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【日経賞2025予想】本命におすすめしたい3頭+中穴で狙いたい2頭はこちら!

日経賞2025予想記事のサムネイル画像

日経賞2025予想の最終買い目を更新しました!

日経賞2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

日経賞2025の予想ポイント

  • 中山で勝利している馬、もしくは中山経験がない馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • ミスプロ系&ロベルト系の血統が活躍している
  • 後ろからの競馬は大苦戦
  • 馬券の中心は1~4人気の馬、10人気以下の馬は全滅
  • 単勝は6~8枠がやや有利、複勝率はほとんど差はない
  • 前走、有馬・日経新春杯・AJCC・ステイヤーズSから挑む馬が好走している
目次(読みたい項目をタップ)

日経賞2025予想の最終買い目

日経賞が開催される土曜日の中山競馬場界隈は一日雨の予報が出ていました。

前日金曜日は日中曇り時々晴れでしたが、午前10時半の時点で芝の含水率は約10%の良馬場、クッション値は9.6でした。

金曜だけ見たら良馬場ですが、金曜夜から土曜日の日中は雨マークがついています。

1時間当たりの雨量は0~1mmなのでそこまで激しい雨ではありませんが、それでも、ある程度馬場悪化は想定したいです。

うましるでは曇り~雨の稍重~重馬場、標準~やや時計がかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  7 アーバンシック

スワーヴリチャード
エッジ―スタイル
母父ハービンジャー
主な勝ち鞍菊花賞(G1) 2024年
前走有馬記念(G1) 6着

本命はアーバンシックにしました。

昨年の菊花賞馬で早めの位置から長く脚を使って最後の一冠を手にしました。

菊花賞の走りを見る限り、ステイヤーらしい走りは健在でしたし、スタミナ色が問われる日経賞の舞台ともかみ合う可能性は高いです。

出遅れ癖と未知数の稍重~重馬場条件下でどこまでやれるか分かりませんが、データと相性のいい4歳馬ですし、何よりも他馬と比較すると明らかにパフォーマンスは抜けています。

叩きの可能性も考えられますが、ルメール騎手も毎日杯に出走するキングノジョーではなくアーバンシックを選択したことからこのレースに懸ける思いは強いはずです。

勝って春の天皇賞へコマを進めたいです。

〇対抗  2 マテンロウレオ

ハーツクライ
サラトガヴィーナス
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍きさらぎ賞(G3 2022年
前走AJCC(G2) 2着

対抗はマテンロウレオにしました。

もともと目立たないだけで意外と重賞で上位争いしていた馬で、前々走の中日新聞杯は内からロスのない立ち回りで3着、前走アメリカジョッキークラブカップにおいても自身の競馬に集中して2着入りしました。

アメリカジョッキークラブカップにおいては勝ち馬ダノンデサイル相手に3/4馬身差の2着ですし、相手関係を考えたら負けて強しの競馬です。

今回は昨年同様内枠を引けたので昨年のような逃げの競馬にも期待できそうですし、横山典弘騎手の手綱さばきで好走に期待したいです。

▲単穴 15 リビアングラス

キズナ
ディルガ
母父Curlin
主な勝ち鞍八坂S(3勝クラス) 2025年
前走京都記念(G2) 2着

単穴はリビアングラスにしました。

土曜日はどうやら雨の影響で少し時計がかかりそうですが、リビアングラスは稍重条件下で【3-1-0-0】です。

キズナ産駒はパワー型の馬が多いですが、リビアングラスも例に漏れず力のいる馬場で結果を残していました。

稍重条件下なら前走京都記念のように強い相手にも先着できています。

また、仮に良馬場だったとしても先週の中山の馬場を見る限りそこまで高速馬場ではないので出し切れる可能性は高いです。

データと相性の悪い前走京都記念組ですが、3歳の時には菊花賞で4着入りしているようにスタミナにも期待できる馬なので、単穴に抜擢しました。

△連下  6 チャックネイト

ハーツクライ
ゴジップガール
母父Dynaformer
主な勝ち鞍AJCC(G2) 2024年
前走AJCC(G2) 13着

チャックネイトは連下にします。

昨年のアメリカジョッキークラブカップが不良馬場で消耗戦に近い内容でしたが、しぶとく粘って勝利しているように、タフな馬場で一定のパフォーマンスを引き上げていました。

近走成績が悪いのでいい時期ほどのパフォーマンスを取り戻しているか分かりませんが、それでも最終追い切りではしっかり脚を伸ばしているので少し調子は上がっていると思います。

短期免許で来日したモレイラ騎手が騎乗するのも不気味ですし、配当妙味もありそうなので相手に抑えることにしました。

△連下  9 ハヤヤッコ

キングカメハメハ
マシュマロ
母父クロフネ
主な勝ち鞍アルゼンチン共和国杯(G2) 2024年
前走有馬記念(G1) 15着

ハヤヤッコも抑えます。

前々走のアルゼンチン共和国杯は8歳馬で近走凡走続きということもあって10番人気でしたが、ハイペースに流れた展開もフィットして追込一気が炸裂し、まさかの大金星を手にしています。

アルゼンチン共和国杯は展開が味方した面もありますが、その前の札幌開催最終週の稍重で開催されたタイランドカップでも3着入りしているように、タフな馬場におけるパフォーマンスは今なお健在です。

土曜日の中山も時計がかかりそうですし、追い切りも年齢以上に動けていました。

9歳馬は過去10年全滅していますが、悪くない仕上がりだったので抑えます。

△連下  1 アラタ

キングカメハメハ
サンシャイン
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍福島記念(G3) 2024年
前走AJCC(G2) 14着

アラタも抑えます。

追い切りではその日一番の時計を記録しており、状態面はかなり良さそうです。

また、2走前の福島記念が晴れの良馬場とはいえ全体的に時計がかかる条件下で最後まで脚を引き上げて勝利していることから、時計のかかる馬場が合いそうでした。

今回は最内を引きましたが、騎乗する大野騎手は控える競馬が得意なので、内でロスなく立ち回りながら、ここ一番でアラタのポテンシャルを引き出してほしいです。

単勝

7 アーバンシック

馬連流し

軸馬:7
相手:1、2、6、9、15

三連複フォーメーション

1頭目:7
2頭目:1、2、6、9、15
3頭目:1、2、6、9、15

日経賞2025の有力馬3頭

天皇賞(春)に向けてのステップレースである日経賞に、今年は18頭が登録しています。

日経賞はフルゲートが16頭なので、久々にフルゲート開催に期待できそうですね。

今年の出走登録馬の中から実績上位の有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

アーバンシック

主な勝ち鞍
  • 菊花賞      (G1) 2024年
  • セントライト記念 (G2) 2024年

昨年の菊花賞馬であるアーバンシックがここから始動します。

昨年は菊花賞だけではなく、皐月賞でも4着入りしているようにクラシックで確かな結果を残しました。

特に菊花賞は中団で脚を溜めながら向こう正面から押し上げ、ステイヤーらしいスタミナをフルに生かした競馬で2着のヘデントール以下を完封しました。

立ち回りも見事でしたし、ステイヤーらしい強い競馬が印象深いです。

前走有馬記念は人気を裏切る6着でしたが、内枠から出遅れて包まれながらの競馬だった上、ダノンデサイルの超ドスロー競馬も影響して直線では伸びきれませんでした。

枠や位置取り、それと展開が苦しく、いろいろな面で恵まれなかったと思います。

しかしながら、決して能力が見劣ったわけではないため、まだまだ侮れません。

今回は前走有馬記念と同じ舞台である日経賞から始動しますが、言うまでもなく、前走有馬記念よりも相手は楽です。

また、今回見出しで触れていませんが、日経賞は4歳馬の活躍が目覚ましく、今年の出走馬で4歳馬はアーバンシックのみです。

昨年の菊花賞の勝ちっぷりを見る限りここは明らかに抜けていますし、勝って春の天皇賞へ駒を進めてほしいです。

★評価点
・昨年の菊花賞馬
・スタミナが豊富でロンスパに長けている
・中山でも勝利実績がある
・データと相性のいい4歳&前走有馬記念組

▼課題
・ゲートは苦手
・過去10年でルメール騎手は2戦2敗

シュヴァリエローズ

主な勝ち鞍
  • ステイヤーズS (G2) 2024年
  • 京都大賞典   (G2) 2024年

昨年の京都大賞典とステイヤーズステークスを連勝し、一気に調子を引き上げているのがシュヴァリエローズです。

3年ほど前にオープン入りしていた馬ですが、そこからしばらくはオープンクラスの勝利がありませんでした。

ところが、昨年の目黒記念で10番人気の低評価を覆す2着に入線すると、昨年京都大賞典は8番人気でしたが、中団で脚を溜めながら直線で差し切りを決めて優勝、前走ステイヤーズステークスにおいても先行しながら内目から早めに先頭に立ってそのまま押し切りました。

初めての長距離戦でしたが超スローに持ち込みながら、自身の競馬に集中して勝利し、この年になってようやく調子を上げているように感じます。

今回は日経賞から始動しますが、今年の日経賞はアーバンシックを除けば高齢馬だらけです。

シュヴァリエローズも7歳馬なので高齢馬ですが、ほかの馬と比較するとまだましに見えますし、しかも、早熟に定評があるディープインパクト産駒らしからぬ晩成型というのも面白いです。

前走ステイヤーズステークスの立ち回りも良かったですし、ここでの好走にも期待できるのではないでしょうか。

★評価点
・重賞を2連勝中
・先行~差しが得意
・ステイヤーズステークスで中山適性を証明
・データと相性のいい前走ステイヤーズステークス組

▼課題
・7歳馬は過去10年勝利がない

マテンロウレオ

主な勝ち鞍
  • きさらぎ賞 (G3) 2022年

近年再び調子を引き上げているマテンロウレオも参戦します。

もともとG1クラスのレースでも馬券に絡んでいる馬でしたが、2走前の中日新聞杯は最内を確保しながら中団で脚を溜め、直線で脚を伸ばして3着入りしました。

そして、前走アメリカジョッキークラブカップはスローになりながらも残り1,200mくらいの位置で一気にペースが引きあがりましたが、無理に流れに乗らずに我慢し、自身の競馬を貫いて2着でした。

難しい競馬だったと思いましたが、先に抜け出したコスモキュランダを捉え、さらにダービー馬ダノンデサイル相手にも引けを取らない内容で底力を見せています。

今回は昨年に引き続いて日経賞へ参戦となります。

昨年は掛かりながらの競馬で難しかったと思いますが、それでも慣れない逃げを打ちながら最後は4着入りしているようにポテンシャルは高いでしょう。

中山は勝ち鞍こそありませんが、前走アメリカジョッキークラブカップを見る限り相性は良いですし、主戦の横山典弘騎手が引き続き騎乗するのも良いでしょう。

前走はダービー馬相手に健闘したマテンロウレオ。

今回参戦する菊花賞馬相手にどこまでやれるのか、注目したいです。

★評価点
・前走アメリカジョッキークラブカップは見事な立ち回り
・近2戦重賞で連続馬券入線しており、調子を引き上げてそう
・横山典弘騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいい前走アメリカジョッキークラブカップ組

▼課題
・2年以上勝ち星から遠ざかっている

日経賞2025の穴馬2頭

日経賞は大穴の台頭こそありませんが、中穴はたびたび馬券に絡んでいるので、ヒモ荒れにも期待したいです。

今年の出走登録馬の中から配当に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ボッケリーニ ※取消

主な勝ち鞍
  • 目黒記念  (G2) 2022年
  • 鳴尾記念  (G3) 2023年
  • 中日新聞杯 (G3) 2020年

古豪のボッケリーニが今年も日経賞の参戦を発表しました。

今年で9歳となりますが、これまで年を重ねてもG2やG3の舞台で善戦しており、非常に馬主孝行です。

ただ、昨年の札幌記念はレース前にハ行が判明して競走除外に、そして復帰戦となった前走中山記念は13着でした。
※跛行:はこう(馬の歩様に異常をきたしている状態)

久々に重賞で大敗してしまいましたが、ハ行+休み明けだったことを考えると仕方ない部分はあると思います。

昨年の日経賞こそ直線で伸びを欠いてしまいましたが、それ以前は2年連続2着入線しているので舞台適性は悪くありません。

今年9歳ということで不安要素も少なくありませんが、使って良化する可能性もあるので状態次第で一発あるかもしれません。

★評価点
・中距離重賞の常連
・2年連続日経賞で好走歴あり
・年を重ねても健闘している
・データと相性のいいミスプロ系の馬

▼課題
・データと相性の悪い前走中山記念組
・9歳馬は過去10年で馬券に絡めていない

マイネルウィルトス

主な勝ち鞍
  • 福島民報杯 (L) 2021年

コンスタントに重賞レースを使われ続けているマイネルウィルトスも参戦します。

一昨年の函館記念で4着に入線して以降、コンスタントに使われ続け、年齢以上の走りを行っていました。

昨年の日経賞は10頭立ての少頭数でしたが、勝ち馬シュトルーヴェの0.2秒差の3着ですし、続く目黒記念も5着とはいえ勝ち馬シュトルーヴェの0.3秒差と善戦しています。

前走アルゼンチン共和国杯は人気を裏切る9着でしたが、休み明けも影響したことでしょう。

そういった意味では今回も休み明け緒戦となるので、鉄砲が利くか気になりますが、ただ、芝2,500mは【0-3-1-2】と悪くありませんし、年を重ねても重賞で善戦している点は評価したいです。

系統的にもこのレースを2勝しているスクリーンヒーロー産駒(ロベルト系)ですし、初重賞制覇にも期待したいです。

★評価点
・高齢になっても活躍している
・距離適性がある馬
・昨年の日経賞で3着
・長く脚を使える
・データと相性のいいスクリーンヒーロー産駒(ロベルト系の馬)

▼課題
・9歳馬は馬券に絡めていない

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ここからは日経賞の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

日経賞2025の概要

日経賞は中山競馬場で開催される古馬の長距離重賞です。

創設は1953年と古く、当初から長距離レースとして定着している本競走の勝ち馬には5月に開催される天皇賞(春)の優先出走権が与えられます。

前週開催された阪神大賞典が関西馬のステイヤーを選定する舞台だとしたら、日経賞は関東圏のステイヤーを選抜する舞台といえるでしょう。

ただし、阪神大賞典は芝3,000mで純ステイヤーが参戦するのに対し、日経賞の舞台である中山芝2,500mは中距離適性のある馬でも好走できる距離なので、ステイヤーのみならず中距離馬も参戦します。

また、中山芝2,500mといえば暮れに開催される有馬記念と全く同じ舞台です。

そのため、有馬記念からここを始動戦として選択する馬も多く、G1レースに出走経験がある馬も多数参戦し、G2にふさわしいメンバーが揃いますよ。

天皇賞(春)に向けた一戦。

ここから春の天皇賞に駒を進めるのはどの馬でしょうか?!

2024年 日経賞(GⅡ) | シュトルーヴェ | JRA公式

日経賞2025の開催内容

開催日3月29日(日曜) 15:45発走
格付けG2
開催競馬場中山競馬場 11R
コース芝2,500m
性齢4歳以上
斤量別定
1着賞金6700万円

日経賞2025が開催される中山の芝2,500mの特徴

中山競馬場 芝2500mのコースで特徴を解説
スタート地点外回りコースの3コーナー手前
コース内回りの右回り
Aコース使用
1周の距離1,667.1m
直線距離310m
高低差5.3m
フルゲート16頭
平均タイム
(過去5年)
2:35.1
コースレコード2.29.5
(2004年 有馬記念【G1】ゼンノロブロイ)
中山芝2,500mで開催された日経賞のタイム
平均タイム
(過去10年)
2:34.9
レコードタイム 2:30.2
(2015年 アドマイヤデウス)

日経賞が開催される中山芝2,500mは暮れの有馬記念でも使用されるコースで、スタート地点は外回りコースの3コーナー手前です。

スタートから最初の4コーナーまでは約190mと短く、コーナーを超えたら1度目のスタンド前を走ります。

直線上には中山名物の急坂がありますが、1周目でペースも落ち着いているのでそこまで影響はありません。

急坂をのぼった後も1コーナーから2コーナーの間までは上り傾斜なので各馬ゆったりとしたペースで向こう正面を目指します。

向こう正面に差し掛かったあたりが残り1,000mです。

騎手や馬にもよりますが、早仕掛けをする場合はこの1,000m付近から徐々に進出を開始、もしくはペースを引き上げる傾向があります。

ロングスパートに定評のあるゴールドシップはいつもこのあたりから動き出していました。

それに釣られて各馬もペースアップするため徐々にレースが白熱するのです。

中山は最後の直線が短いことから、2周目の3,4コーナーでは各馬は一気に動き出します。

最後の直線は310mです。

直線入りの段階では各馬トップスピードでゴールを目指しますが、ゴール手前200m付近で中山名物の急な上り坂が再び立ちはだかります。

最後の追い比べでこの坂があるため、馬にとっては非常にタイトなコースです。

坂を上りきった先にゴールが待っています。

中山芝2,500mは菊花賞好走組が結果を残していることからも分かるように、長距離色の強い馬が有利となっています。

脚質的には最後の直線が短いこと、さらにはコーナーを6回回るコース形態からも逃げや先行といった前で競馬する馬が活躍しています。

差しや追い込み馬は早仕掛けが得意な馬でないと上位入選は厳しいですよ。

求められる要素は第一にスタミナ、第二に急坂を駆け上がるパワーです。

血統的にもスタミナやパワーに定評のある馬から馬券予想を行いたいですね。

中山の芝2,500mはここをチェック!

  • 有馬記念が開催される舞台
  • トリッキーな舞台
  • スタミナとパワーが重要
  • ルメール騎手が絶好調
  • 外枠が不利

日経賞2025の出走馬

【参考レース】2025年 日経賞|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1アラタ牡857.0大野拓弥
2マテンロウレオ牡657.0横山典弘
3マイネルウィルトス牡957.0横山武史
4マキシ牡557.0三浦皇成
5ヴェルミセル牝555.0津村明秀
6チャックネイトセ757.0J.モレイラ
7アーバンシック牡458.0C.ルメール
8マイネルエンペラー牡557.0丹内祐次
9ハヤヤッコ牡958.0吉田豊
10ブレイヴロッカー牡557.0石橋脩
11マイネルクリソーラ牡657.0菅原明良
12ホウオウノーサイド牡657.0杉原誠人
13シュヴァリエローズ牡758.0北村友一
14バビット牡857.0戸崎圭太
15リビアングラス牡557.0松山弘平

日経賞の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2024
16シュトルーヴェ4JCベストレース記念(3勝)1
210クロミナンス2アメリカジョッキーCC(G2)3
35マイネルウィルトス3アメリカジョッキーCC(G2)5
2023
不良
12タイトルホルダー2有馬記念(G1)9
26ボッケリーニ5有馬記念(G1)11
35ディアスティマ7ステイヤーズステークス(G2)9
2022
稍重
111タイトルホルダー1有馬記念(G1)5
26ボッケリーニ4アメリカジョッキーCC(G2)3
37ヒートオンビート2中山金杯(G3)3
2021
14ウインマリリン4アメリカジョッキーCC(G2)6
27カレンブーケドール1有馬記念(G1)5
32ワールドプレミア2有馬記念(G1)5
2020
114ミッキースワロー1アメリカジョッキーCC(G2)4
210モズベッロ2日経新春杯(G2)1
312スティッフェリオ9アメリカジョッキーCC(G2)8
2019
稍重
11メイショウテッコン3日経新春杯(G2)9
27エタリオウ1菊花賞(G1)2
34サクラアンプルール4アメリカジョッキーCC(G2)5
2018
112ガンコ3松籟ステークス(1,600万)1
23チェスナットコート7早春ステークス(1,600万)1
311サクラアンプルール6中山記念(G2)4
2017
113シャケトラ4日経新春杯(G2)2
211ミライヘノツバサ7アメリカジョッキーCC(G2)3
310アドマイヤデウス6有馬記念(G1)11
2016
19ゴールドアクター2有馬記念(G1)1
24サウンズオブアース1有馬記念(G1)2
32マリアライト4有馬記念(G1)4
2015
16アドマイヤデウス4日経新春杯(G2)1
23ウインバリアシオン5有馬記念(G1)12
34ホッコーブレーヴ6ステイヤーズステークス(G2)5

【中山実績】中山で勝利している馬か、中山未経験の馬が優勝候補

年度勝ち馬中山戦績
2024シュトルーヴェ【0-0-0-0】
2023タイトルホルダー【3-1-0-4】
2022タイトルホルダー【2-1-0-3】
2021ウインマリリン【2-0-0-2】
2020ミッキースワロー【2-0-0-1】
2019メイショウテッコン【0-0-0-0】
2018ガンコ【0-0-0-0】
2017シャケトラ【0-0-0-0】
2016ゴールドアクター【2-1-0-1】
2015アドマイヤデウス【0-0-0-1】

過去10年の日経賞の勝ち馬5頭がこれまでに中山のレースを勝利していました。

それ以外の5頭の内、2015年のアドマイヤデウスを除いた4頭はこの時が初めての中山レースです。

日経賞は中山競馬場が舞台の重賞競走ですが、過去に中山で勝利実績がある馬の活躍が目立ちました。

勝ち馬を探す際は過去の中山実績にも注目したいです。

今年の出走馬の中で過去に中山のレースを勝利している馬は8勝、中山経験がない馬は3頭いました。

中山で勝利経験がある馬
・アーバンシック
・アラタ
・シュヴァリエローズ
・チャックネイト
・バビット
・フォワードアゲン
・ホウオウノーサイド
・ヴェルミセル

中山未経験の馬
・ブレイヴロッカー
・マイネルエンペラー
・マキシ

【血統】好走が目立つミスプロ系&ロベルト系

系統成績単勝率連対率複勝率
サンデーサイレンス系【4-7-5-70】4.7%12.8%18.6%
ミスタープロスペクター系【4-3-4-13】16.7%29.2%45.8%
ロベルト系【2-0-1-6】22.2%22.2%33.3%
ノーザンダンサー系【0-0-0-7】0.0%0.0%0.0%

過去10年の日経賞の好走馬を系統別に見てみると、勝率がもっとも高かったのはロベルト系、連対率と複勝率が高かったのはミスタープロスペクター系の馬でした。

ミスタープロスペクター系の馬はコンスタントに馬券に絡んでおり、特に直近3開催は毎年2頭以上が馬券に入線しています。

ロベルト系の馬は母数が少ないものの、2016年のゴールドアクターと2021年のウインマリリンが優勝しており、好走に期待できそうです。

馬券予想の際は系統にも注目したいです。

今年の出走馬の中でミスタープロスペクター系の馬は5頭、ロベルト系の馬は3頭いました。(かっこは父名)

ミスタープロスペクター系の馬
・アラタ(キングカメハメハ)
・ハヤヤッコ(キングカメハメハ)
・フォワードアゲン(ローズキングダム)
・ブレイヴロッカー(ドゥラメンテ)
・ホウオウノーサイド(キングカメハメハ)


ロベルト系
・マイネルウィルトス(スクリーンヒーロー)
・マイネルクリソーラ(スクリーンヒーロー)
・マキシ(エピファネイア)

【コーナー通過順】最終コーナーを10番手以下で通過した馬はほぼ全滅

過去10年の日経賞で最終コーナーを10番手よりも後ろから通過した馬は32頭いましたが、馬券に絡んだのは2018年のサクラアンプルールのみでした。

それ以外の馬はすべて馬券外に沈んでおり、2015年のサウンズオブアースやフェノーメノ(それぞれ1・2番人気)や2017年のディーマジェスティ(3番人気)のようにG1級の実力馬でも着外に沈んでいます。

併せて、過去10年で追込馬は30頭すべて着外に敗れているので、日経賞は後ろの馬が大苦戦しているレースと言えるでしょう。

日経賞の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-3-0-5】20.0%50.0%50.0%
2番人気【2-2-2-4】20.0%40.0%60.0%
3番人気【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
4番人気【4-1-2-3】40.0%50.0%70.0%
5番人気【0-2-0-8】0.0%20.0%20.0%
6~9番人気【0-2-5-33】0.0%5.0%17.5%
10番人気以下【0-0-0-40】0.0%0.0%0.0%

1~4番人気馬が中心

過去10年の日経賞の勝ち馬はいずれも1~4番人気でした。

また、馬券に絡んだ21頭も1~4番人気の馬です。

日経賞は別定戦のG2競走ですが、これまでにG1レースで実績を重ねた馬も多数参戦しています。

過去の戦績が反映されやすい舞台となっているので上位人気馬が強い舞台となっています。

二桁人気の好走は皆無

過去10年の日経賞で10番人気以下の馬はこれまで40頭が出走しましたが、全頭着外に沈んでいました。

日経賞は上位人気馬が強い反面、二桁人気の大穴の好走はほとんど見られません。

かつてはネコパンチの一発もありましたが、近年はその傾向も薄れているので二桁人気馬は軽視しても良さそうです。

前走2~5番人気が侮れない

前走人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【0-0-3-5】0.0%0.0%37.5%
2番人気【4-2-1-8】26.7%40.0%46.7%
3番人気【1-3-1-7】8.3%33.3%41.7%
4番人気【1-1-2-9】7.7%15.4%30.8%
5番人気【1-2-1-5】11.1%33.3%44.4%
6~9番人気【3-0-1-32】8.3%8.3%11.1%
10番人気以下【0-2-1-31】0.0%5.9%8.8%

過去10年の日経賞の好走馬を前走人気別に見てみると、馬券に絡んだ20頭が前走レースで2~5番人気に支持されていました。

日経賞は人気馬の好走が目立つレースですが、前走レースにおいて上位人気に支持されていた馬も活躍しています。

ただし、前走1番人気馬は【0-0-3-5】で3着までとなっているので、前走人気を見る際は2~5番人気馬に注目したいです。

今年の出走馬の中で前走2~5番人気に支持されていた馬は3頭いました。

・シュヴァリエローズ
(前走ステイヤーズS【G2】/1着/2番人気)

・マイネルウィルトス

(前走アルゼンチン共和国杯【G2】/9着/5番人気)

・マキシ

(前走チャレンジカップ【G3】/12着/4番人気)

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日経賞の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-0-10】9.1%9.1%9.1%
2枠【1-1-2-10】7.1%14.3%28.6%
3枠【1-1-0-13】6.7%13.3%13.3%
4枠【0-3-3-9】0.0%20.0%40.0%
5枠【1-1-3-13】5.6%11.1%27.8%
6枠【2-3-1-12】11.1%27.8%33.3%
7枠【2-0-1-16】10.5%10.5%15.8%
8枠【2-1-0-17】10.0%15.0%15.0%

外枠やや優勢か

過去10年の日経賞の好走馬を枠順別に見てみると、勝ち馬6頭が6~8枠から出ていました。

有馬記念と同舞台なのでつい内~中有利に感じますが、日経賞においてはむしろ外枠のほうが好走馬は出ています。

ただ、複勝率に関しては4枠の40%がもっとも高く、次いで33%の6枠、そして2枠の29%と続いており、全体的にバランスよく好走馬が出ていました。

日経賞は勝ち馬だけ見ると外枠優勢に感じますが、複勝率に差がないため、多少外枠有利程度にとどめておくのが良いかもしれません。

日経賞の過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
有馬記念(G1)【3-4-3-8】16.7%38.9%55.6%
日経新春杯(G2)【3-1-0-6】30.0%40.0%40.0%
アメリカJCC(G2)【2-3-3-16】8.3%20.8%33.3%
ステイヤーズS(G2)【0-0-2-1】0.0%0.0%66.7%
中山記念(G2)【0-0-1-6】0.0%0.0%14.3%
京都記念(G2)【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
ダイヤモンドS(G3)【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
AR共和国杯(G2)【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%
その他G3【0-0-1-19】0.0%0.0%5.0%

有馬・日経新春杯・AJCC・ステイヤーズSから挑む馬に注目したい

過去10年の日経賞の好走馬は大きく分けて下記4レースから挑んでいました

・有馬記念
・日経新春杯
・アメリカジョッキークラブカップ
・ステイヤーズステークス

いずれも12月から1月の重賞で、複勝率は30%を超えています。

該当する馬は評価をあげたいですね。

今年の出走馬の中でこの4競走から挑む馬は8頭いました。

・アラタ
(前走AJCC/14着)

・アーバンシック

(前走有馬記念/6着)

・シュヴァリエローズ

(前走ステイヤーズS/1着)

・チャックネイト

(前走AJCC/13着)

・ハヤヤッコ

(前走有馬記念/15着)

・マイネルエンペラー

(前走日経新春杯/3着)

・マイネルクリソーラ

(前走AJCC/9着)

・マテンロウレオ

(前走AJCC/2着)

中山記念と京都記念、ダイヤモンドステークス組は苦戦

過去10年の日経賞で前走中山記念だった馬は【0-0-1-6】、前走京都記念とダイヤモンドステークスだった馬はそれぞれ10頭ずつ出走していましたが全て全滅でした。

この3競走はいずれも2月に開催されましたが、2月組は日経賞において苦戦が目立っているので評価を下げたいです。

今年の出走馬の中でこの3競走から挑む馬は5頭いました。

・バビット(前走京都記念/4着)
・フォワードアゲン(前走京都記念/11着)
・ブレイヴロッカー(前走京都記念/10着)
・リビアングラス(前走京都記念/2着)
・ヴェルミセル(前走ダイヤモンドS/3着)

日経賞2025追い切り評価

日経賞2025追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
日経賞の予想の参考にしてみてください!

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