
【阪神JF2025追い切り評価/全頭診断】猛時計を叩き出した〝アノ馬〟に最高評価「S」

阪神ジュベナイルフィリーズ2025追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では阪神ジュベナイルフィリーズの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。
12月10日の馬場状態
美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はエナジーショットが記録した4F51秒3です。時計は出ています。
ウッドの1番時計はバルボアパークが記録した6F78秒6です。こちらはいつも通りの高速馬場でした。
栗東
この日の栗東も坂路、ウッドどちらも良馬場でした。
ピエマンソンの4F50秒3でした。標準くらいの馬場です。
ウッドの1番時計はタイセイカレントが記録した6F77秒8です。ほかにも時計を出している馬は多く、全体的に時計が出ています。
阪神ジュベナイルフィリーズ2025追い切り評価/全頭診断コメント
阪神ジュベナイルフィリーズ2025の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。
評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。
(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)と中日新聞杯(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!

ライン登録すると阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)と中日新聞杯(G3)の無料予想をレース当日に受け取れます!
アランカール
| アランカール 12月10日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(良) | 81.6 | 66.0 | 51.4 | 36.9 | 11.8 | 馬なり |
| 1週前 | 栗東CW(良) | 85.1 | 68.9 | 53.0 | 36.8 | 11.0 | 馬なり |
| 前走最終 | 栗東PT(良) | 57.8 | 40.4 | 11.4 | 馬なり | ||
良血馬のアランカールは栗東のウッドチップコースにおいて、ヴァリージア(牡5、1勝クラス)とアルジェンテーラ(牝2、新馬)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでヴァリージアを3馬身半追走し、6F81秒6-上がり1F11秒8の自己ベストを記録しましたが、ヴァリージアにクビ差遅れています。
1週前の3日も栗東ウッドでアルジェンテーラとディーンズリスター(セ6、1勝クラス)と3頭併せを行いました。
ここでは主戦の北村騎手が手綱を握り、馬場の真ん中から馬なりでアルジェンテーラを1馬身追走し、6F85秒1-上がり1F11秒0の時計で僚馬に半馬身先着しています。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと
3頭併せの最内からの追い切りでしたが、序盤は久々の実戦も影響しているのか、脚が高くて身体の硬さが感じられます。
ただ、直線に入ってからは推進力のある走りで外の2頭の前に立ち、最後は終い2F11秒5-1F11秒0の加速ラップでまとめていました。
序盤の動きは休み明けという感じがしたものの、追われてからは馬なりでも差し脚を伸ばしており、素質の高さがうかがえます。
気持ちも前向きですし追い出しフォームも良かったので、もう少ししなやかな走りができればなお良いでしょう。
最終追い切りも栗東のウッドチップコースで3頭併せでした。
ここも3頭の一番内側からの追い切りでしたが、1週前同様少し身体は硬い感じがします。
ただ、前傾姿勢になりながら前の2頭に迫って最後は併入しているように、中盤以降はしっかり追っているのは良いでしょう。
この時期の2歳馬ということでまだまだ発展途上な面はありますが、小柄な馬体をしっかり動かして気持ちの乗った走りができています。
血統背景を見ても素質の高い馬なので、現状の仕上がりでも力を引き出せるのではないでしょうか。
アルバンヌ
| アルバンヌ 12月10日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東CW(良) | ⑦97.0 | 65.6 | 51.5 | 37.0 | 11.6 | 強め |
| 1週前 | 美浦W(良) | 78.9 | 64.1 | 50.6 | 36.4 | 11.3 | 馬なり |
| 前走最終 | 美浦W(良) | 81.8 | 65.4 | 51.2 | 37.2 | 11.8 | 馬なり |
サフラン賞(1勝クラス)の勝ち馬であるアルバンヌは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から強めに追い、7F97秒0-6F80秒1-上がり1F11秒6の時計で負荷を掛けています。
1週前の4日は美浦ウッドでサトノシャムロック(牡3、1勝クラス)と併せました。
初コンビを組む坂井騎手が美浦まで駆けつけて騎乗し、馬場の2分どころから馬なりで僚馬を3馬身半追走し、6F78秒9-上がり1F11秒3の自己ベストで僚馬に1馬身先着していました。
僚馬の内目からの追い切りでしたが、久々のレースということも影響しているのか、道中頭が高くて気性の荒さが露呈しています。
頭だけではなく、前駆も少し太いように見えました。
ただ、直線では前脚を大きく伸ばしながら一杯に追われた僚馬に引けを取らない走りを見せています。
時計面に関しても、馬場の内目を回ったものとは言え、馬なりで6F78秒9-終いは2F12秒1から1F11秒3で加速しており、全体時計も終いの伸びも見事でした。
もう少し折り合いがついてシャープに追えていればなお良いものの、久々でもしっかり時計を出している点は良かったです。
1週前追い切りを終えた後は、早めに栗東入りし、7日には栗東で追い切りを開始しています。
最終追い切りは栗東ウッドで単走でしたが、1週前ほどではないにしても、ここでも少し頭は高いように感じ、良くも悪くもテンションは高いです。
ただ、弾みを付けながらアルバンヌらしい走りでまとめているのは良く、輸送の反動はなさそうでした。
最良の仕上がりというわけではありませんが、問題なく調整はできていますし、時計勝負になるようでしたら力を引き出せそうです。
アンヘリータス
| アンヘリータス 12月10日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.9 | 39.5 | 13.2 | 末強め | ||
| 1週前 | 栗東CW(良) | 83.1 | 68.0 | 53.4 | 38.4 | 12.1 | 馬なり |
| 前走最終 | 栗東CW(良) | 84.2 | 68.9 | 54.1 | 39.0 | 12.3 | 馬なり |
九州産馬のアンヘリータスは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して末強めに追い、全体時計53秒9-上がり1F13秒2の自己ベストを記録しましたが、終いは減速ラップでした。
1週前の3日は栗東ウッドでスマートシーカー(牡3、1勝クラス)と2頭併せを行っています。
川又騎手が追い切りに騎乗(レース当日の鞍上は週明けの時点で未定)し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身半追走し、6F83秒1-上がり1F12秒1の時計を記録しましたが僚馬に半馬身遅れていました。
1週前追い切りは僚馬から大きく間隔を空けて内目から立ち回りましたが、頭を低くしながら前脚をきびきび動かして走破しています。
コーナーから直線に掛けては少し四肢の動きが固いようにも見えますが、直線で僚馬と並走する形になっても冷静に自身の走りに集中していました。
時計に関しては目立ちませんし、最終的には遅れを取っていますが、落ち着いて周回しているのは悪くありませんでした。
最終追い切りは坂路で末強めの単走でした。
馬場の外目からの追い切りでしたが、少し頭が高くて1週前と比較すると少し気性面が物足りません。
全体時計53秒9はアンヘリータスの自己ベストでしたが、末強めに追われた割に終いは2F12秒7-1F13秒2で使える脚は限られていました。
1週前とは打って変わって気性面の荒さも出ていましたし、追われて伸びを欠いている点も気になるところです。
ここは良い仕上がりとは言い難いです。
ショウナンカリス
| ショウナンカリス 12月10日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦坂路(良) | 51.8 | 37.9 | 12.5 | 強め | ||
| 1週前 | 美浦W(良) | 64.7 | 49.6 | 35.5 | 11.5 | 一杯 | |
| 前走最終 | 美浦坂路(良) | 53.6 | 39.3 | 12.6 | 強め | ||
ファンタジーステークス(G3)で2着に入線したショウナンカリスは美浦坂路でルージュアベリア(牝4、3勝クラス)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗してルージュアベリアを4馬身追走する形で強めに追い、全体時計51秒8-上がり1F12秒5の自己ベストで僚馬に1馬身先着しています。
1週前の4日には美浦ウッドでルージュアベリアともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。
ここでも助手が騎乗し、馬場の3分どころからルージュアベリアを5馬身追走する形で一杯に追い、5F64秒7-上がり1F11秒5の自己ベストでルージュアベリアと同時併入しています。
僚馬の内目からの追い切りで一杯に追われましたが、コーナーワークの段階から四肢の回転を引き上げて積極的な姿勢を見せています。
直線に入っても機敏な脚さばきで最後までまとめており、気持ちの面では十分すぎるほど前向きさが感じられました。
表記上は僚馬と併入ですが、映像を見たところは少し遅れを取っているようにも感じます。
ただ、全体時計64秒7はショウナンカリスの自己ベストですし、走破後も鞭が入って気合も付けられていました。
1週前でしっかり時計を出し、なおかつ前向きな動きでまとめているのは好感触ですし、最終追い切りまでのさらなる良化に期待したいです。
最終追い切りは坂路で3頭併せの左側から強く追われて登坂しました。
コーナーから直線に掛けてはしっかりした脚取りで登坂しつつ、中盤以降に手前を変えてからは少し脚の回転は収まりつつも弾みのある動きでまとめています。
ラップタイムを見てみると、終い3F12秒5-2F12秒9-1F12秒5で緩急の付いた走りでしたが、全体時計51秒8は自己ベストですし、最後はしっかり追えている点は良いでしょう。
2週続けて前向きさが伝わる追い切りでしたし、身体も良く動いているのは評価したいです。
初めてのマイル戦で距離課題は気になりますが、追い切り内容は充実していました。
スターアニス
| スターアニス 12月10日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 53.5 | 38.9 | 12.1 | 馬なり | ||
| 1週前 | 栗東坂路(良) | 54.4 | 39.6 | 12.0 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.9 | 38.4 | 11.9 | 馬なり | ||
中京2歳ステークス(G3)で惜しい2着だったスターアニスは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計53秒5-上がり1F12秒1の自己ベストを記録しています。
1週前の3日にも栗東坂路で馬なりの単走を行い、ここでは主戦の松山騎手が手綱を握って全体時計54秒4-上がり1F12秒0で登坂していました。
馬場の真ん中からの追い切りでしたが、少し頭が安定しないのの、脚取り自体はシャープにまとまっています。
多少のもたれもありましたが、後ろ脚の踏み込みを見ても力強さが感じられますし、久々にしては力強い脚色で販路を登坂していました。
脚の動きもスムーズでしたし、休み明けの反動もなさそうです。
最終追い切りも坂路で単走でした。
ここはラチに近いところからの登坂でしたが、1週前と比較すると頭の位置も安定しており、もたれもなくなりました。
一定のリズムで淡々と登坂しており、1週前より格段にバランスが取れています。
全体時計53秒5もスターアニスの自己ベストですし、馬なりで持ち時計を更新できたのも良いでしょう。
過去の戦績や血統背景を見たところ、距離延長でどこまで通用するのか分かりませんが、素質の高い馬なので今の仕上がりで距離課題をクリアできれば力を引き出せそうです。
タイセイボーグ
| タイセイボーグ 12月10日(水) 評価S | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 56.5 | 40.2 | 12.0 | 馬なり | ||
| 1週前 | 栗東CW(良) | ⑦93.9 | 63.8 | 50.1 | 36.7 | 11.3 | 一杯 |
| 前走最終 | 栗東CW(良) | ⑦97.8 | 67.1 | 52.7 | 37.9 | 12.1 | 馬なり |
重賞で2戦連続馬券に入線しているタイセイボーグは栗東坂路で単走を行いました。
初コンビを組む西村淳也騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計56秒5-上がり1F12秒0の時計でソフトに仕上げています。
1週前の3日は栗東ウッドでララディアーブル(牡2、新馬)とマルクダムール(牝2、新馬)と3頭併せを行いました。
ここでも西村騎手が手綱を握り、馬場の真ん中からララディアーブルを10馬身弱追走する形で一杯に追い、7F93秒9-6F77秒9-上がり1F11秒3の猛時計でララディアーブルに4馬身半先着しています。
3頭合併せの最内からの追い切りでしたが、少し頭は高いものの大きな歩様で楽に周回しています。
西村騎手の手が動いてからはジワリと加速し、手前を再度変えてからは終い2F12秒2から1F11秒3の加速ラップでまとめました。
身体の動きはしなやかではありませんし、追われてからも瞬時に動けているわけではありませんでしたが、時計面でみると6F77秒9-1F11秒3は優秀ですし、見た目の動き以上に内容は良いです。
西村騎手も相当手を動かして負荷を掛けていたので、最終追い切りまでにどこまで良化しているのか楽しみです。
最終追い切りは坂路で軽く調整しました。
ここも少し頭は高いですが、1週前にしっかり追った影響もあるのか、一貫して気持ちの乗った動きを維持しながら最後まで登坂しています。
少し踏み込みは浅い感じもしましたが、手前を変えてからは終い2F13秒1から1F12秒0でしっかりとした伸び脚を見せていました。
2走前の新潟2歳ステークス(G3)の最終追い切りが今回と同じ坂路で馬なりでしたが、そのときが全体時計57秒1-上がり1F12秒7だったので、新潟2歳ステークスの時よりも時計が出ています。
また、新潟2歳ステークスの時は手前を変える癖がありましたが、今回は1回の変えのみでまとめており、以前よりも集中力が増しているように感じました。
終いもしっかり脚を伸ばしていましたし、マイル実績もあるのでこの仕上がりなら力を引き出せそうです。
ヒズマスターピース
| ヒズマスターピース 12月10日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦W(良) | 84.0 | 67.4 | 52.1 | 37.6 | 12.1 | 馬なり |
| 前走最終 | 美浦W(良) | 83.5 | 66.7 | 51.6 | 37.1 | 11.4 | 馬なり |
前走赤松賞(1勝クラス)を勝利したヒズマスターピースは美浦のウッドチップコースでアグアグレスカ(牝2、新馬)とロムネヤ(牝6、2勝クラス)と3頭併せを行いました。
助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりでアグアグレスカより1馬身半先行し、6F84秒0-上がり1F12秒1の時計でアグアグレスカと併入しています。
中間追い切りは坂路で7本、ウッドで1本の追い切りが確認できました。いずれも時計は出していません。
最終追い切りは3頭併せのもっとも外目からの追い切りでしたが、この馬らしい頭を低くした走りは追い切りでも健在でした。
その中で、馬なりでありながらも2頭の僚馬に引けを取らずに走っており、最後は脚を伸ばして併入しているのは良いでしょう。
多少前脚は固い感じがしますが、中2週でもこの馬らしい独特の走りは健在ですし、現状でも力を引き出せそうです。
マーゴットラヴミー
| マーゴットラヴミー 12月10日(水) 評価C | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 57.3 | 40.5 | 13.0 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 53.3 | 39.1 | 12.9 | 馬なり | ||
前走の白菊賞(1勝クラス)を制したマーゴットラヴミーは栗東坂路で単走を行いました。
助手が騎乗して馬なりで全体時計57秒3-上がり1F13秒0の時で軽くまとめています。
前走から中1週ということもあって中間は坂路でキャンターが4本のみでした。現状維持に務めています。
最終追い切りは坂路で軽めの調整でしたが、中1週ということもあって時計はほとんど出していません。
ただ、道中頭が高くてハミ受けは悪く、前脚の動きを見ても少し固さが感じられました。
※ハミ受け:競走馬がジョッキーの手綱からの支持を受け入れてくれる状態のこと
時計に関しては前走からの間隔が短いのでそこまで気にしなくても良いですが、動きがあまり良くないのはマイナス材料です。
もともと小柄な馬ではありますが、最終追い切りの馬体を見ても少し華奢な感じがします。
前向きさは感じられましたが、時計以上に課題のある仕上がりでした。
週明けの時点では重い印候補でしたが、少し見直したいです。
ミツカネベネラ
追い切り映像確認後に更新します。
ラスティングスノー
| ラスティングスノー 12月10日(水) 評価A | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 美浦W(良) | 83.3 | 66.7 | 52.0 | 38.2 | 12.0 | 馬なり |
| 1週前 | 美浦W(良) | 85.3 | 68.7 | 53.3 | 38.0 | 12.2 | 馬なり |
| 前走最終 | 美浦W(稍重) | 69.5 | 54.6 | 39.9 | 12.1 | 馬なり | |
りんどう賞(1勝クラス)を制したラスティングスノーは美浦のウッドチップでタイセイスタナー(牝2、新馬)と併せました。
初コンビを組む菱田騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を1馬身追走し、6F83秒3-上がり1F12秒0の自己ベストで僚馬に1馬身先着しています。
1週前の3日も美浦ウッドでタイセイスタナーと併せています。
ここは助手が騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を3馬身半追走し、6F85秒3-上がり1F12秒2の時計で同時併入していました。
僚馬の内側から立ち回りましたが、コーナーワークの段階からきびきびとした脚取りで器用に立ち回っています。
直線に入ってからは少し左右を見る場面もありましたが、脚さばきは軽快でした。
地味ですが、終いも2F12秒4-1F12秒2の加速ラップでまとめていますし、最後まで安定した走りで走破しているのは良かったです。
最終追い切りもタイセイスタナーと併せました。
ここも僚馬の内目からの位切りでしたが、良い意味で動きは1週前とほとんど差はありません。
あえて言うなら僚馬が詰め寄ってからはペースアップして1馬身先着しているように、勝負所で動けたのは良いでしょう。
時計に関しても1週前と同じ位置・脚色で追われながらも全体時計、終い時計ともに良くなっていることから良化の気配も感じられました。
順調に良化しています。
ローズカリス
| ローズカリス 12月10日(水) 評価B | |||||||
| 時期 | 場所 | 6F | 5F | 4F | 3F | 1F | 脚色 |
| 最終追切 | 栗東坂路(良) | 55.3 | 40.0 | 12.5 | 馬なり | ||
| 前走最終 | 栗東坂路(良) | 52.1 | 37.7 | 11.9 | 一杯 | ||
中1週でレースに挑むローズカリスは栗東坂路で単走を行いました。
主戦の田口騎手が追い切りに騎乗し、馬なりで全体時計55秒3-上がり1F12秒5の時計で登坂しています。
前走から間隔が短いため、中間追い切りは坂路でキャンターを2本のみ行っており、軽く調整しています。
最終追い切りは馬場の真ん中から登坂していましたが、頭は俯き気味でハミ受けも悪いです。
ただ、脚取りは身軽で脚の回転も速いです。
それでも、手前を変える直前で少し右にもたれているように、そこまで安定した走りではありません。
評価の難しいところですが、当落線上までにしておきます。
阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)とカペラステークス(G3)の当たる無料予想なら絶対にココ!

ライン登録すると阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)とカペラステークス(G3)の無料予想をレース当日に受け取れます!
阪神ジュベナイルフィリーズ2025追い切り評価ランキング
| 評価 | 馬名 |
| S | タイセイボーグ |
| A | ショウナンカリス スターアニス ラスティングスノー |
| B | アランカール アルバンヌ ヒズマスターピース ローズカリス |
| C | アンヘリータス マーゴットラヴミー |
| D | |
| E(測定不能) |
毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
阪神ジュベナイルフィリーズ2025追い切り映像
阪神ジュベナイルフィリーズ2025の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。
YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で12月12日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。
阪神ジュベナイルフィリーズ2025の騎手予想
阪神ジュベナイルフィリーズ2025で買いたい騎手トップ3を公開しています。

毎週の重賞予想を無料でお届けしているので、ぜひLINE登録をお願いします!
阪神ジュベナイルフィリーズ2025の最終予想
阪神ジュベナイルフィリーズ2025の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。


