【毎日杯2025追い切り評価／全頭診断】リラエンブレムに並ぶトップ評価「Ｓ」はアノ馬！

毎日杯2025追い切り評価／全頭診断になります。
当記事では毎日杯の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

毎日杯2025追い切り評価／全頭診断コメント

毎日杯2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からＳ→Ａ→Ｂ→Ｃ→Ｄ→Ｅ(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

アスクシュタイン

アスクシュタイン　3月26日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東CW(良)		68.3	52.7	37.1	11.1	馬なり
前走最終	栗東坂路(不良)			58.1	42.2	12.6	末強め

アスクシュタインは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

今回初コンビを組む川田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで5F68秒3-上がり1F11秒1の時計で終いの伸びを確認しています。

前走から中2週と間隔を詰めており、中間追い切りは坂路でキャンターを5本のみでした。中間で負荷は掛けていません。

最終追い切り映像は直線のものしか上がっていませんでしたが、馬なりということで直線ではそこまで力強さはありません。

ただ、馬体は整っていますし、少し下方向を向きながらも安定した脚取りで追えているので状態は悪くなさそうでした。

終いも2F11秒8-1F11秒1の加速ラップでまとめることができていますし、この馬なりに状態は良さそうです。

ウォータークラーク

ウォータークラーク　3月26日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東CW(良)		68.1	52.7	37.6	10.9	強め
前走最終	栗東CW(不良)		70.1	53.7	38.6	11.8	馬なり

ウォータークラークは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

石橋調教師自ら追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から強めに追って5F68秒1-上がり1F10秒9の時計で終いが伸びています。

前走から中2週となる今回、中間追い切りは坂路が7本、ウッドが4本、すべてキャンターでした。

最終追い切りは強めに負荷を掛けていますが、脚取り自体はそこまで力強さは感じられません。

ただ、直線で促されてからはぐいぐい加速して、最後は1F10秒9という伸びを見せていました。

この時期の3歳馬でこれだけの時計を記録できたのは大したものですし、強い脚色でも中身のある動きを見せているのは好感触でした。

新馬戦以来勝利はありませんが、先週の阪神の馬場を見る限り、時計は出ていたので、軽い馬場ならキレのある脚を活かせるかもしれません。

エコロディノス

エコロディノス　3月26日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			50.9	37.4	12.8	末強め
前走最終	栗東坂路(良)			55.6	39.6	12.5	馬なり

エコロディノスは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追われて全体時計50秒9-上がり1F12秒8の自己ベストでまとめています。

中間追い切りは3月に入ってから再開し、坂路で7本、ウッドで3本の時計を記録しています。

なお、映像はありませんが1週前の20日は栗東ウッドでレッドプロフェシー(牡5、3勝クラス)と併せました。

このときは今回初コンビを組む岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を半馬身追走する形で強めに追い、7F96秒8-6F80秒2-上がり1F11秒4の時計で僚馬に1馬身半先着していました。
※僚馬(りょうば)：同じ厩舎に所属する馬のこと

最終追い切りも末強めに追って負荷を掛けていますが、馬場の真ん中から右手前ではきはきとした動きを見せています。

終盤は1F12秒8で減速してしまいましたが、今回の最終追い切りは3F12秒5-2F12秒1-1F12秒8が示しているように、早い段階からペースを引き出したものです。

そのため、末強めとはいえ終いが減速してしまったのはある程度許容したいです。

その中で、4F50秒9の自己ベストを記録できたのは良いですし、この馬なりに状態は良いでしょう。

ガルダイア

ガルダイア　3月26日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)		66.8	50.9	36.5	11.2	馬なり
1週前	美浦南W(重)		67.2	52.3	37.9	11.5	強め
前走最終	美浦南W(良)	83.9	67.2	52.5	38.0	11.8	馬なり

ガルダイアは美浦のウッドチップコースでサトノトルネード(牡5、2勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりで僚馬を3馬身半追走し、5F66秒8-上がり1F11秒2の時計で同時併入しています。

1週前の20日は美浦ウッドでアマキヒ(牡3、1勝クラス)と併せました。

このときも助手が騎乗し、馬場の3分どころから僚馬を3馬身半追走する形で強めに追われ、5F67秒2－上がり1F11秒5の時計を記録していますが、アマキヒに2馬身遅れていました。

僚馬の内目から立ち回りましたが、道中は脚取り軽く周回しています。

ただ、直線入りの段階ではアマキヒよりも前にいましたが、直線では馬なりだったアマキヒにあっさり交わされて2馬身遅れてしまいました。

アマキヒのほうがいい動きを見せていたのも事実ですが、馬なりの僚馬にあっさり交わされていたのは気になるところです。

馬体や脚の使い方は悪くありませんが、もう少し良化が欲しいです。

最終追い切りは美浦ウッドでサトノトルネードと併せました。

ここでも僚馬の内目から立ち回りましたが、1週前に強く追った影響もあるのか、コーナーから流れるような脚さばきで周回しており、1週前より気持ちは乗っています。

直線に入ってからはサトノトルネードに捕らえられましたが、それでも終い2F11秒9から1F11秒2で長く脚を活かしており、末脚の良さを引き出しています。

ポテンシャル面でどこまでやれるか難しいものの、最終追い切りは確かな良化が感じられたので、直線の長い阪神芝1,800mでどこまでやれるのか、注目したいです。

キングノジョー

キングノジョー　3月26日(水)　評価Ａ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)	80.2	63.8	49.9	35.9	11.2	強め
1週前	美浦南W(重)	78.6	63.9	50.3	36.4	11.4	G前仕掛け
前走最終	美浦南W(良)	81.9	66.4	51.5	37.2	11.9	一杯

京成杯(G3)で4着だったキングノジョーは美浦のウッドチップコースでダングラール(牡3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬場の3分どころから僚馬を4～5馬身追走する形で強めに追い、6F80秒2-上がり1F11秒2の時計で同時併入しています。

1週前の20日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはエオアリイ(牡3、未勝利)と併せました。

今回初コンビを組む坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の2分どころから僚馬を9馬身追走する形でゴール前にて促され、6F78秒6-上がり1F11秒4の自己ベストで僚馬に1馬身先着することができました。

道中少し首の上げ下げが大きいものの、きびきびとした脚取りでコーナーを周回し、直線でもゴール前仕掛けの指示に応えるようにじりじり脚を伸ばしました。

ギアが入るのに時間がかかったものの、スピードに乗ってからは前のアオアリイをあっさり交わして先着できており、素質の高さが伺えます。

最終追い切りも併せ馬を置いて美浦ウッドで調整を行いましたが、1週前に引き続き推進力ある動きでまとめました。

直線では少しもたつく場面もありましたが、すぐに立て直して最後は終い3F12秒8-2F11秒9-1F11秒2で段階的に加速できました。

スピード感あふれる動きができていましたし、2週続けて好時計を記録したのも好材料です。

なによりも2週続けて持続力ある脚を活かせているので、時計勝負になりそうな現在の阪神の馬場ともかみ合うのではないでしょうか。

良い仕上がりです。

セルズパワー

セルズパワー　3月26日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			53.1	38.3	12.4	強め
前走最終	栗東坂路(不良)			56.5	40.5	13.0	馬なり

セルズパワーは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して強めに追い、全体時計53秒1-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

今回は中2週のレースとなりますが、中間追い切りは3月半ばから再開し、坂路で8本、ウッドで2本の時計を記録しています。

なお、映像はありませんが1週前の19日は栗東ウッドで単走を行い、馬場の外目から一杯に追われて7F98秒3-6F81秒5-上がり1F11秒9の時計を記録していました。

最終追い切りは坂路で強めに追い切りでしたが、馬場の真ん中から右手前でしっかりと地面を踏みこみつつ登坂しています。

ただ、終盤で助手が鞭を入れてからは反応が薄く、終いも2F12秒5-1F12秒4で若干加速しているものの、そこまで伸び脚は見せていませんでした。

まずまずといったところでしょうか。

ネブラディスク

ネブラディスク　3月26日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			54.8	39.7	12.8	馬なり
1週前	栗東CW(重)	80.1	63.8	49.6	35.6	11.3	直一杯
前走最終	栗東坂路(良)			55.2	39.7	12.7	馬なり

半姉に年度代表馬のリスグラシューがいるネブラディスクは栗東坂路で単走を行いました。

福永祐一調教師自ら追い切りに騎乗し、馬なりで4F54秒8-上がり1F12秒8の時計でまとめています。

1週前の20日には栗東ウッドでカルテシウス(牡3、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

ここでも福永調教師が追い切りに騎乗し、馬場の外目からカルテシウスを15馬身ほど追走する形で直線一杯に追い、6F80秒1-上がり1F11秒3の自己ベストでしたが1馬身半遅れを取っています。

3頭併せの最内から追い切りを行いましたが、コーナーでは頭を高くしており、気性の荒さが感じられます。

直線に入ってからは多少マシになりましたが、福永調教師が鞭を入れてもそこまで伸び脚を見せていません。

終い2F11秒0-1F11秒3なので悪くない減速ラップですし、僚馬の遅れに関しても15馬身後方から追走したものなので物理的に厳しいものがあったでしょう。

時計は良いものの、道中の立ち回りがもう少し冷静であればさらなる良化に期待できそうです。

最終追い切りは坂路で軽めの調整でした。

道中右往左往しながらの追い切りでまだまだ若さは見られますが、全体を通して活気ある動きを見せており、1週前に強く追ったことで良化の気配は見られます。

少し頭も高い感じがしましたが、1週前のウッド追いの時に比べたら良くなっていました。

粗削りですが、この馬なりに良化していますし、1週前のウッドでは自己ベストを記録していることから、現状でも上位争いに期待できるかもしれませんよ。

ファンダム

ファンダム　3月26日(水)　評価Ｓ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	美浦南W(良)		67.9	52.8	38.5	11.9	馬なり
1週前	美浦南W(重)		67.0	51.8	37.4	11.8	馬なり
前走最終	美浦南W(良)	84.0	67.8	53.1	38.6	12.1	馬なり

ジュニアカップ(L)を勝利したファンダムは美浦のウッドチップコースでブランフォルテ(牡3、未勝利)と併せました。

辻調教師自ら追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから馬なりで僚馬より6馬身先行し、6F67秒9-上がり1F11秒9の時計で僚馬に2馬身先着しています。

1週前の20日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはレディベル(牝6、2勝クラス)と併せています。

主戦の北村宏司騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬より2馬身先行し、5F67秒0-上がり1F11秒8の自己ベストタイ記録で僚馬に半馬身先着しました。

僚馬の外目から立ち回りましたが、序盤からスピードに乗った立ち回りを見せています。

直線では少しペースダウンしたようにも見えましたが、徐々にピッチを引き上げて最後は僚馬に先着しました。

この日の美浦ウッドは重馬場で時計も掛かっていましたが、それでもタフな条件を苦にせずスピードに乗った動きができており、馬なりでもしっかりとした脚取りでまとめられたのは評価したいです。

最終追い切りも併せ馬を置いて馬なりの調整でした。

ここも外目から立ち回りましたが、確かな脚取りで追うことができていますし、直線は僚馬と外ラチに挟まれて少し窮屈になり、減速してしまいましたがすぐに持ち直して最後は鮮やかに突き抜けています。

道中の不利も臆することなく、再加速して先着していることからメンタル面でも強さが見られましたし、心身ともに充実していました。

これまでマイルしか走ったことがないため、今回は初めての距離延長戦となりますが、馬体を見る限り、1,800mなら問題なさそうです。

とてもいい追い切りでした。

リラエンブレム

リラエンブレム　3月26日(水)　評価Ｓ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			51.7	37.4	12.4	馬なり
1週前	栗東CW(重)	⑦99.4	67.3	52.2	37.0	11.5	一杯
前走最終	栗東坂路(良)			55.7	40.6	13.0	馬なり

今年のシンザン記念(G3)を勝利したリラエンブレムは栗東坂路でゼンノツキヨミ(牝4、2勝クラス)と併せました。

主戦の浜中騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬より2馬身先行し、4F51秒7-上がり1F12秒4の時計で僚馬に半馬身先着しています。

1週前の19日は栗東ウッドで追い切りを行い、このときはビッキーファースト(牡3、1勝クラス)と併せています。

ここでも浜中騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を2馬身半追走する形で一杯に追い割れ、7F99秒-6F82秒6-上がり1F11秒5の時計で僚馬に2馬身半先着していました。

今回は2か月半ぶりのレースとなりますが、久々でも前脚を掻き込むような動きで器用に立ち回っています。

直線入りの段階では僚馬よりも先にいましたが、一杯に追われていたこともあって僚馬を突き放して最後まで気合の乗った動きができました。

終いは2F11秒3-1F11秒5で減速していますが、全体を通して活気ある動きができていましたし、負荷も掛かったことでしょう。最終追い切りのさらなる良化に期待したいです。

最終追い切りは坂路で併せ馬を置いて調整を行いました。

1週前に強く追ったため馬なりで軽い調整でしたが、馬なりでも脚の回転は素早いですし、ウッドの飛び散り方を見る限り、確かな蹴りの強さも感じられます

1週前に負荷を掛けた影響もあって前向きさが伝わる見事な動きを見せていました

休み明けの影響もなさそうですし、好仕上がりの内容です。

ヴォラヴィア

ヴォラヴィア　3月26日(水)　評価Ｂ
時期	場所	6F	5F	4F	3F	1F	脚色
最終追切	栗東坂路(良)			54.4	39.7	12.3	馬なり
前走最終	連闘のため軽め

ヴォラヴィアは栗東坂路で単走を行いました。

川又騎手が追い切りに騎乗(レース当日は団野大成騎手が騎乗)し、馬なりで4F54秒4-上がり1F12秒3の時計でまとめています。

中間追い切りは3月半ばから再開し、坂路で5本、ウッドで2本の時計を記録しています。

なお、映像はありませんが23日には栗東ウッドで京成杯(G3)を3着入線したミニトランザット(牡3、1勝クラス)と併せており、馬場の外目からゴール前で仕掛けられ、4F53秒3-上がり1F11秒5の時計で同時併入していました。

最終追い切りは坂路で軽めでしたが、少しハミ受けが悪そうな動きです。

ただ、四肢の使い方は良いですし、ほとんどモタれることなく登坂することができました。

この時期の3歳馬ということでもう少し冷静な走りができればさらに良くなりそうですが、決して悪い追い切りではなかったのでこの馬なりに良化しているのは間違いなさそうです。

毎日杯2025追い切り評価ランキング

評価	馬名
Ｓ	ファンダム リラエンブレム
Ａ	ウォータークラーク ガルダイア キングノジョー
Ｂ	アスクシュタイン エコロディノス セルズパワー ネブラディスク ヴォラヴィア
Ｃ
Ｄ
Ｅ(測定不能)

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毎日杯2025追い切り映像

毎日杯2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

毎日杯2025の最終予想

毎日杯2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。