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【日経賞2025追い切り評価/全頭診断】穴馬候補の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

日経賞2025追い切り評価記事のサムネイル画像

日経賞2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では日経賞の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

3月26日の馬場状態

美浦
この日の美浦ウッドは良馬場でした。
1番時計はアラタが記録した6F79秒0です。80秒台で走破した馬も多数いるので相変わらずの高速馬場です。

栗東
この日の栗東は坂路、ウッドともには良馬場でした。
坂路の1番時計はエコロガイアが記録した4F49秒5です。全体的に時計は出ていました。
ウッドの1番時計はアルナシームが記録した6F77秒9でした。こちらは美浦ウッド以上に時計が出ていました。

目次(読みたい項目をタップ)

日経賞2025追い切り評価/全頭診断コメント

日経賞2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アラタ

アラタ 3月26日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)79.063.249.336.011.5馬なり
前走最終美浦南W(良)84.368.854.139.212.4馬なり

昨年の福島記念(G3)でうれしい重賞初制覇を成し遂げたアラタは美浦のウッドチップコースでテンプーシャオン(牡5、1勝クラス)と調教を行いました。

助手が騎乗して馬場の2分どころから馬なりで僚馬を6馬身追走し、6F79秒0-上がり1F11秒5の自己ベストで同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

中間追い切りは3月に入ってから再開し、ウッドに特化した追い切りを14本行いました。

なお、映像はありませんが1週前の19日は美浦ウッドでロードスカイブルー(牡3、未勝利)と併せています。

馬場の3分どころから僚馬を4馬身追走する形で強めに追い、6F81秒2-上がり1F12秒2の時計で僚馬に3馬身先着しました。

馬場の内目を立ち回ったものでしたが、この日の美浦ウッドで2番目に速い時計を記録しています。

最終追い切りは馬なりで軽めの追走でしたが、僚馬の外目から素早い歩様でピッチを刻みながら動けています。

直線に入ってからもきびきびとした走りを維持して僚馬に接近し、終い3F12秒8から2F11秒-1F11秒5の時計で最後まで脚を伸ばしています。

馬場の内目を立ち回ったとはいえ、8歳にして自己ベストを記録しているのは見事ですし、最後まで脚を落とすことなくまとめることができたのも好感触でした。

いい仕上がりです。

アーバンシック

アーバンシック 3月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.466.351.036.511.4馬なり
1週前美浦南W(重)83.267.652.237.711.4馬なり
前走最終美浦南W(良)83.767.252.237.611.6馬なり

菊花賞馬のアーバンシックは美浦のウッドチップコースでリックメイン(牝3、未勝利)とスリーピース(牡3、1勝クラス)と3頭併せを行いました。

石神深一騎手が追い切りに騎乗(レース当日はルメール騎手が騎乗)し、馬場の真ん中からリックメインを2馬身半追走する形で馬なり追いを行い、6F82秒4-上がり1F11秒4の時計でリックメインに1馬身先着しました。

1週前の20日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはハーツコンチェルト(牡5、3勝クラス)と2頭併せを行っています。

ここでも石神騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、6F83秒2-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。

前走有馬記念(G1)からちょうど3か月ぶりのレースなので、休み明けとなりますが前脚で地面を掻き込む走りで全体を通して素早い動きを見せています。

直線でもハーツコンチェルトを交わして先頭に一度は躍り出ましたが、終始左手前だったことが影響したのか最後はハーツコンチェルトが迫って併入でした。

休み明けでもいつも通りのアーバンシックの動きができていましたが、直線では手前替えができていないのでこの辺りは休み明けの影響があるかもしれません。

最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。

最終追い切りは3頭併せの際内から立ち回りましたが、相変わらず前足で地面を掻き込む動きは健在ですし、前の馬のキックバックを臆することなく立ち回れているのも精神的な強さが感じられます。

今回は直線で手前替えも出来ましたし、鋭さこそありませんが、それでも3頭の中で先頭ゴールできたのは良いでしょう。

アーバンシックにとってここは叩きの一戦ですが、それでも休み明けを感じさせない動きでした。

1週前より立ち回りもスムーズでしたし、いい状態で送り出せそうです。

シュヴァリエローズ

シュヴァリエローズ 3月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.138.912.3馬なり
1週前栗東CW(重)82.467.453.137.911.2稍一杯
前走最終栗東坂路(重)  53.739.112.8馬なり

重賞2連勝中のシュヴァリエローズは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F54秒1-上がり1F12秒3の時計で軽めにまとめています。

1週前の19日は栗東ウッドで同レースに出走するマイネルエンペラー(牡5、オープン)と2頭併せを行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから稍一杯の脚色で僚馬より7~8馬身先行し、6F82秒4-上がり1F11秒2の時計で半馬身先着しています。

僚馬の外目から追い切りを行いましたが、手綱を少し短めに持ちながら、テンポよくまとめています。

休み明けの一戦となりますが、馬体を見ても前走ステイヤーズステークス(G2)のときと遜色ありません。

直線では内から立ち回ったマイネルエンペラーが一度は先頭に立ったものの、促されてからはディープインパクト産駒らしい軽やかな動きで差し返して先着できました。

シュヴァリエローズが稍一杯、対して併せたマイネルエンペラーは馬なりだったので一概には言えませんが、それでも終い2F11秒9-1F11秒2で伸びているのは良いでしょう。

最終追い切りは坂路で軽めの調整を行いましたが、少し頭の動作が大きく、前脚の使い方も少し固いように見えました。

ただ、この点は勝利した前走ステイヤーズステークスの最終追い切りでも確認できたのでシュヴァリエローズの走法と言えます。

むしろ、休み明けでも勝利したステイヤーズステークスと同様の動きができるコンディションまで持って来ることができたのは良い傾向といえるでしょう。

いい状態です。

チャックネイト

チャックネイト 3月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)  50.735.410.8強め
1週前美浦南W(重)82.465.450.536.011.4強め
前走最終美浦南W(良)82.365.951.236.411.5馬なり

昨年のアメリカジョッキークラブカップ(G2)を勝利したチャックネイトは美浦のウッドチップコースにおいて、翌日開催される高松宮記念(G1)に出走するサトノレーヴ(牡6、オープン)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬よりも4馬身先行する形で強めに追い、4F50秒7-上がり1F10秒8で鋭く伸びたものの、僚馬に半馬身遅れています。

1週前の20日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはサトノレーヴとカフェファラオの全弟であるルクソールカフェ(牡3、オープン)と3頭併せを行いました。

ここでも助手が騎乗し、馬場の真ん中からサトノレーヴより2馬身半先行する形で強めに追い、6F82秒4-上がり1F11秒4の時計を記録しましたが、サトノレーヴに差されて2馬身の遅れでした。

コーナーから直線に掛けては、腹線が一定の高さで無駄なく動けています。

ただ、直線で促されてからはそこまで反応が良くなく、先に抜け出したサトノレーヴに届くことなく、また、後ろから調教を行ったルクソールカフェにも詰め寄られました。

実績のあるサトノレーヴに遅れを取ったのは致し方ない部分はあるものの、叩かれてからもそこまで反応が良くなかった点は気になるところです。

動き自体は無駄がなく好感触だったので、強く追ったことで最終追い切りまでにどこまで良化しているか期待したいです。

最終追い切りはサトノレーヴと2頭併せでした。

僚馬の外目から強めに追って立ち回りましたが、軽いウッドでも軽快に動けています。

1週前と違って今回は促されてからじりじりと脚を伸ばし、終い2F11秒5から1F10秒8の好時計でサトノレーヴに詰め寄ることができました。

サトノレーヴの脚色が馬なりだったので過大評価はしづらいですが、それでも1週前追い切りと比較するとしっかり差し脚を伸ばしているので良化しているのは間違いなさそうです。

近走凡走が目立っていますが、今回はなかなかいい仕上がりでした。

バビット

バビット 3月26日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.241.312.7馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.440.012.5馬なり

バビットは栗東坂路で単走を行いました。

高杉騎手が追い切りに騎乗(レース当日は戸崎圭太騎手が騎乗)し、馬なりで4F56秒2-上がり1F12秒7の時計で軽くまとめています。

前走京都記念(G2)から約1か月ぶりの参戦となりますが、中間追い切りは今月半ばから再開し、いつものように坂路に特化した追い切りを8本行っていました。

なお、映像はありませんが1週前の20日にも坂路で単走を行っており、このときは一杯に追われて4F53秒8-上がり1F12秒1の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りは軽めの調教でしたが、頭を大きく上下に振りながら足元を確かめるように淡々と動いていました。

ただ、舌を出しながらの登坂だったので、集中しているかというと微妙なところです。

時計面に関しても、前走最終時と比較すると全体時計が大きく劣っていますし、何よりも今回は斜行が目立ちました。

バビットはそこまでモタれる馬ではないので今回右往左往する場面があったのは気になります。

あまり好内容ではありませんでした。

ハヤヤッコ

ハヤヤッコ 3月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.066.050.736.111.5馬なり
1週前美浦南W(不良) 69.253.338.312.4強め
前走最終美浦南W(良)82.866.051.937.912.6強め

白気のハヤヤッコは美浦のウッドチップコースでナクライト(牡3、未勝利)とロクシアス(牡4、1勝クラス)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の2分どころから馬なりでナクライトより3馬身先行し、6F83秒0-上がり1F11秒5の時計を記録しましたが僚馬に1馬身遅れを取りました。

1週前の19日は美浦ウッドでガンダルフ(牡7、オープン)と2頭併せを行っています。

このときは今回も騎乗する吉田豊騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬より2馬身先行する形で強めに追われ、5F69秒2-上がり1F12秒4の時計で同時併入しています。

僚馬の外目から立ちまわりましたが、少し右前脚が固いように見えます。

ただ、全体を通して前脚で地面を掻き込むように動けています。

この日の美浦ウッドは不良馬場でしたが、もともとダートで結果を残していたこともあり、不良馬場を苦にすることなく立ち回ることができているのも良いでしょう。

強めに追ったことでさらなる良化に期待したいです。

最終追い切りは3頭併せの真ん中から追い切りを行いました。

キャリアが豊富なだけあって落ち着いた立ちまわっており、直線に入ってからも2頭の併せ馬相手に脚を伸ばして粘っています。

ただ、最終的には未勝利馬のナクライトに遅れているので、この点は物足りませんでした。

9歳馬にしてはしっかりとした脚取りで動けているので、仕上がり自体は悪くありませんでした。

フォワードアゲン

フォワードアゲン 3月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)80.865.151.137.611.9馬なり
前走最終美浦南W(良) 66.651.036.711.8強め

フォワードアゲンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで6F80秒8-上がり1F11秒9の時計でまとめています。

中間追い切りは3月に入ってから再開し、坂路でキャンターを15本、ウッドで3本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが12日と20日は美浦ウッドで単走を行っており、どちらも外ラチ沿いから立ち回っています。

12日がゴール前仕掛けで6F85秒2-上がり1F11秒7、20日が強めに追って5F69秒4-上がり1F11秒6でした。

最終追い切りも美浦ウッドで単走を行いましたが、脚色は馬なりで軽めです。

しかしながら、2週続けて強めに負荷を掛けた影響もあって、軽い脚取りで立ち回ることができました。

少ししなやかさに欠ける感じもしましたが、それでも最終追い切りの全体時計80秒8はここ最近の追い切りの中では出ている方です。

また、最終追い切りは馬なりでしたが、強く追った12日や20日より時計が良くなっているのも良化の証拠でしょう。

もう少し良化にも期待できそうですが、ここ数戦の調整の中では良い仕上がりでした。

3年近く勝利から遠ざかっていますが、ここでどのような走りを見せてくれるのか、注目したいです。

ブレイヴロッカー

ブレイヴロッカー 3月26日(水) 評価E(測定不能)
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.566.651.736.911.6一杯
前走最終栗東CW(良)83.367.352.237.512.2一杯

ブレイヴロッカーは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中から一杯に追って6F82秒5-上がり1F11秒6の時計で追いました。

中間追い切りは3月中旬から再開し、ウッドに特化した追い切りを9本行いました。

なお、映像はありませんが1週前の19日にも栗東ウッドで単走を行いました。

ここでも助手が騎乗し、馬場の真ん中から一杯に追って7F98秒0-6F81秒1-上がり1F11秒8の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りも一杯に追っているため2週続けて負荷を掛けましたが、追い切り映像がJRAレーシングビュアーに上がっていませんでした。そのため、動きや馬体が確認できません。

時計に関しては一杯に追われた割にそこまで目立つものではありませんが、2週続けて負荷を掛けているので動きや馬体に変化があるかもしれません。

映像がなく、時計も可もなく不可もなくだったので、現状評価する材料がほとんどありません。

そのため、今回はE評価(測定不能)とします。

直前まで予想する時間が確保できる方はパドックや返し馬で状態をチェックしてみてください。

ホウオウノーサイド

ホウオウノーサイド 3月26日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 66.751.637.011.5馬なり
前走最終美浦南W(重)85.668.753.238.511.5強め

ホウオウノーサイドは美浦のウッドチップコースでカラヴァジェスティ(牡3、1勝クラス)と併せました。

石川騎手が追い切りに騎乗(レース当日は杉原騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりで僚馬より2馬身半先行し、5F66秒7-上がり1F11秒5の時計で同時併入しました。

前走から中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは前走レース終了翌週から再開し、坂路でキャンターを8本、ウッドで1本時計を残していました。軽めの調教ばかりで本数を重ねて調整を行っています。

最終追い切りは美浦ウッドで併せ馬を置き、ここでも軽い調整でした。

中間で入念に調整していることもあり、道中は馬なりでもこの馬なりに回転の速い脚さばきで動けています。

ただ、直線ではほとんど僚馬と競り合う形でしたが、そこまで俊敏さはなかったので、レースに対する闘争心というものは確認できませんでした。

併せたカラヴァジェスティは3歳の1勝クラスの馬なので、いくら馬なりだったとはいえもう少し突き抜けて欲しかったです。

悪くない動きでしたが、あまり前向きさは見られなかったのでここは少し評価を下げたいです。

ボッケリーニ ※取消

ボッケリーニ 3月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.439.112.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.739.412.2馬なり

G2&G3の中距離なら堅実な走りを見せていたボッケリーニは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F53秒4-上がり1F12秒4の時計で軽くまとめています。

前走中山記念(G2)から中3週となりますが、中間追い切りは坂路に特化した追い切りを10本行いました。いずれも馬なりもしくはキャンターだったので軽い調教で本数を重ねて調整しています。

最終追い切りも馬なりでしたが、馬場の真ん中から首をやや引き気味に登坂しています。

馬なりということで負荷は掛けていませんがところどころ気が高くなる場面もありました。

しかしながら、道中モタれるような場面はなかったですし、体幹も安定しているのはこれまで数多くの重賞でキャリアを重ねただけあるでしょう。

前走中山記念を使ったことで馬体も締まっているように見えました。

今年9歳になりますが、年齢以上に馬体はまとまっていますし、この馬なりに好調をキープできてそうです。

※3月27日の追い切り後に右後肢ハ行が判明したため、日経賞の回避が発表されました。

マイネルウィルトス

マイネルウィルトス 3月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.437.812.6強め
前走最終栗東坂路(不良)  52.637.912.3馬なり

芝2,500m巧者のマイネルウィルトスは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗し、強めに追われて4F52秒4-上がり1F12秒6の時計でまとめました。

前走アルゼンチン共和国杯(G2)から約5か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは3月に入ってから再開し、坂路で8本、ウッドで9本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが1週前の20日は栗東ウッドで単走を行っています。

ここでも助手が騎乗し、馬場の真ん中から末一杯に追われて6F80秒3-上がり1F11秒5の時計で負荷を掛けました。

最終追い切りも坂路で強めの追い切りを行っています。

道中たまに首を右に向ける場面がありましたが、1週前に一杯に追い、最終追い切りも強めの追い切りということで活気ある動きで登坂しています。

ただ、終いは2F12秒1-1F12秒6で減速していました。

ちなみに1週前のウッド追いでも終いは3F12秒8-2F11秒2-1F11秒5で減速しており、使える脚はそこまで長くありません。

久々でもやる気のある動きを見せていましたが、さすがに9歳馬ということでいい時期ほどのパフォーマンスは出していませんでした。

ここは及第点までとします。

マイネルエンペラー

マイネルエンペラー 3月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)81.666.051.637.111.3馬なり
1週前栗東CW(重)80.866.252.237.711.2馬なり
前走最終栗東CW(良)81.666.551.436.311.5G前一杯

前走の日経新春杯(G2)で3着入りしたマイネルエンペラーは栗東のウッドチップコースでジェットエアー(牡3、未勝利)と併せました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を12馬身追走し、6F81秒6-上がり1F11秒3の時計を記録しましたが、僚馬にアタマ差遅れています。

1週前の19日も栗東ウッドで追い切りを行い、このときは同レースに出走するシュヴァリエローズ(牡7、オープン)と併せました。

助手が騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を8~9馬身追走し、6F80秒8-上がり1F11秒2の時計を記録しましたが僚馬に半馬身遅れました。

僚馬の内目から立ち回りましたが、少し頭の使い方が甘いものの、直線では僚馬をマークするような動きで競っています。

最後はあっさり交わされてしまいましたが、シュヴァリエローズは稍一杯に追われているのに対し、マイネルエンペラーは馬なりだったのでそこまで評価を下げることはないでしょう。

動きはそこまで良化しているように見えませんでしたが、全体時計80秒8、上がりも2F11秒8-1F11秒2の好内容でまとめていますし、見た目以上に時計を出しているのは好印象でした。

最終追い切りは栗東ウッドでジェットエアーと併せました。

ここも馬なりの調整で、馬場の内目から立ち回りましたが、直線に入ってからは自ら僚馬に近づいて競るような追い切りを見せています。

自ら併せにいっているので混戦模様も苦にしないでしょう。

ただ、併せた割に遅れを取っているので勝負根性が据わっているかというとそこまででもないです。

それでも、全体時計や上がり時計は良いですし、この馬なりにいい状態に仕上がっているでしょう。

マイネルクリソーラ

マイネルクリソーラ 3月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.866.151.937.511.3G前仕掛け
1週前美浦南W(重) 68.952.637.511.2強め
前走最終美浦南W(良)84.068.253.137.811.9馬なり

マイネルクリソーラは美浦ウッドで皐月賞馬のソールオリエンス(牡5、オープン)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

津村騎手が追い切りに騎乗(レース当日は菅原騎手が騎乗)し、馬場の外目からソールオリエンスより3馬身先行する形でゴール前にて仕掛けられ、6F82秒8-上がり1F11秒3の時計で同時併入しました。

1週前の20日は美浦ウッドでソールオリエンスと併せています。

このときは助手が騎乗し、馬場の外目からソールオリエンスを3馬身追走する形で強めに追い、5F68秒9-上がり1F11秒2の時計で同時併入しています。

僚馬の内側から追い切りを行いましたが、少し太い感じはするものの、頭を低くしながらも集中力ある動きを見せています。

直線で促されてからは脚の回転を引き上げましたが、最後はソールオリエンスに並ばれて併入でした。

ソールオリエンスは馬なりでしたが、皐月賞馬兼重馬場巧者なので、同時併入は気にしなくて良いでしょう。

終いも伸びていましたし、この馬らしい走りはできています。強く追って最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りは3頭併せの真ん中から追い切りを行いました。

ここでも頭を低めに追い切りを行い、直線では2頭に挟まれつつも、集中力を維持しながらソールオリエンスと併入しました。

全体を通して一定のフォームで追えていましたし、終いも2F12秒6から1F11秒3でグンと加速することができました。

もう少し絞ることができればなお良かったと思いますが、前走最終追い切りよりも最後は脚を伸ばしていましたし、一回使って良くなっています。

この馬なりにいい状態です。

マキシ

マキシ 3月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.438.512.6末強め
前走最終栗東坂路(重)  53.539.312.9馬なり

マキシは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計52秒4-上がり1F12秒6の時計で登坂しています。

前走から役4か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは2月21日から再開し、坂路で23本、ウッドで2本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが1週前の19日は栗東ウッドでワイドデコラシオン(牡3、未勝利)と併せており、助手騎乗の元、外ラチ沿いから僚馬を5馬身追走する形で強めに追い、6F84秒1-上がり1F11秒8の時計で半馬身先着しています。

1週前に強く追いましたが、最終追い切りも坂路で末強めに追われました。

本線に入ってからは右手前に切り替えて淡々とした脚取りを見せていますが、ときどき顔が斜め右前を向いているので集中できているかというと難しいところです。

また、今回は末強めでしたが終いも2F12秒7-1F12秒6でさほど目立ちません。

もっとも、全体時計52秒4は自己2番目に速い時計です。

頭はまっすぐではなかったものの、脚取りはブレずに安定していたので、この馬なりに良い状態をキープしてそうでした。

マテンロウレオ

マテンロウレオ 3月26日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)84.168.953.538.011.3馬なり
前走最終栗東CW(良)83.868.753.538.011.2強め

近2戦重賞で馬券に絡んでいるマテンロウレオは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで6F84秒1-上がり1F11秒3の時計でまとめています。

今回は約2か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは2月上旬から再開しており、坂路で2本、ウッドで27本の追い切りを行っていました。

なお、映像はありませんが1週前の19日はウッドで単走、馬場の外目から強めに追われて6F81秒1-上がり1F11秒5の時計を記録しています。

最終追い切りはウッドで軽い調整を行いましたが、コーナーワークはほとんど慣らす程度です。

直線入りでは少し頭を低めにあまり覇気のない動きでしたが、そこからじりじりと脚を伸ばし、最後は上がり2F12秒0-1F11秒3の加速ラップでまとめています。

前向きな動きかというと難しいところですが、終いはいつもの加速ラップでまとめていることから、いつでも出し切れる状態は整ってそうです。

理想としては、前走アメリカジョッキークラブカップ(G2)のときくらいハキハキした動きならなお良かったものの、昨年日経賞の時くらいには仕上がってそうです。

リビアングラス

リビアングラス 3月26日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  52.637.512.4馬なり
前走最終栗東坂路(良)  55.040.012.5馬なり

前走の京都記念(G2)で2着入りしたリビアングラスは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F52秒6-上がり1F12秒4の時計でまとめています。

前走京都記念から中5週となりますが、中間追い切りは坂路で1本、ウッド3本と本数は控えめです。

ただし、映像はありませんが1週前の20日は栗東ウッドでグラヴィス(牡4、2勝クラス)と併せており、このときは今回も騎乗する松山騎手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を4馬身半追走する形で一杯に追われ、6F77秒9-上がり1F11秒5の自己ベストで7馬身先着しています。

この日の栗東ウッドで2番目に速い時計を記録しており、中身のある追い切りができていたと思われます。

最終追い切りは坂路で軽めに調整を行いましたが、1週前に一杯に追われたこともあって勢いよく本線に入りました。

中盤までは他馬の身体に隠れて動きの確認が取りづらいものの、中盤以降も一定のリズムでまとめており、気持ちよさそうに動けています。

最終追い切りは時計こそ目立ちませんが、1週前に好時計を記録していることから状態は良さそうですし、いい仕上がりでした。

ヴェルミセル

ヴェルミセル 3月26日(水) 評価E(測定不能)
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.039.512.8末強め
前走最終栗東坂路(良)  53.838.912.5末強め

ダイヤモンドステークス(G3)で3着だったヴェルミセルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、4F54秒0-上がり1F12秒8でまとめています。

中間追い切りは3月に入ってから再開し、坂路に特化した追い切りを16本行っていました。

なお、映像はありませんが13日と20日にも坂路で単走を行っており、13日は末強めに追って4F53秒2-上がり1F12秒6、20日は一杯に追われて4F54秒1-上がり1F12秒7の時計を記録しています。

最終追い切りも末強めだったので3週続けて負荷を掛けていますが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像は上がっておらず、馬体や動きの確認が取れませんでした。

時計に関しては、全体時計54秒0はそこまで目立ちませんが、終いは2F13秒1から1F12秒8なので一応加速ラップでまとめています。

ただ、前走最終追い切りも坂路で末強めに追って4F53秒8-終い1F12秒5だったので、この時と比較すると全体時計も終い時計も劣っていました。

もっとも、ダイヤモンドステークスの最終追い切りは併せ馬を置いていた関係上、時計は出やすい条件下だったのでその点を考慮すると差はないかもしれません。

いずれにしても追い切り映像がない中、時計も良くも悪くもないため、判断しがたいです。

ここはE評価(測定不能)とさせていただきます。

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