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【クイーン賞2025予想】本命におすすめの3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

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クイーン賞2025予想の最終買い目を更新しました!

クイーン賞2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

クイーン賞2025の予想ポイント

  • 配当妙味は薄く固く決まりやすいレース
  • 中央馬が強い、地方馬なら大井所属馬が狙い目
  • 斤量が重い馬ほど好走率は高く、斤量51キロの馬は評価を下げたい
  • 馬券の中心は1~3番人気の馬
  • 1~2枠が有利
  • 前走JBCレディスクラシックだった馬が活躍
目次(読みたい項目をタップ)

クイーン賞2025予想の最終買い目

クイーン賞が開催される火曜日の船橋競馬場界隈は一日晴れの予報が出ていました。

前日月曜日のレースもすべて晴れだったので良馬場開催に期待できるでしょう。

馬場傾向に関しては、7レース終了時点で全体的に平均以上の時計が出ていました。

レースが開催される火曜日も雨の影響がないので月曜と似た条件を想定したいです。

うましるでは晴れの良馬場、時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 6 アンモシエラ

ブリックスアンドモルタル
サンドクイーン
母父ゴールドアリュール
主な勝ち鞍JBCレディスクラシック(Jpn1) 2024年
前走JBCレディスクラシック(Jpn1) 1着

本命はアンモシエラにしました。

昨年は牡馬に交じって羽田盃や東京ダービーで好走し、前走牝馬最強を決めるJBCレディスクラシックでは好発を切ってそのまま逃げ切り勝利を手にしました。

強い牝馬相手に勝ち切れたのは高く評価できるでしょう。

今回は古馬の緒戦となりますが、船橋ダート1,800mは昨年のブルーバードカップを勝利している舞台なのでコース適性も問題ありません。

オーサムリザルトは強敵ですが、これまで戦った相手関係を見るとここでも上位争いに期待できるでしょう。

〇対抗 7 オーサムリザルト

Justify
Blossomed
母父Deputy Minister
主な勝ち鞍エンプレス杯(Jpn2) 2024年
前走ブリーダーズゴールドC(Jpn3) 1着

対抗はオーサムリザルトにしました。

これまで7戦7勝の無敗馬で、昨年のエンプレス杯もG1級のメンバー相手に勝ち切りました。

前走ブリーダーズゴールドカップも2着のデリカダに5馬身差の圧勝ですし、世代最強クラスといっても過言ではありません。

半年ぶりの実践ということで、休み明けだけが引っ掛かったので対抗にしていますが、まともなら本命候補のアンモシエラにあっさり勝てる可能性も高いですし、これ以上の低評価は下げられませんでした。

どのようなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。

▲単穴 4 テンカジョウ

サンダースノー
フィオレロ
母父エンパイアメーカー
主な勝ち鞍マリーンカップ(Jpn3) 2024年
前走JBCレディスクラシック(Jpn1) 3着

単穴はテンカジョウにしました。

前走のJBCレディスクラシックは古馬混合Jpn1ということで世代最強クラスの牝馬が集結しましたが、中団から脚を溜めて直線で脚を引き伸ばして3着入りしています。

勝ち馬アンモシエラには完敗でしたが、2着のグランブリッジにはアタマ差まで詰め寄ることができ、力のある競馬ができています。

ただ、JBCレディスクラシックは斤量の恩恵も少なからず影響していたので、古馬になった今回どこまでやれるか分かりません。

それでも、JBCレディスクラシックと比較すると今回はアンモシエラとオーサムリザルトこそ強敵ですが、それ以外の馬は目立たないので馬券内は狙えるのではないでしょうか。

△連下 2 ドライゼ

Gun Runner
ジュリエットシアトル
母父Seattle Fitz
主な勝ち鞍アリエスステークス(3勝クラス) 2024年
前走JBCレディスクラシック(Jpn1) 5着

地方所属のドライゼも抑えることにしました。

昨年の上半期まで中央所属の馬で、昨年はブリーダーズゴールドカップやJBCレディスクラシックでも人気以上の走りを見せました。

特にブリーダーズゴールドカップは2着のデリカダに1馬身差の3着、JBCレディスクラシックも4着のライオットガールにクビ差まで詰め寄っていることから、下馬評以上の走りでした。

今回はデータと相性のいい内枠を引くことができましたし、斤量の恩恵もあります。

これまでも人気以上の走りを見せていたので伏兵として馬券に絡んでくれることに期待したいです。

単勝

6 アンモシエラ

馬連流し

軸馬:6
相手:2、4、7

三連複フォーメーション

1頭目:6
2頭目:2、4、7
3頭目:2、4、7

クイーン賞2025の有力馬3頭

クイーン賞は昨年から2月に開催時期が移され、現在ではダート牝馬の始動戦としての位置づけがされています。

今年も昨年までの実績馬が多数参戦し、Jpn3にしてはメンバーが揃いました。

今年の出走登録馬の中から実力上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アンモシエラ

主な勝ち鞍
  • JBCレディスクラシック (Jpn1) 2024年
  • ブルーバードカップ    (Jpn3) 2024年

昨年のJBCレディスクラシックで逃げ切り勝利を手にしたアンモシエラがクイーン賞から始動します。

昨年は創設元年だったブルーバードカップを勝利し、ダート三冠レースに指定されている羽田盃や東京ダービーでも馬券に絡みました。

特に羽田盃はアマンテビアンコには敗れましたが逃げ粘りの競馬で2着に入線し、3着以下は8馬身以上突き放しているので中身のある競馬でした。

前走のJBCレディスクラシックも世代トップの牝馬が集結しましたが、得意の逃げで後続に影すら踏ませずに勝利しています。

3歳ということで斤量の恩恵はありましたが、それでも2着のグランブリッジに4馬身差なので同斤量でも勝ち負けできたでしょう。

今回は始動戦となりますが、舞台となる船橋ダート1,800mは昨年勝利したブルーバードカップと同じなので適性にも期待できます。

2走前のマリーンカップは人気を裏切る4着でしたが、競り合ったアンデスビエントと序盤から飛ばしすぎて総崩れとなったので度外視しても良いですし、自身のペースで競馬できれば力を引き出せるでしょう。

★評価点
・昨年のJBCレディスクラシックの勝ち馬
・逃げの競馬が得意
・同コースのブルーバードカップを勝利
・羽田盃や東京ダービーでは同世代の牡馬相手に健闘
・データと相性のいい前走JBCレディスクラシック組

▼課題
・これまででもっとも重い斤量56.5キロを背負う

オーサムリザルト

主な勝ち鞍
  • エンプレス杯      (Jpn2) 2024年
  • ブリーダーズゴールドC (Jpn3) 2024年

オーサムリザルトがこれまで7戦7勝の無敗馬です。

条件戦時代はただ勝ち切るだけではなく後続に着差を付けた完勝もしばしばみられました。

その実力はオープン昇格後も健在で、特に昨年のエンプレス杯はグランブリッジやアイコンテーラーなど、世代トップクラスのダート牝馬が集結した中で逃げ切り勝利を手にしています。

このエンプレス杯はJpn2にしては珍しく定量戦でしたが、後ろから仕掛けたグランブリッジの追撃をクビ差交わして勝ち切りました。

そして、前走ブリーダーズゴールドカップでもトップハンデ57キロを背負いながら2着のデリカダに5馬身差の圧勝で力強いパフォーマンスを見せています。

今回は休み明け緒戦となりますが、もともとアメリカで開催されたブリーダーズカップディスタフに出走予定だったものの歩様検査に引っかかって出走取りやめとなっています。

後に問題ないことが判明しましたが、その無念をクイーン賞の舞台で晴らすことができるか、注目したいです。

★評価点
・7戦7勝の無敗馬
・これまで強い相手や厳しいハンデでも勝ち上がってきた
・鉄砲も利く
・武豊騎手が引き続き騎乗

▼課題
・海外帰り緒戦

テンカジョウ

主な勝ち鞍
  • マリーンカップ (Jpn3) 2024年

テンカジョウは昨年のマリーンカップの勝ち馬です。

マリーンカップは昨年から開催時期が9月に移行し、同時にこれまで古馬混合重賞だったものが3歳限定重賞として生まれ変わりました。

ルール体制の変化もあったのか、昨年マリーンカップは6頭立ての少頭数でしたが、後方から上がり最速の末脚を使って勝利しています。

自慢の末脚を引き出せましたし、下した相手がのちにJBCレディスクラシックを勝利するアンモシエラや関東オークスの勝ち馬であるアンデスビエントでした。

しかし、この2頭は序盤に競り合うように飛ばして最後は総崩れとなったため、先着できたのは運が良かったといえます。

しかしながら、続くJBCレディスクラシックでは中団で脚を溜めながら最後は脚を引き上げて3着入りしたのも事実です。

斤量53キロの恩恵があったとはいえ、2着のグランブリッジにアタマ差まで詰め寄りましたし、力強い競馬ができました。

マリーンカップだけ見たらフロックともいえますが、JBCレディスクラシックは力のあるところを垣間見ることができたので今回も好走に期待できるでしょう。

★評価点
・これまで6戦すべて馬券に絡んでいる
・JBCレディスクラシックは3着入線した
・先行~差しが得意
・マリーンカップでコース適性も証明
・データと相性のいい前走JBCレディスクラシック組

▼課題
・JBCレディスクラシックで完敗したアンモシエラが参戦

クイーン賞2025の穴馬2頭

クイーン賞は荒れる牝馬の重賞にしては意外と荒れません。

しかし、過去には人気落ちの地方馬が何度か好走しているので、穴馬探しも面白いでしょう。

今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ライオットガール

主な勝ち鞍
  • レパードS  (G3) 2023年
  • クイーン賞 (Jpn3) 2023年
  • 兵庫女王盃 (Jpn3) 2024年

重賞を3勝しているライオットガールは一昨年のクイーン賞の勝ち馬です。

一昨年のクイーン賞は3歳馬ということもあって重賞馬にもかかわらず斤量は54キロとそこまで重たくありませんでした。

この年のクイーン賞はそこまでハイレベルではありませんでしたが、それでも当時交流重賞の常連だったテリオスベルに2馬身半差を付けて完勝しているように、力強さを証明しています。

古馬になってからも活躍に期待され、兵庫女王盃でも勝利を手にしましたが、それ以降のレースは意外と馬券外に敗れていました。

3歳時と比較するとパフォーマンスの低下が気になるところです。

それでも、近4走は馬券外とはいえすべて掲示板入りしていますし、前走JBCレディスクラシックも4着とはいえ2着のグランブリッジや3着のテンカジョウとのタイム差は0.1秒でした。

戦績だけ見たら目立ちませんが、大舞台でもやれているので上位争いがあってもおかしくないでしょう。

★評価点
・重賞3勝の実力馬
・先行競馬が得意
・一昨年のクイーン賞を勝利している
・データと相性のいい前走JBCレディスクラシック組

▼課題
・近4戦はすべて掲示板入りしている小野の馬券外に沈んでいる

フェブランシェ

主な勝ち鞍
  • 東京シンデレラマイル (G) 2024年

フェブランシェはもともと中央所属馬でしたが昨年の12月に大井競馬場に移籍しました。

移籍前までは2勝クラスが主な勝ち鞍でしたが、移籍後緒戦に挑んだ東京シンデレラマイルでは1番人気に支持され、先行から早めに押し上げて白星を手にしています。

2着のマーブルマカロンに5馬身差の圧勝でしたし、中央所属馬としての威光を証明できたのではないでしょうか。

今回はキャリア初の古馬混合交流重賞、しかも今年のクイーン賞はJpn3にしてはメンバーレベルが高いので正直善戦は容易ではないでしょう。

しかしながら、ハンデ53キロの恩恵はありますし、中央時代はダート1,800mで結果を残していました。

久々の中央馬との激突となりますが、移籍先で積んだ経験を活かすことができれば善戦可能かもしれません。

★評価点
・前走東京シンデレラマイルを圧勝した元中央所属馬
・先行競馬を得意としている
・中央時代はダート1,800mで【2-1-1-4】

▼課題
・相手が強力

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ここからはクイーン賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

クイーン賞2025の概要

クイーン賞は2月に船橋競馬場で開催される牝馬限定のダート重賞です。

創設は1955年で今年は開催70回目となりますが、創設からこれまで一貫して船橋ダート1,800mの舞台で行われており、これほどまでに長く同じコースが使われているレースは中央競馬の重賞でも早々見られません。

ただし、開催時期はたびたび変更しており、近年は12月開催で定着していたものの、2024年の地方競馬ダート大幅整備に伴い、開催時期が2月に移行し、現在は世代最初の牝馬限定交流重賞という位置づけが確立されつつあります。

なお、クイーン賞の勝ち馬には5月に開催されるエンプレス杯の優先出走権が付与されるため、エンプレス杯の前哨戦という位置づけも強いレースとなっています。

今年も中央・地方問わず実績のある牝馬が多数参戦し、重賞にふさわしい面子が揃いました。

今年の始動戦を制するのはどの馬でしょうか?!

2024年 クイーン賞JpnIII|第70回|NAR公式

クイーン賞2025の開催内容

開催日2月11日(火曜・祝) 20:05発走
格付けJpn3
開催競馬場船橋競馬場 11R
コースダート1,800m
性齢4歳以上牝馬
斤量ハンデ
1着賞金3000万円

クイーン賞2025が開催される船橋のダート1,800mの特徴

船橋競馬場 ダート1800mのコースで特徴を解説
クイーン賞のタイム
平均タイム
(過去10年)
1:55.6
レコードタイム1:49.5
(2008年 ヤマトマリオン)

船橋競馬場は1周1,400mの左回りコースです。

スタート地点は4コーナーの奥ポケットで最初の1コーナーまでの距離は約454mです。

船橋競馬場は1~2コーナーと3~4コーナーにスパイラルカーブが導入されています。

スパイラルカーブとは入り口が鈍角で出口が鋭角なカーブを指し、これがあるとスピードを維持したまま出口に向かう馬が外に振り回されやすくなります。

これに伴い、馬群が横に広がる性質があります。

3~4コーナーの場合は最後の直線で横に広がるほうが前にふさがれる傾向が少なくなって末脚を活かしやすくなります。

そのため、差しや追込馬が有利に思いますが、実際のところは最後の直線が308mと短く、また、先行集団はコーナーで減速する傾向が強いことから余力残しで直線に入るケースが多いです。

そのため、逃げや先行馬のほうが活躍しています。

クイーン賞2025の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ポルラノーチェ牝451.0落合玄太
2ドライゼ牝653.0笹川翼
取消ライオットガール牝556.0岩田望来
4テンカジョウ牝454.5国分優作
5フェブランシェ牝553.0吉原寛人
6アンモシエラ牝456.5横山武史
7オーサムリザルト牝557.0武豊
8キャリックアリード牝654.0御神本訓史

クイーン賞の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
12アーテルアストレア2チャンピオンズカップ(G1)9
28テリオスベル3名古屋グランプリ(Jpn2)3
310キャリックアリード4神奈川記念(G)2
2023
11ライオットガール3JBCレディスクラシック(Jpn1)6
211テリオスベル1JBCレディスクラシック(Jpn1)5
33パライバトルマリン2ブリーダーズゴールドC(Jpn3)2
2022
稍重
114テリオスベル3JBCレディスクラシック(Jpn1)5
21グランブリッジ2JBCレディスクラシック(Jpn1)2
37ショウナンナデシコ1JBCレディスクラシック(Jpn1)1
2021
不良
17ダイアナブライト6レディスプレリュード(Jpn2)4
24サルサディオーネ1JBCレディスクラシック(Jpn1)10
313プリティーチャンス3みやこステークス(G3)4
2020
稍重
19サルサディオーネ3JBCレディスクラシック(Jpn1)7
28アッシェンプッテル1太秦ステークス(OP)3
37サルサレイア7シンデレラマイルT(OP)5
2019
稍重
11クレイジーアクセル4レディスプレリュード(Jpn2)4
210プリンシアコメータ3レディスプレリュード(Jpn2)10
37ラインカリーナ2太秦ステークス(OP)4
2018
不良
17アイアンテーラー2JBCレディスクラシック(Jpn1)8
210サルサディオーネ3JBCレディスクラシック(Jpn1)12
32オルキスリアン6さざんか賞(A2)1
2017
12プリンシアコメータ1JBCレディスクラシック(Jpn1)2
25アンジュデジール2JBCレディスクラシック(Jpn1)5
36ラインハート4JBCレディスクラシック(Jpn1)3
2016
稍重
112トロワボヌール1JBCレディスクラシック(Jpn1)2
25タイニーダンサー5JBCレディスクラシック(Jpn1)7
313タイムビヨンド8道営記念(G)1
2015
19ディアマイダーリン4秋華賞(G1)13
21トロワボヌール1JBCレディスクラシック(Jpn1)3
33ノットオーソリティ5JBCレディスクラシック(Jpn1)6
※2015年~2023年は11月下旬~12月上旬開催

【配当】高配当には期待できないレース

年度単勝馬連三連複三連単
2024330円1,160円770円4,280円
2023300円660円190円1,230円
2022510円1,290円180円2,130円
20212,000円10,460円4,230円58,060円
2020350円1,360円11,850円43,810円
2019780円4,780円1,580円16,750円
2018250円1,200円3,970円13,700円
2017200円570円520円1,700円
2016300円2,300円7,710円24,520円
2015810円2,030円2,250円13,770円
平均配当583円2,581円3,325円17,995円

過去10年のクイーン賞の配当をまとめました。

単勝配当が1,000円を超えた年は2021年のみとなっており、それ以外の年はいずれもオッズ10倍以下の馬が勝利しています。

馬連も平均配当は約2,500円と低く、平均以上の配当が出た年は2回だけでした。

三連複も1,000円を切る配当が3度あるように、配当妙味は薄く、三連単も万馬券は6回で平均配当は約1万8,000円でした。

クイーン賞は荒れるイメージが強い牝馬のハンデ重賞ですが、意外と固い決着になりやすいため、高配当には期待できないレースです。

【所属】中央馬が強い。地方馬なら大井所属馬が狙い目

所属成績単勝率連対率複勝率
中央【7-9-4-20】17.5%40.0%50.0%
大井【2-1-2-17】9.1%13.6%22.7%
川崎【1-0-1-4】16.7%16.7%33.3%
船橋【0-0-2-16】0.0%0.0%11.1%
その他地方【0-0-1-36】0.0%0.0%2.7%

過去10年のクイーン賞の勝ち馬7頭、2~3着馬13頭が中央所属馬です。

中央の馬は勝率17.5%ともっとも高く、複勝率も50%なので2頭に1頭は馬券に絡んでいました。

なお、地方馬もこれまで10頭が馬券に絡んでおり、そのうちの5頭が大井の馬です。

地方馬の中では大井所属馬を評価したいです。

今年の出走登録馬の中で中央所属馬は4頭、大井の馬は3頭いました。

中央所属馬
・アンモシエラ
・オーサムリザルト
・テンカジョウ
・ライオットガール

大井所属馬
・キャリックアリード
・ドライゼ
・フェブランシェ

なお、地方川崎所属馬は【1-0-1-4】なので地方馬の中ではもっとも好成績です。

しかしながら、今年は川崎所属馬の出走登録馬はいませんでした。

【斤量】51キロは3着まで

斤量成績単勝率連対率複勝率
51キロ【0-0-2-63】0.0%0.0%3.1%
53キロ【2-0-2-8】16.7%16.7%33.3%
54キロ【2-5-3-8】11.1%38.9%55.6%
56キロ【1-1-0-3】20.0%40.0%40.0%
57.5キロ【0-0-1-0】0.0%0.0%100.0%

過去10年のクイーン賞の好走馬をハンデ別にまとめました。

勝ち馬の5頭が斤量53・53・56キロで幅広く好走しています。

しかしながら、複勝率を見てみると、斤量が重い馬ほど好走率は高くなっていることから、実績を評価されて重い斤量を課せられた馬のほうが活躍傾向にありそうです。

なお、軽い馬を見てみると、斤量51キロだった馬は過去10年で65頭が出走していましたが馬券に絡んだのは2頭のみでした。この2頭はどちらも3着入線です。

斤量51キロの馬は連対ゼロで3着まで、複勝率も3%しかなかったので評価を落としても良さそうです。

今年の出走登録馬の中で斤量51キロの馬は1頭いました。

・ボルラノーチェ

余談ですが、今年のクイーン賞の出走馬を見てみると、テンカジョウは54.5キロを、オーサムリザルトは57キロを背負いますが、過去10年のクイーン賞で斤量54.5キロと57キロの馬はいなかったので表には記載していません。

クイーン賞の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-4-1-3】20.0%60.0%70.0%
2番人気【2-2-2-4】20.0%40.0%60.0%
3番人気【3-3-1-3】30.0%60.0%70.0%
4番人気【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
5番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
6番人気以下【1-0-3-69】1.4%1.4%5.5%

馬券に絡んだ2/3が1~3番人気

過去10年のクイーン賞の勝ち馬7頭、2~3着馬13頭が1~3番人気に支持された馬です。

1~3番人気は全体の2/3を占めている上、直近8開催は毎年2頭以上1~3番人気の馬が馬券に絡んでいました。

クイーン賞は牝馬限定のハンデ重賞ですが人気馬が好走する傾向が強いため、大荒れには期待できないでしょう。

6番人気以下は決め手に長けた軽い地方馬が中心

過去10年のクイーン賞で馬券に絡んだ6番人気以下の馬
年度着順馬名人気コーナー通過順上がり3F
20211ダイアナブライト6【6-6-5-4】38秒4
20203サルサレイア7【11-10-10-10】38秒7
20183オルキスリアン6【5-5-4-3】41秒0
20163タイムビヨンド8【11-12-12-8】39秒6

過去10年のクイーン賞で6番人気以下の馬は4頭馬券に絡んでいました。

この4頭はいずれも斤量が53キロ以下の地方馬でした。

また、このうち3頭は上がり1~3位の末脚で好走しています。

クイーン賞の舞台である船橋ダート1,800mは前の位置で競馬している馬の活躍が目立ちますが、穴馬に限れば決め手に長けている差しや追い込み、まくれる馬の活躍が目立ちました。

買い目に余裕があるようでしたら、人気がなくて斤量の軽い地方馬に目を向けてみても良いかもしれません。

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クイーン賞の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-2-0-6】20.0%40.0%40.0%
2枠【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
3枠【0-1-2-13】0.0%6.3%18.8%
4枠【0-1-0-14】0.0%6.7%6.7%
5枠【1-2-2-11】6.3%18.8%31.3%
6枠【3-0-2-13】16.7%16.7%27.8%
7枠【1-2-0-16】5.3%15.8%15.8%
8枠【1-2-3-14】5.0%15.0%30.0%

1~2枠が有利

過去10年のクイーン賞の勝ち馬4頭が1~2枠の馬でした。

1~2枠はどちらも単勝率20%と安定しており、特に1枠は連対率と複勝率も40%でもっとも好走率は高いです。

クイーン賞の舞台である船橋ダート1,800mはスタートから最初のコーナーまでの距離が長いためそこまで枠の優劣は大きくありませんが、それでも経済コースを立ち回れる馬の好走傾向が目立ちました。

1~2枠を引いた馬は評価を上げたいです。

今年のクイーン賞で1~2枠を引いた馬は1枠ポルラノーチェ、2枠ドライゼです。

クイーン賞の過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績
Jpn1【6-7-3】
Jpn3【0-0-1】
重賞【0-0-1】
オープン【0-1-3】
A2【0-0-1】

前走Jpn1組が強い

過去10年のクイーン賞の勝ち馬6頭、2~3着馬10頭が前走Jpn1競走を走っています。

クイーン賞はハンデの重賞競走ということで各クラスから参戦しますが、前走Jpn1の大舞台で強敵としのぎを削った馬の好走が目立ちました。

前走Jpn1だった馬は評価を上げたいです。

なお、過去10年で馬券に絡んだ前走Jpn1だった馬はすべて前走レースがJBCレディスクラシックでした。

今年の出走馬の中で前走がJpn1(JBCレディスクラシック)だった馬は5頭いました。(かっこは前走着順)

・アンモシエラ(1着)
・テンカジョウ(3着)
・ライオットガール(4着)
・ドライゼ(5着)
・キャリックアリード(6着)

以上になります。
クイーン賞の予想の参考にしてみてください!

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