
【天皇賞(秋)2025予想】騎手で買いたい〝トップ3〟はこちら!

当記事では天皇賞(秋)2025の過去10年の騎手データをまとめています。
競馬の勝ち負けは【馬の力7割:騎手の力3割】と言われています。
馬の力だけではなく騎手の腕もレースの勝敗を左右しており、騎手は競馬において欠かせない存在なのです。
天皇賞(秋)の過去10年のデータから、好走騎手と好走馬を導き出し、天皇賞(秋)2025で買いたい騎手予想トップ3を公開しています。
天皇賞(秋)2025で買いたい騎手予想トップ3
1位 マスカレードボール×C.ルメール騎手
過去10年すべての年で騎乗し、通算成績は【5-0-1-4】です。
2回に1回は勝利しており、1着軸に最適です。
ただ、勝った馬はいずれもスーパーホースなので、テン乗り騎乗するマスカレードボールが歴代の名馬に匹敵するポテンシャルがあるかどうか見抜くことが鍵となるでしょう。
- 過去10年で5回優勝
- 勝率50%で軸に安定
- 人気馬に騎乗した際激走に期待できる
2位 シランケド×横山武史騎手
これまで3回天皇賞(秋)に騎乗し、通算成績は【1-1-0-1】でした。
連対したエフフォーリアとジャスティンパレスはどちらも人気以上の着順に入線しています。
今回はG3を2勝しているシランケドにテン乗り騎乗しますが、相手は強力なもののシランケドも調子を上げているのでどこまで上位争いできるか注目したいです。
- これまで【1-1-0-1】で連対率は67%
- 好走した2頭は人気以上の着順に入選した
3位 クイーンズウォーク×川田将雅騎手
川田騎手は過去10年で【0-1-4-4】です。
勝利こそありませんが2着に1回、3着に4回も入線しており複勝率は5割を超えていました。
今回騎乗するクイーンズウォークともデビューからコンビを組んで通算成績【4-2-0-4】ですし、大舞台での活躍に期待できます。
- 過去10年の天皇賞(秋)で複勝率が高い【0-1-4-4】
- 3着に4回入線しているので相手候補に有力
- クイーンズウォークとの相性も良い【4-2-0-4】
天皇賞(秋)2025の出走馬と騎手
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
| アーバンシック | 牡4 | 58.0 | A.プーシャン |
| エコロヴァルツ | 牡4 | 58.0 | 三浦皇成 |
| クイーンズウォーク | 牝4 | 56.0 | 川田将雅 |
| コスモキュランダ | 牡4 | 58.0 | 津村明秀 |
| シランケド | 牝5 | 56.0 | 横山武史 |
| ジャスティンパレス | 牡6 | 58.0 | 団野大成 |
| セイウンハーデス | 牡6 | 58.0 | 菅原明良 |
| ソールオリエンス | 牡5 | 58.0 | 丹内祐次 |
| タスティエーラ | 牡5 | 58.0 | 未定 |
| ブレイディヴェーグ | 牝5 | 56.0 | 戸崎圭太 |
| ホウオウビスケッツ | 牡5 | 58.0 | 岩田康成 |
| マスカレードボール | 牡3 | 56.0 | C.ルメール |
| ミュージアムマイル | 牡3 | 56.0 | C.デムーロ |
| メイショウタバル | 牡4 | 58.0 | 武豊 |
| ロードデルレイ | 牡5 | 58.0 | 西村淳也 |
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天皇賞(秋)の過去10年の騎手データ
| 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| C.ルメール | 【5-0-1-4】 | 50.0% | 50.0% | 60.0% |
| 武豊 | 【2-0-0-5】 | 28.6% | 28.6% | 28.6% |
| 横山武史 | 【1-1-0-1】 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
| 川田将雅 | 【0-1-4-4】 | 0.0% | 11.1% | 55.6% |
| 戸崎圭太 | 【0-1-1-5】 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
| 岩田康誠 | 【0-0-1-8】 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
| C.デムーロ | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 三浦皇成 | 【0-0-0-3】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 菅原明良 | 【0-0-0-2】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 西村淳也 | 【0-0-0-1】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
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スーパーホースとのコンビで結果を残すC.ルメール騎手
| 過去10年のC.ルメール騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | レーベンスティール | 3 | 8 |
| 2023 | イクイノックス | 1 | 1 |
| 2022 | イクイノックス | 1 | 1 |
| 2021 | グランアレグリア | 2 | 3 |
| 2020 | アーモンドアイ | 1 | 1 |
| 2019 | アーモンドアイ | 1 | 1 |
| 2018 | レイデオロ | 2 | 1 |
| 2017 | ソウルスターリング | 4 | 6 |
| 2016 | ラブリーデイ | 5 | 9 |
| 2015 | サトノクラウン | 7 | 17 |
過去10年の天皇賞(秋)でC.ルメール騎手は10回騎乗し、【5-0-1-4】でした。
勝率50%、複勝率60%で軸に最適です。
ただ、勝利した馬を見てみると、イクイノックスやアーモンドアイなど、競馬史に名を残すようなスーパーホースとのコンビで好走していました。
対して、着外の馬はG1級の実力を持っていますが、イクイノックスやアーモンドアイと比較するとそこまで目立ちません。
ルメール騎手の成績は目を引くものがありますが、超一流馬の好走が目立つため、馬質次第で勝つか負けるか考えたいです。
今年は日本ダービーで2着、皐月賞で3着入線したマスカレードボールに騎乗しますが、クラシック未勝利という意味ではイクイノックスに通じるものがあります。
マスカレードボールがイクイノックス級のスーパーホースに成れるかどうか、注目したいです。
勝つか負けるかの武豊騎手
| 過去10年の武豊騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ドウデュース | 2 | 1 |
| 2020 | キセキ | 4 | 5 |
| 2019 | マカヒキ | 8 | 10 |
| 2018 | マカヒキ | 3 | 7 |
| 2017 | キタサンブラック | 1 | 1 |
| 2016 | エイシンヒカリ | 2 | 12 |
| 2015 | エイシンヒカリ | 2 | 9 |
過去10年の天皇賞(秋)で武豊騎手は7回騎乗し、2回勝利しています。
勝利したのは2017年のキタサンブラックと2024年のドウデュースで、どちらも競走馬の能力を最大限に活かした好騎乗で差し切り勝利を手にしました。
他の馬では凡走が目立っていますが、2回騎乗したマカヒキはピークを過ぎていましたし、エイシンヒカリもポテンシャル面で厳しいものがあったと思います。
今回は宝塚記念を制したメイショウタバルに騎乗しますが、馬場がかみ合えば名手とのコンビで激走もあり得るかもしれません。
なお、過去10年以前も含めた通算成績は【6-1-4-22】で歴代最多勝利を誇ります。
人気以上の活躍に期待できる横山武史騎手
| 過去10年の横山武史騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ソールオリエンス | 7 | 7 |
| 2023 | ジャスティンパレス | 6 | 2 |
| 2021 | エフフォーリア | 3 | 1 |
過去10年の天皇賞(秋)で横山武史騎手は3回騎乗し、通算成績は【1-1-0-1】でした。
初めて挑んだ2021年の天皇賞(秋)ではコントレイルや最強マイラーのグランアレグリアに次いで3番人気のエフフォーリアに騎乗しましたが、直線で鮮やかに突き抜けて勝利しています。
2023年の天皇賞(秋)は6番人気のジャスティンパレスにテン乗り騎乗しましたが、展開が向いたとはいえジャスティンパレスらしい長く鋭い脚を使って2着に持ってきています。
エフフォーリアもジャスティンパレスも人気以上に好走していることから、天皇賞(秋)では確かな結果を残していました。
近年は全盛期ともいえる2022~2023年時よりは少し成績を落としていますが、天皇賞(秋)では有力騎手といえるでしょう。
今年は新潟記念を制したシランケドにテン乗り騎乗します。
相手候補に有力な川田将雅騎手
| 過去10年の川田将雅騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | リバティアイランド | 1 | 13 |
| 2023 | プログノーシス | 3 | 3 |
| 2022 | ダノンベルーガ | 4 | 3 |
| 2021 | ポタジェ | 5 | 6 |
| 2020 | ダノンプレミアム | 6 | 4 |
| 2019 | ダノンプレミアム | 3 | 2 |
| 2018 | キセキ | 6 | 3 |
| 2017 | サトノアラジン | 5 | 18 |
| 2016 | ステファノス | 6 | 3 |
過去10年の天皇賞(秋)で川田将雅騎手は9回騎乗し、通算成績は【0-1-4-4】でした。
勝利はゼロで2着も1回だけでしたが、3着に4回入線しており、複勝率は56%と高水準です。
騎乗した馬は1~6番人気の馬で馬質にも恵まれていましたが、それでもステファノスやキセキのように人気以上に活躍している点も評価できるでしょう。
天皇賞(秋)における川田騎手は相手候補として有力です。
今年は主戦のクイーンズウォークとのコンビでレースに挑みます。
穴馬での好走に期待できる戸崎圭太騎手
| 過去10年の戸崎圭太騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2023 | ドウデュース | 2 | 7 |
| 2021 | カレンブーケドール | 4 | 12 |
| 2020 | ダノンキングリー | 3 | 12 |
| 2019 | アエロリット | 6 | 3 |
| 2018 | ダンビュライト | 除外 | |
| 2017 | ステファノス | 10 | 10 |
| 2016 | ルージュバック | 3 | 7 |
| 2015 | ステファノス | 10 | 2 |
過去10年の天皇賞(秋)で戸崎圭太騎手は7回レースに挑み、通算成績は【0-1-1-5】でした。
複勝率は29%とまずまずですが、好走した2頭を見てみると、10番人気のステファノスと6番人気のアエロリットなので、人気以上に結果を残しています。
対して、2020年以降に騎乗した3頭はいずれも人気馬でしたが掲示板外に沈んでいました。
天皇賞(秋)における戸崎騎手は穴馬なら激走、人気馬なら凡走しているので、穴騎手として注目したいです。
今年は一昨年のエリザベス女王杯を制したブレイディヴェーグに騎乗しますが、人気を落とす可能性があるので騎手目線で見たら一発に期待できるかもしれません。
13番人気のレインボーラインで馬券に絡んだ岩田康成騎手
| 過去10年の岩田康成騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ノースブリッジ | 10 | 11 |
| 2023 | ノースブリッジ | 10 | 10 |
| 2022 | ノースブリッジ | 11 | 11 |
| 2021 | ワールドプレミア | 6 | 11 |
| 2020 | スカーレットカラー | 8 | 9 |
| 2019 | ユーキャンスマイル | 7 | 4 |
| 2017 | レインボーライン | 13 | 3 |
| 2016 | アドマイヤデウス | 11 | 6 |
| 2015 | アドマイヤデウス | 16 | 11 |
過去10年の天皇賞(秋)で岩田康成騎手は9回騎乗し、1回馬券に絡んでいます。
好走したのは2017年のレインボーラインのもので、13番人気でしたが3着入りしました。
ただ、この年の天皇賞(秋)は不良馬場で消耗戦だったので、パワーとスタミナに定評があるレインボーラインの適性に合ったともいえます。
全体としての評価はまずまずといったところです。
今年は昨年3着に入線したホウオウビスケッツに騎乗します。
なお、過去10年以前の騎乗をまとめると、【0-1-1-15】です。
2013年のジェンティルドンナで2着入りしているなど、過去10年以前も活躍していますが、1番人気のブエナビスタで4着、2番人気のアドマイヤムーンで6着の例もあるように、取りこぼしも少なくありませんでした。
人気馬でも着外が目立つC.デムーロ騎手
| 過去10年のC.デムーロ騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2024 | ダノンベルーガ | 5 | 14 |
| 2022 | シャフリヤール | 2 | 5 |
| 2017 | シャケトラ | 11 | 15 |
| 2015 | ダービーフィズ | 12 | 15 |
過去10年の天皇賞(秋)でC.デムーロ騎手はこれまで4回騎乗しましたがすべて着外に敗れていました。
騎乗した馬を見てみると、2022年のシャフリヤールや2024年のダノンベルーガのように、人気上位の馬でも沈んでいます。
ダノンベルーガの年は位置取りこそ良かったものの伸びなかったので、馬の状態が問題あったと思いますが、シャフリヤールの年は展開を予想外だったにしても東京実績のある馬なのでもう少し奮闘してほしかったです。
今年は有力馬のミュージアムマイルに騎乗しますが、C.デムーロ騎手は意外と天皇賞(秋)と相性が良くありません。
三浦皇成騎手は3回すべて着外
| 過去10年の三浦皇成騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2022 | カデナ | 15 | 12 |
| 2021 | ラストドラフト | 14 | 8 |
| 2015 | ダコール | 18 | 14 |
過去10年の天皇賞(秋)で三浦皇成騎手は3回騎乗しましたがすべて着外でした。
いずれも目立ちませんが、騎乗した馬を見てみるとすべて人気のない馬だったので馬質も影響したことでしょう。
なお、過去10年以前では4回騎乗してすべて着外でしたが、この4回も二桁人気の馬だったので三浦騎手の敗因は競走馬のポテンシャル不足だと考えられます。
今年はメンバー唯一の非重賞馬であるエコロヴァルツに騎乗しますが、度々重賞で好走しているのでハマれば可能性はあるかもしれません。
2回未満騎乗で着外は2名
| 過去10年の菅原明良騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2023 | アドマイヤハダル | 9 | 6 |
| 2022 | カラテ | 9 | 6 |
| 過去10年の西村淳也騎手騎乗馬の成績 | |||
| 年度 | 馬名 | 人気 | 着順 |
| 2023 | ガイアフォース | 7 | 5 |
過去10年の天皇賞(秋)で2回未満騎乗し、どちらも馬券外だったのは下記の2名です。(かっこは今回の騎乗馬)
・菅原明良騎手(セイウンハーデス)
・西村淳也騎手(ロードデルレイ)
両騎手とも着外ですが、全て人気以上に好走している点は評価できるでしょう。
今年騎乗する馬はどちらも東京実績があるため、ハマれば強敵相手に一発あるかもしれません。
初めての天皇賞(秋)参戦は5名
過去10年の天皇賞(秋)で一度も騎乗がなかった騎手は下記の5名です。(かっこは騎乗馬)
・A.プーシャン騎手(アーバンシック)
・津村明秀騎手(コスモキュランダ)
・団野大成騎手(シランケド)
・丹内祐次騎手(ソールオリエンス)
・D.レーン騎手(タスティエーラ)
上記5名は過去10年以前をさかのぼっても騎乗がなく、今年が人生初の参戦です。
いずれの馬も実績があるため、善戦に期待できるでしょう。
ちなみに、A.プーシャン騎手はフランス生まれの騎手で今回の短期免許で初来日します。
天皇賞(秋)2025の出走人馬のコンビ成績と評価
| 馬名 | 騎手 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| アーバンシック | A.プーシャン | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| エコロヴァルツ | 三浦皇成 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| クイーンズウォーク | 川田将雅 | 【4-2-0-4】 | 40.0% | 60.0% | 60.0% |
| コスモキュランダ | 津村明秀 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| シランケド | 横山武史 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| ジャスティンパレス | 団野大成 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| セイウンハーデス | 菅原明良 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| ソールオリエンス | 丹内祐次 | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| タスティエーラ | D.レーン | 【2-0-1-0】 | 66.7% | 66.7% | 100.0% |
| ブレイディヴェーグ | 戸崎圭太 | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| ホウオウビスケッツ | 岩田康成 | 【2-3-2-2】 | 22.2% | 55.6% | 77.8% |
| マスカレードボール | C.ルメール | 【0-0-0-0】 | – | – | – |
| ミュージアムマイル | C.デムーロ | 【1-1-0-0】 | 50.0% | 100.0% | 100.0% |
| メイショウタバル | 武豊 | 【1-0-0-1】 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| ロードデルレイ | 西村淳也 | 【1-2-0-0】 | 33.3% | 100.0% | 100.0% |
クイーンズウォーク×川田将雅騎手 評価A
デビューからすべてのレースで騎乗し、3つの重賞を手にしました。
好走したローズステークスや金鯱賞は中京巧者の川田騎手の好騎乗も合って掴んだ一戦ですし、特に金鯱賞は紅一点ながらも強敵相手に勝ち切っています。
競馬場によって好走と凡走の差が大きいですが、全体的に左回りの方が相性はいいので東京コースは良いでしょう。
引き続きベストを尽くしてほしいです。
タスティエーラ×D.レーン騎手 評価S
これまで様々な騎手が騎乗しましたが、レーン騎手にとっては初めての日本ダービー制覇で思い入れの強い馬でしょう。
近2戦も香港のG1競走で騎乗して上位争いしています。
一時は調子を落としていましたが、近2戦は海外でも活躍しており、完全復活の気配も感じられます。
もちろん、G1の舞台で堅実に好走していることから騎手相性も問題ありません。
ブレイディヴェーグ×戸崎圭太騎手 評価B
通算成績は【1-0-0-1】で、2年前の1勝クラス戦と今年の安田記念で騎乗しました。
勝利した1勝クラスは今回と同じ東京芝2,000mの舞台で終い3Fで突き抜けた形となりましたが相手は楽でした。
4着に敗れた安田記念はこの馬にとって短いマイルの舞台でしたがそれでもハイレベルな相手関係で4着は健闘したといえます。
コンビ相性は悪くありません。
ホウオウビスケッツ×岩田康成騎手 評価A
通算成績は【2-3-2-2】と崩れておらず、敗れたのは今年の大阪杯と札幌記念です。
大阪杯は5着でしたが道中の位置取りは良かったので力負けしました。
札幌記念は馬体の大幅増加や道中の掛かりも影響しているので騎乗よりは状態が悪かったです。
それでも前走の毎日王冠は勝ち馬レーベンスティールの2着ですし、得意の東京コースで持ち直していました。
まだまだ巻き返しに期待できるでしょう。
ミュージアムマイル×C.デムーロ騎手 評価S
昨年の黄菊賞と朝日杯FSで騎乗し、黄菊賞は長く脚を使って完勝し、朝日杯FSも出遅れながらも道中押し上げて前を付けつつ、脚を伸ばして2着入りしています。
朝日杯FSは出遅れで少し不利な立場でしたが、それでも上手くリカバーしてスローの流れに身を置きつつ上位争いできたのは良かったです。
ここで収得賞金を加算できたからこそ皐月賞に出走できたといっても過言ではなく、C.デムーロ騎手の貢献は大きいでしょう。
この2戦は内容も良かったのでコンビ相性に期待できます。
メイショウタバル×武豊騎手 評価S
これまで2回騎乗して【1-0-0-1】ですが、前走の宝塚記念が完璧なレースメイクを立ち回り、得意のタフ馬場も味方して最後は突き抜けて圧勝でした。
武豊騎手は騎乗馬の長所を最大限に引き出す競馬を得意としていますが、宝塚記念もまさにメイショウタバルの力量を活かした走りを見せています。
メイショウタバルが馬場に依存するタイプなので、当日の馬場次第で出し切れるかどうか変わりますが、適性が合うようでしたらこの舞台でもチャンスはあるでしょう。
ロードデルレイ×西村淳也騎手 評価S
昨年12月に開催された中日新聞杯~日経新春杯~大阪杯の3戦で騎乗し、通算成績は【1-2-0-0】です。
日経新春杯は鮮やかに脚を伸ばして完勝でしたし、大阪杯も超高速馬場条件下でベラジオオペラに迫る走りで2着、中日新聞杯もデシエルトが強すぎただけで好メンバーの中2着は立派です。
川田騎手も主戦として活躍していますが、個人的には西村騎手の方がロードデルレイとは合っている感じがします。
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天皇賞(秋)の過去10年の乗り替わりデータ
| 前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 継続騎乗 | 【8-5-8-69】 | 8.9% | 14.4% | 23.3% |
| 乗り替わり | 【2-5-2-49】 | 3.4% | 12.1% | 15.5% |
| 乗り替わりで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
| 年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
| 2024 | 2 | タスティエーラ | 松山弘平 |
| 3 | ホウオウビスケッツ | 岩田望来 | |
| 2023 | 2 | ジャスティンパレス | 横山武史 |
| 2020 | 2 | フィエールマン | 福永祐一 |
| 2019 | 3 | アエロリット | 戸崎圭太 |
| 2018 | 2 | サングレーザー | J.モレイラ |
| 2016 | 1 | モーリス | R.ムーア |
| 2 | リアルスティール | M.デムーロ | |
| 2015 | 1 | ラブリーデイ | 浜中俊 |
| 今回の乗り替わり騎手と馬 | ||
| 馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
| アーバンシック | A.プーシャン | C.ルメール |
| エコロヴァルツ | 三浦皇成 | 坂井瑠星 |
| コスモキュランダ | 津村明秀 | 丹内祐次 |
| シランケド | 横山武史 | 坂井瑠星 |
| ジャスティンパレス | 団野大成 | M.ディー |
| セイウンハーデス | 菅原明良 | 幸英明 |
| ソールオリエンス | 丹内祐次 | 松山弘平 |
| ブレイディヴェーグ | 戸崎圭太 | 津村明秀 |
| マスカレードボール | C.ルメール | 坂井瑠星 |
| ミュージアムマイル | C.デムーロ | 戸崎圭太 |
| ロードデルレイ | 西村淳也 | 川田将雅 |
好走率が高いのが前走継続組
過去10年の天皇賞(秋)で馬券に絡んだ21頭が前走からの継続騎乗でした。
乗り替わり騎手と比較しても好走率は非常に高いです。
今年は前走からの継続組より乗り替わり組の方が多いですが、過去の傾向を見ても継続組を評価したいです。
天皇賞(秋)の過去10年のテン乗りデータ
| 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 【0-4-1-26】 | 0.0% | 12.9% | 16.1% |
| テン乗りで馬券に絡んだ馬と騎手 | |||
| 年度 | 着順 | 馬名 | 騎乗騎手 |
| 2024 | 3 | ホウオウビスケッツ | 岩田望来 |
| 2023 | 2 | ジャスティンパレス | 横山武史 |
| 2020 | 2 | フィエールマン | 福永祐一 |
| 2018 | 2 | サングレーザー | J.モレイラ |
| 2016 | 2 | リアルスティール | M.デムーロ |
| 今回のテン乗り騎手と馬 | ||
| 馬名 | 今回騎乗騎手 | 前回騎乗騎手 |
| アーバンシック | A.プーシャン | C.ルメール |
| エコロヴァルツ | 三浦皇成 | 坂井瑠星 |
| コスモキュランダ | 津村明秀 | 丹内祐次 |
| シランケド | 横山武史 | 坂井瑠星 |
| ジャスティンパレス | 団野大成 | M.ディー |
| セイウンハーデス | 菅原明良 | 幸英明 |
| ソールオリエンス | 丹内祐次 | 松山弘平 |
| マスカレードボール | C.ルメール | 坂井瑠星 |
テン乗り騎手の優勝はない
過去10年の天皇賞(秋)でテン乗り騎手は【0-4-1-26】でした。
乗り替わり9頭のうちの5頭が入線しており、好走率は低くありません。
ただし、テン乗りの勝利は過去10年無いため、テン乗り騎手を評価する際は相手候補までにしておいた方が良さそうです。
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天皇賞(秋)2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
天皇賞(秋)2025の最終予想
天皇賞(秋)2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。


