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【福島記念2023追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

福島記念2023追い切り評価記事のサムネイル画像

福島記念2023追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では福島記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

11月8日の馬場状態

美浦
美浦はウッドチップ、坂路ともに良馬場でした。
ウッドチップは標準よりもやや時計がでており、坂路は時計がかかっています。

栗東
この日の栗東は前日の雨の影響もあり、ウッドチップ、坂路ともに稍重でした。
ウッドチップは稍重ですが、標準以上の時計を出している馬もいて表記の割に時計は出ています。
逆に坂路は時計が出ておらず、力が求められました。

目次(読みたい項目をタップ)

福島記念2023追い切り評価/全頭診断コメント

福島記念2023の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アケルナルスター

アケルナルスター 11月8日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  53.639.312.4強め
1週前美浦坂路(良)  55.941.012.3強め
前走最終函館W(良) 67.652.539.112.8馬なり

最終追い切りは美浦の坂路コースでミツカネエリーズ(牝2、新馬)と2頭併せを行いました。

レース当日も騎乗する丹内騎手が手綱を握り、僚馬を2.2秒追走する形で強めに追われ、全体時計53秒6-上がり1ハロン12秒4で同時併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

1週前の1日も美浦坂路でアララララ(牡2、1勝クラス)と併せて全体時計55秒9-上がり1ハロン12秒3でした。

2週続けて坂路をしっかり駆けあがっている姿は好感がもてますし、1週前に強めに追われたことで最終追い切りでは全体時計を2.3秒も更新していて上積みが感じられます。

今年の阪神大賞典の最終追い切りも今回と同じ美浦坂路で追われましたが、このときが一杯で53秒-5-3ハロン38秒9-1ハロン12秒8だったのでこの時と同じくらいの状態には仕上がっているように感じます。

近2戦は北海道でしっかり結果を残していましたし、2週続けて主戦の丹内騎手が追い切りにまたがった点も好感が持てますし、良い状態でレースに挑めそうです。

アナザーリリック

アナザーリリック 11月8日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)84.068.052.638.011.6馬なり
前走最終美浦芝(良)  52.437.410.9馬なり

昨年の福島牝馬ステークスの勝ち馬であるアナザーリリックは美浦のウッドチップコースでゴールドシーン(セ3、1勝クラス)と併せました。

レース当日も騎乗する丸山騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を0.5秒追走する形で強めに追われて6ハロン84秒0-上がり1ハロン11秒6で1馬身ほど先着しました。

時計はありませんが、1週前の1日も美浦ウッドチップで併せており、その時は馬なりで6ハロン86秒5-1ハロン11秒7でした。

最終追い切りを見た限り、前走よりも少し太い感じがしました。

もしかしたら、休み明けの影響がでているかもしれません。

走り自体はいつものアナザーリリックといった感じでしたが、今回の追い切りはすべて馬なりで軽めで、道中一本でも負荷をかけて追い切りを行っていてもよかったように感じます。

2週続けて丸山騎手が騎乗した点は悪くありませんでした。

ヴァンケドミンゴ

ヴァンケドミンゴ 11月8日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重) 68.052.637.111.5一杯
前走最終栗東CW(良) 67.651.536.111.2一杯

最終追い切りは栗東のウッドチップで行われました。

レース当日も騎乗する角田大和騎手が追い切りにまたがり、アルシャリフ(牡2、新馬)と2頭併せを行っています。

アルシャリフを2~3馬身追走する形で馬場の真ん中から一杯に追われ、5ハロン68秒0-上がり1ハロン11秒5で半馬身先着しました。

JRAレーシングビュアーに映像がなかったため動きは分かりませんが、時計自体は前走最終時よりも若干遅れています。

もっとも、前走最終時のウッドチップは良馬場で今回は稍重なのでそこまで差はないでしょう。

ただ、前走のカシオペアステークスでは12着に敗れているので、レースの格が上がる今回、前走と同じ状態だと好走は厳しいと思います。

ウインピクシス

ウインピクシス 11月8日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 67.952.637.611.1馬なり
前走最終札幌芝(良) 68.753.137.411.9馬なり

最終追い切りは美浦のウッドチップコースで単走追いを行いました。

レース当日も騎乗する松岡騎手が騎乗し、馬場の内目から馬なりで追われて5ハロン67秒9-上がり1ハロン11秒1で終い重視の追いを行っています。

映像はありませんが、1日にもウッドチップで松岡騎手と追い切りを行い、ゴール前に仕掛けられて6ハロン81秒5-1ハロン11秒7でした。

最終追い切りではこの馬らしいピッチ走法でリズムよく走ることができており、クビの使い方も上手です。

1週前に終い重視で追った影響もあって、今回馬なりながらもラストはしっかり伸びを見せていました。

内側を回っていたためある程度時計は出たと思いますが、それを差し引いても上がり1ハロン11秒1は優秀です。

前走2着に好走したクイーンステークスと遜色ない動きを見せていたので前走の引き続き好仕上がりでした。

2週続けて松岡騎手が追い切りに騎乗した点も好感が持てますし、楽しみな1頭です。

カレンルシェルブル

カレンルシェルブル 11月8日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)86.369.954.538.311.7馬なり
前走最終栗東CW(良)84.568.052.537.911.7強め

最終追い切りは栗東のウッドチップコースにて、エリカマルゲリータ(牝2、未勝利)と2頭併せを行いました。

レース当日も騎乗する吉田隼人騎手を背に、馬場の真ん中から僚馬を0.6秒先行する形で馬なりにて追われて6ハロン86秒3-上がり1ハロン11秒7で同時併入しています。

時計はありませんが3日は栗東坂路でタイセイレスポンス(牡2、未勝利)と併せて一杯に追われましたが全体時計52秒6-上がり1ハロン12秒3でした。

2週続けて併せ馬を行っていますがどちらも格下の馬相手にやっとといった内容だった点はマイナスです。

特に、最終追い切りは前を行く立場だったにもかかわらず、内を回っていたとはえエリカマルゲリータが先に立って追走する形になっていました。

どちらも馬なりでしたが同時併入がやっとだった点は気になるところです。

この日の栗東ウッドチップコースは稍重で時計のかかる馬場だったので追走に苦労したかもしれません。

ただ、カレンルシェルブルはパワー型のハービンジャー産駒で過去に稍重のレースで3勝しているのでもう少しパフォーマンスを引き出してもよかったと思っています。

休み明けの影響もあるかもしれませんが、いい内容とは言い難かったです。

カントル

カントル 11月8日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  52.938.612.3強め
前走最終栗東坂路(良)  54.538.611.6馬なり

ダービー馬ワグネリアンの全弟であるカントルは栗東坂路で単走を行いました。

岡田騎手(レース当日はドイル騎手が騎乗)が騎乗し、馬場の真ん中から末強めに追われて全体時計52秒9-上がり1ハロン12秒3でまとめています。

映像はありませんが、1週前は栗東のウッドチップで一杯に追われ、併せたファーヴェント(牡2、1勝クラス)を1.4秒追走し、6ハロン80秒2-上がり1ハロン11秒3の時計を記録しましたが僚馬に0.3秒遅れました。

8日の栗東坂路は前日までの雨の影響もあって時計がかかっていましたが、そのなかで力強い走りを見せていました。

休み明け緒戦となりますが、1日に一杯に追ったため気合は入っています。

ただ、最後の1ハロンは伸び切っていません。

前走小倉日経オープンの時の追い切りが終い重視に対し、今回は前傾ラップを刻むような形になっています。

序盤から舌を出していたので1週前に負荷をかけた時の疲れが残っているのかもしれません。

福島記念は逃げや先行馬が有利なので追い切り内容自体は悪くなさそうですが、7歳馬のディープインパクト産駒(=早熟の可能性が高い)なので、どこまでやれるか注目です。

グリューネグリーン

グリューネグリーン 11月8日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)85.568.653.638.611.8馬なり
1週前美浦南W(良)83.367.852.538.011.7馬なり
前走最終美浦南W(良)86.670.154.839.712.1馬なり

昨年の京都2歳ステークスの勝ち馬グリューネグリーンは美浦のウッドチップコースにて、テラフォーミング(牡4、1勝クラス)と2頭併せを行いました。

レース当日も騎乗する永野猛蔵騎手を背に、馬場の真ん中から僚馬を0.5秒追走する形で馬なり追いを行い、6ハロン85秒5-上がり1ハロン11秒8で同時併入しています。

1週前はラスト1ハロンの映像しかありませんでしたが美浦のウッドで83秒3-上がり1ハロン11秒7でした。

コーナーから直線に入るまでは気合の乗った走りを見せていましたが、直線で一瞬フワッとした動きを見せており、そこからギアが入るまでに時間がかかっています。

時計自体は前走オクトーバーステークスの時よりも出ているので1戦使って良化していますが、直線で一瞬集中力が切れたような動きを見せた点は少し気になりました。

シルトホルン

シルトホルン 11月8日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.867.753.038.211.5馬なり
前走最終美浦南W(良)86.270.054.539.411.8馬なり

ラジオNIKKEI賞で2着のシルトホルンは美浦のウッドチップコースでルリオウ(牡5、1勝クラス)と2頭併せを行いました。

レース当日騎乗する大野騎手を背に、美浦のウッドチップコースにて、僚馬を3馬身追走する形で追いました。

馬場の真ん中から馬なりで追われて6ハロン83秒8-上がり1ハロン11秒5で同時併入しています。

1週前も大野騎手が騎乗し、ウッドチップで馬なり追いを行い6ハロン83秒7-上がり1ハロン11秒7でした。

映像がないので動きは分かりませんが、2週続けてウッドチップで馬なりにて調整されています。

このローテーションはラジオNIKKEI賞から続くシルトホルンの調教パターンです。

1週前追い切りの時点で管理する新開調教師が「さらに上昇している」とコメントされているように、順調に消化しているのは好感が持てます。

なお、2着に好走したラジオNIKKEI賞の最終追い切り時計が馬なりで6ハロン83秒8-4ハロン52秒7-1ハロン11秒3でした。

今回は終い時計こそラジオNIKKEI賞のときより若干劣りましたが、全体時計は全く同じなのでその時と同じくらいの力は発揮できるでしょう。

今回騎乗する大野騎手が2週続けて騎乗した点も評価できますし、好走に期待できそうです。

ダンディズム

ダンディズム 11月8日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)82.166.751.936.811.4馬なり
前走最終札幌芝(良) 65.049.835.511.7馬なり

前走丹頂ステークスで2着のダンディズムは栗東のウッドチップコースでサクセスドレーク(牡4、2勝クラス)と併せ馬を行いました。

藤岡康太騎手(レース当日は富田騎手騎乗)が追い切りにまたがり、馬場の外目からサクセスドレークを2~3馬身追走します。

馬なりで追われて6ハロン82秒1-上がり1ハロン11秒4の時計で僚馬に2馬身先着しました。

追い切りの映像がなかったので動きは読めません。

しかしながら、馬なりで僚馬を楽々突き放した点は好感が持てますし、時計のかかる馬場でも時計を出していて年齢の割に動けていたのは良かったです。

もともと追い切りでは動くタイプの馬ですが、今回も引き続き時計を出しているので状態面は良いと思います。

ダンテスヴュー

ダンテスヴュー 11月8日(水) 評価D
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  57.541.313.3馬なり
前走最終栗東芝(良) 70.153.939.312.4一杯

最終追い切りは栗東の坂路で単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで追われて全体時計57秒5-上がり1ハロンは13秒3です。

映像はありませんが5日にも栗東坂路コースにて、馬なりで追い切りを行い、この時は全体時計60秒0-上がり1ハロン14秒5です。

2日は栗東ウッドチップで一杯に追われましたが、6ハロン82秒6-上がり1ハロン11秒7でした。

休み明けの影響があるのか、今月に入って行った3本はいずれも時計が出ていません。

最終追い切りの坂路コースは稍重で時計がかかっていましたが、その点を差し引いても好時計とは言い難いです。

映像を見ても直線で右に湾曲している場面もありました。

レースに向けて万全な状態とは言い難いです。

テーオーシリウス

テーオーシリウス 11月8日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)83.667.853.338.111.9馬なり
前走最終栗東CW(良)82.967.352.938.112.0馬なり

小倉記念で2着のテーオーシリウスは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

小坂騎手(レース当日は藤岡佑介騎手が騎乗)が手綱を握り、外ラチ一杯から馬なりで追われて6ハロン83秒6-上がり1ハロン11秒9でまとめました。

映像はありませんが1週前は栗東ウッドチップコースで藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗しています。

この時は馬場の外側から強めに追われて6ハロン84秒2-上がり1ハロン11秒5でした。

3か月ぶりのレースとなりますが、1週前に負荷をかけた影響もあってか、最終追い切りではこの馬らしい力のある動きを見せています。

時計自体は前走小倉記念の最終追い切り時のほうが全体時計は優秀でしたが、小倉記念のときが良馬場で今回は時計のかかる稍重だったのである程度は許容範囲でしょう。

そのなかでも、終い3ハロン時計は前走小倉記念と差はありません。

気合の乗り具合は小倉記念の時のほうが合ったように感じますが久々でも力は出せそうです。

ナイママ

ナイママ 11月8日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 68.253.237.911.9G前仕掛け
前走最終美浦南W(良)83.467.652.838.212.0強め

抽選を突破したナイママは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられ、5ハロン68秒2-上がり1ハロン11秒9で走破しています。

11月5日にもウッドチップで調教を行っていますが1週前追い切りの記録はないので中間は5日のみでしょうか。もしそうだとしたら本数が少ないのは気になるところです。

最終追い切り映像を見たところ、意外とキビキビ動けていて四肢を大きく動かすストライド走法はできていました。

しかし、時計は平凡で、ゴール前で仕掛けられてラスト1ハロン11秒9は正直物足りないです。

前走オクトーバーステークスの最終追い切りと比較しても時計は見劣りしていますし、ここ2年馬券に絡めていないところを見ても、現在の状態では好走は厳しいでしょう。

ノースザワールド

ノースザワールド 11月8日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)80.465.151.136.711.5G前仕掛け
前走最終栗東CW(良)83.968.353.337.812.2強め

最終追い切りは栗東のウッドチップコースにて、単走を行いました。

レース当日も騎乗する団野騎手を背に、馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられて6ハロン80秒4-上がり1ハロン11秒5を記録しています。

映像はありませんが2日も団野騎手が騎乗し、ウッドチップで馬場の真ん中から馬なりで追われて6ハロン82秒7-1ハロン11秒3でした。

前走の毎日王冠は約5か月ぶりのレースということもあって時計も出ておらず、息遣いも荒かったです。

ところが、毎日王冠を使ったことで幾分かシャープな馬体になっていました。

8日のウッドチップコースは稍重でそこそこ時計がかかっていましたが、その中で全体時計80秒4-4ハロン51秒1-上がり1ハロン11秒5の好時計でまとめていたのは優秀です。

気合も乗っていましたし、2週続けて団野騎手が追い切りに騎乗した点も好感が持てました。

福島は初めてなので脚質に合うかは分かりませんが、一戦使ったことで明らかに良化していましたし、いい動きを見せています。

あとは、輸送を突破してベストな状態でレースに向かいたいです。

バビット

バビット 11月8日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  55.340.412.6馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  52.738.312.3強め

3年前のセントライト記念の勝ち馬であるバビットは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追われ、4ハロン55秒3-1ハロン12秒6でまとめていいました。

良くも悪くも目立たない動きは3年前に好走したラジオNIKKEI賞のときやセントライト記念の時と似ています。

時計を見ても、2020年のラジオNIKKEI賞が不良馬場の坂路で馬なりにて4ハロン56秒5-3ハロン41秒7-1ハロン13秒2、そして2020年のセントライト記念は良馬場坂路で強めに追われて4ハロン56秒5-3ハロン41秒1-12秒6でした。

時計や動きだけ見たら3歳時と差はありません。

ところが、昨年4着に入線したオールカマーの最終追い切り時は馬なりの坂路追いでしたが、4ハロン52秒1-3ハロン37秒5-1ハロン12秒3の時計を記録しており、走りも気合が乗っていました。

1週前の1日には強めに追って52秒6-上がり1ハロン12秒5とそこそこの時計を出していましたがオールカマーの時が馬なりだったことを考えると、そのときのほうが内容は良かったです。

今回は毎日王冠で一線使ったためある程度の良化にも期待したかったのですが、追い切りを見た限りは昨年オールカマーのときのほうがよい動きを見せており、一番良かったころと比較すると少し物足りない内容でした。

ホウオウエミーズ

ホウオウエミーズ 11月8日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 66.652.437.811.4馬なり
前走最終美浦南W(良) 67.853.138.911.8馬なり

新潟牝馬ステークスで2着入線したホウオウエミーズは美浦のウッドチップコースでディズレーリ(牡3、1勝クラス)とムーヴ(牡4、2勝クラス)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗し、2頭の間にはさまれる格好で馬場の真ん中から2頭を7~8馬身追走する形で馬なり追いを行い、5ハロン66秒6上がり1ハロン11秒4で同時併入しています。

コーナーから直線に入って一気にペースアップし、上がり1ハロン11秒4の好時計でまとめたのは好感が持てます。

3戦続けて美浦のウッドチップコースで最終追い切りを行いましたが、全体時計66秒6は近3開催でもっともよい時計を出していました。

気持ちも乗っていましたし、今回はかなり好状態でレースに挑めそうです。

ユニコーンライオン

ユニコーンライオン 11月8日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)82.167.252.437.711.9馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.339.412.7一杯

昨年の福島記念の勝ち馬であるユニコーンライオンは栗東のウッドチップコースにて、単走を行いました。

レース当日も騎乗する国分優作騎手を背に、馬場の外目から馬なりで追われて6ハロン82秒1-上がり1ハロン11秒9でまとめています。

映像はありませんが、3日も栗東ウッドチップで追われてこの時は馬なりで6ハロン85秒9-上がり1ハロン12秒7でした。

昨年の福島記念の1週前追い切りも栗東ウッドチップコースで行われていました。

このときが良馬場で外ラチ沿いから馬なりで追われて6ハロン83秒6-4ハロン52秒8-1ハロン11秒8でした。

今回が時計のかかる稍重だったことを踏まえると、昨年の福島記念における最終追い切り時よりも時計を出している点は評価したいです。

走りに関しても、良い意味でいつも通りのユニコーンライオンの走りができていました。

今年で7歳になりましたが動き自体は全盛期時と差はなかったです。

あとは、トップハンデ59キロがどう転ぶかでしょう。

枠順次第では連覇にも期待できそうでした。

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福島記念2023追い切り評価ランキング

評価馬名
ウインピクシス
シルトホルン
ノースザワールド
ホウオウエミーズ
アケルナルスター
アナザーリリック
ヴァンケドミンゴ
カントル
グリューネグリーン
ダンディズム
テーオーシリウス
バビット
ユニコーンライオン
カレンルシェルブル
ナイママ
ダンテスヴュー

福島記念2023追い切り映像

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【調教動画】2023年 福島記念|JRA公式

福島記念2023の最終予想

福島記念2023の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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