【フェアリーS2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」
フェアリーステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではフェアリーステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
1月3日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路は比較的時計がかかっており、ウッドチップは標準くらいの馬場です。
栗東
栗東の坂路とウッドは良馬場です。
坂路は全体的に時計がかかっていましたが、ウッドチップは平均以上に時計が出ています。
フェアリーステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント
フェアリーステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
フェアリーS(G3)とシンザン記念(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!!
イフェイオン
イフェイオン 1月3日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.3 | 40.2 | 13.1 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.5 | 39.7 | 12.4 | 一杯 |
未勝利戦上がりのイフェイオンは栗東坂路でアルピニスト(牡3、未勝利)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中やや外目から僚馬を2~3馬身追走する形で末強めに追われて全体時計55秒3-上がり1ハロン13秒1で1馬身半先着しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
中間は坂路を重点的に追い、12月は7本行っていました。
最終追い切りは末強めに追われましたが頭の高く、道中で折り合いを欠く場面も見られました。まっすぐ走ることもできておらず、気性面で難しそうな馬です。
走りには力強さが見られましたが、全体的に操縦性の難しい馬という感じがしましたので小回りの中山マイルでうまく立ち回れるか、レース当日騎乗する西村淳也騎手の手腕にかかっているでしょう。
追い切りは正直いい風に見えませんでした。
エリカリーシャン
エリカリーシャン 1月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 67.1 | 51.2 | 36.8 | 11.8 | G前仕掛け | |
前走最終 | 美浦坂路(良) | 52.4 | 38.4 | 12.5 | 強め |
アルテミスステークス(G3)で7着のエリカリーシャンは美浦のウッドチップコースでスピノザ(牡3、新馬)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗し、馬場の内目から僚馬を5馬身弱追走する形でゴール前仕掛けを行い、5ハロン67秒1-上がり1ハロン11秒8で同時併入しています。
アルテミスステークスから2カ月以上間隔が空きましたが、その間坂路で重点的に追い切りを行っており、12月だけで11本記録を残しています。
今回は前走アルテミスステークスの時とは違い、ウッドチップで最終調整を行いました。
全体時計67秒1はこれまでの追い切りで2番目に速いものの、馬場の内目から追ってのものなのでそこまで高く評価しなくてよいです。
直線に入ってからもじりじりと脚を伸ばしていますが、手前替えはできていないこともあってラスト1ハロンは11秒8でした。
この馬の過去の履歴から見たら良化しているものの、理想は手前を替えてグンと加速してほしかったです。
休み明けにしては動けていますが、特別良化している感じもなく、まずまずの仕上がりといったところです。
カレンナオトメ
カレンナオトメ 1月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 66.8 | 52.3 | 37.9 | 12.1 | 強め | |
前走最終 | 美浦坂路(良) | 55.3 | 40.5 | 13.1 | 馬なり |
未勝利上がりのカレンナオトメは美浦のウッドチップコースでマコタイガ(牡3、新馬)と2頭併せを行いました。
原田騎手が騎乗(レース当日は菅原騎手が騎乗)し、馬場の外目から僚馬より半馬身先行する形で強めに追われて5ハロン66秒8-上がり1ハロン12秒1の時計でゴール、僚馬からは0.3秒先着しています。
中間時計は坂路で6本残していますが、いずれも軽めで負荷はかけていません。
最終追い切りはおそらくキャリア初のウッドチップ追いです。
今回は2頭併せで僚馬の外側から仕掛けられましたが、若干右前脚が硬い感じがするものの、そこまで気になりません。
直線に入ってからの踏み込みも浅い感じがしましたが、ラスト1ハロンで12秒1の末脚で加速できたのも良いでしょう。
中間はそこまで負荷はかけていませんが、意外といい動きを見せており仕上がった印象です。
キャットファイト
キャットファイト 1月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 65.6 | 50.3 | 36.6 | 11.6 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 82.7 | 66.4 | 5.0 | 37.8 | 11.4 | 馬なり |
阪神JF(G1)10着からの巻き返しを図りたいキャットファイトは美浦のウッドチップコースでゴールデンモモコ(牝3、新馬)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中内目から馬なりで僚馬を10馬身追走し、5ハロン65秒6-上がり1ハロン11秒6の時計で同時併入しています。
中3週ですが中間は坂路を7本、ウッドチップ1本で主に坂路ベースで軽めに調整されました。
最終追い切りは前走阪神JFの時と同じく2頭併せで調整しています。
コーナーの時点から飛びのある動きを見せており意気揚々とした動きを見せました。
直線に入ってからも軽快なリズムで走ることができており、S評価をつけた前走阪神JFと同じような走りができています。
ただし、時計面でみたら阪神JFのほうが出ていました。
特に今回は阪神JFのときよりも馬場の内目を走ってのものなので数値以上に差はあります。
もしかしたら中間に負荷をかけなかったことが影響しているかもしれません。
決して悪い動きではありませんが、阪神JFのときほど仕上がっている感じはしませんでした。
キャプテンネキ
キャプテンネキ 1月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.4 | 40.6 | 12.7 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.9 | 39.4 | 12.0 | 末強め |
ファンタジーステークス(G3)で6着だったキャプテンネキは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで追われて4ハロン55秒4-上がり1ハロン12秒7で駆け抜けています。
中間は坂路一貫で12本記録が残っていました。
もっとも速い時計が12月21日の4ハロン54秒0-上がり1ハロン12秒2となっています。
最終追い切りは坂路で馬なりでしたが、時計自体は出していません。
しかし、ここしばらく坂路追いを行った影響もあってか安定した走りを見せており、脚さばきにも力が乗っています。
ただ、積極性は感じられませんでした。
レース本番に向けての意欲という面ではまだまだほしいところがありますし、どこかで思いっきり負荷を入れてみてもよかったかもしれません。
ジークルーネ
ジークルーネ 1月3日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.2 | 53.4 | 38.3 | 11.7 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 66.8 | 52.4 | 37.8 | 11.8 | 馬なり |
新馬戦から挑むジークルーネは美浦のウッドチップでポルックスステークス(OP)に出走予定のパワーブローキング(牡5、オープン)と2頭併せを行いました。
レース当日も騎乗予定のキングスコート騎手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で馬なり追いを行い、5ハロン68秒2-上がり1ハロン11秒7の時計で半馬身先着しました。
中間は一貫して坂路で調整され、12本入れています。
いずれも時計は出していません。
最終追い切りはウッドチップで格上の馬と併せましたが、僚馬の内からキビキビとした動きを見せていました。
手前を替えてからも僚馬に先を譲りませんでしたし、パワーブローキングが強めに追われていたのに対し、こちらが馬なりだったことを考えるとなおいい内容でした。
ただし、全体時計は前走最終追い切り時のほうが出ているように、どこかで負荷をかけていたらより良化していたかもしれません。
もっとも、今回騎乗したキングスコート騎手は「しっかり加速もしたし、申し分ない」と好コメントを残しているように、状態面はよさそうなのでレース本番でどのような競馬を見せてくれるか注目したいです。
スティールブルー
スティールブルー 1月3日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 66.5 | 51.6 | 37.1 | 11.8 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.5 | 67.8 | 52.4 | 37.9 | 11.3 | 馬なり |
アルテミスステークス(G3)で3着のスティールブルーは美浦のウッドチップコースで重賞馬のラーグルフ(牡5、オープン)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で馬なり追いを行い、5ハロン66秒5-上がり1ハロン11秒8の時計で同時併入まで持ってきています。
中間は坂路をベースに調整され、12月15日から1月3日、最終追い切りを行った日も合わせると実に18本も行っていて乗り込み十分です。
この影響もあってか、最終追い切りでは前走以上に仕上がり、マイラーらしい馬体となっております。
映像を見てもコーナーの時点で回転の速い脚さばきを見せています。
クビの使い方も良いですし積極的な動きを見せていました。
直線に入ってからは序盤にペースを上げた影響もあってかラーグルフに詰め寄られてラーグルフに詰め寄られましたが、それでも併入まで粘りました。
ラーグルフが重賞馬なので相手関係を考慮すれば差が縮まってもおかしい話ではないですし、むしろ序盤からきびきびとした動きを最後まで維持しようとした姿勢に前向きさを感じました。
中山は初めてですが、身体つくりを見た限りは急坂のある舞台でも力を発揮できそうです。
また、今回騎乗するルメール騎手はいうまでもなくペース配分のプロなので、スティールブルーが出し切れるタイミングで仕掛けてくれるでしょう。
前走以上の上積みが感じられましたし、非常に良い仕上がりでした。
おそらく人気すると思いますが、人気馬が飛ぶというジンクスを打破した走りに期待したいです。
ティンク
ティンク 1月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.8 | 68.0 | 52.9 | 37.6 | 11.4 | 一杯 |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.0 | 68.1 | 53.1 | 38.0 | 11.6 | 馬なり |
ティンクは美浦のウッドチップコースにて、ムーランブルー(牝4、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
レース当日も騎乗する佐々木騎手が手綱を握り、馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形で一杯に追い、6ハロン84秒8-上がり1ハロン11秒4の時計で2馬身先着しました。
中間は坂路10本、ウッドで7本記録されており、乗り込みは十分です。
最終追い切りはコーナーの時点で少し前脚が高く、ちょっと動作が大きいです。
ただ、手前を替えてからはペースアップできていますし、直線の時点でも僚馬を寄せ付けなかったのは良いですね。
馬なりで追われた前走最終時が6ハロン84秒0なので時計面では劣っていますが、意欲ある動きは悪いものではないですし、1ハロンの時計11秒4もこの馬にしては速いです。
近2戦は凡走が続いているものの、仕上がり具合は良いです。
あとは、テン乗りの佐々木騎手がどのような競馬で好走に導けるかがポイントとなるでしょう。
テリオスサラ
テリオスサラ 1月3日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.2 | 67.3 | 52.1 | 37.2 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.6 | 68.3 | 53.8 | 38.6 | 11.8 | 馬なり |
赤松賞(1勝クラス)で2着に入線したテリオスサラは美浦のウッドチップでエトワールマタン(牝6、2勝)と併せ馬を行いました。
レース当日も騎乗する石橋騎手が手綱を握り、馬場の真ん中から僚馬を4~5馬身追走する形で馬なりにて追われ、6ハロン84秒2-上がり1ハロン11秒4の時計で半馬身先着しています。
中間は坂路ベースで追い切り、24日は馬なりで4ハロン55秒2-上がり1ハロン12秒6と、時計は出ていないものの自己ベストを出したときもありました。
最終追い切りはウッドチップで僚馬の内から追い切りを行いましたが、序盤から長い脚を前へ前へ出しながら動けています。
踏み込みも力強さが感じられますし、坂路でじっくり調整を行った影響がよい意味で出ています。
直線に入ってから末強めに追われたエトワールマタンが接近しましたが、最後の最後まで前を譲らずに走ることができました。
直線では2回手前を替えていましたが、それ以上に推進力のある動きで好印象です。
ちなみに、テリオスサラの自己ベストは前走赤松賞の中間時に行われたウッドで6ハロン81秒2-上がり1ハロン11秒5というものがありますが、このときはゴール前仕掛けです。
それに対して今回は馬なりで全体時計こそ劣っていますが終い1ハロンの時計は今回のほうが出ていました。
赤松賞の時とはまた違った意味で良化していますし、ここでも楽しみな1頭です。
ニシノティアモ
ニシノティアモ 1月4日(木) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 84.7 | 67.8 | 52.6 | 37.9 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 69.0 | 52.7 | 38.0 | 12.2 | 霧不明 |
最終追い切りは美浦のウッドチップコースにて、タンタルイーズ(牝3、新馬)とグランルチャドール(牡3、未勝利)と3頭併せを行いました。
レース当日も騎乗する田辺騎手を背に、タンタルイーズを5馬身ほど追走する形で馬場の真ん中から馬なりにて追われ、6ハロン84秒7-上がり1ハロン11秒4の時計でタンタルイーズより3馬身先着しています。
中間は坂路をベースに、週に一度ウッドでも追われて両方のコースで調整されました。
最終追い切りは3頭併せの真ん中から追われました。
コーナーでは長い脚を器用に動かして立ち回ることができています。
直線に入ってからは外のグランルチャドールに並びかけるとそのまま加速して突き放しました。
馬なりながらも終い時計11秒4で走破できており、状態面もよさそうです。
管理する上原調教師も「前走時より動きの質が上がっている」とコメントされているように、
いい追い切り内容でした。
マスクオールウィン
マスクオールウィン 1月3日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 85.6 | 69.0 | 54.1 | 39.0 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 68.9 | 53.5 | 38.5 | 12.1 | 馬なり |
黒松賞(1勝クラス)を制したマスクオールウィンは美浦のウッドチップで単走を行いました。
レース当日も騎乗する津村騎手が手綱を握り、外ラチ沿いから馬なりで追われて6ハロン85秒6-上がり1ハロン11秒4の時計でゴールしています。
中間はウッドで3本のみでやや少なめですが、27日と31日は併せ馬を行い実践向けに調整されました。
最終追い切りはドレフォン産駒らしく大型な馬体から繰り出す力強い走りが印象的です。
直線入りの時点で手前を替えてからは、映像ではそこまでスピード感はなかったものの終い1ハロン11秒4を見せており、見た目以上に素早い動きを見せています。
長く、パワフルな動きは年明けの中山ともフィットしそうです。
週末の馬場がかかるようでしたら評価を上げたい1頭です。
メイショウヨゾラ
メイショウヨゾラ 1月3日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 53.3 | 38.6 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦坂路(稍重) | 54.2 | 40.1 | 12.6 | 強め |
未勝利戦上がりのメイショウヨゾラは美浦坂路でラブリネスオーバー(牝5、2勝)と2頭併せを行いました。
レース当日も騎乗する三浦騎手を背に、僚馬を4~5馬身追走する形で馬なり追いを行い、全体時計53秒3-上がり1ハロン12秒1の時計で同時併入しています。
中2週ということで中間時計は2本のみとなっています。
最終追い切りでは格上の馬と併せましたが、僚馬と比較してもしっかり前を見て淡々と動くことができています。
前脚の動きも力強さが見られますし走法に問題はありません。
全体時計53秒3-上がり1ハロン12秒1もこの馬にしては出している方で、しかも馬なりで自己2位の記録を出せたのも評価したいです。
前走最終時よりも時計が出ているのもよいですし、好仕上がりの内容でした。
メジャーデビュー
メジャーデビュー 1月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 82.8 | 66.2 | 51.6 | 37.7 | 12.3 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 67.4 | 52.4 | 37.8 | 12.0 | 強め |
ダートレースを勝利したメジャーデビューは美浦のウッドチップコースでジャックパール(牡4、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
レース当日も騎乗する丹内騎手を背に、僚馬を2~3馬身追走する形で馬場の真ん中からゴール前仕掛けで追われ、6ハロン82秒8-上がり1ハロン12秒3の時計で半馬身先着しました。
なお、中間は坂路で16本挟んでいます。
最終追い切りは僚馬のうちから立ちまわっています。
ダート出身ということで筋肉量は豊富で、きびきびとした動きを見せていました。
直線に入って促されてからの伸びは少し足りない感じもしましたが、全体時計82秒8はこの馬の自己ベストですし間違いなく良化しています。
あとはこれまで手にしたことがない芝レース、そしてキャリア初のマイル戦で適性がかみ合うかどうかがポイントとなりそうです。
ラヴスコール
ラヴスコール 1月3日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 70.4 | 53.9 | 39.0 | 12.5 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 86.1 | 69.8 | 53.8 | 38.6 | 12.3 | 馬なり |
アルテミスステークス(G3)で6着だったラヴスコールは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
加藤調教師自ら追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで追われて5ハロン70秒4-上がり1ハロンは12秒5です。
中間は坂路重視、時々ウッドで調整されました。
27日にはウッドチップでレース当日も騎乗する横山武史騎手が追い切りに騎乗し、ウッドチップでスミレファースト(牝3、未勝利)と2頭併せを行っています。
このときは僚馬を3~4馬身追走する形で馬場の外目からゴール前仕掛けで追われ、6ハロン82秒8-上がり1ハロン11秒7の時計で同時併入していました。
最終追い切りは馬なりで単走、27日に力のある追い切りを行ったため軽めでしたが、この馬らしい飛びのある動きを見せています。
時計は前走最終時よりも遅れていますが、前走が馬場の真ん中を通ったのに対して今回は外目から動いていたのでそこまで差はないでしょう。
前走に引き続き、好調を維持しています。
ただ、馬体的には後ろ脚の長さが目立っており、マイルはこの馬にとって短いかもしれません。
順当に賞金を稼ぐことができれば芝2,000mで行われる春のフローラステークス(G2)等中距離レースで見てみたいです。
フェアリーS(G3)とシンザン記念(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!
ライン登録するとフェアリーS(G3)とシンザン記念(G3)の無料予想をレース当日に受け取れます!
フェアリーステークス2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | スティールブルー |
A | ジークルーネ テリオスサラ ニシノティアモ マスクオールウィン メイショウヨゾラ |
B | エリカリーシャン カレンナオトメ キャットファイト キャプテンネキ ティンク メジャーデビュー ラヴスコール |
C | イフェイオン |
D |
毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
フェアリーステークス2024追い切り映像
フェアリーステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
フェアリーステークス2024の最終予想
フェアリーステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。