
【アルゼンチン共和国杯2025追い切り評価/全頭診断】中穴人気の〝アノ馬〟に最高評価「S」

アルゼンチン共和国杯2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではアルゼンチン共和国杯の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
11月5日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はミユキアイラブユーが記録した4F50秒9です。時計は出ています。
ウッドの1番時計はフォトンゲイザーが記録した6F79秒0で、こちらも高速馬場傾向にあります。
栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路の1番時計はボナンザが記録した4F49秒8で時計は出ていました。
ウッドの1番時計はスネーフリンガが記録した6F78秒7で、いつも通りの高速馬場でした。
アルゼンチン共和国杯2025追い切り評価/全頭診断コメント
アルゼンチン共和国杯2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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ギャラクシーナイト
| ギャラクシーナイト 11月5日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦坂路(良) | 54.6 | 40.1 | 12.5 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.7 | 39.2 | 12.5 | 馬なり | ||
ギャラクシーナイトは美浦坂路でシャパリュ(セ4、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して僚馬より2馬身先行する形で馬なり追いを行い、4F54秒6-上がり1F12秒5の時計で軽く仕上げています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
中間追い切りは先月末ごろから再開し、坂路でキャンターを3本、ウッドで5本の追い切りを行っています。
このうち、映像はありませんが1週前の30日は美浦ウッドでナファロア(牡4、2勝クラス)と併せ、馬場の外目から僚馬を2馬身半追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F85秒6-上がり1F11秒5の時計で同時併入し、負荷を掛けています。
最終追い切りは坂路で僚馬を置いて軽く調整を行いましたが、1週前に負荷を掛けた影響もあって道中集中した走りを見せています。
ただ、直線に入ってからは僚馬に迫られて最後は併入でした。
併せたシャパリュは2勝クラスの馬で馬なりだったので、もう少し突き抜けられたら良かったです。
それでも、動きは安定していましたし、最後まで一定のフォームを維持できていることから芝2,500mの舞台も合うでしょう。
この馬なりに仕上がっていました。
サスツルギ
| サスツルギ 11月5日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 67.1 | 52.5 | 37.8 | 12.3 | 馬なり | |
| 1週前 | 美浦南W(良) | 66.5 | 51.2 | 37.0 | 11.7 | 強め | |
| 前走最終 | 美浦南W(良) | 82.7 | 67.1 | 52.6 | 38.1 | 11.3 | 直強め |
サスツルギは美浦のウッドチップコースでマジェステラ(牝2、新馬)ともう1つの馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
ダイヤモンドステークス(G3)以来の騎乗となる北村宏司騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からマジェステラを6馬身半追走する形で馬なり追いを行い、5F67秒1-上がり1F12秒3の時計を記録しましたが僚馬に1馬身遅れました。
1週前の30日も美浦ウッドで追い切りを行い、ここはフォルテム(牡3、3勝クラス)と併せました。
この時も北村宏司騎手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を6馬身半追走する形で強めに追い、5F66秒5-上がり1F11秒7の時計を記録しましたが、僚馬に1馬身遅れました。
僚馬の内側から追い切りましたが、久々でも跳びのある動きでコーナーを立ち回っています。
ただ、直線では強めに追って脚を伸ばしたものの、馬なりのフォルテムには遅れを取っています。
動きや馬体は良く、全体時計66秒5も自己2番目に良いものなので、ここは相手が手ごわかったと考えたほうがいいかもしれません。
強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りは美浦ウッドで馬なりの調教を行いました。
ここも序盤からステップのある脚さばきを見せ、最後まで気合の乗った動きを見せています。
ただ、ここも僚馬比較でみると遅れを取っているように、もう少し粘りがあっても良かったです。
動きは良く、気持ちも乗っているので悪くありませんが、もう少し勝負強さが見られたらなお良かったです。ここはまずまずとしておきます。
シュトルーヴェ
| シュトルーヴェ 11月5日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 66.6 | 51.9 | 37.3 | 11.8 | 馬なり | |
| 前走最終 | 函館ダート(稍重) | 69.9 | 54.0 | 39.6 | 12.8 | 馬なり | |
芝2,500mの重賞を2勝しているシュトルーヴェは美浦のウッドチップコースでクオンタムスター(牡2、新馬)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の外目からクオンタムスターより2馬身先行する形で馬なり追いを行い、5F66秒6-上がり1F11秒8の時計で同時併入しています。
今回は約3か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは先月上旬から再開し、坂路で22本、ウッドで3本の時計を記録しています。
このうち、映像はありませんが1週前の30日は美浦ウッドでエコロシード(牡2、1勝クラス)と併せ、馬場の外目から僚馬より1馬身半先行する形で一杯に追い、5F66秒2-上がり1F11秒4の時計を記録しましたが僚馬に半馬身遅れを取りました。
最終追い切りは僚馬の外側から立ち回りましたが、中間で坂路調教を入念に行った影響もあるのか、馬なりでもスムーズな脚さばきを見せていました。
直線に入ってからも安定したフォームで追えていますし、四肢の使い方も軟らかいです。
1週前のウッド追いでは僚馬に遅れていましたが、今回は僚馬比較でみても楽な手応えで余力を残しながら追えていますし、中間の坂路追いや1週前に負荷を掛けたことで良化の気配が確認できました。
同コースは過去に勝利実績もありますし、久々でも力を発揮できそうです。
ショウナンアデイブ
| ショウナンアデイブ 11月5日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.4 | 39.4 | 12.5 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 函館W(稍重) | 72.9 | 56.5 | 42.2 | 14.0 | G前仕掛け | |
今年の小倉大賞典(G3)で2着入線したショウナンアデイブは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒4-上がり1F12秒5の時計で軽くまとめています。
中間追い切りは先月中旬ごろから再開し、坂路で25本、ウッドで6本の追い切りを行いました。
このうち映像はありませんが1週前の29日も坂路で単走を行い、一杯に追って全体時計52秒8-上がり1F11秒9の自己ベストを記録しています。
最終追い切りは軽めの単走でしたが、馬場の真ん中付近から頭を上手に使いながら体幹のしっかりした走りを見せていました。
1週前に一杯に追った影響もあるのか、馬なりでも気持ちは乗っていましたし、バランスの良い走りができているのは好印象です。
踏み込みも力強さが感じられましたし、終い2F12秒9から1F112秒5の加速ラップでまとめられたのも良いでしょう。
1週前は一杯に追われたものとは言え、坂路で自己ベストを記録していますし、上昇傾向にあります。
スティンガーグラス
| スティンガーグラス 11月5日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 85.7 | 69.0 | 53.8 | 38.8 | 11.9 | 馬なり |
| 1週前 | 美浦南W(良) | ⑦98.7 | 67.8 | 53.1 | 37.8 | 11.6 | 馬なり |
| 前走最終 | 函館芝(良) | 66.2 | 50.3 | 36.8 | 12.1 | 強め | |
前走札幌日経賞(L)を制したスティンガーグラスは美浦のウッドチップコースでハーバードスクエア(牝3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりで僚ハーバードスクエアより1馬身先行し、6F85秒7-上がり1F11秒9の時計で同時併入しています。
1週前の29日にも美浦ウッドで追い切りを行い、このときはサンダーストラック(牡2、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の3分どころから馬なりで僚馬より1馬身半先行し、7F98秒7-6F82秒5-上がり1F11秒6の時計で僚馬と同時併入しています。
僚馬の外目からの追い切りでしたが、久々ということで少し頭は低い感じがします。
ただ、コーナーから直線に入ると馬なりでもグンと加速して一気に四肢の動きを引き上げました。
スイッチが入ってからの走りは活気がありましたし、終いも2F12秒3-1F11秒6の加速ラップでまとめているのも良いでしょう。
久々でも気持ちは前向きですし、動きも良かったので最終追い切りでも注目したいです。
最終追い切りは3頭併せで僚馬の真ん中から追われましたが、楽にステップを刻みながらコーナーを立ち回っています。
直線に入ってからは両サイドの僚馬がどちらも少し掛かり気味で走りづらい条件下でしたが、スティンガーグラスは落ち着いた走りを見せていました。
馬なりということで全体時計は目立ちませんが、それでも包まれながらも自身の競馬に集中している点は好感が持てますし、1週前もいい動きだったので久々でも好仕上がりです。
後は勝利実績のない東京コースでどこまで出し切れるかがポイントとなるでしょう。
セレシオン
| セレシオン 11月5日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.9 | 39.9 | 12.5 | 末強め | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.2 | 38.1 | 12.2 | 一杯 | ||
昨年の新潟記念(G3)で惜しい2着だったセレシオンは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末強めに追い、全体時計54秒9-上がり1F12秒5の時計でまとめています。
今回は中3週でレースに挑みますが、中間追い切りは前走レース終了翌週から再開し、坂路で13本、ウッドで5本の追い切りを行っています。
このうち、映像はありませんが1週前の29日も坂路で単走を行い、一杯に追われて全体時計52秒9-上がり1F12秒3の自己2番目に速い時計で負荷を掛けています。
最終追い切りは末強めに追われましたが、脚質も影響して序盤からきびきびと追えているものの、全体を通して頭は高いです。
特に序盤から中盤にかけては右に左にふらふらしており全く安定感がありません。
全体を通して気持ちは前向きですし、中盤以降になると安定しましたが、末強めにしては終いも2F13秒3-1F12秒5で目立ちませんし、そこまで良い内容とは言い難いです。
ディマイザキッド
| ディマイザキッド 11月5日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 70.1 | 54.3 | 39.2 | 11.9 | 強め | |
| 前走最終 | 美浦南W(稍重) | 85.1 | 68.1 | 52.9 | 37.9 | 11.6 | 末強め |
前走の毎日王冠(G2)で4着入りしたディマイザキッドは美浦のウッドチップコースでミナヅキ(牡2、未勝利)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形で強めに追い、5F70秒1-上がり1F11秒9の時計で同時併入しています。
今回は約1か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは先月中旬ごろから再開し、坂路でキャンターを18本、ウッドで4本の追い切りを行っています。
最終追い切りは僚馬の内側から追い切りを行いましたが、レース感覚を詰めていることや坂路で本数を行っている影響もあって道中の立ち回りはスムーズです。
ただ、直線では手前変えに時間がかかっており、手前変えしてからは僚馬に詰められて併入でした。
終い自体は2F12秒7-1F11秒9の加速ラップですが、いい時期は1F11秒3の時計を記録しているときもあるので、本調子かというと難しいところです。
馬体を見ても芝2,500mの長距離で通用するかなかなか難しいところです。
動き自体は良かったものの、いくつか課題も見られたのでここは及第点までとします。
ニシノレヴナント
| ニシノレヴナント 11月5日(水) 評価S | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 65.6 | 51.0 | 37.3 | 12.0 | 馬なり | |
| 1週前 | 美浦南W(良) | 85.5 | 68.6 | 53.2 | 38.1 | 11.5 | 馬なり |
| 前走最終 | 美浦南W(良) | 83.7 | 67.4 | 52.1 | 37.5 | 11.5 | 馬なり |
前走のオクトーバーステークス(L)を勝利したニシノレヴナントは美浦のウッドチップコースでグレイスザクラウン(セ3、2勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の外目からグレイスザクラウンを馬なりで2馬身追走し、5F65秒6-上がり1F12秒0の時計でグレイスザクラウンと同時併入しています。
1週前の29日は美浦ウッドでクレプスクルム(牡3、1勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
この時も助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりでクレプスクルムより1馬身先行し、6F85秒5-上がり1F11秒5の時計でクレプスクルムに半馬身先着しています。
3頭併せの一番外側から立ち回りましたが、少し頭を低くしながら軽い脚取りで追えています。
直線に入ってからは自ら脚を引き上げて最先着していました。
馬なりでしたが、要所での反応や加速力は良いですし、センスのある動きができているのは好印象です。
脚取りも軽かったので高速馬場の東京コースとも合いそうです。
最終追い切りは2頭併せでしたが、少し頭を前に出しながらも推進力のある動きでコーナーを周回しています。
最後は僚馬に並ばれての併入でしたが、僚馬が強めに追われていたのに対し、ニシノレヴナントは馬なりでしたし、終いは3F12秒9-2F12秒4-1F12秒0で長く脚を使っていたことを考えたら併入も気にしなくて良いでしょう。
むしろ、長く脚を使いながら最後まで加速ラップでまとめていることから、持続力の高さが確認できました。
動きも良いですし、高速馬場も合いそうなので久々の長距離戦でも力を発揮できそうです。
ハギノアルデバラン
| ハギノアルデバラン 11月6日(木) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(良) | 82.0 | 66.3 | 51.3 | 36.4 | 11.4 | 馬なり |
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 60.0 | 42.4 | 13.3 | 馬なり | ||
飛び級で出走登録しているハギノアルデバランは栗東のウッドチップコースでクレバーテースト(セ6、3勝クラス)と併せまました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を8馬身追走する形で馬なり追いを行い、6F82秒0-上がり1F11秒4の時計で同時併入しています。
今回は約2か月ぶりの実戦となりますが、中間追い切りは先月中旬ごろから再開し、坂路で7本、ウッドで2本の追い切りを行っています。いずれも軽い調教でした。
最終追い切りはウッドコースで2頭併せの内側から追いましたが、少し脚取りが不安定で硬い感じがします。
直線で右手前に変えてからは脚の回転を引き上げていますが、外から迫ったクレバーテーストに迫られて併入でした。
直線に入って右手前に変えてからは加速に時間がかかりましたし、終いも2F11秒3-1F11秒4の減速なので使える脚は限られているかもしれません。
気持ちは乗っていましたが、もう少し良化があっても良い感じがしました。
プラダリア
| プラダリア 11月5日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 39.2 | 12.6 | 馬なり | ||
| 1週前 | 栗東CW(良) | 86.8 | 70.6 | 54.8 | 38.8 | 11.1 | 稍一杯 |
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 54.1 | 39.0 | 12.4 | 末強め | ||
重賞3勝馬のプラダリアは栗東坂路で単走を行いました。
池添学調教師自ら手綱を握って馬なりで全体時計53秒8-上がり1F12秒6の時計で軽くまとめています。
1週前の29日は栗東ウッドでサークルオブジョイ(牡4、2勝クラス)と併せました。
この時は今回初コンビを組む亀田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を5馬身追走する形で稍一杯に追い、6F86秒8-上がり1F11秒1の時計で同時併入しています。
脚色は稍一杯ですが、全体時計86秒8が示しているように、どちらかというと終い重視の追い切りでした。
ただ、終始一貫して頭は下を向いており、少し気持ちは後ろ向きな感じがします。
終いは2F12秒2-1F11秒1で加速していますが、全体時計が86秒8で遅いため自然と終いで脚を溜められることを考えたらそこまで評価しなくて良いです。
むしろ、直線で僚馬を交わしたにも関わらず、最後は僚馬に差し返されて併入している方が気になるところです。
1週前追い切りはそこまで目立ちませんでしたが、強く追ったため最終追い切りでどこまで良化しているか注目したいです。
最終追い切りは坂路で軽めの単走を行いました。
外ラチ沿いから行っていますが馬なりにしては四肢の使い方が素早いです。
相変わらず頭は打つ向きでしたが、左手前で力強く登坂している点は良く、1週前に強く追ったことで良化しているように見えました。
いい時期ほど時計は出していませんが、早熟に定評があるディープインパクト産駒の6歳馬にしては気持ちが乗っているのは良いでしょう。
この馬なりに調子は上げています。
ホーエリート
| ホーエリート 11月5日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 69.3 | 52.9 | 37.8 | 11.6 | 馬なり | |
| 1週前 | 美浦南W(良) | 84.5 | 67.6 | 52.3 | 37.6 | 11.2 | 馬なり |
| 前走最終 | 美浦南W(良) | 80.6 | 65.2 | 51.4 | 37.2 | 11.1 | G前仕掛け |
紅一点で重賞レースにおいて2着に3回入線しているホーエリートは美浦のウッドチップコースでグランドカリナン(牡5、オープン)と併せました。
コンビ相性のいい戸崎騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身追走し、6F69秒3-上がり1F11秒6の時計で同時併入しています。
1週前の29日も美浦ウッドで追い切りを行い、ここではアクロスメモリア(牝2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行っています。
この時も戸崎騎手が騎乗し、馬場の3分どころから馬なりでアクロスメモリアを2馬身半追走し、6F84秒5-上がり1F11秒2の時計を記録しましたがアクロスメモリアに1馬身届きませんでした。
1週前は僚馬2頭より少し間隔を置きつつ、外目から追い切りを行いましたが、人馬折り合いを意識しながら立ち回っています。
直線入りの手前替えもスムーズですし、馬体もシャープにまとまっていました。
直線に入ってしばらくしてからは自ら加速して終い2F12秒3-1F11秒2で鋭く伸びているのも良いでしょう。
僚馬には届きませんでしたが、併せた2頭はホーエリートよりもはるか内目から立ち回っていたのでそこまで気にしなくても良いですし、むしろ久々でもこの馬らしい動きができていた点を評価したいです。
最終追い切りも美浦ウッドで僚馬を置いての追い切りでした。
ここは僚馬よりも内側で立ち回りましたが、多少前脚が固い感じはするもの野、身体は引き締まっています。
直線では2度ほど手前を変えていて少し集中力は欠いているようにも見えましたが、最後まで加速しながら追えているのは良いでしょう。
2週続けて戸崎騎手が騎乗している点も好感が持てますし、同コースで行われた今年の目黒記念(G2)も2着なので適性も問題ありません。
この仕上がりなら上位争いにも期待できるでしょう。
ボルドグフーシュ
| ボルドグフーシュ 11月5日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 52.8 | 38.5 | 12.6 | 強め | ||
| 1週前 | 栗東坂路(良) | 54.0 | 39.4 | 12.5 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.6 | 37.6 | 12.0 | 強め | ||
怪我から復活してからはなかなか結果を残せていないボルドグフーシュは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して強めに追い、全体時計52秒8-上がり1F12秒6の時計でまとめています。
1週前の29日も坂路で単走を行い、このときは馬なりで全体時計54秒0-上がり1F12秒5の時計を記録しています。
外ラチに近いところからの追い切りでしたが、全体的に後ろ脚の踏み込みが力強く、この馬らしいパワフルな走りを見せていました。
ボルドグフーシュは身体の大きな馬ですが、追い切り映像を見てもボリュームは健在ですし、状態も良さそうです。
時計は目立ちませんでしたが、安定感ある動きができていた点も良いでしょう。
最終追い切りは坂路で強めの追い切りでしたが、1週前同様全く持たれることなく一定のリズムで登坂しています。
ほとんど左手前で追っていた影響もあるのか、終いは2F12秒5-1F12秒6で少し減速しているものの、強めの追い切りということで全体時計は1週前より出ているのも良いです。
ただ、いい時期は坂路で4F51秒台を記録することもいくつか見られたので、かつてほど調子がいいかというと難しいところです。
かつての輝きを手にしている感じはしませんが、安定感ある動きができているのは良いですし、この馬なりに調子は良さそうです。
ボーンディスウェイ
| ボーンディスウェイ 11月5日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 81.6 | 66.3 | 52.0 | 37.8 | 11.8 | 馬なり |
| 前走最終 | 美浦南W(良) | 84.7 | 68.6 | 53.4 | 38.4 | 12.3 | 馬なり |
前走のオクトーバーステークス(L)で久々に馬券に絡んだボーンディスウェイは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
主戦の木幡巧也騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで6F81秒6-上がり1F11秒8の時計でまとめています。
中間追い切りは坂路で7本、ウッドが1本の追い切りを行っていました。
最終追い切りは木幡騎手を背に、ウッドで軽く追い切りを行いましたが、レース間隔が程よい点や、坂路で本数を重ねたこともあってフットワークの軽い動きを見せています。
四肢を大きく伸ばしながら最後までリラックスした動きを見せているのも良いでしょう。トモもボリュームが豊富で追えば末脚に期待できそうですし、全体の走りを見ても高速馬場の東京コースと合いそうでした。
芝2,200m以上の好走実績がないため、初めての芝2,500mは長すぎる感じがしますが、血統的には長距離でも結果を残しているハーツクライ産駒なのでワンチャンスあるかもしれません。
追い切り内容は良かったので距離適性がかみ合えば台頭できるかもしれないです。
マイネルカンパーナ
| マイネルカンパーナ 11月5日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 68.0 | 52.5 | 37.9 | 12.2 | 馬なり | |
| 前走最終 | 札幌ダート(重) | 69.0 | 53.5 | 39.9 | 12.8 | 馬なり | |
前々走の札幌日経賞(L)で3着入線したマイネルカンパーナは美浦のウッドチップコースでクロースコンバット(牡6、3勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでクロースコンバットより3馬身先行し、5F68秒0-上がり1F12秒2の時計で同時併入しています。
中間追い切りは10月中旬から再開し、坂路でキャンターを11本、ウッドで3本の追い切りを行っています。
このうち、映像はありませんが1週前の29日は美浦ウッドでマルプリ(牝5、2勝クラス)と併せ、馬場の真ん中から僚馬より2馬身半先行する形で一杯に追い、6F83秒6-上がり1F11秒7の時計で同時併入しています。
最終追い切りはウッドコースで僚馬を置いて軽く調整しましたが、1週前に一杯に追った影響もあるのか、コーナーの段階からピッチの利いた脚取りできびきびと追えています。
ただ、直線に入ってからはそこまで伸びがなく、外の僚馬に交わされています。
それでも、内で先行していたクロースコンバットには併入まで持ち込んでいることから、決して悪い仕上がりではありませんでした。
まずまずといったところです。
ミステリーウェイ
| ミステリーウェイ 11月5日(水) 評価E(測定不能) | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(良) | 85.3 | 69.8 | 54.4 | 38.4 | 11.5 | 馬なり |
| 前走最終 | 札幌ダート(重) | 85.3 | 69.3 | 53.8 | 40.7 | 12.2 | 馬なり |
前走の丹頂ステークス(OP)を制したミステリーウェイは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
前走に引き続きコンビを組む松本騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで6F85秒3-上がり1F11秒5の時計でまとめていました。
中間追い切りは先月頭から再開し、坂路で24本、ウッドで8本の追い切りを行っています。
このうち、映像はありませんが、1週前の30日は栗東ウッドでサイモンザナドゥ(牡5、オープン)と併せていました。
ここでも松本騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を1馬身半追走する形で末強めに追い、6F82秒6-上がり1F11秒4の時計で僚馬に半馬身先着しています。
最終追い切りは単走でしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっておらず、馬体や動きの確認が取れませんでした。
時計に関しても馬なりで全体時計85秒3なので時計は意図して出していませんし、現状強く追ってどこまで力を発揮できるか分かりません。
1週前が末強めに追って6F82秒6で僚馬に半馬身先着しているので決して不調ではなさそうですが、情報量が少ないため今回はE評価(測定不能)とします。
メイショウブレゲ
| メイショウブレゲ 11月5日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(良) | 82.1 | 66.5 | 52.3 | 37.3 | 11.8 | 馬なり |
| 前走最終 | 栗東CW(良) | 81.4 | 65.2 | 50.4 | 36.1 | 11.6 | 馬なり |
長く馬券に絡めていないメイショウブレゲは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで6F82秒1-上がり1F11秒8の時計でまとめています。
中間追い切りは坂路が1本、ウッドが4本で本数自体は控えめでした。
最終追い切りはウッドコースで単走でしたが、四肢の使い方は悪くないものの、頭の使い方を見ると少し気持ちが乗りすぎている感じがします。
終盤以降も多少頭が高くて掛かり気味でした。
動き自体はきびきびしていますが、少し馬体も太い感じがしますし、あまり本調子という感じはしません。
芝2,500mは長距離なので折り合いが大切ですが、ここは気持ちが空回っている感じがしますし、立ち回りも難しいかもしれないです。
レーベンスティール ※取消
前走の毎日王冠(G2)の勝利で4つ目の重賞ホルダーを手にしたレーベンスティールはアルゼンチン共和国杯を回避し、マイルチャンピオンシップ(G1)へ向かうことが発表されました。
ローシャムパーク
追い切り映像確認後に更新します。
ワイドエンペラー
| ワイドエンペラー 11月5日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(良) | 68.3 | 52.2 | 36.9 | 11.3 | 一杯 | |
| 前走最終 | 栗東CW(良) | 65.4 | 50.0 | 35.4 | 11.0 | 稍一杯 | |
ワイドエンペラーは栗東のウッドチップコースでモズロックンロール(牡5、3勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬を2馬身追走する形で一杯に追い、5F68秒3-上がり1F11秒3の時計を記録しましたが僚馬に半馬身遅れを取りました。
中間追い切りは先月下旬から再開し、坂路に特化した追い切りを7本行いました。
最終追い切りはウッドで僚馬を置いて一杯に追いましたが、少し頭が低すぎます。
直線に入ってからはジリジリ氏を伸ばしたものの、外の僚馬に差し返されて遅れを取っていますし、少し安定感も欠けていました。
一杯に追っていたのでレースまでに良化している可能性はありますが、少し太いようにも見えますし、良化しているかというと微妙でした。
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アルゼンチン共和国杯2025追い切り評価ランキング
| 評価 | 馬名 |
| S | ニシノレヴナント |
| A | シュトルーヴェ ショウナンアデイブ スティンガーグラス ホーエリート ボーンディスウェイ |
| B | ギャラクシーナイト サスツルギ ディマイザキッド プラダリア ボルドグフーシュ マイネルカンパーナ |
| C | セレシオン ハギノアルデバラン メイショウブレゲ ワイドエンペラー |
| D | |
| E(測定不能) | ミステリーウェイ |
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アルゼンチン共和国杯2025追い切り映像
アルゼンチン共和国杯2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で11月7日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。
アルゼンチン共和国杯2025の最終予想
アルゼンチン共和国杯2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。


