【目黒記念2025追い切り評価／全頭診断】中穴人気の〝アノ馬〟にトップ評価「Ｓ」

目黒記念2025追い切り評価／全頭診断になります。
当記事では目黒記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

目黒記念2025追い切り評価／全頭診断コメント

目黒記念2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からＳ→Ａ→Ｂ→Ｃ→Ｄ→Ｅ(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

アスターブジエ

アスターブジエ　5月29日(木)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			52.4	38.0	12.4	一杯
前走最終	栗東坂路(良)			53.0	38.4	12.2	一杯

繰り上げ出走が叶ったアスターブジエは29日に栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追い、全体時計52秒4-上がり1F12秒4の時計で負荷を掛けています。

前走から中2週となりますが、中間追い切りは坂路で4本、ウッドで1本の追い切りを行い、前走からの状態維持に務めていました。

最終追い切りは坂路で一杯に追いましたが、一杯に追ったこともあって最後まで力強く脚を伸ばしてまとめています。

全体時計52秒4は一杯に追った割に目立ちませんが、アスターブジエはそこまで坂路で時計を出さ鵜タイプではないので、この馬なりにはやれていました。

前走最終追い切りと比較しても、全体時計は出していましたし、この馬なりに仕上がっていることでしょう。

アドマイヤテラ

アドマイヤテラ　5月28日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			53.7	39.0	12.5	末強め
1週前	栗東CW(良)	⑦99.6	68.1	53.0	37.0	11.0	一杯
前走最終	栗東坂路(良)			55.7	40.2	12.6	強め

昨年の菊花賞(G1)で3着入線したアドマイヤテラは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計53秒7-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。

1週前の22日は栗東ウッドで日本ダービー(G1)に出走するショウヘイとジュンツバメガエシ(牡5、2勝クラス)と3頭併せを行いました。

このときは荻野琢磨騎手が追い切りに騎乗(レース当日は武豊騎手が騎乗)し、馬場の外目からショウヘイを5馬身追走する形で一杯に追われ、7F99秒6-6F82秒8-上がり1F11秒0の時計を記録しましたが、ショウヘイに半馬身遅れを取りました。

3頭併せの最内から立ち回りましたが、道中は軽快なステップでコーナーを周回しています。

直線に入ってからはショウヘイの方に目をむけながらの追い切りでしたが、一杯に追ったものの、ショウヘイに届きませんでした。

終いは2F11秒4から1F11秒0なのでいい時計は残しているものの、併せたショウヘイが馬なりだったことに対し、アドマイヤテラは一杯だったので脚色を見ても届かなかったのは物足りないですし、僚馬比較でみるともう少し突き抜けてほしかったです。
※僚馬(りょうば)：同じ厩舎に所属する馬のこと

もっとも、負荷は掛かったので最終追い切りまでにどこまで良化しているのか、注目したいです。

最終追い切りは坂路で末強めに追いました。

2週続けて負荷を掛けた形となりましたが、左手前で淡々と動けていますし、終盤で手前を替えてからも一瞬加速を見せています。

末強めに追った割に使える脚はそこまで長くなさそうでしたが、アドマイヤテラはもともと坂路で時計を出すタイプではないです。

派手な上積みはなさそうですが、この馬なりに調子は維持できてそうでした。

ヴェルミセル

ヴェルミセル　5月28日(水)　評価Ｃ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			53.0	38.4	12.6	強め
前走最終	栗東坂路(良)			54.0	39.5	12.8	末強め

今年のダイヤモンドステークス(G3)で3着入線したヴェルミセルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して強めに追い、全体時計53秒0-上がり1F12秒6の自己ベストで登坂しています。

中間追い切りは坂路が7本、ウッドで1本の追い切りを行っていました。

映像はありませんが1週前の21日はウッドで単走を行い、外ラチ沿いから一杯に追って6F82秒0-上がり1F11秒4の時計で強く負荷を掛けています。

最終追い切りも坂路で強めの追い切りでしたが、少し脚取りはばらつきがある感じで、頭も安定していません。

手前もころころ替えていましたし、走りに集中できていない可能性もあります。

全体時計53秒0は自己ベストですが、安定しない走法や手前をころころ替える不安定さを見る限り、マイナス面が目立つ内容でした。

ここは評価を下げたいです。

サンライズソレイユ

サンライズソレイユ　5月28日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東CW(良)	82.1	66.8	52.8	38.2	11.3	直強め
前走最終	栗東CW(重)	80.8	65.7	51.4	36.9	11.1	強め

前走の烏丸ステークス(3勝クラス)を勝利したサンライズソレイユは栗東のウッドチップコースでジーティーララバイ(牝3、未勝利)と併せました。

主戦の坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を5馬身半追走する形で直線強めに追い、6F82秒1-上がり1F11秒3の時計で僚馬に2馬身半先着しています。

今回は中2週と間隔を詰めていることもあり、中間追い切りは坂路でキャンターが7本、ウッドが1本の追い切りを行いました。

なお、映像はありませんが1週前の23日のウッド追いでも坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで折り合いをチェックしています。

最終追い切りは僚馬を置いて追い切りを行いましたが、僚馬の外目から丁寧な走りでした。

序盤から中盤にかけては頭が下を向いていてあまり前向きではなさそうでしたが、直線強めに促されてからは大きな歩様で先行していたジーティーララバイを楽に交わし、先着しています。

しなやかな脚取りではなかったものの、じわりと脚の回転を引き上げて先着していることから、気持ちは乗ってそうでした。

前走最終追い切り時ほどの時計は出していませんが、この馬なりに状態は良さそうです。

シルブロン

シルブロン　5月28日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦坂路(良)			53.6	39.0	12.1	G前仕掛け
前走最終	美浦坂路(良)			54.3	39.6	12.5	一杯

昨年のステイヤーズステークス(G2)で惜しい2着だったシルブロンは美浦坂路で単走を行いました。

稲垣調教師が追い切りに騎乗し、ゴール前で仕掛けられて全体時計53秒6-上がり1F12秒1の時計で負荷を掛けています。

中間追い切りは5月10日ごろから再開し、坂路で8本、ウッドでキャンターを5本行っていました。

なお、映像はありませんが1週前の22日も稲垣調教師騎乗の元、坂路で単走を行い、強めに追われて全体時計52秒3-上がり1F11秒9の時計を記録しています。

今回は2週続けて強めに追いましたが、身体は引き締まりましたし、胸筋を見ても無駄のない馬体です。

本線に入ってからもスムーズに手前替えできましたし、バランスの良いフォームで淡々と駆け抜けることができました。

ゴール前で仕掛けられたこともあって終いも伸びていましたし、反応も良いでしょう。

全体時計がもう少し出ていればより評価したいところでしたが、馬体は絞れており、いい仕上がりでした。

スティンガーグラス

スティンガーグラス　5月28日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)		69.3	53.6	38.4	11.5	馬なり
1週前	美浦南W(良)	⑦97.5	66.8	52.2	37.9	11.6	馬なり
前走最終	美浦南W(重)	84.8	67.9	53.4	39.2	11.9	馬なり

前走の湾岸ステークス(3勝クラス)を勝利したスティンガーグラスは美浦のウッドチップコースでグランプリホースのレガレイラ(牝4、オープン)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗し、馬なりでレガレイラを2馬身追走し、5F69秒3-上がり1F11秒5の時計でレガレイラと同時併入しています。

1週前の21日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはセブンメデュラス(牡3、未勝利)と2頭併せを行っています。

ここでも助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身追走し、7F97秒5-6F81秒8-上がり1F11秒6の時計で併入しました。

僚馬の内側から立ち回りましたが、馬体のわりに四肢は長く、最後は僚馬とほとんど並走する形でゴールしました。

馬なりということで目立つ動きではありませんでしたが、脚取りは軽かったので高速馬場なら力を引き出せそうです。

併せ馬比較でみても見劣りする動きではなかったですし、調子は良さそうでした。

最終追い切りは3頭併せの真ん中から追い切りを行いましたが、1週前同様丁寧な脚さばきで動けており、安定感があります。

直線では3頭横並びで自ら脚を引き上げ、先行しようとしましたが、外から促されたレガレイラもピッチを上げて最後は併入でした。

ここも派手な動きではありませんでしたが、3頭横並びでも集中力の高い動きができているのは好材料です。

G1馬のレガレイラ相手にも引けを取らない動きができているのも良かったですし、時計以上にいい動きでした。

ダンディズム

ダンディズム　5月28日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東CW(良)	82.8	67.4	52.3	37.1	11.0	一杯
前走最終	栗東坂路(良)			52.7	38.2	11.9	末強め

現役最後のマンハッタンカフェ産駒であるダンディズムは栗東のウッドチップコースでインディゴ(牡3、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬より2馬身先行する形で一杯に追われ、6F82秒8-上がり1F11秒0の時計で半馬身先着しました。

中間追い切りは5月11日ごろから再開し、坂路で12本、ウッドで1本の追い切りを行っています。

映像はありませんが、1週前に行ったウッド追いでもインディゴと併せ、馬場の真ん中から僚馬より5馬身半先行する形で強めに追われ、6F83秒0-上がり1F12秒2の時計で4馬身半先着していました。

最終追い切りもインディゴとの併せ馬でしたが、直線入りの時点では少し脚取りが重そうな感じもしましたが、内から一杯に追われたインディゴが迫ると、火が付いたのか、ペースを引き上げて突き放していました。

全体時計は目立たないものの、終いは2F12秒1-1F11秒0でグンと加速していますし、僚馬に迫られてから突き放しているように、勝負強さも感じられます。

今年9歳になりましたが、時計を見ても年齢以上にやれていますし、力強い脚色が見られたのは評価したいです。

馬体も遠目でみると少し太い感じがしましたが、よく見ると締まっていますし、なかなかいい仕上がりでした。

ディープモンスター

ディープモンスター　5月28日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東CW(良)		68.5	52.5	37.3	11.4	強め
前走最終	栗東CW(重)	80.0	64.7	50.9	36.2	10.8	一杯

ディープモンスターは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して強めに追い、5F68秒5-上がり1F11秒4の時計でまとめています。

今回は中2週の参戦ということで、中間追い切りは坂路に特化した追い切りを9本行いました。いずれも軽めの調整です。

最終追い切りはウッドで強めに追いました。

コーナーから直線にかけてはきびきびと動けていますが、5F68秒5は強めに追われた割に目立ちません。

直線で手前を替えてからも少し踏み込みの浅さが気になりました。

もっとも、しばらくしてスピードに乗ってからは脚を大きく伸ばしてまとめていますし、軌道に乗ってからは安定した動きを見せています。

気になる箇所もありましたが、全体的にはまずまずといったところです。

ニシノレヴナント

ニシノレヴナント　5月28日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)		67.3	52.7	37.8	11.4	馬なり
1週前	美浦南W(良)		67.7	52.3	36.9	11.4	馬なり
前走最終	美浦南W(良)	79.4	63.2	49.0	35.3	11.3	一杯

前走の大阪-ハンブルクカップ(OP)で惜しい2着だったニシノレヴナントは美浦のウッドチップコースでコンヴァージョン(牡3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでコンヴァージョンを7～8馬身追走し、5F67秒3-上がり1F11秒4の時計でコンヴァージョンと併入しました。

1週前の21日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはクレプスクルム(牡3、オープン)と2頭併せを行っています。

ここでも助手が騎乗し、馬なりで僚馬を2馬身追走し、5F67秒7-上がり1F11秒4の時計で併入しています。

直線に入ってからの映像しか上がっていませんでしたが、併せたクレプスクルムが思いっきり促されて一杯に追われていたのに対し、ニシノレヴナントは馬なりで涼しい表情ながらもクレプスクルムに劣らない動きで併入できました。

派手な動きではないものの、徹底的に追われたクレプスクルムにも負けず劣らずの走りはさすがオープンクラスの馬といったところです。

最終追い切りは3頭併せの最内からの追い切りでした。

道中長い脚を巧みに使って軽快に立ち回っていますし、最初から最後まで軽い脚さばきで立ち回ることができました。

終いも2F12秒3-1F11秒4の時計で楽に加速ラップを刻めています。

軽い馬場条件で力を引き出せそうな脚色でしたので、高速馬場で真価を発揮できそうでした。

良い仕上がりです。

ハヤヤッコ

ハヤヤッコ　5月28日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦坂路(良)			50.5	37.1	12.6	一杯
1週前	美浦坂路(良)			52.9	38.4	12.4	馬なり
前走最終	美浦南W(良)	83.0	66.0	50.7	36.1	11.5	直強め

昨年のアルゼンチン共和国杯(G2)で金星を手にしたハヤヤッコは美浦坂路でダノンストラーダ(牡4、1勝クラス)と併せました。

初コンビを組むディー騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を2馬身半追走する形で一杯に追い、全体時計50秒5-上がり1F12秒6の自己ベストで同時併入しています。

1週前の21日も美浦坂路で追い切りを行い、このときはブルメンダール(牡7、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬を6馬身追走し、全体時計55秒0-上がり1F12秒8の時計で同時併入していました。

道中は舌を出しながらの追い切りでしたし、手前も2度ほど切り替えていたので、走りに集中できているようには見えません。

ただ、9歳にしてははきはきと動けており、年齢以上に身体は若く、最後も併せ馬に併入できていることから、依然として能力の高さは感じられました。

最終追い切りは一杯に追いましたが、1週前と比較すると前方に集中していますし、道中ももたれることなくきびきび動けていました。

何よりも、一杯に追われていたとはいえ従来の自己ベストを1.7秒も更新する50秒5の時計で自己ベストを踏んでいるのも驚きます。

年齢的なものもあるので展開の利は必要かもしれませんが、追い切りを見る限り年齢以上の走りは健在でしたし、まだまだ侮れない1頭となりそうです。

ホーエリート

ホーエリート　5月28日(水)　評価Ｓ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)	84.4	68.7	54.1	38.8	11.8	馬なり
前走最終	美浦南W(良)	83.4	67.4	52.6	37.4	11.6	馬なり

牝馬のホーエリートは美浦のウッドチップコースでヴェロニカペルシカ(牝3、未勝利)と2頭併せを行いました。

コンビ相性のいい戸崎騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を4馬身半追走し、6F84秒4-上がり1F11秒8の時計で僚馬に半馬身先着しました。

中間追い切りは5月10日ごろから再開し、坂路でキャンターを10本、ウッドで4本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが1週前の21日にも美浦ウッドで追い切りを行い、このときはアデニウム(牝3、未勝利)と併せています。

ここでも戸崎騎手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を7馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F82秒9-上がり1F11秒2の時計で僚馬に1馬身先着しています。

僚馬の外目からの追い切りでしたが、1週前に強く追った影響もあって、馬なりでも長い四肢を大きく動かしながら、迫力のある立ち回りができています。

動きもスムーズですし、直線に入ってからも跳びのある動きで先行していた僚馬を捉えきれているように、内容も充実していました。

芝2,500mの長距離適性は未知数ではあるものの、馬体を見る限りはステイヤーのような身体づくりでしたので、出し切れる可能性は高いです。

いい動きでした。

マイネルウィルトス

マイネルウィルトス　5月28日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			54.1	38.6	12.4	末強め
前走最終	栗東坂路(良)			52.4	37.8	12.6	強め

同コースで2着が3回のマイネルウィルトスは栗東坂路で単走を行いました。

レースで騎乗するシュタルケ騎手が追い切りに騎乗し、末強めに追って全体時計54秒1-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

中間追い切りは坂路で9本、ウッドでキャンターを4本行っています。

なお、映像はありませんが1週前の22日にも坂路で単走を行い、末強めに追って全体時計54秒9-上がり1F12秒0の時計でまとめています。

最終追い切りも末強めでしたが、少しハミ受けは悪そうではあるものの、1週前に強く追ったこともあって四肢の動きは機敏です。
※ハミ受け：競走馬がジョッキーの手綱からの支持を受け入れてくれる状態のこと

多少左前脚が固そうにも見えましたが、本線に入ってから一貫して力強い踏み込みで駆け上がっているので気持ちにも前向きさが感じられました。

ただ、強めに追った割に全体時計54秒1はそこまで目立ちません。

いい時期は4F51～52秒でまとめていたので、この辺りは年齢的な衰えもありそうでした。

動きは良かったので、もう少し時計が付いてくればもう少し評価を上げたかったです。

マイネルカンパーナ

マイネルカンパーナ　5月28日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)		66.6	51.5	37.3	11.6	強め
前走最終	美浦南W(重)	83.9	67.9	52.9	38.7	12.5	G前仕掛け

メトロポリタンステークス(L)で2着のマイネルカンパーナは美浦のウッドチップコースでタイセイアーサー(牡7、1勝クラス)と2頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を4馬身半追走する形で強めに追い、5F66秒6-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。

今回は中2週の参戦となりますが、中間追い切りは坂路でキャンターを5本、ウッドが1本行いました。

いずれも時計は出しておらず、現状維持に務めています。

最終追い切りは僚馬を置いて強めに調教を行いましたが、僚馬の内目からきびきびとした脚取りで立ち回っており、レース感覚は健在です。

直線に入ってからは少し重心を低めにしながら、歩様を大きく伸ばし、タイセイアーサーを交わす勢いでゴールしました。

直線に入ってからの追い出し態勢もスムーズでしたし、要所の反応も良かったです。

全体を通して無駄なく立ち回れていることから、良化の気配も感じられましたし、いい仕上がりでした。

マイネルクリソーラ

マイネルクリソーラ　5月28日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)		66.9	51.7	37.6	11.5	強め
1週前	美浦南W(良)	86.3	69.4	54.3	39.2	11.8	馬なり
前走最終	美浦南W(重)		67.2	51.4	37.0	11.4	馬なり

前走のメトロポリタンステークス(L)を勝利したマイネルクリソーラは美浦のウッドチップコースでリアライズシリウス(牡2、新馬)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗し、馬場の外目からリアライズシリウスを2馬身追走する形で強めに追われ、5F66秒9-上がり1F11秒5の時計でリアライズシリウスと併入しています。

1週前の21日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはマルターズヴェロス(牡3、未勝利)と併せています。

ここでも助手が騎乗し、外ラチ沿いから馬なりで僚馬より2馬身半先行し、6F86秒3-上がり1F11秒8の時計を記録しましたが、僚馬に半馬身の遅れを取りました。

僚馬の外目からの追い切りでしたが、少し頭を低くしながらも確かな踏み込みで力強く動けています。

ただ、前脚の動きが少し固いような感じがしましたし、直線ではマルターズヴェロスにあっさり交わされていました。

併せたマルターズヴェロスが末強めでマイネルクリソーラは馬なりだったので脚色の違いはあったかもしれませんが、馬なりでも終いはそこまで伸びが見られなかったので、もう少し伸びがあれば良かったです。

最終追い切りは3頭併せの最内からの追い切りでした。

ここは強めに追われたこともあって少し頭を低くしながらも、活気ある動きができています。

動きやフォームは申し分ありませんが、ただ、直線で鞭が入ってからも外の僚馬2頭にじりじり詰め寄られて最後は併入していることから、もう少し突き抜けた走りができれば良かったです。

馬体や動きはいいものの、時計は意外と出ていないことから、本調子には少し遠い仕上がりでした。

マキシ

マキシ　5月28日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			54.2	39.1	13.0	馬なり
前走最終	栗東坂路(良)			52.4	38.5	12.6	末強め

マキシは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗し、馬なりで全体時計54秒2-上がり1F13秒0の時計でまとめています。

中間追い切りは4月20日ごろから再開しており、坂路で20本、ウッドで3本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが1週前の21日は栗東ウッドでユアフラッシュ(牝5、2勝クラス)と併せています。

初コンビを組む岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身半追走する形で強めに追い、5F68秒0-上がり1F11秒5の時計で僚馬に半馬身先着していました。

最終追い切りは軽めの単走でしたが、少し頭は安定していないものの、1週前に強く追った影響もあって力強い脚さばきで登坂できていました。

時計自体は目立ちませんし、終いも2F12秒8-1F13秒0の減速ラップでしたが、右手前でリズムよくまとめています。

派手な内容ではないものの、この馬なりにコンディションを維持できているように見えました。

マテンロウレオ

マテンロウレオ　5月28日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東CW(良)	83.6	68.3	52.7	37.0	11.2	馬なり
1週前	栗東CW(良)	82.0	67.1	52.5	37.7	11.5	末強め
前走最終	栗東CW(良)	84.1	68.9	53.5	38.0	11.3	馬なり

マテンロウレオは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで6F83秒6-上がり1F11秒2の加速ラップでまとめています。

1週前の21日も栗東ウッドで追い切りを行い、このときはヒルノセビリア(牝4、1勝クラス)と併せました。

ここも助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬より2馬身先行する形で末強めに追い、6F82秒0-上がり1F11秒5の時計でクビ差先着しています。

僚馬の外目から先行する形で追い切りを行いましたが、コーナーから直線にかけてはあまり目立たないものの、直線に入ってからはじりじりとペースを引き上げ、最後は僚馬を寄せ付けずに先着できました。

じわじわとペースを引き上げながら、最後は加速ラップでまとめている姿はいつものマテンロウレオらしい走りでしたし、この馬らしい動きはできています。

全体時計はいい時期ほど目立ちませんが、それでも無駄のない動きは良かったですし、最終追い切りでさらなる良化に期待したいところです。

最終追い切りはウッドコースで軽めの単走を行いました。

少し頭は前に出ていますが、1週前同様、本線に入ってからは自ら脚の回転を引き上げているように、レースに対する感覚が養われつつあります。

今回は馬なりということでそこまで伸びは見られませんでしたが、それでも終い2F11秒7から1F11秒2なので、見た目以上に時計は出していました。

大きく良化しているわけではありませんが、いつも通りの動きができているのは良いですし、現状でも力を引き出せるでしょう。

ミクソロジー

ミクソロジー　5月28日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			53.8	39.7	12.9	馬なり
前走最終	栗東坂路(重)			54.5	39.1	12.9	末強め

一昨年のダイヤモンドステークス(G3)を勝利したミクソロジーは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒8-上がり1F12秒9の時計で登坂しています。

今回は約半年ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路で13本、ウッドで1本行いました。

映像はありませんが1週前の21日栗東ウッドでドバイミッション(牡3、未勝利)と2頭併せの追い切りを行い、このときは馬場の外目から僚馬より1馬身先行する形で一杯に追われ、6F83秒7-上がり1F11秒7の時計を記録しましたが、僚馬に半馬身遅れを取っています。

最終追い切りは坂路で軽めの単走でしたが、頭は少し高いものの、1週前に一杯に追った影響もあって、久々でもパワーあふれる動きができていました。

全体時計53秒8も坂路で時計を出すタイプではないミクソロジーにとっては出ていますし、四肢の回転もこの馬なりに素早いです。

ただ、頭の使い方を見ると少し折り合いは難しそうで、この辺りは久々も影響しているかもしれません。

それでも、久々にしては悪い仕上がりではありませんでした。

メイショウブレゲ

メイショウブレゲ　5月28日(水)　評価A
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東CW(良)		71.0	54.2	37.8	11.6	馬なり
前走最終	栗東坂路(良)			53.0	38.1	12.9	馬なり

昨年の京都大賞典(G2)で3着入線したメイショウブレゲは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで5F71秒0-上がり1F11秒6の時計で軽く仕上げています。

今回は約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは4月下旬ごろから再開しており、坂路で10本、ウッドで9本と、坂路とウッドでバランスよく調整を行いました。

なお、映像はありませんが1週前の21日はウッドで単走を行い、馬場の真ん中から一杯に追って5F67秒6-上がり1F11秒3の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りは軽めの調整でしたが、序盤からきびきびとした足取りでコーナーを周回していました。

手前を替えてからもピッチのある動きで素早く動けていますし、肩や尻の動きもスムーズでした。

時計は全く出していませんが、久々でも軽快な脚さばきができていますし、馬体も太目残りがなく、いい仕上がりでした。

目黒記念2025追い切り評価ランキング

評価	馬名
Ｓ	ホーエリート
Ａ	シルブロン スティンガーグラス ダンディズム ニシノレヴナント ハヤヤッコ マイネルカンパーナ メイショウブレゲ
Ｂ	アスターブジエ アドマイヤテラ サンライズソレイユ ディープモンスター マイネルウィルトス マイネルクリソーラ マキシ マテンロウレオ ミクソロジー
Ｃ	ヴェルミセル
Ｄ
Ｅ(測定不能)

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目黒記念2025追い切り映像

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目黒記念2025の最終予想

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