【新潟記念2023追い切り評価/全頭診断】サリエラを上回る最高評価「S」はこの馬!
新潟記念2023追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では新潟記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
8月30日の馬場状態
美浦
晴れの良馬場でした。
朝から気温が高く、強めや一杯ではなく馬なりや終い重視で追う陣営が多かったです。
ウッドチップは比較的時計が出ており、ラスト1ハロンを11秒台で走破する馬も多数いました。
栗東
晴れの良馬場でした。
坂路は少し時計がかかっています。この日の1番時計はディーエストッキー(2歳未勝利)の4ハロン50秒6でした。
ウッドチップの時計は平均的です。
新潟記念2023追い切り評価/全頭診断コメント
新潟記念2023の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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イクスプロージョン
イクスプロージョン 8月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 81.7 | 66.2 | 51.1 | 36.9 | 11.7 | 強め |
1週前 | 栗東CW(良) | ⑦99.1 | 67.0 | 51.9 | 36.9 | 11.5 | 一杯 |
前走最終 | 函館W(重) | 57.9 | 41.3 | 12.8 | 馬なり |
今年の新潟大賞典で3着入りしたイクスプロージョンは栗東のウッドチップコースにて、2頭併せを行いました。
併せたのは重賞馬のミスニューヨーク(6歳オープン)です。
加藤祥太騎手(レースでは戸崎騎手が騎乗)が手綱を握り、強めに追われて6ハロン81秒7-上がり1ハロン11秒7でゴールしています。
1週前はかつての主戦だった和田竜二騎手が騎乗して追い切りが行われました。
このときは7ハロン目から一杯に追われていおり、4ハロンが51秒9で上がり1ハロンが11秒5と、好タイムを刻みました。
最終追い切りでも強めに追われました。
ミスニューヨークから5馬身先に先行しましたが、最後の最後はミスニューヨークに捕らえらえて半馬身遅れています。
遅れを取ったものの僚馬が重賞馬のミスニューヨークで、しかも追い切りはいつも動く馬であることを考えれば、十分健闘しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
最終追い切り時計も4ハロン51秒1で上がり1ハロン11秒7と、2週連続で好タイムを出しているように、しっかり時計を出したのも評価したいです。
好走と凡走を繰り返しているので狙いどころが難しい馬ですが、相手候補としては悪くなさそうでした。
インプレス
インプレス 8月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 83.8 | 67.8 | 52.8 | 37.8 | 11.7 | 強め |
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 52.0 | 37.7 | 12.5 | 一杯 |
最終追い切りは栗東のウッドチップコースにて、単走で行われました。
助手が騎乗して馬場の真ん中あたりから強めに追われ、6ハロン83秒8-上がり1ハロン11秒7でゴールしています。
調教映像はありませんが、1週間前は栗東のCWコースで6ハロン79秒4-4ハロンはなんと50秒8-上がり1ハロン11秒6という好タイムを叩き出しています。
一杯に追われた後の追い切りなので、最終追い切りはその時よりかは控えめでしたが、それでも強めに負荷がかけられていました。
ところが、最終追い切りは全体的に足取りが重く、もっさりした動きです。
時計自体は悪くありませんが、馬場の真ん中付近から追われたものなので特別目立ちません。
もしかしたら1週前の反動が表れているのかもしれないです。
終い時計11秒7は悪くないものの、ギアがかかるまでに時間を有しましたし、走りに固さが見られたのはマイナスです。
あまり良い動きではありませんでした。
イーサンパンサー
イーサンパンサー 8月30日(水) 評価D | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 連闘のため軽め | ||||||
前走最終 | 函館W(良) | 71.7 | 55.9 | 40.9 | 12.6 | 馬なり |
連闘でこの舞台に挑むイーサンパンサーは軽めに調整を行いました。
追い切り映像はないうえ、軽めの調整なので時計も計測されていません。
そのため、評価はDにしています。
前走最終時もそこまで時計は出ていない中で16着に敗れているのでよっぽど一変しない限りここでの上位争いは厳しいでしょう。
なお、今回イーサンパンサーに騎乗するルーキー小林美駒(こばやしみく)騎手です。
小林美駒騎手の出身地は新潟県で、今月の12日と13日は地元新潟で2日連続勝利を挙げました。
経験の浅い騎手なので上位争いは厳しいと思いますが、生まれ育った新潟で今後の競馬人生を変えるような経験をしてもらいたいです。
グランオフィシエ
グランオフィシエ 8月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 86.3 | 69.4 | 53.7 | 38.4 | 11.7 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 83.3 | 67.8 | 52.8 | 37.9 | 11.5 | 一杯 |
前走最終 | 美浦南W(良) | 67.1 | 51.5 | 37.4 | 11.8 | 強め |
最終追い切りは美浦のウッドチップコースにて2頭併せを行いました。
併せたのはケンアンビシャス(5歳2勝クラス)です。
調教師が騎乗し、僚馬を2馬身半後方から追走して馬なりで併入しました。
時計は6ハロン86秒3-上がり1ハロンは11秒7です。
1週間前も2頭併せを行いましたが、そのときはリングストゥワイス(4歳1勝クラス)に遅れをとってしまいました。
最終追い切りでも併せましたが、直線でケンアンビシャスを捕えることができていません。
1週前に負荷をかけたため、馬なりでしたが馬なりとはいえ格下相手に先着を許したのはマイナスです。
凡走した前走七夕賞のときよりも時計は目立っていませんし、良化している感じはありませんでした。
サトノルークス
サトノルークス 8月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 39.1 | 12.5 | 強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(稍重) | 53.4 | 38.9 | 12.6 | 一杯 |
長期休み明け2戦目となるサトノルークスは栗東の坂路コースで追い切りを行っています。
助手が騎乗し、馬場の外目から強めに追われて全体時計54秒1-上がり1ハロン12秒5で坂路を駆け上がりました。
長期休み明け2戦目ということもあり、動きは悪くありません。
脚さばきも軽快ですし、レースに向けて身体がしっかり動けていたのは評価したいです。
ただし、4ハロン54秒1-上がり1ハロン12秒5の時計はまるででていません。
前走最終時よりは良化していますが、サトノルークスの全盛期ともいえる3歳のセントライト記念時の最終追い切りではウッドチップコースで4ハロン51秒4-上がり1ハロン12秒1の時計を出しています。
そのときと比較すると時計はかなり落ちていました。
怪我明けと年齢的な衰えもあるでしょう。
かつての好状態を取り戻すのはまだまだ時間がかかると思います。
サリエラ
サリエラ 8月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 新潟ダート(良) | 68.9 | 53.6 | 38.7 | 12.2 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(重) | 66.6 | 51.5 | 36.9 | 11.2 | 馬なり |
良血馬のサリエラは一足早く新潟に滞在し、ダートコースで最終調整を行いました。
3頭併せで追い切りを行い、ルージュスエルテ(2歳未勝利)とサトノトルネード(3歳1勝クラス)と併せています。
助手が騎乗して馬なりで僚馬の真ん中から追われ、5ハロン68秒9-上がり1ハロン12秒2でゴール、3頭同時併入でした。
これまで行っていた美浦のウッドチップコースとの比較ができないので評価が難しいところですが、小柄な割にはタイトな新潟のダートで器用に立ち回っていました。
この日の新潟はパサパサに乾いた良馬場ダートで時計はかかっていましたが、走り慣れていないダートコースでも軽やかに走破しており、サリエラの走りができています。
時計は特別目立つものではありませんが暑さもあって無理はさせなかったようです。
サリエラは暑さ対策のため、早めに現地入りしてエアコンのある馬房に入厩させました。
追い切り時計は目立つものではありませんが、動きはよかったですし陣営の努力が実に結ぶかもしれません。
ノッキングポイント
ノッキングポイント 8月30日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 68.6 | 53.1 | 38.3 | 11.6 | 馬なり | |
1週前 | 美浦南W(良) | ⑦98.1 | 67.1 | 52.6 | 38.2 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(重) | 83.8 | 67.5 | 52.1 | 37.5 | 11.3 | 馬なり |
メンバー唯一の3歳馬であるノッキングポイントは美浦のウッドチップコースにて3頭併せを行いました。
併せたのは内がエンパイアブーケ(3歳未勝利)、外がジャングルキング(5歳2勝クラス)です。
レース当日も騎乗する北村宏司騎手が手綱を握り、2頭の真ん中から馬なりで追われ、5ハロン68秒6-上がり1ハロン11秒6の時計でゴールしました。
1週間前の23日にも北村宏司騎手がまたがり、馬なりで追われています。
さらに27日の日曜日にも強めに追われ、この時は68秒0-上がり1ハロン11秒3のタイムを記録しました。
日曜日に時計を出したため今回は軽めに追われましたが、序盤はゆったりした走りで折り合いを重視し、徐々にペースを引き上げてラスト1ハロン11秒6で駆け抜けています。
北村宏司騎手は完全に乗っただけでしたがノッキングポイントが仕掛けどころを理解しているような走りで、自然な流れでペースを引き上げて走破していたのは好感が持てました。
走りもやわらかくてフォームも綺麗ですし、騎乗した北村宏司騎手は「良い意味で前走(ダービー)のときと大きな変化はない」とコメントされているように、前走と同じくらいの状態で仕上がっています。
過去に3歳馬でこの舞台を制したのは2018年のブラストワンピースのみで、3歳馬にとって新潟記念は決して楽な舞台ではありません。
しかしながら、ダービーでは15番人気ながらも5着に入線しました。
奇しくもブラストワンピースもかつてダービーで5着入りしたのち新潟記念を制しているように、ダービー好走馬はこの舞台で結果を残しています。
ここを制して、中距離路線で才能を開花できるか注目したいです。
バラジ
バラジ 8月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 54.4 | 38.5 | 11.6 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦南W(重) | 83.8 | 67.9 | 52.0 | 36.8 | 11.1 | 馬なり |
最終追い切りは美浦のウッドコースにて、トラマンダーレ(3歳1勝クラス)と併せ馬を行いました。
レース当日も騎乗予定の三浦皇成騎手が手綱を握り、馬なりで追われて4ハロン54秒4-上がり1ハロン11秒6で僚馬と併入しています。
映像はありませんが、1週前の美浦のウッドチップで追い切りを行い6ハロン88秒8-4ハロン55秒2-1ハロン11秒7で追われました。
時計自体は特別目立つものではありませんが順調に仕上がっている感じがします。
最終追い切りは馬なりでしたがいい意味で淡々とした走りができていましたし、無駄な動きもなくて走りも綺麗です。
1週前と比較すると時計も出ていました。
ただし、前走目黒記念のときのほうが4ハロン時計、ラスト1ハロン時計ともに出ているので、前走時よりかは見劣りします。
新潟は4戦挑んで【2-2-0-0】の得意舞台ですし、出し切れれば格上相手でも面白い存在になりそうですが、追い切りだけ見たら前走時よりも悪いと思いました。
ファユエン
ファユエン 8月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 81.5 | 65.1 | 51.1 | 37.2 | 11.9 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 70.7 | 55.3 | 39.7 | 11.4 | 馬なり |
最終追い切りは美浦のウッドチップコースにて、単走で行われました。
助手が騎乗し、馬場の内目から馬なりで追われて6ハロン81秒5-上がり1ハロン11秒9でゴールしました。
動きだけ見ると前へ行こうとする気持ちが伝わりましたし、4ハロン時計51秒1は今回の出走馬の内、美浦ウッドチップコースで追われた馬のなかで最速です。
時計は悪くありませんし、入線後もしばらく脚を伸ばしていたようなのでやる気も感じられます。
前走最終時と比較すると、今回は持続性を主題に追い切りができていました。
直線の長い新潟を意識した追い切りができており、順調に仕上がっています。
ブラヴァス
ブラヴァス 8月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 38.5 | 11.9 | 一杯 | ||
1週前 | 栗東坂路(稍重) | 54.4 | 39.2 | 12.1 | 一杯 | ||
前走最終 | 栗東CW(良) | 80.3 | 65.5 | 51.8 | 37.6 | 12.1 | 強め |
最終追い切りは栗東の坂路コースにて、単走で追われました。
助手が騎乗して馬場の外目から一杯に追われ、4ハロン53秒6-上がり1ハロンは11秒9でした。
ブラヴァスはもともとウッドチップを主体に追われましたが、近走の不振からか思い切って坂路調教に切り替えています。
1週前も雨の中坂路で一杯に追われ、そのときは全体時計54秒4-上がり1ハロン12秒1でした。
最終追い切りも1週前に引き続き、一杯に追われて全体時計53秒6-上がり1ハロン11秒9で走破しています。
一杯にしてはそこまで時計は目立つものではありませんが、1週前と比較すると全体、上り時計ともに更新していて良化しているのが伝わります。
動きも悪くないですし、最後の伸びもありました。
もしかしたら坂路への切り替えがブラヴァスにとってプラスに働くかもしれません。
プラダリア
プラダリア 8月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.2 | 39.5 | 12.4 | 強め | ||
1週前 | 栗東CW(良) | ⑦98.1 | 67.4 | 52.5 | 37.1 | 11.5 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.5 | 38.8 | 12.6 | 一杯 |
最終追い切りは栗東の坂路コースにて、単走で行われました。
調教師が騎乗し、馬場の外ラチ沿いを強めに追われて4ハロン55秒2-上がり1ハロンは12秒4で駆け抜けています。
1週前も栗東のウッドチップコースで一杯に追われて7ハロン98秒1-上がり1ハロン11秒5で走破しました。
このときはパタゴニア(5歳2勝クラス)と併せて同入しています。
格下相手に同時入線は少し気になりますが、終い時計はまずまず出ており負荷はかけられています。
1週前に一杯に追われたため、今回は坂路コースで強めに追われました。
力強い脚さばきがよく、しっかりと坂路を駆け上がっているのは好感が持てます。
時計自体は4ハロン55秒2-上がり1ハロン12秒4と平凡ですが、今年初戦に挑んだ日経新春杯の時の最終追い切りも坂路で53秒8-12秒3だったので差はありません。
もっとも、日経新春杯時は馬なりで今回は強めなので、追い切り自体は日経新春杯の時のほうがよかったです。
追い切りではもともと時計は出さないタイプですが、日経新春杯や宝塚記念前の追い切りと比較するとやや見劣りする感じがしました。
フラーズダルム
フラーズダルム 8月30日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 84.4 | 68.3 | 53.4 | 38.4 | 11.9 | 馬なり |
前走最終 | 栗東CW(良) | 54.6 | 38.4 | 11.6 | 強め |
最終追い切りは栗東のウッドチップコースにて、単走で行われました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中あたりから馬なりで追われて6ハロン84秒4-上がり1ハロン11秒9で走破しました。
前走から中2週でこの舞台に挑むため、サッとながす程度でした。そのため、時計はでていませんがそこまで気になくてよいです。
肝心の動きに関してですが、前脚の動きがやや固い印象を受けましたが直線ではスピードのある走りができており、レースに向けての気配は感じられます。
状態面も悪くなさそうですし、仕上がり具合は悪くありませんでした。
マイネルウィルトス
マイネルウィルトス 8月30日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.2 | 38.6 | 12.5 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 55.6 | 40.8 | 13.2 | 馬なり | ||
前走最終 | 函館W(重) | 67.3 | 52.5 | 38.6 | 12.0 | 馬なり |
最終追い切りは栗東の坂路コースにて、単走で行われました。
助手が騎乗し馬場の真ん中から馬なりで追われ、全体時計53秒2-上がり1ハロンは12秒5で走破しています。
前走は1年ぶりのレースでしたが最後方からのロングスパートで4着入りしているように、力強い走りができました。今回は怪我明け2戦となります。
日曜日に坂路で4ハロン52秒0-ラスト1ハロン12秒4という前傾ラップを刻んだこともあり、軽く流す程度でした。
最終追い切りは時計こそほとんど出していませんが、前走同様飛びのある走りは健在ですし脚部不安を忘れさせるような走りは好感が持てます。
もともとウッドチップを主体に追い切りを行いましたが、今回は坂路に切り替えて追っているように、このレースに向けた秘策があるかもしれません。
前走函館記念前の最終追い切りに引き続き、いい動きができていました。
ユーキャンスマイル
ユーキャンスマイル 8月30日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.9 | 40.3 | 12.2 | 一杯 | ||
1週前 | 栗東CW(稍重) | ⑦97.9 | 67.2 | 52.7 | 38.0 | 11.8 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(良) | 84.5 | 68.5 | 53.0 | 36.9 | 11.4 | 馬なり |
2019年の新潟記念を制し、昨年も2着入線したユーキャンスマイルは栗東の坂路コースにて、並走で追い切りを行いました。
併せたのはドウフォルス(3歳未勝利)です。
助手が騎乗して僚馬を追う形で一杯に追われ、全体時計55秒9-上がり1ハロン12秒2でゴールしました。
1週前ウッドチップからの最終坂路追いは1年前の新潟記念で2着入りしたときと同じパターンなのでここに対する意欲は感じられますし、動きも案外悪くありません。
ただ、前走目黒記念の時がウッドチップコースで4ハロン53秒0-上がり1ハロンが11秒4でした。
今回は坂路でしたが、時計は目立っていません。
ちなみに、昨年の新潟記念の最終追い切り時の時計は良馬場坂路で強めに追われて4ハロン54秒4-上がり1ハロンは12秒3でした。
ついでに4歳時に制したときは重馬場の坂路を馬なりで追って4ハロン53秒7-12秒6で駆け上がっています。
身体的な差もあるので4歳時と比較する必要はないですが、昨年時と比較して全体時計は2秒近く劣っていました。
さすがに8歳馬なのでこれ以上の激走は厳しいと思います。
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新潟記念2023追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | ノッキングポイント |
A | イクスプロージョン サリエラ ファユエン マイネルウィルトス |
B | バラジ ブラヴァス プラダリア フラーズダルム |
C | インプレス グランオフィシエ サトノルークス ユーキャンスマイル |
D | イーサンパンサー |
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新潟記念2023追い切り映像
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新潟記念2023の最終予想
新潟記念2023の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。