【小倉記念2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝アノ馬〟にトップ評価「S」
小倉記念2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では小倉記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
8月7日の馬場状態
美浦
この日の美浦ウッドチップコースは良馬場でした。
一番時計はトラベログの6F79秒1ですが、そのほかの馬はそこまで時計は出しておらず、ここ数週間の中では落ち着いていました。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路の一番時計はグリーズマンの4F47秒6でした。そのほかの馬も時計を出していて時計の出やすい条件です。
ウッドチップの一番時計はサウンドビバーチェの6F77秒9です。
70秒台後半の時計を出す馬が多く、美浦と比べるとかなりの高速馬場でした。
小倉記念2024追い切り評価/全頭診断コメント
小倉記念2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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ヴェローナシチー
ヴェローナシチー 8月8日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.0 | 37.9 | 12.1 | 強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 53.6 | 38.7 | 12.4 | 馬なり |
ヴェローナシチーは8日木曜日に栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して強めに追い、全体時計53秒0-上がり1F12秒1の時計でまとめています。
前走から中2週と間隔を詰めていますが、前走レースの翌週からすぐに追い切りを再開し、坂路で11本の時計を残していました。
なお、映像は上がっていませんが今月1日には栗東坂路で馬なりにおいて全体時計52秒3-上がり1F12秒2の自己3番目に速い時計を記録しています。
最終追い切りは強めに追って少し負荷を掛けました。
馬場の真ん中から単騎で追い切りを行いましたが、少しもたれる箇所はあったものの、脚さばきは速いですしキックバックの量も豊富で力強さが感じられます。
1週前と比較すると全体時計は見劣ってしまいましたが、それでも中間に数を行ったことでシャープに仕上がっています。
近走凡走が続いているので巻き返したいところですが、追い切りを見る限りまずまず仕上がっているように見えました。
グランスラムアスク
グランスラムアスク 8月7日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.5 | 40.1 | 13.0 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 57.6 | 41.2 | 13.1 | 馬なり |
裏開催の関屋記念(G3)と両にらみだったグランスラムアスクは水曜日に小倉記念の出走が発表されました。
最終追い切りは栗東坂路でホウオウレイヴン(牡2、新馬)と併せ馬を行っています。
助手が騎乗して僚馬より4馬身先行する形で馬なり追いを行い、全体時計55秒5-上がり1F13秒0の時計を残しましたが僚馬に2馬身遅れてしまいました。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
前走から中1週ということで中間は前日の火曜日に坂路でキャンター一本のみとなっています。
最終追い切りは軽い調整でしたが僚馬を置いて行いました。
外ラチ沿いから登坂していますが、道中少し首の使い方が悪く、気が立っているように見えます。
中盤あたりで僚馬に完全に出し抜かれているのも気になりました。
ホウオウレイヴンは末強めに追われていましたが、デビュー前+後ろから追走する形で追われており、格下相手に先着を許してしまったのはマイナス材料です。
もともと坂路で時計を出すタイプではありませんが、その点を考慮してもあまり良い追い切りには見えませんでした。
コスタボニータ
コスタボニータ 8月7日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 39.8 | 12.3 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.6 | 39.9 | 12.1 | 馬なり |
牝馬重賞で結果を残しているコスタボニータは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して一杯に追われて4F54秒6-上がり1F12秒3で一杯に負荷を掛けています。
前走から約2か月ぶりのレースとなり、中間は坂路・ウッドともに4本ずつ時計を確認できました。
また、映像はありませんが1週前の1日には栗東ウッドでオーケーサンダー(牡3、未勝利)と併せています。
このときは今回初コンビを組む坂井騎手が追い切りに騎乗して馬場の外目から僚馬を1馬身追走する形で末一杯に追って、6F84秒8-上がり1F11秒0の加速ラップで4~5馬身先着しました。
1週前に負荷を掛けましたが、最終追い切りも坂路で一杯に追われています。
坂路の真ん中から追われましたが、首の動作が大きいうえ、2週続けて追われた影響もあってかかなり負担のかかった表情で登坂していました。
一杯に追われた割に時計が出ていませんが、おそらく1週前のウッド追いで終い1F11秒0で鋭く追った反動があるのかもしれません。
コスタボニータはもともと坂路掛けするタイプではないですし、追い切り映えもそこまでしませんが、馬なりで追われた前走最終時と時計の差がほとんどない点は気になりました。
評価の難しいところで、この2週追いで大きな良化にも期待できそうですが、最終追い切り終了時点ではあまり目立つ内容ではありませんでしたので今回はC評価にします。
ただし、今回は意欲的な追い切りを行ったので、レース当日に大きな上積みが見られる可能性もあります。
コスタボニータに関しては最終追い切りよりも当日のパドックや返し馬を見て判断したほうがよいでしょう。
コスモカレンドゥラ
コスモカレンドゥラ 8月7日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 52.9 | 38.7 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦南W(良) | 52.6 | 38.0 | 11.8 | 強め |
中1週でレースに挑むコスモカレンドゥラは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで馬場の真ん中から追い切りを行い、4F52秒9-上がり1F12秒5の時計でウッドコースを駆け抜けています。
前走から中1週ということで中間追い切りは行っておらず、最終追い切りのみで仕上げています。
チークピーシーズをつけて前方の意識を心がけていましたが、コーナーワークでは少し動作が大きくやや気性の悪さが浮き彫りになっています。
走法も少し荒々しいですし、気まずそうな部分を見せていました。
直線に入って手前を替えてからはストライドの利いた走りができていましたが、差し馬+4F追いにしては終いの伸びも2F12秒9-1F12秒5で目立ちません。
年齢的な衰えもあるのかもしれません。
そこまで目立たない追い切りでした。
シリウスコルト
シリウスコルト 8月7日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.7 | 53.2 | 38.0 | 11.5 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 82.9 | 67.1 | 52.8 | 38.4 | 11.5 | G前仕掛け |
3歳馬のシリウスコルトは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追われて5F68秒7-上がり1F11秒5で走破しています。
前走から約1か月ぶりのレースとなる今回、中間は坂路で8本(すべてキャンター)、ウッドチップコースで2本、美浦のポリトラックコースにおいても時計を残していました。
映像はありませんが2週前の24日にはウッドで単走を行い、馬なりで6F77秒0の自己ベストを記録しています。
最終追い切りも引き続き単走を行っています。
首をやや下に向けながらの追い切りでしたが、足取りは軽めでしたし、直線に入って手前を替えてからはストライドを大きくしつつ、楽な手ごたえでゴールしました。
前走最終時と比較すると全体時計は見劣りするものの、終い1Fの時計はゴール前仕掛けで追われた前走と同タイムです。
7月に一戦使われた影響もあってか、馬なりでも前向きな動きができているのも良いでしょう。
前走ラジオNIKKEI賞(G3)のときと同じくらいの仕上がりだと思いますので、初の古馬戦でどこまでやれるか注目したいです。
セントカメリア
セントカメリア 8月7日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.5 | 39.7 | 12.5 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 56.6 | 40.2 | 12.5 | 一杯 |
セントカメリアは栗東の坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末強めに追われて4F55秒5-上がり1F12秒5の時計でまとめています。
前走から中7週でレースに挑み、中間は坂路で11本、ウッドで2本の時計を残しており、坂路ベースで調整されています。
また、映像はありませんが先月31日には坂路で単走、末強めに追われて4F54秒7-上がり1F12秒5の時計を記録していました。
最終追い切りも1週前同様坂路で末強めに追われています。
2週続けて強めの調整となり、外ラチ沿いから追われていますが、道中頭が高くて気性難が現れていました。
それでも、四肢の回転は速く、終盤以降はピッチの利いた走りで登坂していましたが、序盤のかかり具合は気になるところです。
終盤で左手前に変えてからは安定しているだけに、それまでの折り合いが大きな課題となりそうです。
仕上がり具合は悪くないですが、操縦性にはやや難がありそうでした。
ディープモンスター
ディープモンスター 8月7日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.5 | 38.9 | 12.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 79.5 | 64.2 | 50.0 | 35.2 | 11.2 | 直強め |
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 54.2 | 39.4 | 12.4 | 馬なり |
初重賞制覇に意欲が沸くディープモンスターは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F54秒5-上がり1F12秒1の時計を残しています。
1週前の1日は栗東ウッドチップコースでティニア(牡4、3勝クラス)と併せました。
鷲頭騎手(レース当日は浜中騎手が騎乗)が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形で直線強めに追い、6F79秒5-上がり1F11秒2の時計で3~4馬身先着しています。
1週前追い切りは馬場の真ん中を通ったことに加え、併せ馬を置いての追い切りだったので時計は出やすかったものの、全体時計、残り4F時計、終いともに好タイムで走破できたのは好材料です。
終いの時計も2F11秒1から1F11秒2、合計2F22秒3でまとめており、終いの伸びは6歳になっても相変わらず健在です。
ディープモンスターは追い切りで終い時計を出すタイプでしたが、それでも自己ベスト+終い2F時計も自己ベストタイでしっかりと時計を残していました。
道中の動きも序盤から推進力のある動きができていましたし、手前を替えてからも僚馬を突き放そうとグイグイ前に行こうとする動きが見栄えしました。
毛ヅヤも良いですし調子はよさそうです。
ちなみに、1日の栗東ウッドで残した79秒5はこの日3番目に速い時計でした。
馬場の真ん中を通ってのものでしたが、それでも時計を出したのは好感が持てます。
1週前にウッドで好時計を残したので最終追い切りは坂路でソフトな仕上げが行われました。
軽めの追い切りで少し頭が高かったものの、馬なりにもかかわらず四肢の回転が速く、レース間近になって気持ちも乗っている感じがします。
時計は目立ちませんが追えばいつでも動けそうなので現状でも問題ないでしょう。
馬体も引き締まりましたし、初重賞制覇にも期待ができそうです。
テーオーシリウス
テーオーシリウス 8月7日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 68.7 | 53.4 | 37.7 | 11.2 | 末一杯 | |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 54.1 | 38.4 | 12.0 | 馬なり |
昨年の小倉記念で2着入線したテーオーシリウスは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
今回初コンビを組む酒井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から末一杯に追われて5F68秒7-上がり1F11秒2でウッドコースを駆け抜けました。
前走から中2週となりますが、中間は坂路で6本の時計を残しており、坂路ベースで調整しています。
中間は軽い時計ばかりでしたが最終追い切りはウッドで一杯に追って負荷を掛けました。
コーナーから直線にかけてはゆったりとした動作でしたが、後ろ脚の踏み込みは強くてこの馬なりに気持ちは乗ってそうです。
直線に入って手前を替えてからは、少し点火に時間がかかりましたが、残り1Fあたりになると最高速度に達して終い2F12秒0-1F11秒2で鋭く伸びました。
直近3戦の最終追い切りは馬なりで軽めでしたが、今回は末一杯に追っていることから、レースに対する意欲が感じられます。
テーオーシリウスも追えばじりじりと脚を引き伸ばして長く脚を活かしていましたし、最後の最後まで加速ラップで走破できたのもよさそうでした。
脚色的には前の競馬を得意としていますが、今回は終いの伸びも確認し、しかもそれに応えることができたので、レース本番でもレースメイクの選択肢は増えたように思います。
最後の最後まで粘り強い走りができるようでしたらここでも面白くなりそうです。
ハギノメーテル ※取消
ハギノメーテル 8月7日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 74.8 | 59.0 | 42.4 | 12.2 | G前気合付 | |
前走最終 | 栗東CW(良) | 85.6 | 69.0 | 53.8 | 38.0 | 11.6 | 馬なり |
ハギノメーテルは栗東のウッドチップコースでフルオブエナジー(牡2、新馬)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬より6馬身先行し、ゴール前で気合が付けられて’f74秒8-上がり1F12秒2の時計を残しましたが僚馬にアタマ差先着されています。
前走から中1週ですが、中間は坂路で6本(すべてキャンター)の時計を残しており、軽い調整で現状維持を行っていました。
最終追い切りは一転して強めに追われていますが、今回の最終追い切りはJRAレーシングビュアーに公開されていなかったので動きは確認できませんでした。
しかしながら、ゴール前に強く追われた割に終い1F時計12秒2はこの馬からしたら目立ちません。
なぜなら、ハギノメーテルは追い切りで時計を出すタイプで、過去には11秒台1の時計を何度も出していたからです。
今回は動きが確認できなかったので詳細は分かりませんが、時計面だけ見たらいい時期ほどの仕上がりには見えませんでした。
ファユエン
ファユエン 8月7日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 66.8 | 51.5 | 37.0 | 11.7 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(良) | 65.2 | 50.4 | 37.3 | 11.9 | 馬なり |
前走のマーメイドステークス(G3)は15番人気でしたが4着入線したファユエンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりで追い切りを行い、5F66秒8-上がり1F11秒7の時計で走破しています。
前走から約2か月ぶりのレースとなり、中間は7月上旬から再開していました。
中間本数は坂路が1本、ウッドが10本、ポリトラックが1本で、ウッドチップコースを中心に調整しています。
最終追い切りも引き続きウッドチップで調整を行いました。
中間にウッドで本数を重ねた影響もあってか、久々でも馬体は絞れています。
また、左手前に切り替えてからは力強い脚さばきを見せていました。
馬なりなので全体時計は目立っていませんが、4F51秒55-2F23秒9-1F11秒7で軽い調整ながら脚を引き出すことができたのも良いでしょう。
時計以上の動きを見せていたことから、前走に引き続き良い状態でレースを迎えることができそうでした。
メモリーレゾン
メモリーレゾン 8月7日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.3 | 40.7 | 13.0 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.2 | 37.9 | 12.6 | 一杯 |
約10か月ぶりのレースとなるメモリーレゾンは栗東坂路で単走を行っています。
助手が騎乗して馬なりで4F55秒3-上がり1F13秒0で軽く調整を行いました。
中間追い切りは先月上旬から再開し、坂路で13本の時計を残しています。
映像はありませんが、1週前の31日には栗東坂路で一杯に追われて4F53秒0-上がり1F12秒3の時計を残していました。
最終追い切りは軽めの調整でしたが、1週前に負荷を掛けた影響もあってかきびきびとした動きを見せています。
さすがに久々のレースということもあって終いの伸びは目立ちませんでしたが、まっすぐ走ることができていましたし、リズムよく登坂できているのは悪くありません。
10か月ぶりのレースなので力を発揮できるか懐疑的なところはありますが、追い切りは意外と悪くありませんでした。
リフレーミング
リフレーミング 8月7日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.2 | 38.4 | 12.3 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 52.1 | 37.8 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 52.2 | 37.8 | 12.3 | 馬なり |
今年の福島民報杯(L)を制したリフレーミングは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで4F53秒2-上がり1F12秒3の時計で軽い調整を行っています。
中間追い切りは7月下旬から再開し、ウッドで1本時計を残しています。
1週前の31日にも栗東坂路で馬なりを行い、4F52秒1-上がり1F12秒5の時計を残していました。
1週前の坂路追いは序盤こそ少し斜行する場面がありましたが、坂路で本数を重ねた影響もあってか、馬なりながらも力強く登坂できています。
脚の回転も速かったですし、得意の調教コースでリズムよく登坂できていました。
最終追い切りも1週前同様坂路で馬なり、単走でしたが1週前同様回転の速い脚さばきを見せていました。
少し斜行する箇所はあるものの、気持ちも前向きでしたし、替わらない動きを見せているのは好調を持続できている証拠でしょう。
前走最終時と比較すると全体時計は1秒遅れていますし1週前は減速ラップでしたが、5着に入線した前走七夕賞(G3)でも見られた傾向ですし、この馬なりに調子は維持できてそうでした。
レッドランメルト
レッドランメルト 8月7日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 65.9 | 50.7 | 36.4 | 11.3 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 67.1 | 52.2 | 37.7 | 11.4 | G前仕掛け |
レッドランメルトは美浦のウッドチップコースでロムネヤ(牝5、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3~4馬身追走し、5F65秒9-上がり1F11秒3の時計で同時併入しています。
前走から約1か月ぶりのレースとなりますが、中間は坂路で16本、ウッドで2本の時計を残しており、今回の出走馬の中でもっとも乗り込み量は豊富でした。
最終追い切りは僚馬を前において、追走する形で行われましたが少し口をあけながらも道中跳びのある動きで少しでも前に行こうとする気持ちが伝わります。
コーナーワークの立ち回りはやや不器用さが見られましたが、直線に入って手前を替えてからはスピード感ある動きを見せていました。
終い2F11秒8-1F11秒3で加速ラップを刻めたのも良いでしょう。
まだまだ良化の余地はありそうでしたが、今年は2走前のエプソムカップ(G3)から1カ月スパンで使われ、近2戦と比較すると今回が一番この馬らしい動きができたように感じました。
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小倉記念2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | ディープモンスター |
A | シリウスコルト テーオーシリウス ファユエン レッドランメルト |
B | ヴェローナシチー メモリーレゾン リフレーミング |
C | グランスラムアスク コスタボニータ コスモカレンドゥラ セントカメリア ハギノメーテル ※取消 |
D | |
E(測定不能) |
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