | 4.0% | 7.9% | 15.9% |
| 牝馬 | 【5-5-0-22】 | 15.6% | 31.3% | 31.3% |
過去10年の凱旋門賞で馬券に絡んだ30頭のうちの20頭が牡馬で、残りの10頭が牝馬でした。
好走数だけ見たら牡馬が優勢に見えます。
ところが、好走率を見たところ、母数の少ない牝馬の方が高い傾向にありました。
特に、馬券に絡んだ10頭の牝馬はすべて連対しており、連対率は31%と高いです。
言い方を変えれば、3着に入った10頭はすべて牡馬なので、牡馬はヒモ候補として有力でしょう。
今年の出走登録馬の中で牝馬は8頭いました。
【年齢】4歳馬がやや優勢
| 年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 3歳 | 【3-5-3-51】 | 4.8% | 12.9% | 17.7% |
| 4歳 | 【5-3-5-41】 | 9.3% | 14.8% | 24.1% |
| 5歳 | 【2-2-2-23】 | 6.9% | 13.8% | 20.7% |
過去10年の凱旋門賞の好走馬を年齢別に見てみると、馬券に絡んだ30頭のうちの13頭が4歳馬でした。
4歳馬は【5-3-5-41】で、もっとも勝利数は多いです。
好走率を見ても、3歳馬や5歳馬よりやや高い傾向にありました。
今年の出走登録馬の中で、4歳馬は9頭いました。
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凱旋門賞の過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【3-1-1-5】 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 【2-3-0-5】 | 20.0% | 50.0% | 50.0% |
| 3番人気 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 4~6番人気 | 【1-1-4-24】 | 3.3% | 6.7% | 20.0% |
| 7~9番人気 | 【1-4-2-23】 | 3.3% | 16.7% | 23.3% |
| 10番人気以下 | 【2-0-1-65】 | 2.9% | 2.9% | 4.4% |
上位人気馬の信頼度はまずまず
過去10年の凱旋門賞で馬券に絡んだ30頭のうちの14頭が1~3番人気の馬でした。
内訳を見てみると、1番人気は【3-1-1-5】、2番人気は【2-3-0-5】でどちらも複勝率は50%です。
3番人気も複勝率は40%なので、そこまで高くはありませんでした。
馬券全体の半数弱を占めているので悪くありませんが、凱旋門賞において上位人気の信頼度はまずまずといったところでしょう。
過去9開催で7番人気以下の馬が馬券に絡んでいる
過去10年の凱旋門賞で馬券に絡んだ30頭のうちの10頭が7番人気以下の馬でした。
凱旋門賞は上位人気馬の成績はまずまずですが、その反面、穴馬の好走が目立ちます。
2020年を除いた9開催で、7番人気以下の馬は1頭以上馬券に絡んでいます。
三連系馬券で予想する際は、穴馬も積極的に馬券に絡めたいです。
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凱旋門賞の過去10年のゲート番別成績
| ゲート番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1.2 | 【2-4-3-11】 | 10.0% | 30.0% | 45.0% |
| 3.4 | 【3-3-1-11】 | 16.7% | 33.3% | 38.9% |
| 5.6 | 【2-0-0-18】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
| 7.8 | 【1-0-1-18】 | 5.0% | 5.0% | 10.0% |
| 9.10 | 【0-1-3-15】 | 0.0% | 5.3% | 21.1% |
| 11.12 | 【2-1-0-16】 | 10.5% | 15.8% | 15.8% |
| 13.14 | 【0-0-0-18】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 15.16 | 【0-1-1-12】 | 0.0% | 7.1% | 14.3% |
| 17.18 | 【0-0-1-6】 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
| 19.20 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
1~4ゲートの好走率が高い
過去10年の凱旋門賞で馬券に絡んだ30頭のうちの16頭が1~4ゲートから発走していました。
凱旋門賞の舞台であるパリロンシャン競馬場の芝2,400mは最初のコーナーまでの距離が非常に長いですが、内ゲートの馬ほど活躍が目立っています。
好走率を見ても、1~4ゲートの馬は連対率が30%を超えており、他のゲートよりも高い傾向にありました。
凱旋門賞は内ゲート有利のレースです。
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凱旋門賞の過去10年の前走クラス別成績
| 前走クラス | 成績 |
| G1 | 【6-9-7】 |
| G2 | 【2-1-3】 |
| G3 | 【2-0-0】 |
前走G1で連対している馬の好走が目立つ
| 前走G1の前走着順 | 成績 |
| 1着 | 【4-3-3】 |
| 2着 | 【1-4-2】 |
| 3着 | 【0-1-0】 |
| 4着 | 【1-0-1】 |
| 5着以下 | 【0-1-1】 |
過去10年の凱旋門賞で馬券に絡んだ30頭のうちの22頭が前走G1レースを使っていました。
凱旋門賞は世界最高峰の芝レースということもあり、前走の格も重要です。
さらに、馬券に絡んだ22頭のうちの17頭が前走G1レースで連対していました。
前走のグレードだけではなく、前走で上位争いしているかどうかも凱旋門賞では注目したいです。
今年の出走登録馬の中で、前走G1で連対していた馬は4頭いました。
凱旋門賞2026全頭診断
今年の凱旋門賞も、世界中の実力馬が参戦し、フルゲートを超える登録が確認できました。
ここからは、冒頭で紹介しきれなかった残りの出走登録馬を紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
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アラム
- グレフュール賞 (G3) 2026年
アラムは、パリ大賞で3着、ニエル賞で2着の馬です。
脚質的には先行も差しも得意ですが、近走は後方競馬が中心となっています。
フランスダービーは10番人気でしたが、追い込んで5着に入りました。
パリ大賞は3着に敗れていますが、勝ち馬のモルティーズクロスから0.1秒差と、ほとんど崩れていません。
前走のニエル賞も最後方からの追込で2着に来ています。
勝ち馬のヴァランディールには1馬身1/4差で敗れていますが、前哨戦で上位争いできたのは良いでしょう。
過去の実績を見てみると、良馬場のフランスダービーが5着に敗れているのに対し、稍重以下の芝コースなら【1-2-1-0】と崩れていません。
近2戦がどちらも今回と同じパリロンシャンの芝2,400mで上位争いしていることから、適性も良いでしょう。
相手が一気に強くなるため、勝ち負けは容易ではありませんが、コース適性やこの時期特有のタフな馬場になるようでしたら、力を引き出せるのではないでしょうか。
アルマカム
- タタソールズゴールドC (G1) 2026年
- プリガディアジェラードS (G3) 2025年
アルマカムは今年のタタソールズゴールドカップの勝ち馬です。
段階的に重賞で結果を残しており、タタソールズゴールドカップでは出負けしながらも2番手に押しあげ、直線残り400mあたりで先頭に立ち、2着のベイシティローラーに2馬身差で勝利しました。
得意の先行競馬で勝利し、悲願のG1制覇を果たしています。
近3戦はいずれもG1の舞台に出走し、2着1回、4着2回と崩れていません。
2走前のイギリスインターナショナルステークスは勝ち馬のアイテムからアタマ差の2着でした。
アイテムが57.5キロに対し、アルマカムは61キロだったので、斤量差を考えたら勝ちに等しい内容です。
このように、今年に入って力を付けており、上昇傾向でレースに挑めます。
ただ、これまでのレースを見てみると、芝2,000m前後の好走が目立ちます。
芝2,400mでも昨年のフォワ賞で3着なので悪くはありません。
ただ、このフォワ賞では連対したビザンチンドリームとソジーには完敗しているので、アルマカムにとっては少し長いかもしれないです。
近走内容は決して悪くありませんが、芝2,400mの対応が最大の課題となるでしょう。
アローイーグル
- ロワイヤルオーク賞 (G1) 2025年
- シャンティイ大賞 (G2) 2025年
- エドヴィル賞 (G3) 2025年
アローイーグルは昨年のロワイヤルオーク賞の勝ち馬です。
フランス調教馬で、昨年は芝2,400mのエドヴィル賞やシャンティイ大賞を制しました。
ただ、昨年のフォワ賞は9頭立ての6着に敗れました。
凱旋門賞は17頭立ての6着なので悪くはありませんが、それでも着外に崩れています。
そして、今年は4戦使いましたが最高着順が前走のドーヴィル大賞における3着でした。
ドーヴィル大賞は勝ち馬のアルアージーから0.1秒差でしたが、アルアージーは9歳馬だったことを考えるともう少し奮闘してほしい感じもします。
昨年に引き続き凱旋門賞参戦となりますが、個人的には昨年の方が結果を残している感じがします。
今年は少し調子を落としているようにも見えるので、ここは様子を見たいです。
ヴァランディール
- ニエル賞 (G2) 2026年
- オカール賞 (G3) 2026年
前哨戦のニエル賞を制したヴァランディールも参戦します。
通算成績は【4-0-0-1】で、崩れたのは前々走のパリ大賞だけでした。
このパリ大賞は4着でしたが、勝ち馬のモルティーズクロスから0.1秒差なので、着順ほど崩れていません。
そして前走のニエル賞は7頭立てでした。
道中5番手で追走しながら、最後の直線残り200mあたりで抜け出して勝利しています。
今回出走登録しているアラムや、アイルランドダービー馬のベンヴェヌートチェッリーニに勝利し、世代上位のパフォーマンスを発揮しています。
今回は順調に凱旋門賞へ駒を進めましたが、パリ大賞の内容を見たところ、今回人気するであろうモルティーズクロスと差のない実力だと思います。
ただ、古馬混合戦は初めてとなるため、その中でどれだけ出し切れるかはポイントでしょう。
相手は一気に強化されますが、距離や競馬場適性が高いので、力は発揮できそうです。
ゲシン
- マグノリアS (L) 2026年
ゲシンはオールウェザーのマグノリアステークスの勝ち馬です。
脚質的には前目の競馬を得意としており、マグノリアステークスは2着馬に0.5秒差の完勝でした。
続くブリガディアジェラードステークスにおいても、今年のドバイターフを制したオンブズマンからクビ差の2着でした。
オンブズマンは現時点で4つのG1を制していますが、強い相手にクビ差なら高く評価できるでしょう。
ただ、これまでのレースを振り返ると、芝2400mの実績は昨年のチュレンヌ賞における2着のみです。
重賞勝ち鞍もないので、相手が一気に強化される今回、どこまで出し切れるかがポイントです。
ブリガディアジェラードステークスを見たところ、一発があってもおかしくありませんが、ここはおそらく手は出さないでしょう。
コンスティテューションリバー
- フランスダービー (G1) 2026年
- エクリプスS (G1) 2026年
- フューチュリティS (G2) 2025年
今年のフランスダービー馬であるコンスティテューションリバーも参戦します。
今年のフランスダービーとエクリプスステークスを勝利しており、フランスダービーでは外目で先行しながら押し切りました。
続くエクリプスステークスは初めての古馬戦でしたが、ここは中団で脚を溜めつつ、直線では外から動いて差し切っています。
近2戦はどちらも3着に入っており、G1で堅実に結果を残しています。
その安定感から、今回も引き続き好走に期待したいところです。
ただ、これまでのレースを振り返ると、もっとも長い距離がフランスダービーの2,100mでした。
凱旋門賞の舞台である芝2,400mは未経験なので、距離延長が課題です。
また、稍重以下の馬場もデビュー2戦目の未勝利戦でしか経験がなく、この時期特有のタフな馬場で出し切れるかもポイントとなるでしょう。
ダービー馬の意地を見せてもらいたいところですが、距離や馬場で印を決めたいです。
サダッド
- バーデン大賞 (G1) 2026年
- ゴードンリチャーズS (G3) 2026年
前走のバーデン大賞を制したサダッドも参戦します。
もともと芝2,000m前後のレースを中心に使われ、前走のバーデン大賞は初めての芝2,400m戦でした。
距離延長は気になるところでしたが、それでも2番人気に支持されると、中団で競馬しつつ、直線では先に抜け出したジアヴェロットに猛追し、残り200mで交わします。
ゴール前では同じ位置から伸びたパラシュティストと叩き合いとなりましたが、半馬身差で押し切って優勝しました。
初めての距離延長でしたが、最後まで脚を伸ばして勝利しており、距離を克服しているのは評価できるでしょう。
ただ、重馬場の実績はハンデ戦の勝利しかないため、力の要る馬場でどこまで出し切れるかは分かりません。
相手も強くなるので、その中でも上位争いは少し厳しいような感じがします。
サンタガーダ
- T.フォンザストロウ牝馬賞 (G2) 2026年
- ヘルプスト牝馬賞 (G3) 2025年
- ドイツ統一賞 (G3) 2025年
- ハンブルグ牝馬マイル (G3) 2025年
- シュヴァルツゴルトレンネン (G3) 2025年
- ツークンフツレネン (G3) 2024年
ドイツ調教馬のサンタガーダはこれまで6つの重賞を制しています。
いずれもドイツのもので、前走のT.フォンザストロウ牝馬賞は中団競馬で押し切って勝利しました。
芝2,400mは【1-1-0-1】と崩れておらず、距離は問題ないでしょう。
ただ、4走前のコリーダ賞がパリロンシャンのレースで4着でした。
ドイツ競馬はイギリスやフランスほどレベルが高くなく、英仏混合の舞台では少し見劣りする内容でした。
そういう意味では、今回の凱旋門賞参戦は相手の大幅強化となります。
重賞実績は豊富ですが、G1に届いていないことからも、ここは力不足感が否めません。
サンダリングオン
- イギリスオークス (G1) 2026年
- ブランドフォードS (G2) 2026年
- サルサビルS (G3) 2026年
今年のイギリスオークス馬であるサンダリングオンも出馬を表明しました。
追込競馬を得意としており、イギリスオークスでは最後方になりながらも、最後の直線ではほとんど持ったままで上位に上がります。
残り1Fで鞍上の手が動いてからはスムーズに伸びて、余力残しに快勝しました。
続くアイルランドオークスでも人気に推されましたが、当日の朝に出走を取りやめています。
そして、前走のブランドフォードステークスも得意の追込で勝利し、始動戦を制しました。
イギリスオークスが稍重馬場条件下で2着のレガシーリンクに3馬身3/4差で圧勝しています。
追い出しはわずかでほとんど流すような競馬だったので、楽勝といっても良いでしょう。
パリロンシャンは初めてとなりますが、力の要る馬場の適性も高く、現在のパリロンシャンとかみ合う可能性は高いです。
パリロンシャンの地で、イギリスオークスのような走りができれば上位争いに期待できそうです。
サンリー
- アレフランス賞 (G3) 2026年
- ロワイヨモン賞 (G3) 2025年
ふたつの重賞を制しているサンリーも参戦します。
G2以上の勝利はありませんが、通算成績は【4-2-2-0】で4着以下はありません。
近2戦もG1の舞台でどちらも3着でした。
サンクルー大賞は勝ち馬のカランダガンから0.2秒差、前走のヴェルメイユ賞も0.2秒差の3着です。
ヴェルメイユ賞は出遅れて1頭最後方となりながらも、直線では大外一気の競馬で3着まで来ているので、もしもゲートがスムーズなら勝ち負けもあったでしょう。
むしろ、出遅れながらも好走していることから、追込馬としての才能を開花させたようにも感じます。
今回はさらに相手が手ごわくなりますが、芝2,400mの実績も豊富です。
前走のヴェルメイユ賞がパリロンシャンの舞台で3着なので、引き続き力を引き出せるかもしれないです。
勝ち負けできるかは分かりませんが、押さえる価値はありそうです。
ダイヤモンドネックレス
- フランス1000ギニー (G1) 2026年
- フランスオークス (G1) 2026年
- ナッソーステークス (G1) 2026年
- マルセイブーサック賞 (G1) 2025年
今年のフランス1000ギニーとフランスオークス馬であるダイヤモンドネックレスも参戦します。
脚質的には先行から差しを得意としており、フランス1000ギニーは2着のザラストダンスに3馬身差の圧勝でした。
フランスオークスは圧倒的1番人気に支持され、外から脚を伸ばして勝利しました。
2着のピンクパンセラとはクビ差でしたが、3着のイニシュモアに2馬身差で、無事に二冠を獲得しています。
ただ、前走のジャン&ルイロマネ賞はアヴァンチュールの2着に敗れました。
2頭とも同じ位置で立ち回っていましたが、最後は2馬身差で敗れています。
3着のタイムフォーショーケーシングともアタマ差なので、もう少し突き抜けてほしい感じがしました。
過去の戦績を見てみると、マイルのものとは言え、パリロンシャン競馬場は2勝しており、競馬場適性は問題ないでしょう。
ただ、2,400mは未知数なので、距離延長でどこまで出し切れるかは分かりません。
前走のジャン&ルイロマネ賞よりも相手が手ごわくなることを考えても、上位争いは少し難しそうな感じがします。
クラシック二冠馬というと響きは良いですが、不安材料も少なからずあるので人気するようでしたら消しも視野に入れたいです。
チェスナットロケット
- ユベールバグノードピュシェッス賞 (L) 2026年
- マックスシカール賞 (L) 2025年
チェスナットロケットは昨年のポーランドダービーを制した馬です。
主に芝2,400m前後のレースを使っており、中~長距離で結果を残していました。
前走のドーヴィル大賞も勝ち馬のアルアージーと差のない2着なので、展開次第で重賞制覇もあったことでしょう。
ただ、これまでのレースを見てみると、主な勝ち鞍はリステッドのものです。
重賞タイトルは手にしておらず、G1も未経験です。
いうまでもなく、相手は非常に手ごわくなります。
4走前のエドヴィル賞が今回と同じパリロンシャンの芝2,400mが舞台でしたが、ここは最下位でした。
エドヴィル賞の内容を見ても、ここは力不足でしょう。
テマピカ
- チュレンヌ賞 (L) 2026年
3歳牝馬のテマピカは、前走のチュレンヌ賞の勝ち馬です。
これまで4戦使い、2勝3着1回です。
前走のチュレンヌ賞は中団からの競馬でしたが早めに押し上げてそのまま押し切り、2着に0.6秒差の圧勝でした。
中距離でもしっかり対応できたのは悪くありません。
ただ、これまでの4戦の中で重賞の勝利はありません。
2走前のロワイヨモン賞は6頭立ての6着で、重賞となると少し物足りないです。
今回は初めてのG1、それも世界最高峰の凱旋門賞ということで、相手が非常に強いです。
現状、能力不足だと言わざるを得ません。
パールドマジェスティ
- ウジェーヌアダン賞 (G2) 2026年
- ノアイユ賞 (G3) 2026年
重賞2勝馬のパールドマジェスティも参戦します。
フランス調教馬で、通算成績は【4-0-2-2】と悪くありません。
脚質的には逃げを得意としており、勝利したウジェーヌアダン賞とノアイユ賞はどちらも逃げ切りました。
ただ、前走のニエル賞は後ろからの競馬となっています。
3着に来ていますが、ゲートもそこまで目立たないことから、必ずしも逃げが安定しているわけではありません。
過去の実績を見ても、2,000m前後がもっとも適しているように感じます。
ニエル賞の3着は悪くありませんが、他にも有力な馬は多数いる中で、激走は簡単ではないでしょう。
ピエールボナール
- クリテリウムドサンクルー (G1) 2025年
- ゼットランドステークス (G3) 2025年
ピエールボナールは昨年のクリテリウムドサンクルーの勝ち馬です。
今年3歳の馬で、2歳時は【3-0-0-1】でG1タイトルを手にしました。
ただ、今年の活躍はアイルランドダービーの3着のみで、勝ち鞍はありません。
前走のセントレジャーは距離が長かった可能性があるのでそこまで評価を下げなくても良さそうです。
ただ、同世代の相手に勝ち切れていないのは気になるところです。
今回は相手が強化されますし、同世代の有力馬も多数参戦しています。
おそらく、ピエールボナールに印は回らないでしょう。
ブライトライト
- 未勝利戦 2026年
ドイツ調教馬のブライトライトは重賞勝ち鞍こそありませんが、G1のベルリン大賞やバーデン大賞で3着以内に入線していました。
2,400m前後の舞台を使われており、近2走の内容を見ても距離は適しています。
特にベルリン大賞は勝ち馬のティファニーにクビ差まで詰め寄りました。
仕掛けが遅れていたので、もしもスムーズに追い出していれば勝ち負けもあったように感じます。
そういう意味では、重賞級のポテンシャルといえそうです。
ただ、重賞で善戦しているとはいえ、重賞勝ち鞍が内にも事実です。
いうまでもなく、今回は相手が一気に手ごわくなるので、そこでの前線は容易ではないでしょう。
良い馬ですが、今後の伸びしろに期待したいです。
ベイシティローラー
- コロネーションC (G1) 2026年
- バイエルン大賞 (G1) 2025年
- シャンペンS (G2) 2024年
今年のコロネーションカップを大勝したベイシティローラーも参戦します。
コロネーションカップは2番手の位置にいながら、直線では独走態勢で圧勝しました。
2着のヤンブリューゲルに10馬身差は視覚的にもインパクトがあります。
ただ、4着のカランダガンは伸びを欠いており、陣営からしても馬場が合わなかったようです。
もしもカランダガンに適した条件だったら結果は変わっていたかもしれません。
前走のフォワ賞は2着でしたが、勝ち馬のダリズには1馬身1/4差で完敗でした。
コロネーションカップはインパクトの強い走りでしたが、戦った相手に恵まれたようにも感じます。
それでも、2,400mで結果を残しているのは悪くないでしょう。
相手は手強いですが、近走大崩れもないので、かみ合うようでしたらチャンスはありそうです。
ベンヴェヌートチェッリーニ
- アイルランドダービー (G1) 2026年
- チャンピオンズジュベナイルS (G2) 2025年
- チェスターヴァーズ (G3) 2026年
ベンヴェヌートチェッリーニは今年のアイルランドダービー馬です。
先行~差しまで対応しており、アイルランドダービーでは、イギリスダービーを制したクリスマスデーに1馬身3/4差で勝利しました。
スタートで出遅れて最後方になりながらも、最後は着差を付けて勝利しているので、スタートさえまともなら更なる上位もあったでしょう。
続くキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスもハイレベルのメンバー相手に3着でした。
2着のカランダガンに半馬身差の3着なので、ここも見せ場を残しています。
ただ、前走のニエル賞は7頭立ての5着に敗れてしまいました。
1.8倍の1番人気で、道中2~3番手で競馬をしましたが、直線残り200mあたりで失速し、人気を裏切る結果となりました。
ここの敗因が気になるところで、もしかしたらパリロンシャンのタフ馬場がかみ合わなかった可能性があります。
そういう意味では、この時期タフになりがちパリロンシャンの舞台は少し厳しいかもしれません。
素質の高い馬ですが、前走レースを見たところ、コース適性は少し合わないかもしれないです。
ホークマウンテン
- フューチュリティT (G1) 2025年
- ベレスフォードS (G2) 2025年
- ギシュ賞 (G3) 2026年
昨年のフューチュリティトロフィーの勝ち馬であるホークマウンテンも参戦します。
昨年まではマイルを中心に使われており、3連勝でフューチュリティトロフィーを制しました。
今年に入ってからも、フランスダービーでコンスティテューションリバーの2着に入り、世代上位のパフォーマンスを残しています。
ただ、近2戦はどちらも崩れてしまいました。
イギリスインターナショナルステークスは直線に入るまでに手応えが怪しくなっています。
前走のチャンピオンステークスも勝ち馬から1.1秒差の7着と物足りませんでした。
この2戦は状態も気になる崩れ方だったので立て直しが急務です。
仮に状態が良くなったとしても、2,400mは未経験なので対応できるかもわかりません。
近2戦の内容と距離課題を考えると、ここは手を出せないです。
ミニーホーク
- イギリスオークス (G1) 2025年
- アイルランドオークス (G1) 2025年
- ヨークシャーオークス (G1) 2025年
- ムールズブリッジS (G2) 2026年
ミニーアイルは、昨年3つのオークスを制し、凱旋門賞でも2着に入った実力馬です。
今年4歳になった馬で、昨年の凱旋門賞では勝ち馬のダリズとアタマ差でした。
3着のソジーには5馬身半差を付けており、3着以下とは勝負付が済んでいます。
ただ、今年の入ってからは5戦使われましたが、勝利したのは1勝のみでした。
プリンスオブウェールズステークスではダリズに先着しているので決して悪くはありませんが、昨年ほど破竹の勢いがあるわけではないです。
連覇の掛かった前走のヨークシャーオークスも勝ち馬のカルパナから0.4秒差の3着なので少し物足りない感じがします。
それでも、昨年の凱旋門賞で2着の実績は本物です。
近走目立たないので状態面が気になるところですが、昨年くらい状態が上がっているようでしたら再び激走があってもおかしくないでしょう。
モントリオール
- 未勝利戦 2025年
フランスダービーで3着のモントリオールも参戦します
3歳の馬で、通算成績は【1-1-2-2】とまずまずです。
フランスダービーは初めての重賞挑戦でしたが、得意の逃げで3着に粘りました。
2着のホークマウンテンとアタマ差だったので、伏兵として台頭しています。
ただ、近2戦はどちらも4着以下に敗れています。
どちらも勝ち馬と差のある入線なので、フランスダービーの好走はフロックだったと言わざるを得ません。
今回も逃げる可能性はありますが、日本のメイショウタバルを筆頭に、逃げ候補が何頭かいます。
相手も強いですし、芝2,400mの実績もないので、ここでの粘りは厳しいでしょう。
ライトザゴースト
- フロール賞 (G3) 2026年
ライトザゴーストは今年のフロール賞の勝ち馬です。
G3の舞台で善戦していましたが、前走のT.フォンザストロウ牝馬賞は初めての芝2,400mで2着と、距離延長でも対応しています。
ただ、このレースは今回出走するサンタガーダには敗れていました。
サンタガーダも今回は相手が手ごわく、好走は容易ではなさそうですが、その馬に敗れているライトザゴーストはより好走が厳しいでしょう。
中距離での伸びしろはありそうですが、ここはさすがに相手が強すぎます。
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凱旋門賞2026予想AI
更新後に凱旋門賞2026のAI予想を追記いたします。
以上になります。
凱旋門賞の予想の参考にしてみてください!

