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【プロキオンステークス2024予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!

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プロキオンステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にプロキオンステークス2024予想の最終買い目を発表します!

プロキオンステークス2024の予想ポイント

  • 今年は大荒れに期待できそう
  • ミスプロ系が強く、サンデー&ノーザンダンサー系は苦戦
  • 10人気以下の激走も度々起こる
  • 枠の影響が少ないレース
  • 前走重賞組が強い
目次(読みたい項目をタップ)

プロキオンステークス2024予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までにプロキオンステークス2024予想の最終買い目を発表します。

プロキオンステークス2024の有力馬3頭

今年のプロキオンステークスは小倉のダート1,700mで開催されます。

中距離実績の強い馬が九州に集結し、これまでとはまた違った意味で面白いレースが繰り広げられそうです。

今年の出走登録馬の中から実力上位の馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ヤマニンウルス

主な勝ち鞍
  • 雅S (3勝クラス) 2024年

これまで4戦4勝の無敗馬ヤマニンウルスがプロキオンステークスに参戦します。

初重賞挑戦となりますが、新馬戦は大差勝ち、条件戦でも力のある競馬で連勝を重ねました。

脚色的には先行競馬を得意としているので小回り小倉競馬のダートコースともマッチしそうです。

ただ、階級を上げるたびに2着馬との差は縮まっていることや、前走雅ステークスはスローの流れで勝ち切れており、展開を味方につけた勝利ともいえます。

今回は昇級初戦で相手は強くなるうえ、半年ぶりのレースです。

新馬戦で夏の小倉を勝利しているので時期的には問題ないと思いますが、強い相手にどこまでやれるか、試される1戦となるでしょう。

★評価点
・4戦4勝の無敗馬
・先行競馬が得意
・新馬戦で夏の小倉ダート1,700mを勝利した

▼課題
・半年ぶりのレース
・初の重賞挑戦で相手の強化

スレイマン

主な勝ち鞍
  • 門司ステークス (OP) 2024年

今年行われた門司ステークスを勝利して久々に勝利したスレイマンも注目株です。

門司ステークスは冬の小倉ダート1,700mが舞台でしたが、先行しながら上がり最速37秒2の末脚で独走し、後続を置き去りにして勝利します。

続くアンタレスステークスでも早い位置から動いて粘りを見せ、2着入りしています。

門司ステークスやアンタレスステークスでは持続性のある走りを見せており、スタミナを活かした有酸素競馬を得意としていました。

昨年の阿蘇ステークスで夏の小倉に対応している点も評価したいです。

前走の平安ステークスは1番人気に支持されながらも10着に沈んでしまいましたが、早めに動いていたらもう少し力を発揮できたかもしれません。

これまでの実績を見る限りまだまだ侮れない1頭です。

★評価点
・持続性のある競馬が得意
・アンタレスステークスが強い競馬
・小倉ダート1,700mは【1-1-0-0】
・データと相性のいいミスタープロスペクター系の馬&前走重賞組

▼課題
・斎藤騎手から西村騎手への乗り替わり

ハピ

主な勝ち鞍
  • 鳳雛ステークス (L) 2022年

ダート重賞の第一線で活躍しているハピは、意外にもまだ重賞タイトルには届いていません。

一時期は芝コースを使われたりもしましたが、前走の平安ステークスでは粗削りな騎乗ながらも勝ち馬ミトノオーのクビ差まで詰め寄りました。

騎乗した菱田騎手がもう少しうまく乗っていたら初重賞制覇もあり得たので、少しもったいない競馬でしたがハピは相当強い競馬ができています。

今回はキャリア初の小倉ダート戦となりますが、これまで数多くのコースで結果を残していたのでかみ合う可能性はあります。

真夏の新潟でも勝利しているように、暑い時期で結果を残しているのも良いでしょう。

年齢的には5歳馬でそろそろ成長曲線のピークだと思うので、そろそろ初重賞制覇を成し遂げたいです。

★評価点
・ダート重賞で安定した走りを見せている
・どのような舞台でも一定のパフォーマンスを引き出せる
・前走平安ステークスは負けて強しの競馬
・先行も差しも可能
・データと相性のいい前走重賞組

▼課題
・菱田騎手にうまく乗ってほしい

プロキオンステークス2024の穴馬2頭

小倉で開催された2021年~2022年のプロキオンステークスは伏兵の台頭が多々見られ、特大万馬券が飛び出しています。

今年のプロキオンステークスも小倉開催なので、高配当に期待しても良いでしょう。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ゲンパチルシファー

主な勝ち鞍
  • プロキオンS (G3) 2022年

メンバー最年長のゲンパチルシファーは小倉で代替開催された2022年のプロキオンステークスの勝ち馬です。

2年前の話になりますが、プロキオンステークスでは中段から早めに動いてそのまま上がり37秒6の末脚で突き抜け、2着のヒストリーメイカーに半馬身差を付けて優勝しました。

序盤が超ハイペースとなったので後ろ有利の展開でしたが、中段のちょうどいいところで脚を溜めつつ、強気の早仕掛けが勝利に反映され、人馬ともに見事な勝ちっぷりでした。

ただ、プロキオンステークスを勝利後、フレグモーネを発症して半年の休養を余儀なくされ、そこからは勝ち星どころか馬券にすら絡めていません。

近走、敗退が続いているのでどうしても狙いにくい存在ですが、2年前の覇者ですし、小倉ダート1,700mは【2-1-2-0】と相性は良いです。

追い切りがよければ伏兵として面白い存在になるかもしれないです。

★評価点
・2年前のプロキオンステークスの勝ち馬
・先行から差しまで幅広い
・小倉ダート1,700mは【2-1-2-0】
・データと相性のいい前走重賞組&ミスタープロスペクター系の馬

▼課題
・怪我から復帰後、凡走が続いている

ヴァンヤール

主な勝ち鞍
  • 九州スポーツ杯 (3勝クラス) 2022年

約10か月ぶりのレースとなるヴァンヤールは昨年の東海ステークスで空馬のまま最先着した馬としても有名でしょう。

最後の勝利は2年前の九州スポーツ杯ですが、その後は重賞の舞台でも安定して上位争いしているように、ポテンシャルは重賞クラスといえます。

主戦の荻野極騎手とレースに挑むのも面白いですね。

ただし、前走シリウスステークスを最後、脚部不安のために休養しており、今回は10か月ぶりのレースとなります。

休み明け緒戦なので、昨年ほどのパフォーマンスを発揮できるか正直分かりませんが、追い切りで動けているようでしたら実力上位の馬なので、伏兵として面白そうです。

★評価点
・重賞で何度も馬券に絡んでいる
・差しの競馬が得意
・荻野極騎手と再びコンビを組む
・データと相性のいい前走重賞組

▼課題
・データと相性の悪いノーザンダンサー系の馬
・10か月ぶりのレースで力を取り戻せているか

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ここからはプロキオンステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

プロキオンステークス2024の概要

プロキオンステークスは小倉競馬場で開催される中距離のダート重賞です。

レース名の【プロキオン】とは、こいぬ座のアルファ星で、冬の大三角を形作る恒星です。

設立は1996年で、長く短距離ダートレースとして行われていました。

2012年以降は中京ダート1,400mの競走として定着していましたが、2020年から2022年は京都競馬場改修工事の関係で阪神もしくは小倉でレースが行われました。

そして、今年は近年問題になっている猛暑の関係で小倉が1カ月前倒しになり、プロキオンステークスは2021年~2022年同様小倉で開催されます。

過去10開催でこれほど開催舞台を変えている重賞はプロキオンステークスくらいでしょう。

なお、プロキオンステークスは短距離ダート競走として確立していましたが、小倉のダートコースは1,000mと1,700m、そして2,400mの3コースしかありません。

もともとの施行距離である1,400mがないため、比較的近い1,700mでレースが行われますが、ダートの1,400mは短距離に対して1,700mはマイル~中距離色が強くなります。

そのため、出走メンバーも従来の短距離馬から中距離寄りの馬が多数参戦しました。

夏の小倉で開催されるプロキオンステークス。

勝って秋の大舞台に飛越するのはどの馬でしょうか?

なお、プロキオンステークスは過去10年開催時期や距離を頻繁に変えていますが、うましるでは開催競馬場問わず、2013年~2023年の過去10開催のプロキオンステークスからデータをまとめています。

2023年 プロキオンステークス(GⅢ) | ドンフランキー | JRA公式

プロキオンステークス2024の開催内容

開催日7月7日(日曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場小倉競馬場 11R
コースダート1,700m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金3800万円

プロキオンステークス2024が開催される小倉のダート1,700mの特徴

小倉競馬場 ダート1700mのコースで特徴を解説
スタート地点4コーナーの出口付近
コース右回り
1周の距離1,445.4m
直線距離291,3m
高低差2,9m
フルゲート16頭
平均タイム
(過去5年)
1:47.3
コースレコード1:40.9
(2021年 プロキオンS【G3】メイショウカズサ)
小倉ダート1,700mで開催されたプロキオンステークスのタイム
平均タイム
(過去2年)
1:43.8
レコードタイム1:40.9
(2021年 メイショウカズサ)
中京ダート1,400mで開催されたプロキオンステークスのタイム
平均タイム
(過去7年)
1:23.3
レコードタイム1:20.3
(2018年 マテラスカイ)
阪神ダート1,400mで開催されたプロキオンステークスのタイム
平均タイム
(過去1年)  
1:29.9
レコードタイム1:21.8
(2020年 サンライズノヴァ)

小倉のダート1,700mのスタート地点は直線の入り口です。

1コーナーまでの距離は約343mでスタンド側の直線はほんの少しだけ上り坂となっています。

小倉は小回り競馬場なので前を確保した馬が断然有利です。そのため、スタートから先行争いは熾烈になりやすく、ハイペースになります。

1コーナーから2コーナーはコーナーが小さいうえ、上り傾斜となるので必然的にペースは落ち着き、隊列が決まります。

コーナーの途中に上りのてっぺんが設けられていて、2コーナーから向こう正面は下り坂です。

向こう正面から3.4コーナーにかけても下り坂が続くのでこのあたりから再びペースは速くなります。

また、小回り競馬場なので最後の直線は短く、後方組はこのあたりからマクリを開始しないと上位争いしづらいです。

最後の直線は約291mです。下り坂を下りながら最後の直線に入るのでトップスピードでホームストレッチに入ります。

なだらかな上り坂を上った先にゴール板がありますよ。

中距離ダートなのでそこまでスピードは求められず、どちらかというと持久戦になりやすいです。

中距離レースながらもペースは速くなりやすいので息が上がりやすいコースとなっていて、最後の直線では余力を振り絞って各馬ゴールを目指します。

そのため、スタミナとパワーが求められやすいです。

小倉のダート1,700mはここをチェック!

  • 持久力勝負になりやすい
  • スタミナとパワーが重要
  • まくりも決まりやすい
  • 中枠有利
  • ノーザンダンサー系やミスタープロスペクター系の馬が活躍している

プロキオンステークス2024の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
ウェルカムニュース牡557.0M.デムーロ
グロリアムンディ牡658.0幸英明
ゲンパチルシファー牡857.0団野大成
スレイマン牡657.0西村淳也
デシエルト牡557.0岩田康成
ハピ牡557.0菱田裕二
バスラットレオン牡658.0坂井瑠星
ブラックアーメット牡657.0泉谷風馬
ブルーサン牡354.0和田竜二
マリオロード牡557.0松山弘平
メイショウダジン牡757.0小沢大仁
ヤマニンウルス牡457.0武豊
ラインオブソウル牡557.0松若風馬
リプレーザ牡658.0国分優作
レガーメペスカ牡757.0田口貫太
ヴァンヤール牡657.0荻野極

プロキオンステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
稍重
17ドンフランキー2京都グランドオープン(OP)1
210リメイク1ドバイゴールデンシャヒーン(G1)5
316オメガレインボー5ポラリスステークス(OP)1
2022
稍重
112ゲンパチルシファー4スレイプニルステークス(OP)3
210ヒストリーメイカー14平安ステークス(G3)15
39サクラアリュール12スレイプニルステークス(OP)2
2021
13メイショウカズサ9アンタレスステークス(G3)15
26トップウイナー14目黒記念(G2)16
316メイショウウズマサ12アハルケテステークス(OP)4
2020
稍重
16サンライズノヴァ5かしわ記念(Jpn1)1
211エアスピネル8函館記念(G3)13
316ヤマニンアンプリメ9北海道スプリントカップ(Jpn3)8
2019
稍重
110アルクトス2欅ステークス(OP)1
212ミッキーワイルド3麦秋ステークス(1600万)1
34ヴェンジェンス4天保山ステークス(OP)1
2018
不良
113マテラスカイ5花のみちステークス(1600万)1
26インカンテーション1かしわ記念(Jpn1)3
33ウインムート2天保山ステークス(OP)1
2017
112キングズガード5天保山ステークス(OP)2
28カフジテイク1ゴドルフィンマイル(G2)5
314ブライトライン6アハルケテステークス(OP)10
2016
稍重
114ノボバカラ1北海道スプリントカップ(Jpn3)2
210ニシケンモノノフ3天保山ステークス(OP)1
39キングズガード2栗東ステークス(OP)1
2015
12ベストウォーリア4かしわ記念(Jpn1)2
26コーリンベリー2かきつばた記念(Jpn3)1
31キョウワダッフィー8天保山ステークス(OP)4
2014
稍重
16ベストウォーリア1アハルケテステークス(OP)2
23キョウワダッフィー2栗東ステークス(OP)1
31ガンジス10すばるステークス(OP)10
※2014年~2019年と2023年は中京ダート1,400mで、2020年は阪神ダート1,400mで開催

【配当】今年は大荒れに期待できそう

年度開催競馬場単勝馬連三連複三連単
2023中京480円1,320円2,080円9,310円
2022小倉700円29,630円147,360円719,650円
2021小倉1,980円53,680円338,400円1,944,140円
2020阪神1,100円22,160円140,380円826,670円
2019中京650円1,930円3,530円19,210円
2018中京780円2,750円4,400円25,410円
2017中京700円830円2,810円16,380円
2016中京330円870円1,020円4,510円
2015中京670円1,700円10,480円55,100円
2014中京190円550円6,620円18,430円
平均配当 758円11,542円65,708円363,881円
小倉平均配当 1,340円41,655円242,880円1,331,895円

過去10年のプロキオンステークスの配当と平均配当をまとめました。

中京開催時はそこまで荒れていませんが、阪神や小倉で代替開催された年はいずれも馬連万馬券、三連単の配当は70万円を超えていました。

今年は1年ぶりの小倉開催なので、例年通りであれば高配当に期待できそうです。

ちなみに、小倉で行われた2021年~2022年の2開催の平均配当は馬連が4万円、三連単はなんと130万円となっています。

穴馬にも注目したいです!

【年齢】実はそこまで差がない

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
4歳【6-3-0-21】20.0%30.0%30.0%
5歳【1-3-4-29】2.7%10.8%21.6%
6歳【3-1-2-24】10.0%13.3%20.0%
7歳【0-1-3-25】0.0%3.4%13.8%
8歳【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
小倉で代替開催された2021年~2022年の年齢別データ
年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【1-0-0-5】16.7%16.7%16.7%
5歳【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
6歳【1-0-0-5】16.7%16.7%16.7%
7歳【0-0-1-4】0.0%0.0%20.0%
8歳【0-1-0-2】0.0%33.3%33.3%

過去10年のプロキオンステークスを年齢別にみてみると、4歳馬は6勝もしていました。

4歳馬は【6-3-0-21】で勝率・連対率・複勝率いずれもトップです。

また、勝ち馬はいずれも4~6歳馬なので若い馬ほど活躍に期待できそうです。

ところが、小倉で代替開催された2021年~2022年度に絞ってみると、7~8歳馬の激走も確認できました。

特に、2022年度は馬券に絡んだ3頭すべてが6歳以上の馬で、むしろ年を重ねた馬のほうが活躍しています。

今年のプロキオンステークスも小倉で行われるので、年齢は気にしなくても良いかもしれません。

【血統】走るミスプロ、まったく走らないノーザンダンサー

血統成績単勝率連対率複勝率
ミスタープロスペクター系【1-1-1-6】11.1%22.2%33.3%
ナスルーラ系【1-1-0-4】16.7%33.3%33.3%
サンデーサイレンス系【0-0-1-11】0.0%0.0%8.3%
ノーザンダンサー系【0-0-0-5】0.0%0.0%0.0%

小倉で開催された2021年~2022年の2開催の上位6頭を血統で見てみると、馬券に絡んだ6頭のうちの3頭がミスタープロスペクター系で、2頭がナスルーラ系の馬でした。

分母の小さなナスルーラ系の馬がもっとも好走率は高いですが、複勝率に関してはミスタープロスペクター系もナスルーラ系も同じ数値です。

対して、ノーザンダンサー系の馬はこれまで5頭が出走したものの馬券内どころか掲示板入りすらしていません。

また、サンデーサイレンス系の馬も11頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2022年のサクラアリュールのみでした。

小倉開催時のプロキオンステークスではミスタープロスペクター系&ナスルーラ系が優勢で、ノーザンダンサー系は苦戦していました。

今年の出走馬の中でミスタープロスペクター系の馬は4頭、ナスルーラ系は出走馬なし、ノーザンダンサー系は3頭いました。(かっこ内は父名)

ミスタープロスペクター系の馬
グロリアムンディ(父キングカメハメハ)
ゲンパチルシファー(父トゥザグローリー)
スレイマン(父キングカメハメハ)
リプレーザ(父リオンディーズ)

ノーザンダンサー系の馬
デシエルト(父ドレフォン)
ブルーサン(父モーニン)
ヴァンヤール(父タートルボウル)

プロキオンステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-3-0-5】20.0%50.0%50.0%
2番人気【2-2-2-4】20.0%40.0%60.0%
3番人気【0-2-0-8】0.0%20.0%20.0%
4~6番人気【5-0-3-22】16.7%16.7%26.7%
7~9番人気【1-1-2-26】3.3%6.7%13.3%
10番人気以下【0-2-3-59】0.0%3.1%7.8v

もともと固いレースだった

過去10年のプロキオンステークスで1番人気は【2-3-0-5】、2番人気は【2-2-2-4】でした。

勝率はどちらも20%ですが、複勝率は50%を超えています。

特に、中京で行われた過去7開催はいずれも1~2番人気の馬が馬券に絡んでおり、一見上位人気優勢に見えます。

小倉開催時は伏兵の台頭が激しい

過去10開催のプロキオンステークスで10番人気以下の馬は5頭絡んでいますが、そのうち4頭が小倉で代替開催された2021~2022年のものでした。

どちらの年も10番人気以下の馬が2頭入線し、2022年は三連単71万円相当が、そして、2021年は三連単194万馬券が飛び出しています。

今年も荒れた年と同じく小倉のダート1,700mで行われますが、波乱に期待しても良いかもしれません。

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プロキオンステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-2-13】6.3%6.3%18.8%
2枠【1-1-0-16】5.6%11.1%11.1%
3枠【2-2-2-14】10.0%20.0%30.0%
4枠【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
5枠【0-3-2-15】0.0%15.0%25.0%
6枠【2-2-0-16】10.0%20.0%20.0%
7枠【1-1-0-18】5.0%10.0%10.0%
8枠【2-0-4-14】10.0%10.0%30.0%
小倉で代替開催された2021年~2022年の枠番データ
枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
2枠【1-0-0-3】25.0%25.0%25.0%
3枠【0-1-0-3】0.0%25.0%25.0%
4枠【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
5枠【0-1-1-2】0.0%25.0%50.0%
6枠【1-0-0-3】25.0%25.0%25.0%
7枠【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
8枠【0-0-1-3】0.0%0.0%25.0%

過去10年を見ても、小倉開催時に絞っても枠の影響はそこまでなかった

過去10開催のプロキオンステークスの好走馬を枠順別にまとめました。

勝ち馬が2頭以上出ていたのは、3,6,8枠で、枠の偏りはありません。

複勝率が30%を超えていたのは3枠と8枠で、こちらも枠の偏りはありませんでした。

小倉ダート1,700mで行われた2021年~2022年の2開催に絞ってみても、好走馬は内・中・外から出ています。

以上のことから、プロキオンステークスは開催場所問わず、枠の影響が少ないレースといえるでしょう。

プロキオンステークスの過去10年の前走クラス別成績

前走クラス成績単勝率連対率複勝率
G1【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
G2【0-1-0-2】0.0%33.3%33.3%
G3【1-2-0-13】6.3%18.8%18.8%
L【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%
オープン【5-2-9-62】6.4%9.0%20.5%
3勝クラス【1-1-0-10】8.3%16.7%16.7%
小倉ダート1,700mで開催された2021年~2022年の成績
年度着順馬名人気前走レースと着順前走競馬場
20221ゲンパチルシファー4スレイプニルS(OP)/3着東京
2ヒストリーメイカー14平安S(G3)/15着中京
3サクラアリュール12スレイプニルS(OP)/2着東京
20211メイショウカズサ9アンタレスS(G3)/15着阪神
2トップウイナー14目黒記念(G2)/16着東京
3メイショウウズマサ12アハルテケS(OP)/4着東京

小倉開催時に馬券に絡んだ6頭は前走重賞か東京コースを走っていた

小倉で開催された2021年~2022年の2開催で馬券に絡んだ3頭が前走重賞競走を走っていました。

また、残りの3頭はいずれも前走が東京競馬のレースを使われています。

好走した6頭は上記2パターンしか存在していませんでした。

この傾向が続くようでしたら馬券候補も大幅に絞ることができるでしょう。

今年の出走馬の中で前走が重賞競走だった馬は6頭、東京のレースを使った馬はいませんでした。

前走重賞
グロリアムンディ
(前走平安ステークス【G3】/8着)

ゲンパチルシファー
(前走アンタレスステークス【G3】/8着)

スレイマン
(前走平安ステークス【G3】/10着)

ハピ
(前走平安ステークス【G3】/2着)

バスラットレオン
(前走さきたま杯【Jpn1】/7着)

ヴァンヤール
(前走シリウスステークス【G3】/3着)

プロキオンステークス2024追い切り評価

プロキオンステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
プロキオンステークスの予想の参考にしてみてください!

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