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【ステイヤーズS2025追い切り評価/全頭診断】大穴候補の〝アノ馬〟に最高評価「S」

ステイヤーズステークス2025追い切り評価記事のアイキャッチ画像

ステイヤーズステークス2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事ではステイヤーズステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

12月3日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はシックスペンスとメイクイットが記録した4F52秒1です。時計は出ています。
ウッドの1番時計はメリークリスマスが記録した6F80秒5です。好時計は出ていますが超高速馬場という感じはありません。

栗東
この日の栗東も坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はサンライズジパングとゼットスパンキーが記録した4F50秒6です。いつもの坂路と比較すると時計は落ち着いています。
ウッドの1番時計はゴートゥファーストが記録した6F77秒1です。こちらはいつも通り時計が出ていました。

目次(読みたい項目をタップ)

ステイヤーズステークス2025追い切り評価/全頭診断コメント

ステイヤーズステークス2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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ヴェルテンベルク

ヴェルテンベルク 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.539.812.8馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.838.812.5馬なり

今年のストークステークス(3勝クラス)を制したヴェルテンベルクは栗東坂路でブルーレース(牝3、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して僚馬より4馬身半先行する形で馬なり追いを行い、全体時計54秒5-上がり1F12秒8の時計で僚馬に半馬身先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

中間追い切りは坂路で16本、ウッドで2本の追い切り行っていました。

このうち、映像はありませんが1週前の27日は栗東ウッドで単走しており、レースで騎乗する松若騎手が手綱を握って馬場の真ん中から強めに追われ、7F98秒2-6F82秒1-上がり1F11秒5の時計で負荷を掛けていました。

最終追い切りは僚馬の左側から先行する形で追いましたが、頭の位置が少し安定しないものの、四肢の動きは軽快でした。

胸幅の薄いタイプですが、四肢が長いので長距離向けの馬体をしているのも良いでしょう。

全体時計は目立ちませんが、馬なりなのでそこまで気にしなくて良いですし、手前を変えてからもある程度伸びていることから末脚にも期待できそうです。

2か月ぶりのレースですが前走京都大賞典(G2)の時と同じくらいには仕上がってそうでした。

ヴェルミセル

ヴェルミセル 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.939.612.7馬なり
前走最終栗東坂路(良)  53.738.712.3馬なり

前々走の京都大賞典(G2)で15番人気にもかかわらず3着入りしたヴェルミセルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒9-上がり1F12秒7の時計でまとめています。

前走から中2週となりますが、中間は坂路に特化した追い切りを9本行っています。いずれも時計は出していません。

最終追い切りも坂路で馬なりでしたが、後ろ脚幅を広げながら前脚でウッドを掻き込むような走りで追っています。

もう少し後ろ脚の動きがシャープなら良いものの、京都大賞典の最終追い切り映像でも似たような動きで登坂しており、その後レースで結果を残していました。

前走エリザベス女王杯(G1)の最終追い切りと比較しても時計は出ていませんが、良くも悪くもヴェルミセルらしいフォームで登坂していました。

この馬に関しては今回の内容でも力を発揮できそうです。

クロミナンス

クロミナンス 12月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)81.566.551.537.311.9強め
1週前美浦W(稍重)80.464.350.236.511.7馬なり
前走最終美浦坂路(良)  52.538.612.3強め

昨年は重賞レースで何度も好走しているクロミナンスは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から強めに追い、6F81秒5-上がり1F11秒9の時計でまとめています。

1週前の26日は美浦ウッドで菊花賞馬のドゥレッツァ(牡5、オープン)と併せました。

黛騎手が追い切りに騎乗(レース当日はC.ルメール騎手が騎乗)し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2馬身追走し、6F80秒4-上がり1F11秒7の自己ベストで同時併入しています。

僚馬の内側からの追い切りでしたが、久々にしては脚取りがしっかりしており、はきはきとした走りを見せています。

直線に入って手前を変えてからは外のドゥレッツァが迫ってきたものの、しばらくすると粘り気のある走りで間隔を維持しており、最後は併入でまとめています。

久々でも脚取りはしっかりしていますし、僚馬比較でみてもしぶとく脚を使えている印象でした。

この時ドゥレッツァは強めの脚色でしたが、クロミナンスは馬なりだったので脚質を考慮してもいい内容でしたし、馬なりで全体時計80秒4の自己ベストを記録しているのも良いでしょう。

最終追い切りはウッドで強めの単走でしたが、序盤から手楽な手ごたえでコーナーを周回しています。

直線に入ってからも弾みのある走りで終い2F12秒2-1F11秒9の時計でまとめていました。

クロミナンスはこれまで何度も骨折していましたが、今回の追い切りは2週続けていい走りができていたので、怪我の影響はなさそうです。

前走オールカマー(G2)のときもいい動きでしたが一回レースを挟んだことで前走以上に軽快に動けていますし、馬体を見ても年齢以上に若かったです。

経験のない芝3,600mのコースでどこまでスタミナが持つかが課題となりますが、追い切り自体は良かったので距離課題をクリアできればチャンスはありそうです。

シルブロン

シルブロン 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  54.840.012.8強め
前走最終美浦坂路(良)  55.039.612.2G前仕掛け

昨年のステイヤーズステークスで惜しい2着だったシルブロンは美浦坂路で単走を行いました。

稲垣調教師が騎乗して強めに追い、全体時計54秒8-上がり1F12秒8の時計で登坂しています。

中間追い切りは11月中旬ごろから再開し、坂路で5本、ウッドでキャンターを4本行いました。

このうち、映像はありませんが1週前の26日は坂路で一杯に追い、全体時計53秒3-上がり1F12秒8の時計で負荷を掛けています。

最終追い切りは強めに置いていますが、直線に入ってからの手前変えはスムーズで、その後も体幹の安定した走りで淡々と登坂しています。

ただ、終盤で助手が促してからの反応はそこまで良くありません。

終いは2F13秒2-1F12秒8の加速ラップでしたが、いい時期は4F52~53秒台で登坂しているのでそのころと比較すると物足りなさも感じます。

ちなみに昨年のステイヤーズステークスの最終追い切りは坂路で一杯に追われて全体時計53秒4-上がり1F12秒7でした。

脚色は昨年の方が強いですが、時計に関しても昨年の方が良いです。

何よりも昨年は積極性のある走りでまとめていたので、仕上がり具合は昨年の方が良かったです。

今年はまずまずでした。

チャックネイト

チャックネイト 12月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)  51.937.512.0馬なり
前走最終栗東坂路(重)  55.140.012.5馬なり

前走の宝塚記念(G1)で5着入線したチャックネイトは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで4F51秒9-上がり1F12秒0の時計でまとめています。

今回は約半年ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは先月半ばごろから再開し、坂路で11本、ウッドで3本の追い切りが確認できました。

このうち、映像はありませんが1週前の27日は美浦ウッドでサトノレーヴ(牡6、オープン)と併せています。

レースで騎乗する佐々木騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬より1馬身先行する形で一杯に追い、5F66秒5-上がり1F11秒3の時計を記録しましたが僚馬に1馬身遅れを取りました。

最終追い切りはウッドコースで単走でしたが、1週前に負荷を掛けた影響もあって序盤から集中力のある走りでコーナーを周回していました。

直線に入ってからは手前変えに時間がかかっているものの、一度右手前に切り替えてからは前脚の回転を引き上げて終い2F12秒5-1F12秒0の加速ラップでまとめており、差し馬らしい立ち回りができています。

今回は半年ぶりですが、跳びのある走りは休み明けを感じさせませんし、前向きな走りができているのは良かったです。

芝3,000m以上の舞台でどこまで出し切れるか分かりませんが、追い切り自体は積極性が見られたので距離が持てば力を引き出せそうでした。良いでしょう。

ハイラント ※取消

ハイラント 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良) 68.151.837.411.8馬なり
前走最終美浦W(良) 67.352.237.411.5馬なり

飛び級でレースに挑むハイラントは美浦のウッドチップコースでイゾレエオリア(牝5、1勝クラス)と併せました。

杉原騎手が追い切りに騎乗(レース当日の鞍上は週明けの時点で未定)し、馬場の真ん中から馬なりで5F68秒1-上がり1F11秒8の時計で同時併入しています。

今回は中2週と間隔を詰めていますが、中間追い切りは坂路で軽めの調教を7本、ウッドで2本の追い切りを行っていました。

僚馬の内目からの追い切りでしたが、馬なりにしてはピッチの利いた走りできびきびと動けています。

直線に入ってからは外の僚馬に馬体を合わせながら並走の形できびきび追っていました。

四肢の使い方はきびきびしていますし、レース間隔が近いこともあって前向きな走りができています。

ただ、直線入りの時点で僚馬と並んでからは僚馬の方が楽な走りで伸びており、最後は併入まで並ばれていました。

動き自体は良かったものの、単純なポテンシャル面で見るともう少し振り切っても良かったように感じます。

現状の仕上がりでどこまで通用するのか注目したいです。

ピュアキアン

ピュアキアン 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)83.466.751.437.412.3強め
1週前美浦W(稍重) 68.753.237.911.5強め
前走最終美浦W(稍重) 68.152.637.711.7G前仕掛け

初めての芝挑戦であるピュアキアンは美浦のウッドチップコースでテルケンレンスキー(牡2、未勝利)と併せました。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を1馬身半追走する形で強めに追い、6F83秒4-上がり1F12秒3の時計で同時併入しています。

1週前の26日も美浦ウッドで追い切りし、ここではイサチルクイーン(牝2、未勝利)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を7馬身半追走する形で強めに追い、5F68秒7-上がり1F11秒5の時計でイサチルクイーンに半馬身先着しています。

また、映像はありませんが30日にも美浦ウッドで僚馬を置いて馬場の真ん中から直線強めに追い、5F68秒7-上がり1F11秒5の時計で負荷を掛けていました。

26日の追い切りでは3頭併せの一番内側からの追い切りでしたが、強めということもあってはきはきとした脚取りで追えています。

直線に入ってからも長く脚を使って最先着していますし、しっかりと気合付けられているのも良いでしょう。

しっかり追えていたので最終追い切りまでの良化に期待したいです。

最終追い切りは2頭併せで僚馬の内目から強めの追い切りでしたが、1週前同様気持ちの乗った走りで気合は乗っています。

ただ、直線に入ってからは手前変えがワンテンポ遅れており、思ったよりも伸び悩んでいました。

もっとも、終い時計は3F12秒8-2F12秒3-1F12秒3なので持続力のある走りを見せているので早めに動いてこの内容なら悪くないでしょう。

間隔を詰めてしっかり追っているのでレース当日までのさらなる良化にも期待できそうですし、気持ちも乗っていたので初芝コースでどこまで通用するのか楽しみです。

ブレイヴロッカー

ブレイヴロッカー 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)80.465.150.736.611.8G前仕掛け
前走最終栗東CW(良)⑦96.364.450.436.812.1強め

ブレイヴロッカーは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中からゴール前にて仕掛けられ、6F80秒4-上がり1F11秒8の時計で強く追われています。

今回は中2週の参戦となりますが、中間追い切りは坂路で2本、ウッドが6本の追い切りを行っています。

最終追い切りは単走でしたが、序盤から楽な態勢でまとめており脚取りは軽いです。

直線に入ってからもステップを利かせながら弾みを付けてまとめていますが、終いは2F11秒5-1F11秒8で使える脚は長くありませんでした。

もっとも、全体時計80秒4はこれまでのウッド追いで2番目に速いものですし、全体時計が速い分、終いで使える脚が限られていた可能性があります。

そういう意味では悪い内容ではありませんし、脚取りを見ても開幕で時計が出るであろう中山コースとは合いそうなので、長距離を回るだけのスタミナがあればこの舞台でも通用しそうです。

ホーエリート

ホーエリート 12月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)86.669.654.238.711.6馬なり
前走最終美浦W(良) 69.352.937.811.6馬なり

今年の目黒記念(G2)で2着入線したホーエリートは美浦のウッドチップコースでラファールドール(セ4、2勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して外ラチ沿いから馬なりで僚馬より1馬身半先行し、6F86秒6-上がり1F11秒6の時計で僚馬に2馬身先着しています。

中間追い切りは先月半ばごろから再開し、坂路でキャンターを13本、ウッドで5本の時計が確認できました。

このうち、映像はありませんが1週前の27日も美浦ウッドで追い切りしており、ここではディヴァインスカイ(牡2、1勝クラス)と併せています。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬より半馬身先行する形で強めに追い、5F66秒5-上がり1F11秒6の時計で負荷を掛けていました。

最終追い切りは僚馬の外目から立ち回りましたが、少し頭は高いものの推進力のある動きで器用に周回しています。

前脚の使い方は少し固い感じがしましたが、直線半ばで一気に加速して僚馬を楽に交わしており、反応よく加速できたのは良いでしょう。

トモの動きも軟らかさが感じられましたし、スムーズに加速していることから瞬発性にも期待できそうでした。

中山実績もあるので距離不安をクリアできればチャンスはありそうです。

マイネルカンパーナ

マイネルカンパーナ 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)82.867.152.538.312.3馬なり
1週前美浦W(良)84.568.153.338.811.9G前仕掛け
前走最終美浦W(良) 68.052.537.912.2馬なり

マイネルカンパーナは美浦のウッドチップコースでインスウィング(セ2、新馬)と併せました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで僚馬より半馬身先行し、6F82秒8-上がり1F12秒3の時計で同時併入しています。

1週前の27日も美浦ウッドで追い切りを行い、ここではマイネルマスター(牡2、1勝クラス)と2頭併せしました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から僚馬より7馬身半先行する形でゴール前にて仕掛けられ、6F84秒5-上がり1F11秒9の時計で同時併入しています。

1週前は僚馬より大きく先行する形で登坂していますが、脚取りもきびきびしており、楽な姿勢でコーナーを回っています。

直線に入る際は内のマイネルマスターが先に抜け出していますが、少しずつペースを上げると最後は追い出し態勢に入って僚馬と併入しています。

スムーズに加速していますし、終いも2F13秒0-から1F11秒9で僚馬を捉えていることから勝負強さも感じられ、良い走りができていました。

最終追い切りもウッドコースで別の馬と併せています。

1週前に強く追われているのでここは馬なりでしたが、序盤からはきはきとした脚取りで周回しており、四肢をうまく使いながら推進力のある動きができていました。

ただ、直線で僚馬を交わす際は手前をころころ変えており、集中できているかというと微妙です。

もう少し無駄のない走りなら良いですが、それでも気持ちは前向きでしたし、この馬なりに良化の気配が感じられました。

ミクソロジー

ミクソロジー 12月3日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.439.613.1末強め
前走最終栗東坂路(良)  56.241.413.0馬なり

近年調子を落としているミクソロジーは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して末強めに追い、全体時計54秒4-上がり1F13秒1の時計で登坂しています。

中間追い切りは坂路で16本、ウッドで2本の時計が確認できました。

このうち、映像はありませんが1週前の27日は栗東ウッドでフィニステーレ(牝2、新馬)と併せており、馬場の外目から僚馬より3馬身先行する形で直線強めに追い、6F86秒2-上がり1F12秒0の時計で僚馬と併入しています。

最終追い切りはラチに近いところから登坂しましたが、中間追い切りで坂路の本数を重ねていることもあって序盤から素早い脚さばきを見せています。

ただ、ところどころ掛かっていて気持ちの面では少し課題がありそうでした。

また、終いも2F12秒9から1F13秒1で減速しています。

全体時計54秒4と目立たない中で終いも減速しているのは気になるところでした。

ミクソロジーはもともと坂路で時計を出すタイプではありませんが、それでももう少し脚を伸ばしてまとめていれば良かったです。

脚取り自体は機敏で悪くありませんが、大きな上積みは感じられませんでした。

メイショウブレゲ

メイショウブレゲ 12月3日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.040.113.2馬なり
前走最終栗東CW(良)82.166.552.337.311.8馬なり

昨年の京都大賞典(G2)で3着入りしたメイショウブレゲは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F54秒0-上がり1F13秒2の時計で軽く調整しています。

今回は中3週となりますが、中間追い切りは坂路が9本、ウッドで3本行っていました。

最終追い切りは単走でしたが、馬なりでも脚取りは積極的で左手前できびきびと動けています。

フォームも安定していますし、最後まで前方を意識しながら集中して登坂しているのも良いでしょう。

序盤にペースアップした影響もあるのか、最後は2F12秒8-1F13秒2で減速していますが、その点を除けば軽快な動きで好感触でした。

これまでウッドで最終追い切りを行うのが通例でしたが、今回は坂路でまとめました。

この選択が吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、動きを見てもリズミカルだったので時計以上に状態は良好です。

ハマれば台風の目になれるかもしれません。

ラスカンブレス

ラスカンブレス 12月3日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良) 67.352.037.411.8一杯
1週前美浦W(良)85.969.453.938.411.8強め
前走最終美浦W(良)83.566.651.137.112.1G前仕掛け

今年の六社ステークス(3勝クラス)を勝利したラスカンブレスは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の2分どころから一杯に追い、5F67秒3-上がり1F11秒8の時計で強く負荷を掛けています。

中間は27日と30日は美浦ウッドで単走を行っており、27日は馬場の3分どころから強めに追って6F85秒9-上がり1F11秒8、30日は馬場の3分どころから一杯に追って6F84秒3-上がり1F11秒8で立て続けに負荷を掛けていました。

27日の追い切りを見てみると、全体を通して跳びのある動きでまとめています。

ただ、間隔を詰めている割に少し四肢の動きは固いような感じがします。

直線に入って手前を変えてからも相変わらず弾みを受けてまとめていますが、馬体を見てももう少しまとまっていた方が良い感じがしました。

もっとも、四肢は胴に対して四肢が長いのでステイヤー向けのように見えますし、距離自体はかみ合いそうです。

最終追い切りも美浦ウッドで単走でした。

ここは首を大きく動かしながらコーナーを周回しています。

リズムよく追えていますが、直線に入ってからは少し頭が右に左に向いており、少し集中力のなさが露呈しています。

それでも、その後は前方に集中して終い2F12秒3-1F11秒8の時計でまとめていますし、助手が手を動かしてからはじわりと脚を伸ばして気合付けられているのも良いでしょう。

間隔を詰めて強く追われている割に大きな上積みはありませんでしたが、この馬なりに気合は乗っています。

今回はB評価にしますが、コンスタントにしっかり追われているのでレースまでに良化している可能性もあります。

当日予想ができる人はパドックや返し馬から最終的な仕上がり具合をチェックしてください。

ワイズゴールド

ワイズゴールド 12月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  55.340.212.7馬なり
前走最終美浦坂路(良)  54.539.412.4馬なり

飛び級で重賞に挑むワイズゴールドは美浦坂路でセザンワールド(セ5、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して僚馬より7馬身先行する形で馬なり追いを行い、全体時計55秒3-上がり1F12秒7の時計で僚馬と併入しています。

前走の南武特別(2勝クラス)から中1週となる今回、中間追い切りは坂路でキャンターが4本のみで現状維持に務めています。

最終追い切りは僚馬の右側から登坂しましたが、馬なりにしては四肢の使い方は機敏で体幹もしっかりしています。

わずかにもたれる箇所はありましたが、注視しないと分からないレベルなのでそこまで影響はないでしょう。

踏み込み自体は浅いですが、全体を通して一定のフォームと脚の回転数を維持しながらまとめているのは良かったですし、心身ともに充実しています。

元地方馬で、現在は2勝クラスで苦戦している馬なので、おそらく全く人気しないと思いますが、追い切りはいい動きができていました。

個人的にはいい仕上がりだと感じます。

ワープスピード

ワープスピード 12月3日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦W(良)86.169.554.438.812.1馬なり
1週前美浦W(良)82.865.951.036.911.8強め
前走最終美浦W(稍重) 66.451.537.311.8一杯

長距離レースで結果を残していたワープスピードは美浦のウッドチップコースでマイネルモーント(牡5、オープン)と併せました。

久々にコンビを組む菅原騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで僚馬を半馬身追走し、6F86秒1-上がり1F12秒1の時計で同時併入しています。

1週前の27日も美浦ウッドでマイネルモーントと併せました。

ここでも菅原騎手が手綱を握り、馬場の外目から僚馬を2馬身追走する形で強めに追い、6F82秒8-上がり1F11秒8の時計で僚馬と併入しています。

2頭併せの内側から立ち回りましたが、強めの脚質も影響しているのか、序盤からしっかりとした脚さばきでコーナーを周回しています。

全体的にバランスの取れた走りですし、直線に入って外のマイネルモーントが詰めてきてからも、終い2F12秒1-1F11秒8の加速ラップで先着されないよう粘っており、勝負強さが確認できました。

全体時計82秒8もこれまでのウッド追いで3番目に速いですし、僚馬比較でみても力強い追い切りができているのは良かったです。

最終追い切りも美浦ウッドで僚馬と併せました。

1週前に強く追っているのでここは馬なりでしたが、安定した脚取りでコーナーを立ち回っています。

ただ、直線に入ってからは手前変えに時間がかかっており、終盤に左手前に切り替えてようやく併入でした。

スムーズに手前変えできていれば僚馬に先着もあったかもしれません。

それでも、それ以外は特に問題なくまとめていました。

今年のメンバーの中では数少ない芝3,000m以上のレースにおける勝ち鞍がある馬なので、トリッキーな中山コースでうまく折り合いが付けられれば力を引き出せるでしょう。

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ステイヤーズステークス2025追い切り評価ランキング

評価馬名
メイショウブレゲ
クロミナンス
チャックネイト
ホーエリート
ワイズゴールド
ワープスピード
ヴェルテンベルク
ヴェルミセル
シルブロン
ハイラント ※取消
ピュアキアン
ブレイヴロッカー
マイネルカンパーナ
ラスカンブレス
ミクソロジー
 
E(測定不能) 
同評価内は50音順になります。

ステイヤーズステークス2025追い切り映像

ステイヤーズステークス2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で12月5日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。

ステイヤーズステークス2025の最終予想

ステイヤーズステークス2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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