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【目黒記念2025予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

目黒記念2025予想記事のアイキャッチ画像

目黒記念2025予想の最終買い目を更新しました!

目黒記念2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

目黒記念2025の予想ポイント

  • 4歳から7歳まで幅広く好走している、8歳以上の馬は苦戦
  • 斤量58キロ台の好走率がもっとも高く、次いで57キロ台が活躍している
  • 前走上がり34秒以内でなおかつ上がり1~2位の馬に注目したい
  • 1人気【2-2-3-3】の複勝率は70%、毎年6人気以下も馬券に絡む
  • 7~8枠は不利
  • 前走日経賞&ダイヤモンドS組が活躍している
目次(読みたい項目をタップ)

目黒記念2025予想の最終買い目

目黒記念が開催される日曜日の東京競馬場界隈は曇りのち晴れの予報が出ていました。

前日土曜日は日中雨で、非常に時計は掛かっています。

日曜日は雨が止むので馬場の回復にも期待できそうですが、先週のオークスを見る限り、極端な馬場回復はなさそうです。

ただ、ダービーデーということで馬場造園課も本気で高速馬場に取り組む可能性があるので、その点は不気味です。

目黒記念はダービーの後に開催されるので、傾向はダービーと同じにしました。

うましるでは晴れの良~稍重馬場、標準~やや時計の出る馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命  2 マテンロウレオ

ハーツクライ
サラトガヴィーナス
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍きさらぎ賞(G3) 2022年
前走日経賞(G2) 8着

本命はマテンロウレオにしました。

3年以上勝ち星から遠ざかっていますが、今年の目黒記念はこれといった逃げ馬がいないので、内枠から主導権を握りやすいです。

レースメイクに関しても、前々走のアメリカジョッキークラブカップがダービー馬のダノンデサイルと差のない2着、昨年の日経賞も4着とはいえ流れる中で勝ちに行く競馬ができているので、前目を付けやすい枠の並びはこの馬にとって追い風です。

前走の日経賞は人気以上に崩れましたが、横山典弘騎手曰く、タフ馬場が影響したようです。

日曜の馬場は読みづらいですが、乾きやすさに定評がある東京コースなので、少しでも時計が出やすい条件になれば出し切れるのではないでしょうか。

〇対抗  1 サンライズソレイユ

キズナ
ソラリア
母父Scat Daddy
主な勝ち鞍烏丸S(3勝クラス) 2025年
前走烏丸S(3勝クラス) 1着

対抗はサンライズソレイユにします。

もともとダートで健闘していた馬でしたが、芝に転向してからはスタミナを活かした走りでオープン入りを果たしました。

脚質としては差しの競馬を得意としているので、最内枠は包まれるリスクがあります。

しかしながら、近2戦はロングスプリントの競馬で好走していたので、出し切りやすいい置を確保して、長く脚を使うことができればベストは尽くせるはずです。

オープンクラスのレースも、今年の万葉ステークスや昨年のステイヤーズステークスで善戦しているのでポテンシャルは高いはずですし、坂井騎手のエスコートがハマれば躍進も狙えるかもしれません。

▲単穴 10 アドマイヤテラ

レイデオロ
アドマイヤミヤビ
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍大阪-ハンブルクC(OP) 2025年
前走大阪-ハンブルクC(OP) 1着

単穴はアドマイヤテラにします。

昨年の菊花賞で3着入りしている馬で、長距離適性の高い馬です。

前走の大阪-ハンブルクカップは久々のレースで、稍重条件下でしたが、好位から持続力ある脚質を見せて勝利しました。

久々でもスタミナを活かした走りで勝ち切れたのは、さすが菊花賞で3着入線しただけあります。

今回の目黒記念は前日の段階で馬場傾向は読みづらいですが、少なくとも例年のような超高速馬場ではなさそうなのはこの馬にとって追い風です。

相手関係を見ても実力上位の馬なので、引き続き持久力ある走りに期待したいです。

△連下  8 スティンガーグラス

キズナ
ライフフォーセール
母父Not For Sale
主な勝ち鞍湾岸S(3勝クラス) 2025年
前走湾岸S(3勝クラス) 1着

スティンガーグラスは連下にしました。

条件戦では常に安定したパフォーマンスを残している馬で、ルメール騎手とのコンビ相性も【4-1-0-0】と相性抜群です。

近2戦は中山競馬の芝2,500mで連勝していることから、距離も問題ありません。

東京コースは昨年の1勝クラス以来となりますが、そのときも勝ち馬と差のない2着だったので適性にも期待できるでしょう。

超高速馬場でなければ湾岸ステークスのような力強いパフォーマンスも発揮できるのではないでしょうか。

△連下  7 マイネルカンパーナ

ゴールドシップ
マンバラ
母父Linamix
主な勝ち鞍早春S(3勝クラス) 2025年
前走メトロポリタンS(L) 2着

マイネルカンパーナも連下にします。

前々走の早春ステークスは久々のレースで馬体重を大きく増加しながら挑みましたが、のちに阪神大賞典を勝利するサンライズアース相手に優勝しました。

前走のメトロポリタンステークスも内目から先行し、最後の直線でも脚を伸ばして勝ち馬マイネルクリソーラと差のない2着に入線しています。

どちらも力強いパフォーマンスでしたし、前走メトロポリタンステークスは別定戦ということで斤量も57キロと、ハンデの恩恵がない中で善戦できたのは大きいです。

今回はキャリア初の重賞ということで相手は強力ですが、前走メトロポリタンステークスはスローからしぶとく脚を伸ばして好走しているので距離延長も歓迎したいです。

騎乗する丹内騎手も今年は乗れているので、一発に期待したいです。

△連下 14 シルブロン

トーセンジョーダン
グレイシアブルー
母父サンデーサイレンス
主な勝ち鞍グレイトフルS(3勝クラス) 2022年
前走大阪-ハンブルクC(3勝クラス) 4着

シルブロンも抑えることにしました。

オープン入りしてからは勝ち星から遠ざかっていますが、昨年のステイヤーズステークスでは直線一気の競馬で最後まで脚を伸ばして勝ち馬シュヴァリエローズにハナ差まで詰め寄っています。

好走と凡走がありますが、かみ合った時のパフォーマンスは重賞級といえるでしょう。

また、今回久々にコンビを組むレーン騎手は過去10年の目黒記念で【2-1-0-0】なので騎手相性は非常にいいです。

追い切りもいい内容でしたし、状態も良さそうでしたのでステイヤーズステークスの時のようなパフォーマンスを発揮できるか、注目したいです。

単勝

2 マテンロウレオ

馬連流し

軸馬:2
相手:1、7、8、10、14

三連複フォーメーション

1頭目:2
2頭目:1、7、8、10、14
3頭目:1、7、8、10、14

目黒記念2025の有力馬3頭

日本ダービーの余韻が残る中、開催される目黒記念は日本ダービーとはまた違った意味で盛り上がります。

今年も例年通り骨のあるメンバーが集結しましたが、この中から実績のある有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アドマイヤテラ

主な勝ち鞍
  • 大阪-ハンブルクC (OP) 2025年

今年の大阪-ハンブルクカップを勝利したアドマイヤテラが中心となりそうです。

春のクラシックとは無縁でしたが、夏競馬で力をつけ、菊花賞は7番人気の低評価でしたが武豊騎手の好騎乗もあって3着入りしました。

前走の大阪-ハンブルクカップは古馬初戦のレースでしたが、最内からスムーズにスタートを決めると、3番手の位置を確保し、直線でも空いた箇所からじりじりと脚を引き出して勝利しています。

スローで前有利だったとはいえ、雨の稍重で時計がかかる中でも最後まで持続力のある競馬で勝ち切っていることから、スタミナに期待できるでしょう。

そういう意味では芝2,500mの舞台ともかみ合いそうですが、ただ、じりじり脚を伸ばして好走しているので、瞬発力勝負でどこまでやれるか難しいところです。

それでも、パワーのいる馬場でもやれていますし、3走前の茶臼山高原特別もロングスプリント色の強い舞台で最後まで脚を引き出せているのでスタミナ量にも期待できそうです。

評価の難しいところですが、今週も雨が降って馬場が重たくなるようでしたら、上位争いも可能ではないでしょうか。

★評価点
・昨年の菊花賞で3着
・スタミナ量が豊富
・力のいる馬場も得意
・データと相性のいい斤量57キロ台の馬

▼課題
・武豊騎手は過去10年の目黒記念で6回出走もすべて着外に敗れている

スティンガーグラス

主な勝ち鞍
  • 湾岸S (3勝クラス) 2025年

条件戦を連勝してオープン入りを果たしたのがスティンガーグラスです。

近2戦はどちらも今回と同じ芝2,500mの舞台で連勝していることから、距離に関しては問題ないでしょう。

前走の湾岸ステークスは稍重馬場の舞台でしたが、2週目の3~4コーナーで大外から一気に動いて直線では早い位置から先頭に立ち、そのまま後続を突き放して楽勝でした。

時計のかかる馬場条件でしたが、それでも残り3Fでペースを引き上げ、最後まで伸びているのは好感が持てます。

今回はオープン初戦ということで相手は強力ですが、距離は問題ないですし、前走の湾岸ステークスを見ても反応よくペースアップしていることから折り合い面でも問題なさそうでした。

主戦のルメール騎手が騎乗するのも心強いですし、かみ合えば善戦可能な1頭ではないでしょうか。

★評価点
・距離実績がある
・要所の反応も良い
・ルメール騎手が騎乗

▼課題
・オープン初戦のレース
・瞬発力勝負でどこまでやれるか

サンライズソレイユ

主な勝ち鞍
  • 烏丸S (3勝クラス) 2025年

長距離で新たな活路を見い出しつつあるサンライズソレイユも有力候補となるでしょう。

もともとダート出身の馬で、芝に転向後もなかなか勝ち切れませんでしたが、飛び級で挑んだ今年の万葉ステークスで2着入りすると、底から調子を引き上げ、直近2戦を連勝し、無事にオープン入りを果たしています。

前々走の潮來特別は道中中団で脚を溜めながら、残り1,200mの標識辺りでまくりを開始し、残り800mの標識辺りで先頭に立ち、そのまま押し切って優勝しました。

前走烏丸ステークスも後方からの競馬となりましたが、ここでも残り1,200mくらいの位置からまくりを仕掛け、残り800mの時点で6番手くらいの位置で身構え、最後の直線では馬場の良い外目から脚を伸ばして勝利しました。

上位3頭接戦でしたが、残り1Fでも脚を引き上げているように、スタミナ量はかなりのものを秘めているでしょう。

烏丸ステークスでは残り1Fでもさらにペースを引き上げているように、瞬発性にも期待できそうです。

今回はオープン初戦ということで相手は強力ですが、早めにまくっても最後まで脚色をキープできるのは強みと言えますし、ここでもロングスプリントに持っていくことができれば、ベストを発揮できるのではないでしょうか。

★評価点
・まくりの競馬が得意
・早めの動いても最後まで脚を維持できる
・前走でコンビを組んだ坂井騎手が引き続き騎乗

▼課題
・オープン初戦で相手が強力

目黒記念2025の穴馬2頭

過去10年の目黒記念では毎年6番人気の馬が馬券に絡んでいることから、高配当にも期待できるといえるでしょう。

今年の出走登録馬の中から好走に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

シルブロン

主な勝ち鞍
  • グレイトフルS (3勝クラス) 2022年

シルブロンは最後の勝ち鞍が2022年のグレイトフルステークスなので、2年以上勝ち星から遠ざかっています。

しかし、昨年のステイヤーズステークスは12番人気の低評価でしたが、向こう正面で構えながら、残り600mの標識で大外から鞭が入り、直線でもじりじり脚を伸ばして勝ち馬シュヴァリエローズと差のない2着に入線しました。

終い1Fではしっかり伸びていましたし、器用な立ち回りを見せたシュヴァリエローズと比較しても能力以上の走りができました。

その後は凡走が目立っていますが、それでも前走大阪-ハンブルクカップも最内からじりじり脚を伸ばして4着入りしているように、外差し有利の中で最内からの4着は悪くはありません。

今回は重賞ということ善戦できるか難しいところですが、騎乗するレーン騎手は過去10年の目黒記念で【2-1-0-0】と非常に成績優秀です。

騎手の力量を味方に付ければ、躍進できるかもしれませんよ。

★評価点
・長距離実績が豊富
・スタミナとパワーがある馬
・レーン騎手が目黒記念と相性が良い
・データと相性のいい斤量57キロ台の馬

▼課題
・馬体重の管理が難しそう

マイネルカンパーナ

主な勝ち鞍
  • 早春S (3勝クラス) 2025年

早春ステークスで9番人気の低評価を覆す走りを見せたマイネルカンパーナも参戦します。

条件戦上がりの馬で、3勝クラスを勝ち上がるのに時間がかかりましたが、今年の早春ステークスでは5番手くらいの位置で先行しながら直線では少し外に持ち出し、残り1Fの標識手前でじりじり脚を伸ばして先着しました。

下したサンライズアースがのちに阪神大賞典を勝利する馬だったことを考えると、強敵相手に健闘しています。

前走のメトロポリタンステークスはオープン初戦のレースでしたが、ここでもスタートを決め手最内5~6番手くらいの位置で脚を溜めつつ、直線でも馬場の内目からじりじり脚を伸ばして2着入線しています。

最後の最後まで加速ラップでまとめていますし、先に抜け出したマイネルクリソーラにクビ差まで詰め寄ることができ、早春ステークスがフロックでないことが証明されました。

近2戦を見る限り東京コースとはかみ合いそうですし、この2戦はどちらも好内容です。

今回は1年ぶりに丹内騎手が騎乗しますが、丹内騎手は過去の目黒記念ではウインキートスとのコンビで優勝しているので騎手目線でも良さそうです。

人馬ともに一皮むけているので、とんとん拍子でどこまでやれるか注目したいですね。

★評価点
・近2戦で人気以上の走りを見せた
・東京競馬の適性が高い
・人馬ともに今年は調子がいい
・データと相性のいい前走上がり34秒台で好走した馬

▼課題
・キャリア初の重賞戦

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ここからは目黒記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

目黒記念2025の概要

目黒記念は東京競馬場で開催される古馬のハンデ重賞です。

創設は1932年で、日本ダービーの6日前に開催されたことから、現存する中央競馬の全重賞の中でもっとも古い歴史を持つ重賞競走として定着しています。

日本最古の重賞というだけではなく、日本ダービーの日の最終競走に指定されているのも目黒記念の特徴といえるでしょう。

ダービーの後に目黒記念を持ってきた理由はいくつか挙げられますが、ダービー目的の来場者の帰宅の分散や、ダービーで外した人に対する巻き返しのチャンスなどが挙げられます。

特に後者は目的として比較的浸透していることから、一部の人は目黒記念を【裏ダービー】と評することもあります。

ただ、開催頻度がほとんどない芝2,500mという舞台で、しかもハンデ重賞、出走馬も一癖も二癖もある馬ばかりなので狙って当てるのは容易ではありません。

ゆえに、ダービー以上に平均配当が高いことから、一部の穴党にとってはダービーよりも本命筋に推すケースも見られるほどです。

今年も例年通り癖の強い面子が集結しました。

ダービーデーのトリを飾る目黒記念。

祭りの最後に勝利するのは果たしてどの馬でしょうか?!

2024年 目黒記念(GⅡ) | シュトルーヴェ | JRA公式

目黒記念2025の開催内容

開催日6月1日(日曜) 17:00発走
格付けG2
開催競馬場東京競馬場 12R
コース芝2,500m
性齢4歳以上
斤量ハンデ
1着賞金5700万円

目黒記念2025が開催される東京の芝2,500mの特徴

東京競馬場 芝2500mのコースで特徴を解説
スタート地点向こう正面真ん中
コース左回り
Cコース使用
1周の距離2,120.8m
直線距離525.9m
高低差2.7m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
2:32.2
コースレコード2:28.2
(2019年度 目黒記念【G2】ルックトゥワイス)
目黒記念のタイム
平均タイム
(過去10年)
2:31.6
レコードタイム2:28.2
(2019年 ルックトゥワイス)

東京競馬場の芝2,500mはもともと目黒記念と秋に開催されるアルゼンチン共和国杯専用のコースでしたが昨年は2勝クラスでも使用されました。

しかしながら、他のコースと比較すると圧倒的に使用頻度は少ないです。

スタート地点はスタンド前の直線上り坂の手前です。

ダービーが開催される芝2,400mのスタート地点を100m後方に移した場所が発走地点となりますが、上り坂手前ということでスタートダッシュを決めてもスロー傾向になりやすいです。

スタートから最初のコーナーまでは約450mなのでポジション争いは置きづらく、枠の影響はありません。

スタート直後の坂を駆け上がったらしばらくは平たんもしくはやや下り傾斜です。

各馬はゆったりとしたペースで向こう正面に差し掛かります。

向こう正面も前半は下り傾斜ですが、3コーナーに近づくと一瞬だけ上り傾斜があります。

このあたりで各馬は息を整えながら後半に望みます。

3.4コーナーはやや上り傾斜ですがほぼ平らといってもいいでしょう。

大回りのコーナーなので極端にペースダウンしなくてもコースロスなく立ち回れます。

また、4コーナーの途中がラスト3ハロンの標識となっているため各馬はこのあたりからペースアップします。

最後の直線は約525mです。

全競馬場のなかでも特に直線が長いため、各馬は思う存分ペースアップできます。

途中に高低差2.1mの上り坂はありますが、中山や阪神ほど急傾斜ではないので上り坂が苦手な馬でも駆け上がりやすいです。

坂を上りきったら残り300mは平らな直線となっています。

東京芝2,500mは芝2,400mと似ているように感じますが、上り坂の手前スタートなので明確にスロー競馬になります。

それだけではなく、直線上の上り傾斜を2度駆け上がるためスピード能力だけではなくスタミナやパワーの要素も重要です。

ステイヤー要素が求められやすいですが、スピード能力の長けていることも重要で総合力の高さが問われやすい舞台となっています。

東京の芝2,500mはここをチェック!

  • スタンド前の上り坂途中からスタート
  • 坂を合計3回上る
  • 年に2回しか開催されていない
  • 長距離色の強いレース
  • 大外は不利

目黒記念2025の出走馬

【参考レース】2025年 目黒記念|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1サンライズソレイユ牡456.0坂井瑠星
2マテンロウレオ牡658.5横山典弘
3ヴェルミセル牝554.0津村明秀
4マイネルクリソーラ牡657.0横山武史
5アスターブジエ牡553.0北村宏司
6ミクソロジー牡657.0菅原明良
7マイネルカンパーナ牡556.0丹内祐次
8スティンガーグラス牡456.5C.ルメール
9ホーエリート牝455.0戸崎圭太
10アドマイヤテラ牡457.5武豊
11ディープモンスター牡758.0松山弘平
12ダンディズムセ956.0佐々木大輔
13マキシ牡556.0岩田望来
14シルブロン牡757.0D.レーン
15マイネルウィルトス牡957.5A.シュタルケ
16ハヤヤッコ牡959.0M.ディー
17メイショウブレゲ牡656.0石橋脩
18ニシノレヴナントセ555.0池添謙一

目黒記念の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
19シュトルーヴェ1日経賞(G2)1
26シュヴァリエローズ10メトロポリタンステークス(L)3
34クロミナンス2日経賞(G2)2
2023
110ヒートオンビート4日経賞(G2)6
27ディアスティマ6天皇賞(春)(G1)9
316サリエラ1白富士ステークス(L)1
2022
12ボッケリーニ2日経賞(G2)2
28マイネルウィルトス6日経新春杯(G2)6
316ウインキートス8日経賞(G2)12
2021
15ウインキートス8日経賞(G2)15
28ヒートオンビート2大阪-ハンブルクカップ(OP)2
33アドマイヤアルバ15メトロポリタンステークス(L)9
2020
15キングオブコージ1湾岸ステークス(3勝)1
24アイスバブル6メトロポリタンステークス(L)6
311ステイフーリッシュ7大阪杯(G1)9
2019
110ルックトゥワイス3新潟大賞典(G3)4
25アイスバブル5早春ステークス(1,600万下)1
33ソールインパクト9阪神大賞典(G2)4
2018
13ウインテンダネス9緑風ステークス(1,600万下)1
24ノーブルマーズ10メトロポリタンステークス(OP)2
38パフォーマプロミス1日経新春杯(G2)1
2017
112フェイムゲーム8ダイヤモンドステークス(G3)6
22ヴォルシェーブ1メトロポリタンステークス(OP)1
39ハッピーモーメント13メトロポリタンステークス(OP)6
2016
115クリプトグラム3大阪-ハンブルクカップ(OP)1
26マリアライト1日経賞(G2)3
310ヒットザターゲット8有馬記念(G1)13
2015
11ヒットザターゲット11新潟大賞典(G3)11
22レコンダイト4大阪-ハンブルクカップ(OP)2
33ファタモルガーナ1ダイヤモンドステークス(G3)2

【年齢】あまりにも高齢の馬は苦戦

年齢戦績勝率連対率複勝率
4歳【3-2-1-28】8.8%14.7%17.6%
5歳【2-4-2-37】4.4%13.3%17.8%
6歳【3-4-2-31】7.5%17.5%22.5%
7歳【2-0-4-22】7.1%7.1%21.4%
8歳【0-0-1-13】0.0%0.0%7.1%
9歳【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%

過去10年の目黒記念の好走馬を年齢別に見てみると、4歳から7歳まで幅広く好走しています。

4歳から7歳まで好走率に大きな差がないことから、目黒記念は幅広い世代が活躍できる舞台といえるでしょう。

ただし、8歳馬は【0-0-1-13】、9歳以上になると5頭が全滅しているように、8歳以上になると大きく好走率は低下していました。

あまりにも高齢の馬は割引したほうが良さそうです。

今年の出走馬の中で8歳以上の馬は3頭いました。

・ダンディズム(9歳)
・ハヤヤッコ(9歳)
・マイネルウィルトス(9歳)

【斤量】57~58キロ台の好走が目立つ

斤量戦績勝率連対率複勝率
53キロ以下【1-0-1-16】5.6%5.6%11.1%
54キロ【3-1-3-33】7.5%10.0%17.5%
55キロ台【1-4-1-34】2.5%12.5%15.0%
56キロ台【0-4-2-30】0.0%11.1%16.7%
57キロ台【2-1-2-14】10.5%15.8%26.3%
58キロ台【3-0-1-6】30.0%30.0%40.0%
59キロ【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%

過去10年の目黒記念の好走馬を斤量別に見てみると、単勝率10%を超えていたのは57~58キロの馬でした。

このゾーンの馬は連対率や複勝率の面でも上位にあります。

目黒記念はハンデ戦ということで軽い馬もたびたび台頭していますが、好走率を見る限り、斤量57~58キロ台の馬が優勢傾向にありました。

今年の出走馬の中で斤量57~58キロの馬は7頭いました。

・ディープモンスター(58.0)
・マテンロウレオ(58.0)

・アドマイヤテラ(57.0)
・シルブロン(57.0)
・マイネルウィルトス(57.5)
・マイネルクリソーラ(57.0)
・ミクソロジー(57.0)

【決め手】決め手が問われるレース

上がり3F戦績勝率連対率複勝率
1位【5-1-0-6】41.7%50.0%50.0%
2位【1-2-1-8】8.3%25.0%33.3%
3位【2-1-0-5】25.0%37.5%37.5%
4~5位【1-2-4-17】4.2%12.5%29.2%
6位以下【1-4-5-99】0.9%4.6%9.2%
前走上がり3F戦績勝率連対率複勝率
1位【3-1-2-22】10.7%14.3%21.4%
2位【3-4-1-19】11.1%25.9%29.6%
3位【0-1-1-14】0.0%6.3%12.5%
4~5位【1-1-2-22】3.8%7.7%15.4%
6位以下【3-3-4-55】4.6%9.2%15.4%

過去10年の目黒記念の勝ち馬5頭が上がり最速の末脚で好走していました。

上がり最速馬は【5-1-0-6】で勝率42%、連対率50%と好走率は高いです。

目黒記念は直線の長い東京競馬のレースということで、末脚の速い馬が活躍傾向にありました。

なお、目黒記念は前走レースにおいて上がり1~2位の末脚を使った馬が合計6勝していることから、前走の上がり順位も参考にできるでしょう。

ただし、好走していたのは上がり3F34秒以内の馬だったので、35秒よりも遅い時計の馬は例え上がり1~2位でも軽視したいです。

今年の出走馬の中で前走上がり34秒以内でなおかつ上がり1~2位の末脚を使った馬は5頭いました。

・アスターブジエ(上がり34秒4)
・アドマイヤテラ(上がり34秒9)
・ニシノレヴナント(上がり34秒9)
・マイネルカンパーナ(上がり34秒6)
・マイネルクリソーラ(上がり34秒5)

目黒記念の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-2-3-3】20.0%40.0%70.0%
2番人気【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
3番人気【2-0-0-8】20.0%20.0%20.0%
4番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
5番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
6~9番人気【3-3-4-30】7.5%15.0%25.0%
10番人気以下【1-2-2-71】1.3%3.9%6.6%

1番人気の信頼度は高め

過去10年の目黒記念で1番人気は【2-2-3-3】でした。

勝ち馬は2頭しかいませんでしたが、7頭が馬券に絡んでいます。

目黒記念は非根幹距離のハンデ競走ということで、上位人気が崩れてもおかしくありませんが、過去10年の1番人気は堅実に上位入選していることから信頼しやすいです。

特に、3着内率が高いので、複勝やワイドの軸、三連系馬券で予想する際は抑えたいです。

毎年6番人気以下の馬が馬券に絡んでいる

過去10年の目黒記念では毎年6番人気以下の馬が1頭以上馬券に絡んでいました。

言い換えれば1~5番人気で決まった年は1度もなく、毎年伏兵が上位に入線しています。

目黒記念は1番人気の信頼度が高いレースですが、同時に6番人気以下の馬も台頭している点はハンデ重賞らしいです。

馬券予想の際は人気落ちにも注目したいです。

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目黒記念の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-2-0-14】11.1%22.2%22.2%
2枠【1-2-2-13】5.6%16.7%27.8%
3枠【2-1-1-14】11.1%16.7%22.2%
4枠【0-4-2-14】0.0%20.0%30.0%
5枠【1-1-2-16】5.0%10.0%20.0%
6枠【2-0-1-17】10.0%10.0%15.0%
7枠【2-0-0-24】7.7%7.7%7.7%
8枠【0-0-2-24】0.0%0.0%7.7%

7~8枠は複勝率8%を下回る

過去10年の目黒記念で7~8枠はどちらも複勝率が8%を下回っていました。

目黒記念の舞台である東京芝2,500mはスタートから最初のコーナーまでの距離が長いので枠の優劣はなさそうです。

しかしながら、過去の枠番別成績を見る限り、7~8枠は1~6枠と比較しても好走率は低水準でした。

目黒記念は大外からの好走が厳しいレースです。

目黒記念の過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
日経賞【4-1-2-11】22.2%27.8%38.9%
メトロポリタンS【0-4-2-34】0.0%10.0%15.0%
大阪-ハンブルクC【1-2-0-8】9.1%27.3%27.3%
ダイヤモンドS【1-0-1-3】20.0%20.0%40.0%
3勝クラス【2-1-0-22】8.0%12.0%12.0%
2勝クラス【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

日経賞&ダイヤモンドステークス組の好走率が高い

過去10年の目黒記念の好走馬を前走レース別に見てみると、好走率が高かったのは前走日経賞とダイヤモンドステークスから挑む馬です。

特に、前走日経賞組は直近4開催の目黒記念で4連勝していました。

2021年のウインキートスや2017年のフェイムゲームのように、前走の日経賞やダイヤモンドステークスで凡走していたとしても勝ち切っているので着順も不問といえるでしょう。

該当馬は評価を上げたいです。

今年の出走馬の中で前走日経賞だった馬は5頭、ダイヤモンドステークスだった馬は1頭いました。(かっこは前走着順)

前走日経賞
・ヴェルミセル(6着)
・マイネルウィルトス(7着)
・マテンロウレオ(8着)
・ハヤヤッコ(10着)
・マキシ(15着)


前走ダイヤモンドステークス
・メイショウブレゲ(7着)

目黒記念2025追い切り評価

目黒記念2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
目黒記念の予想の参考にしてみてください!

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