【シリウスステークス2024予想】本命におすすめの3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら！

シリウスステークス2024予想の最終買い目を更新しました！

シリウスステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます！

シリウスステークス2024予想の最終買い目

今年のシリウスステークスは中京競馬場で開催されます。

レースが行われる土曜日の中京競馬場は曇りの予報でした。

晴れではありませんが、雨は降らないようですし、気温も31度と暑い中レースが行われるでしょう。

馬場傾向に関しましては前日金曜日の中京ダートが良馬場、含水率は約5%ということで乾燥していました。

うましるでは曇りの良馬場、時計のかかりやすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

◎本命　15　ハピ

父	キズナ
母	クイーンパイレーツ
母父	キングカメハメハ
主な勝ち鞍	鳳雛ステークス(L)　2022年
前走	プロキオンステークス(G3)　4着

本命はハピにしました。

最後の勝ち星から2年以上経っていますが、これまで何度も馬券に絡んでいて実績のある馬です。

特に惜しかったのが前々走の平安ステークスで、G3とは思えないほど好メンバー相手に、勝ち馬ミトノオーとタイム差なしの2着でした。

位置取り次第では逃げたミトノオーを差し切れた可能性も高く、非常に惜しい競馬だったのです。

これまで何度も好走しながらいまだに重賞タイトルを手にしていませんが、それが幸いし、今回はほかの有力馬よりも軽い斤量で挑めます。

一昨年中京で開催されたシリウスステークスでも出し切れているようにコース相性も良いので、久々に騎乗する坂井騎手の手綱さばきで重賞初制覇を狙いたいです。

〇対抗　 2　オメガギネス

父	ロゴタイプ
母	スタートアップ
母父	ハービンジャー
主な勝ち鞍	グリーンチャンネルカップ(L)　2023年
前走	三宮ステークス(OP)　1着

対抗はオメガギネスにします。

これまでフェブラリーステークスを除けば大崩れがない馬です。

メイチといえるのが昨年のレパードステークスで、のちに重賞路線で名乗りを上げるライオットガールにタイム差なしの2着でした。

このときの走破時計1分50秒8も優秀ですし、相手関係を見たら負けて強しの競馬です。

その後もコンスタントに結果を残していますし、前走三宮ステークスは相手も楽で楽勝でした。

今回は斤量59キロを課せられることが決まりましたが、左回りの実績も豊富ですし、追い切りでもいつも通りの末脚で走破していることから調子は良さそうでしたので2番手評価にしました。

▲単穴　 4　ロコポルティ

父	ヘニーヒューズ
母	サダムグランジュテ
母父	キングカメハメハ
主な勝ち鞍	平城京ステークス(OP)　2024年
前走	平城京ステークス(OP)　1着

ロコポルティは単穴にしました。

近2戦の競馬がよく、どちらも8番人気の低評価でしたが上がり最速の末脚を使って圧勝しています。

特に、2走前の伊勢ステークスは今回と同じ中京ダート1,900mの舞台でしっかり末脚を引き上げながら楽勝していました。

コース適性の高さを証明していましたし、今回にも活かせる走りを見せています。

キャリア初の重賞戦となりますが、前走平城京ステークスの走破時計1分50秒8は良馬場にしては優秀でしたしポテンシャルにも期待できるでしょう。

休み明けですが、追い切りも良かったですし力は発揮できそうです。

△連下　 1　ハギノアレグリアス

父	キズナ
母	タニノカリス
母父	ジェネラス
主な勝ち鞍	シリウスステークス(G3)　2023年
前走	平安ステークス(G3)　7着

昨年のシリウスステークスを制したハギノアレグリアスは連下にしました。

もともと重賞でも安定した走りを見せていましたが、昨年のシリウスステークスではのちにJBCレディスクラシックを制してG1馬になるアイコンテーラーを捉えつつ独走し、優勝しています。

この年のシリウスステークスは阪神開催でしたが持続性のある脚が魅力で、直線上に急な上り坂がある阪神ダートコースでもしっかり脚を活かすことができました。

ただ、今年に入ってからはかつてほど高いレベルを維持できていない感じがします。

年齢的にも7歳馬ということで衰えがあってもおかしくありませんが、2走前のアンタレスステークスは上位2頭に完敗、前走平安ステークスも人気を裏切ってしまいました。

実績は豊富ですがトップハンデ59.5キロ＆近走のパフォーマンスを考慮してここは相手までにします。

△連下　 9　ビヨンドザファザー

父	Curlin
母	ガリレオズソング
母父	Galileo
主な勝ち鞍	アハルケテステークス(OP)　2024年
前走	BSN賞(L)　5着

ビヨンドザファザーも連下にしました。

ベストバウトは2走前のマーキュリーカップで、レース相性の悪い追込馬にもかかわらず、まくりの競馬を決めて2着入りしました。

持続性のある末脚が印象深く、惜しくも勝ち馬クラウンプライドには届きませんでしたが、それでもハナ差まで詰め寄れたのは印象深いです。

マーキュリーカップの舞台である盛岡ダートコースは左回りで、3～4コーナーが下りで、最後の直線上に急な上り傾斜があるという点では中京と通じるものがあります。

中京ダートも下り坂の関係上、早い位置から仕掛けやすいため、マーキュリーカップのような展開になれば一発あるかもしれません。

△連下　 5　ヴァンヤール

父	タートルボウル
母	ブライトエルフ
母父	ブライアンズタイム
主な勝ち鞍	九州スポーツ杯(3勝クラス)　2022年
前走	BSN賞(L)　3着

安定感が売りのヴァンヤールも抑えます。

最後の勝利から2年以上が経過しましたが、これまで何度も重賞路線で馬券に絡んでおり、安定して上位入選しています。

どうしても先着を許した馬と比較すると着差は大きいのですが、それでも全く異なる舞台で結果を残し切れたのはこの馬の器用さがあってこそでしょう。

今年のプロキオンステークスは6着に敗れましたが、長期休み明けの影響もありました。

その証拠に、1カ月スパンで挑んだBSN賞は3着入りしているように、叩いて良化している気配も感じられます。

勝ち負けとなると厳しいものがありますが、相手候補としては入線する可能性も高いので、相手で抑えることにします。

単勝

15　ハピ

馬連流し

軸馬：15
相手：1、2、4、5、9

三連複フォーメーション

1頭目：15
2頭目：1、2、4、5、9
3頭目：1、2、4、5、9

シリウスステークス2024の有力馬3頭

今年のシリウスステークスは例年よりも好メンバーがそろいました。

今年の出走登録馬の中から実績上位の注目馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

オメガギネス

非重賞馬ながら安定した走りを見せて居るオメガギネスが人気の中心となりそうです。

デビュー戦から中距離ダートで結果を残していた馬で、初重賞となった昨年のレパードステークスは今もダート重賞で活躍しているライオットガールとクビ差2着、1分50秒8の好タイムで連対しました。

古馬になってからもフェブラリーステークスを除けば崩れていません。

前走の三宮ステークスはオープン競走で相手は楽だったとはいえ2着のラインオブソウルに7馬身差で地力の高さを証明しました。

今回は久々のレースとなりますが、過去の戦績を見たら重賞級の力を秘めているのは言うまでもないでしょう。

中京ダート1,900mは距離以上のスタミナが求められますが、そこさえクリアできれば初重賞制覇にも期待できそうです。

★評価点
・フェブラリーステークス以外すべて馬券に絡んでいる
・重賞でも好走している
・先行から長く脚を使う競馬が得意
・データと相性のいい前走1着馬
・稍重以下の馬場でパフォーマンスを上げている

▼課題
・データと相性の悪い関東馬
・松山騎手は過去10年で【0-0-1-7】、あまり相性は良くない

ハギノアレグリアス

重賞2勝馬で、昨年のシリウスステークスを制したハギノアレグリアスが連覇に挑みます。

昨年のシリウスステークスでは3コーナー辺りからじりじりとペースアップし、直線では先に抜け出したアイコンテーラーを捉えてそのまま突き抜け優勝しました。

アイコンテーラーは同年JBCレディスクラシックを制する実力馬でしたが、強い相手に鮮やかに勝ち切れたのが好印象です。

また、長く脚を活かすことができたので中京ダート1,900mと相性もよさそうでした。

近走は勝ち切れていないものの、ダイオライト記念やアンタレスステークスは3着とまだまだ目が離せません。

ただ、ダイオライト記念は勝ち馬から1.4秒離されていますし、アンタレスステークスも一つ年下のミッキーヌチバナやスレイマンには完敗で少し衰えは出ている可能性もあります。

今回見出しで取り上げていませんが、シリウスステークスは7歳以上の馬が【0-2-0-31】なので、唯一該当するハギノアレグリアスにとってはマイナス材料です。

それでも、安定した走りは健在なので、自身の強みを活かした競馬ができるようでしたら上位争いも狙えるでしょう。

★評価点
・昨年のシリウスステークス(阪神開催時)の勝ち馬
・長く脚を活かす競馬が得意
・中京ダート1,900mにおける勝利実績もある
・重賞でも崩れていない

▼課題
・データと相性の悪い7歳馬
・今年は少しパフォーマンスを落としている可能性

ハピ

勝ち星から2年以上遠ざかっているものの、安定したパフォーマンスを見せているハピも有力候補の一角です。

2走前の平安ステークスは中段以降から上がり最速36秒3の末脚を使って2着入りを果たしました。

勝ち馬ミトノオーにクビ差2着と惜しい競馬でしたが、騎乗した菱田裕二騎手の位置取り次第では勝利も狙えた1戦で、正直もったいない競馬といわざるを得ません。

しかしながら、ハピ自身は負けて強しの競馬ができており、重賞クラスの実績を披露しました。

一昨年の話になりますが、53キロの恩恵があったとはいえ中京で行われたシリウスステークスで2着入りしました。

このシリウスステークスの勝ち馬ジュンライトボルトは同年チャンピオンズカップを制しており、強い相手に善戦できましたし、同時にコース適性も証明しています。

近2戦コンビを組んだ菱田騎手は落馬負傷となったため、今回は坂井騎手が騎乗しますが、うまく立ち回ることができれば勝ち負けできるだけの力を秘めているので、善戦に期待したいです。

★評価点
・前々走平安ステークスは負けて強しの競馬
・一昨年のシリウスステークス(中京開催)で2着
・長く脚を使う競馬が得意
・データと相性のいい前走4着馬

▼課題
・後ろからの馬なので展開や位置取り、仕掛けどころが難しい

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シリウスステークス2024の穴馬2頭

シリウスステークスはハンデ戦にしては上位人気馬の活躍が目立ちます。

しかし、中京開催時は1番人気が1頭のみしか馬券に絡んでいない反面、7番人気以下の馬は3頭入線していました。

小波乱には期待できそうです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ヴァンヤール

ヴァンヤールは主な勝ち鞍こそ3勝クラス止まりの馬ですが、オープン昇格後も堅実な走りを見せて居ます。

昨年は重賞で3回馬券に絡んでいます。

脚色的には先行～差しの競馬を得意としていて、どのような位置取りでも力を引き出せます。

今年の復帰戦となった2走前のプロキオンステークスは久々ということもあって6着でしたが、続くBSN賞は3着と、叩いて良化の気配が感じられます。

強い相手にも善戦しているので馬券に絡めたいところですが、昨年のシリウスステークスや平安ステークスのように本当に強い相手には着差があります。

今年もオメガギネスやハギノアレグリアス、ハピといった上位グループの馬が参戦するので、これらの馬に勝ち負けは難しいかもしれません。

相手候補としては有力なので、買い目やオッズ次第で印を検討したいです。

★評価点
・オープン昇格後、崩れていない
・前走BSN賞で3着、叩いて上積みにも期待
・先行から差しまで、どのような位置でも競馬ができる

▼課題
・本当に実力上位の馬には先着は難しい
・使える脚は長くない

ビヨンドザファザー

今年のアハルケテステークスで1年ぶりに勝利の美酒を手にしたビヨンドザファザーも面白そうです。

脚質的には後ろからの競馬を得意としており、前走のマーキュリーカップは盛岡競馬特有の下り坂を活かした早めのまくりが見事フィットし、2着に入線しました。

器用な立ち回りを見せたクラウンプライドにハナ差2着なので大健闘といえるでしょう。

マーキュリーカップの舞台である盛岡と中京は向こう正面半ばから3～4コーナーにかけて下り坂、そして直線に急な上り坂があるという点では共通する部分があります。

そういった意味では盛岡で結果を残しているのは相対的にコース適性にも期待できるといえるでしょう。

前走BSN賞は5着まででしたが、マーキュリーカップのようにハマれば侮れない1頭です。

★評価点
・今年のマーキュリーカップは強い2着
・盛岡ダートで好走しているのでハマる可能性あり
・追込競馬が得意
・コンビ相性のいい北村友一騎手が引き続き騎乗

▼課題
・展開や位置取り、仕掛けどころが鍵

ここからはシリウスステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう！

シリウスステークス2024の概要

シリウスステークスは中京競馬場で開催される中京ダート重賞です。

レース名の【シリウス】とは、おおいぬ座のα星を指し、地球から見える恒星の中では太陽に次いで明るく、西洋では犬の目に例えられています。

もともとダートの短距離重賞として整備されましたが、2007年に中距離ダートに移行しています。

本来なら阪神競馬場で開催されるレースですが、今年は阪神競馬場のリフレッシュ工事の関係で、2年ぶりに中京で開催されることが決まりました。

シリウスステークスはG1レースの優先出走権が得られるわけではありませんが、12月に開催されるチャンピオンズカップと距離が近いこともあり、有力馬のステップレースに適しています。

ところが、この時期は地方競馬で同じく中距離の白山大賞典や日本テレビ盃が開催されるため、有力候補は意外と分散しやすいです。

そのため、強力な馬が集中することはそこまで多くありません。

それでも、今年のシリウスステークスはチャンピオンズカップと同じ舞台である中京で開催されることから、例年よりは実績のある馬がそろいました。

ここを制して暮れの大舞台に跳躍する馬はどの馬か、注目したいですね！

うましるでは阪神で代替開催された2014年～2019年と2023年の7開催も含めた過去10年からデータをまとめました。

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シリウスステークス2024の開催内容

開催日	9月28日(土曜)　15:35発走
格付け	G3
開催競馬場	中京競馬場　11R
コース	ダート1,900m
性齢	3歳以上
斤量	ハンデ
1着賞金	3800万円

シリウスステークス2024が開催される中京のダート1,900mの特徴

スタート地点	ホームストレッチの左側
コース	左回り
1周の距離	1,530m
直線距離	410.7m
高低差	3.4m
フルゲート	16頭
平均タイム (過去5年)	2:01.9
コースレコード	1:54.7 (2021年　平安S【G3】オーヴェルニュ)

中京ダート1,900mで開催されたシリウスSのタイム
平均タイム (過去3年)	1:59.2
レコードタイム	1:57.4 (2021年　サンライズホープ名)

阪神ダート2,000mで開催されたシリウスSのタイム
平均タイム (過去7年)	2:04.6
レコードタイム	2:01.5 (2018年　オメガパフューム)

今年のシリウスステークスは2年ぶりに中京ダート1,900mで開催されます。

スタート地点は4コーナーの出口付近で、1,800mのスタート地点から100m下がったところです。

100mの差ですが、1,900mはスタート直後に中京名物の急な上り坂を駆けあがります。

この坂のため、序盤争いに加わりたい逃げや先行馬の負担がかかりやすく、意外と消耗しやすいです。

急坂を駆けあがったあとはしばらく平坦ですが、2コーナー途中から向こう正面半ばまで再び上り傾斜に切り替わります。

向こう正面半ばを過ぎると今度は長い下り坂が3～4コーナーを挟んで最後の直線まで続きます。

速い位置から下り傾斜となるため、必然的にペースアップが速くなり、ロングスプリント競馬になりやすいです。

最後の直線は約411mで、スタート直後の急な上り坂を再び駆け上がった先にゴール板が立っています。

中京ダート1,900mはスタミナ勝負になりやすいため、持続力のある脚質が使える馬が優勢で、スタミナ量が問われやすい舞台となっています。

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シリウスステークス2024の出走馬

馬番	馬名	性齢	斤量	騎手
1	ハギノアレグリアス	牡7	59.5	岩田望来
2	オメガギネス	牡4	59.0	松山弘平
3	エナハツホ	牝5	52.0	藤懸貴志
4	ロコポルティ	牡6	57.0	丸山元気
5	ヴァンヤール	牡6	57.0	荻野極
6	フタイテンロック	牡5	50.0	秋山稔樹
7	グリューヴルム	牡5	55.0	A.シュタルケ
8	サンデーファンデー	牡4	55.0	武豊
9	ビヨンドザファザー	牡5	57.5	北村友一
10	カンピオーネ	牡5	55.0	横山武史
11	ヴィクティファルス	セ6	57.5	池添謙一
12	サンライズアリオン	牡5	55.0	富田暁
13	サンマルレジェンド	牡6	54.0	酒井学
14	カフジオクタゴン	牡5	57.0	藤岡佑介
15	ハピ	牡5	58.0	坂井瑠星

シリウスステークスの過去10年のデータと傾向

年 馬場	着順	馬番	馬名	人気	前走	前走着順
2023 良	1	14	ハギノアレグリアス	1	帝王賞(Jpn1)	4
	2	7	アイコンテーラー	2	BSN賞(L)	1
	3	3	ヴァンヤール	3	BSN賞(L)	3
2022 良	1	9	ジュンライトボルト	4	BSN賞(L)	1
	2	8	ハピ	2	レパードステークス(G3)	3
	3	3	オーヴェルニュ	7	帝王賞(Jpn1)	9
2021 良	1	8	サンライズホープ	4	プロキオンステークス(G3)	6
	2	11	ウェスタールンド	5	エルムステークス(G3)	4
	3	2	ブルベアイリーデ	2	BSN賞	1
2020 良	1	15	カフェファラオ	1	ジャパンダートダービー(Jpn1)	7
	2	2	サクラアリュール	7	三宮ステークス(OP)	8
	3	3	エイコーン	9	BSN賞(L)	5
2019 良	1	6	ロードゴラッソ	6	マーキュリーカップ(Jpn2)	4
	2	8	アングライフェン	7	スレイプニルステークス(OP)	4
	3	12	メイショウワザシ	5	阿蘇ステークス(OP)	4
2018 不良	1	3	オメガパフューム	2	ジャパンダートダービー(Jpn1)	2
	2	16	ウェスタールンド	7	薩摩ステークス(1600万)	1
	3	14	サンライズソア	3	平安ステークス(G3)	1
2017 良	1	4	メイショウスミトモ	11	ラジオ日本賞(OP)	7
	2	5	ドラゴンバローズ	5	オークランドRCT(1600万)	1
	3	13	ピオネロ	3	エルムステークス(G3)	7
2016 稍重	1	1	マスクゾロ	1	ジュライステークス(OP)	1
	2	8	ピオネロ	2	BSN賞(OP)	1
	3	9	アポロケンタッキー	4	ブリリアントステークス(OP)	1
2015 稍重	1	2	アウォーディー	3	オークランドRCT(1600万)	1
	2	8	ダノンリバティ	1	BSN賞(OP)	1
	3	3	ナムラビクター	2	平安ステークス(G3)	4
2014 良	1	4	クリノスターオー	1	エルムステークス(G3)	2
	2	10	ナムラビクター	3	平安ステークス(G3)	5
	3	7	トウシンイーグル	7	阿蘇ステークス(OP)	9

【所属】西高東低が顕著なレース

所属	成績	単勝率	連対率	複勝率
美浦(関東)	【1-0-0-16】	5.9%	5.9%	5.9%
栗東(関西)	【9-10-10-99】	7.0%	14.8%	22.7%

過去10年のシリウスステークスの好走馬を所属別に見てみると、関西馬【9-10-10-99】に対して、関東馬は【1-0-0-16】でした。

2021年こそ1番人気に支持されたカフェファラオが優勝していますが、それ以外の馬は全頭着外に沈んでおり、このうち、掲示板入りしたのは2018年のタイニーダンサーのみとなっています。

もともとダートレースは関西馬のほうが活躍するケースが強いですが、カフェファラオのように圧倒的上位人気に支持されなかった馬は凡走が目立つので評価を下げてもよさそうです。

今年の出走馬の中で関東馬は3頭いました。

・オメガギネス
・カンピオーネ
・フタイテンロック

【脚質】中京開催時は決め手が重要

脚質	成績	単勝率	連対率	複勝率
逃げ	【0-0-0-3】	0.0%	0.0%	0.0%
先行	【1-1-2-8】	8.3%	16.7%	33.3%
差し	【2-1-1-14】	11.1%	16.7%	22.2%
追込	【0-1-0-14】	0.0%	6.7%	6.7%

上がり3F	成績	単勝率	連対率	複勝率
1位	【1-2-0-2】	20.0%	60.0%	60.0%
2位	【1-0-0-1】	50.0%	50.0%	50.0%
3位	【1-1-1-2】	20.0%	40.0%	60.0%
4～5位	【0-0-1-2】	0.0%	0.0%	33.3%
6位以下	【0-0-1-32】	0.0%	0.0%	3.0%

中京で開催された2020年～2022年の過去3開催のシリウスステークスの好走馬を脚質別にまとめました。

もっとも単勝率が高かったのは差し馬の11%、複勝率が一番高かったのは先行馬の33%です。

また、3開催の上がりタイムを見てみると、馬券に絡んだ9頭のうちの7頭が上がり1～3位の末脚を使って馬券内に入線しています。

中京開催時のシリウスステークスは先行や差し馬の台頭が目立っており、また、上がりの速い馬が活躍傾向にありました。

出走馬の並びから、末脚に定評がありそうな馬を評価したいです。

【斤量】重い斤量を背負った馬のほうが好走率は高い

斤量	成績	単勝率	連対率	複勝率
52キロ以下	【0-0-0-3】	0.0%	0.0%	0.0%
53キロ	【1-1-0-9】	9.1%	18.2%	18.2%
54キロ台	【1-2-1-30】	2.9%	8.8%	11.8%
55キロ台	【3-3-2-20】	10.7%	21.4%	28.6%
56キロ台	【3-1-1-22】	11.1%	14.8%	18.5%
57キロ台	【1-1-4-18】	4.2%	8.3%	25.0%
58キロ台	【1-2-2-13】	5.6%	16.7%	27.8%

過去10年のシリウスステークスの好走馬を斤量別にまとめました。

斤量が55キロ以上の馬は8頭勝ち馬がでています。

また、複勝率を見ても56キロ台を除けばいずれも25%を超えていました。

対して、斤量54キロ以下の馬は複勝率が20%を下回っており、苦戦が目立っています。

シリウスステークスは重い斤量を課せられた馬のほうが活躍傾向にありました。

今年の出走馬の中で斤量54キロ以下の馬は3頭いました。

・エナハツホ(52.0キロ)
・サンマルレジェンド(54.0キロ)
・フタイテンロック(50.0キロ)

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シリウスステークスの過去10年の人気別成績

人気	成績	単勝率	連対率	複勝率
1番人気	【4-1-0-5】	40.0%	50.0%	50.0%
2番人気	【1-3-2-4】	10.0%	40.0%	60.0%
3番人気	【1-1-3-5】	10.0%	20.0%	50.0%
4番人気	【2-0-1-7】	20.0%	20.0%	30.0%
5番人気	【0-2-1-7】	0.0%	20.0%	30.0%
6番人気	【1-0-0-9】	10.0%	10.0%	10.0%
7番人気	【0-3-2-5】	0.0%	30.0%	50.0%
8番人気以下	【1-0-1-73】	1.3%	1.3%	2.7%

1番人気は連対するか掲示板外かのどちらか

過去10年のシリウスステークスで1番人気馬は【4-1-0-5】でした。

すべての人気の中で勝率40%はもっとも高く、1着軸に向いているといえます。

ただし、複勝率は50%で相手に絡むことはあまりないです。

また、馬券外の5頭はいずれも掲示板外に沈んでいることから、勝つか大敗かどちらかで決まることが多かったです。

上～中位人気で決まることが多い

過去10年のシリウスステークスで馬券に絡んだ28頭が1～7番人気の馬でした。

8番人気以下の馬はこれまで75頭が出走しましたが、馬券に絡んだのは2020年のエイコーンと2017年のメイショウスミトモの2頭のみです。

シリウスステークスは負担重量がハンデに指定されているので荒れるイメージがありますが、ハンデ戦にしては穴馬の台頭は少なく、上位人気に支持された馬の好走が目立っていました。

シリウスステークスの過去10年の枠番別成績

枠番	成績	単勝率	連対率	複勝率
1枠	【1-1-1-12】	6.7%	13.3%	20.0%
2枠	【3-0-2-10】	20.0%	20.0%	33.3%
3枠	【1-1-2-14】	5.6%	11.1%	22.2%
4枠	【2-1-0-15】	11.1%	16.7%	16.7%
5枠	【1-2-1-15】	5.3%	15.8%	21.1%
6枠	【0-3-0-17】	0.0%	15.0%	15.0%
7枠	【0-1-4-15】	0.0%	5.0%	25.0%
8枠	【2-1-0-17】	10.0%	15.0%	15.0%

中京ダート1,900mで開催された2020年～2022年の枠番データ
枠番	成績	単勝率	連対率	複勝率
1枠	【0-1-1-4】	0.0%	16.7%	33.3%
2枠	【0-0-2-4】	0.0%	0.0%	33.3%
3枠	【0-0-0-6】	0.0%	0.0%	0.0%
4枠	【1-1-0-4】	16.7%	33.3%	33.3%
5枠	【1-0-0-5】	16.7%	16.7%	16.7%
6枠	【0-1-0-5】	0.0%	16.7%	16.7%
7枠	【0-0-0-6】	0.0%	0.0%	0.0%
8枠	【1-0-0-5】	16.7%	16.7%	16.7%

中京開催時は枠の影響が大きくない

過去10年のシリウスステークスの好走馬を枠順別に見てみると、全体的に内枠のほうが好走率は高いです。

ところが、中京で代替開催された2020年から2022年の3開催を見てみると、勝ち馬は4,5,8枠から飛び出していました。

しかし、複勝率に関しては1,2,4枠が33%ともっとも高いです。

舞台となる中京ダート1,900mはスタート地点から最初のコーナーまでの距離が長いため、内も中も外も好走馬がでていました。

中京開催時に限れば枠の影響は大きくないレースといえるでしょう。

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シリウスステークスの過去10年の前走着順別成績

前走着順	成績	単勝率	連対率	複勝率
1着	【3-5-3-23】	8.8%	23.5%	32.4%
2着	【2-0-0-6】	25.0%	25.0%	25.0%
3着	【0-1-1-8】	0.0%	10.0%	20.0%
4着	【2-2-2-7】	15.4%	30.8%	46.2%
5着	【0-1-1-7】	0.0%	11.1%	22.2%
6～9着	【3-1-3-38】	6.7%	8.9%	15.6%
10着以下	【0-0-0-26】	0.0%	0.0%	0.0%

前走1～2着の馬と4着馬が好走していた

過去10年のシリウスステークスの勝ち馬7頭、2～3着馬14頭が前走レースで1,2,4着に入線していました。

このうち、もっとも勝率が高かったのは前走2着の馬でしたが、複勝率は4着馬が高いです。

ぎりぎり勝ち切れなかった馬、もしくは惜しくも馬券に絡めなかった馬の巻き返しが目立ちます。

また、前走勝ち馬は単勝率や複勝率は2,4着に及ばないものの、【3-5-3-23】で連対率23.5%、複勝率32%と悪くありませんでした。

馬券予想の際は前走着順にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走1,2,4着馬は5頭いました。

前走1着馬
・オメガギネス
(前走三宮ステークス【OP】)

・カンピオーネ
(前走報知杯大雪ハンデキャップ【3勝クラス】)

・サンライズアリオン
(前走豊前ステークス【3勝クラス】)

・ロコポルティ
(前走平城京ステークス【OP】)

前走4着馬
・ハピ(前走プロキオンステークス【G3】)

シリウスステークス2024追い切り評価

シリウスステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
シリウスステークスの予想の参考にしてみてください！