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【高松宮記念2024/騎手予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

高松宮記念2024騎手予想記事のサムネイル画像

当記事では高松宮記念2024の過去10年の騎手データをまとめています。

競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。

馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。

高松宮記念の過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、騎手買いしたいトップ3を公開しています。

目次(読みたい項目をタップ)

高松宮記念2024の出走馬と騎手

【歴史&出走馬紹介】2024年 高松宮記念|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ビッグシーザー牡458.0吉田隼人
2マッドクール牡558.0坂井瑠星
3ナムラクレア牝556.0浜中俊
4モズメイメイ牝456.0藤岡佑介
5トウシンマカオ牡558.0C.ルメール
6ルガル牡458.0西村淳也
7テイエムスパーダ牝556.0富田暁
8ソーダズリング牝456.0武豊
9シャンパンカラー牡458.0吉田豊
10ビクターザウィナーセ658.0K.リョン
11メイケイエール牝656.0池添謙一
12ロータスランド牝756.0岩田康誠
13ウインカーネリアン牡758.0三浦皇成
14ママコチャ牝556.0川田将雅
15ディヴィーナ牝656.0Mデムーロ
16ウインマーベル牡558.0松山弘平
17マテンロウオリオン牡558.0横山典弘
18シュバルツカイザーセ658.0大野拓弥

高松宮記念の過去10年の騎手データ

騎手成績単勝率連対率複勝率
川田将雅【2-0-0-4】33.3%33.3%33.3%
M.デムーロ【1-0-1-5】14.3%14.3%28.6%
岩田康誠【0-2-1-6】0.0%22.2%33.3%
浜中俊【0-2-1-0】0.0%66.7%100.0%
池添謙一【0-1-0-7】0.0%12.5%12.5%
松山弘平【0-1-0-5】0.0%16.7%16.7%
大野拓弥【0-1-0-4】0.0%20.0%20.0%
C.ルメール【0-0-1-1】0.0%0.0%50.0%
三浦皇成【0-0-1-1】0.0%0.0%50.0%
横山典弘【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%
武豊【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%
吉田隼人【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
藤岡佑介【0-0-0-3】0.0%0.0%0.0%
松岡正海【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
吉田豊【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
西村淳也【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
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過去10年で2勝している川田騎手

過去10年の川田騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021ダノンスマッシュ21
2020ダノンスマッシュ310
2019アレスバローズ79
2018ファインニードル21
2017シュウジ415
2014レッドオーヴァル914

過去10年の高松宮記念で2勝あげているのが川田騎手で、2018年のファインニードルと2021年のダノンスマッシュで勝利しています。

2~3着に来ていないので単勝や三連単の1着軸に向いている騎手といえるでしょう。

なお、過去10年内の高松宮記念で2勝あげている騎手は川田騎手以外に福永騎手もいますが、福永騎手は昨年引退したため現在は川田騎手のみとなっています。

今年川田騎手は有力馬のママコチャに騎乗します。

上位人気馬に騎乗したM.デムーロ騎手の好走率は高い

過去10年のM.デムーロ騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021ラウダシオン514
2020モズアスコット513
2019ダイメイプリンセス916
2018レッドファルクス1
2017レッドファルクス1
2015ダイワマッジョーレ2
2014コパノリチャード3

過去10年でM.デムーロ騎手は6回騎乗し、2回馬券に絡みました。

この2回はいずれも1~3番人気に騎乗したものとなっています。

直近3開催は5番人気以下の馬に騎乗し、二桁着順に沈んでいました。

このことから、デムーロ騎手は人気馬に騎乗した場合は上位争いに期待できる騎手といえるでしょう。

今年デムーロ騎手はディヴィーナに騎乗しますが、初めての1,200m戦となるのでそこまで人気はしないと思います。

岩田康誠騎手の好走はいずれも1~3番人気のもの

過去10年の岩田康誠騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ロータスランド4
2022ダイアトニック614
2020グルーヴィット13
2019レッツゴードンキ5
2018レッツゴードンキ3
2017レッツゴードンキ2
2016レッツゴードンキ10
2015ストレイトガール113
2014ストレイトガール1

過去10年の高松宮記念で9回騎乗の岩田康誠騎手はこれまで3回馬券に絡んでいます。

この3回は人気のストレイトガールとレッツゴードンキのもので、直近3開催に限ればいずれも掲示板外に敗れていました。

先ほど紹介したデムーロ騎手と同じく、人気馬に騎乗した際は上位争いにも期待できそうです。

今年はロータスランドに騎乗しますがよっぽど悪天候にならない限りは上位人気には支持されないでしょう。

複勝率100%の浜中騎手

過去10年の浜中騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ナムラクレア2
2021レシステンシア1
2015ミッキーアイル3

過去10年の高松宮記念で3度騎乗し、すべて馬券に絡んでいるのが浜中俊騎手です。

浜中騎手が騎乗した3頭はいずれも1~3番人気に支持され、すべての馬で馬券に絡んでいました。

人気馬の力もあると思いますが、複勝率100%の安定感は評価したいです。

今年も昨年に引き続き有力馬のナムラクレアに騎乗するので上位争いに期待できそうです。

池添・松山・大野3騎手は一回だけ2着入りしていた

過去10年の池添騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023メイケイエール112
2022メイケイエール2
2021レッドアンシェル1018
2020グランアレグリア22
2019デアレガーロ8
2016ティーハーフ14
2015ローブティサージュ917
2014マヤノリュウジン11
過去10年の松山騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ウインマーベル610
2021サウンドキアラ7
2020アウィルアウェイ1111
2018ダイアナヘイロー1118
2016ミッキーアイル2
2014サクラゴスペル1712
過去10年の大野騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2019ナックビーナス614
2018スノードラゴン15
2017スノードラゴン11
2016スノードラゴン6
2014スノードラゴン8

過去10年の高松宮記念で4回以上騎乗し、1回馬券に絡んでいるのが池添謙一、松山弘平騎手、大野拓弥3騎手です。

池添騎手はグランアレグリアで2着入りしていますが、主戦のルメール騎手がドバイワールドカップデーのため海外渡航したため、代打で騎乗して好走しました。

ちなみにグランアレグリアは最終的に短・マイルG1を6勝し、史上最強マイラーとしても名高い馬です。

松山騎手は2016年のミッキーアイルに騎乗して2着入りしています。

ミッキーアイルは同年のスプリンターズステークスで2着入りしている実力馬でスプリンターとしての素質が高い馬でした。

そして、大野騎手は2014年に主戦のスノードラゴンで2着入りしています。

スノードラゴンは同年のスプリンターズステークスを制していました。

この3騎手が騎乗した馬はのちにG1タイトルを手にしている馬ばかりで、馬質にも恵まれています。

今年は池添騎手がメイケイエールに、松山騎手はウインマーベル、大野騎手はシュバルツカイザーに騎乗しますが、前2頭は重賞実績のある馬なのでもしかしたら好走に期待できるかもしれません。

2回騎乗で1回馬券に絡んだルメール・三浦騎手

過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2019ロジクライ48
2016アルビアーノ33
過去10年の三浦騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2018ナックビーナス103
2014アースソニック166

過去10年の高松宮記念で2回騎乗して1回馬券に絡んでいるのがC.ルメール騎手と三浦皇成騎手です。

ルメール騎手はリーディング上位の騎手にもかかわらず過去の高松宮記念では2回しか騎乗していませんが、これはドバイワールドカップと重なったためにそちらを選択したからです。

今年は5年ぶりの高松宮記念参戦となりますが、過去には2016年のアルビアーノで3着入りしていました。

三浦騎手はこれまで2回騎乗し、10番人気のナックビーナスを3着に持ってきています。

また、2014年のアースソニックは16番人気でしたが6着に持ってきているように人気以上に好走させているのが印象深いです。

ルメール騎手は今年トウシンマカオに、三浦騎手はウインカーネリアンに騎乗しますが両騎手ともに実績を残しているので警戒したいです。

4回以上騎乗で一度も馬券に絡んでいない横山典弘・武豊・吉田隼人騎手

過去10年の横山典弘騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022ライトオンキュー1413
2021ライトオンキュー417
2020ノームコア815
2019ヒルノデイバロー1813
2016ブラヴィッシモ1114
2014スマートオリオン5
過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022サンライズオネスト11
2020アイラブテーラー1018
2019モズスーパーフレア215
2018ダンスディレクター4
2015コパノリチャード5
過去10年の吉田隼人騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ウォーターナビレラ1416
2021アウィルアウェイ1516
2018リエノテソーロ1314
2015ショウナンアチーヴ1410

過去10年の高松宮記念で4回以上騎乗したものの一度も馬券に絡めていないのが横山典弘、武豊、吉田隼人3騎手です。

横山典弘騎手は2021年に4番人気のライトオンキューに騎乗しましたが17着と大敗しました。

また、武豊騎手も2019年に2番人気のモズスーパーフレア、2018年は4番人気のダンスディレクターに騎乗していますが敗れています。

吉田隼人騎手だけは騎乗した4開催すべてが二桁人気馬だったので馬質に恵まれなかったと思いますが、人気馬で凡走した横山典弘騎手と武豊騎手は評価を下げてもよいかもしれません。

余談ですが、横山典弘騎手は1996年にビコーペガサスで、そして2001年にブラックホークで2回2着入りしています。

武豊騎手は2005年のアドマイヤマックスと2007年のスズカフェニックスで勝利していますがそれ以降は勝利どころか3着内すらありませんでした。

1~3回騎乗で一度も馬券に絡んでいない4騎手

過去10年の藤岡佑介騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2021ダノンファンタジー812
2020シヴァージ125
2017クリスマス1314
過去10年の松岡正海騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2022クリノガウディー1216
2015ワキノブレイブ1711
過去10年の吉田豊騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2017トウショウピスト1518
2014サンカルロ613
過去10年の西村淳也騎手騎乗馬の成績
年度馬名人気着順
2023ヴェントヴォーチェ78

過去10年の高松宮記念で1~3回騎乗してすべて馬券外に敗れたのが藤岡佑介、松岡正海、吉田豊、西村淳也4騎手です。

いずれの騎手も人気落ちの馬に騎乗して凡走していますが、藤岡佑介騎手は2020年に12番人気のシヴァージを5着に持ってきています。

藤岡佑介騎手は今年のフェブラリーステークスを勝利してからにわかに調子を上げているのでもしかしたら一発あるかもしれません。

藤岡佑介騎手は今年モズメイメイにテン乗り騎乗します。

残りの3騎手は目立つ活躍を見せていませんがいずれも人気落ちで馬質に恵まれなかったことを考慮するとそこまで非難しなくてもよいかもしれません。

なお、今年松岡騎手は2年ぶりのレースとなるクリノガウディーに、吉田豊騎手はテン乗りでシャンパンカラーに、そして西村騎手は主戦のルガルで挑みます。

クリノガウディーは2020年の高松宮記念で最先着(のちに4着降着)し、シャンパンカラーは昨年のNHKマイルカップの勝ち馬、ルガルは現4歳世代でトップクラスのスプリンターなのでもしかしたらチャンスはあるかもしれません。

生涯初めて高松宮記念に挑む騎手は5名

過去10年の高松宮記念に騎乗したことがない騎手は下記の5名です。(かっこ内は騎乗馬)

・斎藤新騎手(アサカラキング)
・菅原明良騎手(キミワクイーン)
・富田暁騎手(テイエムスパーダ)
・K.リョン騎手(ビクターザウィナー)
・坂井瑠星騎手(マッドクール)

短期免許で来日するK.リョン騎手を除いた4騎手はいずれも20代で今年初めて高松宮記念に参戦します。

リョン騎手も今回が初めての日本競馬参戦となっています。

高松宮記念の出走人馬のコンビ成績と評価

馬名騎手成績単勝率連対率複勝率
アサカラキング斎藤新【3-1-0-1】60.0%80.0%80.0%
ウインカーネリアン三浦皇成【8-2-0-6】50.0%62.5%62.5%
ウインマーベル松山弘平【3-3-0-4】30.0%60.0%60.0%
キミワクイーン菅原明良【0-0-0-0】
グランデマーレ未定【0-0-0-0】
クリノガウディー松岡正海【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
シャンパンカラー吉田豊【0-0-0-0】
シュバルツカイザー大野拓弥【4-2-0-2】50.0%75.0%75.0%
ソーダズリング武豊【3-1-0-3】42.9%57.1%57.1%
ディヴィーナMデムーロ【1-2-0-2】20.0%60.0%60.0%
テイエムスパーダ富田暁【1-0-0-2】33.3%33.3%33.3%
トウシンマカオC.ルメール【0-0-0-0】
ナムラクレア浜中俊【4-4-3-3】28.6%57.1%78.6%
ビクターザウィナーK.リョン【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
ビッグシーザー吉田隼人【0-0-0-0】
マッドクール坂井瑠星【3-1-1-1】50.0%66.7%83.3%
マテンロウオリオン横山典弘【2-2-0-9】15.4%30.8%30.8%
ママコチャ川田将雅【1-0-0-1】50.0%50.0%50.0%
メイケイエール池添謙一【3-0-0-8】27.3%27.3%27.3%
モズメイメイ藤岡佑介【0-0-0-0】
モリノドリーム未定【0-0-0-0】
ルガル西村淳也【1-1-0-0】50.0%100.0%100.0%
ロータスランド岩田康誠【0-0-2-2】0.0%0.0%50.0%

アサカラキング×斎藤新騎手 評価A

直近4開催はすべて斎藤騎手が騎乗し、条件戦を3勝してあっという間にオープン入りしました。

前走阪急杯も最後の最後にウインマーベルに差されたもののしぶとい末脚で2着入りしています。

逃げの競馬なら圧巻のパフォーマンスを見せており、人馬の相性はとてもよいです。

ウインカーネリアン×三浦皇成騎手 評価B

近2戦の東京新聞杯では強気の逃げで好ラップを刻み、連対しました。

昨年以降のレースを振り返ると東京新聞杯では高いポテンシャルを発揮していますがそれ以外のレースは思うように出し切れていません。

今回は7歳馬にして初の短距離戦となりますが、そのなかで三浦騎手がどれだけエスコートできるかがポイントでしょう。

もっとも、三浦騎手と高松宮記念の相性は意外とよいので、2018年のナックビーナスのようにうまく操縦出来たらチャンスはあるかもしれません。

ウインマーベル×松山弘平騎手 評価A

昨年の阪神カップでは先行しながら底力を発揮し、前走阪急杯も逃げるアサカラキングを鋭く捕らえて2連勝しました。

コース適性に恵まれた可能性も否めませんが、松山騎手のエスコートがあっての勝利であったのも事実です。

一昨年はスプリンターズステークスで2着入りしていることからも分かるように、人馬の相性は問題ありません。

クリノガウディー×松岡正海騎手 評価C

2年前の高松宮記念で初めてコンビを組みましたが16着に大敗しました。

重馬場も影響したと思いますが全く出し切れていません。

今回は2年ぶりのレースで再コンビを組みますが、クリノガウディーの良さを引き出すには岩田康誠騎手や藤岡佑介騎手、和田竜二騎手が騎乗したほうがよかったと思います。

シュバルツカイザー×大野拓弥騎手 評価B

2走前のカーバンクルステークスでは久々にコンビを組みましたが外から回してしぶとく脚を伸ばして勝利しています。

騎手の力量というよりも馬の底力で勝利した1戦といえるでしょう。

前走のオーシャンステークスは中団やや後方から脚を溜めましたが直線でも思うように脚を伸ばせず凡走しています。

人馬の成績は【4-2-0-2】で悪くないものの、近2戦は大野騎手の実力はそこまで反映されていないことからそこまで相性がよいとは思えませんでした。

ソーダズリング×武豊騎手 評価B

これまで【3-1-0-3】でコンビ相性はよさそうに見えますが、昨年のオークスやローズステークス、ターコイズステークスでは凡走しています。

前走の京都牝馬ステークスこそ見事な競馬でしたが、ものすごくコンビ相性がよいかというとそこまででもないでしょう。

また、武豊騎手が2007年のスズカフェニックス以降一度も馬券に絡めていない点も気になりました。

ディヴィーナ×M.デムーロ騎手 評価A

M.デムーロ騎手とのコンビで挑んだ5戦のうちの3戦で馬券に絡んでいます。

また、この3戦はいずれも重賞レースで、強い相手に善戦できたのは評価したいです。

今回が引退レースとなりますが、再びこのコンビで迎えられるのはよいでしょう。

ただ、キャリア初のスプリント戦でどこまでやれるかは正直未知数です。

テイエムスパーダ×富田暁騎手 評価B

3走前のセントウルステークスは14番人気の低評価でしたが積極的に前に行ってなんと逃げ切り勝ちを収めました。

大金星で二つ目の重賞タイトルを手にしたのは記憶に新しいです。

ただ、直近2戦はいずれも二桁着順に敗れていることから、セントウルステークスの勝ちっぷりはフロックだった可能性も否めないです。

ナムラクレア×浜中俊騎手 評価S

これまで手にした4つの重賞タイトルはすべて浜中騎手とのコンビでつかんだものです。

また、昨年の高松宮記念2着も浜中騎手と手にしたものでした。

いうまでもなく、人馬の相性は良いです。

ビクターザウィナー×K.リョン騎手 評価S

前走のセンテナリースプリントカップで初めてコンビを組みましたが、スタートを幸先よく飛び出して先頭に躍り出ます。

道中は一貫して逃げの競馬に特化し、コーナーで一瞬詰め寄られましたが直線で再び後続を引き離して勝利しました。

現役最強馬であるラッキースワイネスや人気のウェリントンら相手に完勝し、初G1を手にしています。

リョン騎手の操縦も見事でしたし、ここでもハナに立つことができれば面白いと思います。

マッドクール×坂井瑠星騎手 評価A

昨年のCBC賞こそハンデが重くのしかかって9着に敗れましたがそれ以外のレースでは【3-1-1-1】と相性抜群です。

特に昨年のスプリンターズステークスで2着に持ってきているように大舞台でも実績を残したのは好印象でした。

再びこのコンビで挑みますが、力は発揮できるでしょう。

マテンロウオリオン×横山典弘騎手 評価B

2年前のNZTとNHKマイルカップで2着といったら響がいいものの、それ以降は勝利どころか馬券にすら絡めていません。

ただ、近走は田辺騎手や太宰騎手、津村騎手が騎乗しても凡走していることから、横山典弘騎手とのコンビ相性よりもマテンロウオリオン自身に何らかの問題があるような気もします。

ママコチャ×川田将雅騎手 評価A

2走前のスプリンターズステークスで初コンビを組んでいきなり勝利したママコチャは、持ち前の持続性の高さと川田騎手の早仕掛けが見事マッチして初G1タイトルを手にしています。

前走の阪神カップは5着に敗れましたが淀みない流れで体力を消耗してしまいました。

高松宮記念は前走阪神カップほど流れないのでもう少しゆったりした流れになれば出し切れると思います。

メイケイエール×池添謙一騎手 評価B

近走は安定していませんが、これはメイケイエールの気性からくるもので決して池添騎手が原因というわけではありません。

前走京都牝馬ステークスでも序盤にかかってしまい、出し切る前に一杯になってしまいました。

ここがラストランとなりますが、メイケイエールの気性には池添騎手が一番合っていると思いますのでそのなかでどのような競馬を見せてくれるか注目したいです。

ルガル×西村淳也騎手 評価A

2走前の京成杯で2着、そして前走シルクロードステークスで勝利しました。

シルクロードステークスは速い流れの中で先行しながら2着のアグリを一切寄せ付けない完勝劇です。

西村騎手は逃げや先行馬の能力を引き出すのが上手く、近2戦の内容だけ見てもコンビ相性はとてもよいです。

ロータスランド×岩田康誠騎手 評価B

もともとロータスランドの主戦は息子の岩田望来騎手でしたが、昨年の京都牝馬ステークスから父の岩田康誠騎手が騎乗しました。

京都ステークスやスワンステークスで3着入りしているように、コンビ相性は悪くありません。

また、前走の阪神カップも6着とはいえ勝ち馬ウインマーベルに0.2秒差で着順以上に健闘していました。

よっぽど不良馬場でない限りここでも力は発揮できると思います。

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高松宮記念の過去10年の乗り替わりデータ

前走から成績単勝率連対率複勝率
継続騎乗【6-6-6-82】6.0%12.0%18.0%
乗り替わり【4-4-4-68】5.0%10.0%15.0%
今回の乗り替わり騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
キミワクイーン菅原明良M.デムーロ
シャンパンカラー吉田豊内田博幸
ディヴィーナM.デムーロC.デムーロ
トウシンマカオC.ルメール横山武史
ビッグシーザー吉田隼人坂井瑠星
マッドクール坂井瑠星C.デムーロ
マテンロウオリオン横山典弘津村明秀
モズメイメイ藤岡佑介田口貫太
ロータスランド岩田康誠松山弘平
乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20233トゥラヴェスーラ丹内祐次
20223キルロード菊沢一樹
20211ダノンスマッシュ川田将雅
2レシステンシア浜中俊
20202グランアレグリア池添謙一
20192セイウンコウセイ幸英明
3ショウナンアンセム藤岡康太
20182レッツゴードンキ岩田康誠
3ナックビーナス三浦皇成
20171セイウンコウセイ幸英明
20161ビッグアーサー福永祐一
20141コパノリチャードM.デムーロ

わずかに継続騎手組が優勢

過去10年の高松宮記念を継続騎手と乗り替わり騎手ごとに見てみると、馬券に絡んだ18頭に継続騎手が騎乗し、12頭に乗り替わり騎手が騎乗していました。

好走数だけ見たら継続騎手が優勢です。

ところが、勝率を見ると継続騎手が6%で乗り替わり騎手は5%、複勝率を見ても継続騎手が18%に対して乗り替わり騎手は15%でした。

好走率を見ても継続騎手優勢ですが、その差は決して大きくありません。

高松宮記念は乗り替わり騎手にも十分チャンスがあるレースといえます。

高松宮記念の過去10年のテン乗りデータ

成績単勝率連対率複勝率
【3-2-3-39】6.4%10.6%17.0%
※テン乗り=初めて騎乗すること
テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手
年度着順馬名騎乗騎手
20233トゥラヴェスーラ丹内祐次
20212レシステンシア浜中俊
20202グランアレグリア池添謙一
20193ショウナンアンセム藤岡康太
20183ナックビーナス三浦皇成
20171セイウンコウセイ幸英明
20161ビッグアーサー福永祐一
20141コパノリチャードM.デムーロ
今回のテン乗り騎手と馬
馬名今回騎乗騎手前回騎乗騎手
キミワクイーン菅原明良M.デムーロ
シャンパンカラー吉田豊内田博幸
トウシンマカオC.ルメール横山武史
ビッグシーザー吉田隼人坂井瑠星
モズメイメイ藤岡佑介田口貫太

テン乗り騎手のほうが好走傾向にある

過去10年の高松宮記念で馬券に絡んだ30頭のうちの12頭が乗り替わり騎手でした。

そのうちの8頭が今回テン乗り騎手が騎乗しています。

飛行機ポーズで有名なコパノリチャードやのちに主戦を担うことになるビッグアーサーやセイウンコウセイも意外なことにテン乗り騎乗で勝利していました。

テン乗り騎手は好走率も高いため、意外と侮れませんよ。

高松宮記念で買いたい騎手トップ3

1位 ナムラクレア×浜中俊騎手

浜中騎手は過去10開催の内の3開催に騎乗してすべて3着内に入線しています。

この3頭はいずれも人気馬でしたが今回騎乗するナムラクレアも間違いなく上位人気するでしょう。

昨年の高松宮記念でもこのコンビで2着入りしていることから、もっとも買いたい騎手です。

2位 ママコチャ×川田将雅騎手

川田将雅騎手は過去10年の高松宮記念で2勝しています。

今年の出走登録騎手の中で過去10年内に2勝している騎手は川田騎手しかいませんでした。

今回騎乗するママコチャは昨年のスプリンターズステークスを制している上、全姉がG1タイトル3勝馬のソダシなのでポテンシャルにも定評があります。

有力馬×川田騎手は鬼に金棒ともいえるでしょう。

ここで秋春スプリント制覇を成し遂げても驚きません。

3位 ウインカーネリアン×三浦皇成騎手

三浦騎手は過去10開催の高松宮記念で2回騎乗し、1回馬券に絡んでいます。

この1回は10番人気のナックビーナスのもので3着入りしました。

また、もう1頭のアースソニックも16番人気でしたが6着に持ってきています。

穴馬を人気以上の着順に持ってきていることから、穴騎手として注目したいです。

高松宮記念2024追い切り評価

高松宮記念2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

高松宮記念の最終予想

高松宮記念2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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