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【ユニコーンS2024追い切り評価/全頭診断】上位人気の〝この3頭〟にトップ評価「S」

ユニコーンステークス2024追い切り評価記事のサムネイル画像

ユニコーンステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではユニコーンステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

4月24日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路・ウッドともに稍重でした。
坂路は一番時計がマリンバンカーの4F51秒3ですが、それ以外の馬は全て52秒以降の時計だったため、時計はかかっています。
ウッドは6F70秒台後半の時計を出した馬が8頭もいます。それ以外の馬も時計を出していることから高速馬場傾向にありました。

栗東
この日の栗東も坂路・ウッドともに稍重馬場でした。
栗東坂路は一番時計がスマートクラージュの4F50秒4ですが、ここ数週間の中ではそこまで時計は出ておらず、標準くらいでした。
ウッドの最速はドナミントの6F79秒2です。それ以外の馬も80秒台の時計を出す馬が多くていつも通り時計は出ています。

目次(読みたい項目をタップ)

ユニコーンステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

ユニコーンステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→Dの5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アラレタバシル

アラレタバシル 4月24日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 68.252.837.811.4馬なり
前走最終美浦南W(良) 67.152.337.811.4強め

伏竜ステークス(OP)で2着のアラレタバシルは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の野中騎手を背に、馬場の真ん中から馬なりで追われて5F68秒2-上がり1F11秒4の時計を記録しています。

映像はありませんが、1週前の17日にも美浦ウッドで野中騎手が騎乗して強めに追いました。

このときは馬場の真ん中から天皇賞(春)(G1)に出走登録しているウインエアフォルク(牡7、3勝クラス)より3馬身先行する形で強めに追い、5F67秒9-上がり1F11秒4の時計を出して併入しています。

1週前に負荷をかけたので最終追い切りは軽めでした。

道中頭が少し高いですし胸幅も薄くて華奢です。

しかしながら、道中は軽快な動きを見せていましたし、終い2F12秒5から1F11秒で差し馬らしく末脚を引き出していました。

馬体だけ見たら芝向きにも見えますが、戦績を見てみるとダートのほうが合っているのが面白いですね。

時計自体は出していませんがスピードの出やすい京都とも相性がいいですし、距離さえ持てばここでも好走に期待できるでしょう。

アリエスキング ※取消

アリエスキング 4月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  54.239.512.7馬なり
前走最終栗東坂路(不良)  54.839.512.2馬なり

アリエスキングは栗東坂路でメイゲツ(牡3、未勝利)と2頭併せを行いました。

助手が騎乗して僚馬を2馬身追走する形で馬なり追いを行い、4F54秒5-上がり1F12秒7の時計で併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

映像はありませんが、1週前も栗東坂路でアガシ(牡3、1勝クラス)と併せました。

この時は一杯に追って4F51秒9-上がり1F12秒5の自己ベストを記録していますが終い2F11秒9-1F12秒5で減速しています。

最終追い切り映像も上がっていなかったので限られた情報でまとめますが、時計に関しては1週前に負荷をかけた影響もあってか、2F12秒9-1F12秒7で加速しています。

時計自体は目立つものではないものの、もともと坂路で時計を出すタイプではないのでそこまで問題はなさそうです。

道中も軽快なフットワークで登坂していたようですし、悪くない出来栄えに思います。

エイカイソウル

エイカイソウル 4月24日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)81.867.253.338.411.5一杯
前走最終栗東CW(不良)⑦98.566.952.537.411.4一杯

1勝クラスから挑むエイカイソウルは栗東ウッドチップコースでヴィレム(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行いました。

西塚騎手が騎乗(レース当日は坂井騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から僚馬を6~7馬身追走する形で一杯に追い、6F81秒8-上がり1F11秒5の時計を出しましたが半馬身遅れています。

映像はありませんが、1週前は坂井騎乗の元、栗東ウッドチップコースでハワイアンアイコン(牡3、未勝利)と併せています。

このときも馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形で追い、7F98秒8-上がり1F11秒4の時計を出して併入しています。

1週前に負荷をかけましたが、最終追い切りでも引き続き一杯に追っています。

一杯に追ったようですが、コーナーの時点ではそこまで反応は良くありませんし走る意欲も見えません。

僚馬の内から立ち回ったため、直線入りの段階では先頭に立っていましたが、あっさりかわされて遅れてしまいました。

2週続けて一杯に追いましたが、レースに向けての前向きさが感じられず、現時点でレースに挑んでも一変には期待できなさそうです。

オウケンシルヴァー ※取消

オウケンシルヴァー 4月24日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(稍重)  60.343.613.0末強め
前走最終美浦坂路(良)  57.541.212.9馬なり

未勝利上がりのオウケンシルヴァーは美浦坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、4F60秒3-上がり1F13秒0の時計で登坂しています。

中2週で挑みますが、中間は坂路が6本、ウッドが5本で乗り込み量は豊富です。ただし、ほとんどがキャンターなので状態維持に努めていました。

最終追い切りは坂路で末強めに追いましたが、馬体は全体的に細くてまだまだ若いです。

ダート向きといわれるとまだまだ発展途上な感じがします。

末強めに追った割には終い1F13秒0で目立っていませんし、他馬と比較するとポテンシャル面で見劣りしました。

カゼノランナー

カゼノランナー 4月24日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  54.640.112.9一杯
前走最終栗東CW(不良)81.967.253.138.513.0一杯

未勝利上がりのカゼノランナーは栗東坂路でルクルス(牡4、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して僚馬を1馬身半追走する形で一杯に追い、4F54秒6-上がり1F12秒9の時計を出しましたが1馬身半遅れています。

映像はありませんが、1週前の17日にはレースで騎乗する藤岡佑介騎手を背に、坂路でバッジオブオナー(牡3、未勝利)と併せています。

このときは僚馬を2馬身追走する形で末強めに追って4F53秒9-上がり1F12秒0の時計で1馬身先着しました。

1週前に末強めに追いましたが、最終追い切りは一杯に追ってさらに負荷をかけています。

最終追い切りを見る限り、脚の回転はそこそこありますが、後ろ脚の踏み込みが甘くて前脚も上手に使えていません。

併せたルクルスが活気のある動きを見せているだけに、余計に目立ちました。

負荷をかけた割には全体時計、終い時計ともに平凡でしたし道中斜行する箇所も見られてまだまだ若さが残っています。

現時点での完成度はそこまで高くないといえるでしょう。

クロドラバール

クロドラバール 4月24日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)  53.537.912.1馬なり
前走最終栗東CW(不良)⑦97.665.851.236.911.9一杯

1勝クラスを勝利したクロドラバールは栗東のウッドチップコースでナムララジベラ(牝4、1勝クラス)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形で馬なり追いを行い、4F53秒5-上がり1F12秒1の時計で併入しています。

映像はありませんが、1週前の17日には引き続きレースでコンビを組む西村騎手を背に、強めに追いました。このときはクランフォード(牝3、1勝クラス)と併せています。

外ラチ沿いから僚馬より2~3馬身先行するカラチで強めに追い、7F96秒3-上がり1F11秒7の時計で2馬身先着しました。

クロドラパールの最終追い切り映像はレーシングビュアーに公開されていなかったため限られた情報でまとめます。

1週前の7F96秒3の時計はこの馬の自己ベストです。しかも、外ラチ一杯から追ってこの時計を出しました。

前走最終追い切りを行った3月13日もウッドで一杯に追っていますが、そのときが不良馬場で7F97秒6です。

この日のウッドは不良馬場でしたが表記以上に時計は出ていたので、その点を考慮すると今回1秒以上時計を更新したのは評価したいです。

最終追い切りはほとんど時計を出していないものの、軽めの調整なのでタイムは度外視してよいでしょう。

1週前追い切りを見る限り、全体時計を更新していることから前走以上の良化に期待できそうです。

サトノエピック

サトノエピック 4月24日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)83.567.252.136.711.6馬なり
前走最終美浦南W(重) 65.150.536.711.2馬なり

1勝クラスを勝利したサトノエピックは栗東のウッドチップコースで天皇賞(春)(G1)に出走するサリエラ(牝5、オープン)と2頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を4~5馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F83秒5-上がり1F11秒6の時計でクビ差先着しています。

映像はありませんが、1週前の17日にも栗東ウッドでスカイサーベイ(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行いました。

このときは馬場の外目から僚馬を4馬身追走する形で強めに追って7F99秒0-上がり1F11秒1で終いが伸びています。

1週前に負荷をかけたため、最終追い切りは馬なでした。

コーナーワークではやや鋭角に立ち回っておりスムーズさは欠いていましたが、全体的に大きな馬体を活かした走りができており、この馬らしい動きができています。

また、併せたサリエラは複数の重賞レースで上位争いしている馬で、サトノエピックからしたら格上ですが、末強めに追ったサリエラに対し、サトノエピックは馬なりで追走しながら最後は先着できたのは評価したいです。

関東馬ですが早めに栗東入りして調整しているのも好感が持てます。(もしかしたら天皇賞(春)に出走する関東馬の帯同馬という可能性もありますが…。)

何はともあれ早めの栗東入りで輸送リスクを開始した上、格上相手に馬なりで先着したのもよかったですし、ここでも力は出し切れそうです。

サンライズソレイユ

サンライズソレイユ 4月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)⑦97.166.252.438.212.3一杯
前走最終栗東CW(良) 70.653.637.911.4強め

伏竜ステークス(OP)5着から巻き返したいサンライズソレイユは栗東のウッドチップコースでホウオウフウジン(牡5、3勝クラス)ともう一頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

北村友一騎手が騎乗(レース当日の鞍上は水曜日の時点で未定)し、馬場の外目からホウオウフウジンを4~5馬身追走する形で一杯に追い、7F97秒1-上がり1F12秒3の自己ベストで同時併入しました。

中4週で中間は坂路で7本、ウッドで2本の時計を記録しています。

最終追い切りは3頭併せの最内から立ち回っています。

コーナーの段階から重心を低めに追走していますが、2頭と比較すると首が低すぎるようにも見え、あまり見栄えするフォームではありません。

それでも力強い走法で併入まで持ち込んでいる辺り、一杯に追った成果が出ています。

自己ベストを記録していることから上積み傾向にはありそうですし、近走の中ではよい仕上がりではないでしょうか。

スナークラファエロ

スナークラファエロ 4月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  52.438.612.4一杯
前走最終栗東坂路(重)  54.339.412.3一杯

1勝クラスを勝利したスナークラファエロは栗東坂路でジェネラーレ(牡3、1勝クラス)と2頭併せを行いました。

今回も手綱を握る小沢騎手を背に乗せて、僚馬を2馬身追走する形で一杯に追って4F52秒4-上がり1F12秒4の自己ベストを出しましたが1馬身遅れています。

映像はありませんが1週前追い切りでも坂路で小沢騎手が騎乗し、オーパンバル(牝6、1勝クラス)と末強めに追って4F53秒7-上がり1F12秒1の時計を記録しました。

今回は2週続けて負荷をかけましたが、1週前追い切りと比較すると全体時計は出ているものの、終い時計は0.3秒遅れています。

しかしながら、終い2F12秒6から1F12秒4なので加速ラップを刻めているのはよかったです。

映像を見ても少しよろける場面はあってまだまだ粗削りな部分はありますが、気持ちは乗っていましたしこの馬なりに良化しています。

大きな上積みは見られませんでしたが、前走よりかはパフォーマンスを上げているように見えました。

ゼンダンスカイ

ゼンダンスカイ 4月25日(木) 評価D
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東プール      
前走最終栗東坂路(良)  53.038.712.5一杯

前走1勝クラスから連闘で挑むゼンダンスカイは栗東のプールで最終調整を行っています。

プール調教は負荷をかけずに身体をならすことができ、心肺機能向上やリラックス効果も見込めます。

ただし、坂路やウッドと違って実際に走っているわけではないので、動きに関しては測定不能です。

そのため、今回はD評価ということにしておきます。

ちなみに前走最終時(今週からさかのぼって1週前追い切り)においては坂路で一杯に追われて自己ベスト53秒0を記録し、レースでは勝ち馬とタイム差0.0秒の2着でした。

前走の反動が解消していれば、ここでも面白いかもしれません。

ノットイナフ

ノットイナフ 4月24日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)83.468.754.239.213.4一杯
前走最終栗東坂路(良)  56.441.213.2一杯

ノットイナフは栗東のウッドチップコースでオディロン(牡5、オープン)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬より9馬身先行する形で一杯に追われて6F83秒4-上がり1F13秒4の時計を記録しましたが、僚馬に3~4馬身遅れました。

映像はありませんが、1週前の17日にも栗東ウッドでテイエムリベスト(牝3、未勝利)と併せています。

このときは幸騎手が騎乗して馬場の外目から僚馬を2~3馬身追走する形で一杯に追い、6F82秒7-上がり1F12秒0の時計を記録し、僚馬に半馬身先着しています。

1週前は自己2番目に速い時計を出しましたが、終い2F11秒6から1F12秒0なので減速ラップとなっています。

未勝利戦と1勝クラスを上がり最速で勝利していますが、減速ラップを刻んでしまったのは気になるところです。

また、最終追い切りは馬場の真ん中から一杯に追われたものの、全体時計6F83秒4-終い1F13秒4で明らかに減速していました。

映像はなかったものの末脚が欠いてしまっています。

2週続けて追い切り時計を見た限り、終いの伸びが見られなかったことからそこまでの良化には期待できなさそうです。

ハーバーライト

ハーバーライト 4月24日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)84.870.055.239.412.2一杯
前走最終栗東坂路(良)  56.541.012.9馬なり

ハーバーライトは栗東のウッドチップコースでプレリュードシチー(牡3、オープン)と併せました。

レース当日もコンビを組む和田騎手を背に、外ラチ沿いから僚馬より2馬身先行する形で一杯に追い、6F84秒8-上がり1F12秒2の時計を出しましたが半馬身差で先着を許しています。

映像はありませんが、1週前の17日には栗東坂路で単走を行い、末強めに追って全体時計54秒7-上がり1F12秒9の時計を出しましたが時計は目立っていません。

最終追い切りも引き続き追って負荷をかけていますが、全体時計84秒8は外ラチ沿いを回ったことを考慮しても少し物足りません。また、終い2F12秒0-1F12秒2で減速稽古だったのも気になります。

追い切り映像を見ても一杯に追われた割に前向きさは見られませんし、前駆の使い方も地味です。

最後のほうの末脚は悪くないものの、追い出しまでに時間がかかっていました。

総じて、あまりよい仕上がりとは言い難いです。

ピュアキアン

ピュアキアン 4月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重) 66.250.936.811.6強め
前走最終美浦南W(稍重) 67.052.137.311.6馬なり

1勝クラス上がりのピュアキアンは美浦のウッドチップコースでイサチルシーサイド(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を6馬身追走する形で強めに追い、5F66秒2-上がり1F11秒6の時計で併入しています。

中3週ですが、中間は坂路で9本、ウッドで2本の時計を記録しました。そのうち、21日には坂路で末強めに追って全体時計54秒4-上がり1F12秒4の時計を出しています。

最終追い切りはウッドで強めに追いました。

5F66秒2はこの馬の自己ベストですし、馬場の外目を立ち回りながらこの馬なりに好時計を出しています。

終いも2F11秒8-1F11秒6で、持続力のある走りを見せました。

ピュアキアンは逃げ馬なので粘りのある走りができたのは好感が持てます。

追い切り映像を見ても頭を低くしながら軽快な走りを見せていますし、直線で僚馬に詰められてからもしぶとく脚を活かしました。

前走最終追い切りと比較すると上積みも見られましたし、この馬なりに良化しています。

マルチャレアル

マルチャレアル 4月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)85.869.854.838.912.1末強め
1週前栗東CW(良)⑦98.767.552.837.211.4一杯
前走最終栗東CW(良)84.068.252.837.511.9馬なり

マルチャレアルは栗東のウッドチップコースで同レースに出走するムルソー(牡3、オープン)と併せ馬を行いました。

今回初コンビを組む団野騎手を背に、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で末強めに追い、6F85秒8-上がり1F12秒1の時計を出しましたが半馬身遅れています。

1週前も団野騎手騎乗の元、栗東ウッドで一杯に追いました。この時は天皇賞(春)(G1)に出走するヒンドゥタイムズ(セ8、オープン)と併せています。

僚馬を4馬身追走する形で馬場の外目から一杯に追って7F98秒7-上がり1F11秒4を出しましたが1馬身半遅れました。

1週前追い切りでは僚馬の内から立ちまわりました。

少し頭が高くて終い1F11秒4の時計を出したものの、ヒンドゥタイムズはさらに脚を伸ばして一度も前に立つことはできていません。

しかしながら、ヒンドゥタイムズは小倉大賞典(G3)を勝利している重賞馬なので力関係は明白、遅れはそこまで気にしなくてよいでしょう。

コーナーから直線にかけての動きも悪くありませんし、負荷をかける意味ではいい内容だと思います。

1週前に一杯に追いましたが最終追い切りでも末強めに追っています。

ここでは今回ユニコーンステークスに出走するムルソーと併せましたが、1週前に負荷をかけた影響もあってコーナーでは意気揚々に動けています。

直線でも脚を伸ばして一度は並びかけたもの、終いは先着を許しました。

2週続けて遅れてしまった格好ですが、併せた馬が2頭ともオープン馬なのでそこまで影響はないです。

そのなかで、この馬らしい動きができていたので仕上がりは悪くありませんでした。

現状でも力は発揮できるでしょう。

ミッキーファイト

ミッキーファイト 4月24日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)81.966.651.236.611.2馬なり
1週前美浦南W(良)82.366.851.937.611.3馬なり
前走最終美浦南W(稍重)81.966.451.737.211.5馬なり

半兄にG1馬のジュンライトボルトがいるミッキーファイトは美浦のウッドチップコースでサトノレイズ(牡3、1勝クラス)ともう一頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりでサトノレイズを1馬身半追走し、6F81秒9-上がり1F11秒2の時計で半馬身先着しました。

1週前も美浦ウッドでダノンマカルー(牡3、未勝利)ともう一頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。

このときは上野騎手が騎乗(レース当日は戸崎騎手が騎乗)し、馬場の3分どころからダノンマカルーを4馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F82秒3-上がり1F11秒3の時計で併入しました。

3頭併せの最内から立ち回っていますが、少し外の2頭を気にしている素振りが見られます。

しかし、直線では終い1F11秒3の好時計を出しているように馬なりながらもポテンシャルの高さは垣間見ることができました。

最終追い切りも3頭併せのもっとも内側から立ち回っています。

1週前に引き続き馬なりで軽めでしたが、馬体もダート馬らしく大きくなりましたし、トモも立派です。

馬なりながらも終い1F11秒2の時計を出して、先に抜け出した2頭に先着できていることから追えばさらなるパフォーマンスに期待できるでしょう。

コーナーでは少し遊ぶ場面も見られましたが、その点を差し引いてもポテンシャルの高さが見られましたし、レース本番でも好走に期待できそうです。

ムルソー

ムルソー 4月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)86.170.155.039.112.1末強め
前走最終栗東CW(良)⑦98.066.752.337.711.8馬なり

1勝クラス上がりのムルソーは栗東のウッドチップコースで同レースに出走するマルチャレアル(牡3、オープン)と併せました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから僚馬より2馬身先行する形で末強めに追い、6F86秒1-上がり1F12秒1の時計で半馬身先着しています。

今回は中2週の挑戦となりますが、中間は坂路で8本の時計を残しており、現状維持を行っていました。

最終追い切りは今回ユニコーンステークスに出走するマルチャレアルと併せており、どちらも末強めに追っています。

コーナーでは楽な手ごたえで立ち回っています。

直線でも前に集中しながらじりじりと脚を伸ばすことができていました。

ただ、コーナーから直線に入るところですこしズブい場面が見られます。

また、今回は末強めに追いましたが全体時計86秒1-ラスト1F12秒1はそこまで目立ちませんでした。

毛ヅヤや馬体は良いですが、馬なりで追われた前走最終追い切り時のほうが終い時計がでていることからも、大きな上積みは見られませんでした。

ラオラシオン

ラオラシオン 4月24日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(稍重)83.968.251.937.111.5一杯
前走最終美浦南W(良)82.566.952.338.011.4馬なり

伏竜ステークス(OP)で4着のラオラシオンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から一杯に追って6F83秒9-上がり1F11秒5でゴールしています。

中間は坂路で8本、ウッドで1本の時計を記録していました。

最終追い切りはウッドで一杯に負荷をかけています。

コーナーではややかかっている感じもしましたが、脚取りは確かで手前替えもスムーズです。

馬体も筋肉量が多くてダート向きですね。

一杯に追われた割に時計は出していませんが、ハキハキした動きを見せていて気持ちが乗っているのは評価したいですし、時計以上にいい追い切りです。

この一追いでレース当日に良化する可能性もありますし、当日の馬体にも注目したいです。

ラムジェット

ラムジェット 4月24日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)⑦99.868.053.238.211.9馬なり
1週前栗東CW(良)81.566.651.936.911.6一杯
前走最終栗東CW(良)⑦99.968.153.238.211.8末一杯

前走ヒヤシンスステークス(L)の勝ち馬であるラムジェットは栗東のウッドチップコースでキリンジ(牡4、オープン)と併せ馬を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬より6~7馬身先行する形で馬なり追いを行い、7F9秒8-上がり1F11秒9の時計で1馬身先着しました。

1週前の17日にはレースで騎乗する三浦騎手が栗東に駆け付けてウッドチップコースでインプレス(牡5、オープン)と併せました。

このときは馬場の外目から僚馬より3~4馬身先行する形で一杯に負荷をかけて、6F81秒5-上がり1F11秒6の時計でクビ差先着しています。

コーナーの時点で淡々とした動きを見せており、直線で手前を替えてからはじりじりと脚を伸ばしています。

追込のフォームも風の抵抗を極力なくした無駄のない動きで美しいです。

派手さはありませんでしたがまだまだ余力がありそうでしたし、休み明けでも競馬センスが見られました。

最終追い切りは馬なりで併せ馬を行っています。

馬なりでしたが、終いのフォームは相変わらず綺麗でしたし、後方から動いたキリンジの追撃も退けて先着しています。

馬なりでも終い2F12秒3-1F11秒9で加速ラップを刻むことができていましたし、1週前に追った影響もあってレースに向けて気持ちも乗ったことでしょう。

キャリア初の1,900m戦なので距離が持つかはやってみないと分かりませんが、追い切りはよかったですし、このレースの結果次第で中距離路線も視野に入るので、どのような競馬を見せてくれるか楽しみです。

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ユニコーンステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
サトノエピック
ミッキーファイト
ラムジェット
アラレタバシル
クロドラバール
アリエスキング ※取消
サンライズソレイユ
スナークラファエロ
ピュアキアン
マルチャレアル
ムルソ
ラオラシオン
エイカイソウル
オウケンシルヴァー ※取消
カゼノランナー
ノットイナフ
ハーバーライト
ゼンダンスカイ
同評価内は50音順になります。

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ユニコーンステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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