
【オークス2025予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

当記事ではオークス(優駿牝馬)2025の過去10年の騎手データをまとめています。
競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。
馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。
オークスの過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、オークス2025で買いたい騎手予想トップ3を公開しています。
オークス2025で買いたい騎手予想トップ3
1位 エンブロイダリー×C.ルメール騎手
ルメール騎手は過去10年のオークスで【4-2-0-3】と圧倒していますし、連対した6頭はすべて1~3番人気でした。
エンブロイダリーも間違いなく人気するでしょう。
コンビ相性に関してもクイーンカップが非常に強い競馬だったので、人馬の相性も問題ありません。
あとは、距離が持つかどうかでしょうか。こればかりはやってみないと分かりません。
- ルメール騎手のオークスの成績が非常に良い
- 1~3番人気の上位馬×ルメール騎手で連対率100%
- クイーンカップが好内容
2位 リンクスティップ×M.デムーロ騎手
前走桜花賞は出遅れて万事休すでしたが、コーナーでイチかバチかのロングスプリントを仕掛けて3着に浮上し、その前のきさらぎ賞も粘り強い先行競馬で2着入りしました。
デムーロ騎手も過去10年で2回優勝しているのでオークスと相性が良いです。
きさらぎ賞や桜花賞を見る限り距離延長も問題なさそうですし、引き続きどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみです。
- 過去10年でデムーロ騎手は2勝
- 桜花賞やきさらぎ賞は敗れて強しの競馬
3位 エリカエクスプレス×戸崎圭太騎手
戸崎圭太騎手は過去10年のオークスで9回騎乗し、3回2着入りしています。
好走した3頭は上位人気に支持された馬でしたが、エリカエクスプレスもフェアリーステークスで強い走りを見せているのでここでも実績上位でしょう。
そのフェアリーステークスで騎乗していたのも戸崎騎手だったので、人馬の相性に問題ないのも追い風です。
- 過去10年のオークスで2着が3回
- フェアリーステークスのレース内容が良い
オークス2025の出走馬と騎手
馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
アイサンサン | 牝3 | 55.0 | 未定 |
アルマヴェローチェ | 牝3 | 55.0 | 岩田望来 |
ウィルサヴァイブ | 牝3 | 55.0 | 団野大成 |
エストゥペンダ | 牝3 | 55.0 | 三浦皇成 |
エリカエクスプレス | 牝3 | 55.0 | 戸崎圭太 |
エンブロイダリー | 牝3 | 55.0 | C.ルメール |
カムニャック | 牝3 | 55.0 | A.シュタルケ |
ケリフレッドアスク | 牝3 | 55.0 | M.ディー |
ゴーソーファー | 牝3 | 55.0 | 津村明秀 |
サタデーサンライズ | 牝3 | 55.0 | 未定 |
サヴォンリンナ | 牝3 | 55.0 | 北村友一 |
タイセイプランセス | 牝3 | 55.0 | 石橋脩 |
タガノアビー | 牝3 | 55.0 | 藤岡佑介 |
パラディレーヌ | 牝3 | 55.0 | 丹内祐次 |
ビップデイジー | 牝3 | 55.0 | 幸英明 |
ブラウンラチェット | 牝3 | 55.0 | D.レーン |
リンクスティップ | 牝3 | 55.0 | M.デムーロ |
ルージュソリテール | 牝3 | 55.0 | 横山武史 |
レーゼドラマ | 牝3 | 55.0 | 坂井瑠星 |
レーヴドロペラ | 牝3 | 55.0 | 大野拓弥 |
毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
オークスの過去10年の騎手データ
騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
C.ルメール | 【4-2-0-3】 | 44.4% | 66.7% | 66.7% |
M.デムーロ | 【2-0-2-6】 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
戸崎圭太 | 【0-3-0-6】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
D.レーン | 【0-1-0-3】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
津村明秀 | 【0-1-0-2】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
北村友一 | 【0-0-1-1】 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
坂井瑠星 | 【0-0-1-2】 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
石橋脩 | 【0-0-1-2】 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
横山武史 | 【0-0-1-3】 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
三浦皇成 | 【0-0-0-6】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
岩田望来 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
大野拓弥 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
藤岡佑介 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
幸英明 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
オークス(G1)と平安ステークス(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!

ライン登録するとオークス(G1)と平安ステークス(G3)の無料予想がレース当日に受け取れますよ!
単勝率、複勝率ともにトップのC.ルメール騎手
過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | チェルヴィニア | 2 | 1 |
2023 | ハーパー | 2 | 2 |
2022 | スターズオンアース | 3 | 1 |
2021 | アカイトリノムスメ | 2 | 2 |
2020 | サンクテュエール | 5 | 13 |
2018 | アーモンドアイ | 1 | 1 |
2017 | ソウルスターリング | 1 | 1 |
2016 | エンジェルフェイス | 3 | 10 |
2015 | コンテッサトゥーレ | 10 | 16 |
過去10年のオークスでC.ルメール騎手は9回騎乗し、【4-2-0-3】でした。
勝率44%、連対率は67%と非常に安定しています。
ちなみに、連対した6頭を見てみると、いずれも3番人気以内に支持されていた馬でした。
今年騎乗するエンブロイダリーは桜花賞馬なので、上位人気に支持されるでしょう。
人気馬に騎乗したルメール騎手は鬼に金棒なので、エンブロイダリーの人気次第で激走にも期待できそうです。
過去10年で2勝のM.デムーロ騎手
過去10年のM.デムーロ騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | タガノエルピーダ | 6 | 16 |
2023 | エミュー | 13 | 13 |
2022 | サークルオブライフ | 1 | 12 |
2021 | ユーバーレーベン | 3 | 1 |
2020 | クラヴァシュドール | 3 | 15 |
2019 | ラヴズオンリーユー | 1 | 1 |
2018 | サトノワルキューレ | 3 | 6 |
2017 | アドマイヤミヤビ | 2 | 3 |
2016 | ビッシュ | 5 | 3 |
2015 | クイーンズリング | 5 | 9 |
過去10年のオークスでM.デムーロ騎手はすべてに騎乗し、【2-0-2-6】でした。
勝利したのはラヴズオンリーユーとユーバーレーベンのものでした。
それ以外の馬を見てみると、好走したビッシュは5番人気、アドマイヤミヤビも2番人気だったので、人気を集めた馬に騎乗した際、結果を残しています。
今年騎乗するリンクスティップも前走の桜花賞で負けて強しの競馬を行っていたので人気を集めるでしょう。
引き続き好走にも期待できるのではないでしょうか。
2着3回の戸崎圭太騎手
過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | ステレンボッシュ | 1 | 2 |
2023 | ミッキーゴージャス | 9 | 14 |
2022 | プレサージュリフト | 8 | 5 |
2021 | スルーセブンシーズ | 9 | 9 |
2019 | ウィクトーリア | 6 | 4 |
2018 | ロサグラウカ | 8 | 10 |
2017 | フローレスマジック | 5 | 6 |
2016 | チェッキーノ | 2 | 2 |
2015 | ルージュバック | 1 | 2 |
過去10年のオークスで戸崎圭太騎手は9回騎乗し、【0-3-0-6】でした。
3回2着に入線しており、このときの騎乗馬はすべて1~2番人気に支持されています。
1~2番人気の馬に騎乗した際は激走に期待できる騎手といえるでしょう。
今年騎乗するエリカエクスプレスは前走桜花賞で人気を裏切る5着だったので、ここまで人気を集めるか分かりませんが、その前のフェアリーステークスが強い競馬だったので、上位人気に支持されるようでしたら評価を上げても良さそうです。
二桁人気を上位に持ってきた2名
過去10年のD.レーン騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2023 | コナコースト | 3 | 7 |
2022 | スタニングローズ | 10 | 2 |
2020 | デゼル | 2 | 11 |
2019 | コントラチェック | 3 | 9 |
過去10年の津村明秀騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | ミアネーロ | 9 | 14 |
2023 | ヒップホップソウル | 14 | 6 |
2019 | カレンブーケドール | 12 | 2 |
過去10年のオークスでD.レーン騎手と津村明秀騎手は3回以上騎乗し、1回馬券に絡みました。
レーン騎手が上位に持ってきたのは10番人気のスタニングローズで、津村騎手は12番人気のカレンブーケドールを馬券に持ってきています。
どちらも二桁人気の穴馬でしたが、それぞれ穴馬を持ってきているのは評価できるでしょう。
今年人気落ちの馬に騎乗したとしても、穴騎手として実績があるため侮れませんよ。
今年はレーン騎手がブラウンラチェットにテン乗り騎乗し、津村騎手は主戦のゴーソーファーに騎乗します。
複勝率50%の北村友一騎手
過去10年の北村友一騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2019 | クロノジェネシス | 2 | 3 |
2017 | モーヴサファイア | 13 | 12 |
過去10年のオークスで北村友一騎手は2回騎乗し、1回馬券に絡んでいます。
好走したのは2019年のクロノジェネシスで、のちに秋華賞を優勝しただけではなく、グランプリレースを3連勝した名馬です。
歴代の牝馬の中でも能力の高い馬だったので、競走馬の素質にも恵まれていたかもしれません。
今年は忘れな草賞でコンビを組んだサヴォンリンナに騎乗しますが、どのような立ち回りを見せてくれるのか、注目したいです。
3~4回騎乗で1回馬券に絡んだ3名
過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | ライトバック | 3 | 3 |
2023 | ラヴェル | 10 | 4 |
2019 | ノーワン | 15 | 18 |
過去10年の石橋脩騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2020 | チェーンオブラブ | 17 | 6 |
2018 | ラッキーライラック | 2 | 3 |
2016 | フロムマイハート | 14 | 16 |
過去10年の横山武史騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | アドマイヤベル | 8 | 9 |
2023 | ペリファーニア | 8 | 12 |
2022 | ナミュール | 4 | 3 |
2021 | ククナ | 8 | 7 |
過去10年のオークスで3~4回騎乗し、1回馬券に絡んだ騎手は下記の3名です。(かっこは騎乗馬)
・坂井瑠星騎手(レーゼドラマ)
・石橋脩騎手(タイセイプランセス)
・横山武史騎手(ルージュソリテール)
いずれの騎手も人気馬で結果を残していますが、坂井瑠星騎手は10番人気のラヴェルを4着に持ってきているので、戦績以上に結果を残しています。
3名の中では坂井騎手に注目したいです。
戦績以上に悪くない三浦皇成騎手
過去10年の三浦皇成騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | サンセットビュー | 15 | 7 |
2023 | キミノナハマリア | 17 | 18 |
2022 | ニシノラブウインク | 14 | 8 |
2018 | ウスベニノキミ | 12 | 8 |
2016 | ダイワドレッサー | 17 | 8 |
2015 | アースライズ | 13 | 4 |
過去10年のオークスで三浦皇成騎手は6回騎乗しましたがすべて着外に敗れていました。
通算成績は【0-0-0-6】なので今回出走する騎手の中ではもっとも凡走が目立ちます。
ただ、騎乗した6頭はすべて二桁人気の馬だったので、一概に騎乗が悪いとは言い難いです。
そのなかで、2015年は13番人気のアースライズを4着に持ってきていました。
穴馬を上位に持ってきているのは素晴らしいですし、馬質を考えたら戦績以上にやれている騎手といえるでしょう。
今年はクイーンカップで3着入線したエストゥペンダに騎乗します。
2回未満騎乗で着外は4名
過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2024 | ラヴァンダ | 12 | 11 |
2021 | エンスージアズム | 14 | 18 |
過去10年の大野拓弥騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2018 | ウインラナキラ | 17 | 15 |
2017 | ブラックオニキス | 17 | 7 |
過去10年の藤岡佑介騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2019 | アクアミラビリス | 13 | 8 |
過去10年の幸英明騎手騎乗馬の成績 | |||
年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
2019 | フェアリーポルカ | 11 | 16 |
過去10年のオークスで1~2回騎乗したものの、着外だった騎手は下記の4名です。(かっこは騎乗馬)
・岩田望来騎手(アルマヴェローチェ)
・大野拓弥騎手(レーヴドロペラ)
・藤岡佑介騎手(タガノアビー)
・幸英明騎手(ビップデイジー)
4名とも二桁人気に騎乗した上での結果なので、馬質次第で巻き返しも狙えるでしょう。
特に、岩田望来騎手が騎乗するアルマヴェローチェや幸騎手のビップデイジーはG1好走歴もあるので、激走にも期待できます。
ちなみに、過去10年以前にさかのぼると、幸英明騎手が2003年のオークスにおいて、スティルインラブとのコンビで優勝しています。
今年初めてオークスに騎乗する騎手は4名
過去10年のオークスで一度も騎乗がなかった騎手は4名いました。(かっこは騎乗馬)
・団野大成騎手(ウィルサヴァイブ)
・A.シュタルケ騎手(カムニャック)
・M.ディー騎手(ケリフレッドアスク)
・丹内祐次騎手(パラディレーヌ)
上記4名は過去10年以前にさかのぼっても騎乗経験がなかったので、今回が生涯初めてのオークス参戦となります。
オークス2025の出走人馬のコンビ成績と評価
馬名 | 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
アイサンサン | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
アルマヴェローチェ | 岩田望来 | 【1-1-0-0】 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
ウィルサヴァイブ | 団野大成 | 【2-1-0-1】 | 50.0% | 75.0% | 75.0% |
エストゥペンダ | 三浦皇成 | 【1-0-2-1】 | 25.0% | 25.0% | 75.0% |
エリカエクスプレス | 戸崎圭太 | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
エンブロイダリー | C.ルメール | 【3-0-0-1】 | 75.0% | 75.0% | 75.0% |
カムニャック | A.シュタルケ | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
ケリフレッドアスク | M.ディー | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ゴーソーファー | 津村明秀 | 【1-0-1-1】 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
サタデーサンライズ | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
サヴォンリンナ | 北村友一 | 【2-1-0-1】 | 50.0% | 75.0% | 75.0% |
タイセイプランセス | 石橋脩 | 【1-0-1-2】 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
タガノアビー | 藤岡佑介 | 【2-0-1-1】 | 50.0% | 50.0% | 75.0% |
パラディレーヌ | 丹内祐次 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
ビップデイジー | 幸英明 | 【2-1-1-1】 | 40.0% | 60.0% | 80.0% |
ブラウンラチェット | D.レーン | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
リンクスティップ | M.デムーロ | 【0-1-1-0】 | 0.0% | 50.0% | 100.0% |
ルージュソリテール | 横山武史 | 【1-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
レーゼドラマ | 坂井瑠星 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
レーヴドロペラ | 大野拓弥 | 【0-1-0-3】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
アルマヴェローチェ×岩田望来騎手 評価S
前々走の阪神JFは外に持ち出しながら最後まで脚を伸ばして勝利し、前走桜花賞も外に回して上がり最速の末脚を披露しエンブロイダリーと差のない2着に迫りました。
どちらも器用に立ち回ってアルマヴェローチェの良さを引き出していますし、強い競馬です。
現状、最良のコンビです。
ウィルサヴァイブ×団野大成騎手 評価A
前走のフローラルウォーク賞は8枠から発走して中団の位置を確保し、残り600mの標識辺りで外目からじわりと迫り、直線でもじりじり脚を伸ばして勝利しました。
上位勢はいずれも差し馬が中心でしたが、その中で早めに先行しながら最後まで脚を引き出せたのは良かったです。
勝ち時計が目立たないので、オークスの舞台でどこまでやれるか分かりませんが、過去の戦績を見る限り、現状もっとも相性の良いコンビでしょう。
エストゥペンダ×三浦皇成騎手 評価A
近2戦はどちらも8枠発走でしたが、前々走のクイーンカップは大外一気の競馬でじりじり脚を伸ばして3着入りし、前走フローラステークスは残り1,400mくらいの位置から早めに先頭に立ち、そのまま粘りに入って4着でした。
フローラステークスはこれまでとは違う立ち回りでなおかつ勝ちに行く競馬が見られたので、敗れはしたものの好感のある競馬でした。
新たな一面も発見したと思いますし、これまでのレース内容から、勝ちに行くためのアイディアを見せてほしいです。
エリカエクスプレス×戸崎圭太騎手 評価A
初めてコンビを組んだフェアリーステークスはハイペースラップの中、2~3番手の位置で競馬を行い、直線に入ってからも1頭突き抜けて圧勝でした。
前走桜花賞はこれといった逃げ馬が不在だったので前に行き、結果的には5着でしたが、差し有利の展開で1頭逃げ粘ったのは悪くないですし、馬場や輸送などを考えれば善戦できています。
今回は距離延長となりますが、桜花賞も悪くないので、巻き返しにも期待したいところです。
エンブロイダリー×C.ルメール騎手 評価S
桜花賞を除いたすべてのレースでコンビを組んでいますが、2走前のクイーンカップは流れる条件下で先行競馬を選択し、直線でも長く脚を使って完勝しました。
1分32秒2の走破時計も素晴らしいですし、この一戦でエンブロイダリーの才能を大きく開花させています。
今回はクイーンカップ以来の騎乗となりますが、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみです。
カムニャック×A.シュタルケ騎手 評価A
前走のフローラステークスで初コンビを組みましたが、中団で脚を溜めながら、直線で持久性のある末脚を引き出して勝利を手にしています。
上位勢が差し馬ばかりのなので展開に恵まれたのも否めませんが、それでも人気以上の走りで権利を手にしたのは良かったです。
距離延長も問題なさそうですし、今年のシュタルケ騎手は重賞でも見せ場を作っているので、引き続きベストを尽くせるのではないでしょうか。
ゴーソーファー×津村明秀騎手 評価B
前走のフローラステークスは16着に敗れましたが、直線でタイセイプランセスの斜行のために不利を受けてそのまま失速したものだったので、運がありませんでした。
その前のフラワーカップは大外から末脚を伸ばして3着に入線していますが、騎手の手腕というよりは馬の自力でつかんだものなので、コンビ相性はまずまずです。
サヴォリンナ×北村友一騎手 評価B
デビューから一貫して騎乗しており、前走の忘れな草賞も勝利していますが、忘れな草賞は雨の稍重馬場条件下で、スローペースで先行していたので展開に恵まれました。
その前の未勝利戦も強い競馬でしたが時計は目立ちませんし、相手も楽でした。
現状まずまずといったところです。
タイセイプランセス×石橋脩騎手 評価C
前走のフローラステークスはいい脚を使いながらも馬群に突っ込んで減速し、そこから外に持ち出して再加速し、2着馬と差のない3着でした。
直線で詰まりながらも再加速して好走しており、タイセイプランセスは非常に強い競馬を見せましたが、まともなら2着もあり得ただけに、収得賞金&オークスの権利を逃した石橋騎手の責任は非常に重いです。
前走の騎乗を猛反省してほしいです。
タガノアビー×藤岡佑介騎手 評価A
前々走のフローラステークスは最内からの発走でしたが大きく遅れて最後方からになりつつも、直線では馬場の内目で前が壁になりながらも最後は伸びて5着入りしました。
前走矢車賞もやや出負けして最後方となりましたが、直線では外に持ち出して末脚一本の競馬で勝利しています。
この2戦はどちらも出遅れからの追込一本の内容なので、何とも言い難いですが、その前の小倉で開催された未勝利戦が残り1,000mから早めにまくって最後まで押し切っているので、このレースは藤岡佑介騎手の手腕でつかんだ勝利と言えそうです。
今回もおそらく出遅れると思いますが、どのような走りで巻き返すのか楽しみです。
ビップデイジー×幸英明騎手 評価A
昨年の阪神JFは馬場の内目から器用に外に持ち出しつつ、そのまま末脚を伸ばして2着入りしました。
2歳時は新馬戦も器用に立ち回って勝利しています。
前走の桜花賞は11着でしたが稍重も響いたことでしょう。
コンビ相性は良好です。
リンクスティップ×M.デムーロ騎手 評価A
前走の桜花賞は出遅れて最後方の競馬となりましたが、残り4Fでイチかバチか、大外からのロングスプリントを仕掛けて3着入線しました。
その前のきさらぎ賞はスムーズにゲートを飛び出し、ハイペースで流れる展開でしたが2番手の位置で構えつつ、最後までしぶとく脚を使って2着入りしています。
どちらもリンクスティップの力量でつかんだ順位と言えますが、きさらぎ賞を見る限り、当時テン乗りのデムーロ騎手が流れる展開だと分かったうえで前を狙っているのでデムーロ騎手にとってもこの馬の素質を見抜いたうえであの競馬を行ったと思われます。
ある意味人馬の息が合った競馬といえるので、引き続き好走に期待できるでしょう。
ルージュソリテール×横山武史騎手 評価E(測定不能)
ルージュソリテールは前走スイートピーステークスの疲労が抜けきらなかったため、オークスの出走を取りやめました。
レーヴドロペラ×大野拓弥騎手 評価B
昨年の芙蓉ステークスの勝ち馬ですが、スローを察知して向こう正面から早めに動いてそのまま押し切って2着でした。
1,000m通過が62秒1なので仕掛けどころは全く問題なく、好判断でつかんだ2着です。
ただ、近2戦はどちらも崩れているので、今年の出走登録馬の中では能力界ではないでしょうか。
オークス(G1)と平安ステークス(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!

ライン登録するとオークス(G1)と平安ステークス(G3)の無料予想がレース当日に受け取れますよ!
毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
オークスの過去10年の乗り替わりデータ
前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
継続騎乗 | 【8-5-7-93】 | 7.1% | 11.5% | 17.7% |
乗り替わり | 【2-5-3-54】 | 3.1% | 10.9% | 15.6% |
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
2024 | 1 | チェルヴィニア | C.ルメール |
2 | ステレンボッシュ | 戸崎圭太 | |
2023 | 3 | ドゥーラ | 斎藤新 |
2022 | 1 | スターズオンアース | C.ルメール |
2 | スタニングローズ | D.レーン | |
2021 | 2 | アカイトリノムスメ | C.ルメール |
2020 | 2 | ウインマリリン | 横山典弘 |
3 | ウインマイティー | 和田竜二 | |
2016 | 2 | チェッキーノ | 戸崎圭太 |
3 | ビッシュ | N.デムーロ |
今回の乗り替わり騎手と馬 | ||
馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
エンブロイダリー | C.ルメール | J.モレイラ |
ケリフレッドアスク | M.ディー | 西塚洸二 |
パラディレーヌ | 丹内祐次 | 川田将雅 |
ブラウンラチェット | D.レーン | 横山武史 |
レーゼドラマ | 坂井瑠星 | 戸崎圭太 |
勝ち馬は継続騎乗組が強く、相手候補は差がない
過去10年のオークスの勝ち馬8頭、2~3着馬12頭に継続騎手が騎乗していました。
特に勝率に関しては継続組が圧倒しています。
ただし、連対率と複勝率はわずかに継続組が勝っていますが、大きな差がありませんでした。
相手候補に関しては乗り替わり組も活躍しているため、勝ち馬を探す際、継続を意識すると良いかもしれません。
オークスの過去10年のテン乗りデータ
成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
【1-5-2-40】 | 2.1% | 12.5% | 16.7% |
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
2024 | 2 | ステレンボッシュ | 戸崎圭太 |
2022 | 1 | スターズオンアース | C.ルメール |
2022 | 2 | スタニングローズ | D.レーン |
2021 | 2 | アカイトリノムスメ | C.ルメール |
2020 | 2 | ウインマリリン | 横山典弘 |
2020 | 3 | ウインマイティー | 和田竜二 |
2016 | 2 | チェッキーノ | 戸崎圭太 |
2016 | 3 | ビッシュ | N.デムーロ |
今回のテン乗り騎手と馬 | ||
馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
ケリフレッドアスク | M.ディー | 西塚洸二 |
パラディレーヌ | 丹内祐次 | 川田将雅 |
ブラウンラチェット | D.レーン | 横山武史 |
レーゼドラマ | 坂井瑠星 | 戸崎圭太 |
相手候補としてはテン乗り騎手も絡む
過去10年のオークスでテン乗り騎手騎乗馬は8頭馬券に絡んでいました。
好走した8頭のうち、2022年のスターズオンアースを除いた7頭が2~3着に入線しています。
特に、2着に入線した5頭はすべてテン乗りでした。
テン乗り騎手はコンスタントに相手に絡んでいることが分かります。
うましる公式LINE始めました!毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
オークス2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
オークス2025の最終予想
オークス2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。
