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【オークス2025追い切り評価/全頭診断】自己ベストを叩き出した〝アノ馬〟に最高評価「S」

オークス(優駿牝馬)2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

オークス(優駿牝馬)2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではオークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

5月21日の馬場状態

美浦
この日の美浦坂路とウッドはどちらも良馬場でした。
坂路の1番時計はアンバーニードルが記録した4F51秒5です。平均以上に出てそうです。
ウッドの1番時計はエミネントキャリアの6F78秒4でした。いつも通りの高速馬場です。

栗東
この日の栗東は坂路とウッドが良馬場、芝コースは重馬場でした。
坂路の1番時計はケロシンドリームズの4F50秒6で時計は出ています。
ウッドの1番時計はレディネスが記録した6F77秒9です。美浦同様高速馬場傾向にありました。
芝コースは統計が少ないので判断しがたいですが、ケリフレッドアスクの時計を見る限り、時計はかかってそうです。

目次(読みたい項目をタップ)

オークス2025追い切り評価/全頭診断コメント

オークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アイサンサン

アイサンサン 5月21日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.138.612.3馬なり
1週前栗東坂路(良)  50.936.812.1強め
前走最終栗東坂路(良)  53.138.212.6馬なり

こぶし賞(1勝クラス)で3着のアイサンサンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒1-上がり1F12秒3の時計で走破しています。

1週前の15日も坂路で単走を行い、このときは強めに追われて全体時計50秒9-上がり1F12秒1の自己ベストを記録しました。

道中は気合の乗った動きを見せていますが、序盤に右手前に切り替える際、右に大きくモタれています。

また、道中首の使い方を見ても若さが感じられる動きでした。

強めに追って自己ベストを記録している点は良いものの、終いも2F11秒8-1F12秒1で減速していますし、時計よりも動きが気になるところです。

強く追ったので最終追い切りまでに一変したいです。

最終追い切りは軽めの調整でしたが、ここでも序盤に右に斜行していました。

1週前と比較すると脚取りを意識した動きで落ち着きはありますが、それでも終始安定しているわけではないです。

1週前に叩いて馬体は締まっていますが、もう少しキャリアを重ねて安定感が欲しいところです。

アルマヴェローチェ

アルマヴェローチェ 5月21日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.140.312.3馬なり
1週前栗東CW(良)⑦99.467.052.337.011.2一杯
前走最終栗東CW(良)81.266.652.136.711.4馬なり

2歳女王のアルマヴェローチェは栗東坂路でシルキーガール(牝4、3勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬を半馬身追走し、全体時計55秒1-上がり1F12秒3の時計で同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

1週前の14日は栗東ウッドでセオ(牡5、オープン)とシルキーガール(牝4、3勝クラス)と3頭併せを行いました。

このときは上村調教師自ら追い切りに騎乗し、馬場の外目からシルキーガールより3馬身半先行する形で一杯に追われ、7F99秒4-6F82秒4-上がり1F11秒2の時計でシルキーガールに1馬身先着しました。

3頭併せの真ん中からの追い切りでしたが、コーナーワークでは流れるような脚さばきで淡々とした動きです。

直線に入ってからもしばらくは軽めでしたが、途中で上村調教師が促してからは反応よく動き、僚馬の真ん中から抜け出しように先頭に立ち、そのまま最先着しました。

指示があってからの反応も良いですし、スマートな動きができたのも良いでしょう。

一杯に追われた割に全体時計は目立ちませんが、クールな立ち回りは良かったですし、この一追いでさらなる良化に期待したいです。

最終追い切りは坂路でシルキーガールと併せました。

道中、少し首の使い方が甘い感じもしますが、引き続き流れるような動きは健在です。

1週前に強く追ったことで踏み込みにも力強さが感じられますし、最後まで先行していたシルキーガールにじりじり詰め寄ることができたのも良かったです。

特別目立つ動きではないものの、1週前で見た目以上に器用な動きを見せているので相変わらずこの馬らしい動きはできていますし、追えば動ける態勢は整ったことでしょう。

今回は近2戦と違って坂路で最終追い切りを行いましたが、この選択がどう転ぶか、注目したいです。

ウィルサヴァイブ

ウィルサヴァイブ 5月21日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.839.912.4馬なり
1週前栗東坂路(良)  54.338.712.3末一杯
前走最終栗東坂路(重)  54.939.812.7馬なり

前走のフローラルウォーク賞(1勝クラス)を勝利したウィルサヴァイブは栗東坂路でテキサスツイスター(牡3、未勝利)と併せました。

前走に引き続きコンビを組む団野騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を1馬身半追走し、4F55秒8-上がり1F12秒4の時計で併入しています。

1週前の14日も栗東坂路で団野騎手が騎乗し、このときもテキサスツイスターと併せています。

僚馬を1馬身半追走する形で末一杯に追われ、4F54秒3-上がり1F12秒3の時計で同時へ入試ました。

僚馬の右側からの追い切りでしたが、末一杯ということで気合のある動きを見せていますが、頭や身体の使い方を見る限り少し動きに無駄があります。

じりじりと動いて最後は併入できましたが、併せた未勝利のテキサスツイスターが馬なりだったことを考えると、もう少し突き抜けても良かったのではないでしょうか。

全体時計54秒3もいい時期の52秒台と比較すると物足りませんし、脚色のわりに目立たない内容です。

ただ、一杯に追ったため最終追い切りまでに良化する可能性があるので、次は最終追い切りを見てみます。

最終追い切りも坂路でテキサスツイスターと併せました。

1週前に一杯に追ったのでここは馬なりでしたが、相変わらず頭の動きは大きく、むしろ掛かっているように見えました。

四肢の使い方は跳びのある動きで悪くはありませんが、ところどころ斜行も見られましたし、走法はいまいち安定していません。

1週前に強く追った割に良化の気配もなかったので、ここはそこまで好仕上がりとは言い難いです。

エストゥペンダ

エストゥペンダ 5月21日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.065.450.936.511.3馬なり
1週前美浦南W(良)80.865.851.036.711.4馬なり
前走最終美浦坂路(稍重)  54.440.112.5馬なり

重賞で堅実に上位入選しているエストゥペンダは美浦のウッドチップコースでリュクススティール(セ5、1勝クラス)と併せました。

主戦の三浦騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を5馬身半追走し、6F82秒0-上がり1F11秒3の時計で5馬身先着しています。

1週前の14日も美浦ウッドで三浦騎手が騎乗し、追い切りを行いました。このときはリバーラ(牝5、オープン)と併せています。

馬場の真ん中から馬なりで僚馬を7馬身追走し、6F80秒8-上がり1F11秒4の時計で同時併入しました。

1週前は僚馬の内目から立ち回りましたが、道中躍動感ある動きを見せてはきはきとした動きです。

身体は細く見えましたが、好走したフローラステークス(G2)のとき同様脚取りは軽いですし、調子は維持できてそうです。

最終追い切りもウッドコースで併せ馬を置いて調整を行いましたが、ここは少し首が安定していないものの、脚さばきは軽快です。

直線入りの段階で僚馬よりも先に立つと、そこからぐいぐいとペースを引き上げ、僚馬を置き去りに終い2F11秒9-1F11秒3の加速ラップで先着しました。

コーナーにおけるクビの使い方は気になりましたが、直線入り口に入ってからの他馬を圧倒するパフォーマンスは見映えしました。

要所の反応も良かったですし、迫力のある動きができている点は良かったです。

動きを見る限り、高速馬場傾向にある現在の東京コースとも合いそうですし、フェアリーステークスやクイーンカップ(どちらもG3)で見せた強い競馬に期待したいです。

エリカエクスプレス

エリカエクスプレス 5月21日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.740.212.4馬なり
1週前栗東CW(良)81.065.951.936.911.8馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.638.611.7馬なり

今年のフェアリーステークス(G3)で強い走りを見せたエリカエクスプレスは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒7-上がり1F12秒4の時計で軽くまとめています。

1週前の14日は栗東ウッドで単走を行い、このときは助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、6F81秒0-上がり1F11秒8の時計で走破しています。

道中は馬なりということで淡々とした動きです。

全体を通して一定のリズムで動けていますが、馬体を見る限り、純マイラー色が強そうです。

前走の桜花賞(G1)では中間で一杯に追い、自己ベストを記録しましたが、今回はレース間隔がちょうどいいので馬なりで調整しました。

この選択が最終追い切りにどう影響を及ぼすのか、見てみたいです。

最終追い切りは坂路で単走でしたが、ここでももたれることなく集中力のある動きを見せています。

馬なりということで時計は出していませんが、馬体もツヤがありますし状態も良いでしょう。

ただ、馬体を見る限りはやはりマイラー色が強そうです。

状態は悪くなさそうなので、B評価にしますが、2,400mの距離が持つかどうか、様子を見たいです。

エンブロイダリー

エンブロイダリー 5月21日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  52.238.012.1馬なり
1週前美浦南W(良)81.364.750.035.611.2強め
前走最終栗東坂路(良)  53.539.012.4馬なり

桜花賞馬エンブロイダリーは美浦坂路でサフランヒーロー(牡4、2勝クラス)と最終追い切りを行いました。

主戦のルメール騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を1馬身追走して全体時計52秒2-上がり1F12秒1の自己ベストで同時併入しました。

1週前の15日は美浦ウッドでタイセイフェスタ(セ4、2勝クラス)と併せています。

このときは助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を半馬身追走する形で強めに追われて6F81秒3-上がり1F11秒2の自己ベストで僚馬に1馬身先着しました。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、強めに追ったわりには淡々と涼しい表情でまとめていました。

ただ、前脚幅はせまくて無駄のない動きでしたし、直線に入って手前を替えてからもじりじりと脚色を伸ばし、最後は終い2F11秒4から1F11秒2の好時計&自己ベストで走破しました。

トモもボリュームがありますし、成長性も見られます。

最終追い切りは美浦坂路追い切りを行いましたが、少し前脚幅は広いものの、馬なりにも拘わらずきびきびとした動きでまとめることができました。

馬体も大きくなりましたし、坂路で自己ベストを記録できたのも好感触です。

先に紹介したエリカエクスプレス同様、馬体を見る限りマイル色が強そうですが、2週続けて動きは良かったですし、いい仕上がりでした。

カムニャック

カムニャック 5月21日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.039.012.2馬なり
1週前栗東CW(良)82.466.751.636.311.2馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  54.139.412.8馬なり

フローラステークス(G2)を勝利したカムニャックは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒0-上がり1F12秒2の自己ベストで登坂しています。

1週前の15日は栗東ウッドでアドマイヤテラ(牡4、オープン)とリーティアコナル(牡3、未勝利)と3頭併せを行っています。

前走でコンビを組んだシュタルケ騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりでアドマイヤテラを8馬身追走し、6F82秒4-上がり1F11秒2の時計を記録しましたが、アドマイヤテラに1馬身の遅れを取りました。

3頭併せの最内からの追い切りでしたが、コーナーワークでは首を大きく動かしており、あまり状態は良くなさそうです。

直線に入ってからも歩様の大きな走りで最後は終い2F11秒21F11秒2の時計を記録しましたが、前2頭には届きませんでした。

もっとも、終いは見た目以上に時計は出していますし、併せたアドマイヤテラもオープンクラスの実力馬なので相手を考えたらそこまで悲観しなくても良さそうです。

それよりも、コーナーワークの折り合いがもう少しマシになったほうが良いでしょう。

最終追い切りは坂路で軽めの調整でしたが、道中は首の動きが微妙です。

ところどころもたれていますし、操縦性は難しそうに見えました。

もっとも、前走最終追い切りでも頭の高いところを見せていましたし、坂路で減速ラップを刻みながらもレースでは長く脚を使って強い競馬を見せていました。

カムニャックは追い切り内容以上にレースで結果を残すタイプだと思うので、追い切りでそこまで目立たなくとも、レースではベストを尽くせるかもしれません。

ケリフレッドアスク

ケリフレッドアスク 5月21日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東芝(重) 67.152.438.712.4末強め
前走最終栗東坂路(良)  57.241.813.8馬なり

スイートピーステークス(L)で3着入線したケリフレッドアスクは栗東の芝コースで単走を行いました。

初コンビを組むディー騎手が追い切りに騎乗し、馬場の内目から末強めに追って5F67秒4-上がり1F12秒4の時計で走破しています。

中間追い切りは5月10日ごろから再開し、坂路で5本、ウッドで2本の時計が確認できました。どちらも軽めの調教となっています。

最終追い切りは芝コースで行いましたが、重馬場の割に脚取りは軽快です。

頭の動きを見てもそこまで前向きさは感じられませんが、末強めということで、終盤は歩様を大きくしながらまとめている点も良いでしょう。

見た目はあまり前向きではなさそうでしたが、動きは意外と良かったですし、この馬なりに調子は良さそうです。

ゴーソーファー

ゴーソーファー 5月21日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.867.953.138.311.5馬なり
1週前美浦南W(良)84.568.052.637.911.8G前仕掛け
前走最終美浦南W(稍重)82.667.252.237.911.4馬なり

フラワーカップ(G3)で3着入線したゴーソーファーは美浦のウッドチップコースでレイヤードレッド(牡3、未勝利)と併せました。

主戦の津村騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、6F83秒8-上がり1F11秒5の時計で同時併入しました。

1週前の14日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはフォルラニーニ(牡4、1勝クラス)と併せています。

ここでも津村騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身半追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F84秒5-上がり1F11秒8の時計を記録しましたが僚馬に1馬身遅れました。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、コーナーワークの段階からはきはきした動きができています。

ピッチの利いた走りで直線入りも淡々と動けており、四肢の使い方も良いです。

ただ、ゴール前仕掛けのわりに終いは2F12秒3-1F11秒8と伸びておらず、馬なりで並走したフォルラニーニを捉えることができませんでした。

これまでの追い切りを見ると、ゴーソーファーはウッドで終いの伸びがいい馬なので、それが見られなかったのは気になるところです。

最終追い切りもウッドで併せ馬を行い、このときは馬なりの調整でした。

1週前に負荷を掛けたことで相変わらずスムーズな脚さばきです。

終いも2F12秒6から1F11秒5で伸びていますし、馬なりながらもゴールまで促された1週前より全体時計、終い時計は良くなりました。

大きな上積みは確認できませんでしたが、時計は良くなっているのでこの馬なりに良化の気配は感じられます。

サタデーサンライズ

サタデーサンライズ 5月21日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.439.712.5馬なり
1週前栗東CW(良)⑦98.668.153.838.711.6G前一杯
前走最終栗東坂路(良)  53.638.512.3馬なり

忘れな草賞(L)で2着のサタデーサンライズは栗東坂路でリアルクィーン(牝3、1勝クラス)と追い切りを行いました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬より1馬身半先行し、全体時計54秒4-上がり1F12秒5の時計で僚馬にクビ差先着しています。

1週前の14日には栗東ウッドでニュークレド(牡3、未勝利)と併せています。

このときも助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形でゴール前一杯に追われ、7F98秒6-6F82秒6-上がり1F11秒6の時で僚馬に1馬身先着しました。

道中は僚馬を追走する形で追い切りを行いましたが、少し前脚の使い方が高くて固い感じがします。

もう少ししなやかさがあれば良かったのですが、ただ、直線に入って促されてからは反応よく伸びているので、折り合い面は問題なさそうでした。

全体の動きにもう少し身体が柔らかくなれば良くなりそうです。

最終追い切りは坂路で追い切りを行いましたが、頭の使い方を見る限り、そこまで前向きさは感じられません。

あまり覇気も感じられませんでしたが、一定のリズムで先着できている点は悪くないです。

評価の難しいところですが、及第点といったところでしょうか。

サヴォンリンナ

サヴォンリンナ 5月21日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  58.542.412.6馬なり
1週前栗東CW(良)82.867.051.936.811.0直強め
前走最終栗東CW(良)84.868.753.338.411.6馬なり

忘れな草賞(L)を勝利したサヴォリンナは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F58秒5-上がり1F12秒6の時計で軽くまとめています。

1週前の15日は栗東ウッドでラファル(牡3、未勝利)と追い切りを行いました。

このときは主戦の北村友一騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形で直線強めに追われ、6F82秒8-上がり1F11秒0の時計で同時併入しています。

僚馬の内目からの追い切りで、脚取り軽めに淡々とした動きでした。

直線強めということで、終いもジワリと加速し、終い2F11秒8から1F11秒0の加速ラップを刻めているように、動きも悪くなさそうです。

全体を通して頭がまっすぐ向いているわけではありませんでしたが、要所で陣営の意図通りの動きはできてそうなので、折り合い面は問題なさそうでした。

最終追い切りは坂路で軽めの調整です。

ところどころ首を振る場面があるので集中力があるかというと微妙なところですが、この坂路追いでは最初に首を振ったものの、その後は無駄な動きがなく、淡々と登坂に集中していました。

ところどころ気が紛れる場面はありますが、全体を通してみると、走りに集中していますし、状態面は悪くないでしょう。

まずまずの仕上がりです。

タイセイプランセス

タイセイプランセス 5月21日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 67.652.338.211.9馬なり
1週前美浦南W(良) 67.453.038.811.9馬なり
前走最終美浦南W(稍重) 69.653.838.912.0馬なり

フローラステークス(G2)で負けて強しの競馬を見せたタイセイプランセスは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の石橋騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで5F67秒6-上がり1F11秒9の時計で走破しています。

1週前の14日も美浦ウッドで単走を行い、このときも馬場の真ん中から馬なりで追って5F67秒4-上がり1F11秒9の時計でまとめていました。

道中は四肢を小刻みに動かしながら淡々とした動きを見せました。

胴の細い馬ですが、小柄な馬体でもきびきびと動けていて元気です。

四肢の動きを見ても軽快ですし、踏み込みは深くありませんがフローラステークスの時と同じような動きを見せており、状態は引き続き良さそうでした。

最終追い切りもウッドコースで単走でしたが、ここでも長い脚を機敏に動かしながら走破しています。

時計は目立たないものの、前走最終追い切りや1週前追い切りと変わらぬ動きができているのは良いでしょう。

前走が負けて強い競馬だったので、その時と同じくらいの力を引き出せるようでしたら面白い存在になれそうです。

タガノアビー

タガノアビー 5月21日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.968.052.035.811.0強め
前走最終連闘のため、中間軽め

前走の矢車賞(1勝クラス)を勝利したタガノアビーは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から強めに追い、6F84秒9-上がり1F11秒0の時計で走破しています。

中間追い切りは坂路に特化した追い切りを9本行っていました。いずれも軽めの調教です。

最終追い切りはウッドで単走でしたが、少し頭は高めです。

ただ、跳びのある動きを見せていますし、馬なりでもはきはきとした動きを見せているのは良かったです。

終いは2F10秒8-1F11秒0の減速ラップですが、2Fの時計は優秀ですし、これまで以上に終いの時計を出してきていました。

胴の長いタイプなので距離を伸ばしても問題ないでしょう。

頭の高さは気になりましたが、終いの時計や馬体を見る限り、意外とベストは尽くせそうです。

パラディレーヌ

パラディレーヌ 5月21日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)   39.511.0馬なり
1週前栗東CW(良)77.663.750.436.511.5馬なり
前走最終栗東CW(重) 70.854.337.810.8馬なり

前走のフラワーカップ(G3)で2着入りしたパラディレーヌは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追い、3F39秒5-上がり1F11秒0の時計でまとめています。

1週前の14日も栗東ウッドで単走を行い、このときも助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで6F77秒6-上がり1F11秒5の自己ベストを記録しました。

1週前追い切りは馬場の外目から馬なりでしたが、全体時計77秒6は非常に優秀です。

序盤から中盤にかけてはそこまで派手さはありませんが、それでも前向きな姿勢は感じられましたし、終盤も一瞬頭を上げる場面はありましたが、大きなストライドでまとめていました。

馬体も無駄のない仕上がりですし、なにより時計が大変優秀なので、好状態であることは間違いありません。

最終追い切りは3Fおいで軽めでした。

ここは手綱を押さえながら、頭を低めに追っていますが、終盤は徐々にペースを引き上げ、最後は終い1F11秒0で締めているように、差し馬らしい動きができています。

1週前が好時計で最終追い切りも終い重視でしっかり伸びています。

馬体もツヤが合って締まっていますし、状態は最高潮といってもいいのではないでしょうか。

ビップデイジー

ビップデイジー 5月21日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.440.712.8馬なり
1週前栗東坂路(良)  52.437.812.6強め
前走最終栗東坂路(良)  55.740.612.3馬なり

阪神JF(G1)で2着入りしたビップデイジーは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒4-上がり1F12秒8の時計で軽くまとめています。

1週前の14日も栗東坂路で単走を行い、このときは主戦の幸騎手が騎乗して強めに追い、全体時計52秒4-上がり1F12秒6の時計で負荷を掛けています。

外ラチに近いところからの追い切りでしたが、少し頭は前に出ているものの淡々とした動きを見せていました。

そこまで目立ちませんが、終いはこの馬なりに脚を引き上げています。

全体時計52秒4も自己3番目に速い時計ですし、桜花賞を使って良くなっているかもしれません。

強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りは坂路で馬なりの単走でした。

馬場の真ん中から追い切りを行いましたが、最初は少し視線がブレるところもありましたが、全体を通して走りに集中できています。

最後は息が入ったのか、流す程度で占めていますが、動き自体はあまり無駄がありませんでしたし、悪くありませんでした。

この馬なりに状態面は良さそうです。

ブラウンラチェット

ブラウンラチェット 5月21日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.167.652.237.911.8馬なり
1週前美浦南W(良)83.967.752.337.711.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.540.012.6馬なり

昨年のアルテミスステークス(G3)を勝利したブラウンラチェットは美浦のウッドチップコースでレッドアーバイン(牡5、1勝クラス)

嶋田騎手が追い切りに騎乗(レース当日はレーン騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身半追走し、6F83秒1-上がり1F11秒8の時計で僚馬と併入しています。

1週前の14日も美浦ウッドで調教を行い、このときはジオセントリック(牡4、2勝クラス)と併せました。

ここでは今回コンビを組むレーン騎手が手綱を握り、馬場の外目から馬なりで僚馬を3馬身追走し、6F83秒9-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、序盤から行きっぷりのある動きを見せていました。全体を通して前進気鋭な動きを見せている点は良いでしょう。

時計は目立たないものの、動き自体は活気がありますし、前向きさが感じられます。

最終追い切りも美浦ウッドで僚馬の内側から立ち回りましたが、少し頭を大きく動かしながらもストライドの利いた動きを見せていて、ブラウンラチェットらしい走りができていました。

直線で突き抜けたわけではありませんが、跳びのある動きができているのは良いですし、状態も上げてそうです。

もう少し無駄なく動けていたら良かったものの、今回はホームの関東圏の競馬ということで長距離輸送はありませんので、現状でも出し切れる可能性は高いです。

リンクスティップ

リンクスティップ 5月21日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.940.712.6馬なり
1週前栗東CW(良)83.167.252.737.411.1馬なり
前走最終栗東坂路(良)  57.341.412.5馬なり

桜花賞(G1)で3着入線したリンクスティップは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒9-上がり1F12秒6の時計で軽くまとめています。

1週前の15日は栗東ウッドでプロトポロス(牡5、2勝クラス)と併せています。

このときは主戦のデムーロ騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を5馬身半追走し、6F83秒1-上がり1F11秒1の時計を記録しましたが、僚馬にアタマ差遅れました。

僚馬の外目からの追い切りでしたが、多少前脚幅は広いものの、首をリズムよく動かしながら淡々とした動きでまとめています。

遅れを取りましたが、終いもじりじりと脚を伸ばして僚馬に迫っているように、持久性のある動きができている点も良いでしょう。

キレはなさそうですが、それでも終い2F11秒8から1F11秒1の加速ラップを踏めていますし、時計も良かったので調子は良さそうです。

最終追い切りは坂路で単走の追い切りでした。

ここも馬なりということで時計は出していませんが、脚取り自体は機敏ですし、軽めでもこの馬らしい動きはできています。

特に目立つ内容ではないものの、1週前にスタミナを活かした動きができていることから引き続き出し切れそうですし、時計以上に状態は良さそうでした。

レーゼドラマ

レーゼドラマ 5月21日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.239.112.4馬なり
1週前栗東CW(良)83.267.552.637.111.3一杯
前走最終栗東坂路(重)  54.639.612.8馬なり

フラワーカップ(G3)を勝利したレーゼドラマは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒2-上がり1F12秒4の自己ベストタイ記録で登坂しています。

1週前の14日は栗東ウッドでジーティードレス(牝3、未勝利)と併せました。

初コンビを組む坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を7馬身追走する形で一杯に追い、6F83秒2-上がり1F11秒3の時計で同時併入していました。

3頭併せのもっとも内側からの追い切りでしたが、コーナーワークはスムーズでしたし、直線に入った段階で僚馬を交わして先頭に立ち、一杯に追われました。

ただ、最後の最後は2頭に差し返されています。

併せたジーティードレスが馬なりだったことを考えると、使える脚自体はそこまで長くはないかもしれません。

強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りは坂路で単走でした。

外ラチ沿いからの登坂で、道中モタれることなく機敏な脚さばきで動けています。

派手さはありませんが、1週前に追った影響もあるのか、自己ベストタイの記録で走破していますし、この馬なりに調子は引き上げてそうでした。

レーヴドロペラ

レーヴドロペラ 5月21日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.666.251.436.711.5強め
1週前美浦南W(良)83.367.151.737.011.4一杯
前走最終美浦坂路(不良)  58.842.614.1馬なり

レーヴドロペラは美浦のウッドチップコースでコスモマガラニカ(牡3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を7馬身追走する形で強めに追い、6F82秒6-上がり1F11秒5の時計で僚馬に2馬身先着しています。

1週前の14日にも美浦ウッドで追い切りを行いました。このときはシュガーハイ(牡3、未勝利)と2頭併せを行っています。

このときも助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を10馬身近く追走する形で一杯に追い、6F83秒3-上がり1F11秒4の時計で僚馬に3馬身先着しました。

道中は僚馬の内目から一杯に追われましたが、少し前脚は固いものの、集中した動きを見せています。

そして、直線に入って促されてからは一気に脚色を伸ばしてシュガーハイを突き放しました。

追われてからの伸びは良かったですし、僚馬を置き去りに突き抜けるパフォーマンスを見せたのも好感触です。

最終追い切りも美浦坂路で強めに追われました。

ここも僚馬を大きく追走する形の追い切りでしたが、1週前同様淡々とした動きでしたし、直線で僚馬が迫ってきてからはペースを引き上げて僚馬との差は広げ、そのまま先着しています。

1週前ほど目立ちませんが、それでもしぶとい動きを見せていることから力強さが確認できました。

近走の成績を見る限り、ここは人気を落とすと思いますが、2週続けていい動きができていたのは良かったですし、好気配でした。

良いでしょう。

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