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【平安ステークス2024追い切り評価/全頭診断】下位人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

平安ステークス2024追い切り評価記事のサムネイル画像

平安ステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では平安ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

5月15日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路の1番時計はホウオウノーサイドの4F51秒6ですが、51秒台の時計はホウオウノーサイドしか出していおらず、時計はかかりがちです。
ウッドは6F78秒台を出した馬が8頭、80秒台の馬も多数おり、時計は出ています。

栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路の1番時計はジャスパーノワールが出した4F48秒2です。それ以外にも50秒台が3頭、51秒台が多数と美浦坂路に比べて時計は出ています。
ウッドは6F78~79秒台を出した馬が9頭、80~81秒台で駆け抜けた馬も多く、高速馬場傾向でした。

目次(読みたい項目をタップ)

平安ステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

平安ステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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オーロイプラータ

オーロイプラータ 5月15日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.167.951.436.211.3一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  53.038.512.3一杯

オーロイプラータは栗東のウッドチップコースで最終追い切りを行いました。

レースで騎乗する鮫島克駿騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から一杯に追われて6F84秒1-上がり1F11秒3の時計で走破しています。

映像はありませんが、1週前の8日には栗東坂路で一杯に追い、全体時計52秒7-上がり1F12秒7の時計で負荷をかけました。

1週前に一杯に追いましたが、最終追い切りでも引き続き一杯で追い切りを行っています。

道中舌を出しながらの追走でしたが、終い時計2F-1Fともに11秒3で走破できており、速い時計で長く脚を活かせているのはよいです。

終い1F11秒3は過去のウッド追いでもっとも速い時計ですし、脚色的に追い込み競馬を得意としているので、自身の走りができているのもよいでしょう。

舌を出しながらの追走なのでかなりの負荷は掛かっていると思いますが、2週続けて厳しい追い切りを行ったことで、レース当日の更なる良化に期待したいです。

カフジオクタゴン

カフジオクタゴン 5月15日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.539.812.4一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  53.438.912.3一杯

カフジオクタゴンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追い、全体時計55秒5-上がり1F12秒4の時計で登坂しています。

前走平城京ステークス(OP)から中1週ということで、中間は坂路が4本、いずれもキャンター、そして9日にはプール調教で身体に負担のないトレーニングを行いました。

しかしながら、最終追い切りは一杯に追って感触を確かめています。

序盤から中盤にかけてはあまり気持ちが乗っていませんでしたが、後ろ脚のウッドの蹴り上げは高くて力はこもっています。

そして、中盤以降、手前を替えてからはスイッチが入ったのか脚元を意識しながらしっかり坂路を駆けあがりました。

動きや馬体に関してはそこまで問題なさそうですが、時計に関しては同じく坂路で一杯に追った前走最終時よりも全体時計、終い1F時計ともに見劣っています。

前走から間隔を詰めていることもあって、疲れが残っている可能性も高いです。

いい時期は坂路で全体時計51秒台もコンスタントに出していたので、その時と比較しても物足りず、少し劣化が来ているかもしれません。

クリノドラゴン

クリノドラゴン 5月15日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)83.868.453.638.612.0馬なり
前走最終栗東CW(稍重)⑦99.967.753.639.112.7馬なり

クリノドラゴンは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

田口騎手が追い切りに騎乗(レース当日は武豊騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで追って6F83秒8-上がり1F12秒0の時計を記録しています。

前走から中2週ということで、中間は坂路で7本、軽めの調整を行っています。

最終追い切りはウッドで引き続き軽く行いました。

間隔を詰めて使われていることもあって、馬体は締まっています。

ただ、直線に入ってからは手前替えが2回ありました。

また、時計面で見たら前走最終時が馬場の外目を回って馬なりで7F99秒9-6F82秒9-1F12秒7に対して、今回は7F101秒9-6F83秒8-1F12秒0です。

全体時計は馬場の外目を回って追い切りを行った前走最終時のほうが出ていました。

前走最終時よりも終い1Fの時計は速く、なおかつ加速ラップを刻めているのは悪くありませんが、特別目立つ動きではありません。

近走凡走が続いているので大きな変化に期待したかったものの、そこまでの上積みは見られませんでした。

グロリアムンディ

グロリアムンディ 5月15日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)⑦98.566.952.337.811.7馬なり
1週前栗東CW(良)82.467.652.437.011.4末一杯
前走最終栗東CW(不良)81.266.551.937.011.9一杯

昨年の平安ステークスを勝利したグロリアムンディは栗東のウッドチップコースでラガークイン(牝3、未勝利)ともう一頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

今回初コンビを組む幸騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりでラガークインを3~4馬身追走し、7F98秒5-1F11秒7の時計を出しましたが1馬身遅れました。

1週前の9日にも栗東ウッドチップで幸騎手が騎乗し、テンエースワン(牡3、1勝クラス)と併せています。

このときは馬場の真ん中から僚馬を3~4馬身追走する形で末一杯に追い、6F82秒4-上がり1F11秒4の時計でアタマ差先着しています。

1週前追い切りでは末一杯に追ったこともあって終い1F11秒4の好時計で駆けています。

馬体は少し太いような感じもしましたが、昨年の平安ステークスの最終追い切り映像と比較した限りはそこまで差はなかったので問題なさそうです。

そして、最終追い切りは馬なりで軽めの挑戦を行いました。

1週前に負荷をかけた影響もあってコーナーワークからスピードに乗った動きができています。

最後の直線では僚馬ラガークインに先を越されていますが、ラガークインが一杯に追っていたのに対し、グロリアムンディは馬なり、しかも最後は流していました。

格下の馬に先着されたといえば聞こえは悪いですが、追っていたら遅れることはなかったと思いますし、わざと先を譲っているようにも見えたので遅れは気にしなくてよいでしょう。

馬なりとはいえ併せ馬だったことを考えると時計は出ていませんし、派手な動きではなかったものの、昨年の平安ステークスと同じくらいには動けていました。

1週前と比較すると気持ちも乗っていましたし、2週続けて幸騎手が追い切りに騎乗したのも良く、この馬なりに出し切れる状態に仕上がっています。

サンデーファンデー

サンデーファンデー 5月15日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.038.712.7一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  54.940.412.8強め

サンデーファンデーは栗東の坂路コースでマカンマカン(牡5、1勝クラス)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して僚馬より3~4馬身先行する形で一杯に追い、全体時計53秒0-上がり1F12秒7の時計でクビ差先着しています。

前走平城京ステークス(OP)から中1週ということで、中間は坂路で5本、いずれもキャンターで済ましています。

中間は軽めの調整でしたが、最終追い切りは一転して一杯に負荷をかけました。

間隔を詰めて使われていることもあり、序盤から力強く登坂しています。

しかしながら、中盤以降は手前を2度ほど替えつつも、終い2F-1Fともに12秒7で目立ちません。

気持ち以上に時計が付いてきませんでした。

今年の平安ステークスはG3にしておくのがもったいないくらい好メンバーが揃ったので、現状のサンデーファンデーが上位争いに加わるのは容易ではないでしょう。

スレイマン

スレイマン 5月15日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.638.512.5一杯
1週前栗東CW(稍重)82.967.352.637.511.9馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  52.738.612.5一杯

前走のアンタレスステークス(G3)で2着入りしたスレイマンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追い、全体時計52秒7-上がり1F12秒5の時計で坂路を駆けあがっています。

1週前の8日には栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

レース当日も騎乗する斎藤騎手を背に乗せて、馬場の外目から馬なりで追走して6F82秒9-上がり1F11秒9の時計を出しています。

前走アンタレスステークスでも中間は栗東ウッドで調整しましたが、そのときは一杯に追われていたのに対し、今回は馬なりで調整しています。

前走の1週前追い切りが馬場の外目から追走して7F97秒3-6F80秒6-4F52秒3-1F12秒3なので、全体時計は見劣りしていますが、終い1Fは今回のほうが伸びていました。

動きに関しても、550キロ近くある馬とは思えないほど淡々とステップを刻んで動けており、見た目以上に軽い脚取りです。

馬なりながらも終いは伸びを見せていたのでレース勘も養われていました。

そして、最終追い切りは坂路で一杯に追っています。

脚の回転は非常に速いですし、しっかり前を見据えて動くことができています。

ただ、同じく一杯で追った前走最終時より全体時計は遅い点は気になります。

動きはほとんど問題なく、良い状態に仕上がっていますが、時計を見る限りは前走アンタレスステークスのほうがよい状態かもしれません。

ゼットリアン

ゼットリアン 5月16日(木) 評価D
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.540.013.4馬なり
前走最終栗東CW(不良)⑦98.766.852.738.512.7馬なり

平城京ステークス(オープン)で6着だったゼットリアンは木曜日に栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F54秒5-上がり1F13秒4で軽めの調整を行っています。

前走から中1週ということで中間は坂路が4本、ウッドが1本、いずれも軽めの調整でした。

追い切り映像がJRAレーシングビュアーに掲載されていないため肝心の動きは分かりませんが、今回の坂路時計を1Fごとに見てみると、4F14秒5-3F13秒6-2F13秒0-1F13秒4なので本気は出していません。

動きは分からず、時計も意図して出していないのでうましるではD評価(参考外)とします。

ただ、高島助手曰く「調教では目立たないタイプだが、中1週なのでこれで十分」と感触は確かだったそうです。

関係者の言葉からは前向きな姿勢が見られたので、現状でも整いつつあるかもしれません。

テンカハル

テンカハル 5月15日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(不良)83.768.954.339.212.3馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  56.340.813.0一杯

昨年のブラジルカップ(L)の勝ち馬であるテンカハルは栗東のウッドチップコースでグラヴィス(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで僚馬より1馬身半先行する形で追い切りを行い、6F83秒7-上がり1F12秒3の時計を出しましたが1馬身遅れてしまいました。

映像はありませんが、1週前の10日には栗東坂路でビダーヤ(牡3、未勝利)と併せました。

一杯に追われて僚馬より3馬身先行する形で4F54秒7-上がり1F12秒9の時計を刻みましたが、僚馬に3馬身遅れています。

最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに公開されていなかったので、動きに関しては確認が取れませんでしたが、1週前に坂路で一杯に追ったため最終追い切りは馬なりで軽めとなっています。

宮内助手曰く「時計は出さずに反応を見る程度」の調整だったようで、確かに、全体時計83秒7-上がり1F12秒3と時計は出ていません。

また、今回は格下のグラヴィスに、そして先週は未勝利馬のビダーヤに遅れてしまいました。

グラヴィスが兄姉にG1馬のリアルスティールやラヴズオンリーユーがおり、ビダーヤも重賞馬のシャケトラがいる良血馬なので素質は高いと思いますが、テンカハルはテンカハルで兄にG1馬のポタジェ、そして姉に重賞を4つ制したルージュバックがいるので言い訳できません。

その中で、先行しながら遅れをとってしまったのは個人的にはマイナスでした。

動きが読めないので評価しづらいところですが、時計面や併せ馬との着差を考えると、あまり好仕上がりではないように見えます。

ハギノアレグリアス

ハギノアレグリアス 5月15日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.541.112.8馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  53.438.912.6一杯

昨年の平安ステークスで2着入線したハギノアレグリアスは栗東坂路で単走を行いました。

レース当日も騎乗する岩田望来騎手が手綱を握って馬なりで全体時計55秒5-上がり1F12秒8で軽めに仕上げています。

映像はありませんが、8日には坂路で強めに追いました。

このときはモンテディオ(牡6、3勝クラス)を併せ馬において追い切りを行っており、全体時計52秒9-上がり1F12秒5で負荷をかけていますが、終い2F12秒3-1F12秒5で終いの伸びは欠いていました。

1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは軽めの調整です。

軽めの調整でしたが、序盤から淡々とした動きを見せていますし、力強く登坂できています。

ただ、道中はふらつきも見られました。

軽めの調整でしたがまっすぐ走ることができておらず、やや不安定さも感じられます。

時計自体はソフト調整なので全く出ていなくても支障はなさそうですが、一杯に追われた前走アンタレスステークスの時よりもまっすぐ走ることができてない点は気になりました。

バハルダール

バハルダール 5月15日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.738.012.7末強め
前走最終栗東坂路(稍重)  56.841.412.0馬なり

前々走の舞鶴ステークス(3勝クラス)を制したバハルダールは栗東坂路で単走を行いました。

今回初コンビを組む水口騎手を背に乗せて、末強めに追って4F51秒7-上がり1F12秒7の自己ベストで登坂しています。

映像はありませんが、1週前の8日には栗東ウッドでラウダブル(牡3、1勝クラス)と併せました。

このときも水口騎手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で一杯に追い、6F80秒6-上がり1F11秒6の好時計で半馬身先着しました。

1週前に負荷をかけましたが、最終追い切りでも末強めで引き続き脚を引き延ばしています。

中団からの映像でしたが、首がやや下に伸びており、あまり気持ちよさそうな動きではありません。

また、末強めに追った割には終い1F12秒7で時計は目立ちませんでした。

全体時計51秒7の自己ベストを更新できた点は良いですが、差しの競馬を得意としている馬なので終い1Fが目立たなかったのは気になるところです。

フォームも綺麗ではなかったですし、全体時計以上に状態は上がっていなさそうでした。

ハピ

ハピ 5月15日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)83.868.052.637.512.0馬なり
1週前栗東CW(稍重)83.567.952.737.211.3稍一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  55.139.712.6末強め

再びダートに戻ってきたハピは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

今回初コンビを組む菱田騎手を背に乗せて、馬場の真ん中から馬なりで6F83秒8-上がり1F12秒0の時計で走破しています。

1週前の8日にも栗東ウッドで調教を行いました。

このときも菱田騎手が追い切りに騎乗し、スマートワイス(牡3、1勝クラス)ともう一頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。

馬場の真ん中から2頭に挟まれる形でスマートワイスより2馬身先行する形で稍一杯に追い、6F83秒5-上がり1F11秒3の時計を出しましたが、スマートワイスに半馬身遅れていました。

道中は淡々とした立ち回りを見せていて自分の走りに集中できています。

コーナーから直線にかけて、内のスマートワイスが寄ってきたため少し妨害された格好となりましたがそれでもブレのない動きで走破できました。

時計も終い11秒3で終いの伸びを見せており、末脚に磨きがかかっています。

格下のスマートワイスに遅れをとったものの、コーナーから直線にかけてスムーズだったらもう少し詰め寄ることができていたかもしれないので、遅れはそこまで気にしなくてもいいんじゃないかと思います。

1週前に負荷をかけたため、最終追い切りはウッドで馬なり、軽めの調整となっています。

1週前に引き続き、自身の走りに集中できています。馬体も締まっていて無駄がありません。

ただ、終い2F11秒8に対して1F12秒0で減速傾向になっているのは少し気になりました。

それでも、前走の天皇賞(春)はレース中にハ行を発症したため競走中止となりましたが、追い切りを見る限りその影響もなさそうで、順調に良化しているように見えます。

派手さはありませんが、自身の走りができていたのでここでも力は発揮できるでしょう。

マリオロード ※除外

マリオロード 5月15日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  57.341.413.0馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  56.841.312.9馬なり

マリオロードは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、4F57秒3-上がり1F13秒0でほとんど追っていません。

前走平城京ステークス(OP)から中1週ということもあって中間は坂路が6本、全てキャンターです。

最終追い切りもほとんど馬なり、軽めの調整でしたが、首から上の使い方がよくありません。

間隔を詰めて使っている影響もあってか疲労が蓄積されているのか、原因は分かりませんが馬なりにも関わらずフォームはきれいではない上、苦しそうな走法にも見えました。

全体時計57秒3-上がり1F13秒0はもともと時計を出す予定がなかったにしても目立ちません。

総じて、好仕上がりとは言い難いです。

ミッキーヌチバナ

ミッキーヌチバナ 5月15日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東PT(良)  54.038.811.1馬なり
前走最終栗東PT(良) 71.053.238.911.6馬なり

前走のアンタレスステークスを勝利したミッキーヌチバナは栗東のポリトラックコースでメイショウキルギス(牡3、1勝クラス)と併せました。

引き続きコンビを組む太宰騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬より半馬身先行し、4F54秒0-上がり1F11秒1の時計で同時併入しています。

映像はありませんが、8日にも栗東ポリトラックで太宰騎手が騎乗し、このときは馬場の外目から一杯に追って6F80秒5-上がり1F11秒7の時計を記録しました。

1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは馬なりで軽めです。

少し頭は高いようにも見えましたが、淡々とした走りで終い1F11秒1の好時計を出して走破しているように、末脚は相変わらず健在です。

前走アンタレスステークスの最終追い切りと比較しても、動きに差はないので状態は良好です。

ポリトラックコースとBコースを併用しながら調整しているのも勝利したアンタレスステークスと同じローテーションですし、この馬の勝利パターンで調整できたのは大きいです。

最終追い切りは目立つ動きではありませんでしたが、アンタレスステークスと差のない動きだったのでプラスと捉えてよいです。

京都コースがかみ合えばここでも力は引き出せるのではないでしょうか。

ミトノオー

ミトノオー 5月15日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)81.666.452.037.311.8馬なり
前走最終美浦南W(良)84.767.952.437.911.6馬なり

前走のマーチステークス(G3)で2着入りしたミトノオーは美浦のウッドチップコースでサルトルーヴィル(牡4、1勝クラス)と併せました。

木幡巧也騎手が騎乗(レース当日は松山騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を6~7馬身追走し、6F81秒6-上がり1F11秒8おの時計で同時併入しています。

中間は坂路がなんと25本、ウッドは5本とマーチステークスを終えてからも間隔を空けずに乗り込んでいます。

中間は時計こそ出していませんが、乗り込み量は豊富で、数をこなして負荷をかけていました。

最終追い切りはウッドで馬なり、併せ馬を置いて軽く調整しています。

馬なりでしたが、序盤から大きな馬体を活かして歩様の大きな走りができています。

フォームも綺麗ですし、いい動きです。

ただし、僚馬と比較すると、最後の直線ではそこまで伸びることなく併入まででした。

前走最終時と違い、今回は終い2F11秒9-1F11秒8で早めに動いているのでキレのある走りは見せていませんが、外から立ち回った格下の相手を捕え切れなかったのは気になるところです。

動きやフォームはよいですが、前走マーチステークス(G3)の時と比較すると少し物足りない内容に見えました。

メイショウフンジン

メイショウフンジン 5月15日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.738.913.1一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  56.140.613.2一杯

前走のブリリアントステークス(L)を勝利したメイショウフンジンは栗東坂路で単走を行いました。

酒井騎手が手綱を握って一杯に追い、4F52秒7-上がり1F13秒1の自己ベストでまとめています。

中2週と間隔を詰めていますが、12日には栗東坂路で末強めに追って4F58秒8-上がり1F14秒2を記録、8日には栗東プールでリフレッシュ調教を行いました。

最終追い切りは前走に引き続き、一杯で坂路を駆けあがっています。

外ラチ沿いから動いていますが、脚さばきはあまり目立ちません。

終盤に酒井騎手が鞭を入れましたが、それでも反応は鈍かったです。

坂路で時計を出すタイプではないので全体時計52秒7の自己ベストを記録したのは評価したいですが、終い2F12秒7-1F13秒1で減速していますし、肝心の動きも鈍くてよい内容とは言い難いです。

もっとも前走ブリリアントステークスの時も坂路で目立たない中で勝ち切っているので実践で変わる馬という意味では油断はできませんが…。

追い切りに限れば好仕上がりとは言い難いです。

メイプルリッジ

メイプルリッジ 5月15日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  54.639.212.6強め
前走最終美浦坂路(稍重)  55.440.212.4一杯

前走の是政ステークス(3勝クラス)を勝利したメイプルリッジは美浦の坂路でレインフロムヘヴン(セ6、オープン)と併せました。

助手が騎乗して僚馬を半馬身追走する形で強めに追い、全体時計54秒6-上がり1F12秒6の自己ベストを記録しましたが僚馬に半馬身遅れてしまいました。

前走から中2週ということもあり、中間は坂路で5本、ウッドで1本の時計を記録しています。

坂路はすべてキャンターでしたが、ウッドは馬場の真ん中から馬なりで追って6F83秒9-上がり1F11秒7を記録しました。

最終追い切りは併せ馬を置いて強めに負荷をかけています。

少し頭は高いものの、脚の回転は速くて気持ちも乗っています。

併せてレインフロムヘヴンには遅れてしまいましたが、あちらもオープン馬で実績のある馬ですし、強めに追われていたので遅れはそこまで気にしなくてよいでしょう。

もともと坂路で時計を出すタイプではない中で、自己ベストを記録したのも良いでしょうし、動きも気持ちが乗っていたのでこの馬なりに良化している風に見えました。

ヴィクティファルス

ヴィクティファルス 5月15日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.038.412.2馬なり
1週前栗東CW(稍重) 70.654.438.111.1馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  54.938.512.2馬なり

本格的にダートを使い始めているヴィクティファルスは栗東坂路で単走を行いました。

池添調教師自ら手綱を握って馬なりで全体時計53秒0-上がり1F12秒2の時計で登坂しています。

1週前の8日には栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

この時も池添調教師が手綱を握って馬場の真ん中から馬なり追いを行い、5F70秒6-上がり1F11秒1で終いの伸びを見せています。

コーナーから直線にかけてはやや下を向きながらの追走でしたが、脚取りは確かです。

そして、直線にかけては四肢を素早く動かして終い2F12秒1-1F11秒1でグンと加速してゴールしました。

馬なりながらも終い1Fの時計は見事でしたし、終い重視の追い切りで想像以上のパフォーマンスを引き上げることができました。よい動きです。

最終追い切りは坂路で単走を行いました。

少し外目に斜行していましたが、しっかりとした脚取りですし、四肢の回転も相変わらず速く、後ろ脚の踏み込みも良いですね。

派手さはありませんでしたが、集中しながら自身の走りができていました。

1週前は終い重視の追い切りを行いましたが、想像以上の内容です。

京都ダートは得意としているので、ハマれば一発あるかもしれません。

ヴィジョンオブラヴ ※除外

ヴィジョンオブラヴ 5月15日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.766.552.037.712.1強め
前走最終美浦南W(稍重)82.766.451.437.011.4一杯

ヴィジョンオブラヴは美浦のウッドチップコースでアステルスフィーダ(牡3、未勝利)ともう一頭の馬(名称不明)と3頭併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中からアステルスフィーダを4馬身追走する形で強めに追い、6F82秒7-上がり1F12秒1の時計で同時併入しています。

前走のブリリアントステークス(L)から中2週ということで中間は坂路が8本、ウッドが1本、坂路はすべてキャンターで現状維持に努めていました。

最終追い切りは3頭併せの最内から立ち回りましたが、コーナーでは少し頭が低くて見栄えしません。

直線では追走するフォームを見せてある程度の伸びを見せましたが、併せた2頭の僚馬にあっさり並びかけて併入まで持ち込まれています。

強めに追ったものの時計は目立ちませんでしたし、ゴール後はすぐにペースダウンしていることから、近走の疲れも残っているように見えました。

今回は相手も強力なので上位争いは簡単ではないでしょう。現状で上位争いは厳しいように見えました。

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平安ステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
ヴィクティファルス
オーロイプラータ
グロリアムンディ
ミッキーヌチバナ
スレイマン
ハギノアレグリアス
ハピ
ミトノオー
メイプルリッジ
カフジオクタゴン
クリノドラゴン
サンデーファンデー
テンカハル
バハルダール
マリオロード ※除外
メイショウフンジン
ヴィジョンオブラヴ ※除外
ゼットリアン
同評価内は50音順になります。

平安ステークス2024追い切り映像

平安ステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 平安ステークス|JRA公式

平安ステークス2024の最終予想

平安ステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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