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【香港カップ2024予想】本命におすすめしたい3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

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香港カップ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

香港カップ2024の予想ポイント

  • 日本馬の好走率がもっとも高く、イギリス&フランス馬は全滅
  • 馬券の中心は4~5歳馬、3歳馬と7歳以上は苦戦
  • 牝馬の方が活躍している
  • 1番人気【6-2-1-1】の複勝率は90%
  • 1~8番ゲートが有利
  • 前走G1か香港ジョッキークラブCから挑む馬が好走
目次(読みたい項目をタップ)

香港カップ2024予想の最終買い目

香港カップが開催される日曜日の沙田競馬場界隈の天気は一日晴れです。

気温も20度と高く、過ごしやすい条件下でレースが行われそうです。

馬場傾向に関しては、直近にレースが開催されていないので正直判断しかねますが、例年通りの良馬場なら日本ほど速くなく、札幌競馬の芝コースくらいと認識して良いと思います。

うましるでは晴れの良馬場、標準~やや時計がかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 1 ロマンチックウォリアー

父Acclamation
母Folk Melody
母父Street Cry
主な勝ち鞍香港カップ(G1) 2023年
前走香港ジョッキークラブC(G2) 1着

本命はロマンチックウォリアーにしました。

今年香港カップに出走する香港馬は比較的小粒の馬が多いですが、ロマンチックウォリアーだけは別格です。

近2戦の香港カップの連勝を含め、これまで8つのG1を制覇しました。

この中には今年日本で開催された安田記念や昨年オーストラリアで開催されたコックスプレートも含まれており、国内外で無双していたのです。

今年6歳で衰えがあってもおかしくありませんが、前走香港ジョッキークラブカップは2着のカーインジェネレーションに4馬身以上差を付け楽勝でした。

戦績も状態面も全く問題ない馬なので3連覇も十分狙えるでしょう。

〇対抗 4 タスティエーラ

父サトノクラウン
母パルティトゥーラ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍日本ダービー(G1) 2023年
前走天皇賞(秋)(G1) 2着

対抗はタスティエーラにしました。

昨年のダービーを勝利し、皐月賞や菊花賞でも2着と、戦績は優秀です。

ただ、昨年の有馬記念や今年の大阪杯と天皇賞(春)は着外で古馬混合になるとパンチに欠けていました。

しかしながら、前走天皇賞(秋)はスローから長く脚を伸ばして2着入りしているように、久々にダービー馬らしい走りが見られました。

天皇賞(秋)を見る限り、調子を引き上げている可能性は高く、まともならチャンスはありそうです。

血統的に父がパワーに定評あるサトノクラウンなので時計がかかりやすい沙田ともかみ合いそうですし、一発に期待したいです。

▲単穴 9 リバティアイランド

父ドゥラメンテ
母ヤンキーローズ
母父All American
主な勝ち鞍オークス(G1) 2023年
前走天皇賞(秋)(G1) 13着

リバティアイランドは単穴にしました。

新馬戦の勝ちっぷりをはじめ、昨年の牝馬三冠はいずれも同期をねじ伏せる競馬で三冠牝馬の座を掴んでいます。

特にオークスは直線で鮮やかに突き抜け2着のハーパーに6馬身差を付けており、極めて高いパフォーマンスで勝利しました。

ただ、今年のドバイシーマクラシックは鈍く、前走天皇賞(秋)も位置取りは完璧でしたが直線で伸びきれず、13着に大敗してしまいました。

前走天皇賞(秋)の負けは正直状態面が悪いとしか言いようがありません。

今回は仕切り直しの一戦となりますが、好走できるかどうかは状態次第といえるでしょう。

状態がよければ勝ち負けも狙えそうですが、判断材料が乏しいのでここは3番手で様子を見ることにします。

△連下 3 ストレートアロン

父Fastnet Rock
母Imperial Lass
母父Tavistock
主な勝ち鞍香港ジョッキークラブカップ(G2) 2023年
前走香港ジョッキークラブマイル(G2) 6着

ストレートアロンは連下にしました。

昨年の香港カップで4着入りしている馬で、5番手くらいの位置で脚を溜めつつ直線で長く脚を使っています。

馬券外に敗れていますが、勝ち馬ロマンチックウォリアーとタイム差0.1秒なので着順以上に健闘していました。

今回も昨年に引き続き参戦しますが、ただ、近走を見ると馬券外に沈むことが多くなり、衰えが来ているかもしれません。

近2戦はマイルに挑戦しながらも結果は厳しく、迷走しているようにも見えました。

昨年くらいの状態なら馬券内にも期待できそうですが、近走の凡走が目立つためここは相手までにします。

単勝

1 ロマンチックウォリアー

馬連流し

軸馬:1
相手:3、4、9

三連複フォーメーション

1頭目:1
2頭目:3、4、9
3頭目:3、4、9

香港カップ2024の有力馬3頭

今年の香港カップも世界中から実績のある馬が集結しました。

今年の出走登録馬の中から人気の中心になりそうな注目馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ロマンチックウォリアー

主な勝ち鞍
  • 香港カップ     (G1) 2023年
  • 香港カップ     (G1) 2022年
  • QE2世カップ   (G1) 2024年
  • QE2世カップ   (G1) 2023年
  • QE2世カップ   (G1) 2022年
  • 香港ゴールドカップ (G1) 2024年
  • 安田記念      (G1) 2024年
  • コックスプレート  (G1) 2023年
  • ジョッキークラブC (G2) 2024年
  • ジョッキークラブC (G2) 2022年

香港最強クラスの中距離馬であるロマンチックウォリアーは2年連続香港カップを制している馬で、今年は史上初となる三連覇を狙います。

これまでに8つのG1を制している馬で、今年は日本の安田記念にも参戦し、力強いパフォーマンスで勝ち切っている馬で、日本の競馬ファンにもなじみ深い馬といえるでしょう。

そんなロマンチックウォリアーの過去の戦績を見てみると、沙田の芝2,000mは【9-1-0-1】と相性抜群です。

また、香港カップのみならず、同コースで行われるクイーンエリザベス2世カップも3連覇しているように、どんな大舞台でも安定して勝ち切り、且つ日本馬に立ちふさがる壁として今なお君臨しています。

昨年の香港カップは上位5頭もつれるように入線し、その着差は0.1秒差で意外と辛勝でしたが、前走香港ジョッキークラブはトップハンデ58キロを背負いながら2着馬に4馬身以上差を付けて楽勝していいます。

走破時計1分59秒7も優秀ですし、むしろスケールアップすら感じます。

一回使ってパワーアップしているようにも見えますし、今年も香港を代表する馬として、王者の力を見せつけることでしょう。

★評価点
・2年連続香港カップを制した香港最強馬
・G1レースを8勝中
・沙田芝2,000mは【9-1-0-1】
・データと相性のいい前走香港ジョッキークラブカップ組

▼課題
・6歳馬は過去10年勝ち切れていない

リバティアイランド

主な勝ち鞍
  • オークス (G1) 2023年
  • 秋華賞  (G1) 2023年
  • 桜花賞  (G1) 2023年
  • 阪神JF (G1) 2022年

昨年の三冠牝馬であるリバティアイランドも香港カップの出走を表明しました。

リバティアイランドは新馬戦で上がり3F最速31秒4という異次元の末脚を披露し、デビュー当初から注目されていましたが、そのポテンシャルは本物で、阪神JFや桜花賞は末脚を一気に伸ばして勝利し、オークスでも2着のハーパーに6馬身差の圧勝で、あっという間に世代のトップに躍り出ました。

昨年ジャパンカップは最強馬イクイノックスに完敗でしたが、それでも2着入りしているように古馬相手にも健闘しています。

ところが、今年の緒戦で挑んだドバイシーマクラシックは海外の馬場が影響したのか、日本で見せたようなキレのある動きができずに3着に敗れ、その後軽度な靱帯炎が判明します。幸いにも競走馬としての生命が危ぶまれることはありませんでしたが、その影響があったのか、復帰戦となった前走天皇賞(秋)では直線で動くことなく13着に敗れてしまいました。

騎乗した川田騎手の位置取りは完璧に近く、いつ出し切ってもおかしくない競馬でしたが、動けなかったのは休み明けや海外帰り緒戦、怪我明けなどが影響しているかもしれません。

今回は再び異国の地で競馬となりますが、今回取り上げた好走データに複数該当しているのでチャンスはあるでしょう。

ただ、前走天皇賞(秋)があまりにも動けなかったので、本番で出し切れるか分かりません。

評価の難しいところですが、舞台適性自体は合いそうなので三冠牝馬としての威光を取り戻してほしいです。

★評価点
・昨年の三冠牝馬
・差しや追込競馬が得意
・キレのある脚が武器
・川田騎手が再び騎乗
・今回取り上げた好走データに該当する馬

▼課題
・前走が負けすぎ
・パワーがあるかといわれると判断しがたい

タスティエーラ

主な勝ち鞍
  • 日本ダービー    (G1) 2023年
  • 弥生賞ディープ記念 (G2) 2023年

昨年のダービー馬タスティエーラも香港カップに参戦します。

タスティエーラは昨年のダービーを勝利し、皐月賞と菊花賞でも2着入りし、クラシックはすべて連対しました。

ただ、有馬記念は位置取りが悪すぎて出足が遅れたことで6着に敗れると、大阪杯は位置取りこそ良かったものの伸びきれずに11着、天皇賞(春)も7着と古馬相手に結果を残せていませんでした。

その影響もあって前走天皇賞(秋)は9番人気の低評価でしたが、蓋を開けてみればスローからの上がり勝負、ダービーのような展開がはまって2着入りしました。

展開がかみ合ったのも事実ですが、陣営の尽力も結果に現れ、競馬ファンからしてもダービー馬の復活は嬉しいものがこみ上げます。

今回はキャリア初の海外遠征となりますが、皐月賞でタフな馬場を経験し、菊花賞で2着と、パワーやスピードは豊富です。

香港の洋芝も日本ほど超高速馬場にはなりづらいので、意外とチャンスはあるかもしれません。

前走2着で人気する可能性はありますが、はまりそうな感じもするのでここで2つ目のG1タイトルを手にしてもおかしくないでしょう。

★評価点
・昨年のダービー馬
・総合力が高い馬
・前走天皇賞(秋)で復活の兆しをつかんだ
・データと相性のいい日本馬&4歳馬&前走G1組

▼課題
・前走がフロックでないことを願いたい

香港カップ2024の穴馬2頭

香港カップは上位人気馬が優勢傾向にありますが、2021年~2022年は10番人気以下の馬が馬券に絡んでいるので小波乱には期待できるかもしれません。

今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

スピリットダンサー

主な勝ち鞍
  • バーレーンインターナショナルT (G2) 2024年
  • バーレーンインターナショナルT (G2) 2023年
  • ネオムターフカップ       (G2) 2024年
  • ストレンソールステークス    (G3) 2023年

イギリスから参戦するのはスピリットダンサーです。

G1タイトルこそ手にしていませんが、G2レースを3勝しており、今年のネオムターフでは差し脚を伸ばして日本のキラーアビリティに先着しています。

それ以外にも昨年の香港カップでロマンチックウォリアーと差のない2着に入線したルクセンブルクや今回フランスから参戦するカリフ相手にも勝ち切っており、7歳馬にしては結果を残していました。

今年のドバイシーマクラシックと前々走ダーレーステークスは凡走してしまいましたが、前走バーレーンインターナショナルトロフィーは早めに動いて勝ち切っており、まだまだ底を見せていません。

データと相性の悪いイギリス調教馬ですが、年齢以上の走りはできているのでかみ合えばチャンスはあるかもしれません。

★評価点
・年齢以上にやれている馬
・差しの競馬が得意
・今回出走するカリフに2戦2勝

▼課題
・データと相性の悪いイギリス調教馬&7歳馬
・前走香港ジョッキークラブカップ以外のG2組は好走が乏しい

カリフ

主な勝ち鞍
  • ダルマイヤー大賞  (G1) 2024年
  • エティンゲンレネン (G2) 2023年
  • バーデンマイル   (G3) 2023年
  • ラクープ      (G3) 2024年

フランスから参戦するカリフは今年のダルマイヤー大賞を制した馬です。

脚質的には先行競馬を得意としているようで、勝利したダルマイヤー大賞では先行しながら直線でもしぶとく脚を使って優勝しました。

このとき2着だった馬が今年のジャパンカップに出走したファンタスティックムーンで、道中接近しようとしていましたがその差を詰めることなく勝利し、力ある競馬を見せています。

ただ、今年のネオムターフや前走バーレーンインターナショナルトロフィーでは今回出走しているイギリスのスピリットダンサーに先着を許しているように、ポテンシャル面ではスピリットダンサーに見劣りするかもしれません。

評価の難しいところですが、勝利したダルマイヤー大賞の内容を見る限り、しぶとく脚を使う競馬が一番合ってそうなので、少しでも馬場が重くなってなおかつ先行しやすいゲートを引けたら侮れない存在になれるかもしれないです。

★評価点
・ダルマイヤー大賞はしぶとく脚を使って勝利した
・タフな馬場のほうが相性は良さそう
・スタミナとパワーがある
・芝2,000mも【2-0-1-1】と悪くない

▼課題
・今回出走するスピリットダンサーに2連敗中
・データと相性の悪いフランス調教馬
・前走香港ジョッキークラブカップ以外のG2組は好走が乏しい

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ここからは香港カップの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

香港カップ2024の概要

香港カップは香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される芝2,000mの中距離G1競走です。

香港カップが開催される日は一日に4つのG1競走が開催される香港競馬の祭典です。

中距離が舞台の香港カップと香港ヴァーズ、スプリント王を決める香港スプリント、マイルチャンピオンを決める香港マイルなど、バラエティに富んでおり、どの馬にもG1をつかめるチャンスが設けられています。

また、日本と香港は地理的に近いことから、すでに日本でのレースを終えたスプリンターやマイラー、有馬記念の適性を疑問視する中距離馬などが香港に参戦し、日本馬にとってもチャンスがあるレースといえるでしょう。

事実、日本馬は4つのG1レースすべてで勝利実績があり、そのうち今回取り上げる香港カップは過去10年で5勝していました。

異国の地の競馬ですが、日本馬と相性が良いのでここでの激走にも期待できるのです。

今年は三冠牝馬のリバティアイランドと昨年のダービー馬であるタスティエーラが出馬を表明しました。

一度は世代の頂点に君臨した2頭の馬が、異国の地でどのようなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみですね!

なお、前述したとおり、香港カップが開催される日は他にも3つの重賞が開催されますが、うましるでは香港カップのみデータを扱います。

その他3つのG1競走についてはレース予想のみの公開とさせていただきます。

予めご了承ください。

香港カップ2024の開催内容

開催日日本時間 12月8日(日曜)
発走時刻日本時間 17時40分
格付けG1
開催競馬場シャティン競馬場 8R
(香港)
コース芝2,000m
性齢3歳以上
斤量定量
1着賞金22,400,000ドル香港ドル
(約4億320万円)

香港カップ2024の馬券の買い方は?

今年も香港カップの馬券を購入できます。

購入方法は大きく分けて2つ。

・インターネット投票
・UMACA

いずれの方法でも事前登録が必要です。

インターネット投票には即パットとA-PATが存在しますが、即日利用できる即パットがおすすめです。

即パットが使える環境でしたら12月8日(日)の午前7時からレース発走予定時刻の2分前(日本時間12月8日17時38分)まで購入可能です。

UMACA会員の方は競馬場や場外馬券売り場の専用券売機で購入可能です。

発売期間は各事業所の馬券発売開始時刻から発走予定時刻の2分前、もしくは営業終了時間となっています。

香港カップ2024をリアルタイムで視聴する方法は?

香港カップの視聴方法は主に2つあります。

ひとつめはテレビで試聴する方法です。

有料放送のグリーンチャンネルがレース当日の16時30分から19時までの2時間半、「2024香港国際競走中継」という番組を無料で放送します。

BSグリーンチャンネルが映る環境であればだれでも香港カップを試聴できますよ。

なお、番組内では香港マイルも中継しますが、香港ヴァーズと香港スプリントはグリーンチャンネルの番組「中央競馬全レース中継」内で放送するようです。

ラジオの場合はラジオNIKKEI第1で試聴可能です。

放送時間帯は16時45分か18時の1時間15分で、「香港国際競走実況中継」という番組が放送されます。

ラジオアプリの「radiko」や「radikker」を利用すれば全国どこでも無料で中継を楽しめますよ。

なお、香港マイルも番組内で生中継しますが、香港ヴァーズと香港スプリントは「中央競馬実況中継」内で放送するようです。

香港カップ2024が開催されるシャティン競馬場の芝2,000mの特徴

香港カップの勝ちタイム
平均タイム
(過去10年)
2:01.02
レコードタイム1:59.70
(2022年 ロマンチックウォリアー)

シャティン競馬場の芝2,000mはスタンド前やや左がスタート地点でコースを1周強走ります。

右回りでフルゲートは14頭立てとなっています。

スタート地点はスタンド前で、観客の歓声が響き渡る中、ゲートインします。

このとき、歓声が耳に入って神経をくすぶられる馬は入れ込みやすく、精神的な強さと脆さも反映されやすいです。

スタートから最初のコーナーまでは150mほどしかありません。

そのため、先行争いが激しくなりやすく、特に内枠の逃げ・先行馬はハナ争いに加わるべく必要以上にペースを上げがちです。

最初の1.2コーナーはやや鋭角なカーブで、向こう正面は700mほどあります。

そして、3.4コーナーも1.2コーナー同様鋭角ですが、外に向けて坂があるためそこまで減速しなくても立ち回れます。

最後の直線は約430mで、下り傾斜となっているためペースを引き上げやすいですよ。

シャティン競馬場の芝2,000mはスタートと最初のコーナーまでの位置取りが非常に重要です。

なぜなら、ゲートと最初のコーナーが150mしかないため、逃げや先行馬はどこで競馬するかが問われます。

そのため逃げや先行馬はできるだけ内ゲートを、包まれるリスクのある差しや追込馬は外ゲートを引いたほうが出し切りやすいです。

ゲートの並びがレース結果に左右しやすいのが沙田芝2,000mの特徴といえるでしょう。

なお、コース自体はスピードが出やすい造りとなっていてトップスピードで競馬できます。

ただし、シャティン競馬場では西洋芝という洋芝を導入していることから日本の超高速馬場になることはほぼなく、それなりにパワーも求められますよ。

香港カップ2024の出走馬

【参考レース】2024年 香港カップ|JRA公式
ゲート番馬番馬名性齢斤量騎手調教国
11 ロマンチックウォリアーセ657.0J.マクドナルド香港
26 ニンブルニンバスセ757.0A.アッゼニ香港
311 ウイングスパン牝354.0W.ローダンアイルランド
43 ストレートアロンセ657.0B.アヴドゥラ香港
59 リバティアイランド牝455.5川田将雅日本
68 エンカウンタードセ557.0H.ボウマン香港
74 タスティエーラ牡457.0D.レーン日本
85 カリフセ557.0A.デフリースフランス
910 コンテント牝354.0R.ムーアアイルランド
102 スピリットダンサーセ757.0O.オーアイギリス
117 ザフォクシーズ牡457.0O.マーフィーイギリス

香港カップの過去10年のデータと傾向

年
馬場
着順ゲート馬名人気前走前走着順
2023
良
17ロマンチックウォリアー1コックスプレート(G1)1
210ルクセンブルク4愛チャンピオンステークス(G1)2
32ヒシイグアス6天皇賞(秋)(G1)9
2022
良
17ロマンチックウォリアー1ジョッキークラブカップ(G2)1
26ダノンザキッド6マイルチャンピオンシップ(G1)2
34マネーキャッチャー10ジョッキークラブカップ(G2)5
2021
良
14ラヴズオンリーユー1BCフィリー&メアターフ(G1)1
212ヒシイグアス3天皇賞(秋)(G1)5
310ロシアンエンペラー11ジョッキークラブカップ(G2)5
2020
良
13ノームコア4エリザベス女王杯(G1)16
28ウインブライト3天皇賞(秋)(G1)10
31マジカル1BCターフ(G1)2
2019
良
18ウインブライト1天皇賞(秋)(G1)8
22マジックワンド3マッキノンステークス(G1)1
33ライズハイ4ジョッキークラブカップ(G2)4
2018
良
11グロリアスフォーエバー4ジョッキークラブカップ(G2)6
22ディアドラ1府中牝馬ステークス(G2)1
37タイムワープ3ジョッキークラブカップ(G2)9
2017
良
15タイムワープ3ジョッキークラブカップ(G2)2
23ワーザー1ジョッキークラブカップ(G2)1
31ネオリアリズム2天皇賞(秋)(G1)13
2016
良
18モーリス1天皇賞(秋)(G1)1
23シークレットウエポン5ジョッキークラブカップ(G2)1
37ステファノス3天皇賞(秋)(G1)4
2015
良
112エイシンヒカリ9天皇賞(秋)(G1)9
23ヌーヴォレコルト6エリザベス女王杯(G1)2
32ブレイジングスピード3ジョッキークラブカップ(G2)2
2014
良
13デザインズオンローム1ジョッキークラブカップ(G2)5
28ミリタリーアタック2ジョッキークラブカップ(G2)2
39クリテリオン10マッキノンステークス(G1)5
※人気は2015年までのものは香港のオッズを、16年以降はJRAのオッズを参考にしています。

【調教国】もっとも活躍していたのは日本馬!

調教国成績単勝率連対率複勝率
日本【5-5-3-18】16.1%32.3%41.9%
香港【5-3-5-40】9.4%15.1%24.5%
アイルランド【0-2-1-6】0.0%22.2%33.3%
フランス【0-0-0-7】0.0%0.0%0.0%
イギリス【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%

過去10年の香港カップで好走した馬を調教別にまとめました。

過去10年の勝ち馬は日本馬と香港馬がそれぞれ5勝ずつあげており、それ以外の国の馬は勝利がありません。

2~3着に入線した馬も日本馬と香港馬がそれぞれ8頭ずつ、次いでアイルランドの馬が3頭入線していました。

全体的に日本馬と香港馬の好走数が目立ちますが、母数を見ると日本馬は香港馬より圧倒的に少なく、相対的に好走率は高いです。

勝率、連対率、複勝率の数値すべてにおいて日本馬はトップなので、日本馬の活躍に期待できるでしょう!

なお、それ以外の国の馬を見ると、香港場はまずまず、アイルランドの馬は勝ち馬こそいませんが、複勝率は33%で香港組に勝っています。

そして、イギリスとフランスの馬は出走馬全てが全滅していました。

馬券予想の際は調教国を見ながら予想しても良さそうです。

今年の出走馬を調教国別にまとめました。

日本馬
・タスティエーラ
・リバティアイランド

香港馬
・ロマンチックウォリアー
・ストレートアロン
・ニンブルニンバス
・エンカウンタード

アイルランドの馬
・コンテント
・ウイングスパン

イギリスとフランスの馬
・スピリットダンサー(イギリス)
・カリフ(フランス)
・ザフォクシーズ(イギリス)

【年齢】4~5歳馬が中心

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【0-0-0-7】0.0%0.0%0.0%
4歳【5-5-2-15】18.5%37.0%44.4%
5歳【5-1-5-28】12.8%15.4%28.2%
6歳【0-4-2-18】0.0%16.7%25.0%
7歳以上【0-0-1-11】0.0%0.0%8.3%

過去10年の香港カップの勝ち馬はいずれも4~5歳馬でした。

4~5歳馬は2~3着にも13頭が入線しており、馬券全体の大多数を占めています。

好走率を見ても、4歳馬は単勝率、連対率、複勝率すべての数値がもっとも高いです。

5歳馬は単勝率と複勝率は2番目に高いですが、連対率は6歳馬にわずかに劣りました。

6歳馬は勝ち馬こそいませんが、2~3着には6頭が入線しており、連対率と複勝率は5歳馬と差がありません。

対して、3歳馬は7頭全滅、7歳以上の馬も12頭が出走しましたが3着までとなっています。

香港カップは4歳馬がもっとも活躍しており、次いで5~6歳馬が健闘、3歳と7歳馬は苦戦傾向にありました。

今年の出走馬を年齢別にまとめました。

4歳馬
・タスティエーラ
・ザフォクシーズ
・リバティアイランド

5歳馬
・カリフ
・エンカウンタード

6歳馬
・ロマンチックウォリアー
・ストレートアロン

3歳馬
・コンテント
・ウイングスパン

7歳以上の馬
・スピリットダンサー(7歳)
・ニンブルニンバス(7歳)

【性別】牝馬が強いレース

性別成績単勝率連対率複勝率
牡・セン馬【8-7-9-72】8.3%15.6%25.0%
牝馬【2-3-1-7】15.4%38.5%46.2%

過去10年の香港カップで馬券に絡んだ24頭が牡・セン馬でした。

牝馬は6頭しか入線しておらず、好走数だけ見たら牡・セン馬に大きく劣ります。

しかし、牝馬はこれまで13頭しか出走していない中で6頭が入線していました。

そのため、勝率や連対率、複勝率の数値は牡・セン馬と比較しても倍以上高いです。

香港カップは牝馬と相性がいいレースといえるでしょう。

今年の出走馬の中で牝馬は3頭いました。

・リバティアイランド
・コンテント
・ウイングスパン

香港カップの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【6-2-1-1】60.0%80.0%90.0%
2番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
3番人気【1-3-3-3】10.0%40.0%70.0%
4番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
5番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
6~9番人気【1-1-2-34】2.6%7.9%10.5%
10番人気以下【0-0-3-18】0.0%0.0%14.3%

信頼度の高い1番人気

過去10年の香港カップで1番人気は【6-2-1-1】でした。

これまで6頭の馬が勝利しており、着外も2015年のデザインズオンロームの4着なので掲示板入りしていました。

香港カップは1番人気が大活躍しているので、買い目にあってもなくても抑えたいです。

1番人気以外では3番人気が信頼できる

過去10年の香港カップの上位勢で1番人気以外に信頼できるのは3番人気です。

3番人気は【1-3-3-3】で勝ち馬こそ2017年のタイムワープしかいませんが、2~3着には6頭が入線しており、相手候補に有力です。

2番人気や5番人気が複勝率10~20%でいまいち信頼できないため、より一層3番人気は信頼できるでしょう。

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香港カップの過去10年のゲート番別成績

ゲート番成績単勝率連対率複勝率
1.2【1-2-4-13】5.0%15.0%35.0%
3.4【3-3-2-12】15.0%30.0%40.0%
5.6【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
7.8【4-2-2-12】20.0%30.0%40.0%
9.10【0-1-2-12】0.0%6.7%20.0%
11.12【1-1-0-11】7.7%15.4%15.4%
13【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

1~8ゲートの活躍が目立つ

過去10年の香港カップの勝ち馬9頭が1~8ゲートから出ていました。

複勝率を見ても1,2ゲートと3,4ゲート、7,8ゲートが35%以上あり、それ以外のゲートと比較しても高い水準です。

舞台となる沙田芝2,000mはスタートから最初の1コーナーまでの距離が約150mしかありません。

そのため、外ゲートの馬はどうしてもロスが生じてしまいます。

外ゲートが不利なので相対的に内~中ゲートが有利となっています。

香港カップの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績
香港ジョッキークラブカップ(G2)【4-3-4】
その他G2【0-1-1】
G1全般【6-6-5】

前走G1か香港ジョッキークラブカップから挑む馬が中心

過去10年の香港カップの勝ち馬は前走がG1もしくはG2の香港ジョッキークラブカップでした。

このうち好走数が高いのは前走G1の馬です。

対して、前走が香港ジョッキークラブカップ以外のG2だった馬は2頭しか入線していません。

そして、前走G3以下の馬は1頭も馬券に絡めていませんでした。

馬券予想の際は前走G1もしくは香港ジョッキークラブカップだった馬から選択するのがよさそうです。

今年の出走馬の中で前走がG1だった馬は4頭、前走香港ジョッキークラブカップだった馬は3頭いました。

前走G1
・タスティエーラ
(前走天皇賞(秋)/2着)

・リバティアイランド
(前走天皇賞(秋)/13着)

・コンテント
(前走BCフィリー&メアターフ/6着)

・ウイングスパン
(前走BCターフ/5着)

前走香港ジョッキークラブカップ
・ロマンチックウォリアー(1着)
・ニンブルニンバス(3着)
・エンカウンタード(5着)

香港カップ2024全頭考察

今年の香港カップは意外と玉石混合しており、実績豊富な馬もいれば、少し見劣りする馬も少なくありません。

ここからは冒頭で紹介しきれなかった残りの出走登録馬を紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

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ストレートアロン

主な勝ち鞍
  • 香港ジョッキークラブC   (G2) 2023年
  • クイーンマザーメモリアルC (G3) 2023年
  • カービンクラブステークス  (G3) 2022年

昨年のジョッキークラブカップを勝利し、香港カップでも4着入りしたストレートアロンが今年の参戦を発表しました。

主なG1勝ち鞍はありませんが、昨年の香港ジョッキークラブカップでは後ろからの競馬になりましたが3~4コーナーで早めに動き、直線入りの時点で手応え良く抜け出して優勝しています。

強力な馬が不在だったとはいえ、早い位置から動いて脚色を落とすことなく突き抜けることができ、力強い走りを見せました。

そして、昨年の香港カップは4着でしたが5番手くらいの位置で脚を溜めつつ、3~4コーナーでも我慢しながら直線では馬群の中からじりじり脚を伸ばして4着でした。

4着とはいえ勝ち馬ロマンチックウォリアーとのタイム差は0.1秒で着順以上にやれています。

ただ、今年は現時点で7戦使われていますが、勝利どころか連対すらありません。

特に今年の香港ゴールドカップは香港カップと同じ沙田芝2,000mでしたが、勝ち馬ロマンチックウォリアーから0.6秒差の4着でした。

昨年と比較すると少し衰えがあるかもしれません。

状態が昨年の時くらい戻っていれば好走に期待できそうですが、好走できるかどうかは状態次第でしょうか。

★評価点
・昨年の香港カップで勝ち馬と差のない4着
・差しの競馬を得意としている

▼課題
・近走凡走が目立つ
・6歳馬は過去10年勝ち切れていない

ニンブルニンバス

主な勝ち鞍
  • センテナリーヴァーズ (G3) 2024年

ニンブルニンバスは今年のセンテナリーヴァーズを制した馬で、前走香港ジョッキークラブカップでも3着入りしました。

香港ジョッキークラブカップは11頭立てで8番人気の低評価でしたが、中団で脚を溜めながら、馬場の内目よりじりじり脚を伸ばして3着入りしました。

最後までしぶとく脚を伸ばして勝ち切れましたが、勝ち馬ロマンチックウォリアーとのタイム差は0.7秒で、実績最上位勢の足元にも及びませんでした。

今回は昨年に引き続き香港カップに挑みますが昨年も7着でしたし、なかなか結果は伴っていません。

それ以外のレースを見てもG3競走レベルで苦戦していますし、ここはさすがに敷居が高いように感じます。

★評価点
・前走香港ジョッキークラブカップで3着
・差しの競馬を得意としている
・データと相性のいい前走香港ジョッキークラブカップ組

▼課題
・ポテンシャルで太刀打ちできるか
・データと相性の悪い7歳馬

ザフォクシーズ

主な勝ち鞍
  • ダンテステークス (G2) 2023年
  • ロイヤルロッジS (G2) 2022年

イギリスから参戦するザフォクシーズは重賞レースを2勝しており、昨年のベルモントダービーでも2着入りしました。

大外11ゲートから発走、しかも出遅れて後方からの競馬となりましたが、馬場の内目で脚を溜め、直線でも内から仕掛けると、グングン加速して先行集団に接近し、2着入りしました。

ゲートがもう少し内で、なおかつスムーズに出てくれれば勝ち負けもあり得たかもしれません。

また、このときの勝ち馬であるファーブリッジが今年のソードダンサーステークスとジョーハーシュターフクラシック、2つのG1レースを制していることから、強い相手に迫ることができました。

ただその後は目立った活躍を残しておらず、前走チャーチルステークスは久々の勝利とはいえポリトラックコースのものであまり当てにしづらいです。

今回は久々のG1競走となりますが、初めてのここしばらく芝の勝利実績がない馬がいきなり芝G1でやれるとも思えませんし、ここでの勝ち負けは厳しいものがありそうです。

★評価点
・ベルモントダービーは強い相手に2着
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・データと相性の悪いイギリス調教馬
・相手が強力
・1年以上芝の勝利がない
・前走リステッドだった馬で馬券に絡んだ馬は過去10年ゼロ

エンカウンタード

主な勝ち鞍
  • ササレディースパース (G3) 2023年

エンカウンタードは昨年のササレディースパースを勝利した馬です

脚質的にはもともと先行競馬を得意としていましたが、近年は後ろからの競馬が増えています。

しかしながら、勝利したササレディースパース以降の9戦はすべて馬券外に沈んでいました。

香港カップが開催される芝2,000mの実績も【0-0-0-3】と乏しく、距離もミスマッチしているように思います。

G1どころかG2やG3で苦戦が続いている馬が上位争いできるほど香港カップは甘くないでしょう。

★評価点
・もともと先行馬だが近年は後ろからの競馬が増えている
・データと相性のいい前走香港ジョッキークラブカップ組

▼課題
・芝2,000は3戦すべて着外
・今年は一度も馬券に絡めていない
・相手が強い

マッシヴソヴリン ※取消

主な勝ち鞍
  • 香港ダービー (L) 2024年

今年の香港ダービーを制したマッシヴソヴリンも参戦します。

勝利した4走前の香港ダービーは少し分かりにくいですが恐らくゲートはあまり上手ではなく後ろからの競馬になっています。

内に潜り込んで3~4コーナーで徐々に進出、直線で好位置を確保するとスパートを仕掛けて、残り1Fで最高速度に達してぐいぐい加速し、逃げたカインジェネレーションを捕らえることに成功しました。

直線入りの時点でカインジェネレーションとの差はかなり開いていたものの、長く脚を使って残り1Fを過ぎたあたりの瞬発力は見事でした。

勝ち時計1分59秒85も優秀ですし力のある競馬が見られました。

ただ、近3戦はいずれも掲示板外に敗れています。

クイーンエリザベス2世カップやチャンピオンズ&チャターカップはG1で相手が強力だったことや距離、稍重を考慮するとある程度は仕方ないかもしれませんが、前走ササレディースパースはG3で1番人気に支持されながらも6着と物足りません。

今年はロマンチックウォリアーを除くと香港勢で目立つ馬がいないので、香港ダービーのような競馬ができれば意外とチャンスはありそうでしたが、近3戦、とくに前走が負けすぎているので香港ダービーの時と同じくらいのパフォーマンスを取り戻せているかが焦点となるでしょう。

★評価点
・香港ダービーが強い競馬
・長く脚を使い、要所の反応も良い
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・前走ササレディースパースは負けすぎ
・前走G3レースの馬で馬券に絡んだ馬は過去10年ゼロ

コンテント

主な勝ち鞍
  • ヨークシャーオークス      (G1) 2024年
  • スタッフォーズタウンスタッドS (G3) 2023年

アイルランドから参戦するコンテントは今年のアイルランドオークスで2着、そして、続くヨークシャーオークスを制したG1馬です。

もともと短距離からマイルを中心に使われていましたが、今年6月に行われたプリティポリーステークスで3着入りすると、中距離にシフトします。

アイルランドオークスは中団で脚を溜めつつ、直線では前が壁になりながらも空いた空間からじりじり脚を伸ばして2着入りしました。

勝ち馬には届きませんでしたが、厳しい展開でも脚を引き出しており、一定のパフォーマンスを引き出しています。

そして、ヨークシャーオークスは出遅れ、しかも序盤はかなりかかっていて折り合いも難しそうでしたが、道中5番手の位置でムーア騎手が何とかなだめつつ競馬を行い、直線では各馬の最内からじりじり脚を伸ばし、外から仕掛けるユーゴットトゥミーやエミリーアップジョンといった強敵相手に勝ち切りました。

ユーゴットミーは前走アイルランドオークスで敗れた馬で、エミリーアップジョンは昨年のコロネーションカップやイギリスチャンピオンズフィリーズ&メアズステークスを制した馬で、強敵相手に勝ち切ることができました。

ヨークシャーオークスの走りを見る限り、今後の活躍にも注目したいところでしたが直近3戦はいずれも掲示板外に沈んでおり、少し調子を落としてそうです。

ただ、オペラ賞とイギリスチャンピオンズフィリーズ&メアズステークスはどちらも重馬場で思うように出し切れなかった可能性があります。

前走ブリーダーズカップフィリー&メアターフも6着で掲示板外に沈んでいますが、勝ち馬モイラとは0.5秒差なので、オペラ賞やイギリスチャンピオンズフィリーズ&メアズステークスと比較するとやれています。

良馬場のほうが安定しているので、過去10年すべてで良馬場開催だった香港カップとは合うかもしれません。

初めてのアジア遠征で復活の兆しをつかむことができるか注目したいです。

★評価点
・ヨークシャーオークスは強敵相手に勝利
・差しの競馬を得意としている
・主戦のR.ムーア騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい牝馬

▼課題
・データと相性の悪い3歳馬
・近3戦は掲示板外に敗れていた
・重馬場は苦手

ウイングスパン

主な勝ち鞍
  • ハリーハリエットS (L) 2024年

アイルランドから参戦するウイングスパンも一つ上の見出しで紹介したコンテントと同じ3歳牝馬です。

主な勝ち鞍はリステッド競走のハリーハリエットステークスでこれまでグレード重賞の勝利はありません。

しかしながら、今年のイギリスチャンピオンズフィリーズ&メアズステークスでは逃げの競馬で最後まで粘り通して2着入線しました。

勝ち馬カルバナには2馬身差の完敗でしたが、3着以下に差はつけていますし、今回出走しているコンテントにも勝ち切っています。

そして前走のブリーダーズカップターフは日本馬シャフリヤールやローシャムパークも出走したレースで、牡馬混合レースに出走し、5着入線しました。

牡馬混合戦、非重賞馬ということで7番人気の低評価でしたが勝ち馬レベルスロマンスと0.6秒差の5着で、決して悪くないですし、3歳牝馬ということで伸び代にも期待できそうな一戦でした。

今回は香港の地に遠征して再度頂点を目指しますが、今年の出走登録馬で逃げそうな馬はウイングスパンを除けばザフォクシーズくらいしかいないので内~中ゲートを引くことができれば先頭に立ちやすく、自身の競馬は貫けそうです。

コース適性に関しては正直分かりませんが、近2戦は強い相手に善戦できているのでハマればベストは尽くせそうです。

★評価点
・前々走イギリスイギリスチャンピオンズフィリーズ&メアズステークスでコンテントに先着
・逃げの競馬が得意
・ブリーダーズカップターフも悪くない5着
・単騎逃げが狙えるかもしれない
・データと相性のいい牝馬

▼課題
・重賞勝ち鞍はない

香港ヴァーズ2024予想の最終買い目

シャティン4R:15:10発走

◎本命 9 コンティニュアス

父ハーツクライ
母Fluff
母父Galileo
主な勝ち鞍イギリスセントレジャー(G1) 2023年
前走イギリスチャンピオンS(G1) 10着

本命はコンティニュアスにしました。

父が日本でも有名なハーツクライで、昨年のセントレジャーステークスを制しています。

今年もG3のロイヤルホイップステークスを勝利し、フォワ賞でも3着入りしました。

近2戦はどちらも二桁着順に沈んでいますが、どちらも重馬場だったことを考えると思うように出し切れなかった可能性があります。

今回は初めての香港挑戦となりますが、日曜日の香港はそこまでタフな馬場にはならないと思うので、標準くらいの条件で出し切れたら上位争いも可能ではないでしょうか。

〇対抗  2 ジアヴェロット

父Mastercraftsman
母Gerika
母父Galileo
主な勝ち鞍プリンセスオブウェールズS(G2) 2024年
前走イギリスセントレジャー(G1) 3着

対抗はジアヴェロットにしました。

昨年のドバイゴールドカップを除いた全レースで馬券に絡んでいる馬です。

G1勝利こそありませんが、前走イギリスセントレジャーは3着に入線しているように安定感ある走りは健在でした。

これまでの戦績を見ると長距離実績が豊富なので芝2,400mは一見短いように思いますが、前走プリンセスオブウェールズステークスが芝2,400mの舞台で62キロを背負いながら2着馬に0.5秒差で完勝しているので問題ないでしょう。

今回は初めての沙田ですが斤量も57キロとジアヴェロットにしては軽いですしかみ合えば上位争いに期待できそうです。

▲単穴  1 ウィズアウトアファイト

父Teofilo
母Khor Sheed
母父Dubawi
主な勝ち鞍メルボルンカップ(G1) 2024年
前走マッキンノンステークス(G1) 3着

オーストラリアのウィズアウトアファイトは単穴にしました。

今年7歳の馬ですが、前々走のメルボルンカップ、その前のコーフィールドカップを連勝しているように年齢以上にやれています。

距離に関しても芝1,800mから芝3,200mまで幅広く対応している馬で、前走コーフィールドカップで芝2,400mの舞台を勝ち切りました。

距離適性は問題ないでしょう。

ただ、前走マッキンノンステークスは約1年ぶりのレースで3着でしたが勝ち馬から離されていました。

今回は引き続きレースを使いますが、休み明けの反動がどこまで快勝できているか未知数だったので単穴までにしています。

△連下  7 プラダリア

父ディープインパクト
母シャッセール
母父クロフネ
主な勝ち鞍京都記念(G2) 2024年
前走京都大賞典(G2) 7着

日本のプラダリアは連下にしました。

これまでG2レースを3勝しており、その中には重馬場の京都大賞典や冬時期に行われた京都記念があります。

比較的タフな馬場におけるパフォーマンスが高く、特に今年の京都記念はのちの大阪杯勝ち馬ベラジオオペラを下すことができました。

沙田は初めてですが洋芝で札幌のような適性が求められるので、ある程度重くなったほうが出し切れるプラダリアの脚質に合うでしょう。

相手も面白い馬が多いので相手までにしましたが、かみ合えば上位争いも狙えるはずです。

△連下 13 ステレンボッシュ

父エピファネイア
母ブルークランズ
母父ルーラーシップ
主な勝ち鞍桜花賞(G1) 2024年
前走秋華賞(G1) 3着

ステレンボッシュは連下にしました。

今年の桜花賞馬で、オークスや秋華賞でも馬券に絡んでいるように、世代の中では高いレベルにある馬です。

これまでのレースを見ると高速馬場におけるパフォーマンスが高く、パンパンに乾けば自慢の末脚を活かせるでしょう。

ただ、沙田は日本のような超高速馬場になりにくいのでどこまでやれるか分かりません。

新馬戦で札幌のレースを勝利しているのである程度対応はしそうですが、初の古馬戦というのも難しいところなのでここは抑えまでにします。

単勝

9 コンティニュアス

馬連流し

軸馬:9
相手:1、2、7、13

三連複フォーメーション

1頭目:9
2頭目:1、2、7、13
3頭目:1、2、7、13

香港スプリント2024予想の最終買い目

シャティン5R:15:50発走

◎本命  1 カーインライジング

父Shamexpress
母Missy Moo
母父Per Incanto
主な勝ち鞍香港ジョッキークラブスプリント(G2) 2024年
前走香港ジョッキークラブスプリント(G2) 1着

本命はカーインライジングにしました。

G1勝利はありませんが、これまで10戦はすべて沙田の芝1,200mで8勝2着2回と輝かしい成績を残しています。

レース内容も素晴らしく、前走ジョッキークラブスプリントは2着馬に3馬身以上差を付け圧勝、しかも勝ち時計1分7秒43はレコードというオマケ付きでした。

G1経験は皆無ですがポテンシャルはG1級といっても過言ではありません。

今回も1番人気が濃厚ですが、ここは逆らわずに本命にします。

〇対抗  2 カリフォルニアスパングル

父Starspangledbanner
母Pearlitas Passion
母父High Chaparral
主な勝ち鞍アルクオーツスプリント(G1) 2023年
前走香港ジョッキークラブスプリント(G2) 8着

対抗はカリフォルニアスパングルにしました。

一昨年の香港マイルを制しているように、もともとはマイラーでしたが、距離を短縮してからも結果を残しており、今年のあるクオーツスプリリントとクイーンズシルバージュビリーカップを勝利しました。

春の香港スプリントといってもいい4走前のチェアマンズスプリントでは前の位置で競馬しながら2着でした。

勝ち馬インビンシブルセージとの差も0.2秒と悪くないです。

今回は内ゲートを引くことができたので得意の逃げも可能でしょう。

前走香港ジョッキークラブスプリントは少し崩れてしまいましたが、それまでは安定しているのでまだまだ巻き返しも可能です。

▲単穴 12 ヘリオスエクスプレス

父Toronado
母Paris Texas
母父Hinchinbrook
主な勝ち鞍香港クラシックカップ(L) 2024年
前走香港ジョッキークラブスプリント(G2) 3着

ヘリオスエクスプレスは対抗にしました。

今年の香港ダービーにも出走しているようにもともと中距離における活躍に期待されていましたが、今年の秋からスプリントを2戦使い、【0-1-1-0】と悪くない成績を残しています。

どちらも今回有力候補であるカーインライジングに敗れましたが、前走プレミアボウルはカーインライジングに0.2秒差で悪くありませんでした。

カーインライジング比較でみると逆転は難しいかもしれませんが、相手候補なら十分狙えそうなので3番手に抑えます。

△連下  8 トウシンマカオ

父ビッグアーサー
母ユキノマーメイド
母父スペシャルウィーク
主な勝ち鞍セントウルステークス(G2) 2024年
前走スプリンターズS(G1) 2着

日本のトウシンマカオは連下にしました。

これまで短距離の第一線で結果を残した馬で、G1勝利こそありませんが、重賞タイトルを4勝しています。

脚質的には差しの競馬を得意としており、2走前のセントウルステークスは前有利の条件下で1頭豪脚を発揮し勝利、前走スプリンターズステークスは伏兵ルガルには完敗でしたが内から脚を伸ばして惜しい2着でした。

G1勝利には恵まれないものの実力は現在の日本のスプリント路線でもトップだと思います。

直線の長い沙田とも相性がよさそうですし、スプリント大国香港勢に一矢報いたいです。

単勝

1 カーインライジング

馬連流し

軸馬:1
相手:2、3、8、12

三連複フォーメーション

1頭目:1
2頭目:2、3、8、12
3頭目:2、3、8、12

香港マイル2024予想の最終買い目

シャティン7R:17:00発走

◎本命  1 ソウルラッシュ

父ルーラーシップ
母エターナルブーケ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍マイルチャンピオンシップ(G1) 2024年
前走マイルチャンピオンシップ(G1) 1着

本命はソウルラッシュにしました。

これまでマイルの第一線を使われた馬で、何度もG1で好走していましたが勝ち星には届きませんでした。

しかし、前走マイルチャンピオンシップは最後の直線で馬場の良いところを確保し、1頭だけ突き抜けることができました。

直線の脚色は別格でしたし、勝ち時計1分32秒0も優秀で、1頭だけ突き抜け悲願のG1タイトルを手にしています。

今回は昨年の引き続き香港マイルに参戦しますが昨年も4着とコース適性は悪くありません。

むしろ、今年に入ってさらに本格化しつつあるので昨年以上のパフォーマンスにも期待できそうです。

〇対抗  2 ヴォイッジバブル

父Deep Field
母Raheights
母父Rahy
主な勝ち鞍香港スチュワーズカップ(G1) 2024年
前走香港ジョッキークラブマイル(G2) 1着

対抗はヴォイッジバブルにしました。

昨年の香港マイルで2着入りしている実力馬で、今年の安田記念にも出走したため日本の競馬ファンにも馴染みある馬だと思います。

脚質的には前目の競馬を得意としており、前走香港ジョッキークラブマイルは58キロを背負いながら1分32秒8の時計で勝利し、依然高いパフォーマンスを見せています。

ドバイターフや安田記念は二桁着順に沈んでいますが、地元沙田に限れば19戦中16戦で馬券に絡んでいるので侮れません。

安田記念以降の2戦も連対していますし、昨年のリベンジも十分狙える1頭です。

▲単穴 12 ジャンタルマンタル

父Palace Malice
母インディアマントゥアナ
母父Wilburn
主な勝ち鞍NHKマイルカップ(G1) 2024年
前走NHKマイルカップ(G1) 1着

ジャンタルマンタルは連下にしました。

今年のNHKマイルカップを制した3歳馬ですがこれまで6戦すべてで馬券に絡み、そのうちマイルは3勝と、生粋のマイラーです。

特に前走NHKマイルカップはここ数戦の中でも好メンバーが揃いましたが、川田騎手の好騎乗も味方し、完ぺきな立ち回りで勝利しました。

今回は初めての古馬戦、しかも異国の地のレースなのでどこまでやれるか分かりませんが、NHKマイルカップは強い競馬なので出し切れればチャンスはあるでしょう。

ただ、今回は休み明けですし、もともと出走登録していた富士ステークスも発熱で回避しました。

状態面が分かりづらいので、ここは3番手にします。

△連下 10 チェンチェングローリー

父Mor Spirit
母Solid Scam
母父Consolidator
主な勝ち鞍ハンデ戦 2024年
前走香港ジョッキークラブマイル(G1) 2着

チェンチェングローリーは連下にします。

これまでG1どころか重賞における勝利もありませんが、重賞における成績は【0-2-2-1】、着外だった今年のプレミアプレートも4着と悪くありません。

また、前走香港ジョッキークラブマイルは先行しながら勝ち馬ヴォイッジバブルと差のない2着なので、重賞級のポテンシャルがありそうです。

非重賞馬ということで人気を落としそうですが、勝ち切れないだけで安定して上位争いしているのは評価したいですし、ここは相手に抑えることにしました。

△連下  6 ギャラクシーパッチ

父Wandjina
母Voltara
母父More Than Ready
主な勝ち鞍シャティントロフィー(G2) 2024年
前走香港ジョッキークラブマイル(G2) 3着

ギャラクシーパッチも抑えることにします。

デビュー時は短距離をメインに使われましたが、今年の香港チャンピオンズマイルで5着入りしたことを皮切りに、マイルでレースを行っています。

マイルではライオンロックトロフィーとシャティントロフィーといった2つの重賞を制しており、マイルにおける活躍に期待できるでしょう。

前走香港ジョッキークラブマイルもヴォイッジバブルやチェンチェングローリーには敗れたものの3着入りしており、安定感ある走りは健在です。

勝ち負けできるかどうかは難しいですが、かみ合えば上位争いにも加われそうなので抑えることにしました。

単勝

1 ソウルラッシュ

馬連流し

軸馬:1
相手:2、6、10、12

三連複フォーメーション

1頭目:1
2頭目:2、6、10、12
3頭目:2、6、10、12

以上になります。
香港カップの予想の参考にしてみてください!

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