
【チャンピオンズカップ2025予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

当記事ではチャンピオンズカップ2025の過去10年の騎手データをまとめています。
競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。
馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。
チャンピオンズカップの過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、チャンピオンズカップ2025で買いたい騎手予想トップ3を公開しています。
チャンピオンズカップ2025で買いたい騎手予想トップ3
1位 ダブルハートボンド×坂井瑠星騎手
坂井瑠星騎手は過去10年で3回騎乗して2回優勝、1回3着でした。
複勝率は100%で出走したら必ず馬券に絡んでいます。
2023年のレモンポップに騎乗した際は、データと相性の悪い8枠から果敢にハナを奪って優勝し、2021年は14番人気のアナザートゥルースとのコンビで3着入りしました。
馬質や枠問わず結果を残しているのは坂井騎手の手腕があってこそでしょう。
今年騎乗するダブルハートボンドとのコンビ相性も【6-1-0-0】で連対率100%でした。
あらゆる面で優勢です。
- 過去3回レースに挑んですべて馬券に絡んでいる
- 枠・馬質問わず好走
- ダブルハートボンドとのコンビ相性も良い【6-1-0-0】
2位 ウィルソンテソーロ×川田将雅騎手
過去10年の成績は【1-1-0-4】とまずまずですが、昨年は今回コンビを組むウィルソンテソーロと2着入りしています。
ウィルソンテソーロ自身がチャンピオンズカップで2年連続2着なのでレース相性のいい馬ですが、川田騎手も有力馬に騎乗した際は結果を残していました。
今年のウィルソンテソーロも人気の一角になりそうなので、人馬ともに中京巧者としての才能を発揮してほしいです。
- 昨年はウィルソンテソーロに騎乗して2着
- 今年もウィルソンテソーロに騎乗
- 人馬ともに中京が得意
3位 メイショウハリオ×武豊騎手
武豊騎手は過去10年で【0-1-2-5】ですが、5回の着外のうちの2回が4~5着なので数値以上に善戦しています。
昨年のサンライズジパングも位置取り次第でもう少し上位を狙えたように見えるので、今回テン乗りで騎乗するメイショウハリオの良さを上手く引き出せれば面白そうです。
- 過去10年の成績は【0-1-2-5】で複勝率は37.5%
- 掲示板入線率は50%を超えている
- 相手候補に有力
チャンピオンズカップ2025の出走馬と騎手
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
| アウトレンジ | 牡5 | 58.0 | 松山弘平 |
| ウィリアムバローズ | 牡7 | 58.0 | 岩田望来 |
| ウィルソンテソーロ | 牡6 | 58.0 | 川田将雅 |
| オメガギネス | 牡5 | 58.0 | 岩田康成 |
| サントノーレ | 牡4 | 58.0 | 横山典弘 |
| サンライズジパング | 牡4 | 58.0 | 池添謙一 |
| シックスペンス | 牡4 | 58.0 | C.ルメール |
| セラフィックコール | 牡5 | 58.0 | 未定 |
| ダブルハートボンド | 牝4 | 56.0 | 坂井瑠星 |
| テーオードレフォン | 牡6 | 58.0 | 丸山元気 |
| テーオーパスワード | 牡4 | 58.0 | 未定 |
| テンカジョウ | 牝4 | 56.0 | 国分優作 |
| ナルカミ | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 |
| ハギノアレグリアス | 牡8 | 58.0 | 未定 |
| ハピ | 牡6 | 58.0 | 未定 |
| ブライアンセンス | 牡5 | 58.0 | 未定 |
| ヘリオス | セ9 | 58.0 | 原優介 |
| ペプチドナイル | 牡7 | 58.0 | 藤岡佑介 |
| ペリエール | 牡5 | 58.0 | 佐々木大輔 |
| ポッドロゴ | 牡4 | 58.0 | 長岡禎仁 |
| メイショウハリオ | 牡8 | 58.0 | 武豊 |
| メルト | 牡6 | 58.0 | 丸野勝虎 |
| ラムジェット | 牡4 | 58.0 | 三浦皇成 |
| ルクソールカフェ | 牡3 | 57.0 | F.ジェルー |
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チャンピオンズカップの過去10年の騎手データ
| 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 坂井瑠星 | 【2-0-1-0】 | 66.7% | 66.7% | 100.0% |
| 川田将雅 | 【1-1-0-4】 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
| 戸崎圭太 | 【1-1-0-3】 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
| 松山弘平 | 【1-0-0-7】 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
| ルメール | 【0-2-0-7】 | 0.0% | 22.2% | 22.2% |
| 武豊 | 【0-1-2-5】 | 0.0% | 12.5% | 37.5% |
| 藤岡佑介 | 【0-1-0-2】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
| 原優介 | 【0-1-0-0】 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
| 横山典弘 | 【0-0-1-3】 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
| 岩田康誠 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 三浦皇成 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 岩田望来 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 丸山元気 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 長岡禎仁 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
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出走したすべてで馬券に絡んだ坂井瑠星騎手
| 過去10年の坂井瑠星騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | レモンポップ | 1 | 1 |
| 2023 | レモンポップ | 1 | 1 |
| 2021 | アナザートゥルース | 14 | 3 |
過去10年のチャンピオンズカップで坂井瑠星騎手は3回騎乗し、【2-0-1-0】でした。
勝率67%、複勝率100%で出走したら必ず馬券に絡んでいます。
勝利した2頭は最終的にG1級タイトルを6勝したレモンポップのものなので、競走馬の能力も好走に影響していますが、2021年は14番人気のアナザートゥルースを3着に持ってきており、穴馬でも台頭しています。
2023年のレモンポップに関しては、これまで好走が皆無だった8枠から強気の競馬でハナを奪って掴んだ勝利なので坂井騎手の手腕も非常に大きいです。
チャンピオンズカップにおいてはもっとも信頼できる騎手です。
今年はみやこステークスを制した牝馬のダブルハートボンドに騎乗します。
人気馬の好走が目立つ川田将雅騎手
| 過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ウィルソンテソーロ | 2 | 2 |
| 2023 | クラウンプライド | 3 | 11 |
| 2022 | シャマル | 7 | 5 |
| 2021 | クリンチャー | 8 | 14 |
| 2020 | クリソベリル | 1 | 4 |
| 2019 | クリソベリル | 2 | 1 |
過去10年のチャンピオンズカップで川田将雅騎手は6回騎乗し、【1-1-0-4】でした。
勝率17%、連対率33%は悪くありません。
連対した2頭を見ると、2番人気に支持されたウィルソンテソーロとクリソベリルのものなので、有力馬に騎乗した際は好走に期待できそうです。
今年は2年連続2着入りしているウィルソンテソーロとレースに挑みます。
戸崎圭太騎手の好走はチュウワウィザードの影響も大きい
| 過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2021 | チュウワウィザード | 3 | 2 |
| 2020 | チュウワウィザード | 4 | 1 |
| 2018 | サンライズノヴァ | 5 | 6 |
| 2017 | ローズプリンスダム | 14 | 12 |
| 2016 | モーニン | 5 | 7 |
過去10年のチャンピオンズカップで戸崎圭太騎手は5回騎乗し、【1-1-0-3】でした。
勝率20%、連対率は40%なので今年の出走騎手の中では好走率は高いです。
ただ、連対した2頭は最終的にG1級競走を4勝したチュウワウィザードに騎乗したものでした。
それ以外の馬で挑んだ年はすべて掲示板外なので、戸崎騎手の好走は一流馬に騎乗した時に発揮されそうです。
今年は前走のジャパンダートクラシックを勝利した3歳のナルカミとコンビを組みます。
2021年のチャンピオンズカップを完勝した松山弘平騎手
| 過去10年の松山弘平騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ミトノオー | 15 | 10 |
| 2023 | テーオーケインズ | 4 | 4 |
| 2022 | テーオーケインズ | 1 | 4 |
| 2021 | テーオーケインズ | 1 | 1 |
| 2020 | エアアルマス | 8 | 10 |
| 2018 | ミツバ | 12 | 8 |
| 2017 | ミツバ | 12 | 6 |
| 2015 | コーリンベリー | 13 | 13 |
過去10年のチャンピオンズカップで松山弘平騎手は8回騎乗し、1回優勝しています。
優勝したのは2021年のテーオーケインズに騎乗した年で、2着のチュウワウィザードに6馬身差の圧勝で世代の交代を告げさせるような非常に強い勝ちっぷりを見せました。
ただし、翌年以降はテーオーケインズで4着が2回なので、勝利した年はテーオーケインズの仕上がりが良かったと考えられます。
馬質次第で一発に期待できそうです。
今年は平安ステークスで勝利を手にしたアウトレンジに騎乗します。
C.ルメール騎手は競走馬次第で一発あるかもしれない
| 過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ミックファイア | 10 | 13 |
| 2023 | グロリアムンディ | 8 | 13 |
| 2022 | オーヴェルニュ | 9 | 9 |
| 2021 | カフェファラオ | 4 | 11 |
| 2020 | カフェファラオ | 2 | 6 |
| 2019 | ゴールドドリーム | 1 | 2 |
| 2017 | カフジテイク | 5 | 7 |
| 2016 | コパノリッキー | 3 | 13 |
| 2015 | ノンコノユメ | 3 | 2 |
過去10年のチャンピオンズカップでC.ルメール騎手の通算成績は【0-2-0-7】でした。
勝利無しで複勝率も22%と、これまでのG1レースの活躍を考えればそこまで目立ちません。
ただ、騎乗した馬を見てみると、直近3開催はいずれも人気のない馬でした。
2020年と2021年は人気を集めたカフェファラオに騎乗しましたがどちらも掲示板外に敗れています。
もっとも、カフェファラオは今振り返るとマイルの方が合っていたのでコーナー4つの中京コースは適性が合わなかった可能性も考えられます。
着外のレースはいずれも競走馬の影響もあるので、馬質次第では巻き返しも狙えるのではないでしょうか。
今年は前走マイルチャンピオンシップ南部杯で2着入りしたシックスペンスに騎乗します。
掲示板入線率の高い武豊騎手
| 過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | サンライズジパング | 4 | 6 |
| 2022 | ノットゥルノ | 5 | 8 |
| 2021 | インティ | 9 | 4 |
| 2020 | インティ | 10 | 3 |
| 2019 | インティ | 3 | 3 |
| 2017 | アウォーディー | 4 | 5 |
| 2016 | アウォーディー | 1 | 2 |
| 2015 | コパノリッキー | 1 | 7 |
過去10年のチャンピオンズカップで武豊騎手は【0-1-2-5】でした。
勝利はありませんが3回馬券内に入線しており、複勝率は37.5%と悪くありません。
また、着外5頭を見てみると、そのうちの2頭が4~5着なので、掲示板入線率に限れば50%を超えています。
勝利には届いていませんが、相手候補としては悪くないでしょう。
今年はG1級レースを4勝しているメイショウハリオにテン乗り騎乗します。
8番人気のウェスタ―ルンドで2着入線している藤岡佑介騎手
| 過去10年の藤岡佑介騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ペプチドナイル | 3 | 5 |
| 2020 | タイムフライヤー | 7 | 8 |
| 2018 | ウェスタールンド | 8 | 2 |
過去10年のチャンピオンズカップで藤岡佑介騎手は3回騎乗し、1回馬券に絡みました。
好走したのは2018年のウェスタ―ルンドに騎乗したときのもので、8番人気ながらも追込一気の競馬で2着まで持ってきています。
穴騎手としては悪くないでしょう。
ただ、昨年はペプチドナイルとのコンビで5着、今年もペプチドナイルとレースに挑むので、昨年以上にパフォーマンスを引き出せられるかが好走のポイントとなりそうです。
ウィルソンテソーロで激走した原優介騎手
| 過去10年の原優介騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2023 | ウィルソンテソーロ | 12 | 2 |
過去10年のチャンピオンズカップで原優介騎手は1回騎乗し、2着入りしています。
好走したのは2023年のウィルソンテソーロと挑んだ時のもので、テン乗り+前有利の展開でただ1頭追い込みを決めて入線しました。
これまでローカル重賞をメインに使っていたウィルソンテソーロがこのレースを皮切りに、G1級レースで活躍していることを考えると、原騎手がウィルソンテソーロの価値を高めたと考えられます。
今年は地方馬のヘリオスに騎乗するのでさすがに好走は厳しいと思いますが、原騎手とレース相性自体は良いでしょう。
ハピで3着入りした横山典弘騎手
| 過去10年の横山典弘騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2022 | ハピ | 6 | 3 |
| 2019 | ワンダーリーデル | 11 | 11 |
| 2018 | アンジュデジール | 9 | 4 |
| 2016 | ロワジャルダン | 9 | 8 |
過去10年のチャンピオンズカップで横山典弘騎手は4度騎乗し、1回3着入りしました。
好走したのは当時3歳馬のハピで、先行策で3着入りしています。
それ以外のレースはいずれも馬券外に敗れていますが、騎乗馬はすべて人気のない馬でした。
その中で、2018年のアンジュデジールでも4着に入線しています。
アンジュデジールの好走を見る限り、好走率以上の活躍に期待できそうです。
ただ、今年騎乗予定のサントノーレは週明けの時点で競走除外候補です。
3回着外の岩田康成騎手&三浦皇成騎手
| 過去10年の岩田康成騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2019 | ロンドンタウン | 14 | 10 |
| 2017 | ロンドンタウン | 7 | 15 |
| 2015 | ローマンレジェンド | 4 | 14 |
| 過去10年の三浦皇成騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | テーオードレフォン | 14 | 14 |
| 2020 | クリンチャー | 5 | 11 |
| 2018 | インカンテーション | 10 | 13 |
過去10年のチャンピオンズカップで岩田康成騎手と三浦皇成騎手はどちらも3回騎乗していますが二桁着順に沈んでいました。
このなかには4番人気のローマンレジェンドや5番人気のクリンチャーもいるので、人気馬で崩れているのは気になるところです。
両騎手ともチャンピオンズカップとはあまり相性が良くないかもしれません。
今年は岩田康成騎手がオメガギネス、三浦皇成騎手は主戦のラムジェットに騎乗しますが、オメガギネスは週明けの時点で競走除外候補です。
2回未満の騎乗で着外は3名
| 過去10年の岩田望来騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ハギノアレグリアス | 6 | 4 |
| 2023 | ハギノアレグリアス | 5 | 6 |
| 過去10年の丸山元気騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2022 | レッドソルダード | 15 | 16 |
| 2016 | モンドクラッセ | 12 | 10 |
| 過去10年の長岡禎仁騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ガイアフォース | 5 | 15 |
過去10年のチャンピオンズカップで1~2回騎乗して着外だったのは以下の3名です。(かっこは今回騎乗する馬)
・岩田望来騎手(ウィリアムバローズ)
・丸山元気騎手(テーオードレフォン)
・長岡禎仁騎手(ポッドロゴ)
いずれの騎手も着外ですが、岩田望来騎手のハギノアレグリアスは中京巧者も影響していますが、どちらも馬券内に届きそうなレースでした。
長岡騎手のガイアフォースは5番人気でしたが、データと相性の悪い8枠発走やツーターンに不向きな脚質を考えたら致し方ない部分もあったように感じます。
騎乗馬次第ではまだまだ挽回にも期待したいです。
初騎乗は5名
過去10年のチャンピオンズカップで一度も騎乗がなかった騎手は以下の5名です。(かっこは今回騎乗馬)
・池添謙一騎手(サンライズジパング)
・国分優作騎手(テンカジョウ)
・佐々木大輔騎手(ペリエール)
・丸野勝虎騎手(メルト)
・F.ジェルー騎手(ルクソールカフェ)
いずれの騎手も今回が初めてのチャンピオンズカップ参戦となります。
地方のメルト以外は全て重賞馬なので馬の能力を引き出せられたら善戦にも期待できそうです。
ちなみにF.ジェルー騎手は今回が初めての来日となります。
チャンピオンズカップ2025の出走人馬のコンビ成績と評価
| 馬名 | 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| アウトレンジ | 松山弘平 | 【1-1-0-1】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
| ウィリアムバローズ | 岩田望来 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| ウィルソンテソーロ | 川田将雅 | 【5-4-0-4】 | 38.5% | 69.2% | 69.2% |
| オメガギネス | 岩田康成 | 【1-0-0-2】 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
| サントノーレ | 横山典弘 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| サンライズジパング | 池添謙一 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| シックスペンス | C.ルメール | 【4-0-0-1】 | 80.0% | 80.0% | 80.0% |
| セラフィックコール | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| ダブルハートボンド | 坂井瑠星 | 【6-1-0-0】 | 85.7% | 100.0% | 100.0% |
| テーオードレフォン | 丸山元気 | 【2-1-2-4】 | 22.2% | 33.3% | 55.6% |
| テーオーパスワード | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| テンカジョウ | 国分優作 | 【4-0-3-0】 | 57.1% | 57.1% | 100.0% |
| ナルカミ | 戸崎圭太 | 【4-0-0-0】 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
| ハギノアレグリアス | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| ハピ | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| ブライアンセンス | 未定 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| ヘリオス | 原優介 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| ペプチドナイル | 藤岡佑介 | 【3-1-2-5】 | 27.3% | 36.4% | 54.5% |
| ペリエール | 佐々木大輔 | 【2-0-0-2】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| ポッドロゴ | 長岡禎仁 | 【2-0-0-1】 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
| メイショウハリオ | 武豊 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| メルト | 丸野勝虎 | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| ラムジェット | 三浦皇成 | 【4-0-2-5】 | 36.4% | 36.4% | 54.5% |
| ルクソールカフェ | F.ジェルー | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
アウトレンジ×松山弘平騎手 評価A
直近3戦で騎乗し、平安ステークスは先行しながら上がり最速の末脚で押し切りました。
帝王賞も4~5番手の位置を付けながら最後は長く脚を使って先を行くミッキーファイトに詰め寄っているように、この2戦はアウトレンジの良さを引き出しています。
前走のみやこステークスは敗れましたが、不良馬場の高速ダートや休み明けを考えたらやむを得ない感じもしました。
一回使って良化していれば巻き返しもあるのではないでしょうか。
ウィリアムバローズ×岩田望来騎手 評価B
今年のフェブラリーステークスで騎乗して13着でした。
2枠4番からダッシュを決めるも、一つ内のミトノオーに主導権を譲って2番手を付け、直線でも仕掛けましたが外差し勢が一基に来て最後1Fは失速しています。
敗れましたが、過去のレースを見ると芝スタートのワンターン自体相性が良くない感じがしました。
立ち回りや位置取りは悪くなかったです。
ウィルソンテソーロ×川田将雅騎手 評価A
コンビ相性は【5-4-0-4】で、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯とJBCクラシックを勝利しました。
勝利したJBCクラシックは川田騎手の地元である佐賀競馬場で行われましたが、早い位置からまくるように進出し、他馬を圧倒しています。
マイルチャンピオンシップ南部杯も400mの標識を過ぎたあたりで一気に加速し、直線残り200mで加速して後続を突き放しています。
かみ合った時のパフォーマンスは圧倒しています。
6歳も影響しているのか、近走崩れるレースも増えてきましたが、チャンピオンズカップは2年連続2着で相性がいいので、マイルチャンピオンシップ南部杯のようにウィルソンテソーロの良さを引き出せれば善戦可能でしょう。
オメガギネス×岩田康成騎手 評価B
コンビ相性は【1-0-0-2】で、2走前のグリーンチャンネルカップは60キロを背負いながらも圧巻の走りで勝利しました。
ただ、前走の武蔵野ステークスは大外から仕掛けましたが思ったよりも脚を使えず崩れています。
グリーンチャンネルカップの時と同じくらいのパフォーマンスを引き出せたら面白そうですが、現状まずまずといったところでしょうか。
シックスペンス×C.ルメール騎手 評価A
C.ルメール騎手とはこれまで5回騎乗して4勝しています。
高速馬場が得意でスプリングステークスや中山記念ではキレのある末脚を発揮しました。
ただ、安田記念の12着が示しているように、コース適性が合わなければ脆い面も見せています。
中京ダートが合うかはやってみないと分かりませんが、コンビ相性自体は良いでしょう。
ダブルハートボンド×坂井瑠星騎手 評価S
デビューから7戦すべてのレースで騎乗し、そのうち6勝しています。
条件戦では圧巻のパフォーマンスを見せており、逃げ~先行策が得意な坂井騎手とのコンビ相性も非常にいいです。
前走みやこステークスもスピードトラックでレコード勝利を掴んでいますし、ダブルハートボンドの長所をうまく引き出していました。
コンビ相性は抜群です。
テーオードレフォン×丸山元気騎手 評価B
通産成績は【2-1-2-4】で複勝率は50%を超えていますが、近走は勝ち切れないレースも目立っています。
今年のマリーンステークスもロスなく立ち回って2着入りしており、器用さは健在です。
ただ、前走のエルムステークスは8着なので、地力が通用するかというと厳しそうです。
コンビ相性は悪くないです。
テンカジョウ×国分優作騎手 評価A
デビューから今年のクイーン賞までコンビを組んでおり、一度も馬券外に敗れていません。
近5戦は松山騎手に手綱が行きましたが、13番人気で勝利した新馬戦の鞍上を務めたことを考えると、現在このレベルまでテンカジョウが勝ち上がれたのは国分優作騎手の影響が大きいです。
久々にコンビを組みますが、どのような競馬ができるか楽しみです。
ナルカミ×戸崎圭太騎手 評価S
近4戦すべてのレースで勝利しています。
不来方賞とジャパンダートクラシックはどちらも器用な逃げで好走し、他馬が迫ってきても勝負強さを発揮して退けました。
ナルカミの実力もさることながら、戸崎騎手のレースメイクや立ち回りもフィットして掴んだタイトルです。
コンビ相性は問題ありません。
ペプチドナイル×藤岡佑介騎手 評価S
2年近く継続でコンビを組んでおり、通算成績は【3-1-2-5】です。
勝利したフェブラリーステークスが激流のようなハイペース競馬の中で、先行しながら押し切っているのが印象強いです。
それ以外のレースを見ても、レモンポップとマッチレースになった昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯もいい競馬ですし、2023年のベテルギウスステークスも強い競馬でした。
ペプチドナイルの良さを引き出していることを考えればコンビ相性は最良です。
ペリエール×佐々木大輔騎手 評価A
今年のオアシスステークスからコンビを組み、大沼ステークスとエルムステークスを勝利しました。
エルムステークスは最内1番からダッシュを決めて5番手くらいの位置を付け、ロスのない立ち回りで最後は突き抜けて完勝でした。
その前の大沼ステークスは6枠から発走して2番手を付け、上手く立ち回って押し切っています。
どちらも器用な立ち回りでしたしエルムステークスでは直線の進路取りもうまくはまってペリエールの良さを引き出していました。
前走みやこステークスは早めに苦しくなっているのでコンディションも影響したと思います。
エルムステークスのような競馬ができるようでしたら強い走りに期待しても良いでしょう。
ポッドロゴ×長岡禎仁騎手 評価B
近3戦コンビを組んで通算成績は【2-0-0-1】です。
前走の福島民友カップは6枠発走で中団馬群の中にいましたが、直線では少し外にもたれながらも長く脚を使って勝利しました。
3走前の三河ステークスは7枠から発走して中団に付け、3コーナーから少し前に進出し、直線でも長く脚を使って勝利しました。
三河ステークスを見ると早めの競馬が勝利につながったように思いますが、近2戦は追い込み一辺倒のイメージの方が強かったです。
現状まずまずといったところでしょうか。
メルト×丸野勝虎騎手 評価C
通産成績は【1-0-0-1】で初コンビを組んだルビーOPを勝利しました。
くろゆり賞は少し出負けして後ろからの競馬となりましたが、向こう正面でペースを引き上げたものの前との差が大きく5着までです。
最後まで脚を伸ばしているので中盤までにもう少し前の隊列にいれば結果は変わっていたかもしれません。
ラムジェット×三浦皇成騎手 評価A
通産成績は【4-2-0-5】で、東京ダービーやユニコーンステークスを勝利したときもコンビを組んでいました。
着外も少なくありませんが、その多くはG1級レースのものです。
前走みやこステークスも4着でしたがブリンカーの効果もあって最後はいい脚を使っていることから少し調子を引き上げているようにも感じます。
いずれにしても、現時点では最良のコンビです。
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チャンピオンズカップの過去10年の乗り替わりデータ
| 前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 継続騎乗 | 【7-7-3-69】 | 8.1% | 16.3% | 19.8% |
| 乗り替わり | 【3-3-7-57】 | 4.3% | 8.6% | 18.6% |
| 乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
| 年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
| 2024 | 3 | ドゥラエレーデ | R.ムーア |
| 2023 | 2 | ウィルソンテソーロ | 原優介 |
| 3 | ドゥラエレーデ | B.ムルザバエフ | |
| 2021 | 3 | アナザートゥルース | 坂井瑠星 |
| 2020 | 1 | チュウワウィザード | 戸崎圭太 |
| 2 | ゴールドドリーム | 和田竜二 | |
| 3 | インティ | 武豊 | |
| 2019 | 3 | インティ | 武豊 |
| 2018 | 2 | ウェスタールンド | 藤岡佑介 |
| 3 | サンライズソア | J.モレイラ | |
| 2017 | 1 | ゴールドドリーム | R.ムーア |
| 3 | コパノリッキー | 田辺裕信 | |
| 2015 | 1 | サンビスタ | M.デムーロ |
| 今回の乗り替わり騎手と馬 | ||
| 馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
| ウィリアムバローズ | 岩田望来 | 横山武史 |
| サントノーレ | 横山典弘 | 矢野貴之 |
| サンライズジパング | 池添謙一 | 坂井瑠星 |
| シックスペンス | C.ルメール | 御神本訓史 |
| テンカジョウ | 国分優作 | 松山弘平 |
| メイショウハリオ | 武豊 | 浜中俊 |
| メルト | 丸野勝虎 | 的場勇人 |
| ルクソールカフェ | F.ジェルー | D.レーン |
どちらかというと継続組優勢
過去10年のチャンピオンズカップの好走騎手を見てみると、前走からの継続騎手騎乗馬が17頭入線しています。
また、単勝率や連対率を見ても継続組の方が優勢でした。
複勝率に関してはほとんど差がありませんが、1~2着馬を探す際は継続組を評価したいです。
チャンピオンズカップの過去10年のテン乗りデータ
| 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 【2-3-2-38】 | 4.4% | 11.1% | 15.6% |
| テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
| 年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
| 2023 | 2 | ウィルソンテソーロ | 原優介 |
| 2021 | 3 | アナザートゥルース | 坂井瑠星 |
| 2020 | 2 | ゴールドドリーム | 和田竜二 |
| 2019 | 2 | ゴールドドリーム | C.ルメール |
| 2018 | 3 | サンライズソア | J.モレイラ |
| 2017 | 1 | ゴールドドリーム | R.ムーア |
| 2015 | 1 | サンビスタ | M.デムーロ |
| 今回のテン乗り騎手と馬 | ||
| 馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
| サントノーレ | 横山典弘 | 矢野貴之 |
| サンライズジパング | 池添謙一 | 坂井瑠星 |
| メイショウハリオ | 武豊 | 浜中俊 |
| ルクソールカフェ | F.ジェルー | D.レーン |
テン乗り騎手も活躍している
過去10年のチャンピオンズカップで乗り替わり騎乗版は13頭馬券に絡んでいました。
このうちの7頭がテン乗りだったので、全体の半数近くを占めています。
乗り替わり組はかつて騎乗した騎手でもテン乗りでもほとんど差はありませんでした。
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チャンピオンズカップ2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
チャンピオンズカップ2025の最終予想
チャンピオンズカップ2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。


