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【小倉記念2025追い切り評価/全頭診断】メリオーレムを上回る最高評価「S」はアノ馬!

小倉記念2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

小倉記念2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では小倉記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

7月16日の馬場状態

栗東

この日の栗東は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はダノンスコーピオンが記録した4F50秒2です。時計は悪くありませんが、栗東坂路にしては極端な高速馬場ではなく、平均よりやや速いくらいです。
ウッドの1番時計はシンビリーブが記録した6F79秒7でした。80秒を切ったのはこの1頭のみで、いつもの超高速馬場ではありません。

目次(読みたい項目をタップ)

小倉記念2025追い切り評価/全頭診断コメント

小倉記念2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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イングランドアイズ

イングランドアイズ 7月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.939.312.4馬なり
1週前栗東坂路(良)  51.937.712.4馬なり
前走最終栗東PT(良) 67.452.639.312.4馬なり

紅一点のイングランドアイズは栗東坂路で単走を行いました。

安田調教師自ら追い切りに騎乗し、馬なりで4F53秒9-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

1週前の9日にも坂路で馬なりの調教を行い、安田調教師が帰郷して4F51秒9-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

馬場の内目からの追い切りでしたが、多少首を横に振る場面があったものの、全体としては機敏な動きでまとめていました。

脚取りも軽快でしたし、軽い馬場にフィットしそうな感じがします。

馬なりでしたが自己4番目に速い時計を記録できたのも良いでしょう。

最終追い切りは1週前より全体時計は大きく落としていますが、相変わらず回転の速い脚さばきで動けていますし、1週前より後ろ脚の踏み込みにも力強さが感じられました。

身体も軽いですし、軽快な動きは好感触です。

現在の小倉芝コースは昨年同様時計がかかりがちなので、イングランドアイズの脚質に合うか微妙なところですが、追い切りの動き自体は良かったです。

エピファニー

エピファニー 7月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  51.936.111.4馬なり
1週前美浦南W(良) 64.149.236.311.8馬なり
前走最終美浦南W(良)  50.535.311.0強め

昨年の小倉大賞典(G3)を勝利したエピファニーは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の杉原騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで追って4F51秒9-上がり1F11秒4の時計でまとめています。

1週前は美浦ウッドで単走を行い、この時も杉原騎手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで5F64秒1-上がり1F11秒8の時計の美浦ウッドにおける自己ベストを記録しています。

今回は約2か月ぶりのレースとなりますが、脚取り自体は活発ですし、四肢を長く伸ばして動けているように、身体は上手に使えています。

ただ、前走新潟大賞典(G3)の最終追い切りと比較すると、久々ということで少し身体は太いように見えました。

それでも、馬なりで美浦ウッドにおける自己ベストを更新しているので伸び代は感じられますし、馬体が立派だったので現在の力が求められる小倉とも合いそうな感じはします。

最終追い切りは早めに栗東トレセンに入ったことで少しでも関東からの輸送リスクを軽減しています。

直線のみの映像でしたが、1週前と比較すると身体も締まりましたし、最後まで一定のリズムで動けていることから輸送の反動もなさそうでした。

ただ、終いは2F11秒2-1F11秒4の減速ラップだったので使える脚はそこまで長くなさそうです。

エピファニーは芝1,800mで結果を残している反面、芝2,000mはパッとしないので、今回の距離でどれだけやれるか課題です。

動き自体は良いですし、2週続けて杉原騎手が追い切りに騎乗していることから、このレースに対する意欲は感じられましたが、小倉記念の舞台がどこまで合うのか、よく見ておきたいです。

オールセインツ

オールセインツ 7月16日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)86.870.154.839.012.1馬なり
1週前栗東CW(良)79.664.650.335.911.3一杯
前走最終栗東CW(良)84.669.754.138.111.1馬なり

昨年の月岡温泉特別(2勝クラス)を制したオールセインツは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで追って6F86秒8-上がり1F12秒1の時計で軽くまとめています。

1週前の10日には栗東ウッドでアドマイヤソラ(牡5、1勝クラス)と併せました。

今回初コンビを組む酒井学騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形で一杯に追い、6F79秒6-上がり1F11秒3の自己ベストで同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

僚馬の内側から立ち回りましたが、コーナーから直線にかけてはそこまで目立たず、直線で酒井騎手が手を動かしてからはペースを引き上げています。

促してからの反応は少し遅れたものの、じりじりと脚を伸ばして終いは2F11秒3-1F11秒3で長く脚を使いました。

ただ、加速に時間がかかっていましたし、外から末強めに追われたアドマイヤソラと比較するとそこまで目を引くような動きではなく、地味な感じがします。

それでも、全体時計79秒6はこの馬の自己ベストですし、あまり目立つ動きがない中で時計を記録しているのは良いでしょう。

強く負荷を掛けたことで最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。

最終追い切りは栗東ウッドで単走を行いました。

1週前に好時計を記録したので軽めの調整でしたが、道中の脚さばきもスムーズですし、良いフォームでまとめています。

馬体も締まっていますし、流れるような脚さばきは好印象です。

時計は出していませんが、身体のしなやかさも感じられたので、時計以上にいい仕上がりでした。

カネフラ

カネフラ 7月16日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.239.111.8馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.939.012.2馬なり

今年の京橋ステークス(3勝クラス)を制したカネフラは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F55秒2-上がり1F11秒8の時計で軽くまとめています。

今回は約2か月ぶりの参戦となりますが、中間追い切りは先月末ごろから再開し、坂路に特化した追い切りを15本行いました。

なお、映像はありませんが1週前の10日には栗東坂路でトーホウフランゴ(牝5、2勝クラス)と併せています。

久々にコンビを組む永島まなみ騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を3馬身半追走する形で一杯に追い、4F52秒1-上がり1F11秒7の時計で一杯に追いましたが僚馬に半馬身届きませんでした。

1週前に負荷を掛けたので最終追い切りは軽めでしたが、右手前で力のこもった脚さばきを見せているものの、右前方向に頭が向いていて前方に集中できていません。

前駆と後躯のバランスはよくありませんし、綺麗なサラブレッドのフォームとは言いがたいです。

1週前に強く追っているので良化に期待したいところでしたが、最終追い切りを見る限り、そこまで気配は感じられませんでした。

グラティアス

グラティアス 7月16日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.238.012.4強め
前走最終栗東坂路(稍重)  52.438.312.5馬なり

グラティアスは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して強めに追い、全体時計52秒2-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

中間追い切りは今月に入ってから再開し、坂路で4本の時計を記録しています。

最終追い切りは外ラチに近いところからの追い切りでしたが、終始左手前で淡々とした動きです。

ただ、道中は舌を出しているように、走りに集中できているかというと、微妙なところです。

強めに追った影響もあって全体時計52秒2はこの馬からしたら悪くありませんが、前走の安田記念(G1)が馬なりで全体時計52秒4だったので、その時ほどの良さは見られませんでした。

強めのわりに動きも地味でしたし、個人的には前走の安田記念やその前のマイラーズカップ(G2)の時の方がいい動きができていたと感じます。

シェイクユアハート

シェイクユアハート 7月16日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.938.511.8馬なり
1週前栗東坂路(良)  52.838.212.1強め
前走最終栗東坂路(稍重)  53.639.012.3馬なり

前走の垂水ステークス(3勝クラス)を制したシェイクユアハートは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗し、馬なりで全体時計53秒9-上がり1F11秒8の時計でまとめています。

1週前の9日にも栗東坂路で単走を行い、ここも助手が騎乗して強めに追い、全体時計52秒8-上がり1F12秒1の時計で負荷を掛けていました。

1週前は外ラチに近いところから強く追われました。

首の使い方はあまり良くなく、フォームも少し乱れているように見えますが、中盤以降に助手が手を動かしてからは、さらにきびきびと動けていることから折り合いに関しては問題なさそうです。

全体時計52秒8は目立ちませんが、シェイクユアハートは坂路で時計を出すタイプではないため、この点は気にしなくても良いでしょう。

強く追ったことで最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。

最終追い切りは坂路で軽めに調整を行いました。

派手な動きではありませんが、1週前と比較するとフォームは良くなりましたし、中盤以降は自ら脚色を引き上げて登坂しているように、レースに対する前向きさが見られます。

時計は目立ちませんが、馬なりなので問題ないですし、その中で最後は終い2F13秒0から1F11秒8でぐんと加速してまとめているように、瞬発性の高い走りができたのも良かったです。

1週前に負荷を掛けたことで良くなりましたし、久々の重賞でどこまで通用するのか注目したいです。

シュタールヴィント ※取消

シュタールヴィント 7月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  57.741.813.4馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  52.537.911.9末強め

シュタールヴィントは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計57秒7-上がり1F13秒4の時計で軽く仕上げています。

中間追い切りは今月に入ってから再開し、坂路に特化した追い切りを6本行っていました。

最終追い切りも軽めの調整でした。

意図した調整なのか分かりませんが、全体時計57秒7はキャンターのような調整です。

左手前でリズムよく動けているものの、頭は高くてあまり見栄えしません。

馬体は整っていますし、毛ヅヤも良いので状態は良さそうですが、特別大きな上積みは見られませんでした。

中間追い切りでも時計は出していませんし、前走最終追い切りが末強めに追って負荷を掛けつつ、レースでは6着だったことから、中間・最終のどこかで気合を入れても良かったと感じます。

上積みは感じられませんでした。

ショウナンアデイブ

ショウナンアデイブ 7月16日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.338.311.8馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.439.812.2馬なり

今年の小倉大賞典(G3)で2着入線したショウナンアデイブは栗東坂路で単走を行いました。

今回初コンビを組む岩田康成騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F54秒3-上がり1F11秒8の時計でまとめています。

中間追い切りは先月末ごろから再開し、坂路で20本、ウッドで6本の調整を行いました。

なお、映像はありませんが1週前の9日には坂路で強めの単走を行い、4F54秒0-上がり1F11秒8の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りは軽めの追い切りでしたが、頭を大きく使いながら前傾姿勢で軽快な脚さばきを見せています。

時計自体は目立ちませんが、一定のリズムで動けているのは好感が持てますし、1週前に強く追ったことや中間で入念に本数を重ねた影響もあって久々でもいい動きを見せていました。

好走した小倉大賞典の時と比較しても安定した動きを見せているのは好感触です。

芝2,000mでも結果を残していますし、いい状態でレースに挑めるでしょう。

スズカダブル

スズカダブル 7月16日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.839.612.2馬なり
前走最終栗東CW(稍重)⑦95.865.450.836.411.6一杯

スズカダブルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F55秒8-上がり1F12秒2の時計を記録しています。

中間追い切りは坂路で16本、ウッドで1本の時計を記録し、坂路ベースで調整を行っていました。

最終追い切りは馬なりで、馬場の内目からの追い切りでしたが、道中頭は高めです。

淡々とした動きでしたが、馬なりとは言え全体時計55秒8も目立ちませんし、そこまで大きな上積みはありませんでした。

格上挑戦ということで一変に期待したいところでしたが、最終追い切りを見る限り、現状のスズカダブルが重賞で好走する気配は見られませんでした。

ダンディズム

ダンディズム 7月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.238.812.5馬なり
前走最終栗東CW(良)82.867.452.337.111.0一杯

最年長のダンディズムは栗東坂路でスナークホクサイ(牡2、新馬)と併せました。

初コンビを組む高杉騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで僚馬を半馬身追走し、4F53秒2-上がり1F12秒5の時計で僚馬に2馬身先着しています。

中間追い切りは6月末ごろから再開し、坂路で14本、ウッドで1本の時計を記録しています。

なお、映像はありませんが1週前のウッド追いでも高杉騎手が折り合いを確認し、エイシンキャプテン(牡3、1勝クラス)と併せて、外ラチ沿いから馬なりで6F81秒3-上がり1F11秒3の時計を記録していました。

最終追い切りは坂路で馬なりでしたが、頭を低くしながら右手前で僚馬と並走するように登坂しています。

少し脚幅は広い感じはしたものの、ところどころでキックバックも確認できたので踏み込みにも力強さが見られました。

僚馬を交わしてからの伸びも良かったですし、年齢以上に動けています。

もう少しシャープな動きができていればなお良かったものの、2週続けて高杉騎手が追い切りに騎乗していることから、このレースに対する意欲が感じられましたし、現状でもこの馬なりに仕上がりつつありました。

ディープモンスター

ディープモンスター 7月16日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良) 68.352.737.511.5馬なり
1週前栗東CW(良)⑦96.964.851.035.811.0強め
前走最終栗東CW(良) 68.552.537.311.4強め

初重賞タイトルを手にしたいディープモンスターは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで5F68秒3-上がり1F11秒5の時計で軽くまとめています。

1週前の10日にも栗東ウッドで追い切りを行い、この時はメディテラニアン(牡3、1勝クラス)と2頭併せを行いました。

初コンビを組む北村友一騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を4馬身追走する形で強めに追い、7F96秒9-6F80秒0-上がり1F11秒0の時計で僚馬に半馬身先着しています。

道中頭は高めですが、推進力のある動きができているのは良く、直線で僚馬より先に抜け出した際、後ろから僚馬が迫る場面もありましたが、終い2F11秒3-1F11秒0の加速ラップで寄せ付けずに先着することができました。

全体時計96秒9は自己3番目に速い時計でしたし、最後まで一定のフォームや脚さばきでゴールしていることから、スタミナを活かした走りができている点も良かったです。

最終追い切りはウッドで軽めの調整でした。

馬なりということで1週前ほど目立つ動きではありませんが、それでも後ろ脚の使い方はバネが感じられましたし、ディープモンスターらしい動きができています。

7歳馬のディープインパクト産駒ということで、衰えが出始めてもおかしくありませんが、2週続けて追い切りを見た限りでは年齢以上の走りができていますし、1週前は好時計を記録しているので年齢以上の走りに期待できるでしょう。

良い仕上がりでした。

ナムラエイハブ

ナムラエイハブ 7月16日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.438.212.3馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.138.212.1馬なり

弥彦ステークス(3勝クラス)を勝利したナムラエイハブは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗し、馬なりで全体時計53秒4-上がり1F12秒3の時計で軽く仕上げています。

今回は2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは坂路に特化した追い切りを14本行いました。

最終追い切りも馬なりでしたが、左手前でリズムよく追えているものの、少し頭の使い方は大きいです。

中盤で手前を変えてからも少し脚取りは重そうでした。

中間追い切りでは坂路で入念に調整を行っていますが、2か月ぶりのレースということもあって、現状レースに向けて仕上がった感じはしませんでした。

鉄砲は利くタイプの馬なのでいきなり出し切れる可能性もありますが、追い切り自体は目立たなかったです。

ニホンピロキーフ

ニホンピロキーフ 7月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.466.951.035.811.8一杯
前走最終栗東CW(良)⑦96.465.050.435.611.4一杯

ニホンピロキーフは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から一杯に追い、6F82秒4-上がり1F11秒8の時計で強く負荷を掛けています。

中間追い切りは今月に入ってから再開し、坂路で11本、ウッドで1本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが1週前の9日は栗東ウッドで末一杯に追い、馬場の外目から立ち回って6F85秒0-上がり1F11秒5の時計で負荷を掛けています。

1週前に一杯に追いましたが、最終追い切りも同じく一杯に追っていました。

一杯に追い切りということもあって道中は活気のある動きでまとめています。

馬体も四肢が長くて久々の中距離でもかみ合いそうですね。

ただ、全体時計82秒4はこの馬からしたらそこまで目立つものではないです。

今年の六甲ステークス(L)の1週前追い切りが今回の最終追い切りと同じく馬場の外目から単走で一杯に追って6F78秒9だったので、この時と比較すると時計は目立たないことから、仕上がり具合は六甲ステークスのほうが良かったと思います。

もっとも、前述したように馬体はマイラーというより中距離色がありそうなので、距離延長は歓迎したいです。

勝利した昨年の関門橋ステークス(3勝クラス)が強い競馬だったので、同舞台で開催される今回は力を発揮できそうですし、現状の仕上がりでもコース適性や馬場がかみ合うようでしたら上位争いにも期待できるのではないでしょうか。

ハピ

ハピ 7月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.538.112.2末強め
前走最終栗東坂路(良)  52.938.312.3馬なり

前走の新潟大賞典(G3)で3着入線したダート馬のハピは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗し、末強めに追われて全体時計52秒5-上がり1F12秒2の時計でまとめています。

今回は2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは6月中旬から再開し、坂路で17本、ウッドで1本の時計を記録しています。

なお、映像はありませんが1週前の10日には栗東ウッドでオオツカ(牡2、新馬)と併せました。

久々にコンビを組む坂井瑠星騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形で強めに追われて6F81秒1-上がり1F11秒3の時計で僚馬に1馬身先着しています。

1週前に強めに追われましたが、最終追い切りも末強めで調整を行っていました。

外ラチ沿いからの追い切りで少し他馬と馬体が重なる部分がありましたが、全体としていきっぷりは良いです。

ただ、前脚の使い方はいつものような動きではなく、少しバラツキがあったようにも見えます。

本線に入ってからは終始左手前でしたし、もう少しスムーズな立ち回りができていれば良かったです。

もっとも、序盤から気合乗りは十分でしたし、タフな現在の小倉の舞台もダートで培った力強さがマッチするようでしたら出し切れるでしょう。

気になる部分もありましたが、現状の仕上がりでも好走に期待はできそうです。

マイネルメモリー

マイネルメモリー 7月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.937.612.4馬なり
前走最終函館W(良) 68.252.639.412.9馬なり

前走の函館記念(G3)で3着入線したマイネルメモリーは栗東坂路で単走を行いました。

今回初コンビを組む田口騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで4F51秒9-上がり1F12秒4の時計で自己2番目に速い時計を記録しています。

前走の函館から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは坂路で1本、ウッドでキャンターを8本行っており、間隔や長距離輸送のわりに本数は多めでした。

最終追い切りは馬なりでしたが、中盤までは左手前で、途中右手前に替えた際は少しモタれる場面もありましたが、立て直して登坂しています。

終いは2F12秒2-1F12秒4の減速ラップでしたが、全体時計が自己2番目に速い時計だったので、それも影響しているでしょう。

終始ピッチの利いた走りは小回りの小倉ともかみ合いますし、実際に過去の小倉戦績は【2-1-0-1】と相性が良いので、出し切れる可能性は高いです。

現在の小倉は夏開催にしては時計がかかりがちですが、昨年今時期に稍重で開催されたテレQ杯(3勝クラス)も勝ち切っているので、現状の仕上がりでもパフォーマンスを発揮できるのではないでしょうか。

メリオーレム

メリオーレム 7月16日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.738.411.9馬なり
1週前栗東CW(良)86.770.554.538.311.0末強め
前走最終栗東坂路(良)  54.539.212.2馬なり

むらさき賞(3勝クラス)を勝利したメリオーレムは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒7-上がり1F11秒9の時計で軽くまとめています。

1週前の9日は栗東ウッドでグランヴィノス(牡5、3勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

前走に引き続きコンビを組む川田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の3分どころからグランヴィノスを6馬身半追走する形で末強めに追い、6F86秒7-上がり1F11秒0で終い重視に追いましたが、グランヴィノスに1馬身遅れを取りました。

3頭併せの最内から立ち回りましたが、末強めということでコーナーから直線入りの時点では軽めの調整です。

直線に入ってからは末強めの指示通り、脚を伸ばそうとしましたが、併せた2頭の僚馬と比較するとギアチェンジにラグがあり、その影響もあって最後は遅れを取っています。

終いの伸びは2F12秒3から1F11秒0で瞬発力はありましたが、加速に時間がかかった点は気になりました。

最終追い切りは坂路で軽めでしたが、少し頭は斜めを向いています。

脚取り自体は軽快でしたが、現在のタフな小倉の馬場が合うかというと、判断しがたいです。

1週前も追い出しに時間がかかった点は気になりましたし、2週続けてそこまで目立ちませんでした。

今年の小倉記念で1番人気が想定されている馬ですが、追い切りを見た限りあまり良く見えませんでした。

ラスカンブレス

ラスカンブレス 7月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)⑦97.165.651.536.811.5直強め
1週前栗東CW(良)82.367.853.338.012.1馬なり
前走最終美浦南W(良)80.164.750.235.811.8一杯

六社ステークス(3勝クラス)を勝利したラスカンブレスは栗東のウッドチップコースでミッキーストライク(牡4、1勝クラス)と併せました。

今年の御堂筋ステークス(3勝クラス)でコンビを組んだ荻野極騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形で直線強めに追い、7F97秒1-6F80秒3-上がり1F11秒5の時計を記録しましたが、僚馬にクビ差届きませんでした。

1週前の9日にも栗東ウッドで追い切りを行い、この時はマグナドムス(牡3、未勝利)と2頭併せを行っています。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで僚馬を半馬身追走し、6F82秒3-上がり1F12秒1の時計で僚馬に2馬身先着しました。

ラスカンブレスは関東馬ですが、今回は初めての急襲遠征ということで1週前の時点から早めに栗東入りし、少しでも輸送リスクを軽減しています。

1週前追い切りは僚馬の内側からの追い切りでした。

少し頭は下向きでしたが、久々でも脚取りは軽く、淡々とした動きを見せています。

終いは2F11秒5-1F12秒1なので大きく減速していますが、四肢の使い方も柔らかいですし、跳びのある動きでまとめていることから、状態も良さそうでした。

最終追い切りもウッドコースで僚馬と2頭併せです。

この時も内側から追い切りましたが、舌を出しながらの追走で1週前と比較すると少し無駄な動きが多いです。

直線強めということで終いは2F11秒4-1F11秒5の時計を記録しましたが、馬なりだったミッキーストライクを差し切れなかった点は気になりました。

終いも減速ラップでしたが、全体時計自体は良かったのでその影響もあるでしょう。

動き自体は悪くないですし、稍重の舞台は3戦3勝なので現在のタフな小倉とかみ合う可能性もありますが、2週続けて減速ラップなので使える脚はあまり長くなさそうです。

それだけに、仕掛けどころが問われる可能性が高いです。

リカンカブール

リカンカブール 7月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.438.712.4一杯
1週前栗東CW(良)⑦98.666.952.738.211.5末一杯
前走最終栗東CW(良)85.169.254.339.312.0馬なり

昨年の中山金杯(G3)の勝ち馬であるリカンカブールは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追い、4F53秒4-上がり1F12秒4の時計で負荷を掛けています。

1週前の9日は栗東ウッドでセルマン(牡3、未勝利)と併せました。

今回初コンビを組む団野騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で末一杯に追い、7F98秒6-6F81秒8-上がり1F11秒5の時計で僚馬に2馬身先着しました。

僚馬の内側から立ち回りましたが、久々の実践ということもあって少し脚取りは重い感じがします。

ただ、直線で団野騎手がおってからはじりじり加速し、最後は2F12秒2-1F11秒5でまとめているように、差し馬らしい末脚が確認できました。

久々でもこの馬らしい動きができているのは良かったので、最終追い切りでさらにどこまで脚を引き出せられるか注目したいです。

最終追い切りは坂路で単走を行い、ここでも一杯に追われました。

その影響もあって序盤からはきはきとした脚を見せており、レースに向けて気持ちも前向きです。

一杯に追われた割に全体時計53秒4はそこまで目立ちませんが、勝利した昨年の中山金杯の最終追い切りが坂路で一杯に追って全体時計53秒9-上がり1F12秒3で今回とほとんど差はありません。

坂路で時計を出すタイプではない中、豪快に動けていたのは良かったですし、この馬なりに態勢は整ったように感じます。

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