【AJCC2024追い切り評価/全頭診断】自己ベストを記録した〝アノ馬〟に最高評価「S」
AJCC(アメリカジョッキークラブカップ)2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではAJCC(アメリカジョッキークラブカップ)の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
1月17日の馬場状態
美浦
坂路、ウッドチップともに良馬場です。
坂路の1番時計はクイーンアポーンの51秒7で、51秒台はこの1頭のみとなっており、全体的に時計はかかりがちです。
ウッドチップの1番時計はモリアーナの6ハロン78秒4で80秒台を出す馬もちらほらおり、ウッドは時計が出ていました。
栗東
坂路、ウッドチップともに良馬場でした。
坂路の1番時計はメイショウエニシアの49秒4で、50秒台の馬もそこそこいて時計は出ています。
ウッドチップの1番時計はマスキュリンの81秒1で、美浦ウッドより時計はかかっています。
AJCC2024追い切り評価/全頭診断コメント
AJCC2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アドマイヤハレー
アドマイヤハレー 1月17日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.8 | 67.8 | 52.7 | 38.0 | 11.9 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 68.0 | 52.6 | 37.6 | 11.6 | 馬なり |
今年の迎春ステークス(3勝クラス)を制したアドマイヤハレーは美浦のウッドチップで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、6ハロン84秒8-上がり1ハロン11秒9で走破しています。
前走が今年の初週に行われたレースなので中2週となります。
そのため、中間は坂路でキャンターが5本となっています。
間隔を詰めて使われていることもあって前向きな状態は維持できていますし気配は悪くありません。
少し前脚の使い方に硬さも見られますが終いは加速ラップを刻むことができていることからも調子はよさそうです。
前走とほとんど差はないと思います。
カラテ
カラテ 1月17日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.8 | 38.9 | 12.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 72.4 | 56.0 | 39.4 | 11.7 | 馬なり | |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.0 | 39.1 | 12.5 | 馬なり |
重賞3勝馬のカラテは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで追い、4ハロン54秒8-上がり1ハロン12秒1で走破しています。
前走宝塚記念(G1)から7カ月以上の休み明けになりましたが、本格的に始動したのは先月の下旬からで、中間は坂路だけで20本(キャンター込み)と、びっしり追いました。
また、1週前は1本だけウッドチップも挟んで実践向けの調教も行っています。
最終追い切りは馬なりで軽めに流しましたが少し上体と前脚が高めの動きを見せています。
もっとも、カラテは好走した昨年の新潟大賞典(G3)前の最終追い切りでも似たような動きを見せているのでこの馬らしい走りといえるでしょう。
ただ、馬なりとは言え美浦時代と比較すると時計が出ていないのはやはり年齢的な衰えもあるかもしれません。
坂路で入念に調整したこともあって自分の動きはできているので休み明けにしては良い仕上がりだと思います。
クロミナンス
クロミナンス 1月17日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 65.6 | 50.5 | 36.3 | 11.4 | G前仕掛け | |
1週前 | 美浦南W(良) | 82.4 | 65.8 | 51.0 | 36.4 | 11.4 | 馬なり |
前走最終 | 美浦坂路(良) | 51.7 | 37.5 | 12.2 | 強め |
前走ノベンバーステークス(3勝クラス)を制したクロミナンスは美浦のウッドチップで単走を行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられて5ハロン65秒6-上がり1ハロン11秒4の時計でゴールしています。
中間は坂路とウッドを並行して行われ坂路はキャンター抜きで5本、ウッドはキャンター抜きで4本の時計を記録しており重点的に追い切りを行っています。
また、1週前の11日には美浦ウッドでスマイルオンミー(牝5、2勝クラス)と併せ馬も行っています。
このときは僚馬より3馬身先行する形で馬場の外目から馬なりで追われて6ハロン82秒4-上がり1ハロン11秒4で半馬身先着しました。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
併せた相手が直線強めということもあって先行しながら半馬身差まで詰め寄られましたが、6ハロン82秒4はこれまでの追い切りで2番目に速い時計です。
終い2ハロンも23秒2-11秒4で加速時計を刻むことができていました。
最終追い切りは1週前とは違い、ゴール前仕掛けで末脚を確かめています。
中間をびっしり行った影響もあって序盤から躍動感のある動きを見せていました。
直線に入ってからも軽快な動きで走破しているように、状態面は極めてよさそうでしたし1週前に続いて加速ラップを刻めています。
クロミナンスは今年で7歳になりましたがキャリア10戦しか使っていないためか、年齢以上の若々しさが感じられました。
追い切りでもこれまで以上にいい時計を出していますし、いい仕上がりだと思います。
サンストックトン
サンストックトン 1月17日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 87.0 | 70.0 | 54.4 | 39.1 | 12.0 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 67.8 | 52.5 | 37.8 | 11.9 | 馬なり |
サンストックトンは美浦のウッドチップで重賞馬のウインカーネリアン(牡7、オープン)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身追走する形で馬なりにて追われ、6ハロン87秒0-上がり1ハロン12秒0で同時併入しています。
中間は坂路とウッドを交互に行い、坂路ではキャンター込みで10本、ウッドでは4本いずれも時計を出していました。
最終追い切りは重賞馬と併せましたが、終始舌を出しながらの追い切りです。
また、直線に入ってからは手前を替えることなくゴールしていることからも、走りに集中できていない印象を持ちました。
隣で併せたウインカーネリアンと比較してもどこか余裕のない走りです。
走法自体は悪くありませんでしたがメンタル的には少し後ろ向きかもしれません。
ショウナンバシット
ショウナンバシット 1月17日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 86.3 | 69.3 | 53.5 | 38.2 | 11.6 | 馬なり |
1週前 | 栗東CW(良) | 84.9 | 68.5 | 51.9 | 36.8 | 11.3 | G前仕掛け |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.1 | 37.6 | 12.4 | 強め |
昨年のクラシック三冠を皆勤したショウナンバシットは栗東のウッドチップコースでブエナオンダ(牡3、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗し、僚馬より4馬身先行する形で馬場の外目から馬なりで追い、6ハロン86秒3-上がり1ハロン11秒6でゴールしています。
中間は坂路14本、ウッドで4本時計を残しています。
1月11日にはウッドでウールデュボヌール(牡3、1勝クラス)と2頭併せを行い、ゴール前に仕掛けられて6ハロン84秒9-終い1ハロン11秒3で僚馬に2馬身先着しました。
終い時計はそこそこ出ていますが、舌は出しての走りで集中力に書いている感じがしましたし、いい時期と比べるとやや物足りない内容です。ただし、負荷をかけるという面では悪くない内容でした。
最終追い切りは1週前に負荷をかけたため軽めです。
1週間前に負荷を入れたため影響もあってか、舌は引っ込めてまっすぐ前を走ることができています。
また、脚取りもしっかりしていますしいつもの状態に戻っていました。
併せたブエナオンダに同時併入まで持ち込まれましたが、ブエナオンダは新馬戦で圧勝した素質馬なのであまり気にしなくても良いでしょう。
特別目立った良化はありませんがいつも通りの状態に仕上がっています。
シルブロン
シルブロン 1月17日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(良) | 52.1 | 38.2 | 12.3 | 一杯 | ||
前走最終 | 美浦南W(良) | 66.7 | 52.3 | 38.2 | 11.6 | 強め |
シルブロンは美浦の坂路で単走を行いました。
稲垣調教師自ら手綱を握って一杯に追い、全体時計52秒1-上がり1ハロン12秒3でまとめました。
中間はウッドで3本、坂路は6本、いずれもキャンター込みで少々はまずまずといったところです。
また、1週前の11日にはレースで騎乗するピーヒュレク騎手が騎乗し、ウッドチップでヴルカーノ(牡6、2勝クラス)と併せました。
このときは馬場の外目から強めに追われて6ハロン82秒7-上がり1ハロン12秒2の時計を出しています。
1週前に強めに追われましたが最終追い切りでは一杯でより一層負荷をかけています。
追い切り映像が公開されていませんので限られた情報でまとめると、全体時計52秒1はこの馬の自己ベストです。
また、終い2ハロンが24秒8で1ハロン12秒3なので地味ですが加速ラップを刻むこともできました。
騎乗した稲垣調教師曰く「終いの反応も時計もよかった」とコメントされていますし、時計を見ても状態面はまずまずよさそうに見えました。
チャックネイト
チャックネイト 1月17日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 82.8 | 66.5 | 51.7 | 36.7 | 11.6 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 66.3 | 51.2 | 36.2 | 11.4 | 馬なり |
昨年のアルゼンチン共和国杯(G2)で3着のチャックネイトは美浦のウッドチップでサトノオラシオン(牡3、1勝クラス)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を1馬身追走する形で馬なり追いを行い、6ハロン82秒8-上がり1ハロン11秒6の時計で1馬身先着しました。
中間は坂路で17本、ウッドで3本時計を記録し、後者はいずれも時計を出しています。
1週前の11日には美浦ウッドでレース当日騎乗するキング騎手が手綱を握り、強めの追いでダノンボレロ(牡4、1勝クラス)と併せて6ハロン80秒4-上がり1ハロン11秒3の自己ベストを記録しました。
1週前に強め出自己ベストを更新したこともあり、最終追い切りは軽めでまとめています。
道中しっかりとしたストライド走法でコーナリングしています。
手前替えは若干もたついていますがすぐに立て直すとそこから長いストライドで直線を駆け抜ました。
脚の踏み込みも力強いですし終い1ハロンで伸び脚を見せたのも良かったです。
1週前に自己ベストを残したのも好感が持てますし、馬なりながらもこの馬らしい動きができていました。
前走アルゼンチン共和国杯でもS評価を付けさせていただきましたが、その時と遜色のない仕上がりだと思いますし、ここでもベストな状態でレースに挑めることでしょう。
ホウオウリアリティ
ホウオウリアリティ 1月17日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.6 | 67.2 | 52.5 | 37.9 | 11.6 | G前仕掛け |
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.9 | 39.2 | 12.4 | 強め |
ホウオウリアリティは美浦のウッドでワープスピード(牡5、オープン)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を4~5馬身追走し、ゴール前仕掛けで追われて6ハロン83秒6-上がり1ハロン11秒6の時計で3馬身先着しています。
中間はキャンター込みで坂路時計が27本もあります。
ウッドも実践追いが3本と、乗り込み量は十分すぎるほどありました。
また、1月3日にはウッドで2番目に速い6ハロン81秒8の時計を出しています。
最終追い切りはゴール前仕掛けで実践に向けた調整がされました。
序盤は軽めにコーナーをかけていますが、直線に入って手前替えし、気合を入れてからはぐいぐいと僚馬を突き放して終いの脚を引き上げました。
ただ、促されてからは頭が少し高いです。
後ろ脚の踏み込みはよいものの、時計も1ハロン11秒6で極端に目立つタイムではありませんでした。
今回はいつもの坂路ではなく、ウッドで最終調整を行いましたが仕上がりとしてはまずまずといったところでしょう。
ボッケリーニ
ボッケリーニ 1月17日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(良) | 86.1 | 69.4 | 53.8 | 37.9 | 11.6 | 直強め |
1週前 | 栗東CW(良) | ⑦96.8 | 65.9 | 52.1 | 37.6 | 12.4 | 一杯 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.4 | 39.5 | 12.3 | 馬なり |
G2以下のレースにおいて高確率で上位入選しているボッケリーニは栗東のウッドチップで単走を行いました。
助手が騎乗し、馬場の外目から直線強めに追い、6ハロン86秒1-上がり1ハロン11秒6で駆け抜けています。
中間はキャンター込みで坂路は13本、ウッドは2本時計を残しています。
1週前の11日にはキングサーガ(セ7、2勝クラス)と併せました。
このときはレースで騎乗する浜中騎手を背に、僚馬を3~4馬身追走する形で馬場の真ん中から一杯に追われ、7ハロン96秒8-上がり1ハロン12秒4の時計を出しましたが1馬身半遅れてしまいました。
1週前は一杯に追われていましたが、道中楽な手ごたえで走ることができています。
ただし、直線に入って促されてからの伸びはいまひとつでしたし、一度は先頭に立ったものの、すぐにキングサーガに交わされてしまいました。
気合を付けられた割にそれに応えることができておらず、あまりいい出来ではなく最終追い切りのいっぺんに期待したい内容です。
ところが、最終追い切りでも道中舌を向きながら追われています。
直線で仕掛けられてしばらくしてからはきびきびとした反応を見せていましがすぐに応えるというわけではなくやや加速に時間がかかっています。
もともとボッケリーニは調教映えするタイプではありませんが、好調だった前走のチャレンジカップ(G3)やその前の京都大賞典(G2)と比較すると時計面は見劣りします。
8歳という年齢から、衰えも出てきたのかもしれません。
調子のよかった近走と比較するとあまりよい内容ではありませんでした。
マイネルウィルトス
マイネルウィルトス 1月17日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.0 | 38.4 | 12.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 51.8 | 37.8 | 12.5 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.4 | 39.3 | 12.0 | 馬なり |
重賞で惜しい競馬が続いているマイネルウィルトスは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中やや内目から馬なりで追って全体時計53秒0-上がり1ハロン12秒1で坂路を駆けあがっています。
中間はキャンター込みで坂路において19本時計を出しており、専ら坂路に特化して調整しています。
ちなみに1週前の11日には馬なりながらも坂路で自己ベスト51秒8を出しました。
今回は坂路に特化した追い切りを見せていましたが、序盤からしっかりとした歩様で坂路を駆け抜けている点は好感が持てますし、1週前追い切りでは8歳馬にして自己ベスト、しかも馬なりで記録するように、年齢以上に身体は若くて動けています。
最終追い切りは同じ馬なりでも時計は出していませんが、前脚の回転が速くて前向きさも感じられます。
前半は頭を右に向けていたので集中力は高くなさそうですが、これに関してはこの馬の癖だと思います。
年齢以上に動けていますし1週前に自己ベストを更新したことからも、状態面は良さそうですしレースでも力を発揮できそうです。
モリアーナ
モリアーナ 1月17日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | ⑦93.2 | 64.7 | 51.0 | 37.4 | 12.0 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 82.6 | 67.0 | 51.5 | 36.6 | 11.4 | 馬なり |
昨年の紫苑ステークス(G2)を制したモリアーナは美浦のウッドで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、7ハロン93秒2-6ハロン78秒4-1ハロン12秒0でゴールしました。
3か月半のレースとなりますが、中間はウッドで5本のみとなっており乗り込み量は少なめです。
最終追い切りで目立つのは時計です。
モリアーナはこの日6ハロン78秒4でゴールしましたが、この時計はこの日美浦ウッドで追い切りを行ったすべての馬で最速です。
馬なりでこれだけの時計を出したのは立派ですが、この日の美浦ウッドは時計が比較的出ていたことに加え、モリアーナは馬場の3分どころから追っていたのでものすごく高く評価しなくても良いでしょう。
そして、肝心の動きに関してはピッチの利いた走りを見せているものの最後まで手前を替えることができておらず、休み明けでレース勘が鈍っている感じがします。
休み明けといえば、おなかも少し太目な感じもしました。
中間の本数も控えめですし、クラシックでしのぎを削っていたころほど良化しているようには見えません。
時計は自己ベストを出しているように、見た目以上に動けていますが仕上がり具合としてはまずまずといったところです。
ラーグルフ
ラーグルフ 1月17日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 84.5 | 68.0 | 52.4 | 38.1 | 12.2 | 馬なり |
前走最終 | 函館W(重) | 68.6 | 53.4 | 38.7 | 12.7 | 一杯 |
昨年の中山金杯を制したラーグルフは美浦のウッドチップでトロピカルライト(牝4、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を2~3馬身追走する形で馬なり追いを行い、6ハロン84秒5-上がり1ハロン12秒2で同時併入しています。
追い切りが本格的に再開したのは12月上旬からで、キャンター込みで坂路時計を39本も残しました。
最終追い切り時も坂路で一介叩いてからウッドで最終追い切りを行っていることからも、坂路で入念に調整されています。
ちなみにウッドでも5本時計を残しています。
1週前の11日にはレースで騎乗する三浦騎手が手綱を執ってナンヨーウイング(牝4、1勝クラス)と併せています。
このときは馬場の外目から僚馬を10馬身弱追走する形でゴール前に仕掛けられ、6ハロン67秒9-上がり1ハロン11秒4の時計で1馬身半先着しました。
1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは馬なりで軽めの調整でしたが序盤から僚馬と併せてきれいなコーナリングで本線に入っています。
直線に入ってからもじりじりと脚を伸ばしていて動きは悪くありません。
ただ、最後の直線では一度は先頭に立ったものの、格下のトロピカルライトに詰め寄られて同時併入に持ち込まれています。
また、加速ラップは踏んだもののいい時期は馬なりでラスト1ハロン11秒台後半の時計を出していたので、そのときと比較すると若干物足りない時計です。
坂路で入念に追い切りを重ねたため、休み明けにしては動けていましたが昨年の今頃ほどの良化は感じられませんでした。
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AJCC2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | チャックネイト |
A | クロミナンス マイネルウィルトス |
B | アドマイヤハレー カラテ ショウナンバシット シルブロン ホウオウリアリティ モリアーナ ラーグルフ |
C | サンストックトン ボッケリーニ |
D |
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