
【セントライト記念2025追い切り評価/全頭診断】実力上位の〝アノ馬〟に最高評価「S」

セントライト記念2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではセントライト記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
9月10日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドは良馬場でした。
坂路の1番時計はディーズゴールドが記録した4F51秒6です。51秒台で走破した馬は2頭のみで時計はそこまで出ていません。
ウッドの1番時計はレガレイラが記録した6F79秒4です。全体的に時計は出ています。
栗東
この日の栗東は坂路、ウッド、芝コースともに良馬場でした。
坂路の1番時計はリーサムギニーが記録した4F49秒4です。時計は平均以上に出てそうです。
ウッドの1番時計はマイユニバースが記録した6F76秒0でした。こちらは超高速馬場です。
9月11日の馬場状態
美浦
この日の美浦はウッド、ポリトラックが良馬場でした。
ウッドの1番時計はルールーリマが記録した6F78秒5です。時計は出ています。
ポリトラックは統計が少なく、今回レースに出走するエーオーキングも馬なりで意図してタイムを出していないことから、正直なところ分かりません。
栗東
この日の栗東ウッドは稍重でした。
1番時計はワイドブリザードが記録した6F77秒3で、美浦同様時計は出ていました。
セントライト記念2025追い切り評価/全頭診断コメント
セントライト記念2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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エーオーキング
エーオーキング 9月11日(木) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦PT(良) | 69.8 | 54.1 | 40.2 | 11.8 | 馬なり | |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 84.5 | 68.5 | 53.4 | 38.6 | 11.5 | G前仕掛け |
エーオーキングは11日に美浦のポリトラックコースで単走を行いました。
久保田調教師自ら手綱を握り、馬場の外目から馬なりで追って5F69秒8-上がり1F11秒8の時計で軽くまとめています。
今回は前走ラジオNIKKEI賞(G3)以来、約2か月半ぶりのレースとなりますが、中間はウッドで8本の追い切りを行いました。
このうち、映像はありませんが3日と7日はどちらも僚馬を置いて久保田調教師が騎乗し、どちらも強く追って負荷を掛けています。
最終追い切りはポリトラックコースで軽い調教でしたが、中間にウッドコースで入念に調整したこともあって、身体は引き締まっています。
また、前傾姿勢で集中力の高い走りでまとめているのは好印象です。
馬なりだったので時計は全く出していませんが、全体を通して推進力のある動きでまとめることができたのは良いでしょう。
同コースの実績もありますし、追い切りを見た限りでは高速馬場でも合いそうなので、現状のエーオーキングがどこまでパフォーマンスを引き出せられるか楽しみです。
サクラファレル
サクラファレル 9月11日(木) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 81.7 | 65.6 | 51.2 | 37.3 | 11.8 | 馬なり |
前走最終 | 函館W(重) | 70.5 | 54.1 | 39.2 | 12.2 | 馬なり |
連対率100%のサクラファレルは11日に美浦のウッドチップコースでリアライズカミオン(牡3、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身半追走し、6F81秒7-上がり1F11秒8の時計で同時併入しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
中間追い切りは先月末ごろから再開し、坂路で6本、ウッドで1本の時計を記録していました。
今回の最終追い切りは僚馬を置いて馬なりでしたが、JRAレーシングビュアーに映像が上がっていなかったので馬体や動きの確認が取れませんでした。
ただ、時計に関してみてみると、全体時計81秒7はこれまでの坂路追いで2番目に速いです。
一番速い時計は6月12日に記録した81秒4でしたが、この時の脚色が一杯だったことを考えると、馬なりでベストタイムに0.3秒差はむしろ健闘したといえるでしょう。
動きや馬体が分からないので断片的な情報でしか評価できませんが、馬なりで81秒7は想像以上に良いので、意外と調子は引き上げている可能性が高いです。
ジーティーアダマン
ジーティーアダマン 9月10日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.7 | 39.2 | 12.2 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 81.0 | 66.2 | 51.8 | 37.0 | 11.0 | 一杯 |
前走最終 | 栗東CW(稍重) | 81.6 | 66.9 | 52.1 | 36.5 | 11.1 | 馬なり |
皐月賞(G1)で14着のジーティーアダマンは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒7-上がり1F12秒2の時計でまとめています。
1週前の3日は栗東ウッドで追い切りを行い、この時はモンシュマン(牡4、2勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
ここでは前走皐月賞でもコンビを組んだ岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目からモンシュマンを6馬身追走する形で一杯に追い、6F81秒0-上がり1F11秒0の時計でモンシュマンと併入しています。
3頭併せの最内から立ち回りましたが、コーナーでは左前脚の動きが少し固めでした。
ただ、直線に入ってからは一杯に追われていたこともあって早い位置から先頭に立ち、僚馬を置き去りに最先着しています。
全体時計81秒0も自己2番目に速いですし、終いも2F11秒5から1F11秒0でまとめていて、全体・終いともに良い時計を叩き出していました。
最終追い切りは坂路で軽い調教でしたが、右手前で軽快なフットワークを見せています。
若干左前脚の動きが固いようにも見えましたが、久々でも活気のある動きができていますし、全体として軽快に追えていた点は評価したいです。
前走皐月賞でも追い切りでいい動きを見せていましたが、今回も2週続けて好内容だったので、自身のパフォーマンスを引き出してほしいです。
ピックデムッシュ
ピックデムッシュ 9月10日(水) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 85.2 | 68.5 | 52.9 | 37.9 | 11.7 | 馬なり |
前走最終 | 美浦南W(良) | 86.5 | 69.8 | 54.2 | 38.7 | 11.2 | 馬なり |
連対率100%の記録を維持しているピックデムッシュは美浦のウッドチップコースでサトノラポール(セ3、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで僚馬を2馬身追走し、6F85秒2-上がり1F11秒7の時計で同時併入しています。
今回は3か月弱ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは先月末から再開し、坂路で5本、ウッドで1本と、追い切り本数はそこまで多くありませんでした。
最終追い切りは僚馬を置いて馬なりの調教でしたが、少しハミ受けは悪いものの、回転の早い脚さばきでまとめていて動きは俊敏です。
※ハミ受け:競走馬がジョッキーの手綱からの支持を受け入れてくれる状態のこと
直線に入って鞭が入って手前を変えてからも脚を伸ばして終いは2F12秒2-1F11秒7の加速ラップで併入しました。
最後は併入でしたが、映像を見てみるとやや優勢傾向にあります。
1週前とほとんど同じ位置取り・脚色でしたが全体時計は2.3秒更新していることから、調教を通して良化しているようにも見えました。
もう少し折り合いが付けばなお良かったものの、前走からの間隔と、中間本数の割には立ち回りも良く、この馬なりに仕上がっていました。
ビーオンザカバー
ビーオンザカバー 9月11日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 82.2 | 66.8 | 52.3 | 37.7 | 11.8 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 52.5 | 37.9 | 11.8 | 一杯 | ||
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 68.1 | 53.0 | 37.9 | 11.6 | 馬なり |
ラジオNIKKEI賞(G3)で4着入線したビーオンザカバーは11日に美浦のウッドチップコースでスリーコーズ(牡2、新馬)と併せました。
久々にコンビを組む横山武史騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を5馬身半追走し、6F82秒2-上がり1F11秒8の自己ベストで僚馬と併入しています。
1週前の4日は美浦ウッドでトルショー(牡3、2勝クラス)と併せました。
このときは田辺騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を3馬身半追走する形で一杯に追い、4F52秒5-上がり1F11秒8の時計で同時併入しました。
僚馬の外側から追い切りを行いましたが、久々でも脚取りは軽くてコーナーワークもスムーズです。
直線に入ってからは頭を前に出しながらもじりじり脚を伸ばし、鞭が入ってからはさらに脚を伸ばして併入しました。
時計を見る限りはそこまで鋭く加速したわけではありませんが、それでも力強い脚取りでまとめており、しっかり負荷は掛かったことでしょう。
強く追ったことで最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。
最終追い切りも美浦ウッドで行い、ここは軽めでしたが、道中頭を低めにしながらも前脚の動きは軟らかいです。
直線に入ってからもじわりと僚馬に並びかけて併入しているように、それなりに伸びていました。
ただ、過去には終い1F11秒3でまとめているときもあったので、いい時期ほど末脚は伸びていません。
現状でも力は発揮できそうですが、いい時期と比較するともう少し良化があっても良さそうでした。
ファイアンクランツ
ファイアンクランツ 9月11日(木) 評価C | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 82.3 | 66.4 | 51.4 | 37.0 | 11.4 | 直強め |
1週前 | 美浦南W(良) | 81.9 | 65.7 | 50.5 | 36.2 | 11.6 | 一杯 |
前走最終 | 美浦南W(良) | 68.5 | 53.2 | 38.6 | 12.5 | 馬なり |
青葉賞(G2)で2着入線したファイアンクランツは11日に美浦ウッドでグランプレジール(セ6、1勝クラス)と併せました。
青葉賞以来のコンビとなるモレイラ騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身半追走する形で直線強めに追われ、6F82秒3-上がり1F11秒4の時計を記録したものの、僚馬に1馬身の遅れを取りました。
1週前の3日も美浦ウッドでグランプレジールと併せており、馬場の3分どころから僚馬を3馬身追走する形で一杯に追って6F81秒9-上がり1F11秒6の時計を記録しましたが、僚馬に2馬身遅れています。
僚馬の内側からの追い切りで、道中は前足を上手く使いながらはきはきとした追い切りができていました。
ただ、直線入りで早めに鞭が入ったものの、思ったよりも手応えがなく、強めに追われた僚馬に楽に引き離されて後着しています。
馬体や引き締まっていましたが、思ったよりも反応が悪かった点は気になりました。
最終追い切りまでに良くなってほしいです。
最終追い切りはモレイラ騎手を背に追い切りを行いましたが、コーナーでは跳びのある動きでまとめており、ステップの利いた走りは悪くありません。
ところが、直線で促されてからもある程度加速したものの、馬なりで追われた僚馬との差が詰まらず、最後は後着でした。
1週前よりはマシになっていたように見えますが、脚色のわりに終いの伸びは案外だった点は気になります。
過去の実績やモレイラ騎手が騎乗することで、人気すると思いますが追い切りは思った以上に目立ちませんでした。
フィーリウス
フィーリウス 9月11日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 85.0 | 68.4 | 53.2 | 38.1 | 11.1 | G前仕掛け |
前走最終 | 札幌ダート(良) | 69.4 | 54.0 | 39.4 | 12.9 | 強め |
フィーリウスは11日に美浦のウッドチップコースでエデルクローネ(牡3、1勝クラス)と併せました。
前走に引き続きコンビを組む丹内騎手が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから僚馬より3馬身半先行する形でゴール前にて仕掛けられ、6F85秒0-上がり1F11秒1の時計で僚馬に半馬身先着しました。
中間追い切りは先月末ごろから再開し、坂路で9本、ウッドで2本の時計を記録しています。
最終追い切りはゴール前仕掛けで強めの追い切りでしたが、外ラチ沿いから大きな歩様でリズムよくコーナーを周回していました。
直線に入って手前を変えてからはじりじりとペースを引き上げ、最後は終い2F12秒7から1F11秒1の時計でまとめています。
直線の動きを見てみると、特別瞬発力があったわけでありませんが、時計でみると1Fで一気に引き上げており、高い加速力を見せました。
大きな上積みは感じられませんでしたが、それでも陣営の意図通りの動きはできていたと思いますし、現状でも力を引き出せそうです。
ブルータス
ブルータス 9月11日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 66.9 | 51.7 | 37.9 | 12.1 | G前仕掛け | |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 83.5 | 67.1 | 52.5 | 37.5 | 11.7 | 強め |
前走最終 | 美浦南W(重) | 66.5 | 51.8 | 37.6 | 12.0 | 馬なり |
久々の芝挑戦となるブルータスは11日に美浦のウッドチップコースでグッドヴァイブス(牡4、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を4馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、5F66秒9-上がり1F12秒1の時計で同時併入しています。
1週前の4日も美浦ウッドで追い切りを行い、このときはメイショウヨゾラ(牝4、2勝クラス)と併せました。
この時は大野騎手が追い切りに騎乗(レース当日は菅原騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身半追走する形で強めに追われ、6F83秒5-上がり1F11秒7の時計で同時併入しています。
僚馬の内目からの追い切りでしたが、道中ピッチの利いた走りできびきびとした内容でした。
手前を変えてからは大野騎手が手を動かしてしっかり負荷も掛かっています。
ただ、併せたメイショウヨゾラは馬なりで楽に併入していたことから、脚色を考えるともう少し先着してほしかったです。
強く追ったことで更なる良化に期待したいです。
最終追い切りはグッドヴァイブスと併せました。
ここはゴール前仕掛けということで強めの追い切りでしたが、1週前同様コーナーワークでは四肢を小刻みに動かしてスムーズに立ち回っています。
直線に入って促されてからもある程度の加速を見せましたが、併せたグッドヴァイブスは馬なりだったものの捉えられて併入する形となりました。
2週続けて強く追った割に終いは目立たなかった点は気になります。
ただ、序盤から中盤にかけては悪くない動きでしたし、総合的にはまずまずな仕上がりでした。
ミュージアムマイル
ミュージアムマイル 9月10日(水) 評価S | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.9 | 38.4 | 12.1 | 馬なり | ||
1週前 | 栗東CW(良) | 83.4 | 67.6 | 52.2 | 37.1 | 11.4 | G前気合付 |
前走最終 | 栗東坂路(良) | 56.4 | 39.4 | 12.1 | 馬なり |
皐月賞馬のミュージアムマイルは栗東坂路でブルーワール(牡4、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬なりで僚馬を2馬身追走し、全体時計53秒9-上がり1F12秒1の時計で僚馬に半馬身先着しています。
1週前の4日は栗東ウッドコースでブルーワールと2頭併せを行いました。
この時は今回初コンビを組む戸崎騎手が栗東まで駆けつけて追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を1馬身追走する形でゴール前にて気合付けられ、6F83秒4-上がり1F11秒4の時計で僚馬に2馬身半先着しています。
僚馬の内側からの追い切りで少し首を引きながらの追い切りでしたが、パッと見た限りはそこまで前向きではないものの、肩やトモの動きは非常に軟らかく、ボリュームのある筋肉を柔軟に使って楽に追えていました。
ゴール前気合付の脚色でしたが、冷静な動きを保ちながらも終いは2F11秒7-1F11秒4の加速ラップでスムーズにまとめていますし、休み明けでもミュージアムマイルらしい動きはできています。
涼しい表情で稍一杯に追われた僚馬を楽に突き放して先着していることからも、能力の高さは健在でした。
強く追ったことで最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。
最終追い切りは栗東坂路でブルーワールと併せましたが、道中僚馬と並走する形で楽に追えています。
中盤以降に手前を変えてからも終い2F-1Fともに12秒1で長く脚を活かすことができました。
馬なりも影響していますが、時計自体はそこまで目立たないものの、ミュージアムマイルは坂路で時計を出すタイプではないので今回の時計でも問題ありません。
併せたブルーワールが一杯に追われていたのに対し、ミュージアムマイルは馬なりで楽に先着していることから、ここでも能力の高さを証明しました。
ミュージアムマイルと陣営にとって、この秋の最大目標は次走の天皇賞(秋)(G1)なので、ここは叩きの可能性もありますが、2週続けて追い切り映像を見た限りは現状でも力を発揮できそうです。
今年のセントライト記念は相手もそこまで強敵はいないので上位争いは固いのではないでしょうか。
ヤマニンブークリエ
ヤマニンブークリエ 9月11日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 栗東CW(稍重) | 84.1 | 67.9 | 51.7 | 36.4 | 11.7 | 馬なり |
1週前 | 栗東CW(良) | 80.8 | 66.3 | 52.4 | 37.6 | 11.5 | 強め |
前走最終 | 栗東CW(良) | 79.9 | 64.7 | 50.5 | 36.6 | 11.5 | 馬なり |
2勝クラスを制しているヤマニンブークリエは11日に栗東のウッドチップコースでキャプテンシー(牡3、3勝クラス)と併せました。
前走に引き続きコンビを組む横山典弘騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、6F84秒1-上がり1F11秒7の時計で同時併入しています。
1週前の3日にも栗東ウッドでキャプテンシーと併せていました。
この時は助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を4馬身半追走する形で強めに追われ、6F80秒8-上がり1F11秒5の時計で同時併入していました。
道中は強めに追われていましたが、良くも悪くも自身のペースを維持しながら立ち回っていました。
それでも、馬体はまとまっていましたし、終いもじわりと脚を引き上げていることから状態は悪くなさそうです。
前走最終時ほどの好時計ではありませんでしたが、それでもこれまでのウッドで4番目に速い時計でまとめていることから、この馬なりに良化の兆しは感じられます。
最終追い切りは僚馬を置いて馬なりでウッド追いを行いましたが1週前に強く追われた影響もあるのか、序盤から頭を大きく動かしてはきはきとまとめています。
直線に入ってからは早めに僚馬の前に立って粘りました。
最終的に僚馬が伸びてきたので併入となりましたが、1週前よりも気持ちが乗っていましたし、時計以上に良くなっています。
最良ではありませんが、順調に仕上がっていました。
リギーロ
リギーロ 9月11日(木) 評価B | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 69.8 | 53.9 | 39.1 | 12.1 | 馬なり | |
前走最終 | 函館W(重) | 70.8 | 55.0 | 41.1 | 13.2 | 強め |
連勝中のリギーロは11日に美浦のウッドチップコースでイモータルバード(牡4、2勝クラス)と併せました。
久々に騎乗する三浦騎手が追い切りにまたがり、馬場の外目から馬なりで僚馬を2馬身半追走し、5F69秒8-上がり1F12秒1の時計で併入していました。
中間追い切りは8月中旬から再開し、坂路で16本、ウッドで4本の追い切りを行っています。
このうち、映像はありませんが1週前の3日も美浦ウッドでイモータルバードと併せており、このときは馬場の外目から僚馬を1馬身半追走する形で一杯に追われて5F67秒4-上がり1F11秒6の時計を記録したものの、僚馬に半馬身の遅れを取りました。
最終追い切りは2頭併せの内側から立ち回りました。
首の発汗は気になりますし、直線の動きも多少固い感じがします。
もっとも、道中リズムよく追えていますし、息を入れながらも最後は終い2F12秒8-1F12秒1の加速ラップでまとめることができました。
いい時期ほど仕上がりではないものの、全体としてはまずまずまとまっています。
レッドバンデ
レッドバンデ 9月10日(水) 評価A | |||||||
時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
最終追切 | 美浦南W(良) | 83.7 | 67.6 | 52.7 | 37.5 | 11.4 | 馬なり |
1週前 | 美浦南W(稍重) | 77.6 | 62.8 | 48.9 | 35.4 | 11.4 | 一杯 |
前走最終 | 美浦南W(稍重) | 82.1 | 67.5 | 52.1 | 37.7 | 11.3 | 馬なり |
前走の稲城特別(1勝クラス)を快勝したレッドバンデは美浦のウッドチップコースでレイククレセント(牝4、1勝クラス)と併せ馬を行いました。
前走に引き続きコンビを組む佐々木騎手が追い切りに騎乗し、馬場の2分どころから馬なりで僚馬を1馬身追走し、6F83秒7-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。
1週前の4日は栗東ウッドでレイククレセントともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
ここでは嶋田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の3分どころからレイククレセントを4馬身半追走する形で一杯に追い、6F77秒6-上がり1F11秒4の時計でレイククレセントと同時併入しています。
3頭併せの最内から追い切りましたが、道中は頭を低めに気持ちの乗った動きができています。
多少前脚の動きが大きすぎる感じもしますが、最後まで追われて終い3F12秒3-2F11秒7-1F11秒4の加速ラップで占めることができました。
併せ馬を置いて馬場の3分どころを一杯に追ったことから、時計が出やすい条件下でしたが、それでも全体時計77秒6は優秀です。
強く追ったことで負荷も掛かっていますし、最終追い切りでどこまで良化するのか楽しみです。
最終追い切りは美浦ウッドで2頭併せを行いましたが、ここも頭を低めにしながら機敏な脚取りでコーナーを周回しました。
手前変えもスムーズですし、直線では徐々に脚の回転を引き上げて併入できているのも良いでしょう。
前走最終追い切りより全体時計や終い時計は出ていませんが、久々ながら馬体はまとまっていましたし、要所の動きも良かったです。
良い仕上がりでした。
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セントライト記念2025追い切り評価ランキング
評価 | 馬名 |
S | ミュージアムマイル |
A | エーオーキング サクラファレル ジーティーアダマン レッドバンデ |
B | ピックデムッシュ ビーオンザカバー フィーリウス ブルータス ヤマニンブークリエ リギーロ |
C | ファイアンクランツ |
D | |
E(測定不能) |
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セントライト記念2025追い切り映像
セントライト記念2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で9月12日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。
セントライト記念2025の最終予想
セントライト記念2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。
