
【天皇賞(秋)2025追い切り評価/全頭診断】中穴人気の〝アノ馬〟に最高評価「S」

天皇賞(秋)2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では天皇賞(秋)の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
10月29日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はメイクアスナッチとマリノトニトゥルスが記録した4F51秒4です。時計はまずまず出ています。
ウッドの1番時計はコスタノヴァが記録した6F79秒7です。極端な高速馬場ではありませんが時計は出ていました。
栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はダークエクリプスとキタノズエッジが記録した4F49秒8です。時計は出ています。
ウッドの1番時計はオリージネアリアが記録した6F78秒9です。こちらはいつも通りの高速馬場です。
天皇賞(秋)2025追い切り評価/全頭診断コメント
天皇賞(秋)2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
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アーバンシック
| アーバンシック 10月29日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 84.0 | 67.5 | 52.4 | 37.6 | 11.5 | G前仕掛け |
| 1週前 | 美浦南W(稍重) | 83.1 | 67.1 | 52.7 | 38.3 | 11.7 | 強め |
| 前走最終 | 美浦南W(重) | 82.0 | 65.9 | 50.9 | 36.7 | 11.6 | 馬なり |
昨年の菊花賞(G1)の勝ち馬アーバンシックは美浦のウッドチップコースでナスノカンゲツ(牡5、3勝クラス)とハーツコンチェルト(牡5、3勝クラス)と3頭併せを行いました。
今回初コンビを組むプーシャン騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からナスノカンゲツより3馬身半先行する形でゴール前にて仕掛けられ、6F84秒0-上がり1F11秒5の時計でナスノカンゲツに半馬身先着しています。
1週前の22日も美浦ウッドで追い切りを行い、ここではピードモント(牡2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
この時は障害でメインに騎乗している石神深一騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目からピードモントを4馬身追走する形で強めに追われ、6F83秒1-上がり1F11秒7の時計でピードモントと同時併入しています。
3頭併せのもっとも外目からの追い切りでしたが、頭の使い方を見ると少し気持ちが全面的に出すぎている感じがします。
もう少し冷静良な立ち回りができていれば良いですが、それでも直線では大きな歩様で前2頭に迫り、最後は先着しているようにG1馬らしい迫力のある動きを見せています。
もう少し身体が軟らかく、落ち着きを取り戻すことができれば良化に期待できるでしょう。
最終追い切りも美浦ウッドで追い切りを行い、3頭併せの真ん中から立ち回りましたが、1週前と比較すると頭の使い方も良くなっていますし、無駄のない脚さばきを見せています。
直線に入ってからも推進力のある動きでぐいぐいと2頭の間から伸びており、最後は最先着しているように追ってからの動きも良かったです。
ただ、全体時計に関しては1週前が6F83秒1、今回は6F84秒0でした。
いい時期は6F79~80秒台の時計も出しているので全体時計に関しては物足りません。
それでも1週前より動きは良くなっていますし、終いも時計以上の伸びを見せていたので時計以上に仕上がっていることでしょう。
エコロヴァルツ
| エコロヴァルツ 10月29日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 54.8 | 40.3 | 12.6 | 馬なり | ||
| 1週前 | 栗東CW(良) | ⑦99.4 | 68.2 | 52.9 | 37.1 | 11.4 | 馬なり |
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.7 | 38.1 | 12.2 | 馬なり | ||
非重賞馬ながらもたびたび重賞で好走しているエコロヴァルツは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒8-上がり1F12秒6の時計で軽くまとめています。
1週前の22日は栗東ウッドで単走を行い、関東の三浦騎手がはるばる栗東まで駆けつけて騎乗しています。
馬場の外目から馬なりで7F99秒4-6F83秒1-上がり1F11秒4でまとめています。
1週前はウッドで単走でしたが、少し頭はやや右に向いていたものの、全体を通して一定のリズムをキープしながら立ち回っており、リラックスした立ち回りを見せています。
負荷は掛けていないので機敏な動きではありませんが、馬なりで折り合い重視という意味では悪くない内容でした。
最終追い切りは坂路で軽めの単走を行いましたが、終始左手前だったものの道中モタれることなく淡々と登坂しています。
軽めだったので派手な動きではなかったものの、バランスの良い走りを長く維持できているのは良いですし、久々でも問題なく動けていました。
相手は強力ですが、レース本番で追われてどれだけ力を引き出せるか楽しみです。
クイーンズウォーク
| クイーンズウォーク 10月29日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(良) | 68.8 | 53.0 | 37.5 | 11.3 | 馬なり | |
| 1週前 | 栗東CW(良) | 83.6 | 68.2 | 53.6 | 37.9 | 10.9 | 一杯伸る |
| 前走最終 | 栗東CW(良) | 55.0 | 39.1 | 11.9 | 馬なり | ||
重賞3勝馬のクイーンズウォークは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
中内田調教師自ら手綱を握り、外ラチ沿いから馬なりで5F68秒8-上がり1F11秒3の時計で差し脚を伸ばしています。
1週前の22日も栗東ウッドで単走を行い、この時は主戦の川田騎手が追い切りに騎乗して外ラチ沿いから一杯に追い、6F83秒6-上がり1F10秒9の時計で鋭く伸びています。
1週前追い切りは外ラチ沿いから一杯に追いましたが、中盤までは正直そこまで目立ちません。ただ、直線に入ってしばらくしてから川田騎手の手が動くと、それに応えるように四肢を伸ばして最後は終い2F11秒9から1F10秒9の時計で鋭く伸びました。
とはいえ、もともとクイーンズウォークはウッドコースで終いが伸びるタイプです。
全体時計も目立ちませんし、これくらい動けてもそこまで驚くほどではありません。
最終追い切りは中内田調教師が騎乗して軽めに単走を行いましたが、ここもコーナーワークでは軽めに立ち回りながら直線で手前を変えるとじりじりと脚を伸ばしています。
ここも終い重視でしたが、終いの伸びはいつも通りです。
前走出走予定だった新潟記念(G3)は発走直前のトラブルのために回避となったため、実質的には5月のヴィクトリアマイル(G1)以来のレースとなりますが、久々でもクイーンズウォークらしい走りができているのは良いでしょう。
久々でも力を出せそうです。
コスモキュランダ
| コスモキュランダ 10月29日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦坂路(良) | 51.9 | 38.6 | 12.1 | 馬なり | ||
| 1週前 | 美浦南W(稍重) | 81.1 | 65.1 | 50.7 | 36.8 | 11.5 | G前仕掛け |
| 前走最終 | 美浦坂路(良) | 52.4 | 38.1 | 12.5 | 馬なり | ||
昨年の皐月賞(G1)で2着入線したコスモキュランダは美浦坂路でマーゴットリック(牡2、新馬)と併せました。
助手が騎乗して馬なりで僚馬を2馬身追走し、全体時計51秒9-上がり1F12秒1の自己ベストで僚馬に1馬身先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
1週前の22日は美浦ウッドで1週前は美浦ウッドでマーゴットリックともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
ここではレースで初コンビを組む津村騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からマーゴットリックを10馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F81秒1-上がり1F11秒5の時計でマーゴットリックに1馬身先着しています。
僚馬の内側からの追い切りでしたが、序盤から四肢の使い方は軟らかく、直線でもインから器用に立ちまっているのは印象的です。
直線ではマーゴットリックに詰められましたが、終い2F12秒1-1F11秒7の時計で加速ラップを刻みながら、追撃をかわして先着できたのも良いでしょう。
ゴール前仕掛けにしては終い時計は目立ちませんが、前走オールカマー(G2)を使ったことで動きはしなやかでしたし、好状態を維持できています。
最終追い切りは坂路でマーゴットリックと併せましたが、ここも確かな脚取りできびきびと動けていました。
馬なりでしたが、助手が手を動かすとペースを引き上げ、最後は2F13秒2-1F12秒1で瞬発力ある走りを見せているのも良いでしょう。
馬なりで全体時計51秒9は自己ベストですし、この日の美浦坂路でも4番目に速いことから好調を維持できています。
東京実績のない馬で、どちらかというと中山向きだと思うので印は検討していませんが、追い切り自体は良かったです。
ジャスティンパレス
| ジャスティンパレス 10月29日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(良) | 52.4 | 37.6 | 11.8 | 馬なり | ||
| 1週前 | 栗東CW(良) | ⑦98.4 | 66.8 | 52.6 | 37.5 | 11.3 | 一杯 |
| 前走最終 | 栗東芝(稍重) | 82.0 | 65.0 | 50.3 | 36.9 | 12.4 | 馬なり |
前走の宝塚記念(G1)で久々に馬券に絡んだジャスティンパレスは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
泉谷騎手が追い切りに騎乗(レース当日は団野騎手が騎乗)し、馬場の外目から馬なりで4F52秒4-上がり1F11秒8の時計で軽くまとめています。
1週前の22日は栗東ウッドで単走を行いました。
このときは今回初コンビを組む団野騎手が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから一杯に追って7F98秒4-6F81秒4-上がり1F11秒3の時計で差し脚を伸ばしました。
道中は直線に入ってからの映像でしたが、多少足取りは重そうに見えます。
それでも直線で団野騎手が手を動かしてからは差し切り態勢に入って長く脚を伸ばし、先行していた他の調教馬をじりじり交わして先着しました。
年齢的に少し衰えはある感じもしましたが、ジャスティンパレスの武器であるロングスプリントを活かせていましたし、この馬らしい走りはできています。
最終追い切りはウッドコースで単走でした。
1週前と変わらない立ち位置で追っていますが、馬なりということでそこまで負荷は掛けていません。
ただ、1週前よりははきはきした脚取りで動けていますし、終いも時計は目立ちませんが軽い脚取りでまとめているのは良かったです。
6歳のディープインパクト産駒ですが、1週前よりもスムーズに追えていますし、この馬なりに良化していました。
シランケド
| シランケド 10月29日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 56.0 | 41.5 | 12.6 | 馬なり | ||
| 1週前 | 栗東CW(良) | ⑦99.0 | 67.3 | 52.2 | 37.1 | 11.6 | 強め |
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 56.3 | 41.2 | 12.9 | 馬なり | ||
古馬になってから調子を上げているシランケドは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計56秒0-上がり1F12秒6の時計でまとめています。
1週前の22日は栗東ウッドでアイヲツグモノ(牝5、2勝クラス)と併せました。
初コンビを組む横山武史騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を4馬身半追走する形で強めに追い、7F99秒0-6F82秒5-上がり1F11秒6の時計でアタマ差先着しています。
僚馬の内側からの追い切りでしたが、直線に入ってからは少し頭を外目に向く場面はあったものの、全体的には前方に集中しながら淡々とした脚取りでまとめていました。
強めに追った割にはそこまで派手な動きではありませんが、一定のフォームを維持しながら追えているのは悪くありません。
ただ、終いは2F11秒4-1F11秒6とわずかに減速しているので、もう少し長く脚を維持できれば良かったでしょう。
強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りは坂路で軽めの単走でしたが少し頭は俯きでハミも甘いです。
脚取りは悪くありませんが、序盤からは中盤にかけては少し斜行しながらの登坂でした。
中盤以降は右手前でまっすぐ追えていますが、軽めの追い切りとはいえそこまで良化しているようには見えません。
評価の難しいところですが、良い部分もあったのでここは及第点とします。
セイウンハーデス
追い切り映像確認後に更新します。
ソールオリエンス
追い切り映像確認後に更新します。
タスティエーラ
| タスティエーラ 10月29日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 65.1 | 50.3 | 35.7 | 11.6 | G前仕掛け | |
| 1週前 | 美浦南W(良) | 66.0 | 50.5 | 35.9 | 10.9 | 強め | |
| 前走最終 | 海外出走 | ||||||
一昨年のダービー馬で昨年の天皇賞(秋)でも2着入線したタスティエーラは美浦のウッドチップコースでジェイパームス(セ5、オープン)と2頭併せを行いました。
再びコンビを組むレーン騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を3馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、5F65秒1-上がり1F11秒6の時計を記録しましたが僚馬に1馬身の遅れでした。
1週前の23日も美浦ウッドで追い切りを行い、ここではヒシアマン(牡3、3勝クラス)と併せています。
この時は助手が騎乗し、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で強めに追い、5F66秒0-上がり1F10秒9の時計で鋭く伸び、僚馬と併入しています。
前走のクイーンエリザベス2世カップ(G1)以来のレースですが、道中は大きな歩様で立ち回っており、久々でも感触は良いです。
ただ、直線は最後まで手前を変えることなくまとめているので、もう少しスムーズな追い出しが欲しかったです。
それでも、終い1F10秒9は歴代のウッド追いの中でももっとも速いですし、ダービー馬らしいポテンシャルはいまなお健在でした。
一叩きしてさらなる良化に期待したいです。
最終追い切りはレーン騎手を背に、ウッドコースで僚馬と並走でした。
僚馬を後方から追走する形で追いましたが、1週前に強く追った影響もあるのか、序盤から気合の乗った動きできびきびと追えています。
直線に入ってからもはきはきした動きを見せており、レースに向けての意欲は感じられました。
ただ、ゴール前仕掛けで追った割に終いは3F12秒7-2F11秒4-1F11秒6と減速ラップでした。
タスティエーラは過去の追い切りを見ても使える脚はそこまで長くないですが、もう少し長く脚を使えたら良かったです。
2週続けて負荷を掛けているのでレース当日までの良化に期待できそうですが、個人的には昨年の追い切りの方が良かったように感じます。
ここは及第点までとします。
ブレイディヴェーグ
| ブレイディヴェーグ 10月29日(水) 評価S | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 80.8 | 66.0 | 51.1 | 36.3 | 11.0 | 馬なり |
| 1週前 | 美浦南W(稍重) | 82.1 | 65.5 | 50.3 | 36.1 | 11.2 | 馬なり |
| 前走最終 | 美浦南W(良) | 83.7 | 67.2 | 51.5 | 36.4 | 11.1 | 馬なり |
再び中距離路線に戻ってきたブレイディヴェーグは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。
久々にコンビを組む戸崎騎手が手綱を握り、馬場の真ん中から馬なりで6F80秒8-上がり1F11秒0の時計でまとめています。
1週前の22日も美浦ウッドで単走を行い、戸崎騎手が騎乗して馬場の2分どころから馬なりで6F82秒1-上がり1F11秒2の時計で走破していました。
道中は馬場のうちに近いところからの追い切りでしたが、馬なりにしては序盤から気持ちの乗った動きができています。
直線に入ってからは前脚で地面を掻き込むような動きを見せており、力のある動きを見せていました。
終いも2F11秒9から1F11秒2で鋭く伸びていますし、良い走りでまとめていました。
最終追い切りは馬場の真ん中から馬なりでしたが、序盤は多少視線を下目にしながらも脚取りはスムーズです。
久々でも馬体は整っていますし、直線で手前を変えてからは自ら脚を引き上げて最後は終い2F11秒8-1F11秒0の時計を馬なりで記録しています。
1周間と比較しても全体時計、終い時計ともに良くなっていますし、調子を引き上げているのは間違いないでしょう。
2週続けて戸崎騎手が騎乗している点もこのレースに対する意欲が感じられますし、順調な良化を見せています。
前走の新潟記念が苦しい競馬でしたが、前走に引き続きいい状態に仕上がっているので好走実績のある東京コースで汚名返上を果たしたいです。
ホウオウビスケッツ
| ホウオウビスケッツ 10月29日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦南W(良) | 65.9 | 51.0 | 36.7 | 11.5 | 馬なり | |
| 1週前 | 美浦南W(稍重) | 65.6 | 50.7 | 36.8 | 11.4 | 一杯 | |
| 前走最終 | 美浦南W(稍重) | 65.5 | 51.1 | 37.3 | 11.4 | 馬なり | |
昨年の天皇賞(秋)で3着入線したホウオウビスケッツは美浦のウッドチップコースでカラマティアノス(牡3、オープン)と併せました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身半追走し、5F65秒9-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。
1週前の22日は美浦ウッドで単走を行いました。
この時は主戦の岩田康成騎手が美浦まで駆けつけて追い切りに騎乗し、馬場の2分どころから一杯に追われて5F65秒6-上がり1F11秒4の時計で負荷を掛けています。
単走での追い切りでしたが、前走の毎日王冠(G2)から間隔を詰めているものの、一回使って身体はシャープにまとまっています。
手前変えもスムーズでしたし、直線では前脚を少しでも前に出しながらきびきびと追うことができました。
一杯に追われていましたがいい意味で無駄なくまとめていますし、見た目以上にスピード感ある走りでまとめているのも好印象です。
最終追い切りはウッドコースで2頭併せを行いました。
僚馬の内側から追い切りを行いましたが、ここも四肢を巧みに使いながら無駄のない脚さばきでまとめています。
直線に入ってからは自ら四肢の回転を引き上げていますし、気持ちも前向きでした。
ラストは僚馬に迫られて併入でしたが、一杯に追われた1週前と変わらない時計でまとめていますし、調子は良さそうです。
昨年よりも時計は出していますし、今年も好状態でレースに挑めるでしょう。
マスカレードボール
追い切り映像確認後に更新します。
ミュージアムマイル
| ミュージアムマイル 10月29日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.8 | 38.6 | 12.3 | 一杯 | ||
| 1週前 | 栗東CW(良) | 82.3 | 67.3 | 52.3 | 37.0 | 11.3 | G前一杯 |
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.9 | 38.4 | 12.1 | 馬なり | ||
今年の皐月賞(G1)を制したミュージアムマイルは栗東坂路でワンダーディーン(牡2、1勝クラス)と併せました。
助手が騎乗して僚馬を半馬身追走する形で一杯に追い、全体時計53秒8-上がり1F12秒3の時計で同時併入しています。
1週前の22日は栗東のウッドチップコースでカズプレスト(牡6、オープン)と併せました。
亀田騎手が追い切りに騎乗(レース当日はC.デムーロ騎手が騎乗)し、馬場の外目から僚馬を2馬身半追走する形でゴール前一杯に追い、6F82秒3-上がり1F11秒3の時計で僚馬に3馬身半先着しています。
僚馬の内側から併せましたが、前走セントライト記念(G2)を使った影響もあって身体はシャープにまとまっています。
直線でも追われたからはジワリと加速しながら、終い2F11秒7から1F11秒3の時計でじりじりペースアップし、ミュージアムマイルらしい末脚でオープン馬相手に先着できたのもポテンシャルの表れでしょう。
身体も締まっていますし、状態は良いです。
最終追い切りは坂路で一杯に追われましたが、頭はほんの少し右を向いているものの、全体的に淡々とした足取りを見せています。
ただ、終盤に近付くにつれて脚さばきは少し鈍さが見られました。
また、一杯に追われた割に全体時計53秒8も目立ちませんし、1週前ほど目立った動きではなかった点は気になります。
ミュージアムマイルはもともと坂路で時計を出すタイプではありませんが、それでも一杯で併せ馬を置いてこの時計は気になりました。
動きは悪くありませんでしたが、一回叩いているのでもう少し時計を出してほしかったです。
メイショウタバル
| メイショウタバル 10月29日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(良) | 68.9 | 53.2 | 37.4 | 11.1 | 馬なり | |
| 1週前 | 栗東CW(良) | 78.3 | 63.4 | 49.6 | 35.6 | 11.4 | 一杯 |
| 前走最終 | 栗東CW(重) | 69.8 | 53.8 | 37.9 | 11.4 | 馬なり | |
今年の宝塚記念(G1)を制したメイショウタバルは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで5F68秒9-上がり1F11秒1の時計でまとめています。
1週前の23日もウッドコースで単走を行い、馬場の真ん中から一杯に追って6F78秒3-上がり1F11秒4の自己2番目に速い時計を記録しました。
道中は少し頭が高くてゴールドシップ産駒らしい気性を持ち合わせていますが、久々でも四肢の使い方は良いですし、一杯に追われた影響もあって直線では四肢を機敏に動かしながらまとめることができました。
前述したように全体時計78秒3は自己2番目に速いです。
終いは2F11秒1から11秒4で減速していますが、全体時計は速かったのでその影響もあるでしょう。
負荷も掛かっているのでこの一追いで最終追い切りまでの良化に期待したいです。
最終追い切りは馬なりで単走でしたが、序盤は少し抑えながらも前に行こうとしており気持ちは前向きです。
1週前と違って頭の位置も良いですし、気性面でも落ち着きが感じられました。
直線では最後まで手前を変えることなくまとめていますが、それでも馬なりで終い2F11秒6から1F11秒1の加速ラップでまとめているように、ポテンシャルの高さが感じられました。
馬体もボリュームが合って良いですし、相変わらずパワフルです。
馬場に依存するタイプですが、時計がかかってくれれば力を発揮できるでしょう。
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天皇賞(秋)2025追い切り評価ランキング
| 評価 | 馬名 |
| S | ブレイディヴェーグ |
| A | コスモキュランダ ホウオウビスケッツ |
| B | アーバンシック エコロヴァルツ クイーンズウォーク ジャスティンパレス シランケド タスティエーラ ミュージアムマイル メイショウタバル |
| C | |
| D | |
| E(測定不能) |
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天皇賞(秋)2025の最終予想
天皇賞(秋)2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。


