【プロキオンステークス2024予想】本命馬3頭+穴党におすすめしたい2頭はこちら!
プロキオンステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
プロキオンステークス2024の予想ポイント
- 今年は大荒れに期待できそう
- ミスプロ系が強く、サンデー&ノーザンダンサー系は苦戦
- 10人気以下の激走も度々起こる
- 枠の影響が少ないレース
- 前走重賞組が強い
プロキオンステークス2024予想の最終買い目
プロキオンステークスが開催される日曜日の小倉競馬場界隈の天気を見てみると、一日晴れの予報が出ていました。
前日土曜日も晴れの良馬場でレースが行われており、全体的に時計は標準くらいとなっています。
日曜日も引き続き腫れる予報なので、うましるでは晴れの良馬場、標準くらいの馬場を想定しながらレース予想をまとめました。
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◎本命 9 ハピ
父 | キズナ |
母 | クイーンパイレーツ |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | 鳳雛ステークス(L) 2022年 |
前走 | 平安ステークス(G3) 2着 |
本命はハピにしました。
重賞タイトルこそ手にしていませんが、これまで数多くの重賞レースで馬券に絡んでいました。
前走の平安ステークスはG3とは思えないほど好メンバーがそろいましたが、その中で勝ち馬ミトノオーにクビ差2着です。
この平安ステークスは控えめに言っても騎乗した菱田騎手の騎乗はよくありませんでしたが、馬の自力で連対圏まで飛び込みました。
騎乗次第では勝ち負けも狙えたでしょう。
1,700mは初めてなのでハピからしたら短い可能性もありますが、流れるレース自体は得意なので前走の引き続き出し切れることに期待です。
〇対抗 7 バスラットレオン
父 | キズナ |
母 | バスラットアマル |
母父 | New Approach |
主な勝ち鞍 | ゴドルフィンマイル(G2 2022年 |
前走 | さきたま杯(Jpn1) 7着 |
対抗はバスラットレオンにしました。
追い切りではこれまで以上の動きを見せていましたし、枠の並びから得意の逃げ~先行競馬を行いやすくなりました。
騎乗する坂井騎手も積極競馬が得意なので主導権は握ってくることでしょう。
近走は負けも増えていますが、レースグレードの高いものばかりでした。
今回は夏のローカルG3なので近走と比較すると相手は楽です。
出し切りやすい条件だと思いますし、ベストを尽くしてほしいです。
▲単穴 5 スレイマン
父 | キングカメハメハ |
母 | ドナブリーニ |
母父 | Bertolini |
主な勝ち鞍 | 門司ステークス(OP) 2024年 |
前走 | 平安ステークス(G3) 10着 |
単穴はスレイマンにしました。
2走前のアンタレスステークスが強い競馬で、速い位置から押し上げて、そこから粘りの2着でした。
勝ち馬のミッキーヌチバナには破れましたが、人気のハギノアレグリアスには勝利し、4着以下も突き放しています。
相手関係を見ても強い競馬でした。
小倉のダート1,700mはまくりがポイントですが、アンタレスステークスのような持続性の高い走りができればチャンスは十分あるでしょう。
△連下 15 グロリアムンディ
父 | キングカメハメハ |
母 | ベットーレ |
母父 | Blu Air Force |
主な勝ち鞍 | ダイオライト記念(Jpn2) 2023年 |
前走 | 平安ステークス(G3) 8着 |
グロリアムンディは連下にします。
昨年まではダイオライト記念や平安ステークスを勝利し、そのほか重賞でも馬券に絡んでいた馬で、実績だけ見たら最上位です。
近走は凡走が続いているものの、G1やJpn1の舞台だったので相手は手ごわかったです。
前走の平安ステークスの敗退は気になるところですが、引き続きG3競走で相手は楽なので、重賞馬としての実力を発揮できれば台頭も可能でしょう。
△連下 11 ヤマニンウルス
父 | ジャスタウェイ |
母 | ヤマニンパピオネ |
母父 | スウェプトオーヴァーボード |
主な勝ち鞍 | 雅ステークス(3勝クラス) 2024年 |
前走 | 雅ステークス(3勝クラス) 1着 |
ヤマニンウルスは相手にしました。
重賞競走こそ使っていませんが、これまで4戦すべてを勝利しており、昇級緒戦でも高いパフォーマンスで勝利を重ねました。
小倉のダートコースに関しても、新馬戦で大差勝ちしているのでコース適性は高いはずです。
ただ、今回は夏のG3競走とはいえ骨のあるメンバーがたくさん揃いました。
ヤマニンウルスは休み明けにしては追い切りで動けていましたが、それでも久々のレース+昇級初戦で断然1番人気はいささか不安です。
圧勝してもおかしくありませんが、少なからず不安要素もあるため相手までにしておきます。
単勝
9 ハピ
馬連流し
軸馬:9
相手:5、7、11、12、15
三連複フォーメーション
1頭目:9
2頭目:5、7、11、12、15
3頭目:5、7、11、12、15
プロキオンステークス2024の有力馬3頭
今年のプロキオンステークスは小倉のダート1,700mで開催されます。
中距離実績の強い馬が九州に集結し、これまでとはまた違った意味で面白いレースが繰り広げられそうです。
今年の出走登録馬の中から実力上位の馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ヤマニンウルス
- 雅S (3勝クラス) 2024年
これまで4戦4勝の無敗馬ヤマニンウルスがプロキオンステークスに参戦します。
初重賞挑戦となりますが、新馬戦は大差勝ち、条件戦でも力のある競馬で連勝を重ねました。
脚色的には先行競馬を得意としているので小回り小倉競馬のダートコースともマッチしそうです。
ただ、階級を上げるたびに2着馬との差は縮まっていることや、前走雅ステークスはスローの流れで勝ち切れており、展開を味方につけた勝利ともいえます。
今回は昇級初戦で相手は強くなるうえ、半年ぶりのレースです。
新馬戦で夏の小倉を勝利しているので時期的には問題ないと思いますが、強い相手にどこまでやれるか、試される1戦となるでしょう。
スレイマン
- 門司ステークス (OP) 2024年
今年行われた門司ステークスを勝利して久々に勝利したスレイマンも注目株です。
門司ステークスは冬の小倉ダート1,700mが舞台でしたが、先行しながら上がり最速37秒2の末脚で独走し、後続を置き去りにして勝利します。
続くアンタレスステークスでも早い位置から動いて粘りを見せ、2着入りしています。
門司ステークスやアンタレスステークスでは持続性のある走りを見せており、スタミナを活かした有酸素競馬を得意としていました。
昨年の阿蘇ステークスで夏の小倉に対応している点も評価したいです。
前走の平安ステークスは1番人気に支持されながらも10着に沈んでしまいましたが、早めに動いていたらもう少し力を発揮できたかもしれません。
これまでの実績を見る限りまだまだ侮れない1頭です。
ハピ
- 鳳雛ステークス (L) 2022年
ダート重賞の第一線で活躍しているハピは、意外にもまだ重賞タイトルには届いていません。
一時期は芝コースを使われたりもしましたが、前走の平安ステークスでは粗削りな騎乗ながらも勝ち馬ミトノオーのクビ差まで詰め寄りました。
騎乗した菱田騎手がもう少しうまく乗っていたら初重賞制覇もあり得たので、少しもったいない競馬でしたがハピは相当強い競馬ができています。
今回はキャリア初の小倉ダート戦となりますが、これまで数多くのコースで結果を残していたのでかみ合う可能性はあります。
真夏の新潟でも勝利しているように、暑い時期で結果を残しているのも良いでしょう。
年齢的には5歳馬でそろそろ成長曲線のピークだと思うので、そろそろ初重賞制覇を成し遂げたいです。
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プロキオンステークス2024の穴馬2頭
小倉で開催された2021年~2022年のプロキオンステークスは伏兵の台頭が多々見られ、特大万馬券が飛び出しています。
今年のプロキオンステークスも小倉開催なので、高配当に期待しても良いでしょう。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ゲンパチルシファー
- プロキオンS (G3) 2022年
メンバー最年長のゲンパチルシファーは小倉で代替開催された2022年のプロキオンステークスの勝ち馬です。
2年前の話になりますが、プロキオンステークスでは中段から早めに動いてそのまま上がり37秒6の末脚で突き抜け、2着のヒストリーメイカーに半馬身差を付けて優勝しました。
序盤が超ハイペースとなったので後ろ有利の展開でしたが、中段のちょうどいいところで脚を溜めつつ、強気の早仕掛けが勝利に反映され、人馬ともに見事な勝ちっぷりでした。
ただ、プロキオンステークスを勝利後、フレグモーネを発症して半年の休養を余儀なくされ、そこからは勝ち星どころか馬券にすら絡めていません。
近走、敗退が続いているのでどうしても狙いにくい存在ですが、2年前の覇者ですし、小倉ダート1,700mは【2-1-2-0】と相性は良いです。
追い切りがよければ伏兵として面白い存在になるかもしれないです。
ヴァンヤール
- 九州スポーツ杯 (3勝クラス) 2022年
約10か月ぶりのレースとなるヴァンヤールは昨年の東海ステークスで空馬のまま最先着した馬としても有名でしょう。
最後の勝利は2年前の九州スポーツ杯ですが、その後は重賞の舞台でも安定して上位争いしているように、ポテンシャルは重賞クラスといえます。
主戦の荻野極騎手とレースに挑むのも面白いですね。
ただし、前走シリウスステークスを最後、脚部不安のために休養しており、今回は10か月ぶりのレースとなります。
休み明け緒戦なので、昨年ほどのパフォーマンスを発揮できるか正直分かりませんが、追い切りで動けているようでしたら実力上位の馬なので、伏兵として面白そうです。
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ここからはプロキオンステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
プロキオンステークス2024の概要
プロキオンステークスは小倉競馬場で開催される中距離のダート重賞です。
レース名の【プロキオン】とは、こいぬ座のアルファ星で、冬の大三角を形作る恒星です。
設立は1996年で、長く短距離ダートレースとして行われていました。
2012年以降は中京ダート1,400mの競走として定着していましたが、2020年から2022年は京都競馬場改修工事の関係で阪神もしくは小倉でレースが行われました。
そして、今年は近年問題になっている猛暑の関係で小倉が1カ月前倒しになり、プロキオンステークスは2021年~2022年同様小倉で開催されます。
過去10開催でこれほど開催舞台を変えている重賞はプロキオンステークスくらいでしょう。
なお、プロキオンステークスは短距離ダート競走として確立していましたが、小倉のダートコースは1,000mと1,700m、そして2,400mの3コースしかありません。
もともとの施行距離である1,400mがないため、比較的近い1,700mでレースが行われますが、ダートの1,400mは短距離に対して1,700mはマイル~中距離色が強くなります。
そのため、出走メンバーも従来の短距離馬から中距離寄りの馬が多数参戦しました。
夏の小倉で開催されるプロキオンステークス。
勝って秋の大舞台に飛越するのはどの馬でしょうか?
なお、プロキオンステークスは過去10年開催時期や距離を頻繁に変えていますが、うましるでは開催競馬場問わず、2013年~2023年の過去10開催のプロキオンステークスからデータをまとめています。
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プロキオンステークス2024の開催内容
開催日 | 7月7日(日曜) 15:35発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 小倉競馬場 11R |
コース | ダート1,700m |
性齢 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
1着賞金 | 3800万円 |
プロキオンステークス2024が開催される小倉のダート1,700mの特徴
スタート地点 | 4コーナーの出口付近 |
コース | 右回り |
1周の距離 | 1,445.4m |
直線距離 | 291,3m |
高低差 | 2,9m |
フルゲート | 16頭 |
(過去5年) | 平均タイム1:47.3 |
コースレコード | 1:40.9 (2021年 プロキオンS【G3】メイショウカズサ) |
小倉ダート1,700mで開催されたプロキオンステークスのタイム | |
(過去2年) | 平均タイム1:43.8 |
レコードタイム | 1:40.9 (2021年 メイショウカズサ) |
中京ダート1,400mで開催されたプロキオンステークスのタイム | |
(過去7年) | 平均タイム1:23.3 |
レコードタイム | 1:20.3 (2018年 マテラスカイ) |
阪神ダート1,400mで開催されたプロキオンステークスのタイム | |
(過去1年) | 平均タイム1:29.9 |
レコードタイム | 1:21.8 (2020年 サンライズノヴァ) |
小倉のダート1,700mのスタート地点は直線の入り口です。
1コーナーまでの距離は約343mでスタンド側の直線はほんの少しだけ上り坂となっています。
小倉は小回り競馬場なので前を確保した馬が断然有利です。そのため、スタートから先行争いは熾烈になりやすく、ハイペースになります。
1コーナーから2コーナーはコーナーが小さいうえ、上り傾斜となるので必然的にペースは落ち着き、隊列が決まります。
コーナーの途中に上りのてっぺんが設けられていて、2コーナーから向こう正面は下り坂です。
向こう正面から3.4コーナーにかけても下り坂が続くのでこのあたりから再びペースは速くなります。
また、小回り競馬場なので最後の直線は短く、後方組はこのあたりからマクリを開始しないと上位争いしづらいです。
最後の直線は約291mです。下り坂を下りながら最後の直線に入るのでトップスピードでホームストレッチに入ります。
なだらかな上り坂を上った先にゴール板がありますよ。
中距離ダートなのでそこまでスピードは求められず、どちらかというと持久戦になりやすいです。
中距離レースながらもペースは速くなりやすいので息が上がりやすいコースとなっていて、最後の直線では余力を振り絞って各馬ゴールを目指します。
そのため、スタミナとパワーが求められやすいです。
小倉のダート1,700mはここをチェック!
- 持久力勝負になりやすい
- スタミナとパワーが重要
- まくりも決まりやすい
- 中枠有利
- ノーザンダンサー系やミスタープロスペクター系の馬が活躍している
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プロキオンステークス2024の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | マリオロード | 牡5 | 57.0 | 松山弘平 |
2 | ヴァンヤール | 牡6 | 57.0 | 荻野極 |
3 | ゲンパチルシファー | 牡8 | 57.0 | 団野大成 |
4 | リプレーザ | 牡6 | 58.0 | 国分優作 |
5 | スレイマン | 牡6 | 57.0 | 西村淳也 |
6 | レガーメペスカ | 牡7 | 57.0 | 田口貫太 |
7 | バスラットレオン | 牡6 | 58.0 | 坂井瑠星 |
8 | ウェルカムニュース | 牡5 | 57.0 | M.デムーロ |
9 | ハピ | 牡5 | 57.0 | 菱田裕二 |
10 | メイショウダジン | 牡7 | 57.0 | 小沢大仁 |
11 | ヤマニンウルス | 牡4 | 57.0 | 武豊 |
12 | デシエルト | 牡5 | 57.0 | 岩田康誠 |
13 | ブルーサン | 牡3 | 54.0 | 和田竜二 |
14 | ブラックアーメット | 牡6 | 57.0 | 泉谷楓真 |
15 | グロリアムンディ | 牡6 | 58.0 | 幸英明 |
16 | ラインオブソウル | 牡5 | 57.0 | 松若風馬 |
プロキオンステークスの過去10年のデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2023 稍重 | 1 | 7 | ドンフランキー | 2 | 京都グランドオープン(OP) | 1 |
2 | 10 | リメイク | 1 | ドバイゴールデンシャヒーン(G1) | 5 | |
3 | 16 | オメガレインボー | 5 | ポラリスステークス(OP) | 1 | |
2022 稍重 | 1 | 12 | ゲンパチルシファー | 4 | スレイプニルステークス(OP) | 3 |
2 | 10 | ヒストリーメイカー | 14 | 平安ステークス(G3) | 15 | |
3 | 9 | サクラアリュール | 12 | スレイプニルステークス(OP) | 2 | |
2021 重 | 1 | 3 | メイショウカズサ | 9 | アンタレスステークス(G3) | 15 |
2 | 6 | トップウイナー | 14 | 目黒記念(G2) | 16 | |
3 | 16 | メイショウウズマサ | 12 | アハルケテステークス(OP) | 4 | |
2020 稍重 | 1 | 6 | サンライズノヴァ | 5 | かしわ記念(Jpn1) | 1 |
2 | 11 | エアスピネル | 8 | 函館記念(G3) | 13 | |
3 | 16 | ヤマニンアンプリメ | 9 | 北海道スプリントカップ(Jpn3) | 8 | |
2019 稍重 | 1 | 10 | アルクトス | 2 | 欅ステークス(OP) | 1 |
2 | 12 | ミッキーワイルド | 3 | 麦秋ステークス(1600万) | 1 | |
3 | 4 | ヴェンジェンス | 4 | 天保山ステークス(OP) | 1 | |
2018 不良 | 1 | 13 | マテラスカイ | 5 | 花のみちステークス(1600万) | 1 |
2 | 6 | インカンテーション | 1 | かしわ記念(Jpn1) | 3 | |
3 | 3 | ウインムート | 2 | 天保山ステークス(OP) | 1 | |
2017 重 | 1 | 12 | キングズガード | 5 | 天保山ステークス(OP) | 2 |
2 | 8 | カフジテイク | 1 | ゴドルフィンマイル(G2) | 5 | |
3 | 14 | ブライトライン | 6 | アハルケテステークス(OP) | 10 | |
2016 稍重 | 1 | 14 | ノボバカラ | 1 | 北海道スプリントカップ(Jpn3) | 2 |
2 | 10 | ニシケンモノノフ | 3 | 天保山ステークス(OP) | 1 | |
3 | 9 | キングズガード | 2 | 栗東ステークス(OP) | 1 | |
2015 良 | 1 | 2 | ベストウォーリア | 4 | かしわ記念(Jpn1) | 2 |
2 | 6 | コーリンベリー | 2 | かきつばた記念(Jpn3) | 1 | |
3 | 1 | キョウワダッフィー | 8 | 天保山ステークス(OP) | 4 | |
2014 稍重 | 1 | 6 | ベストウォーリア | 1 | アハルケテステークス(OP) | 2 |
2 | 3 | キョウワダッフィー | 2 | 栗東ステークス(OP) | 1 | |
3 | 1 | ガンジス | 10 | すばるステークス(OP) | 10 |
【配当】今年は大荒れに期待できそう
年度 | 開催競馬場 | 単勝 | 馬連 | 三連複 | 三連単 |
2023 | 中京 | 480円 | 1,320円 | 2,080円 | 9,310円 |
2022 | 小倉 | 700円 | 29,630円 | 147,360円 | 719,650円 |
2021 | 小倉 | 1,980円 | 53,680円 | 338,400円 | 1,944,140円 |
2020 | 阪神 | 1,100円 | 22,160円 | 140,380円 | 826,670円 |
2019 | 中京 | 650円 | 1,930円 | 3,530円 | 19,210円 |
2018 | 中京 | 780円 | 2,750円 | 4,400円 | 25,410円 |
2017 | 中京 | 700円 | 830円 | 2,810円 | 16,380円 |
2016 | 中京 | 330円 | 870円 | 1,020円 | 4,510円 |
2015 | 中京 | 670円 | 1,700円 | 10,480円 | 55,100円 |
2014 | 中京 | 190円 | 550円 | 6,620円 | 18,430円 |
平均配当 | 758円 | 11,542円 | 65,708円 | 363,881円 | |
小倉平均配当 | 1,340円 | 41,655円 | 242,880円 | 1,331,895円 |
過去10年のプロキオンステークスの配当と平均配当をまとめました。
中京開催時はそこまで荒れていませんが、阪神や小倉で代替開催された年はいずれも馬連万馬券、三連単の配当は70万円を超えていました。
今年は1年ぶりの小倉開催なので、例年通りであれば高配当に期待できそうです。
ちなみに、小倉で行われた2021年~2022年の2開催の平均配当は馬連が4万円、三連単はなんと130万円となっています。
穴馬にも注目したいです!
【年齢】実はそこまで差がない
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4歳 | 【6-3-0-21】 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
5歳 | 【1-3-4-29】 | 2.7% | 10.8% | 21.6% |
6歳 | 【3-1-2-24】 | 10.0% | 13.3% | 20.0% |
7歳 | 【0-1-3-25】 | 0.0% | 3.4% | 13.8% |
8歳 | 【0-2-1-17】 | 0.0% | 10.0% | 15.0% |
小倉で代替開催された2021年~2022年の年齢別データ | ||||
年齢 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
4歳 | 【1-0-0-5】 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
5歳 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
6歳 | 【1-0-0-5】 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
7歳 | 【0-0-1-4】 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
8歳 | 【0-1-0-2】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
過去10年のプロキオンステークスを年齢別にみてみると、4歳馬は6勝もしていました。
4歳馬は【6-3-0-21】で勝率・連対率・複勝率いずれもトップです。
また、勝ち馬はいずれも4~6歳馬なので若い馬ほど活躍に期待できそうです。
ところが、小倉で代替開催された2021年~2022年度に絞ってみると、7~8歳馬の激走も確認できました。
特に、2022年度は馬券に絡んだ3頭すべてが6歳以上の馬で、むしろ年を重ねた馬のほうが活躍しています。
今年のプロキオンステークスも小倉で行われるので、年齢は気にしなくても良いかもしれません。
【血統】走るミスプロ、まったく走らないノーザンダンサー
血統 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ミスタープロスペクター系 | 【1-1-1-6】 | 11.1% | 22.2% | 33.3% |
ナスルーラ系 | 【1-1-0-4】 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
サンデーサイレンス系 | 【0-0-1-11】 | 0.0% | 0.0% | 8.3% |
ノーザンダンサー系 | 【0-0-0-5】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
小倉で開催された2021年~2022年の2開催の上位6頭を血統で見てみると、馬券に絡んだ6頭のうちの3頭がミスタープロスペクター系で、2頭がナスルーラ系の馬でした。
分母の小さなナスルーラ系の馬がもっとも好走率は高いですが、複勝率に関してはミスタープロスペクター系もナスルーラ系も同じ数値です。
対して、ノーザンダンサー系の馬はこれまで5頭が出走したものの馬券内どころか掲示板入りすらしていません。
また、サンデーサイレンス系の馬も11頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2022年のサクラアリュールのみでした。
小倉開催時のプロキオンステークスではミスタープロスペクター系&ナスルーラ系が優勢で、ノーザンダンサー系は苦戦していました。
今年の出走馬の中でミスタープロスペクター系の馬は4頭、ナスルーラ系は出走馬なし、ノーザンダンサー系は3頭いました。(かっこ内は父名)
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プロキオンステークスの過去10年の人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-3-0-5】 | 20.0% | 50.0% | 50.0% |
2番人気 | 【2-2-2-4】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 【0-2-0-8】 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
4~6番人気 | 【5-0-3-22】 | 16.7% | 16.7% | 26.7% |
7~9番人気 | 【1-1-2-26】 | 3.3% | 6.7% | 13.3% |
10番人気以下 | 【0-2-3-59】 | 0.0% | 3.1% | 7.8v |
もともと固いレースだった
過去10年のプロキオンステークスで1番人気は【2-3-0-5】、2番人気は【2-2-2-4】でした。
勝率はどちらも20%ですが、複勝率は50%を超えています。
特に、中京で行われた過去7開催はいずれも1~2番人気の馬が馬券に絡んでおり、一見上位人気優勢に見えます。
小倉開催時は伏兵の台頭が激しい
過去10開催のプロキオンステークスで10番人気以下の馬は5頭絡んでいますが、そのうち4頭が小倉で代替開催された2021~2022年のものでした。
どちらの年も10番人気以下の馬が2頭入線し、2022年は三連単71万円相当が、そして、2021年は三連単194万馬券が飛び出しています。
今年も荒れた年と同じく小倉のダート1,700mで行われますが、波乱に期待しても良いかもしれません。
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プロキオンステークスの過去10年の枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-2-13】 | 6.3% | 6.3% | 18.8% |
2枠 | 【1-1-0-16】 | 5.6% | 11.1% | 11.1% |
3枠 | 【2-2-2-14】 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
4枠 | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
5枠 | 【0-3-2-15】 | 0.0% | 15.0% | 25.0% |
6枠 | 【2-2-0-16】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
7枠 | 【1-1-0-18】 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
8枠 | 【2-0-4-14】 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
小倉で代替開催された2021年~2022年の枠番データ | ||||
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2枠 | 【1-0-0-3】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
3枠 | 【0-1-0-3】 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
4枠 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5枠 | 【0-1-1-2】 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
6枠 | 【1-0-0-3】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
7枠 | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
8枠 | 【0-0-1-3】 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
過去10年を見ても、小倉開催時に絞っても枠の影響はそこまでなかった
過去10開催のプロキオンステークスの好走馬を枠順別にまとめました。
勝ち馬が2頭以上出ていたのは、3,6,8枠で、枠の偏りはありません。
複勝率が30%を超えていたのは3枠と8枠で、こちらも枠の偏りはありませんでした。
小倉ダート1,700mで行われた2021年~2022年の2開催に絞ってみても、好走馬は内・中・外から出ています。
以上のことから、プロキオンステークスは開催場所問わず、枠の影響が少ないレースといえるでしょう。
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プロキオンステークスの過去10年の前走クラス別成績
前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
G1 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
G2 | 【0-1-0-2】 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
G3 | 【1-2-0-13】 | 6.3% | 18.8% | 18.8% |
L | 【0-0-0-8】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
オープン | 【5-2-9-62】 | 6.4% | 9.0% | 20.5% |
3勝クラス | 【1-1-0-10】 | 8.3% | 16.7% | 16.7% |
小倉ダート1,700mで開催された2021年~2022年の成績 | ||||||
年度 | 着順 | 馬名 | 人気 | 前走レースと着順 | 前走競馬場 | |
2022 | 1 | ゲンパチルシファー | 4 | スレイプニルS(OP)/3着 | 東京 | |
2 | ヒストリーメイカー | 14 | 平安S(G3)/15着 | 中京 | ||
3 | サクラアリュール | 12 | スレイプニルS(OP)/2着 | 東京 | ||
2021 | 1 | メイショウカズサ | 9 | アンタレスS(G3)/15着 | 阪神 | |
2 | トップウイナー | 14 | 目黒記念(G2)/16着 | 東京 | ||
3 | メイショウウズマサ | 12 | アハルテケS(OP)/4着 | 東京 |
小倉開催時に馬券に絡んだ6頭は前走重賞か東京コースを走っていた
小倉で開催された2021年~2022年の2開催で馬券に絡んだ3頭が前走重賞競走を走っていました。
また、残りの3頭はいずれも前走が東京競馬のレースを使われています。
好走した6頭は上記2パターンしか存在していませんでした。
この傾向が続くようでしたら馬券候補も大幅に絞ることができるでしょう。
今年の出走馬の中で前走が重賞競走だった馬は6頭、東京のレースを使った馬はいませんでした。
プロキオンステークス2024追い切り評価
プロキオンステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。
以上になります。
プロキオンステークスの予想の参考にしてみてください!