
【ステイヤーズステークス2025予想】本命馬3頭+人気落ちで買いたい穴馬2頭はこちら!

ステイヤーズステークス2025のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭、AI予想を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後にステイヤーズステークス2025予想の最終買い目を発表します!
ステイヤーズステークス2025の予想ポイント
- 芝3,000m以上のレースで馬券に絡んだことがある馬がこのレースで勝ち切りやすい
- 前走から乗り替わり騎手が騎乗した馬の方が圧倒的に好走率が高い、特に短期免許で来日している外国人騎手が活躍している
- 1番人気は直近で4年連続馬券外に敗れている
- 6~9番人気からも勝ち馬が出ており高配当に期待できるレース
- 7枠がやや優勢、馬番14~16番【0-0-0-11】は全滅
- 前走G2組が安定して活躍している、前走芝2,200m以下&ダート組は苦戦【0-1-3-24】
ステイヤーズステークス2025予想の最終買い目
枠順確定後、レース前日までにステイヤーズステークス2025予想の最終買い目を発表します。
ステイヤーズステークス2025の有力馬3頭
年に一度しか開催されない中山芝3,600mで行われるステイヤーズステークスが今年も開催され、各路線から重賞制覇を狙う馬が参戦しています。
この中から人気上位に支持されそうな有力馬を3頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
ホーエリート
- 迎春S (3勝クラス) 2025年
オープン昇級後の勝利はありませんが、これまで3つの重賞で3着入線したホーエリートが中心となりそうです。
はじめて馬券に絡んだフラワーカップは中団からの外を回りながら脚を伸ばして勝ち馬ミアネーロと3/4馬身差の2着でした。
今年の中山牝馬ステークスものちに新潟記念を勝利し、天皇賞(秋)でも4着入りするシランケドにアタマ差の2着です。
目黒記念は芝2,500mの長距離戦でしたが、スローからの終い4~5F勝負でしたが最後の直線で先頭に立ち、200mの標識を通過した辺りで外から伸びたアドマイヤテラに交わされましたが、最後までしぶとく脚を伸ばしてクビ差でした。
この目黒記念はスローからのロングスプリント競馬でしたが、アドマイヤテラと並んでからは牝馬らしからぬ勝負強さを発揮し、クビ差以上の差は開いていません。
この目黒記念を見てもスタミナ量は豊富でしたし、長距離での活躍にも期待できるでしょう。
ただ、オールカマーは5着、アルゼンチン共和国杯も6着でした。
オールカマーは3~4コーナーで他馬が動いて中団になったことで出し切れない感じがしますが、それでもそれなりに脚は伸びているので位置が少し後ろすぎたのが原因でしょう。
アルゼンチン共和国杯も同じく直線で脚を伸ばしていますが、外差し勢に敗れています。
それでも、勝ち馬からは0.2秒差で最後も接戦だったのでそこまで悲観しなくてよさそうです。
今回はキャリア初の芝3,600mなので距離が持つかが気になりますが、これに関してはやってみないと分かりません。
それでも相手関係は楽ですし、距離は異なりますが中山では何度も馬券に絡んでいることから、ペース運びがうまくいけばここでの激走にも期待できそうです。
クロミナンス
- ノベンバーS (3勝クラス) 2024年
昨年は重賞4戦すべてで馬券に絡んでいたクロミナンスも参戦します。
8歳馬にしてキャリアは15戦しか使っておらず、年齢以上にフレッシュな馬ですが、これは過去に4度も骨折しているからです。
何度も怪我していますが、それでもレースでは安定した走りを見せており、特に昨年は4つの重賞全てで馬券に絡んでいました。
ただ、昨年のアルゼンチン共和国杯の後に今度は繋靭帯炎の損傷が発覚し、10カ月近く休養を余儀なくされます。
前走のオールカマーは復帰戦でしたが、ここは怪我明け初戦もあって10着でした。
3枠3番からスタートを決めて中団内目に立ちましたが、3~4コーナーで後ろの馬が動いた際、残り800mあたりで少し進出しますが、直線ではじりじり脚を伸ばすものの、前との差が大きくて届いていません。
怪我明けを考えたらいきなりの激走は容易ではなかったですが、それでも折り合い面や直線での伸びを見る限り、休み明けにしては悪くない競馬でした。
今回は仕切り直しとなりますが、前走を使って少しでも良化していれば、このメンバーなら善戦も狙えるかもしれません。
ヴェルミセル
- グレイトフルS (3勝クラス) 2024年
15番人気ながらも3着に激走した京都大賞典のインパクトが大きいヴェルミセルが久々に中山でレースします。
条件戦時代は3勝クラスのグレイトフルステークスを勝利しており、このレースは後方からの競馬でしたが、2週目の3~4コーナーで大外から仕掛け、直線では残り100mくらいの位置で一気に加速して差し切りました。
ハンデ戦で斤量53キロの恩恵がありましたが、それでもラスト直線の上り坂を苦にしない瞬発力は見事でした。
その後の京都大賞典では中団で脚を溜めながら、最後の直線では馬場の真ん中から内目を突いて3着入りしました。
前走のエリザベス女王杯は8着でしたが後方から馬場の外目より仕掛けて勝ち馬レガレイラと0.7秒差の8着です。
敗れはしたものの、最後まで脚色は伸びていましたし、位置取り次第でもう少し善戦もあったように見えました。
今回は久々の中山ですが、グレイトフルステークスを勝利した舞台なので適性に期待できるでしょう。
今年の日経賞も6着とはいえ、直線では前の馬のために進路が少し狭くなりながらも少し空いた隙をついてペースアップし、勝ち馬マイネルエンペラーと0.2秒差なので悪くありません。
芝3,000m以上の舞台もダイヤモンドステークスの3着で実績を証明していますし、差し脚が決まれば上位争いも狙えるような感じがします。
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ステイヤーズステークス2025の穴馬2頭
近年のステイヤーズステークスはたびたび伏兵も台頭しているので、この傾向が続くのであれば穴馬の激走にも期待できそうです。
今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな穴馬を2頭紹介します。
出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。
シルブロン
- グレイトフルS (3勝クラス) 2022年
シルブロンの最後の勝利は2022年のグレイトフルステークスなので、3年弱勝利がありません。
オープン昇格後もそこまで目立った活躍を見せていませんが、昨年のステイヤーズステークスは8枠から発走して中団で脚を溜め、残り600mの標識を過ぎたあたりで馬場の外目から進出を開始すると、直線でも長くいい脚を使って勝ち馬シュヴァリエローズにハナ差まで詰め寄りました。
12番人気、単勝オッズ102.0倍にもかかわらず勝ちに等しい競馬で、あわや単勝万馬券もあったかもしれません。
今年に入ってからは5戦すべて馬券外ですが、芝2,500m以上の目黒記念や大阪-ハンブルクカップは掲示板に入線しているように、距離は長い方が合いそうです。
近走を見ると衰えも感じますが、昨年も戦績不振の中で激走しているようにあなどれません。
昨年同様マーカンド騎手騎乗するのも面白いですし、一発があってもおかしくない馬です。
ミクソロジー
- ダイヤモンドS (G3) 2023年
ミクソロジーは一昨年のダイヤモンドステークスを勝利した重賞馬です。
オープン昇格後は芝3,000m以上の万葉ステークスとダイヤモンドステークスを勝利し、ステイヤーとしての才能を開花させました。
ところが、ダイヤモンドステークスの後の休養中に脚部をぶつけて怪我してしまい、その後別脚の脚部不安も発覚したため1年半近く休養しました。
復帰後は5戦すべて二桁着順なので、激走できるか判断しがたいです。
それでも、今年の出走馬の中では数少ない重賞勝ち馬ですし、芝3,000m以上の実績もあるので状態がまともであれば激走してもおかしくありません。
今回見出しで触れていませんが、血統的にもオルフェーヴル産駒は【3-2-1-8】と安定しているのも面白いでしょう。
昨年のステイヤーズステークスが4番人気の期待を裏切る13着なので、強くは狙いづらいですが、追い切りや枠など、少しでも出し切れる条件になっていれば印も検討したいです。
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ここからはステイヤーズステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!
ステイヤーズステークス2025の概要
ステイヤーズステークスは中山競馬場で開催される芝3,600mの長距離重賞です。
レース名の【ステイヤー】とは、英語で根気強い人や持久力のある人を指し、競馬においては2,400m以上の長距離レースで活躍している競走馬を指します。
平場で開催されるすべてのレースの中で最長の距離に指定されており、創設当初から長距離馬に設けられたレースとして定着しています。
ただ、ステイヤーズステークスが開催される12月上旬はG1レースの有馬記念やジャパンカップと開催時期が近いことから、一流馬の多くはそちらを選択します。
そのため、G2にしてはメンバーレベルが小粒になりがちです。
その反面、重賞勝ち鞍がない中・長距離馬にとっては初重賞のチャンスでもあるので、重賞実績のない馬が多数集結する傾向がありますよ。
今年も例年通りそこまでメンバー層は厚くありません。
しかし、誰が勝ってもおかしくないメンバーなので、波乱にも期待できるかもしれないです。
師走に開催される中山の名物マラソン競走。
平地最長レースを制するのはどの馬でしょうか?!
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ステイヤーズステークス2025の開催内容
| 開催日 | 12月6日(土曜) 15:45発走 |
| 開催競馬場 | 中山競馬場 11R |
| 格付け | G2 |
| コース | 芝3,600m |
| 性齢 | 3歳以上 |
| 斤量 | 別定 |
| 1着賞金 | 6200万円 |

ステイヤーズステークス2025が開催される中山の芝3,600mの特徴

| ステイヤーズステークスのタイム | |
| 平均タイム (過去10年) | 3:48.1 |
| レコードタイム | 3:41.6 (1994年 エアダブリン) |
中山芝3,600mはステイヤーズステークス専用のコースとなっています。
スタート地点はスタンド前の真ん中やや右で、スタート直後に中山名物の急坂を駆け上がります。
中山の内回りコースを2周走るコースとなっており、随所にアップダウンがあります。
そして、コーナーは8回も回らなければいけません。
中山競馬場のコーナーは小回りなので、コーナーワークをロスなく回る器用さは意外と重要だったりします。
もちろん、3,600mという距離を走るため、スタミナが求められるのはいうまでもありません。
そして長距離レースすべてに入れるのが騎手の手腕です。
なぜなら、長距離レースはペース配分が重要で、それをコントロールするのが騎手の仕事だからです。
短距離レースや中距離レースと比較してもペース配分や駆け引きが重要視されやすいため、競走馬の能力だけではなく騎手の能力も大きく反映されやすいコースとなっていますよ。

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ステイヤーズステークス2025の出走馬
| 馬名 | 性齢 | 斤量 | 想定騎手 |
| ウインエアフォルク | 牡8 | 57.0 | 未定 |
| クロミナンス | 牡8 | 57.0 | 未定 |
| シルブロン | 牡7 | 57.0 | T.マーカンド |
| チャックネイト | セ7 | 57.0 | 佐々木大輔 |
| ハイラント | 牡4 | 57.0 | 未定 |
| ピュアキアン | 牡4 | 57.0 | 吉田豊 |
| ブレイヴロッカー | セ5 | 57.0 | 荻野極 |
| ホーエリート | 牝4 | 55.0 | 戸崎圭太 |
| マイネルカンパーナ | 牡5 | 57.0 | 津村明秀 |
| ミクソロジー | セ6 | 57.0 | 石川裕紀人 |
| メイショウブレゲ | 牡6 | 57.0 | 石橋脩 |
| ラスカンブレス | 牡4 | 57.0 | A.プーシャン |
| ワープスピード | 牡6 | 57.0 | 菅原明良 |
| ワイズゴールド | 牝5 | 55.0 | 未定 |
| ヴェルテンベルク | 牡5 | 57.0 | 松若風馬 |
| ヴェルミセル | 牝5 | 55.0 | 鮫島克駿 |
ステイヤーズステークスの過去10年のデータと傾向
| 年 馬場 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
| 2024 良 | 1 | 4 | シュヴァリエローズ | 2 | 京都大賞典(G2) | 1 |
| 2 | 13 | シルブロン | 12 | タイランドカップ(OP) | 11 | |
| 3 | 1 | ダンディズム | 6 | 福島記念(G3) | 3 | |
| 2023 良 | 1 | 7 | アイアンバローズ | 8 | 京都大賞典(G2) | 11 |
| 2 | 11 | テーオーロイヤル | 2 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 10 | |
| 3 | 5 | マイネルウィルトス | 3 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 2 | |
| 2022 良 | 1 | 7 | シルヴァーソニック | 3 | 天皇賞(春)(G1) | 中止 |
| 2 | 12 | プリュムドール | 5 | 古都ステークス(3勝) | 1 | |
| 3 | 9 | ディバインフォース | 4 | 京都大賞典(G2) | 7 | |
| 2021 良 | 1 | 11 | ディバインフォース | 6 | 古都ステークス(3勝) | 4 |
| 2 | 5 | アイアンバローズ | 4 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 6 | |
| 3 | 13 | シルヴァーソニック | 5 | オクトーバーステークス(L) | 5 | |
| 2020 良 | 1 | 11 | オセアグレイト | 7 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 11 |
| 2 | 13 | タガノディアマンテ | 8 | ダイヤモンドステークス(G3) | 7 | |
| 3 | 3 | ポンデザール | 1 | 札幌記念(G2) | 4 | |
| 2019 良 | 1 | 12 | モンドインテロ | 6 | 丹頂ステークス(OP) | 8 |
| 2 | 11 | アルバート | 1 | 京都大賞典(G2) | 16 | |
| 3 | 4 | エイシンクリック | 11 | 2勝 | 4 | |
| 2018 良 | 1 | 11 | リッジマン | 1 | 丹頂ステークス(OP) | 1 |
| 2 | 12 | アドマイヤエイカン | 2 | 古都ステークス(1600万) | 1 | |
| 3 | 3 | モンドインテロ | 4 | 京都大賞典(G2) | 9 | |
| 2017 良 | 1 | 9 | アルバート | 1 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 4 |
| 2 | 2 | フェイムゲーム | 2 | 京都大賞典(G2) | 10 | |
| 3 | 7 | プレストウィック | 3 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 9 | |
| 2016 良 | 1 | 3 | アルバート | 1 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 2 |
| 2 | 7 | ファタモルガーナ | 3 | 京都大賞典(G2) | 9 | |
| 3 | 8 | モンドインテロ | 2 | アルゼンチン共和国杯(G2) | 4 | |
| 2015 良 | 1 | 2 | アルバート | 1 | 比叡ステークス(1,600万) | 1 |
| 2 | 7 | カムフィー | 7 | ノベンバーステークス(1,600万) | 3 | |
| 3 | 1 | トゥインクル | 4 | 比叡ステークス(1,600万) | 2 |
【長距離実績】勝ち馬7頭がこれまでに芝3,000m以上のレースで馬券に絡んでいた
| 年度 | 勝ち馬 | 芝3,000m以上の成績 |
| 2024 | シュヴァリエローズ | 【0-0-0-0】 |
| 2023 | アイアンバローズ | 【0-2-0-4】 |
| 2022 | シルヴァーソニック | 【0-0-4-1】 |
| 2021 | ディバインフォース | 【0-0-0-3】 |
| 2020 | オセアグレイト | 【0-0-1-0】 |
| 2019 | モンドインテロ | 【0-0-2-1】 |
| 2018 | リッジマン | 【0-2-0-0】 |
| 2017 | アルバート | 【3-0-0-2】 |
| 2016 | アルバート | 【1-0-0-1】 |
| 2015 | アルバート | 【0-0-0-0】 |
過去10年のステイヤーズステークスの勝ち馬7頭がこれまでに芝3,000m以上のレースで1回以上馬券に絡んでいました。
該当しなかった馬は3頭いますが、2015年のアルバートと2024年のシュヴァリエローズはここが初めての芝3,000m超えレースでした。
2021年のディバインフォースはこれまで芝3,000mは3戦すべて着外でしたが3歳時には芝3,000mの菊花賞において16番人気ながらも4着入りしており、このころから適性の高さを証明しています。
ステイヤーズステークスは平地最長の芝3,600mが舞台なので長距離実績に注目したいです。
今年の出走登録馬の中で、これまでに芝3,000m以上のレースで1回以上馬券に絡んでいた馬は6頭いました。(かっこは芝3,000m以上の成績)
【騎手】馬券に絡んだ23頭が前走レースからの乗り替わり
| 前走から | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 乗り替わり | 【9-8-6-62】 | 10.6% | 20.0% | 27.1% |
| 継続騎乗 | 【1-2-4-45】 | 1.9% | 5.8% | 13.5% |
過去10年のステイヤーズステークスで馬券に絡んだ23頭が前走レースからの乗り替わり騎手が騎乗していました。
特に、勝ち馬9頭が乗り替わり騎手の手綱の元、好走しています。
好走率を見ても単勝率、連対率、複勝率すべてが継続騎乗組に勝っていることから、前走と今回の鞍上にも注目したいです。
ちなみに、短期免許で来日している外国人騎手は過去10年で【5-3-2-7】、勝率29%、連対率47%、複勝率59%と驚異的な数値を残しています。
該当する騎手がいれば評価を上げたいです。
週明けの時点で想定騎手が判明している騎手の中から、乗り替わり組と継続組をそれぞれまとめました。(かっこは今回騎乗騎手、騎乗騎手の後ろの★マークは短期免許来日騎手)
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ステイヤーズステークスの過去10年の人気別成績
| 人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 【4-1-1-4】 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
| 2番人気 | 【1-3-1-5】 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
| 3番人気 | 【1-1-2-6】 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 4番人気 | 【0-1-3-6】 | 0.0% | 10.0% | 40.0% |
| 5番人気 | 【0-1-1-8】 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 6~9番人気 | 【4-2-1-33】 | 10.0% | 15.0% | 17.5% |
| 10番人気以下 | 【0-1-1-45】 | 0.0% | 2.1% | 4.3% |
1番人気は4年連続着外に敗れている
過去10年のステイヤーズステークスの上位人気を見てみると、もっとも好走率が高かったのは1番人気の【4-1-1-4】でした。
勝率40%、複勝率60%は一見悪くありません。
ただし1番人気で勝利した4頭のうちの3頭が同レースを3連勝したアルバートでした。
アルバートを除けば【1-1-1-4】で一気に成績はおちています。
また、直近4開催に関して見てみると、1番人気は馬券に絡んでいないことから、1番人気は数値以上に信頼しづらいでしょう。
近年は高配当が飛び出している
過去10年のステイヤーズステークスの配当を見てみると、三連複が約1万2,000円、三連単が約7万8,000円でした。
極端な大荒れはなさそうです。
ただし、直近4開催は1番人気が崩れ、また、人気のない馬も上位争いに加わっています。
その影響もあるのか、直近5開催のステイヤーズステークスの配当は三連複が約1万5,000円、三連単は約9万8,000円でした。
かつてと比較すると少し配当妙味も高くなっています。
その分予想が難しいですが、最近の傾向が続くようでしたら高配当に期待できそうです。
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ステイヤーズステークスの過去10年の枠番別成績
| 枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 【1-0-2-8】 | 9.1% | 9.1% | 27.3% |
| 2枠 | 【0-1-1-11】 | 0.0% | 7.7% | 15.4% |
| 3枠 | 【2-0-2-12】 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
| 4枠 | 【1-2-1-15】 | 5.3% | 15.8% | 21.1% |
| 5枠 | 【1-1-0-17】 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
| 6枠 | 【1-1-2-15】 | 5.3% | 10.5% | 21.1% |
| 7枠 | 【2-4-1-13】 | 10.0% | 30.0% | 35.0% |
| 8枠 | 【2-1-1-16】 | 10.0% | 15.0% | 20.0% |
7枠がやや優勢
過去10年のステイヤーズステークスの好走馬を枠順別に見てみると、もっとも好走していたのは7枠でした。
7枠は単勝率こそ10%で3枠に少し劣りますが、連対率30%、複勝率35%なので相手候補に有力です。
直近2開催はどちらも7枠の馬は着外でしたが、それ以前の2017年から2022年の6開催ではすべての年で7枠が馬券に絡んでいました。
ステイヤーズステークスは7枠の好走率が高いので該当馬は評価を上げても良さそうです。
馬番14~16番は全滅
| 馬番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1~13番 | 【10-10-10-96】 | 7.9% | 15.9% | 23.8% |
| 14~16番 | 【0-0-0-11】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
過去10年のステイヤーズステークスの好走馬を馬番別に見てみると、馬番14番から16番の馬はこれまでに11頭が出走していましたが、すべて馬券外に敗れています。
昨年1番人気に支持されたゴールデンスナップも馬番14番からの発走でしたが4着に敗れていました。
ステイヤーズステークスはフルゲート割れする年もあるので参考にしづらいですが、今年は登録の段階で16頭いたのでフルゲート開催もあり得るでしょう。
ただ、多頭数の場合は外の馬番を引いた馬ほど苦戦しているので馬券予想の際は馬番にも注目したいです。
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ステイヤーズステークスの過去10年の前走クラス別成績
| 前走クラス | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| G1 | 【1-0-0-4】 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
| G2 | 【5-5-6-44】 | 8.3% | 16.7% | 26.7% |
| L | 【0-0-1-8】 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
| クラス戦 | 【2-3-2-24】 | 6.5% | 16.1% | 22.6% |
馬券内の半数を占めるG2組が安定
過去10年のステイヤーズステークスで馬券に絡んだ16頭が前走G2レースを走っていました。
ステイヤーズステークスは前走G1組からクラス戦まで、幅広い階級の馬が参戦しますが、G2組の好走数がもっとも多いです。
2016年以降は9年連続前走G2組が馬券に絡んでいるので該当馬は評価したいです。
今年の出走登録馬の中で、前走がG2だった馬は7頭いました。
前走クラス戦だった馬は前走4着以内に入線したい
過去10年のステイヤーズステークスで前走がクラス戦だった馬の成績は【2-3-2-24】でした。
馬券に絡んだ7頭が前走クラス戦で、好走率を見ても前走G2組と連対率と複勝率に大きな差はありませんでした。
ステイヤーズステークスは昇級初戦や飛び級での激走もしばしば見られます。
ただし、前走クラス戦で馬券に絡んだ7頭はいずれも前走レースにおいて4着入りしているので、ある程度上位争いしていることが必須となります。
今年の出走登録馬を見てみると、前走がクラス戦だった馬は3頭いますがいずれも5着以下に敗れているので評価を落としても良さそうです。
該当馬は以下の通りです。
ステイヤーズステークスの過去10年の前走距離別成績
| 前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 2,000m | 【0-1-3-15】 | 0.0% | 5.3% | 21.1% |
| 2,200m | 【0-0-0-9】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 2,400m | 【3-4-4-22】 | 9.1% | 21.2% | 33.3% |
| 2,500m | 【3-2-3-29】 | 8.1% | 13.5% | 21.6% |
| 2,600m | 【2-1-0-14】 | 11.8% | 17.6% | 17.6% |
| 3,000m | 【1-1-0-6】 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
| ダート | 【0-0-0-4】 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走芝2,200m以下&ダート馬の勝利はない
過去10年のステイヤーズステークスの好走馬を前走距離別に見てみると、前走が芝2,200m以下だった馬は【0-1-3-24】でした。
ステイヤーズステークスは年に一度しか開催されない芝3,600mが舞台なので、前走芝2,000mから3,000m越えまで幅広い馬が参戦しています。
しかしながら、前走芝2,200m以下の馬は勝利がありませんでした。
また、前走ダート組も4頭すべて着外なので、これらに該当する馬は1着軸に向いてなさそうです。
今年の出走登録馬の中で全芝が芝2,200m&ダートだった馬は7頭いました。
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ステイヤーズステークス2025予想AI
更新後にステイヤーズステークス2025のAI予想を追記いたします。
ステイヤーズステークス2025追い切り評価
金曜日に更新予定になります。
以上になります。
ステイヤーズステークスの予想の参考にしてみてください!

