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【雲取賞2024予想】本命におすすめの3頭+穴で狙いたい地方馬2頭はこちら!

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雲取賞2024予想の最終買い目を更新しました!

雲取賞2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

雲取賞2024の予想ポイント

  • 固い決着になりやすいレース
  • 大井所属馬は評価を下げたい【1-2-4-35】
  • 1番人気の連対率が高い【4-3-0-3】
  • 外枠有利、特に7枠~8枠の馬が好走
  • 前走ニューイヤーCか全日本2歳優駿から挑む馬が強い
目次(読みたい項目をタップ)

雲取賞2024予想の最終買い目

雲取賞の予想(晴れの良馬場想定)

雲取賞が開催される水曜日の大井競馬場界隈は晴れの予報が出ていました。

降水確率は0%で気温も18度近くまで上昇するようです。

前日火曜日の大井競馬場も晴れの良馬場でレースが行われていたので当日も確実に良馬場開催でレースが行われるでしょう。

前日の馬場傾向を見てみると、全体的に時計はかかっていました。

水曜日も引き続き、時計のかかる馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命  9 アマンテビアンコ

ヘニーヒューズ
ユキチャン
母父クロフネ
主な勝ち鞍カトレア賞(OP) 2023年
前走カトレア賞(OP) 1着

本命はアマンテビアンコにしました。

今年の雲取賞は前に行きそうな馬がたくさんそろいました。

雲取賞は4コーナーにおける位置取りが重要です。

そのため、後ろからの競馬を得意とするアマンテビアンコにとって一見ミスマッチする舞台に見えます。

ところが、逃げや先行馬がたくさんそろって先行争いが激化してくれれば前が一杯になって総崩れする可能性もあります。

その場合は相対的に差しや追込馬にチャンスが生まれ、差しの競馬を得意とするアマンテビアンコにもチャンスが出るでしょう。

大井競馬場は直線が長いのでトップスピードも活かしやすいです。

1,800mの距離は初めてですが、ルメール騎手が引き続きコンビを組むのでうまく折り合いを付けながらここ一番で出し切ってくれると信じたいです。

〇対抗 13 イーグルノワール

ブリックスアンドモルタル
アルティマブラッド
母父シンボリクリスエス
主な勝ち鞍兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2) 2023年
前走全日本2歳優駿(Jpn1) 2着

対抗はイーグルノワールにしました。

2走前の兵庫ジュニアグランプリでは早めに動いて勝利を掴み、前走の全日本2歳優駿は勝ち馬フォーエバーヤングにこそ完敗でしたが3着以下には差をつけているように、世代上位の戦績を残しています。

少し枠は外すぎる感じもしますが、雲取賞は外枠有利なのでその面では悪くありません。

なによりも、他の馬よりも強い相手としのぎを削っている実績があるので、この舞台でも上位争いに期待できるでしょう。

▲単穴  1 ギガース

マジェスティックウォリアー
アルマーズビコー
母父ジャングルポケット
主な勝ち鞍ニューイヤーカップ(G) 2023年
前走ニューイヤーカップ(G) 1着

単穴は船橋所属のギガースにしました。

前走のニューイヤーカップは先行しながら上がり最速の末脚で勝利し、その前の千両スプリントは後ろからの競馬になりましたが早めにまくって勝利しました。

千両スプリントの内容を見る限り、道中でもスムーズに競馬できているので立ち回りの上手な馬で、どんな位置取りからでも競馬できるでしょう。

ただ、今回は最内1番を引いてしまったうえ、内から中枠にかけて前に行きたそうな馬がズラリと並んでしまいました。

千両スプリントのように後ろからの競馬となると抜け出すのは容易ではなさそうなので、おそらく前を狙ってくると思います。

それでも、前の競馬で強い走りができているので先行しても問題ないでしょう。

スムーズに前を確保して内からロスなく立ち回ることができれば、力は発揮できそうです。

△連下  5 ブルーサン

モーニン
グッドレインボー
母父ステイゴールド
主な勝ち鞍3歳1勝クラス 2024年
前走3歳1勝クラス 1着

ブルーサンは連下にしました。

今年のメンバーの中でも数少ないダート1,800mで実績のある馬なので距離適性は評価したいです。

また、逃げの競馬を得意としているのでロスなく動ける内枠を引けたのは一見よく見えます。

ところが、2走前の1勝クラスでは2番手の位置で競馬を行い、直線でも好位から動こうとしましたが伸びを欠いてしまいました。

対して、これまで逃げたレースはすべて連対していることから、ハナに立ってこそ力を発揮できるタイプだと思います。

今年は内から中枠にかけて逃げや先行馬ガズラリと並んだので、このなかでハナに立つのは意外と難しいです。

それでも、先頭で競馬できれば出し切れているので抑えますが、番手以下になると失速することを考えたらややハイリスクだと思ったので相手にしました。

△連下  8 ウルトラノホシ

ホッコータルマエ
シータトウショウ
母父ジェニュイン
主な勝ち鞍カペラ賞(OP) 2023年
前走ブルーバードカップ(Jpn3) 4着

ウルトラノホシも抑えておきます。

佐賀からはるばる参戦する馬ですが、前走のブルーバードカップは大外から発走し、中団で脚を溜めながら直線でも脚を伸ばして4着でした。

上位3頭には届きませんでしたが、5着以下には3馬身以上突き放していて意外と悪くない競馬です。

立ち回りもよかったですし、小回り船橋でうまく競馬できていました。

前日の時点で9番人気の低評価でしたが、ブルーバードカップは見せ場もあって人気以上に実力はあると思います。

地元佐賀では1,800mのレースで勝利していますし、前が崩れる展開になれば浮上するかもしれません。

単勝

9 アマンテビアンコ

馬連流し

軸馬:9
相手:1、5、8、13

三連複フォーメーション

1頭目:9
2頭目:1、5、8、13
3頭目:1、5、8、13

雲取賞2024の有力馬3頭

雲取賞は1番人気馬の好走率が高いレースです。

また、直近3開催は上位人気馬が馬券内を独占しているので実力のある馬が好走傾向にありました。

今年の出走登録馬の中で、人気を集めそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

イーグルノワール

主な勝ち鞍
  • 兵庫ジュニアグランプリ (Jpn2) 2023年

イーグルノワールは前走の全日本2歳優駿で2着に入線した実力馬です。

全日本2歳優駿は先行競馬を行いながら、直線でもしぶとく脚を伸ばして2着入りしています。

先に競馬を行っていたフォーエバーヤングには7馬身差の完敗でしたが、2着馬に2馬身半差をつけて2着入線なので、フォーエバーヤングを除けばまだまだこの世代でも上位の実力はあります。

その前の兵庫ジュニアグランプリでも先行しながら早めにまくって勝利しています。

サトノフェニックスとの差はハナ差でしたが3着以下は5馬身以上突き放していましたし、全日本2歳優駿でサトノフェニックスが5着だったので勝負付けは付いたと思います。

今回はキャリア初のダート1,800m戦となりますが、1,700mでも結果を残しているので距離は問題ないでしょう。

また、雲取賞は先行馬有利の舞台なので十分チャンスはあると思います。

★評価点
・全日本2歳優駿で2着
・先行競馬が得意
・データと相性のいい前走全日本2歳優駿から挑む馬

▼課題
・騎乗する松山騎手があまり調子よくない

アマンテビアンコ

主な勝ち鞍
  • カトレアステークス (OP) 2023年

アマンテビアンコは前走のカトレアステークスを勝利した馬です。

これまで3戦レースを使い【2-0-1-0-】で複勝率は100%ですが、これまで東京しか走ったことがありません。

雲取賞の舞台となるダート1,800mは右回りコースなので、これまで経験したことがない条件で出し切れるかは分かりません。

もっとも、デビューからコンビを組んでいるルメール騎手が騎乗するため、その辺の折り合いを意識しながら騎乗してくれるでしょう。

ダート1,800mの距離も初めてで課題は少なくありませんが、血統的には父ヘニーヒューズ、母父クロフネなのでチャンスはありそうです。

ダート重賞を制する白毛馬の台頭に注目したいです。

★評価点
・ルメール騎手が騎乗
・血統的に距離もこなせそう

▼課題
・右回りのコースは未経験
・ダート1,800mも初めて

ブルーサン

主な勝ち鞍
  • 3歳1勝クラス 2024年

ブルーサンは現役時代にレコードタイムでフェブラリーステークスを制したモーニンの初年度産駒です。

デビュー3戦は芝レースを使われていましたが一度も馬券に絡むことはありませんでした。

ところが、ダートに転向して2着に入線すると、続く未勝利戦で初勝利を挙げ、前走の1勝クラス戦でも勝利を掴んでいます。

ダートはこれまで5戦すべてが1,800mのもので【2-2-0-1】なので距離適性は全く問題なさそうです。

また、着外に敗れた前々走を除けばすべて逃げの競馬で勝利を掴んでいました。

雲取賞は最終コーナーの時点における位置取りが重要なので、前目で競馬できるのは強みです。

これまで2勝している和田竜二騎手と引き続きコンビを組むのも良いですし、初重賞制覇にも期待したいです。

★評価点
・逃げの競馬が得意
・和田騎手が手綱を握る
・距離も問題ない

▼課題
・逃げられなかったら意外と脆い

雲取賞2024の穴馬2頭

雲取賞は固い決着で決まるケースが多いですが、かつては二桁人気の馬も馬券に絡み、10万円を超える高配当が飛び出ていました。

穴馬も活躍できるかもしれません。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ギガース

主な勝ち鞍
  • ニューイヤーカップ (G) 2024年

船橋競馬所属のギガースは前走ニューイヤーカップの勝ち馬です。

ニューイヤーカップでは終始2番手の位置で競馬しつつ、最後の直線では逃げたクルマトラサンを捕えて半馬身差で優勝しました。

先行しながら上がり最速40秒0の末脚を使えており、力のある走りを見せています。

雲取賞は前走ニューイヤーカップ組が好走しているのでデータ的には面白そうです。

また、騎乗する森泰斗騎手は昨年の雲取賞を制し、2021年も2着入りしているので騎手相性にも期待できそうです。

今年からは中央所属馬も参戦し、相手関係は強化される形となりますが、船橋所属馬は好走率も高くてデータ的にかみ合う要素もいくつかあるため、上位争いにも期待できそうです。

★評価点
・データと相性のいい前走ニューイヤーカップ組
・森騎手は昨年の勝利騎手
・先行競馬からさらに押し切れる
・船橋所属馬の好走率が高い

▼課題
・相手関係の強化
・初のダート1,800m

クルマトラサン

主な勝ち鞍
  • ゴールドジュニア (G) 2023年

クルマトラサンは前走のニューイヤーカップで2着入りした馬です。

ニューイヤーカップでは逃げの競馬で最後まで粘りを図りましたが、ギガースに差されて2着入線でした。

その前のハイセイコー記念は先行競馬を行い、3着に入線したものの、勝ち馬ダテノショウグンからは8馬身以上突き放されています。

どうも惜しい競馬が続いていますが、逃げ馬自体はこのレースと良いのでチャンスはあると思います。

また、前走ニューイヤーカップ組は雲取賞と相性がよいのも追い風となるでしょう。

相手関係はそこそこ揃いましたが、自身の競馬を貫くことができればチャンスはあるかもしれません。

★評価点
・データと相性のいい前走ニューイヤーカップ組
・逃げの競馬が得意
・大井で好走実績がある

▼課題
・相手関係の強化
・キャリア初のダート1,800m戦

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ここからは雲取賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

雲取賞2024の概要

雲取賞は大井競馬場で開催される3歳馬限定競走です。

レース名の雲取(くもとり)とは、東京都と埼玉県、そして山梨県の境にある「雲取山」からきており、東京都内でもっとも高い山として知られています。

かつては準重賞扱いで行われており、距離も1,600mでした。

しかし、ダート整備のため、2019年からダート1,800mに距離延長し、グレードもS3(Sは地方のグレード)に格上げされています。

格上げ後の勝ち馬ヒカリオーソは東京ダービーを制し、ゴールドホイヤーは羽田盃を勝つなど、南関クラシックの勝ち馬が2頭も出ており、出世傾向の強いレースとなっています。

それ以外にも、羽田盃と東京ダービーで2着入線したヒーローコールも雲取賞の勝ち馬でした。

これらの活躍馬を見る限り、将来性の強いレースといえるでしょう。

今年からはダートの大幅整備に伴い、Jpn3競走に指定されました。

このため、中央からの参戦も見られます。

将来性の強い雲取賞を制し、クラシック初戦の羽田盃へ向かう馬はどの馬でしょうか?!

うましるでは1,600m時代も含めた過去10開催からデータをまとめました。

雲取賞2024の開催内容

開催日2月14日(水曜) 16:35発走
格付けJpn3
開催競馬場大井競馬場 11R
コースダート1,800m
性齢3歳
斤量別定
1着賞金2000万円

雲取賞2024が開催される大井のダート1,800mの特徴

大井競馬場 ダート1800mのコースで特徴を解説
ダート1,800mで行われていた19~23年の雲取賞のタイム
平均タイム
(過去5年)
1.57.0
レコードタイム1.51.7
(2022年 シャルフジン)
ダート1,600mで行われていた14~18年の雲取賞のタイム
平均タイム
(過去5年)
1.43.2
レコードタイム1.41.3
(2011年 ファジュル)

スタート地点はスタンド前真ん中やや右で、実は1,600mと全く同じ地点です。

しかし、1,600mが内回りを使用するのに対し、1,800mでは外回りを使用するため走行距離が変わるのです。

スタートから最初の1コーナーまでの距離は約300mです。

最初の1コーナーまでの距離は決して短くありませんが、ダートコースなので内ラチを確保したほうがロスなく立ち回れることから、意外と先行争いは起きやすいです。

1~2コーナーに入ると隊列が整い、向こう正面では各馬息を入れながら後半に備えます。

レースが動き出すのは3コーナーに差し掛かるところで、このあたりから脚色問わずじわりとペースアップします。

最後の直線は約386mで、すべての地方競馬場の中でも長い距離となっています。

大井競馬場は全体を通してフラットなので立ち回りしやすいコースです。

そして、スタンド前直線と向こう正面が長く、直線勝負になりやすいです。

最後の直線も長く設けられているため、差しや追込馬も届きやすいのもポイント。

ハイペースになりやすいため、距離以上のスタミナ、そして長く脚を活かせる持続力が重要になります。

雲取賞2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ギガース牡357.0森泰斗
2ローリエフレイバー牝355.0野畑凌
3ボクノオクリモノ牡356.0谷内貫太
4トーセンヴィオラ牡356.0本橋孝太
5ブルーサン牡357.0和田竜二
6クルマトラサン牡357.0張田昂
7マオノアンコール牡356.0山本聡紀
8ウルトラノホシ牡357.0石川倭
9アマンテビアンコ牡357.0C.ルメール
10ライゾマティクス牡357.0矢野貴之
11ピコニ牡356.0御神本訓史
12マイケルマキシマス牡356.0町田直希
13イーグルノワール牡357.0松山弘平
14フロインフォッサル牡356.0本田正重
15イモノソーダワリデ牡356.0鷹見陸
16サントノーレ牡357.0服部茂史

雲取賞の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
18ヒーローコール1全日本2歳優駿(Jpn1)4
22マンダリンヒーロー2ハイセイコー記念(G)1
36トワシュトラール5306万1
2022
稍重
110シャルフジン2JBC2歳優駿(Jpn3)5
23ナッジ1全日本2歳優駿(Jpn1)8
38シルトプレ3全日本2歳優駿(Jpn1)5
2021
稍重
110ランリョウオー1全日本2歳優駿(Jpn1)2
24トランセンデンス2ニューイヤーカップ(G)1
33タブラオ3シクラメン特別(3歳選抜)1
2020
115ゴールドホイヤー4招福オープン(OP)1
213ファルコンウィング8ニューイヤーカップ(G)3
31ストーミーデイ2ハイセイコー記念(G)2
2019
16ヒカリオーソ4ニューイヤーカップ(G)2
211ミューチャリー1全日本2歳優駿(Jpn1)6
315カジノフォンテン13白鳥特別(2歳選抜)4
2018
110ワグナーコーヴ62歳(225万下)1
216レベルスリー5ニューイヤーカップ(G)4
314クリスタルシルバー12ハイセイコー記念(G)10
2017
14カンムル1ニューイヤーカップ(G)3
28バリスコア4若水特別(3歳一)3
35ティーケーグラス3白鳥特別(2歳選抜)1
2016
19ハタノリヴィール4ゆきやなぎ特別(3歳選抜)2
27フォクスホール1ニューイヤーカップ(G)5
36ヤマノカミ3ふなばし海苔ノリ杯(3歳一)1
2015
11ノースノース1ニューイヤーカップ(G)2
27クラバズーカー3全日本2歳優駿(Jpn1)9
38コンドルダンス2ニューイヤーカップ(G)6
2014
15ドバイエキスプレス5騎初特別(3歳)1
26ファイト4東京スポーツ師走OP(2歳一)1
312レガルスイ9若竹特別(3歳一)2

【配当】年々固い決着になりつつある

年度単勝馬連三連複三連単
2023150円200円910円2,050円
2022360円520円810円3,680円
2021160円290円380円1,170円
2020830円6,760円11,880円69,970円
20191,150円660円7,230円46,240円
20181,690円5,640円93,840円511,470円
2017220円810円1,160円4,880円
20161,560円1,450円3,040円29,500円
2015260円770円650円3,390円
20141,430円4,750円22,760円162,300円
平均配当781円2,185円14,266円83,465円

過去10年の雲取賞の配当をまとめました。

単勝配当が1,000円を超えたのは過去4回あります。

馬連の平均配当は2,185円とそこそこで、三連複の平均配当も14,000円ほどでした。

三連単は10万円越えが過去10年で2回あり、平均配当は83,465円です。

固く決着付きやすい地方のレースにしては配当妙味が高めです。

ところが、重賞昇格後の5開催はこれまでほど高配当は出ていません。

さらに、直近3開催に絞ってみたら馬連も三連複も1,000円を超えることがなく、三連単も万馬券は出ていませんでした。

雲取賞は年々固い決着になりつつあります。

今年は、中央勢と南関以外の馬も参戦するため、より能力の差が発生することから固い決着になる可能性も高いでしょう。

【所属】その他南関所属馬>大井所属馬

所属成績単勝率連対率複勝率
浦和【3-3-0-12】16.7%33.3%33.3%
船橋【4-3-5-29】9.8%17.1%29.3%
大井【1-2-4-35】2.4%7.1%16.7%
川崎【2-2-1-16】9.5%19.0%23.8%

過去10年の雲取賞の好走馬を所属別にまとめました。

もっとも好走していたのが浦和所属の馬で、単勝率、連対率、複勝率ともにトップ水準です。

また、船橋や川崎の馬も2頭以上が好走しており、成績は優秀でした。

対して、地元大井所属馬は過去10年で1勝のみとなっています。

また、好走率を見ても大井所属馬は他3つの南関勢より劣っていました。

地の利が利くはずの大井所属馬がそこまで好走していないのは意外です。

今年は、交流重賞となったため中央所属馬や南関以外の地方から出走する馬もいますが、南関勢に絞れば大井所属馬は評価を下げてもよさそうです。

今年の出走馬の中で大井所属馬は5頭いました。

・イモノソーダワリデ
・サントノーレ
・ピコニ
・ボクノオクリモノ
・ローリエフレイバー

【コーナー通過順位】最終コーナーを2番手以内で通過したい

年度勝ち馬コーナー通過順
2023ヒーローコール【2-2-2-2】
2022シャルフジン【1-1-1-1】
2021ランリョウオー【2-2-2-2】
2020ゴールドホイヤー【6-6-3-2】
2019ヒカリオーソ【1-1-1-1】
2018ワグナーコーヴ【2-1-1-1】
2017カンムル【5-5-3-3】
2016ハタノリヴィール【3-4-3-3】
2015ノースノース【1-1-2-1】
2014ドバイエキスプレス【11-10-11-8】

過去10年の雲取賞の好走馬9頭が最終コーナーを3番手以内で通過しています。

舞台となる大井競馬場は地方競馬の中では直線が長いため、一見差しや追込馬にもチャンスがありそうですが、直線入りの時点で前を付けている馬が押し切る傾向が強いです。

また、ダート1,800mに距離延長した2019年から2023年の勝ち馬5頭はいずれも最終コーナーを1~2番手で通過していました。

1,800m時代に絞れば、より前目で付けている馬に分があるようです。

このなかには、序盤から前で競馬している馬もいれば、2020年のゴールドホイヤーのように3~4コーナーでまくって前の集団に付けた馬もいます。

脚色よりも積極性が重要かもしれません。

雲取賞の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-3-0-3】40.0%70.0%70.0%
2番人気【1-2-2-5】10.0%30.0%50.0%
3番人気【0-1-4-5】0.0%10.0%50.0%
4番人気【3-2-0-5】30.0%50.0%50.0%
5番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
6番人気以下【1-1-3-67】1.4%2.8%6.9%

1番人気の連対率が高い

過去10年の雲取賞で1番人気は【4-3-0-3】でした。

1番人気は勝率40%、連対率70%と高い数値です。

また、ダート1,800mで行われた直近5開催のうちの4開催で1番人気の馬は連対していました。

今年から交流重賞に昇格しましたが、舞台は引き続きダート1,800mなので1番人気に支持された馬は馬券候補に挙げたいです。

直近3開催は1~5番人気で決着づいている

過去10年の雲取賞で6番人気以下の馬は5頭馬券に絡んでいます。

2014年のレガルスイ(9番人気)や2018年のクリスタルシルバー(12番人気)、2019年のカジノフォンテンなど、人気落ちの馬も馬券に絡んでいました。

ところが、直近3開催はいずれも1~5番人気の馬同士で決着づいており、配当も安めです。

今年から交流重賞になり、実力のある中央馬の参戦も増えるため、より固い決着になるかもしれません。

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雲取賞の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-1-10】8.3%8.3%16.7%
2枠【0-1-0-12】0.0%7.7%7.7%
3枠【1-1-1-10】7.7%15.4%23.1%
4枠【1-1-0-12】7.1%14.3%14.3%
5枠【2-1-1-10】14.3%21.4%28.6%
6枠【0-1-2-14】0.0%5.9%17.6%
7枠【2-4-3-10】10.5%31.6%47.4%
8枠【3-1-2-14】15.0%20.0%30.0%

外枠が有利

過去10年の雲取賞の勝ち馬7頭は5~8枠の外枠でした。

このうち、5枠と7~8枠は単勝率が10%を超えており、全枠順の中でも好走率は高めです。

また、ダート1,800mに距離延長した直近5開催に絞ってみても、勝ち馬の4頭が7~8枠です。

舞台となる大井ダート1,800mはスタートから最初のコーナーまで距離があるので一見枠の有利不利はなさそうですが、雲取賞の成績を見た限りは外有利でした。

外枠の馬は評価を上げても良いでしょう。

雲取賞の過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
ニューイヤーC【3-4-1-14】13.6%31.8%36.4%
全日本2歳優駿【2-3-1-8】14.3%35.7%42.9%
その他【5-3-8-70】5.8%9.3%18.6%

ニューイヤーCか全日本2歳優駿から挑む馬が強い

過去10年の雲取賞の勝ち馬5頭が前走ニューイヤーカップか全日本2歳優駿から挑んでいました。

それ以外の馬と比較しても、勝率や連対率、複勝率は段違いに高いです。

これまでに重賞レースで強い相手と戦ってきた馬が好走傾向にありました。

今年の出走馬の内、前走がニューイヤーカップだった馬は4頭、全日本2歳優駿だった馬は2頭いました。(かっこ内は着順)

前走ニューイヤーカップ
ギガース(1着)
クルマトラサン(2着)
ライゾマティクス(3着)
フロインフォッサル(5着)

前走全日本2歳優駿
イーグルノワール(2着)
サントーレ(3着)

以上になります。
雲取賞の予想の参考にしてみてください!

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