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【プロキオンS2024追い切り評価/全頭診断】ヤマニンウルスを上回る最高評価「S」はアノ馬!

プロキオンステークス2024追い切り評価記事のサムネイル画像

プロキオンステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではプロキオンステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

7月3日の馬場状態

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともに稍重でした。
坂路は1番時計がグレイトゲイナーの4F50秒6です。
50秒台で走破したのは1頭のみとなっており、ここ数週間の中では時計はかかっています。
ウッドは1番時計がマテンロウタイムの6F79秒4です。ウッドはいつも通り各馬時計を出していました。

目次(読みたい項目をタップ)

プロキオンステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

プロキオンステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D(測定不能)の5段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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ヴァンヤール

ヴァンヤール 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  51.537.812.8一杯
前走最終栗東坂路(良)  52.438.312.5一杯

10ヶ月ぶりのレースとなるヴァンヤールは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して一杯に追い、全体時計51秒5-上がり1F12秒8の時計で走破しています。

中間追い切りは6月上旬から再開し、坂路で17本時計を出していました。

時計を出した日も何度かあり、負荷を掛けつつ調整が行われています。

最終追い切りは坂路で一杯に追い、現状を確認していますが、淡々とした動きができており、10か月ぶりのレースとしてはまずまず動けています。

ただし、序盤に飛ばしすぎた影響もあってか、終いは2F12秒2から12秒8で減速傾向にあるため、休み明けで本調子とはいいがたいでしょう。

全体時計は悪くありませんが、10か月ぶりのレースに加えて、疝痛のために開腹手術を行った手術明けということもあり、いきなりやれるかというと難しいところです。

走りは悪くないものの、本調子を取り戻している感じはしませんでしたし、今回は勝ち負けよりも、無事に走破することに専念してもらいたいです。

ウェルカムニュース

ウェルカムニュース 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  54.238.712.1末強め
1週前栗東CW(良)83.267.852.837.811.6叩き一杯
前走最終栗東坂路(良)  52.938.812.7強め

今年の仁川ステークス(L)で2着入りしたウェルカムニュースは栗東坂路でコレギウム(牡3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して僚馬より4馬身先行する形で末強めに追い、全体時計54秒2-上がり1F12秒1の時計で同時併入しています。
※僚馬:りょうば(同じ厩舎に所属する馬のこと)

1週前の27日には栗東ウッドでアンバサダー(牡3、未勝利)と併せ馬を行いました。

このときも助手が騎乗して、馬場の外目から僚馬より4馬身先行する形で叩き一杯に追われ、6F83秒2-上がり1F11秒6の時計を記録していますが僚馬に1馬身遅れていました。

1週前は僚馬の外目から淡々動きつつ、直線で鞭が入れられていますが、同じく一杯に追ったアンバサダーのほうが手ごたえよく動けており、後着となっています。

併せたアンバサダーが未勝利馬でウェルカムニュースがオープン馬なので、格下相手に見劣ってしまったのは気になるところでした。

時計もいい時期と比較すると物足りませんが、強く追ったことで最終追い切りの良化に期待したいです。

その最終追い切りは栗東坂路で、ここは末強めに追って終いの伸びを確認しています。

僚馬の外目から追っており、きびきびした動きはできています。

少し頭が前にでていますが、動き自体は悪くないでしょう。

ただし、ここでも併せた未勝利馬のコレギウムに最後は詰め寄られて併入まで持ち込まれました。

最終追い切りではウェルカムニュースのほうが先行していた中で差のない入線、しかもウェルカムニュースは末強めに対し、併せたコレギウムは馬なりでした。

脚色や相手関係を考慮すると、格下の馬に詰められているのは気になります。

時計もそこまで目立ちませんし、あまり目立たない内容でした。

グロリアムンディ

グロリアムンディ 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  52.638.312.4末強め
1週前栗東坂路(良)  53.138.712.2末強め
前走最終栗東CW(良)⑦98.566.952.337.811.7馬なり

そろそろ調子を取り戻したいグロリアムンディは栗東坂路でジュストコル(牡6、3勝クラス)と併せました。

レースで騎乗する幸騎手を背に、僚馬を2~3馬身追走する形で末強めに追い、全体時計52秒6-上がり1F12秒4の時計で同時併入しています。

1週前の27日にも幸騎手が騎乗し、栗東坂路で単走、末強めに追われて全体時計53秒1-上がり1F12秒2の時計を記録しました。

映像はありませんが、6月20日にも幸騎手騎乗の元、栗東ウッドで馬場の真ん中から一杯に追われて6F82秒6-上がり1F11秒6の時計で負荷を掛けています。

1週前の坂路追いを見てみると、20日に一杯に追われた影響もあってか、跳びのある動きで気持ちも乗ってそうでした。

ただし、道中は粗削りな動きでしたし、もう少しスマートな動きができていたらなおよさそうです。

最終追い切りも末強め、僚馬を置いて追い切りを行っています。

僚馬の右川から追いましたが、脚取りは確かで淡々とした動きができていました。

1週前と比較するとある程度良くなったように見えますが、首はやや前に出ていましたし、良化までもう一歩といったところでしょうか。

3週続けて幸騎手が追い切りに騎乗した点や、脚色も強めに追って負荷を掛け、馬体を絞ってきている点は好感が持てるものの、時計面はいい時期ほど目立ちませんし、出来栄えはまずまずに見えました。

ゲンパチルシファー

ゲンパチルシファー 7月4日(木) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.238.812.2一杯
前走最終栗東坂路(稍重)  54.439.613.1一杯

一昨年のプロキオンステークス(G3)を制したゲンパチルシファーは4日(木)に栗東坂路でブロッケンボウ(牡3、1勝クラス)と併せ馬を行いました。

4年ぶりにコンビを組む団野騎手が追い切りに騎乗し、僚馬を3馬身追走する形で一杯に追い、4F54秒2-上がり1F12秒2の時計を記録しましたがクビ差遅れました。

中間追い切りは5月下旬から再開し、坂路で31本の時計を記録しています。

また、映像はありませんが1週前の27日には併せ馬を置いて坂路で一杯に追い、4F53秒2-上がり1F13秒0の時計で登坂しました。

1週前に負荷を掛けましたが、最終追い切りも引き続き一杯に追っています。

僚馬の左から追いましたが、年齢以上に動けています。

馬体も張りが出ていて、中間に入念に調整した影響もあって良化の気配が見られました。

時計自体は一杯にわりに平凡ですが、一昨年のプロキオンステークスの最終追い切りでも坂路で一杯に追って4F53秒7-終い1F12秒8と目立たない中勝ち切っているので早い時計は必要としていません。

年齢も影響しているのか、近走凡走が目立っていますが、今回の追い切りは悪くありませんでした。

スレイマン

スレイマン 7月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  53.138.812.6馬なり
1週前栗東CW(稍重)85.069.253.838.011.6G前仕掛け
前走最終栗東坂路(良)  53.638.512.5一杯

前々走のアンタレスステークス(G3)で2着入線したスレイマンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計53秒1-上がり1F12秒6で軽い調整となっています。

1週前の26日には栗東ウッドで単走を行いました。

今回初コンビを組む西村騎手が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いからゴール前で仕掛けられて6F85秒0-上がり1F11秒6の時計で走破しています。

道中は軽い脚取りで周回し、直線早めに手前を替えてからはじりじりと脚を伸ばして2F11秒8-1F11秒6の加速ラップで走破しました。

直線で手前を替えて、しばらくは前脚が固そうに見えましたが、少しずつ身体がしなやかになり、長く脚を活かせたのは悪くありません。

時計自体は目立ちませんが、追込時のフォームも悪くなかったですし、持続性の脚に期待できるでしょう。

1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りは坂路で軽い調整でした。

軽めの追い切りでしたが、四肢はきびきびとしています。

視線も前方を向いていて走りに集中できていました。

一杯に追われた前走最終時と比較しても全体時計は今回のほうが出ている点も良いでしょう。

鉄砲も利くタイプなので力は出せる状態に仕上がっているように感じました。

デシエルト

デシエルト 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  55.540.913.8馬なり
前走最終栗東坂路’良)  60.344.514.2馬なり

前走三宮ステークス(OP)で3着入りしたデシエルトは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追われ、全体時計55秒5-上がり1F13秒8の時計で走破しています。

前走から中3週ということもあり、前走三宮ステークスを終えた翌週から坂路調教に入っていました。

キャンターがメインですが、27日には坂路で末強めに追って全体時計53秒8-上がり1F12秒0の時計を記録しています。

1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りは軽めの調整でした。

本線に入ってしばらくは少しかかりがちでしたが、歩様の大きな脚取りで動くことができており、この馬らしい走りは健在です。

時計は全く出していませんが、中盤以降の動きはそこまで悪くありませんでした。

前走最終時も全く時計を出さない中で3着入りしているように、現状でも力は発揮できそうです。

バスラットレオン

バスラットレオン 7月3日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)82.266.151.436.511.0強め
前走最終栗東坂路(良)  51.737.712.4末強め

バスラットレオンは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

レース本番で騎乗する坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から強めに追って6F82秒2-上がり1F11秒0の時計で鋭く伸びを見せています。

前走さきたま杯(Jpn1)から中2週ということで、中間は坂路が6本、いずれもキャンターで軽い運動のみでした。

最終追い切りはウッドコースで強めに追い、現状を確かめています。

頭を低くしながらコーナーを立ち回り、追い出し姿勢はよさそうでした。

直線に入って手前を替えてからは四肢の回転が速くなり、終い2F11秒3から1Fは11秒0で鋭く長く脚を活かせたのはよかったです。

バスラットレオンは逃げ~先行競馬を得意としている馬ですが、最終追い切りを見る限りは後ろからの競馬も面白いかもしれません。

馬体は今まで以上に大きく見えましたが、追い切り内容は良かったですし、なかなか良い気配でした。

ハピ

ハピ 7月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(稍重)⑦97.266.452.137.611.7馬なり
1週前栗東CW(良)⑦99.066.651.636.511.1直強め
前走最終栗東CW(良)83.868.052.637.512.0馬なり

前走の平安ステークス(G3)で惜しい2着だったハピは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

小崎騎手が騎乗(レース当日は菱田騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで追われて7F97秒2-上がり1F11秒7の時計で走破しています。

1週前の27日には栗東ウッドチップで全弟のリトルハピ(牡3、未勝利)とハンディーズピーク(牡6、3勝クラス)と3頭併せを行いました。

このときはレースで騎乗する菱田騎手が騎乗し、馬場の真ん中からリトルハピを2馬身追走する形で直線強めに追い、7F99秒0-上がり1F11秒1の時計で併入しています。

1週前は3頭併せの最内、もっとも後ろから追いました。

コーナーワークの段階から気持ちの乗った動きができていて首の使い方も良いです。

直線に入って2頭に並びかけてからもじりじりと加速して終い2F11秒6から1F11秒1で長く脚を引き出すことができました。

直線強めの期待通りに好時計を記録できたのは評価したいですし、全体的な動きも良かったです。

1週前に強めに追ったため、最終追い切りは馬なりでソフトな調整を行っています。

最終追い切りは馬なりでしたが、この馬らしく頭を前にしながら風の抵抗を殺すような動きができています。

直線に入って手前を替えてからも馬額脚を活かしてゴールしました。

横のシルエットを見ても馬体は締まっていましたし、毛ヅヤも良くて状態もよさそうで、追えばいつでも動ける状態に仕上がってそうです。

ブラックアーメット

ブラックアーメット 7月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  55.739.312.2馬なり
1週前栗東CW(良)76.963.650.837.412.5一杯
前走最終栗東坂路(良)  55.038.912.2馬なり

前走の吾妻小富士ステークス(OP)を制したブラックアーメットは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計55秒7-上がり1F12秒2の時計で軽めの調整を行っています。

1週前の27日には栗東ウッドで一杯に追いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から追い、6F76秒9-上がり1F12秒5の自己ベストを記録しています。

1週前の追い切りは序盤からきびきびとした動きができており、直線でも一杯に叩かれて、6F76秒9の自己ベストで走破することができました。

序盤から追っていたこともあって、全体を通して1F12~13秒台の時計を刻んでおり、相当な負荷がかかっています。

終いの時計は2F11秒8-1F12秒5で減速していましたが、序盤から飛ばしたうえでの時計ですし、負荷を掛ける意味では価値のある追い切りでした。

1週前に負荷を掛けたため、最終追い切りは坂路で軽めの調整です。

馬場の真ん中稍内目から追いましたが、道中ときどき頭を右にする場面があったものの、脚取りは確かですし、大きなもたれはありません。

特に、残り1Fあたりで態勢を戻してからは長く脚を伸ばして登坂できており、なかなかの好気配です。

前走吾妻小富士ステークスの1週前追い切りでも時計を出していましたが、今回はそれ以上の好タイムですし、同じローテーションで仕上げてきたのも好感が持てました。

久々ですが、前走と同じくらいの仕上がりだと思うので一発に期待したいです。

ブルーサン

ブルーサン 7月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  55.039.512.6末強め
1週前栗東CW(良)79.466.554.140.714.1一杯
前走最終栗東坂路(良)  56.940.613.1馬なり

前走の鳳雛ステークス(L)で2着入りしたブルーサンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、4F55秒0-上がり1F12秒6の時計で登坂しています。

1週前の27日には栗東ウッドチップで単走を行い、助手騎乗の元、外ラチ沿いから一杯に追って6F79秒4-上がり1F14秒1でした。

時計自体はこれまでで2番目に速い時計ですし、馬体もシャープでコーナーから直線にかけては俊敏な動きができています。

ただし、直線に入ってからは頭がやや高くなり、助手が手を動かしてもペースダウンしてしまいました。

最終的にはバテてしまった感じがします。

トップスピードを維持する間もなく減速してしまったのは大きなマイナスですが、負荷はかかったはずなので最終追い切りの良化に期待したいです。

その最終追い切りは坂路で末強めに追いました。

馬なりということもあって楽な手ごたえ動けており、重心のバランスも良いです。

ただし、1週前に負荷を掛けた割に大きな変化は感じられませんでした。

馬体を見ても3歳馬ということで筋肉量はそこまで豊富ではありません。

当日の馬場にもよりますが、晴れの良馬場ならパサパサダートになる可能性が高いので、力勝負になった際にどこまで力を発揮できるかがポイントとなるでしょう。

追い切りを見た限りは古馬混合戦でやれるにはもう少し体造りが必要に感じました。

マリオロード

マリオロード 7月3日(水) 評価D
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  56.841.613.5馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.739.612.5馬なり

マリオロードは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、全体時計56秒8-上がり1F13秒5の時計で軽い調整が行われています。

前走から中3週となりますが、前走レースが終了した翌週から追い切りを再開し、坂路で14本の時計を記録し、現状維持に努めていました。

最終追い切りは軽めの調整ですが、JRAレーシングビュアーに映像が公開されていなかったのでどのような動きで登坂したか分かりません。

また、明らかに軽い調整だったので時計も判断しづらいです。

時計も出しておらず、追い切りの動きが確認できないため、今回はD評価にしました。

なお、管理する安達調教師曰く、「1週前の4F54秒6の時計を記録し、状態は変わらない」とコメントされていました。

短い間隔でも数を行っているのは確かで、前走と同じくらいには仕上がっているようです。

メイショウダジン

メイショウダジン 7月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  53.238.712.6末強め
前走最終栗東CW(稍重)82.667.151.836.911.6一杯

メイショウダジンは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計53秒2-上がり1F12秒6の時計で登坂しています。

前走から中1週ということで中間は坂路が3本のみ、すべてキャンターでした。

中間は軽い調整でしたが、最終追い切りでは末強めに追って現状の能力を確かめています。

馬場の真ん中からきびきびと動けているのは好感が持てますが、ときどき舌を見せており、走りに集中できているかというと微妙なところです。

末強めに追った割には終い時計が2F12秒5-1F12秒6で目立っていないのも気になるところです。

近走調子を落としているので一変に期待したいところでしたが、追い切りを見る限りはそこまで良化はしていませんでしたし、年齢的にも下り曲線に入っているような感じがしました。

ヤマニンウルス

ヤマニンウルス 7月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  57.440.712.2馬なり
1週前栗東坂路(稍重)  54.439.612.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  52.938.111.8強め

4戦4勝の無敗馬、ヤマニンウルスは栗東坂路でヤマニンアルリフラ(牡3、未勝利)と併せました。

団野騎手が追い切りに騎乗(レース当日は武豊騎手が騎乗)し、馬なりで僚馬を1馬身追走し、4F57秒4-上がり1F12秒2の時計で同時併入しています。

前走から約半年ぶりのレースですが、中間追い切りは4月ごろから再開しており、6月は坂路で44本も時計を残しており、坂路で入念な調整がされていました。

1週前の26日の坂路追いでも最終追い切り同様団野騎手騎乗の元、馬なりで追われています。

馬なりで軽めでしたが、中間でこれでもかというほど調整されたこともあって、毛ヅヤはよく前を向きながら淡々と登坂できています。

最終追い切りも僚馬を置いている以外は1週前と同じ状態で追いました。

最終追い切りの全体時計は正直全く目立ちませんが、終い1Fは12秒2で脚を引き出すことができ、先に抜け出したヤマニンアルリフラを捉えて併入できました。

楽な手ごたえでしたが毛ヅヤも良いですし、強く追っていればもっともっと動けそうです。

半年ぶりですが、横のシルエットを見る限り、好走した雅ステークス(3勝クラス)の時くらい締まっており、坂路で数を行った成果も出ています。

今回は中間・最終追い切りともに馬なりで時計は出していませんが、馬体は仕上がっていたので久々でもベストは発揮できそうです。

ラインオブソウル

ラインオブソウル 7月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  53.038.612.7末強め
前走最終栗東坂路(良)  52.638.312.9馬なり

前走の三宮ステークス(OP)で2着入線したラインオブソウルは栗東坂路でストリンジェンド(牡4、2勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して僚馬より半馬身先行する形で末強めに追い、全体時計53秒0-上がり1F12秒7の時計で同時併入しています。

前走から中3週のレースとなりますが、前走終了した翌週から追い切りを再開し、坂路で16本の時計を記録しています。

また、映像はありませんが1週前の26日には栗東坂路でホウオウセイメイ(セ3、未勝利)を置いて一杯に追い、4F52秒3-上がり1F12秒8の時計で登坂していました。

1週前に負荷をかけましたが、最終追い切りでも引き続き末強めに追っています。

僚馬とほとんど横並びで販路を駆けあがっており、集中した走りができていました。

馬体も安定していますし、淡々とした動きは好感が持てます。

ただし、末強めに追ったわりに終いの伸びは2F12秒6-1F12秒7でそこまでキレはありませんでした。

前走最終追い切りでもそこまで終い時計は出さない中で2着なので、力は発揮できるかもしれませんが、末強めに追ったのでもう少し終いが伸びていればよかったでしょう。

全体としてはまずまずの仕上がりに見えました。

リプレーザ

リプレーザ 7月4日(木) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  51.637.412.1一杯
前走最終栗東坂路(良)  52.638.112.1一杯

芝とダートを使い分けているリプレーザは栗東坂路で単走を行いました。

レースで騎乗する国分優作騎手が追い切りに騎乗し、一杯に追われて4F51秒6-上がり1F12秒1の時計で登坂しています。

前走から中2週ですが中間はウッドで11本(すべてキャンター)時計を残しており、ウッドベースで現状維持が行われていました。

最終追い切りは中間とは打って変わって坂路で一杯に負荷を掛けています。

道中少しもたれる場面もありましたが、ウッドで本数を重ねた影響もあって久々でも軽い脚取りで登坂できているのは良かったです。

時計も2F12秒1-1F12秒1で持続性ある走りができていましたし、一杯に追ったことでさらなる良化に期待したいです。

レガーメペスカ

レガーメペスカ 7月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(稍重)  55.940.312.9馬なり
1週前栗東坂路(良)  54.939.412.9馬なり
前走最終栗東坂路(良)  56.040.512.8馬なり

2走前の上賀茂ステークス(3勝クラス)を制したレガーメペスカは栗東坂路で単走を行いました。

主戦の田口騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計55秒9-上がり1F12秒9の時計で登坂しています。

1週前の27日にも田口騎手騎乗の元、栗東坂路で単走、馬なりで追って全体時計54秒9-上がり1F12秒9で走破していました。

1週前は馬場の外目から淡々とした動きができています。

もたれることもありませんでしたし、四肢の使い方も悪くないでしょう。

ただし、終いの伸びは12秒9で目立たなかったのは気になるところです。

最終追い切りも坂路で単走を行いました。

1週前同様馬なりで登坂しており、リズムよく登坂できています。

ただし、最終追い切りでも終い1Fは12秒9と物足りません。

勝利した上賀茂ステークスの最終追い切りが坂路で単走を行い、全体時計54秒9-から1F12秒5だったので、その時と比べると終い時計は物足りないです。

10着に敗れた前走三宮ステークス(OP)でも終い時計は目立っておらず、その状態が今回の最終追い切りでも続いていることから、上賀茂ステークスの時ほど好仕上がりではないかもしれません。

2週続けて田口騎手が騎乗した点は好感が持てますが、前走からの巻き返しという意味でも道中どこかで一杯に追って良化に期待してもよかったと思います。

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プロキオンステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
バスラットレオン
スレイマン
ハピ
ブラックアーメット
ヤマニンウルス
ヴァンヤール
ウェルカムニュース
グロリアムンディ
ゲンパチルシファー
デシエルト
ラインオブソウル
リプレーザ
ブルーサン
メイショウダジン
レガーメペスカ
マリオロード
同評価内は50音順になります。

プロキオンステークス2024追い切り映像

プロキオンステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

【調教動画】2024年 プロキオンステークス|JRA公式

プロキオンステークス2024の最終予想

プロキオンステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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