この記事では、札幌競馬場 芝1800mのコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。
札幌の芝1800はここをチェック!
・脚質の傾向は少ない
・キングカメハメハ産駒の相性がいい!
・枠順では、2枠に入った馬の成績が圧倒的
コースの特徴・攻略情報
GⅢクイーンステークス、GⅢ札幌2歳ステークスが行われる札幌芝1800m。
スタンド正面の直線半ばからスタートするものの、第1コーナーまでの距離は180mとかなり短め。それに伴って逃げ先行争いが激しくなりそうなイメージですが、さすがに約180mでは加速がつき切らない馬が多く、あまりテンのスピードは速くなりません。
脚質の偏りも少なめですが、逃げ、差し、といったどちらかによっている脚質の馬は、ここでは取りこぼしやすいというのは気にしておきたいです。
血統面で活躍するのはキングカメハメハ産駒。過去10年間(2009年~2018年)で【勝率14.0% 単勝回収率152%】【複勝率40.5% 複勝回収率124%】と人気、人気薄にかかわらず走っている印象。
特に2番ゲートに入った馬の成績は、【勝率16.7% 単勝回収率694%】【複勝率50.0% 複勝回収率170%】とすさまじい。
ただし隣だからと言って1番ゲートのキングカメハメハ産駒を買ってしまうのは×。勝率、回収率ともにかなり悪くなります。
ディープインパクト産駒も好調。こちらはキングカメハメハ産駒とは違って、最内の1番ゲートや大外が得意です。
狙っているキングカメハメハ産駒は、真ん中過ぎない内めのゲートに入ったら買い。ディープインパクト産駒は両端のゲートか真ん中あたりに入れば買いという大まかな基準でも、回収率は上げられそうなコースです。