【クイーンC2024追い切り評価/全頭診断】クイーンズウォークに並ぶ最高評価「S」はこの馬!
クイーンカップ2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではクイーンカップの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
2月7日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに稍重でした。
坂路は1番時計がウィリンの51秒7、それ以外は速くて52秒台と時計は出ていません。
ウッドは6F79秒台が3頭、80秒台もそこそこいるので時計はまずまず出ています。
栗東
栗東は坂路、ウッドともに重馬場でした。
坂路の一番時計はクラウンプライドの47秒5で、50秒台も多頭いたため美浦よりも時計は出ています。
ウッドは6F78秒台~79秒台で走破した馬が6頭おり、時計の出やすい馬場でした。
クイーンカップ2024追い切り評価/全頭診断コメント
クイーンカップ2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アドマイヤベル
アドマイヤベル 2月7日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 84.3 | 68.5 | 53.2 | 38.1 | 11.5 | 強め |
前走最終 | 美浦南W(良) | 85.5 | 69.3 | 54.3 | 40.0 | 12.8 | 馬なり |
百日草特別(1勝クラス)で3着のアドマイヤベルは美浦のウッドチップでマウントベル(牝5、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を5馬身追走する形で強めに追い、6F84秒3-上がり1F11秒5で1馬身遅れです。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)
中間は1月下旬から行い、坂路ベースに調整されています。
最終追い切りでは僚馬の内側から追いましたが、コーナーから気持ちの乗った動きができており、レースに向けて前向きさが見られました。
ただし、直線で手前を替えることができていないので休み明けの影響は少なくありません。
また、馬体を見た限りは四肢が長くて上体はそこまで筋肉量が多くないタイプなので、パワーが問われやすいマイルが合致するかも分からないです。
遅れに関しては追走する立場だったのでそこまで気にしなくてもよいですし、終い1Fは11秒5と動けていますが、仕上がりとしてはまずまずといったところでした。
アルセナール
アルセナール 2月7日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 83.5 | 68.1 | 53.5 | 38.7 | 11.6 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 86.0 | 69.7 | 54.4 | 38.6 | 11.8 | 馬なり |
新馬戦から挑むアルセナールは美浦のウッドチップで今回出走するルージュサリナス(牝3、1勝クラス)とフランクエフェクト(3歳未勝利)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗し、馬場の真ん中からルージュサリナスより1馬身先行する形で馬なり追いを行い、6F83秒5-上がり1F11秒6で同時併入しています。
中間は坂路メインに調整され、キャンター込みで13本、ウッドは4本の時計を残していました。
映像はありませんが、31日もウッドで併せ馬を行っており、実践に向けた調整がされています。
最終追い切りは3頭併せを行いました。
全体的に首を引いた状態で追い切りを行っていますが、アルセナールは前走の最終追い切りにおいても似た状態で動けていたのでそこまで気にしなくてよいです。
前走最終時同様3頭併せで真ん中に立って追われていましたが、僚馬の真ん中から力強い歩様でスムーズにコーナーを立ち回っています。
ただ、最後の直線、外のルージュサリナスの死角に入って分かりづらいですが、おそらく手前替えはできていないような気がします。
その点だけは気になりましたが、追い切り時計に関しては前走最終時よりも良化しています。
3頭併せで実践に向けた調整がされているのも好感が持てますし、上積みが感じられた追い切りでした。
ガビーズシスター
ガビーズシスター 2月7日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(稍重) | 56.0 | 40.4 | 12.3 | 馬なり | ||
前走最終 | 連闘軽め |
ダートから参戦するガビーズシスターは美浦の坂路でヨドノビクトリー(牡10、3勝クラス)と2頭併せを行いました。
助手が騎乗し、僚馬より3馬身先行する形で馬場の外目から馬なりで追われ、全体時計56秒0-上がり1F12秒3で同時併入しています。
中間は坂路において、キャンター込みで4本のみです。
本数は少ないものの4日には坂路で末強めに追われて負荷をかけていますし、今年デビューしてすでに2戦使っているのでこれくらいで十分でしょう。
最終追い切りは舌を出しながらの追い切りで集中力にかけている可能性はありましたが、びっしりレースを使われていることから気持ちは前向きでした。
今回は馬なりでしたが4日に負荷をかけた影響もあって坂路における自己ベスト、また、上がり1F時計も過去最速です。
時計自体は正直なところ平凡なので、相手関係を考えると厳しい立場にあります。
また、初の芝に加えてマイルコースということで、適性にも疑問点が付きますが、この馬の追い切りだけを見たら意外と悪くはなさそうでした。
カレンナオトメ
カレンナオトメ 2月7日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 82.9 | 67.1 | 52.6 | 38.1 | 12.7 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 66.8 | 52.3 | 37.9 | 12.1 | 強め |
フェアリーステークス(G3)で11着に敗れたカレンナオトメは美浦のウッドチップコースでユキノロイヤル(牡3、1勝クラス)と併せました。
レースで騎乗する菅原騎手を背に、馬場の外目から僚馬より2~3馬身先行する形で馬なり追いを行い、6F82秒9-上がり1F12秒7で1馬身半先着しています。
中間は坂路で8本時計を残し、31日はウッドでダイタジャスティス(牡3、未勝利)と併せて6F81秒8の自己ベストタイを記録しました。
時計だけ見たら優秀ですが、馬場の真ん中を追ってのものなので外側を走っていたらおそらく82秒台だったと思います。
最終追い切りでは騎手騎乗で調整しています。
序盤から推進力のある走りを見せているのは好感が持てます。
しかし、直線入りの時点で一瞬脚が止まったかのようにペースが落ちています。
最終的に先着したものの、終い2F12秒3に対して1F12秒7と0.4秒減速していました。
今回は馬なりでおそらく折り合い重視でしたが、追い込み競馬を得意とする馬なので終いで減速してしまったのは少し気になるところです。
それでも、前半はスピーディさに溢れた走りで動きも悪くないので仕上がりはまずまずといったところでしょう。
クイーンズウォーク
クイーンズウォーク 2月7日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 53.1 | 38.1 | 12.0 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 83.5 | 68.3 | 53.8 | 38.2 | 11.3 | 強め |
前走最終 | 栗東CW(良) | 83.2 | 67.2 | 51.5 | 36.2 | 11.7 | 馬なり |
未勝利上がりのクイーンズウォークは栗東坂路で単走を行いました。
中内田調教師自ら手綱を握り、馬場の真ん中から馬なりで追って4F53秒1-上がり1F12秒0で坂路を駆け抜けています。
中間は坂路で10本の時計を、ウッドで3本時計を出しています。
31日にはウッドでアルジーヌ(牝4、2勝)と併せています。
この時はレースで騎乗する川田騎手を背に、馬場の外目から僚馬を3~4馬身追走する形で強めに追い、6F83秒5-上がり1F11秒3で併入まで持ち込みました。
1週前はコーナーでは楽な手ごたえで回っていましたが直線で手前を替えてからは加速態勢に入ってじりじり脚を伸ばしています。
僚馬の内から回っていたので直線入りの時点では先を走っていましたが、併せたアルジーヌも強めにじりじり迫ります。
しかしながら、交わされまいとしぶとく脚を使って併入までしのぎ切りました。
ラスト2Fは12秒0から1F11秒3とペースアップできていますし、しっかり負荷をかけてよい内容だったと思います
1週前に負荷をかけたため最終追い切りは馬なりでした。
ここでは中内田調教師が騎乗して感触を確かめていますが、馬なりながらも脚の回転は速く、力強さも感じられます。
時計面は特別目立つものではありませんが、地味ながらも加速ラップを刻んでいるのも良かったです。
最後の最後まで中内田調教師が確認を取っていましたが、動きを見る限りはレースに向けて万全な状態が整ったように見えました。
マイルは初めてですが、馬体を見る限りは十分出し切れると思いますし、いい仕上がりです。
コスモディナー
コスモディナー 2月7日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 66.2 | 51.8 | 37.4 | 11.4 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 69.8 | 54.1 | 38.5 | 11.7 | 馬なり |
昨年のクローバー賞(OP)を制したコスモディナーは美浦のウッドチップで単走を行いました。
レース当日も騎乗する松岡騎手を背に、馬場の真ん中から馬なりで追われて5F66秒2-上がり1F11秒4の時計でゴールしました。
中間は坂路14本、ウッドで2本時計を残しており、ウッドはどちらも実践向けです。
映像はありませんが、1週前の1日には美浦ウッドでリュウノハイル(牡3、未勝利)と併せています。
このときも松岡騎手が騎乗し、馬場の真ん中から強めに追って6F82秒9-上がり1F11秒3の自己ベストを記録しました。
1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは馬なりです。
軽めの調整ということで踏み込みに力強さはありませんでしたが、序盤からいい意味で脱力しており、リラックスした走りを見せています。
身軽な走りができていましたし、馬なりながらも終い1F11秒4の好時計で走破できているうえ、同じ稍重で行われた阪神JF(G1)時の最終追い切りと比較しても時計は出ています。
2週続けて松岡騎手が追い切りに騎乗したのも好感が持てますし、いい状態でレースに向かうことができそうです。
サクセスカラー
サクセスカラー 2月7日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 85.6 | 69.5 | 54.2 | 38.6 | 11.9 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 84.4 | 68.8 | 54.0 | 39.3 | 12.0 | 馬なり |
新馬戦から挑むサクセスカラーは美浦のウッドチップでフィクストスター(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。
レースで騎乗する田辺騎手を背に、僚馬を5馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F85秒6-上がり1F11秒9で同時併入しています。
中間は坂路がすべてキャンターで10本、ウッドは3本のうちの2本が馬なりながらも時計を出していました。
31日には田辺騎手騎乗で単走、そして、4日にはウッドで馬なりとはいえ併せたリラックス(牡4、2勝クラス)と追走する形で追っており、5F70秒1-上がり1F11秒6で同時併入しています。
最終追い切りも引き続き馬なりでした。
序盤から少しフォームが悪くてややかかり気味な感じがしましたが、四肢には力強さが感じられます。
時計は正直なところパッとしませんし、先着することもできませんでしたが、なんとしても近づこうという姿勢は見られたのでメンタル面は悪くありません。
一長一短ある追い切りでしたが仕上がりはまずまずといったところでしょうか。
サフィラ
サフィラ 2月7日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 55.3 | 40.8 | 13.0 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東坂路(良) | 54.5 | 38.9 | 11.9 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.9 | 39.8 | 12.3 | 馬なり |
良血馬のサフィラは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追われて4F55秒3-上がり1F13秒0でまとめました。
中間は坂路が10本、ウッドが4本です。
1週前の31日にはレースで騎乗する松山騎手が騎乗し、坂路で折り合いを確かめていました。
最終追い切りも引き続き坂路で馬なりですが、少し首の動作に無駄なところが見られます。
近2戦も坂路で馬なりの最終調整を行っていますが、このときは見られなかった傾向でした。
ただし、松山騎手が騎乗した31日に追い切りではこのような動作は見られなかったので、慣れない重馬場で少し戸惑っただけかもしれません。
最終追い切りは時計が出ていないですが、この日の重馬場も影響したと思います。
そのなかでいつもの追い切りローテーションを行えたのは悪くありません。
サフィラはもともと追い切りで時計を出すタイプでもないので、この馬なりにまずまず仕上がっていると思います。
サンセットビュー
サンセットビュー 2月7日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 53.1 | 38.1 | 12.2 | 馬なり | ||
前走最終 | 栗東CW(稍重) | ⑦99.4 | 68.3 | 53.0 | 37.8 | 12.3 | 馬なり |
前走は競走中止となったサンセットビューは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追われて全体時計53秒1-上がり1F12秒2で走破しています。
中間は坂路で13本、31日は栗東Eコース(ダートコース)で調整されています。
最終追い切りは軽めの調整でしたが、ややふらつく場面があったものの脚取りは確かです。
終い2F12秒2-1F12秒2で末脚を持続できていたので、有酸素的競馬になるようでしたら追い切りで培った実力を活かせられるかもしれません。
特別上積みは見られませんでしたが現状況はキープできていると思います。
テリオスサラ
テリオスサラ 2月7日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 83.2 | 66.6 | 51.8 | 36.8 | 11.9 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(良) | 85.1 | 68.1 | 53.4 | 38.4 | 11.9 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.2 | 67.3 | 52.1 | 37.2 | 11.4 | 馬なり |
7着に敗れたフェアリーステークス(G3)から巻き返したいテリオスサラは美浦のウッドチップでメイショウホオズキ(牝6、2勝クラス)と併せました。
レース当日も騎乗する戸崎騎手を背に、僚馬を3~4馬身追走する形で馬場の真ん中やや内目から馬なり追いを行い、6F83秒2-上がり1F11秒9で同時併入しています。
中間は坂路で6本、ウッドで2本と乗り込み量はやや少なめでした。
1日はフィロンドール(牝3、未勝利)と併せて6F85秒1-上がり1F11秒9の時計で併入しています。
1週前の追い切りは動きに少し覇気がないように見えましたが、直線では大きな歩様で動けており、フォームも悪くありませんでした。
最終追い切りは再び馬なりでしたが、1週前と比べると幾分か気持ちのこもった動きができています。
直線に入ってからの動きもスムーズでしたし、そこから飛びのある走りで併入まで持ち込みました。
時計自体は真ん中より内を通ったものなのでそこまで過大評価しなくてよいですが、しっかり加速ラップも踏むことができています。
前走は好調ながらも出遅れで凡走しただけに、今回はゲートを無事飛び出して上位争いに加わりたいです。
ブライトアゲイン
ブライトアゲイン 2月7日(水) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(重) | 52.8 | 38.0 | 12.1 | 末強め | ||
前走最終 | 栗東坂路(良) | 50.4 | 36.2 | 12.3 | 末強め |
ダートで初勝利を挙げたブライトアゲインは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中やや外目から末強めに追われて4F52秒8-上がり1F12秒1で駆け抜けています。
中2週になりますが、中間は坂路でキャンターが5本のみとなっています。
最終追い切りは末強めでしたが、序盤から力のある走りを見せており、ダート馬らしい力強さ、そして前向きな動きが見られました。
特に、序盤から中盤にかけては脚さばきがよく、回転数も速いです。
ただ、終盤になると少し疲れたのか脚の回転数が減少しています。
今回は末強めなので脚の動きが鈍くなった点はマイナスです。
今回は久々のマイル戦ですが、本質的には距離が短い方がよさそうなので、マイルでどこまで出し切れるか気になるところです。
加速ラップこそ刻めていますが、最後まで力強く駆け抜けられていなかった点は気になりました。
モリノレッドスター
モリノレッドスター 2月7日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 55.5 | 39.7 | 12.3 | 馬なり | ||
1週前 | 美浦坂路(良) | 53.0 | 38.7 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.7 | 38.8 | 12.1 | 馬なり |
モリノレッドスターは美浦のウッドチップで単走を行いました。
レース当日も騎乗する横山武史騎手を背に、馬場の外目から馬なりで追われ、4F55秒5-上がり1F12秒3で走破しています。
中間は坂路が13本で、31日はグットフォーチュン(牝5、2勝クラス)と併せて馬なりで3~4馬身追走しましたが1馬身遅れていました。
ちなみにこのときも横山武史騎手が騎乗しています。
序盤からきびきびした動きを見せていますが、すこし前脚が高めでもうすこし身体が柔らかくなれば良化に期待できそうでした。
最終追い切りはウッドにコースが変わったものの再び馬なり追いです。
坂路で追われた1週前に比較すると幾分か身体がほぐれたようで、綺麗なフォームで動くことができていました。
直線に入ってからもリズムよく走ることができています。
今回の追い切りは軽めで時計は出していないものの、少し追えばすぐ動けるくらいの状態に仕上がっていると思います。
リラックスした走りでしたが動きはよかったですし、実践でも楽しみな1頭となりそうです。
ルージュサリナス
ルージュサリナス 2月7日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(稍重) | 83.3 | 68.0 | 53.4 | 38.6 | 11.6 | G前仕掛け |
1週前 | 美浦芝(良) | 67.2 | 52.2 | 38.4 | 11.9 | 強め | |
前走最終 | 美浦芝(稍重) | 67.4 | 52.4 | 38.6 | 12.3 | 馬なり |
新馬戦から挑むルージュサリナスは今回出走するアルセナールとフランクエフェクト(3歳未勝利)の3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の3分どころからアルセナールを1馬身追走する形でゴール前仕掛けを行い、6F83秒3-上がり1F11秒6で同時併入しています。
中間は坂路が11本、ウッドが3本で、31日は美浦の芝コースでアトリウムチャペル(牝3、1勝クラス)ともう一頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
このときは助手騎乗で馬場の内目から僚馬を2~3馬身追走する形で強めに追われ、5F67秒2-上がり1F11秒9の時計を出しましたが2馬身遅れています。
2頭の内側から追いましたがところどころ頭を振るしぐさを見せているように、折り合いはいまいちです。
下半身の動きは悪くないものの、直線で追っても伸びを欠いており、力は発揮できていませんでした。
最終追い切りはゴール前仕掛けで不可得御かけていますが、芝で追われた1週前よりかは折り合いに専念できています。
直線では今回有力候補のアルセナールが一気に詰めてきましたが、なんとか併入まで持っていきました。
終い時計11秒6も他の馬と比較すると目立ちませんが、この馬からしたら上々の伸びでした。
評価の難しいところですが、仕上がりはまずまず良いと思います。
ルージュスエルテ
ルージュスエルテ 2月7日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦坂路(稍重) | 53.7 | 39.2 | 12.1 | 馬なり | ||
前走最終 | 美浦南W(良) | 84.1 | 67.7 | 53.2 | 38.8 | 11.8 | 馬なり |
1勝クラスの勝ち馬ルージュスエルテは美浦坂路でエリカリーシャン(牝3、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗し、僚馬を1馬身半追走する形で馬なり追いを行い、全体時計53秒7-上がり1F12秒1で2馬身先着しています。
中間は坂路が中心ですが、31日は横山和生騎手騎乗の元、美浦ウッドでプラチナトレジャー(牡6、オープン)と併せて馬なりで併入していました。
このときは6F81秒4の自己ベストを残しており、ラスト2F-1Fともに11秒7で長く脚を活かすことができていました。
最終追い切りは坂路で軽めでしたが、四肢の回転も速いですし、時計のかかる坂路を力強く駆け抜けています。
若干頭が高い感じもしますが、直線にかけては馬なりながらも僚馬を置き去りにする走りを見せており、楽な手ごたえでした。
2週続けて終い2Fから1Fにかけて長く脚を使えているのも好印象です。
近2戦は逃げて勝利しているだけに、以下に粘れるかがポイントとなりますが、追い切りを見た限りは逃げ粘りも十分できそうでした。
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クイーンカップ2024追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | クイーンズウォーク ルージュスエルテ |
A | アルセナール コスモディナー テリオスサラ モリノレッドスター |
B | アドマイヤベル ガビーズシスター カレンナオトメ サクセスカラー サフィラ サンセットビュー ルージュサリナス |
C | ブライトアゲイン |
D |
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