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【兵庫ジュニアグランプリ2022予想】注目馬3頭はこちら!前走なでしこ賞の馬は期待大!

兵庫ジュニアグランプリ2022予想

兵庫ジュニアグランプリ2022予想の最終買い目を更新しました!

兵庫ジュニアグランプリ2022のおすすめの注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、追い切りや過去10年のデータから予想していきます!

目次(読みたい項目をタップ)

兵庫ジュニアグランプリ2022の概要

兵庫ジュニアグランプリは2歳限定競走で、本州で開催される最初の2歳限定重賞です。

1か月後に開催される全日本2歳優駿に挑む馬にとって間隔がほどよく、2歳王者を目指す馬が多数参戦します。

この舞台に挑む馬は中央勢からは1勝クラスを制した馬が参戦することが多いです。

そのほか、地元兵庫の馬のみならず、南関東所属馬やホッカイドウ競馬の重賞組も参戦し、全国から未来のダートホースが集まるレースです。

舞台も園田で最も試行回数が多いダート1,400mとなっていて、適性と力量が勝敗を分けるレースとなっています。

兵庫ジュニアグランプリ2022の開催内容

開催日11月24日(木曜) 15:35発走
格付けJpn2
開催競馬場園田競馬場 園田7R
コースダート1,400m
性齢2歳
斤量馬齢
1着賞金3000万円

兵庫ジュニアグランプリ2022が開催される園田のダート1,400mの特徴

園田競馬場 ダート1400mのコースで特徴を解説

園田競馬場は全長1,051mの右回りコースです。

全国の競馬場でもっとも1周の距離が短く、ダート1,400mでもコースを1周します。

スタート地点は4コーナーの奥ポケットです。

最初のコーナーまでは約377mもあるため先行争いはそこまで激しくなりません。

そのため、短距離コースながらもペースは比較的落ち着きます。そして、1.2コーナーはかなり鋭角なのでよりスピードは落ちます。

向こう正面の直線距離は約246mあります。

馬によっては向こう正面から進出を開始する馬もいますが、向こう正面後半部分に高低差1.2mの上り坂があるため向こう正面の時点では極端にペースは上がりません。

ペースが動くのは3.4コーナーに入ってからです。

なぜなら、3.4コーナーはスパイラルカーブが導入されているうえ、最後の直線が213mしかないのでまくり合いが盛んになります。

特に差しや追い込み馬はコーナーで動かないとほぼ届かないので確実に動くといっても過言ではないです。

そのため、短距離レースながらも差しや追い込みといった後方組の好走率も比較的高く、スローからの上がり勝負になりやすいです。

ちなみに園田の1,400mはフルゲート12頭立てとなっています。

兵庫ジュニアグランプリ2022の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1スターキー牡255.0長尾翼玖
2スペシャルエックス牡255.0田中学
3オマツリオトコ牡255.0横山武史
4ジョイブラック牝254.0広瀬航
5ラブミーモナコ牝254.0松若風馬
6ジョウショートニー牡255.0井上幹太
7マルカラピッド牝254.0小沢大仁
8デステージョ牡255.0吉村智洋
9エコロアイ牝254.0武豊
10バウアーズ牝254.0下原理
11トレド牡255.0石川裕紀人
12ジンステージ牡255.0東原悠善

過去10年の兵庫ジュニアグランプリのデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2012110ケイアイレオーネ3500万1
稍重25アップトゥデイト2ヤマボウシ賞(500万)1
 38ハニーパイ4エーデルワイス賞(Jpn3)1
201311ニシケンモノノフ2500万1
稍重22マキャヴィティ5新潟2歳ステークス(G3)16
 37リーダーズボッド3ゴールドウィング(G)1
201417ジャジャウマナラシ7ハイセイコー記念(G)5
26オヤコダカ6北海道2歳優駿(Jpn3)5
 39トーセンラーク3アルテミスステークス(G3)3
2015112サウンドスカイ1なでしこ賞(500万)1
稍重22コウエイテンマ3小倉2歳ステークス(G3)5
 35オデュッセウス2京王杯2歳S(G2)6
201618ローズシュレップ6サッポロクラシックC(G)2
29ハングリーベン4なでしこ賞(500万)1
 34バリスコア7ヤングチャレンジC(OP)1
201713ハヤブサマカオー1なでしこ賞(500万)1
29アスターソード3未勝利1
 311ソイカウボーイ2サッポロクラシックC(G)1
201814デルマルーヴル1オキザリス賞(500万)1
27オルトグラフ2なでしこ賞(500万)1
 31デンバーテソーロ3エーデルワイス賞(Jpn3)2
201911テイエムサウスダン3なでしこ賞(500万)1
29メイショウテンスイ2オキザリス賞(500万)1
 33ファシネートゼット11勝クラス1
2020111デュアリスト1ヤマボウシ賞(1勝)1
27レディバグ4新馬1
 34ゼンノアンジュ2なでしこ賞(500万)1
202114セキフウ2なでしこ賞(500万)1
稍重28コンバスチョン1ヤマボウシ賞(1勝)1
 311プライルード5イノセントカップ(G)2

【位置取り】最終コーナーを5番手以内で通過しておきたい

過去10年の兵庫ジュニアグランプリで馬券に絡んだ30頭のうちの28頭が最終コーナーを5番手以内で通過していました。

園田は3.4コーナーがスパイラルカーブとなっていて、後続組も好走していますが、それでも最後の直線入りの段階におけるポジションは重要です。

逃げや先行馬はいうまでもありませんが、差しや追い込み馬は3.4コーナーでまくりを仕掛け、直線入りの時点で前をつけていることが好走するうえで求められます。

【性別】牝馬の取捨選択が難しいレース

性別成績単勝率連対率複勝率
牡馬【10-8-5-58】12.3%22.2%28.4%
牝馬【0-2-5-29】0.0%5.6%19.4%

過去10開催の兵庫ジュニアグランプリの好走馬を性別ごとにまとめました。

勝ち馬はいずれも牡馬で、馬券に絡んだ30頭のうちの23頭が馬券に絡んでいます。

一方、牝馬は勝ち星こそあげていませんが、2.3着には7頭が絡んでいました。

また、2018年から2020年の3年間は連続で牝馬が馬券に絡んでいます。

牡馬が有利の舞台に思いますが、全体頭数に対しては牝馬も健闘しています。

相手候補として台頭する可能性も高いですね。

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過去10年の兵庫ジュニアグランプリの人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-1-1-4】40.0%50.0%60.0%
2番人気【2-3-3-2】20.0%50.0%80.0%
3番人気【2-2-3-3】20.0%40.0%70.0%
4番人気【0-2-1-7】0.0%20.0%30.0%
5番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
6番人気以下【2-1-1-63】3.0%4.5%6.0%

上位人気が中心か

過去10年の兵庫ジュニアグランプリの好走馬を人気別にまとめました。

2012年から2016年だけ見たら1番人気は1頭しか絡んでいない反面、6~7番人気も馬券に絡んでいます。

ところが、2017年から2021年の5年間はすべて1番人気が勝っていますね。

また、近5開催は2番人気の馬がすべての年で馬券に絡んでいるうえ、馬券に絡んだのはいずれも5番人気以内に支持された馬でした。

このことから、近年は上位人気勢で決着がつくことが多いレースです。

過去10年の兵庫ジュニアグランプリの枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
2枠【0-2-0-8】0.0%20.0%20.0%
3枠【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
4枠【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
5枠【0-2-1-14】0.0%11.8%17.6%
6枠【2-2-2-14】10.0%20.0%30.0%
7枠【1-4-1-14】5.0%25.0%30.0%
8枠【2-0-2-16】10.0%10.0%20.0%

大きな差はない

過去10年の兵庫ジュニアグランプリの好走馬を枠順別にまとめました。

勝ち馬は2枠と5枠をのぞいたすべての枠から出ていますね。

そして、複勝率は4枠が40%、1枠と6.7枠も30%です。

5枠だけは好走率が少し低いものの、3頭が馬券に絡んでいることから、枠による大きな差はないといえるでしょう。

過去10年の兵庫ジュニアグランプリの前走別成績

前走成績
ダート1,200【2-1-5】
ダート1,400【7-6-2】
ダート1,600【1-0-1】
ダート1,800【0-1-0】
なでしこ賞【4-2-1】

同距離から挑む馬が強い

過去10開催の兵庫ジュニアグランプリで馬券に絡んだ15頭は前走がダートの1,400mでした。

地方の交流重賞ということで各競馬場を使った上でこの舞台に挑む馬が多いですが、同距離を使われた馬が好走しています。

今年の出走馬で前走がダート1,400mだった馬は6頭いました。

・オマツリオトコ
・ジョイブラック
・ラブミーモナコ
・ジョウショートニー
・バウアーズ
・ジンステージ

前走なでしこ賞の馬は期待大!

過去7開催の兵庫ジュニアグランプリではいずれの年も最低1頭は前走なでしこ賞だった馬が馬券に絡んでいます。

2012~2014年度は前走なでしこ賞だった馬の出走がなかったことから、実質毎年好走馬が出ているといっても過言ではありません。

前走なでしこ賞組はデータ的に評価できるでしょう。

今年の出走馬で前走がなでしこ賞だった馬はラブミーモナコの1頭です。

兵庫ジュニアグランプリ2022の注目馬3頭

今年の兵庫ジュニアグランプリは9頭の出走登録馬がいました。(補欠馬除く)

例年よりも頭数こそ少ないですが、ここをステップに翌月の全日本2歳優駿を狙う馬が多数そろっています。

今年の出走馬のなかで注目したい馬を3頭紹介します。

フェルヴェンテ

フェルヴェンテは前走のなでしこ賞において、中団からまくりの競馬で進出し、最後の直線でも上がり最速37秒1の末脚で先頭ゴールインしました。

2着に入選したコパノハンプトンとは1.3/4馬身差突き放しての完勝で視覚的にも強い競馬です。

使える脚が長いのがポイントで、園田の直線ともかみ合いそうです。

データ的にも前走なでしこ賞組は兵庫ジュニアグランプリで馬券に絡みますし、大きな欠点もないのでここは抑えておきたい1頭です。

★評価点
・データと相性がいい前走ダート1,400m組
・データと相性がいい前走なでしこ賞組

▼課題
・特にありません

オマツリオトコ

前走のヤマボウシ賞ではぱさぱさに乾いた中京の良馬場で長く脚を使って勝利を手にしました。

直線入りの時点で先頭に立っていたスクーバ―とは5馬身ほど差がありましたが長く脚を使って最後の最後捉えています。

このレースでは逃げたスクーバ―が最後かなり苦しくなったのでかわせたのも事実ですが、ぱさぱさダートで上がり最速37秒2の脚を使えたのは立派です。

長く脚を使える馬なので、園田でも向こう正面あたりから進出すれば上位争いにもつれ込めると思います。

★評価点
・長く脚を使える
・データと相性がいい前走ダート1,400m組

▼課題
・仕掛けどころが課題になる

マルカラピッド

ダートデビューした2走前の小倉の1,200m戦では先行しながらあっさり勝利。

続く前走のエーデルワイス賞は中団で脚を溜め、最後の直線で鞭をいれると抜群の手ごたえで前を行くエコロアイをかわし、2馬身半差で先着しました。

エーデルワイス賞は残り200mよりも手前の位置でグンと加速し、最高速度を活かしたまま勝ち切ったのでかなり強い競馬でしたし、余裕も感じられました。

今回は1F伸びる1,400m戦となりますが、エーデルワイス賞の内容を見る限り、距離は問題なさそうです。

牡馬混合重賞となるので相手関係は強くなりますが、牝馬もコンスタントに馬券に絡んでいるのでここでも注目したいです。

★評価点
・エーデルワイス賞が強かった
・今回出走するエコロアイに勝っている

▼課題
・距離延長

兵庫ジュニアグランプリ2022予想の最終買い目

兵庫ジュニアグランプリ(晴れ良馬場想定)

兵庫ジュニアグランプリが開催される木曜日の園田界隈の天気は晴れのち曇りの予報が出ています。

ただし、前日水曜日は曇りのち雨マークがついていました。

水曜日は日中雨マークがついていて、1時間当たり1mmの予報がでています。

関東ほど激しい雨は降らないものの、木曜日の馬場にも影響を与えそうですね。

幸いレース当日は晴れで気温も18度まで上がるので、おそらく馬場は回復しますがどこまで回復するかは未知数です。

うましるでは晴れの良馬場、やや時計がでる条件下を想定しながら予想を行います。

※今回うましるで推していたフェルヴェンテは右前球節炎を発症したため回避しています。

◎本命 3 オマツリオトコ

ヴィットリオドーロ
マツリバヤシ
母父スマートボーイ
主な勝ち鞍ヤマボウシ賞(1勝クラス) 2022年
前走ヤマボウシ賞(1勝クラス) 1着

本命はオマツリオトコにします。

前走のヤマボウシ賞は中団から長く脚を使って勝利しました。

園田の1,400mは直線距離が長いため、オマツリオトコの脚質に合いそうです。

また、前々走の函館2歳ステークスで3着に入選しているように芝においても結果を残しました。

芝で好走するということはそれだけスピード力に長けている証拠です。

今回の兵庫ジュニアグランプリが前日の雨の影響でダートが締まって時計が出やすい条件下になるようでしたら好走に期待できると思います。

また、仮にぱさぱさになったとしても前走のヤマボウシ賞で勝ち切れていて、どんな馬場状態になっても好走している安定さを評価しました。

〇対抗 7 マルカラピッド

マインドユアビスケッツ
ヴェルメンティーノ
母父ダイワメジャー
主な勝ち鞍エーデルワイス賞(Jpn3) 2022年
前走エーデルワイス賞(Jpn3) 1着

対抗はマルカラピッドにします。

前々走の未勝利戦で初めてダート戦に挑みましたが、稍重の時計が出る馬場であっさり勝ち切ると、続くエーデルワイス賞では先行しながら粘りのある競馬で結果を残しています。

前走の内容を見る限り、時計のかかる条件のほうが真価を発揮しそうですが、前々走は稍重馬場でも勝ち切っているように、多少馬場水分を含んで時計が出る条件になったとしても好走に期待できます。

オマツリオトコ同様、どんな馬場でも結果を残せる脚質を評価して対抗評価しました。

▲単穴 11 トレド

ヘニーヒューズ
リンガスウーノ
母父サウスヴィグラス
主な勝ち鞍プラタナス賞(1勝クラス) 2022年
前走プラタナス賞(1勝クラス) 1着

単穴はトレドにします。

前走、そして前々走は中央競馬でレースを行いましたがどちらも2着馬に1秒以上差をつけて楽勝しました。

この2戦の勝ちっぷりだけ見ても強い競馬ができたように感じます。

課題は初となる短距離戦ということです。

近2戦は1,600~1,800mを使っていたので今回の1,400mでどこまでやれるかが課題ですね。

血統的には父が短距離ダートで結果を残しているヘニーヒューズなのでいきなり勝つ可能性もありますが、距離実績が未知数なので3番手評価にしました。

△連下 2 スペシャルエックス

ダノンレジェンド
ファーマクリーム
母父スニッツェル
主な勝ち鞍イノセントカップ(G) 2022年
前走鎌倉記念(G) 2着

道営所属のスペシャルエックスも馬券に絡めます。

門別で3連勝した後挑んだ前走の鎌倉記念(地方交流重賞)では長距離輸送や初となる左回りという不利な条件が重なりながらも南関勢相手に2着に入選しました。

負けて強しの競馬ができたのです。

今回も輸送となりますが、今年の2歳道営勢はポテンシャルの高さを感じますし、初めての園田でも出し切れそうです。

園田リーディング上位の田中学騎手が騎乗するのも評価したいですね。

単勝

3 オマツリオトコ

馬連流し

軸馬:3
相手:2、7、9、11

三連複フォーメーション

1頭目:3
2頭目:2、7、9、11
3頭目:2、7、9、11

以上になります。
兵庫ジュニアグランプリの予想の参考にしてみてください!

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