【北海道スプリントカップ2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら！
北海道スプリントカップ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます！
北海道スプリントカップ2024の予想ポイント
- 交流重賞の中では高配当が期待できるレース
- 中央所属馬が圧倒的に強い【9-8-8-15】
- 1番人気【4-4-2-0】の複勝率は100％
- 馬券の中心は1～3番人気
- 勝ち馬は内と外から、相手候補に枠の差はない
目次（読みたい項目をタップ）
北海道スプリントカップ2024予想の最終買い目
北海道スプリントカップが開催される木曜日の門別競馬場界隈の天気は曇り時々晴れの予報が出ていました。
前日の水曜日は朝方に激しい雨が降ったようで、重馬場でした。
水曜日の馬場傾向を見てみると、全体的に標準くらいの時計となっています。
レースが開催される木曜日は降水確率が10～20%と表記されていますが雨は降らないと思いますし、気温も高いのである程度馬場回復にも期待したいです。
うましるでは、曇りの良～稍重馬場、標準くらいの馬場を想定しながら予想をまとめました。
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◎本命 10 チカッパ
| 父 | リアルスティール |
| 母 | ユニキャラ |
| 母父 | Into Mischief |
| 主な勝ち鞍 | 昇竜ステークス(OP) 2024年 |
| 前走 | 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) 2着 |
本命はチカッパにしました。
近走を見ると先行競馬で好走していましたが、オキザリス賞や2歳1勝クラスでは差しの競馬で好走しています。
今年は逃げ馬が多数そろったので、流れて末脚勝負になる可能性が高く、出し切れるチャンスはあるでしょう。
前走の兵庫チャンピオンシップは逃げたエートラックスに完敗でしたが、小回り園田でもしぶとく脚を引き出していました。
門別は初めてですが、全長の大きな競馬場なので、差し脚活かしやすい舞台となっているので、一発を信じて本命候補にします。
〇対抗 5 エスカル
| 父 | American Pharoah |
| 母 | Pretty Girl |
| 母父 | Harlan’s Holiday |
| 主な勝ち鞍 | TUF杯(3勝クラス) 2024年 |
| 前走 | TUF杯(3勝クラス) 1着 |
対抗はエスカルにしました。
近走3連勝で調子を上げている馬で、前走のTUF杯やその前のリボン賞では古馬相手に完勝し、地力の高さが伺えます。
今年の北海道スプリントカップは逃げ馬が多数そろいましたが、馬番5番も悪くありませんし、自身の競馬が行いやすい枠を引けたことでしょう。
今回は主戦の松若騎手が謹慎処分のため、松山騎手がテン乗りで騎乗しますが、松山騎手は先日の関屋記念におけるトゥードジボンをはじめ、北九州記念のピューロマジック、平安ステークスのミトノオーなど、逃げの競馬で重賞勝利を果たしています。
今年は逃げ馬とのコンビ相性がよいため、テン乗りでもチャンスは十分あるでしょう。
▲単穴 6 エートラックス
| 父 | ニューイヤーズデイ |
| 母 | スパイラルステップ |
| 母父 | シンボリクリスエス |
| 主な勝ち鞍 | 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) 2024年 |
| 前走 | 兵庫チャンピオンシップ(Jpn2) 1着 |
エートラックスは単穴にしました。
直近のレースを3連勝して勢いのある馬ですが、その中でも前走の兵庫チャンピオンシップは交流重賞の舞台で、後続に3馬身以上差を付けて楽勝しています。
今回は枠の並びも良いですし、兵庫チャンピオンシップのような競馬ができれば重賞連勝も夢ではないでしょう。
ただ、今回はキャリア初の1,200m戦でこれまで以上に忙しくなる可能性があります。
1,200mで実績をあげている馬はほかにもいたので、ここは3番手にしました。
△連下 1 ジョーローリット
| 父 | ダノンレジェンド |
| 母 | ジョーカルーア |
| 母父 | ジョーカプチーノ |
| 主な勝ち鞍 | 3歳以上2勝クラス 2024年 |
| 前走 | 3歳以上2勝クラス 1着 |
ジョーローリットは連下にしました。
前走の2勝クラスはハンデの恩恵があったとはいえ、内枠からスムーズに立ち回り、逃げの競馬で勝利しています。
今回も最内枠を引きましたのでゲートさえ飛び出すことができれば前走2勝クラスのような競馬にも期待できるでしょう。
ダート1,200mは【3-0-0-0】でもっとも相性良いですし、内ラチ競馬を得意とする岩田康誠騎手が騎乗する点も良いので抑えることにしました。
△連下 4 ピコイチ
| 父 | ヘニーヒューズ |
| 母 | アヴァール |
| 母父 | キングカメハメハ |
| 主な勝ち鞍 | ツツジ特別 2024年 |
| 前走 | 星雲賞(G) 2着 |
ピコイチも抑えることにしました。
もともと大井出身の馬ですが、のちにホッカイドウ競馬に移籍、2走前のツツジ特別と前走星雲賞はどちらも門別ダート12,00mでしたが【1-1-0-0】で短距離でも対応できました。
どちらも先行～差しの競馬で好走していますが、今年は逃げ馬多数なので流れて後ろ有利の展開になれば面白いでしょう。
また、今回騎乗する落合騎手は過去5開催の北海道スプリントカップで唯一2勝している騎手でレース相性がよいです。
騎手の実績も評価して馬券に絡めることにしました。
△連下 3 ティントレット
| 父 | ホッコータルマエ |
| 母 | マニエリスム |
| 母父 | ゼンノロブロイ |
| 主な勝ち鞍 | 優駿スプリント(G) 2024年 |
| 前走 | 優駿スプリント(G) 1着 |
大井所属のティントレットも抑えます。
もともとは今年から創立されたダート三冠路線でしのぎを削っていましたが、羽田盃や東京ダービーの敗退から距離短縮を図りました。
初の短距離戦となった前走の優駿スプリントは前走から3Fも距離短縮でしたが脚色にマッチして優勝、しかも2着のギガースに2馬身半差の完勝でした。
今回は馬番3番なので前走に引き続き前の競馬に期待できそうですし、前走の内容を見る限り短距離の素質の高そうなので抑えます。
単勝
10 チカッパ
馬連流し
軸馬：10
相手：1、3、4、5、6
三連複フォーメーション
1頭目：10
2頭目：1、3、4、5、6
3頭目：1、3、4、5、6
北海道スプリントカップ2024の有力馬3頭
今年から北海道スプリントカップは3歳限定競走に変わります。
これまでとは違って世代限定戦となりましたが、ダートスプリンターの卵たちが北の大地に参戦しました。
今年の出走登録馬の中から実績豊富な馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
エートラックス
主な勝ち鞍
- 兵庫チャンピオンS (Jpn2) 2024年
怒涛の3連勝で兵庫チャンピオンシップを勝利したエートラックスが中心となりそうです。
初勝利までに5戦かかりましたが、その後は徐々に調子を引き上げ、前走の兵庫チャンピオンシップは2着のチカッパに0.5秒差を付けて完勝しています。
安定するまで時間がかかりましたが、ダート1,400mでこれまで3勝していることから短距離が合っている可能性は高いです。
今回はキャリア初のダート1,200mなのでこれまで以上に忙しくなりますが、前走兵庫チャンピオンシップのような競馬ができればここでも上位争いに期待できるでしょう。
ティントレット
主な勝ち鞍
- 優駿スプリント (G) 2024年
元門別所属馬で、現在は大井に移籍して活躍しているティントレットは中距離ダートで結果を残していた馬です。
過去には地方ダート三冠である羽田盃や東京ダービーにも出走していましたが、結果を残せなかったことから前走優駿スプリントで初めて短距離戦を使いました。
すると、早めに先頭集団に加わってハイペースの中でもしっかり対応し、2着のギガースに2馬身半差の圧勝を成し遂げたのでした。
過去の勝ち馬の時計と比較すると決して速いものではありませんが、初の短距離ダートで重賞3勝馬のギガースに差を付けて勝利できたのは評価できるでしょう。
今回も引き続き短距離ダートに挑みますが、前走の結果がフロックでないことを証明したいです。
ジョーローリット
主な勝ち鞍
- 3歳以上2勝クラス 2024年
ジョーローリットは今年の1月にデビューしたばかりの馬ですが、勝利した3勝はすべてダート1,200m以下のレースで現時点では生粋のスプリンターといえる馬です。
また、前走の3歳以上2勝クラスでは低斤量を活かした逃げの競馬で完勝し、賞金加算に成功しました。
52キロの恩恵があったとはいえ、古馬相手に勝ち負けしているのはほかの出走馬にない強みです。
間隔を詰めてレースを迎えますが、前走が札幌ということで地元調整するはずなので輸送のリスクも少ないです。
古馬に打ち勝ったというアイデンティティが門別の舞台でどこまで活かすことができるか注目です。
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北海道スプリントカップ2024の穴馬2頭
北海道スプリントカップは意外と高配当に期待できるレースです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭ピックアップしました。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
トラジロウ
主な勝ち鞍
- 星雲賞 (G) 2024年
- ネクストスター門別 (G) 2023年
- イノセントカップ (G) 2023年
門別競馬の生え抜きであるトラジロウは2歳の時に破竹の5連勝を飾り、将来性の強い馬として頭角を現しました。
しかし、交流重賞の兵庫ジュニアグランプリでは3番人気に支持されながらも7着に沈み、中央との壁を実感しています。
今年緒戦となったネクストスター北日本も1番人気を裏切る8着でしたが、休み明けも影響したのでしょう。
続くAIRDO公式FB特別を勝利すると、続く星雲賞では2着のピコイチの4馬身差の完勝で強い走りを見せました。
使う度によくなっていますし、トラジロウは間隔を詰めたほうが出し切れるタイプなので1カ月スパンで挑めるのもよいでしょう。
兵庫ジュニアグランプリ以来となる中央勢との対決ですが、調子を取り戻したトラジロウがどこまでやれるか注目です。
ピコイチ
主な勝ち鞍
- ツツジ特別 (B2-2～C1-1) 2024年
大井で3連勝を飾ったピコイチは2歳の時点では有力候補でしたが、ハイセイコー記念と3歳一二三で人気を裏切る6着に沈んでしまいました。
この影響もあったのか、門別に移籍しましたが、移籍緒戦のツツジ特別を勝利し、巻き返しを図ろうとしています。
前走の星雲賞は4番人気で2着に入線しましたが、勝ち馬トラジロウには4馬身差敗れ、3着のライトヴェールにはアタマ差の辛勝でした。
北海道スプリントカップは交流重賞ということで強力な中央勢もいるので、過去の実績だけ見たらポテンシャルはほかの馬に劣ります。
しかし、騎乗する落合騎手は過去5年の北海道スプリントカップで【2-1-0-2】、唯一2勝している騎手でした。
騎手目線で見ると、意外と侮れないかもしれません。
実力を騎手の手腕でカバーできるようでしたら、面白い存在になるかもしれません。
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ここからは北海道スプリントカップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう！
北海道スプリントカップ2024の概要
北海道スプリントカップは門別競馬場で開催されるダート1,200mの短距離重賞です。
創設は1997年でもともと札幌か旭川で行われていましたが、2009年から門別競馬に開催場所を移し、2010年からダート1,200mでレースが行われています。
これまでは古馬混合重賞という位置づけで、北の大地に実績のある短距離ホースが多数参戦しました。
ところが、2024年の地方ダート大幅整備に伴い、従来の古馬混合から3歳限定にルール改正されています。
今後は短距離の素質が高い3歳ダートホースの選抜戦という位置づけがされるでしょう。
リニューアル後の北海道スプリントカップには地元ホッカイドウ競馬所属馬のみならず、南関や中央勢も参戦しています。
北の大地で3歳ダート馬が熱い戦いを繰り広げようとしていますよ！
うましるではこれまで古馬混合で行われた2014年から2023年の過去10開催のデータをまとめました。
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北海道スプリントカップ2024の開催内容
| 開催日 | 8月15日(木曜) 20:00発走 |
| 格付け | Jpn3 |
| 開催競馬場 | 門別競馬場 11R |
| コース | ダート1,200m |
| 性齢 | 3歳 |
| 斤量 | 別定 |
| 1着賞金 | 2400万円 |
北海道スプリントカップ2024が開催される門別のダート1,200mの特徴
| 北海道スプリントカップのタイム | |
| 平均タイム (過去10年) | 1:13.2 |
| レコードタイム | 1:09.4 (2017年 ニシケンモノノフ) |
門別競馬場は内回りと外回りコースが存在しますが、ダート1,200mでは外回りを使用します。
外回りコースの全長は1,600mで地方競馬にしては非常に大きな造りとなっています。
スタート地点は2コーナー奥にあるポケットで、最初のコーナーまでは470mです。
ポジション争いはそこまで熾烈になりませんが、短距離戦ということもあり全体的にハイペースになりやすいです。
タイトな3.4コーナーを過ぎると最後の直線は約330mです。
地方競馬の中では直線距離が長く、差しや追い込み馬も末脚を伸ばしやすいです。
脚質的には逃げや先行馬が残る傾向が強いものの、前を行く馬が競り合ってハイペースになれば、最後の最後失速しやすくなります。
その場合は相対的に差しや追い込み馬も台頭しやすくなります。
出走馬の脚質によって展開が変わりやすい舞台でどの脚質の馬にもチャンスがあります。
総じて予想し甲斐のあるコースといえるでしょう。
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北海道スプリントカップ2024の出走馬
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
| 1 | ジョーローリット | 牝3 | 54.0 | 岩田康誠 |
| 2 | オスカーブレイン | 牡3 | 56.0 | 阿部龍 |
| 3 | ティントレット | 牡3 | 56.0 | 矢野貴之 |
| 4 | ピコイチ | 牡3 | 56.0 | 落合玄太 |
| 5 | エスカル | 牡3 | 56.0 | 松山弘平 |
| 6 | エートラックス | 牡3 | 57.0 | 鮫島克駿 |
| 7 | リコーシャーマン | 牡3 | 56.0 | 小野楓馬 |
| 8 | トラジロウ | 牡3 | 56.0 | 桑村真明 |
| 9 | ヴィヴィアンエイト | 牝3 | 54.0 | 服部茂史 |
| 10 | チカッパ | 牡3 | 56.0 | 武豊 |
| 11 | オソレ | 牡3 | 56.0 | 吉本隆記 |
| 12 | ストリーム | 牡3 | 56.0 | 岩橋勇二 |
| 13 | デュアルロンド | 牡3 | 56.0 | 松井伸也 |
北海道スプリントカップの過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2023 良 | 1 | 1 | ケイアイドリー | 3 | 東京スプリント(Jpn3) | 2 |
| 2 | 7 | アイオライト | 1 | 栗東ステークス(L) | 1 | |
| 3 | 6 | スティールペガサス | 4 | エトワール賞(G) | 1 | |
| 2022 重 | 1 | 1 | ダンシングプリンス | 2 | リヤドダートスプリント(G3) | 1 |
| 2 | 5 | スマートダンディー | 3 | コーラルステークス(L) | 1 | |
| 3 | 8 | リュウノユキナ | 1 | 東京スプリント(Jpn3) | 2 | |
| 2021 良 | 1 | 14 | ヒロシゲゴールド | 3 | 東京スプリント(Jpn3) | 5 |
| 2 | 1 | リュウノユキナ | 1 | 東京スプリント(Jpn3) | 1 | |
| 3 | 4 | スマートアルタイル | 2 | 天王山ステークス(OP) | 1 | |
| 2020 良 | 1 | 13 | メイショウアイアン | 6 | キンシャサノキセキプレミアム(OP) | 3 |
| 2 | 9 | マテラスカイ | 1 | サウジカップ(G1) | 2 | |
| 2 | 12 | スズカコーズライン | 2 | 天王山ステークス(OP) | 4 | |
| 2019 稍重 | 1 | 12 | ヤマニンアンプリメ | 1 | かきつばた記念(Jpn3) | 2 |
| 2 | 16 | メイショウアイアン | 8 | エビスビール特別 | 3 | |
| 3 | 3 | ノボバカラ | 4 | 栗東ステークス(OP) | 1 | |
| 2018 良 | 1 | 3 | テーオーヘリオス | 1 | 天王山ステークス(OP) | 1 |
| 2 | 5 | ラブバラット | 3 | 東京スプリント(Jpn3) | 6 | |
| 3 | 10 | スノードラゴン | 5 | 東京スプリント(Jpn3) | 7 | |
| 2017 不良 | 1 | 3 | ニシケンモノノフ | 1 | 黒船賞(Jpn3) | 5 |
| 2 | 14 | ショコラブラン | 2 | かきつばた記念(Jpn3) | 3 | |
| 3 | 9 | スノードラゴン | 3 | 高松宮記念(G1) | 7 | |
| 2016 不良 | 1 | 11 | ダノンレジェンド | 1 | 東京スプリント(Jpn3) | 3 |
| 2 | 8 | ノボバカラ | 2 | かきつばた記念(Jpn3) | 1 | |
| 3 | 5 | スノードラゴン | 3 | かきつばた記念(Jpn3) | 5 | |
| 2015 良 | 1 | 8 | シゲルカガ | 2 | 東京スプリント(Jpn3) | 2 |
| 2 | 6 | ボアゾンブラック | 5 | アンタレスステークス(G3) | 15 | |
| 3 | 5 | ダノンレジェンド | 1 | 東京スプリント(Jpn3) | 1 | |
| 2014 不良 | 1 | 14 | アドマイヤサガス | 3 | 千葉ステークス(OP) | 9 |
| 2 | 7 | スノードラゴン | 1 | 高松宮記念(G1) | 2 | |
| 3 | 2 | セレスハント | 5 | 東京スプリント(Jpn3) | 6 |
【配当】地方交流重賞にしてはそこそこ荒れる
| 年度 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
| 2023 | 460円 | 410円 | 740円 | 3,480円 |
| 2022 | 220円 | 740円 | 320円 | 1,710円 |
| 2021 | 680円 | 470円 | 410円 | 5,000円 |
| 2020 | 2,000円 | 1,780円 | 3,460円 | 31,190円 |
| 2,700円 | 36,050円 | |||
| 2019 | 220円 | 16,110円 | 15,820円 | 120,730円 |
| 2018 | 260円 | 660円 | 1,780円 | 5,210円 |
| 2017 | 190円 | 190円 | 260円 | 770円 |
| 2016 | 160円 | 180円 | 420円 | 1,040円 |
| 2015 | 410円 | 6,660円 | 1,080円 | 24,580円 |
| 2014 | 620円 | 680円 | 2,330円 | 14,840円 |
| 平均配当 | 522円 | 2,780円 | 2,662円 | 22,236円 |
過去10年の北海道スプリントカップの配当をまとめました。
単勝が1,000円を超えたのは2020年のみとなっています。
しかし、馬連は2019年に万馬券が飛び出ており、2015年も6,660円の高配当が飛び出ていました。
三連単は万馬券が4回出ており、そのうち2019年は10万馬券となっています。
交流重賞は実力のある中央所属馬が人気を集めることから配当妙味の小さいレースが多いですが、北海道スプリントカップは交流重賞の中では高配当が飛び出ていました。
【所属】中央勢の好走率が高い
| 所属 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 中央(JRA) | 【9-8-8-15】 | 22.5% | 42.5% | 62.5% |
| 北海道 | 【1-2-1-75】 | 1.3% | 3.8% | 5.1% |
| その他地方 | 【0-1-0-17】 | 0.0% | 5.6% | 5.6% |
過去10年の北海道スプリントカップの勝ち馬9頭、そして2～3着に入線した16頭が中央所属の馬でした。
中央所属馬は勝率22.5%、連対率42.5%、そして複勝率は62.5%と非常に高い水準です。
対して、ホッカイドウ競馬所属の馬は4頭、それ以外の地方馬は1頭入線していますが、どちらも複勝率5%台と低水準でした。
今年からは3歳限定競走となるので傾向が変わるかもしれませんが、ほかの3歳限定交流重賞を見ても中央勢は優勢なので、北海道スプリントカップにおいても中央所属馬を評価して良いかもしれません。
今年の出走馬の中で中央所属馬は4頭いました。
【位置取り】最終コーナーで前目をつけたい
| 年度 | 勝ち馬 | コーナー通貨順位 |
| 2023 | ケイアイドリー | 【4-4】 |
| 2022 | ダンシングプリンス | 【1-1】 |
| 2021 | ヒロシゲゴールド | 【3-2】 |
| 2020 | メイショウアイアン | 【6-2】 |
| 2019 | ヤマニンアンプリメ | 【3-3】 |
| 2018 | テーオーへリウス | 【4-5】 |
| 2017 | ニシケンモノノフ | 【1-1】 |
| 2016 | ダノンレジェンド | 【1-2】 |
| 2015 | シゲルカガ | 【1-1】 |
| 2014 | アドマイヤサガス | 【7-7】 |
過去10年の北海道スプリントカップの勝ち馬のうち、2014年のアドマイヤサガスを除いた9頭が最終コーナーを5番手以内で通過していました。
このうち、コーナーで動いて勝利したのは2020年のメイショウアイアンのみで、それ以外の馬は最初のコーナーに入る段階で5番手以内の位置にいます。
逃げや先行馬の好走傾向が目立つことから、枠の並びや各馬の脚質を意識しながら予想に取り組みたいです。
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北海道スプリントカップの過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【4-4-2-0】 | 40.0% | 80.0% | 100.0% |
| 2番人気 | 【2-3-1-4】 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 【3-2-2-3】 | 30.0% | 50.0% | 70.0% |
| 4番人気 | 【0-0-2-8】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
| 5番人気 | 【0-1-2-7】 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
| 6番人気以下 | 【1-1-0-85】 | 1.1% | 2.3% | 2.3% |
1番人気の複勝率は100%！
過去10年の北海道スプリントカップで出走した1番人気馬はなんと全頭が馬券に絡んでいました。
内訳は【4-4-2-0】で勝率40%、連対率80%と非常に安定しています。
実力を評価された1番人気の馬は無条件で馬券に絡めても良いかもしれません。
好走の大半が1～3番人気馬
過去10年の北海道スプリントカップで馬券に絡んだ23頭が1～3番人気の馬でした。
4番人気以下の馬は7頭が馬券に絡んでいますが、このうちの5頭が4～5番人気馬で6番人気以下は2頭しか入線していません。
北海道スプリントカップは1番人気をはじめ、上位人気馬が好走するケースが多く、上位人気馬の信頼度が高いレースなのです。
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北海道スプリントカップの過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【2-1-0-10】 | 15.4% | 23.1% | 23.1% |
| 2枠 | 【2-0-2-11】 | 13.3% | 13.3% | 26.7% |
| 3枠 | 【0-1-1-15】 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
| 4枠 | 【0-2-2-14】 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
| 5枠 | 【1-2-2-13】 | 5.6% | 16.7% | 27.8% |
| 6枠 | 【1-1-1-15】 | 5.6% | 11.1% | 16.7% |
| 7枠 | 【2-3-1-13】 | 10.5% | 26.3% | 31.6% |
| 8枠 | 【2-1-0-17】 | 10.0% | 15.0% | 15.0% |
勝ち馬は内と外から、相手候補に差はない
過去10年の北海道スプリントカップの好走馬を枠順別にまとめました。
勝ち馬が2頭以上出ていたのは1～2枠と7～8枠です。
内枠と外枠から2頭ずつ勝ち馬がでていました。
しかし、複勝率を見てみると20%を超えていたのは1～2枠と4～5枠、そして7枠です。
内枠と外枠だけではなく、中枠からも好走馬が出ていたのです。
北海道スプリントカップは勝ち馬こそ内・外枠から出ているものの全体としては枠の偏りがないレースだといえるでしょう。
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北海道スプリントカップの過去10年の前走着順別成績
| 前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1着 | 【2-4-3-24】 | 6.1% | 18.2% | 27.3% |
| 2着 | 【2-2-1-15】 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
| 3着 | 【2-2-0-15】 | 10.5% | 21.1% | 21.1% |
| 4着 | 【0-1-0-15】 | 0.0% | 6.3% | 6.3% |
| 5着 | 【2-0-1-6】 | 22.2% | 22.2% | 33.3% |
| 6着以下 | 【1-1-3-33】 | 2.6% | 5.3% | 13.2% |
| 2019～2023の直近5開催の前走着順別成績 | ||||
| 前走着順 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1着 | 【1-3-3-9】 | 6.3% | 25.0% | 43.8% |
| 2着 | 【2-1-1-7】 | 18.2% | 27.3% | 36.4% |
| 3着 | 【1-1-0-7】 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
| 4着 | 【0-1-0-7】 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
| 5着 | 【1-0-0-4】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
| 6着以下 | 【0-0-0-6】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走6着以下の馬は割引したい
過去10年と直近5開催の北海道スプリントカップの好走馬を前走着順別にまとめました。
過去10開催のデータを見てみると、好走率が高かったのは前走1～3着と5着馬でしたが、6着以下の馬も5頭が馬券に絡んでいます。
ところが、直近5開催に絞れば馬券に絡んだ15頭はいずれも前走1～5着馬で6着以下の馬はすべて着外に沈んでいました。
今年から出走年齢が3歳に固定されるので、傾向が変わる可能性もあるかもしれませんが、最近の傾向を考慮したら前走掲示板外に沈んだ馬は評価を下げても良いかもしれません。
今年の出走馬の中で前走6着以下だった馬は3頭いました。
以上になります。
北海道スプリントカップの予想の参考にしてみてください！