【札幌2歳ステークス2022予想】パワー型産駒が好調!8枠は6年連続連対!
札幌2歳ステークス2022の注目馬3頭、穴馬2頭を公開しています。
コースの特徴や競走馬の血統、過去10年のデータから予想していきます!
札幌2歳ステークス2022の概要
短くも熱い戦いが繰り広げられた札幌も9月の1周目が今年最後の開催となります。
そして、札幌2歳ステークスは札幌で開催される最後の重賞です。
この時期の夏競馬はほとんどが日曜日に開催されていましたが、札幌2歳ステークスは土曜日に施行されます。
直近で開催される小倉2歳ステークスや新潟2歳ステークスが短距離からマイルの馬をターゲットにしているのに対し、札幌は芝の1,800mが舞台なので中距離馬も参戦します。
2020年は昨年はソダシとユーバーレーベンがワンツーで入選し、未来の桜花賞馬とオークス馬が連対しました。
また、昨年は今年の皐月賞を制したジオグリフが勝利しています。
近年の札幌2歳ステークスはクラシック街道を歩む馬が多数参戦しています。
今年の出走馬から未来のクラシックホースは誕生するのでしょうか。
いまからワクワクが止まりませんね!
札幌2歳ステークス2022の開催内容
開催日 | 9月3日(土曜) 15:25発走 |
格付け | G3 |
開催競馬場 | 札幌競馬場 札幌11R |
コース | 芝1,800m |
性齢 | 2歳 |
斤量 | 馬齢 |
1着賞金 | 3100万円 |
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札幌2歳ステークス2022が開催される札幌の芝1,800mの特徴
札幌2歳ステークスが開催される芝1,800mのスタート地点はホームストレッチの真ん中あたりです。
スタートから最初のコーナーまでは約185mほどしかなく、すぐに最初のコーナーに差し掛かります。
札幌はローカル競馬場らしく小回りコースですが、全体的に円みを帯びているのが特徴です。
コーナーワークは緩くて大きく、コーナーワークにおける器用さは求められません。
大きくて緩い12コーナーを過ぎると向こう正面に入りますが、その長さは200mほどしかなくてすぐに3.4コーナーに入ります。
3.4コーナーも緩いカーブが描かれていて、ペースを落とすことなく最後の直線に入ります。
最後のコーナーは約266mとなっています。
札幌の芝1,800mはスタートから1コーナーまでが短いので枠の影響は意外と大きいです。
もちろん、コースロスなく走ることができる内枠が有利ですが、開催最終週なので一概に言えないのが難しいところ。
当日の馬場傾向を見ながら馬場の良いところを見極めたいですね。
次に、札幌は全面洋芝が敷かれています。
洋芝を走るうえで欠かせないのが力強さ。
スピードや瞬発性よりもパワーが求められやすく、距離以上にスタミナも求められます。
最後に、札幌にはほとんど起伏が存在しません。
同じく洋芝100%が使われている函館競馬は3.5m近く高低差があるのに対し、札幌は0.7mしかないのです。
ほぼフラットとなっていて、実力が反映されやすいコースとなっています。
札幌2歳ステークス2022の出走馬
馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | ダイヤモンドハンズ | 牡2 | 54.0 | 福永祐一 |
2 | ウェイビー | 牝2 | 54.0 | 鮫島克駿 |
3 | シャンドゥレール | 牡2 | 54.0 | M.デムーロ |
4 | アースビート | 牝2 | 54.0 | 菱田裕二 |
5 | レッドソリッド | 牡2 | 54.0 | 横山和生 |
6 | ブラストウェーブ | 牡2 | 54.0 | 川田将雅 |
7 | トーセンウォルト | 牡2 | 54.0 | 横山武史 |
8 | アンテロース | 牡2 | 54.0 | 武豊 |
9 | フェアエールング | 牝2 | 54.0 | 丹内祐次 |
10 | アスクメークシェア | 牡2 | 54.0 | 藤岡佑介 |
11 | ビキニボーイ | 牡2 | 54.0 | 浜中俊 |
12 | ドゥーラ | 牝2 | 54.0 | 斎藤新 |
13 | ドゥアイズ | 牝2 | 54.0 | 吉田隼人 |
14 | ジョウショーホープ | 牡2 | 54.0 | C.ルメール |
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過去10年の札幌2歳ステークスのデータと傾向
馬場 | 年着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走着順 |
2012 | 1 | 3 | コディーノ | 3 | 新馬 | 1 |
良 | 2 | 11 | ラウンドワールド | 1 | コスモス賞(OP) | 1 |
3 | 5 | エデンロック | 9 | 新馬 | 1 | |
2013 | 1 | 1 | レッドリヴェール | 2 | 新馬 | 1 |
不良 | 2 | 6 | マイネグレヴィル | 4 | コスモス賞(OP) | 3 |
3 | 4 | ハイアーレート | 6 | 新馬 | 1 | |
2014 | 1 | 2 | ブライトエンブレム | 5 | 新馬 | 1 |
良 | 2 | 11 | マイネルシュバリエ | 11 | 新馬 | 1 |
3 | 13 | レッツゴードンキ | 7 | 新馬 | 1 | |
2015 | 1 | 11 | アドマイヤエイカン | 2 | 新馬 | 1 |
稍重 | 2 | 10 | プロフィット | 1 | 新馬 | 1 |
3 | 4 | クロコスミア | 8 | コスモス賞(OP) | 4 | |
2016 | 1 | 5 | トラスト | 5 | クローバー賞(OP) | 2 |
良 | 2 | 13 | ブラックオニキス | 10 | クローバー賞(OP) | 1 |
3 | 12 | アドマイヤウイナー | 7 | 新馬 | 1 | |
2017 | 1 | 11 | ロックディスタウン | 1 | 新馬 | 1 |
良 | 2 | 14 | ファストアプローチ | 4 | 未勝利 | 1 |
3 | 7 | ダブルシャープ | 7 | クローバー賞(OP) | 1 | |
2018 | 1 | 3 | ニシノデイジー | 6 | 未勝利 | 1 |
良 | 2 | 14 | ナイママ | 4 | コスモス賞(OP) | 1 |
3 | 1 | クラージュゲリエ | 1 | 新馬 | 1 | |
2019 | 1 | 6 | ブラックホール | 5 | 未勝利 | 1 |
稍重 | 2 | 11 | サトノゴールド | 3 | 新馬 | 1 |
3 | 1 | ダーリントンホール | 2 | 新馬 | 1 | |
2020 | 1 | 13 | ソダシ | 2 | 新馬 | 1 |
良 | 2 | 8 | ユーバーレーベン | 5 | 新馬 | 1 |
3 | 6 | バスラットレオン | 1 | 新馬 | 1 | |
2021 | 1 | 9 | ジオグリフ | 1 | 新馬 | 1 |
良 | 2 | 7 | アスクワイルドモア | 4 | 未勝利 | 1 |
3 | 10 | トーセンヴァンノ | 5 | コスモス賞(OP) | 1 |
【前走上がり】末脚が結果に結びつく
前走上がり | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
上がり1位 | 【8-4-5-47】 | 12.5% | 18.8% | 26.6% |
上がり2位 | 【2-4-5-28】 | 5.1% | 15.4% | 28.2% |
上がり3位以下 | 【0-2-0-27】 | 0.0% | 6.9% | 6.9% |
過去10年の札幌2歳ステークスで馬券に絡んだ28頭が前走のレースで上がり最速もしくは上がり第2位の末脚で好走しています。
また、上がり末脚を見せた28頭のうちの26頭が前走のレースを勝利しました。
札幌は直線が短いので前残りのほうが顕著に思えますが、実は上がりのいい脚を使う馬のほうが好走傾向にありますよ。
今年の出走馬で前走上がり1位もしくは2位の末脚を使って勝利した馬は7頭います。
・シャンドゥレール
・ダイヤモンドハンズ
・トーセンウォルト
・ドゥーラ
・ビキニボーイ
・フェアエールング
・ブラストウェーブ
【血統】パワー型産駒が好調
血統 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
ゴールドシップ | 1-2-0-4 | 14.3% | 42.9% | 42.9% |
ハービンジャー | 1-1-0-6 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
キングカメハメハ | 1-0-2-2 | 20.0% | 20.0% | 60.0% |
ドレフォン | 1-0-0-1 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
過去10年の札幌2歳ステークスで好走傾向のある血統をまとめました。
注目したいのはゴールドシップ産駒です。
ゴールドシップは現役時代にこの舞台で2着に入線しているように、スタミナとパワーを兼ねそろえていて、なおかつ洋芝適性の高い馬です。
19年のブラックホールとサトノゴールドのワンツーをはじめ、20年のユーバーレーベンなど、産駒数は少ないものの好走馬を輩出しています。
ハービンジャーもタフな舞台を得意としていて、ニシノデイジーやプロフェットが好走しています。
ドレフォンは昨年初年度産駒がデビューし、ジオグリフが勝ち星を手にしています。
キングカメハメハ産駒も絶対数こそ少ないものの、複勝率60%で高いアベレージをキープしています。
今年は直仔はいませんが、母の父としてはブラストウェーブが該当しています。
母父キングカメハメハの仔は3年連続で勝ち星を手にしているので注目したいですね。
ここで紹介した種牡馬に該当する今年の出走馬は以下の頭です。
・フェアエールング(ゴールドシップ産駒)
・ブラストウェーブ(ハービンジャー産駒・母父キングカメハメハ)
・レッドソリッド(ドレフォン産駒)
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過去10年の札幌2歳ステークスの人気別成績
人気 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 【2-2-2-4】 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 【3-0-1-6】 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 【1-1-0-8】 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
4~6番人気 | 【4-5-2-19】 | 13.3% | 30.0% | 36.7% |
7~9番人気 | 【0-0-5-25】 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
10番人気以下 | 【0-2-0-40】 | 0.0% | 4.8% | 4.8% |
勝ち馬は6番人気以上から狙いたい
過去10年の札幌2歳ステークスの勝ち馬はいずれも6番人気以上の支持された馬でした。
連対馬を見ても20頭中18頭が6番人気以上に支持されています。
表の数字だけ見ると、上位人気の信頼度は高くなさそうに見えますが、総合的にみると軸馬は上位勢が占めているのが分かりますね。
3着内は不人気馬?
過去10年の札幌2歳ステークスの3着馬の人気を見てみましょう。
面白いことに、12年から17年の6開催はいずれも7~9番人気の馬が3着に絡んでいます。
ところが、18年から21年の4開催は一転して1~5番人気の馬が3着に入線しているのです。
かつてはヒモ荒れする傾向が強いレースでしたが、近年はその傾向は覆されているのが分かりますね。
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過去10年の札幌2歳ステークスの枠番別成績
枠番 | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 【1-0-2-7】 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
2枠 | 【1-0-0-9】 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
3枠 | 【2-0-2-12】 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
4枠 | 【1-1-2-14】 | 5.6% | 11.1% | 22.2% |
5枠 | 【1-1-1-16】 | 5.3% | 10.5% | 15.8% |
6枠 | 【0-1-0-18】 | 0.0% | 5.3% | 5.3% |
7枠 | 【2-3-0-15】 | 10.0% | 25.0% | 25.0% |
8枠 | 【2-4-3-11】 | 10.0% | 30.0% | 45.0% |
8枠は6年連続連対
過去10年の札幌2歳ステークスの好走馬を枠順別に見てみましょう。
注目したいのは外枠。
特に8枠の馬は連対率30%、複勝率に至っては45%の高いアベレージを保っていて、なおかつ近6開催で必ず連対しています。
ちなみに、7.8枠に範囲を広げてみてみると、なんと10開催中9開催で連対していました。
開催最終週で内荒れ傾向が強くなるので、外枠が好走しやすくなっているようですね。
ちなみに今年の札幌2歳ステークス出走馬で8枠を引いたのは
・ドゥアイズ(吉田隼人)
・ジョウショーホープ(C.ルメール)
この2頭です。
過去10年の札幌2歳ステークスの前走別成績
【前走距離】前走の距離は3択に絞られる
前走距離(芝) | 成績 | 単勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1,500m | 【1-2-1-14】 | 5.6% | 16.7% | 22.2% |
1,600m | 【2-0-0-6】 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
1,800m | 【7-8-9-68】 | 7.6% | 16.3% | 26.1% |
過去10開催の札幌2歳ステークスの好走馬を前走の距離別にまとめました。
圧倒的に数が多いのが前走芝1,800組で24頭が馬券に絡んでいます。
このことから、前走1,800m組が有利に見えますね。
ところが、前走が芝1,500m組は14頭中4頭が馬券に絡み、連対率16%、複勝率22%と、1,800m組とほとんど差はありません。
そして、前走が1,600mだった馬は2-0-0-6で勝率25%の高い数値をキープしています。
今年の出走予定馬は1,500m、1,600m、1,800mのいずれかの舞台から挑む馬ばかり。
前走の距離はそこまで意識しなくても問題ありません。
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札幌2歳ステークス2022の注目馬3頭
今年の札幌2歳ステークスは新種牡馬の仔が多数集まりました。
未来の競馬界をけん引する存在が出るかもしれません。
今年の出走馬の中で注目すべき3頭の馬を紹介します。
ダイヤモンドハンズ
ダイヤモンドハンズは新種牡馬サトノダイヤモンドの初年度産駒です。
新馬戦では産駒最初の勝ち馬として名乗りを上げ、続いて重賞初制覇も目論見ます。
デビュー戦は6月に行われた中京のマイル戦です。
スタート直後は出遅れ気味になってしまいましたが、すぐに立て直すと先行集団に食いつき、最後の直線も上がり最速34秒3の末脚で楽勝しました。
血統背景や馬体を見ても、父を彷彿させるような素晴らしい体つきをしていて完成度の高さが感じられます。
はじめての重賞で初の洋芝ですが、札幌2歳ステークスは洋芝実績はそこまで問われないので気にしなくていいでしょう。
産駒初の重賞馬になり得るか、注目したいです。
ブラストウェーブ
ブラストウェーブの見どころは血統背景にあります。
父はハービンジャーで母はツルマルワンピース。
全兄は有馬記念をはじめ、札幌記念も勝ち切ったブラストワンピースなのです。
また、半姉には函館が舞台の巴賞を制したホウオウピースフルがいます。
兄姉の活躍からも、洋芝実績やパワーのある競馬場が得意なのは明白ですね。
実際に新馬戦では時計のかかりがちな函館のコースを勝ち切っています。
血統的にも面白くて、父ハービンジャーは洋芝が得意ですし、母父キングカメハメハはここ3年連続で勝ち馬が出ている熱いトレンドです。
2歳戦なので才能だけで勝ち切る可能性も十分ありますよ。
ここを制して偉大な兄のあとを追いかけたい。
シャンドゥレール
新馬戦は6月下旬に開催された東京の芝1,800mのレースでした。
デビュー戦からすでに馬体は洗練されていて、レースでも実力を思う存分発揮します。
前目で競馬を行いながらも上がり最速34秒5の末脚で後続を寄せ付けない競馬は、多くの人を引き付けました。
シャンドゥレールの血統背景を見ると、父がエピファネイアなので非凡な能力があってもおかしくありません。
ただし、エピファネイア産駒は洋芝とはあまり相性がよくなさそうなので、今回の札幌2歳ステークスでどれだけ力を発揮できるかが課題です。
新馬戦が余力をもって勝ったのであればまだまだ通用するかもしれませんが…。
ここが試金石となるでしょう。
札幌2歳ステークス2022の穴馬2頭
札幌2歳ステークスはときどき穴馬が馬券に絡むこともあります。
13年と15年には二けた人気の馬が馬券に飛び込み、三連単40万円越えの高配当となりました!
今年の出走馬の中で激走の可能性を秘めた穴馬を2頭紹介します。
フェアエールング
今年の札幌2歳ステークスは新種牡馬が台頭していますが、フェアエールングも血統背景は負けていません。
なぜなら、父が札幌2歳ステークスと相性のいいゴールドシップ産駒だからです。
ゴールドシップ産駒の仔は20年のユーバーレーベンをはじめ、19年のブラックホールなどを輩出しています。
血統的には好走する可能性を秘めている馬です。
札幌2歳ステークスは開催最終週ということもあり、タフな舞台における適正が求められます。
フェアエールングは新馬戦が重馬場でしたが、そこではスローの逃げの競馬で上がり最速34秒6の末脚を使ってゴールしていますね。
超スローなので展開有利でしたが、それでもしっかりと末脚を引き出したのは良いでしょう。
今年の札幌2歳ステークスは面白い馬が多数揃いましたが、出し切れればフェアエールングにもチャンスは十分ありますよ。
アースビート
父は現役時代にキタサンブラックやドゥラメンテとしのぎを削ったサトノクラウンです。
サトノクラウンは梅雨時期でタフになりがちな宝塚記念を制しています。
また、17年の水田のような不良馬場で開催された天皇賞(秋)において、キタサンブラックとマッチレースを繰り広げました。
新種牡馬なのでデータはほとんど存在しませんが、大系統がニアークティック、ハービンジャーやクロフネと同系統なのでタフな洋芝は通用しそうです。
ただし、アースビートは前走を見る限り逃げ馬で、逃げ馬と札幌2歳ステークスはそこまで結びつきがよくないのは気になるところです。
かみ合えばベストを尽くせそうですが、相手関係も良血馬が多数揃っているので、どこまで能力を出し切れるかが課題となりそうです。
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札幌2歳ステークス2022予想の最終買い目
札幌2歳ステークス(晴れ良馬場想定)
開催最終週を迎える札幌競馬場。
土曜日の札幌界隈の天気予報は終日晴れる見込みです。
木曜日と金曜日もおだやかな晴れ間が見えていたので馬場状態は良好。
土曜日は晴れの良馬場で開催されるでしょう。
ただし、最終週ということもあり時計はかなりかかりやすく、しかも内馬場は非常に荒れています。
各馬、内を避けて競馬しているように、タフな舞台でレースが繰り広げられるのは間違いありません。
例年通り、力のある馬から馬券予想を行っていきます。
◎本命 6 ブラストウェーブ
父 | ハービンジャー |
母 | ツルマルワンピース |
母父 | キングカメハメハ |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
本命はブラストウェーヴにします。
なんといっても血統背景が現在の札幌とかみ合っています。
ブラストウェーブは父は洋芝巧者のハービンジャーで、全兄に札幌記念や稍重馬場の有馬記念を制したブラストワンピースがいる良血馬。
ブラストウェーブ自身も新馬戦は函館で勝ち切っているので洋芝適正は高いはずです。
金曜の時点で3番人気の馬ですが、血統背景やお兄さんの活躍から、現在の札幌で力を発揮できると思い、本命にしました。
〇対抗 9 フェアエールング
父 | ゴールドシップ |
母 | マイネポリーヌ |
母父 | スペシャルウィーク |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
対抗にはフェアエールングに選択しました。
こちらもブラストウェーブ同様血統の魅力が大きい馬です。
フェアエールングの父であるゴールドシップはこれまでに産駒が7頭出走し、【1-2-0-4】と相性抜群。
ゴールドシップ自身が札幌2歳ステークスで2着に入線しているように、その特徴は仔にも引き継がれています。
フェアエールングの新馬戦の中身を見てもも、開催後半の重馬場の舞台で逃げからの上がり最速34秒台の末脚で2着馬に2馬身半差つけています。
新馬戦の内容を見る限りは父譲りのパワーを受け継いでるように感じました。
現在の札幌もとにかく時計がかかるので、フェアエールングの脚質に合うと思います。
▲単穴 14 ジョウショーホープ
父 | ミッキーロケット |
母 | スターフォーユー |
母父 | アグネスデジタル |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | クローバー賞(OP) 3着 |
単穴にはジョウショーホープを選択します。
考察の段階では全くノーマークでしたが、評価を上げた要因は2点あります。
ひとつめは、前走のクローバー賞がそこまで悪くない競馬だったことです。
着順だけ見たら3着でしたが粘りのある先行競馬で勝ち馬とコンマ1秒しか離されていません。
展開次第で勝ち星をつかめたかもしれないのです。
そしてもうひとつが鞍上がルメール騎手ということです。
ルメール騎手は近年リーディング上位の騎手で、札幌でも結果を残しています。
今年は昨年以前よりかは調子を落としているように思いますが、先週のキーンランドカップでは6番人気のヴェントヴォーチェを勝利に導きました。
そして、金曜日の時点でジョウショーホープの人気は11番人気。
はっきりいって抑える勝ちは非常に高いです。
ミッキーロケットの初年度産駒として、同期のサトノダイヤモンド産駒をねじ伏せて先着することに期待です。
消し 1 ダイヤモンドハンズ
父 | サトノダイヤモンド |
母 | メチャコルタ |
母父 | El Corredor |
主な勝ち鞍 | 2歳新馬 2022年 |
前走 | 2歳新馬 1着 |
注目のダイヤモンドハンズは思い切って消します。
理由は2つあって、まずはサトノダイヤモンド産駒がどのような馬場を得意としているのか全く読めないことです。
そして、もうひとつが最内枠を引いてしまったことです。
現在の札幌は最内が非常に荒れていて各馬避けながら競馬しています。
しかも、今年の札幌2歳ステークスは逃げ先行馬が多数揃ったので包まれて内内を走らされてバテてしまう可能性もあるでしょう。
期待値は高いですし新馬戦の内容もよいですが、現在の札幌で出し切れるかは読めません。
金曜日の時点で2番人気の馬ですがここは思い切って切ります。
ただし、高いポテンシャルを秘めている馬なので、来てもおかしくありません。
来たら諦めます。
単勝
6 ブラストウェーブ
14 ジョウショーホープ
馬連流し
軸馬:6
相手:4、7、8、9、14
三連複フォーメーション
1頭目:6
2頭目:4、7、8、9、14
3頭目:4、7、8、9、14
以上になります。
札幌2歳ステークスの予想の参考にしてみてください!