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【七夕賞2024追い切り評価/全頭診断】下位人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

七夕賞2024追い切り評価記事のサムネイル画像

七夕賞2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では七夕賞の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

7月3日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路が良馬場、ウッドは稍重でした。
坂路は1番時計がナムラバンチーの4F51秒3で、栗東坂路と比較するといつも通り時計はかかりがちです。
ウッドは1番時計がコロンドールの6F79秒5ですが、全体的に時計は落ち着いていました。標準くらいです。

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに稍重でした。
坂路は1番時計がグレイトゲイナーの4F50秒6です。
50秒台で走破したのは1頭のみとなっており、ここ数週間の中では時計はかかっています。
ウッドは1番時計がマテンロウタイムの6F79秒4です。ウッドはいつも通り各馬時計を出していました。

目次(読みたい項目をタップ)

七夕賞2024追い切り評価/全頭診断コメント

七夕賞2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D(測定不能)の5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アラタ

アラタ 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 68.152.137.511.3G前仕掛け
前走最終美浦南W(重) 67.652.537.811.5強め

アラタは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目からゴール前で仕掛けられ、5F68秒1-上がり1F11秒3の時計で走破しています。

前走金鯱賞(G2)から約4か月ぶりのレースになりますが、中間は6月半ばから再開し、坂路で5本、ウッドで11本、ウッドを中心に調整されています。

映像はありませんが、1週前の26日にも美浦ウッドで強めに追い、5F65秒8-上がり1F11秒3の時計で走破しています。

最終追い切りはウッドで強めに追いました。

コーナーワークではリズムよく追うことができており、手前替えもスムーズです。

直線に入ってからは四肢の回転も速くなり、終い1F11秒3、終い時計だけ見たらこれまでの追い切りでもっとも最速でした。

いい時期と比較すると全体時計は目立っていませんが、休み明けにしては馬体も締まっていますし、ある程度力は発揮できそうです。

カレンルシェルブル

カレンルシェルブル 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  54.239.512.9馬なり
前走最終栗東CW(稍重)83.267.653.238.111.馬なり

昨年の福島記念(G3)で3着入線したカレンルシェルブルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、4F54秒2-上がり1F12秒9の時計で登坂しています。

中間は6月半ばから再開し、坂路で11本、ウッドで1本の時計を記録していました。

映像はありませんが、唯一ウッドで追い切りを行った先週27日には、イングランドアイズ(牝4、1勝クラス)を置いて追い切りを行っています。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を6馬身追走する形で一杯に追い、6F83秒3-上がり1F11秒2の時計で猛追しましたがクビ差遅れていました。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

僚馬に遅れは取りましたが、終い時計は2F11秒6-1F11秒2で長く鋭く脚を使えていました。

1週前に負荷を掛けたこともあって最終追い切りは軽めの調整です。

馬場の真ん中から力強い歩様で動くことができています。

中間で坂路の数を増やしたことや、1週前にウッドで一杯に追った影響もあり、気持ちは前向きです。

ただ、横目で見ると少し腹は太い感じもあります。

悪い仕上がりではなさそうですが、1回使えばまだまだ良化に期待できそうです。

キングズパレス

キングズパレス 7月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 68.453.338.711.5馬なり
前走最終美浦南W(重) 71.355.139.111.5馬なり

前走の新潟大賞典(G3)で2着入りしたキングズパレスは美浦のウッドチップコースでアメリカンランナー(牡3、未勝利)と併せました。

主戦の松岡騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身追走し、5F68秒4-上がり1F11秒5の時計で1馬身先着しました。

映像はありませんが、1週前の26日にも松岡騎手の手綱の元、美浦ウッドでコレクテイニア(牡4、1勝クラス)と併せています。

このときは馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形で強めに追い、5F66秒3-上がり1F11秒4の時計で1馬身半先着しました。

1週前に強めに追ったこともあり、最終追い切りは軽めの調整です。

少し頭を前にしながら追っていますが、シャドーロールの効果もあって、コーナーから直線にかけて安定した動きを見せています。

直線に入って手前を替えてからは少し僚馬を気にする素振りを見せていましたが、残り1Fあたりで視線を前方に向けると鋭く脚を伸ばし、終い2F12秒9-上がり1F11秒5の好時計でゴールし、反応の良さを見せています。

前走最終追い切り時と比較すると全体時計は良くなりましたが、前走最終時が馬場の外目から単走、今回は馬場の真ん中から並走なのでそこまで評価しなくて良いでしょう。

しかしながら、終い1Fの反応の良さはなかなかよく、直線の短い福島ともかみ合う可能性は高いです。

新潟大賞典の時の1週前追い切りでは馬なりで終い1F11秒1の時計を出していたので、その時と比較すると時計面では見劣りしますが、瞬発性に関しては今回もいい脚を見せていましたし、時計以上に良い出来栄えに見えました。

グレンガリー

グレンガリー 7月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦PT(良) 69.152.938.412.3馬なり
前走最終美浦PT(良)計測時計無し馬なり

9歳馬のグレンガリーは美浦のポリトラックコースで単走を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで追い、5F69秒1-上がり1F12秒3の時計でゴールしています。

中間は坂路・ウッドともに時計がありませんが、確認が取れた範囲では、先月の26日と30日に美浦のポリコースで時計を残していました。

映像はありませんが、26日には美浦ポリで馬場の外目から一杯に追われており、5F69秒0-上がり1F12秒0の時計を残しています。

1週前に一杯に追われたため最終追い切りは馬なりで軽い調整でした。

外ラチ沿いからスピードに乗ってポリコースを回っており、9歳馬にしては動けています。

ただ、もともと時計の出やすいポリトラックにしては全体時計、終い時計ともに派手さはありません。

また、道中少し頭も高いように見えました。

気持ちは乗ってそうですが、一回使った上積みもそこまで感じられず、相手関係を考慮するとポテンシャル的に見劣りしそうです。

セイウンプラチナ

セイウンプラチナ 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 64.850.436.111.2馬なり
前走最終美浦南W(稍重) 67.953.138.412.0馬なり

前走ドゥラメンテカップ(3勝クラス)を制したセイウンプラチナは美浦のウッドチップコースでイーサンハンター(牡3、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりで僚馬を4~5馬身追走し、5F64秒8-上がり1F11秒2の自己ベストで同時併入しています。

前走から約3か月ぶりのレースとなりますが、中間は坂路が5本、ウッドで13本、ウッドを中心に調整されています。

映像はありませんが、1週前の26日にも美浦ウッドでイーサンハンターと併せています。

このときは助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形で強めに追って、6F85秒0-上がり1F11秒2の時計で同時併入しました。

1週前に強めに追ったため、最終追い切りは軽い調整が行われています。

今回もイーサンハンターを追走する形で追い切りを行いましたが、道中の動きは悪くないですし手前替えもスムーズです。

終いの伸びは併せたイーサンハンターのほうがよかったものの、あちらは末強めでセイウンプラチナは馬なりなので、多少は目を瞑ってもいいかもしれません。

ただ、馬体は少し円みがあり、1週前に強めに追ったわりには引き締まっている感じはしませんでした。

休み明けの影響も身体に残っているかもしれません。

もっとも、現状でも直線に入ってから馬なりで終い時計2F11秒8-1F11秒2で鋭く伸びているのは好感触で、ある程度力は出し切れそうです。

1回使うともっと良くなりそうですが、現状でもキレのある脚は使えそうです。

ダンディズム

ダンディズム 7月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  52.938.412.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.739.011.8一杯

今年の小倉日経オープン(OP)を制したダンディズムは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計52秒9-上がり1F12秒2の時計で坂路を駆けあがっています。

中間追い切りは6月半ばから再開し、坂路で15本、ウッドで1本の時計を記録していました。

映像はありませんが、1週前の26日には栗東ウッドで馬場の真ん中から稍一杯に追われて6F81秒9-上がり1F11秒0の好時計で走破し、負荷を掛けています。

1週前に一杯に追ったため、最終追い切りは坂路で軽く慣らしています。

馬場の真ん中から淡々とした動きを見せており、軽い脚取りでしたがこの馬らしい動きはできていました。

馬体も黒光りしていて毛ヅヤもよく、8歳馬とは思えないほど身体も若くてコンディションも良いでしょう。

軽めの調整でしたが、終い2F12秒8-1F12秒2で加速しながら登坂しきっている点も好感が持てますし、派手さはなかったもののいい仕上がり具合でした。

ダンテスヴュー

ダンテスヴュー 7月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東PT(良) 68.753.39.211.3一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  55.540.412.7馬なり

ダンテスヴューは栗東のポリトラックコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から一杯に追い、5F68秒7-上がり1F11秒3の時計で鋭く伸びています。

前走から約3か月ぶりのレースとなり、中間は6月上旬から再開し、坂路で5本、ウッドで13本の時計を記録していました。

また、映像はありませんが1週前の27日には栗東ウッドチップコースでバズアップビート(牡2、新馬)と併せています。

荻野極騎手(レースでは石橋騎手が騎乗)が追い切りに騎乗し、馬場の3分どころから僚馬を11馬身追走する形で強めに追い、6F96秒1-上がり1F11秒1の自己ベストを出しましたが半馬身遅れています。

自己ベストですが馬場の内目を立ち回ってのものなのでそこまで高く評価しなくて良いでしょう。

しかし、末脚の伸びはよく、終い2F11秒8-1F11秒1の好タイムで走破できているのは良さそうです。

併せた新馬に遅れましたが、11馬身後方から追走して半馬身差まで詰め寄れたのはむしろ好感が持てました。

1週前に強めに追いましたが、最終追い切りはポリトラックコースで一杯に追い、さらに負荷を掛けています。

映像がJRAレーシングビュアーに公開されていなかったので動きは確認できませんでしたが、終いの伸びは1F11秒3で1週前同様時計を出しています。

近走成績が落ちているので今回はキャリア初のポリ調整を行いましたが、時計を見る限りは1週前、最終追い切りともに末脚を伸ばし切れているので悪くなさそうです。

差し有利の展開になるようでしたら、浮上するかもしれません。

ノッキングポイント

ノッキングポイント 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)83.767.151.737.211.5馬なり
前走最終美浦南W(重) 67.351.937.111.0馬なり

近走凡走が続いているノッキングポイントは美浦のウッドチップコースでコラリン(牝5、2勝クラス)とジュビランス(牝3、未勝利)併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでコラリンより2~3馬身先行する形で追い切りを行い、6F83秒7-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。

中間は6月上旬から再開し、坂路で3本、ウッドで8本の時計を記録しています。

最終追い切りは引き続きウッドで軽めの調整ですが3頭併せの真ん中から追走しています。

道中のフットワークは軽快で四肢、2頭の間、狭い位置から直線入りしましたが、冷静な動きができており、3頭同時併入でした。

時計は目立ちませんが、コーナーから直線に懸けて、両サイドの馬のために進路が狭くなっても落ち着いて立ち回れている点は良かったです。

前走最終時と比較すると終い時計は目立ちませんが、僚馬を置いて包まれる経験をクリアできた点は良いでしょう。

この経験がレース本番で他馬が詰め寄った時に、慌てずスムーズに出し切ることができれば価値のある追い切りだと思います。

ノースザワールド

ノースザワールド 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)80.965.150.236.411.6馬なり
前走最終美浦南W(良)83.566.751.537.311.2馬なり

今年の東風ステークス(L)を制したノースザワールドは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

今回初コンビを組む柴田善臣騎手が追い切りに騎乗し、馬場の2分どころから馬なりで6F80秒9-上がり1F11秒6の時計で走破しています。

前走から中3週で中間は坂路が9本、ウッドが1本です。

映像はありませんが、1週前の26日にも美浦ウッドで柴田騎手が騎乗し、トゥルース(牡4、1勝クラス)と併せました。

このときは馬場の3分どころから僚馬を7~8馬身追走する形で強めに追い、6F83秒5-上がり1F11秒3の時計で併入まで持ち込んでいます。

1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りは軽めの調整です。

全体時計自体は6F80秒9でここ数戦の中ではもっとも速いですが、馬場の内目を回ったものなので過大評価はしなくて良いでしょう。

道中スピード感のある走りを見せていましたが、やや入れ込んでいるような感じにみえました。

2週続けて柴田騎手が騎乗している点は好感が持てますが、福島コースは小刻みな坂が続くので立ち回りが重要です。

もう少し落ち着きのある走りができていればなおよかったです。

バビット

バビット 7月3日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  55.140.412.4馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  56.240.812.7馬なり

にわかに調子を上げてきているバビットは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計55秒1-上がり1F12秒4でいつもどおり軽めに調整しています。

前走から中4週となりますが、中間は6月20日から再開し、坂路で10本時計を残していました。

映像はありませんが、1週前の26日には坂路で強めに追って全体時計53秒7-上がり1F12秒2の時計で登坂しています。

最終追い切りも引き続き坂路で馬なりを行いました。

馬場の真ん中から首を大きく動かしながら追うことができており、スムーズな重心移動に期待できそうです。

前脚の横幅も広くなく、風の抵抗なく動けそうですし、馬なりにしてはキックバックも豊富でした。

前走鳴尾記念(G3)の時も良い動きを見せていましたが、今回も時計以上に良い動きを見せています。

高速馬場でどこまでやれるか判断が難しいところですが、枠と天候次第で印も検討したいです。

フェーングロッテン

フェーングロッテン 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  54.939.012.0馬なり
1週前栗東CW(稍重)86.270.855.139.111.6馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.238.112.0馬なり

スランプからの脱却を図りたいフェーングロッテンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計54秒9-上がり1F12秒0の時計で登坂しています。

1週前の26日には栗東ウッドチップでアイスモント(牝2、新馬)と併せました。

このときも助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで僚馬より4~5馬身先行する形で追い、6F86秒2-上がり1F11秒6の時計で2~3馬身先着しています。

1週前は僚馬よりも先行しました。

フェーングロッテンは馬場の外目、対してアイスモントは内目からの追走ということで、直線入りの段階では追い越されました。

しかし、直線に入ってからはじりじりとペースアップし、終い2F12秒2から1F11秒6で加速ラップを刻み、差し返すことができています。

もっとも、アイスモントがデビュー前の馬、対してフェーングロッテンは重賞馬なので差し返すことができたのは特別驚くことではありません。

道中の動きとしては、馬なりということもあって楽な手ごたえでしたが、追い出しを図るまでは少し頭が高い感じもしたので最終追い切りの良化に期待したいです。

その最終追い切りは栗東坂路で単走、馬なりでした。

馬場の外目から回転の速い脚さばきで追えているのは良かったですし、首の使い方も良いでしょう。

終いも2F12秒3-1F12秒0で加速しているのもよく、約5か月ぶりのレースにしては動けていました。

ただし、今回特別大きな上積みがあるかというと、そこまでのものは感じられませんでした。

久々にして悪くない動きでしたが、近走の凡走続きから脱却することを考えたら、もう少し負荷を掛けてもよかったかもしれません。

ボーンディスウェイ

ボーンディスウェイ 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)82.167.052.836.911.2馬なり
前走最終美浦南W(稍重)計測時計無し馬なり

前走の福島民報杯(L)で2着入りしたボーンディスウェイは美浦のウッドチップコースでマスクオールウィン(牝3、オープン)と併せ馬を行いました。

主戦の木幡巧也騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を2馬身追走し、6F82秒1-上がり1F11秒2の時計で同時併入まで持ち込んでいます。

中間は6月10日ごろから再開し、坂路で13本、ウッドで4本の時計を記録していました。

なお、映像はありませんが1週前の26日にも美浦ウッドで木幡騎手騎乗の元、馬場の外目から強めに追っており、6F81秒6-上がり1F11秒2の時計でまとめています。

1週前に負荷をかけたので最終追い切りは併せ馬を置いて馬なりの調整を行いました。

2頭併せの内から、リズムよく追うことができています。

コーナーから直線まではほとんど並走でしたが、直線入りで手前を替えると半馬身ほど先に抜けます。

終い2F11秒8-1F11秒2の時計で長く脚を伸ばしましたが、併せたマスクオールウィンも最後はペースアップして併入でした。

一度先に抜けて再び捕られる形になりましたが、併せたマスクオールウィンは今年のフェアリーステークス(G3)で2着の実力馬なので相手関係を考慮するとそこまで悪くはありません。

道中の動きも悪くありませんし、終いの伸びも良かったです。

久々にしては動けていましたし、派手さはありませんでしたが悪くないし上がりでした。

リフレーミング

リフレーミング 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  52.237.812.3馬なり
1週前栗東坂路(稍重)  50.536.912.4一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  52.838.612.7末強め

2走前の福島民報杯(L)を制したリフレーミングは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計52秒2-上がり1F12秒3の時計で登坂しています。

1週前の26日にも栗東坂路で単走を行い、このときは一杯に追って全体時計50秒5-上がり1F12秒4の自己2番目に速い時計を記録しました。

坂路の内目から追走し、脚部が緑の影に隠れているので序盤の足元の動きは確認できません。

残り1Fを過ぎたあたりで全体像が見えましたが、助手が思いっきり手を動かし、それにこたえるように力強く登坂できています。

道中もたれる箇所もあり、粗削りでしたが負荷を掛けることができているので最終追い切りの良化に期待したいです。

その最終追い切りも栗東坂路で馬なり追いを行いました。

道中は馬なりながらもきびきびと動けており、1週前に負荷を掛けたこともあって前向きさが感じられます。

ただし、道中2回ほど斜行している点は気になりました。

走りを見る限りパワーのありそうな馬ですが、操縦性は少し欠けているような感じがするので、主戦になりつつある丸田騎手がレース本番でどのような手綱さばきを見せてくれるか注目したいです。

レッドラディエンス

レッドラディエンス 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  56.040.612.7末強め
1週前栗東CW(稍重)⑦95.464.650.336.111.1末一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  54.439.212.4一杯

前走のメトロポリタンステークス(L)で2着入線したレッドラディエンスは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、4F56秒0-上がり1F12秒7の時計で登坂しています。

1週前の26日には栗東ウッドチップコースでメリオーレム(牡3、2勝クラス)と併せました。

坂井騎手が追い切りに騎乗(レース当日は戸崎騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で末一杯に追われて7F95秒4-上がり1F11秒1の自己ベストでクビ差先着しています。

1週前は僚馬の内から立ち回っており、終い重視の追い切りでした。

コーナーワークの段階はそこまで目立つ動きではありません。

ただ、直線に入って残り1Fあたりで坂井騎手が手を動かすと、それに応えるようにストライドの利いた走りで伸びを見せ、僚馬に先着しました。

終い時計も2F11秒4-1F11秒1と鋭く、末一杯に追われたとはいえ自己ベスト&終い好時計を叩き出せたのはよかったでしょう。

1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りは坂路追いでしたがここでも末強めに追っています。

馬場の真ん中からまっすぐ動くことができていますし、脚の回転も速いですね。

ただ、末強めに追われた割に、終いは12秒7とそこまで目立たなかったです。

評価の難しいところですが、前走最終時も坂路で一杯に追われた割に終い時計は12秒4なので、坂路で時計を出すタイプではないかもしれません。

時計を除けば全体的にいい動きでしたし、1週前のウッド追いでもコーナーの立ち回りはよかったので小回り福島でも引き続きやれそうです。

どのようなパフォーマンスを発揮してくれるか楽しみです。

レッドランメルト

レッドランメルト 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 67.152.237.711.4馬なり
1週前美浦南W(良) 66.751.036.911.2馬なり
前走最終美浦南W(良) 64.549.835.911.3強め

レッドランメルトは美浦のウッドチップコースで重賞馬のハヤヤッコ(牡8、オープン)と併せました。

今回初コンビを組む吉田豊騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身追走し、5F67秒1-上がり1F11秒4の時計で1馬身先着しています。

1週前の27日にも美浦ウッドでモーソンピーク(牡7、3勝クラス)と併せました。

このときは助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりで僚馬を5~6馬身追走し、5F66秒7-上がり1F11秒2の時計で1馬身先着しています。

1週前追い切りではやや口をあけながらの動きで首も横を向いています。

直線に入ってすぐに手前を替えましたが、前脚の使い方はそこまでよくなく、あまり状態はよくなさそうです。

馬なりにしては終い1F11秒2で鋭く伸びていますが、もう少しきれいな脚の使い方ができればよくなりそうです。

最終追い切りもウッドで馬なりを行いました。

1週前同様コーナーでは口をパクパクさせながらの追走です。

直線に入って手前をかえてからも外目を走ったハヤヤッコを機にしながら走っていましたが、終い1Fになると視線を前に向けて1F11秒4の時計で鋭く伸びました。

2週続けて集中力の欠いた動きでしたが、終いの伸びはよく、特に最終追い切りでは重賞馬ハヤヤッコが強めに追われたのに対し、レッドランメルトは馬なりで先着できているのも良かったです。

一長一短ある馬ですが、全体としては粗削りながらもかみ合えばポテンシャルの高い走りに期待できそうでした。

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七夕賞2024追い切り評価ランキング

評価馬名
バビット
キングズパレス
ダンディズム
ダンテスヴュー
アラタ
カレンルシェルブル
セイウンプラチナ
ノッキングポイント
ノースザワールド
フェーングロッテン
ボーンディスウェイ
リフレーミング
レッドラディエンス
レッドランメルト
グレンガリー
 
同評価内は50音順になります。

七夕賞2024追い切り映像

七夕賞2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 七夕賞|JRA公式
【注目馬 関係者インタビュー】2024年 七夕賞|JRA公式

七夕賞2024の最終予想

七夕賞2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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