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【鳴尾記念2025追い切り評価/全頭診断】穴馬候補の〝アノ馬〟にトップ評価「S」

鳴尾記念2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

鳴尾記念2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では鳴尾記念の追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

12月3日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はシックスペンスとメイクイットが記録した4F52秒1です。時計は出ています。
ウッドの1番時計はメリークリスマスが記録した6F80秒5です。好時計は出ていますが超高速馬場という感じはありません。

栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はサンライズジパングとゼットスパンキーが記録した4F50秒6です。いつもの坂路と比較すると時計は落ち着いています。
ウッドの1番時計はゴートゥファーストが記録した6F77秒1です。こちらはいつも通り時計が出ていました。

目次(読みたい項目をタップ)

鳴尾記念2025追い切り評価/全頭診断コメント

鳴尾記念2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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ウエストナウ

ウエストナウ 12月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)80.565.751.237.011.4一杯
前走最終栗東CW(良)82.066.852.938.211.8G前仕掛け

前走のアンドロメダステークス(L)を制したウエストナウは栗東のウッドチップコースでゲンパチムサシ(牡7、3勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

前走に引き続きレースで騎乗する団野騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からゲンパチムサシを5馬身追走する形で一杯に追い、6F80秒5-上がり1F11秒4の時計でゲンパチムサシに3馬身先着しています。

前走から中2週と間隔を詰めていますが、中間は坂路でキャンターを7本、ウッドで軽い調教を5本行っています。

また、21日にはプール調教も行っていました。

3頭併せの真ん中からの追い切りでしたが、道中は一杯に追い切りということもあって団野騎手の手が動いてからはじりじりとペースアップし、最後は1頭だけ独走態勢に入って突き抜けました。

思いっきり手を動かしていましたが、それに応えるようにはきはきとした脚取りを見せているのは好感触です。

踏み込みも力強いですし、馬体も充実していていました。

心身共にいい仕上がりです。

オニャンコポン

オニャンコポン 12月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)  58.843.213.1馬なり
前走最終美浦W(良)81.967.453.038.012.0馬なり

前々走の七夕賞(G3)で久々に馬券に絡んだオニャンコポンは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

小島調教師が追い切りに騎乗し、外ラチ沿いから馬なりで4F58秒8-上がり1F13秒1の時計で軽く仕上げています。

中間追い切りは10月下旬ごろから再開し、ウッドで17本行っていました。

最終追い切りは馬場の外目からの追い切りでしたが、少し視線は下を向いていて直線でもいまいち迫力がありません。

馬なりなので全体時計58秒8は特に気にしなくても良いと思いますが、踏み込みも力強さがないですし全体的に後ろ向きな追い切りでした。

全体的にそこまで前向きさが感じられず、好仕上がりからは程遠い内容です。

オメガギネス ※取消

出走取消

オールナット

オールナット 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.739.712.2馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.739.011.9馬なり

前走のチャレンジカップ(G3)の勝ち馬であるオールナットは栗東坂路で単走を行いました。

主戦の北村友一騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計55秒7-上がり1F12秒2の時計でまとめています。

中間追い切りは先月中旬ごろから再開しており、坂路で19本、ウッドでキャンターを5本行っていました。

最終追い切りはラチに近いところからの追い切りでしたが、少し頭はかしげていて掛かり気味です。

ただ、四肢の使い方自体は良く、中盤以降は頭を前に向けてきびきびとした脚取りで追えています。

頭の使い方に関しても、勝利した前走チャレンジカップの時も似たような動きでしたがレースを制しているのでそこまで悲観しなくても良いでしょう。

前走チャレンジカップの最終追い切り時よりは全体時計、終い時計は出ていませんが、動き自体は前走とほとんど遜色がなかったです。

芝1,800mは【2-0-1-0】で得意ですし、現状の仕上がりでも力を発揮できるのではないでしょうか。

グランヴィノス

グランヴィノス 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.739.512.2強め
前走最終栗東坂路(良)  52.238.812.4馬なり

前走のチャレンジカップ(G3)で2着入線したグランヴィノスは栗東坂路でアドマイヤジェイ(牡6、2勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して僚馬より6馬身先行する形で強めに追い、全体時計54秒7-上がり1F12秒2の時計で僚馬に3馬身先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

中間追い切りは11月中旬ごろから再開し、坂路とウッド、それぞれ7本ずつ時計が確認できました。

このうち、映像はありませんが1週前の27日は栗東ウッドでロードフォアエース(牡4、オープン)と併せています。

前走に引き続きコンビを組む川田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からロードフォアエースより2馬身先行する形で強めに追い、6F82秒7-上がり1F11秒3の時計を記録していますが、終いは2F11秒1-1F11秒3の減速ラップで最後はロードフォアエースに半馬身遅れていました。

最終追い切りはラチに近いところからの登坂でしたが、序盤は四肢を小気味に使いながら淡々とした動きです。

その中で、終盤で手前を変えてからは意気揚々とした弾みのある動きでペースアップし、最後は2F12秒8-1F12秒2の加速ラップで占めています。

中盤まではそこまで目立つ動きではありませんでしたが、終盤の伸びは良かったです。

坂路の動きを見る限り、外回りの阪神コースでも末脚を活かせそうな感じがしますし、力を発揮できそうです。

サンストックトン

サンストックトン 12月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  54.338.812.7G前仕掛け
1週前美浦W(稍重) 71.955.539.011.4馬なり
前走最終美浦W(重)86.369.653.538.011.3馬なり

サンストックトンは美浦坂路でビーアストニッシド(牡6、オープン)と併せました。

助手が騎乗して僚馬より2馬身先行する形でゴール前仕掛けを行い、全体時計54秒3-上がり1F12秒7の時計を記録していますが僚馬に1馬身遅れています。

1週前の26日は美浦ウッドで馬なりの単走を行い、馬場の外目から追って5F71秒9-上がり1F11秒4の時計を残しています。

1週前追い切りは直線の映像しかありませんでしたが、濃霧で確認できた場面は一部のみです。

断片的な情報しかありませんが、わずかに馬体が確認できた時は馬なりでもはきはきした脚取りを見せていました。

5F71秒9と遅いので、終いで力を引き出しやすかったのですが、それでも四肢を大きく伸ばしながら走る姿は積極性が感じられました。

最終追い切りはビーアストニッシドと併せましたが、ここは本線に入る際は少し歩様の乱れがありました。

直線に入ってからも舌を出しての登坂しており少し遊んでいる感じがします。

なによりもゴール前で仕掛けられた割に終いは2F12秒8-1F12秒7でそこまで伸びず、僚馬にあっさり先着を許していました。

併せたビーアストニッシドの時計も強めで全体時計53秒7-上がり1F12秒3なのでそこまで目立ちませんが、あっさり遅れを取っているのは気になるところです。

フォームも安定していませんでしたし、精神的にも前向きさは感じませんでした。

あまり良い仕上がりではありません。

ショウナンマグマ

ショウナンマグマ 12月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)  51.436.111.8強め
前走最終美浦W(稍重)  51.536.111.6馬なり

前走のカシオペアステークス(L)で3着入線したショウナンマグマは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から強めに追い、4F51秒4-上がり1F11秒8の時計で走破しています。

中間追い切りは坂路が3本、ウッドで1本でした。約1か月ぶりにしては乗り込み量が控えめです。

このうち、映像はありませんが1週前の27日は美浦ウッドで強めの単走を行い、馬場の外目を回って5F64秒3-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りはウッドで単走でしたが、JRAレーシングビュアーに追い切り映像が上がっておらず、馬体や動きの確認が取れませんでした。

ただ、時計面で見てみると強めの割れた割に4F51秒4はそこまで目立ちません。

ショウナンマグマはもともとウッドで時計を出すタイプですが、強めでも前走チャレンジカップの最終追い切り時より全体時計、終い時計が目立たないのは気になるところです。

1週前の27日の時計は悪くありませんが、最終追い切りでガクンとラップが落ちているのでそこまで良化していない気がします。

馬体や動きを見ていないので断片的な情報で判断していますが、時計だけ見たら物足りないです。

センツブラッド

センツブラッド 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)51.165.951.636.711.6G前一杯
前走最終栗東CW(良)85.568.552.937.111.5馬なり

今年のラジオNIKKEI賞(G3)で2着入りしたセンツブラッドは栗東のウッドチップコースでディアナザール(牡3、3勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

前走に引き続きコンビを組む坂井騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目からディアナザールを2馬身追走する形でゴール前一杯に追い、6F81秒1-上がり1F11秒6の自己ベストを記録しましたが、最後はディアナザールに交わされて1馬身の遅れを取っています。

中間追い切りは先月中旬ごろから再開し、坂路で12本、ウッドで3本行っています。

このうち、映像はありませんが1週前の27日は栗東坂路でバステール(牡2、新馬)と併せ、馬場の外目から僚馬を4馬身半追走する形で一杯に追い、6F83秒2-上がり1F11秒4の時計で僚馬に2馬身先着しています。

3頭併せの真ん中から追い切りを行いましたが、道中は頭をやや低めにしながら上手くリズムを取ってコーナーを周回しています。

ただ、直線に入って坂井騎手の手が動いてからはそこまで反応は良くなく、僚馬ディアナザールに遅れを取っています。

終いも2F11秒3-1F11秒6で使える脚は限定的でしたし、走破後も少し重たい感じがしました。

ただ、全体時計81秒1はこれまでの自己ベストを1.0秒更新しているので、全体時計を考えたら多少の遅れは止むを得ないかもしれません。

2週続けて一杯に追っているのでレース当日までにさらなる良化もありそうですが、欲を言えば最後まで加速ラップで締められたらなお良かったです。

ここはB評価としておきます。

ダノンエアズロック ※取消

出走取消

デビットバローズ

デビットバローズ 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)83.368.253.037.311.3馬なり
前走最終栗東CW(良)83.368.153.438.011.1馬なり

今年の大阪城ステークス(L)を制したデビットバローズは栗東のウッドチップコースにおいて、デアヴェローチェ(牝2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりでデアヴェローチェより3馬身先行し、6F83秒3-上がり1F11秒3の時計でデアヴェローチェと併入しています。

今回は約半年ぶりのレースとなります。

中間追い切りは11月に入ってから再開しており坂路で24本、ウッドで10本時計を取っています。

このうち、映像はありませんが1週前の27日は栗東ウッドでベラジオボンド(牡4、3勝クラス)と併せていました。

レースで騎乗する岩田望来騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目からベラジオボンドより1馬身半先行する形で直線強めに追われ、7F97秒3-6F80秒6-上がり1F11秒1の時計で僚馬に半馬身先着しています。

今回は半年ぶりのレースとなりますが、3頭併せの大外から立ち回っています。

休み明けも影響しているのか少し腹回りは太いように見えますが、四肢の使い方はスムーズで、直線に入ってからも一定のリズムを取りながら3頭横並びでフィニッシュしました。

馬なりということでそこまで脚の回転は速くないものの、終いは2F11秒7-1F11秒3の加速ラップでまとめており、相変わらず末脚には期待できそうです。

もう少し絞れていたらなお良かったものの、身体自体は久々でも軟らかさが感じられました。

今年の鳴尾記念は強い競馬だった3走前の大阪城ステークスと同じ舞台ですし、現在の仕上がりなら引き続き力を引き出せそうです。

ドゥラエレーデ

ドゥラエレーデ 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.739.313.0末強め
前走最終栗東坂路(良)  53.738.412.3馬なり

久々に芝レースに帰ってきたドゥラエレーデは栗東坂路で単走を行いました。

池添調教師が追い切りに騎乗し、末強めに追って全体時計54秒7-上がり1F13秒0の時計でまとめています。

前走のみやこステークス(G3)から中3週の参戦となりますが、中間追い切りは坂路が3本、ウッドで5本行っていました。

最終追い切りは坂路で調整しましたが、馬場の真ん中から脚幅を最小限にしつつ、左手前でリズムよく登坂しています。

手前変えも非常にスムーズで、最後まで無駄のない走りで登坂しているのも良いでしょう。

ただ、末強めにしては終いが2F12秒7-1F13秒0の減速ラップだったので、この点だけが気になりました。

それでも年齢を重ねた影響もあるのか、全体的に落ち着いた走りでしたし、一時期フォームの悪い動きを知っている身としては大きく成長している感じがしました。

今回は2年連続好走したチャンピオンズカップ(G1)ではなく、まさかの芝にリターンした形となりましたが、脚取りも意外と軽快だったので案外合うかもしれません。

久々の芝レースでどこまで力を引き出せるのか、注目したいです。

ナムラエイハブ

ナムラエイハブ 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.139.011.9馬なり
前走最終栗東坂路(良)  54.239.112.0馬なり

前走のカシオペアステークス(L)で2着入りしたナムラエイハブは栗東坂路で単走を行いました。

前走に引き続きコンビを組む吉田隼人騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計54秒1-上がり1F11秒9の時計で登坂しています。

中間追い切りは坂路に特化した追い切りを12本行っています。

このうち映像はありませんが1週前の27日も坂路で単走し、末強めに追って全体時計53秒0-上がり1F12秒0の時計で負荷を掛けていました。

最終追い期映像を見てみると、少し頭の使い方が大きい感じがします。

ただ、本線に入って右手前に変えてからは馬なりでも気持ちの乗った走りで淡々と登坂し、最後まで前脚で地面を掻き込むように登坂していました。

馬なりでも終いは2F12秒6-1F11秒9の加速ラップでまとめていますし、1週前に坂路で末強めに追ったことで良化しているようにも見えました。

この馬なりに良化しています。

ニホンピロキーフ

ニホンピロキーフ 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.941.312.5末強め
前走最終栗東CW(良)⑦98.066.551.736.811.6強め

前走のまほろばステークス(L)で3着入りしたニホンピロキーフは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計55秒9-上がり1F12秒5の時計で負荷を掛けています。

中間追い切りは坂路で17本、ウッドで2本行っています。

このうち映像はありませんが1週前の27日は栗東ウッドで単走を行い、馬場の外目からゴール前にて仕掛けられて6F83秒6-上がり1F11秒7の時計で負荷を掛けていました。

最終追い切りは外ラチに近いところからの追い切りでしたが、少し頭が高くて助手も上体を高くしています。

本線に入る前は脚取りもすこしぎこちない感じがしましたが、本線に入って右手前に変えてからはスムーズな脚さばきで登坂していました。

踏み込みはそこまで深くないものの、弾みのある走りは好感触ですし、時計が出るであろう開幕週の阪神コースとも合いそうです。

そこまで大きな上積みはありませんが、ワンターンコースの方が合うタイプなので、現状の動きなら展開次第で力を引き出せるかもしれません。

ブラックシールド

ブラックシールド 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  55.340.212.3末強め
前走最終栗東坂路(良)  55.039.412.2強め

今年のレインボーステークス(3勝クラス)を制したブラックシールドは栗東坂路で単走を行いました。

初コンビを組む国分優作騎手が追い切りに騎乗し、末強めに追って全体時計55秒3-上がり1F12秒3の時計で登坂しています。

今回は約2か月ぶりの実戦となりますが、中間追い切りは11月に入ってから再開し、坂路に特化した追い切りを12本行っていました。

ラチに近い箇所からの追い切りでしたが、少し頭はふわふわしていて無駄があります。

ただ、四肢に関しては脚幅を狭めて登坂しており、風の抵抗の少ないフォームで登坂しています。

末強めの追い切りでしたが序盤から四肢の回転は素早いですし、中盤以降はさらに前脚を機敏に動かして最後までピッチを利かせてまとめていました。

時計自体は全体55秒3からの終い12秒3なので特に目立つわけではありませんが、四肢の動きは機敏でいい走りだったので、この馬なりに良化しています。

マテンロウレオ

マテンロウレオ 12月3日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)82.065.951.136.511.3馬なり
1週前栗東CW(良)81.365.952.237.811.7強め
前走最終栗東CW(良)83.668.352.737.011.2馬なり

約6か月半ぶりの実戦となるマテンロウレオは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで追い、6F82秒0-上がり1F11秒3の加速ラップで走破しています。

1週前の27日も栗東ウッドで単走し、馬場の外目から強めに追って6F81秒3-上がり1F11秒7の時計で負荷を掛けていました。

道中少し頭が前に出ており、直線入りの時点で一瞬外コースに頭を向ける場面がありましたが、その後は一定のフォームを維持しながら徐々に四肢を伸ばして最後は終い2F12秒0-1F11秒7の加速ラップでまとめています。

強めにしては少しハミ受けが悪い感じもしますが、終盤でじわりとペースアップしていることから、この馬なりに気持ちは乗ってそうでした。
※ハミ受け:競走馬がジョッキーの手綱からの支持を受け入れてくれる状態のこと

強く追ったことで最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りはウッドコースで馬なりの単走でしたが、1週前と比較すると肩の動きが軟らかくなっています。

直線に入ってからは左手前で一定の走りを維持していますし、それでいて終盤は自ら四肢を引き上げ、最後は2F11秒7から1F11秒3の加速ラップでまとめていました。

強めに追われた1週前より終いの時計は良いですし、馬なりでも自ら加速していたので精神的な前向きさも感じられました。

何気に今回はキャリア初となる芝1,800mの挑戦となりますが、動きや時計は良いですし、最後も長く脚を伸ばしてまとめているのでかみ合えば面白そうです。

今年の鳴尾記念は好仕上がりといえる馬がそこまでいませんが、その中でマテンロウレオは順調に良化していました。

初めての距離でどこまで出し切れるのか、楽しみです。

ラーグルフ

ラーグルフ 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)84.067.953.138.211.8G前仕掛け
前走最終美浦W(良)84.368.353.238.311.5馬なり

近年結果が伴っていないラーグルフは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

レース当日も手綱を握る丸田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中からゴール前にて仕掛けられて6F84秒0-上がり1F11秒8の時計で負荷を掛けています。

今回は約4か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは11月に入ってから再開しており坂路で16本、ウッドで6本行っています。

このうち映像はありませんが1週前の27日には美浦ウッドで強めの単走を行い、6F82秒6-上がり1F11秒6の時計を出していました。

また、30日は美浦坂路でライブリームーラン(牝5、2勝クラス)と併せ、ここもゴール前で仕掛けられて全体時計55秒9-上がり1F13秒1の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りもゴール前仕掛けの追い切りでしたが、中間でしっかり負荷を掛けていることもあって序盤からきびきびと追えています。

直線に入ってからは少し息を入れながらも最後は脚を大きく伸ばして走破していました。

ただ、映像のない1週前追い切りが強めに出全体時計82秒6-上がり1F11秒6、対して今回はゴール前仕掛けで全体時計は84秒0-終い1F11秒8なので、時計面で見たら1週前の方が優秀です。

動き自体は良く、筋肉量も豊富でした気合も乗っていますが、中間でしっかり負荷を掛けた割に大きな上積みはなさそうです。

全体としてはまずまずでした。

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鳴尾記念2025追い切り評価ランキング

評価馬名
マテンロウレオ
ウエストナウ
オールナット
グランヴィノス
センツブラッド
デビットバローズ
ドゥラエレーデ
ナムラエイハブ
ニホンピロキーフ
ブラックシールド
ラーグルフ
オニャンコポン
サンストックトン
ショウナンマグマ
 
E(測定不能) 
同評価内は50音順になります。

鳴尾記念2025追い切り映像

鳴尾記念2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で12月5日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。

鳴尾記念2025の最終予想

鳴尾記念2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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