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【エルムステークス2023予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

エルムステークス2023予想記事のサムネイル画像

エルムステークス2023予想の最終買い目を更新しました!

エルムステークス2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

エルムステークス2023の予想ポイント

  • ダート1,700mで勝利実績がある馬が勝ち切りやすい
  • 1人気は過去10年で1勝のみ
  • 1枠は過去10年で全頭着外
  • 前走マリーンステークス組がよく来る
  • 前走芝レースの馬は全滅
目次(読みたい項目をタップ)

エルムステークス2023の概要

エルムステークスは札幌競馬場で開催されるダートの重賞競走です。

レース名の由来である「エルム」とは、ニレ科の植物を指し、北海道の公園や街路樹に植樹されています。

夏の中央競馬で行われるダート重賞は3つありますが、そのうち、7月に開催されるプロキオンステークスは短距離重賞で、エルムステークスの同日に新潟で行われるレパードステークスは3歳限定競走です。

エルムステークスは古馬が出走できる中距離レースという位置づけがされており、ここで賞金を稼ぎたいダートホースが多数参戦しています。

過去の戦績を見ても、ロンドンタウンやハイランドピーク、タイムフライヤーにスワーヴアラミスなどの勝ち馬は中距離ダートの常連としてなじみ深い馬が多く、ここで好走した馬は今後の重賞にも出走する機会が多いです。

出世レースというわけではありませんが、ステップとしては有力なレースなのです。

今年もダート重賞の常連や条件戦上がりの馬、さらには芝レース出身の馬など各路線から有力馬の参戦が見られます。

札幌で開催される唯一のダート重賞。

制するのはどの馬でしょうか?!

2022年 エルムステークス(GⅢ) | フルデプスリーダー | JRA公式

エルムステークス2023の開催内容

開催日8月6日(日曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場札幌競馬場 札幌11R
コースダート1,700m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金3800万円

エルムステークス2023が開催される札幌のダート1,700mの特徴

札幌競馬場 ダート1700mのコースで特徴を解説
スタート地点スタンド側やや右
コース右回り
1周の距離1,487m
直線距離264.3m
高低差0.9m
フルゲート14頭

スタート地点はスタンド側の4コーナー出口付近で、最初の1コーナーまでは約240mです。

そこを過ぎると大回りのコーナーを過ぎて向こう正面に入ります。

向こう正面も300m弱しかなく、すぐに3.4コーナーに入ります。

最後の直線は約264mで、直線とコーナーの割合は同じくらいのコースとなっています。

札幌はコース全体を通しても起伏が非常に少ないのが特徴です。

アップダウンがないためパワーはそこまで問われず、各馬は自分のペースで競馬を行いやすいです。

ただし、スタートから最初の1コーナーまでの距離が短くてポジション争いは起こりやすいです。

また、1~2コーナーもコーナーが大きいので極端に減速しなくても立ち回れます。

そのため、中距離レースにしては流れやすいです。

ただし、勝ち馬の多くは逃げや先行馬、もしくはまくりを決めた馬なので、道中の位置取りもポイントになります。

好走するにはできるだけ4コーナーを前のほうで通過するのが理想ですよ。

札幌のダート1,700mはここをチェック!

  • コーナーが大きく、直線が短い
  • 時計が出やすい
  • スピードタイプの馬が出し切りやすい
  • 逃げや先行馬が結果を残しやすい

エルムステークス2023の出走馬

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【参考レース】2023年 エルムステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ペイシャエス牡459.0菅原明良
2ファルコニア牡658.0吉田隼人
3ペプチドナイル牡557.0富田暁
4ワールドタキオン牡557.0斎藤新
5オーソリティ牡658.0C.ルメール
6セキフウ牡457.0武豊
7ロードブレス牡758.0横山武史
8ロッシュローブ牡657.0浜中俊
9シルトプレ牡457.0石川倭
10カフジオクタゴン牡458.0池添謙一
11タイセイサムソン牡557.0横山和生
12ルコルセール牡557.0鮫島克駿
13アシャカトブ牡757.0丹内祐次
14ベレヌス牡657.0西村淳也

エルムステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
19フルデプスリーダー9マリーンステークス(OP)1
26ウェルドーン6マリーンステークス(OP)2
33オメガレインボー2マリーンステークス(OP)4
2021
14スワーヴアラミス4マリーンステークス(OP)1
213オメガレインボー7マリーンステークス(OP)2
311ロードブレス11平安ステークス(G3)13
2020
113タイムフライヤー1マリーンステークス(OP)1
28ウェスタールンド2アンタレスステークス(G3)1
310アナザートゥルース5アンタレスステークス(G3)2
2019
稍重
14モズアトラクション2マリーンステークス(OP)2
213ハイランドピーク10大沼ステークス(L)6
36サトノティターン4平安ステークス(G3)9
2018
18ハイランドピーク2マリーンステークス(OP)2
22ドリームキラリ3プロキオンステークス(G3)6
33ミツバ1マーキュリーカップ(Jpn2)1
2017
12ロンドンタウン4平安ステークス(G3)12
24テイエムジンソク1マリーンステークス(OP)1
33ドリームキラリ8マーキュリーカップ(Jpn2)4
2016
14リッカルド7安達太良ステークス(1,600万)1
212クリノスターオー4平安ステークス(G3)2
311モンドクラッセ1大沼ステークス(OP)1
2015
稍重
14ジェベルムーサ2マリーンステークス(OP)3
25グレープブランデー5プロキオンステークス(G3)5
38エーシンモアオバー7名古屋大賞典(Jpn3)4
2014
不良
18ローマンレジェンド3東京大賞典(G1)6
210クリノスターオー5平安ステークス(G3)1
312インカンテーション10ジャパンカップダート(G1)14
2013
112フリートストリート3安達太良ステークス(1,600万)1
26エーシンモアオバー5マーキュリーカップ(Jpn2)4
32ブライトライン1マリーンステークス(OP)1

【ダート1,700m実績】勝ち馬8頭が同コースで勝利している

年度勝馬ダート1,700m実績主な勝ち鞍
2022フルデプスリーダー【2-1-0-1】マリーンS(OP)
2021スワーヴアラミス【2-1-1-0】マリーンS(OP)
2020タイムフライヤー【1-0-0-1】マリーンS(OP)
2019モズアトラクション【0-1-0-1】なし
2018ハイランドピーク【1-1-0-0】500万
2017ロンドンタウン【1-1-0-0】西日本スポーツ杯(1,000万)
2016リッカルド【1-0-0-1】安達太良S(1,600万)
2015ジェベルムーサ【2-0-1-1】大沼S(OP)
2014ローマンレジェンド【0-0-0-0】なし
2013フリートストリート【2-0-0-0】安達太良S(1,600万)

過去10年のエルムステークスの勝ち馬8頭はこれまでにダートの1,700mのレースで勝利経験がありました。

唯一該当しなかったのは2014年のローマンレジェンドと2019年のモズアトラクションです。

ローマンレジェンドはここが初めてのダート重賞で、モズアトラクションは前走マリーンステークス(ダート1,700m)で勝ち馬にクビ差の2着でした。

エルムステークスではダート1,700mで勝利実績があった馬が勝ち切りやすいです。

今年の出走馬でダート1,700mレースにおいて1勝以上している馬は4頭いました。(かっこ内は主な勝ち鞍)

ペプチドナイル
(マリーンステークス【OP】)

ルコルセール
(渡島特別【2勝クラス】)

ロッシュローブ
(門司ステークス【OP】)

ワールドタキオン
(1勝クラス)

【年齢】勝ち馬は4~6歳馬から

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【3-2-2-13】15.0%25.0%35.0%
5歳【5-3-3-22】15.2%24.2%33.3%
6歳【2-2-4-33】4.9%9.8%19.5%
7歳【0-2-0-21】0.0%8.7%8.7%
8歳【0-1-0-10】0.0%9.1%9.1%
9歳以上【0-0-1-6】0.0%0.0%14.3%

過去10年のエルムステークスの勝ち馬はいずれも4~6歳馬の馬でした。

また、馬券に絡んだ26頭が4歳から6歳馬の馬です。

このなかでも4,5歳馬は単勝率がともに15%で複勝率は30%を超えており、好走率は非常に高いです。

対して、7歳以上の馬はこれまで41頭が出走しましたが、勝ち馬はゼロで馬券に絡んだのは4頭のみです。

エルムステークスでは7歳以上の馬は苦戦傾向にあるのです。

今年の出走馬で7歳以上の馬は2頭いました。

・アシャカトブ
・ロードブレス

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エルムステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【1-1-3-5】10.0%20.0%50.0%
2番人気【3-1-1-5】30.0%40.0%50.0%
3番人気【2-1-0-7】20.0%30.0%30.0%
4番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
5番人気【0-3-1-6】0.0%30.0%40.0%
6番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
7~9番人気【2-1-2-25】6.7%10.0%16.7%
10番人気以下【0-1-2-42】0.0%2.2%6.7%

1番人気の勝率は低い

過去10年のエルムステークスで1番人気は1勝しかしていません。

馬券にこそ5頭が絡んでいましたが、1番人気の勝率10%は非常に低いです。

エルムステークスは1番人気を1着固定にするのは控えたほうがよいでしょう。

2~5番人気の信頼度が高いレース

過去10年のエルムステークスで2~4番人気は7勝し、3着内には12頭が絡んでいました。

1番人気と比較すると勝率、連対率ともに高い水準にあったのです。

また、勝ち馬こそいませんが5番人気馬も【0-1-3-6】で複勝率は40%でした。

エルムステークスは1番人気の勝率こそ低いものの、基本的には上位人気に支持された馬が馬券に絡む割合が高いです。

エルムステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
2枠【1-1-1-7】10.0%20.0%30.0%
3枠【2-1-3-10】12.5%18.8%37.5%
4枠【2-2-1-14】10.5%21.1%26.3%
5枠【1-2-0-17】5.0%15.0%15.0%
6枠【2-0-2-16】10.0%10.0%20.0%
7枠【0-1-1-18】0.0%5.0%10.0%
8枠【2-3-2-13】10.0%25.0%35.0%

絶不調の1枠

過去10年のエルムステークスで1枠に入った馬は1頭も馬券に絡んでいません。

それどころか、レースが開催された過去27開催をさかのぼってみても、勝利したのは2010年のクリールパッションのみで、3着内も4頭のみでした。

それ以外の枠に大きな差はありませんが、とにかく1枠だけは非常に成績が悪いです。

1枠に入った馬は評価を下げてもよいかもしれないです。

今年のエルムステークスで1枠に入った馬はペイシャエスです。

エルムステークスの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
マリーンS(OP)【6-3-2-35】13.0%19.6%23.9%
平安S(G3)【1-2-2-4】11.1%33.3%55.6%
アンタレスS(G3)【0-1-2-5】0.0%12.5%37.5%
大沼S(L)【0-0-1-1】0.0%0.0%50.0%
前走芝レース【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%

前走マリーンステークス組がよく来る

過去10年のエルムステークスの勝ち馬6頭、そして馬券に絡んだ11頭が前走マリーンステークスを走っていました。

前走がダート1,700mだった馬は【8-4-3-47】で成績が良いのですが、その中でもマリーンステークス組は多数馬券に絡んでいます。

前走が平安ステークスやアンタレスステークスだった馬も結果を残していますが、馬券に絡みやすいのはマリーンステークス組でした。

今年の出走馬で前走がマリーンステークスだった馬は6頭いました。

ペプチドナイル(1着)
ルコルセール(2着)
セキフウ(3着)
アシャカトブ(4着)
ロッシュローブ(6着)
ファルコニア(8着)

前走芝レースの馬は全滅

過去10年のエルムステークスで前走芝レースから挑んだ馬は8頭いましたがいずれも着外に敗れていました。

その中にはG1馬のタイムフライヤーや重賞3勝馬のマルターズアポジーもいましたが、凡走していました。

ここが初ダートの馬も少なくありませんでしたが、いくら芝で結果を残している馬でも初ダートで上位争いするのは容易ではありません。

芝から挑む馬は評価を下げてもよいでしょう。

今年の出走馬で前走が芝レースだった馬は3頭いました。

オーソリティ
(前走宝塚記念【G1】/競走除外)

シルトプレ
(前走巴賞【OP】/16着)

ベレヌス
(前走京王杯スプリングカップ【G2】/14着)

エルムステークスの過去10年の前走着順別成績

前走着順成績単勝率連対率複勝率
1着【5-3-3-16】18.5%29.6%40.7%
2着【2-3-1-12】11.1%27.8%33.3%
3着【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
4着【0-1-3-10】0.0%7.1%28.6%
5着【0-1-0-7】0.0%12.5%12.5%
6~9着【1-2-1-26】3.3%10.0%13.3%
10着以下【1-0-2-24】3.7%3.7%11.1%

前走連対馬に注目したい

過去10年のエルムステークスの勝ち馬7頭、そして馬券に絡んだ17頭が前走のレースで連対していました。

前走3着以下に敗れた馬はこれまで13頭しか馬券に絡んでいなかったのです。

エルムステークスでは前走の着順にも目を配りたいですね。

今年の出走馬で前走連対している馬は4頭いました。

タイセイサムソン
(前走アハルケテステークス【OP】/1着)

ペプチドナイル
(前走マリーンステークス【OP】/1着)

ルコルセール
(前走マリーンステークス【OP】/2着)

ワールドタキオン
(前走甲州街道特別【3勝クラス】/1着)

エルムステークス2023の有力馬3頭

エルムステークスは基本的に上位人気馬が馬券に絡む可能性が高いです。

今年の出走馬の中で人気を集めそうな有力馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

オーソリティ

主な勝ち鞍

・アルゼンチン共和国杯 (G2) 2021年
・アルゼンチン共和国杯 (G2) 2020年
・青葉賞        (G2) 2020年
・ネオムターフカップ  (G3) 2022年
・芙蓉ステークス    (OP) 2019年

今年ある意味注目を集めたのはオーソリティの参戦です。

脚部不安のためなかなかレースを使うことができませんでしたが、出走したレースでは着実に実績を重ねており、これまで青葉賞とアルゼンチン共和国杯を制覇しています。

それ以外にもG1ジャパンカップで2着、ドバイシーマクラシックは3着と、大舞台でも結果を残してきました。

しかしながら、これらのレースはすべて芝レースのものです。

陣営はおそらく脚部にやさしいダートレースを試そうとしていますが、如何せん初めてのダートでどこまでやれるかは分かりません。

血統的には父オルフェーヴルはパワー型の馬が多いのである程度は対応できると思いますが、制したアルゼンチン共和国杯や青葉賞、2着のジャパンカップはいずれも高速馬場のものだったので時計のかかりやすいダートでどこまでやれるかは未知数です。

芝の実績が評価されて上位人気に支持されると思いますが、雨で高速馬場にならない限り、いきなりのダートで勝ち負けはいくらオーソリティでも厳しいと思います。

★評価点
・芝で実績を残している
・ルメール騎手が騎乗

▼課題
・初ダート
・前走芝レース組は凡走している
・ダートでどこまでやれるか全く読めない

ペプチドナイル

主な勝ち鞍

・大沼ステークス    (L) 2023年
・マリーンステークス (OP) 2023年

2走前は大沼ステークスを、そして前走マリーンステークスも制して一気にエルムステークスに駒を進めました。

勝利した大沼&マリーンステークスはどちらも函館のダート1,700mでどちらも2着以下を3馬身以上突き放して圧勝したのが印象的です。

前の競馬が得意なのでエルムステークスの舞台と合うでしょう。

そしてなにより前走マリーンステークス&前走勝ち馬なのでデータと相性がいいのが魅力的です。

陣営も函館の2戦で結果を残したことからこの夏はエルムステークスを最大目標にしているはずです。

今年の函館で見せた強い競馬ができれば、3連勝もあっさりと叶えられるでしょう。

★評価点
・ダート1,700mで勝利実績がある
・データと相性のいい前走マリーンステークス組
・データと相性のいい前走勝ち馬

▼課題
・出し切るには枠の並びにも注目したい

セキフウ

主な勝ち鞍

・兵庫ジュニアグランプリ (Jpn2) 2021年

セキフウは大沼ステークスで2着、そして前走マリーンステークスは3着でした。

勝ち馬ペプチドナイルにこそ完敗でしたがどちらのレースでも馬券に絡んでいるのでダート1,700mにおける適性は高いです。

どうしてもペプチドナイルと比較するとポテンシャル面ではあちらに見劣りしますが、それでもこれまで重賞路線で好走している馬なのでセキフウも高い実力を秘めています。

ペプチドナイルと違って先行も差しもできるのでレース展開に左右されないのは強みだと思いますし、枠の並び次第では馬券内も十分あり得るでしょう。

★評価点
・大沼&マリーンステークスで馬券に絡んだ
・先行も差しも行ける

▼課題
・ペプチドナイルが強敵
・1,700mで勝利実績がない

エルムステークス2023の穴馬2頭

エルムステークスは上位人気の好走率が高いレースですが、過去10開催の内の7開催で7番人気以下の馬が馬券に絡んでいるように、穴馬の激走もたびたび見られます。

今年の出走登録馬のなかで配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ロードブレス

主な勝ち鞍

・日本テレビ盃 (Jpn2) 2020年
・BSN賞     (L)  2020年

穴馬で注目したいのがロードブレスです。

もともと人気以上の走りをする馬で、2年前のエルムステークスは11番人気の低評価でしたが直線で一気に動き出して3着入りを果たしました。

続くみやこステークスでも最後方から直線一気を仕掛けて2着入りします。

このときの勝ち馬メイショウハリオはこののち帝王賞やかしわ記念といったG1レースを勝利しており、ハナ差まで詰め寄ったのでした。

これだけ見たら非常に強い馬ですが、前走のアンタレスステークスは1年半ぶりのレースで12着に敗れています。

長期休養明けが響いて凡走していましたが、休み明けにしては動けていました。

得意舞台なので、もしかしたら激走するかもしれませんよ。

★評価点
・かつてはのちのG1馬相手にも健闘していた
・一昨年のエルムステークスで3着

▼課題
・ダート1,700mで勝利実績がない
・休み明け初戦は力を発揮できなかった
・全盛期の力を取り戻していたい

ペイシャエス

主な勝ち鞍

・ユニコーンS    (G3) 2022年
・名古屋グランプリ (Jpn2) 2022年

昨年のユニコーンステークスと名古屋グランプリを制したペイシャエスが初めて北海道競馬に挑みます。

脚質的には先行もしくは差しの競馬を得意としていて、特に先行競馬がはまればコンスタントに上位争いに加わっていました。

出し切れればチャンスはありそうですが、近2戦は中団の競馬となってしまい、着外に敗れています。

このうち1戦はJpn1の川崎記念でもうひとつもJpn2のダイオライト記念だったので相手関係が強かったのも事実ですが、それでも着差を見てみると勝ち馬から大きく離されていたのは気になるところです。

今回は近2走と比較するとメンバーレベルは楽になると思いますが、1,700m実績のある馬や早い段階から北海道に乗り込んだ馬もいて強敵が揃っています。

勝ち負け以前に出し切ることが大事なのでできる限り積極的に先行競馬に加わってほしいです。

★評価点
・重賞2勝馬

▼課題
・近2走は負けすぎ
・トップハンデ59キロが課せられた

エルムステークス2023追い切り評価

エルムステークス2023追い切り評価はこちらの記事でご確認ください。

エルムステークス2023予想の最終買い目

エルムステークスの予想(雨の重~不良馬場想定)

エルムステークスが開催される日曜日の札幌競馬場界隈は終日雨の予報が発表されています。

前日土曜日の時点で午前中のダートは不良、そして10レース目に行われた桑園特別は重馬場に回復していました。

しかしながら、桑園特別の勝ち馬ローズスターの時計1分44秒4は平均よりもかかっています。

明日は再び日中は雨が降るようなので、ずっと振り続けるようでしたら馬場は悪化するでしょう。

うましるでは雨の重馬場~不良馬場、時計のかかる馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 11 タイセイサムソン

メイショウサムソン
マイユクール
母父バゴ
主な勝ち鞍アハルテケS(OP) 2023年
前走アハルテケS(OP) 1着

本命はタイセイサムソンにしました。

最大の魅力は器用さにあります。

短距離から中距離までどんな舞台でも力を発揮していますし、稍重馬場で【2-0-0-1】、重馬場は【1-0-0-0】とタフな馬場で力を発揮していました。

不良馬場は未知数ですが、これまでの走りを見てみるとこの舞台でも通用しそうです。

前走のアハルケテステークスでも強い競馬ができていましたし、初の重賞でもやってくれると信じたいです。

〇対抗  3 ペプチドナイル

キングカメハメハ
クイーンオリーブ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍大沼S(L) 2023年
前走マリーンS(OP) 1着

対抗は北海道ダート三冠に期待がかかるペプチドナイルにしました。

近2戦はいずれも函館のダート1,700mのレースにおいて完勝しています。

特に前走のマリーンステークスは2着馬に3馬身以上突き放して圧勝しました。

逃げの競馬が得意な馬なので内枠を引けたのもプラス評価したいです。

不良馬場実績はありませんが、距離適正は近2戦で証明していますし、三連覇も十分あり得るでしょう。

▲単穴  7 ロードブレス

ダノンバラード
ミステリューズ
母父ナリタトップロード
主な勝ち鞍日本テレビ盃(Jpn2) 2020年
前走アンタレスS(G3) 12着

単穴はロードブレスにしました。

昨年以前の状態だけ見れば、東京大賞典で5着、みやこステークスで2着と、重賞路線でも力を発揮していました。

かつての能力を発揮できるようでしたらメンバーの中でもトップクラスです。

しかしながら、長期休み明けで挑んだ前走のアンタレスステークスは特に目立つ活躍をみせませんでした。

今回は1戦叩いて上のレースなのでレース勘を取り戻していればチャンスはあると信じたいです。

△連下  6 セキフウ

ヘニーヒューズ
シヤボナ
母父Kingmambo
主な勝ち鞍兵庫ジュニアグランプ(Jpn2) 2021年
前走マリーンS(OP) 3着

連下はセキフウにします。

大沼ステークスとマリーンステークスはペプチドナイルに完敗とはいえ、どちらも馬券に絡んでいるので距離適正は十分高い馬です。

初の札幌でもチャンスはあるでしょう。

ただし、どちらもペプチドナイルには完敗なのでペプチドナイルよりも高く評価せず、相手候補にとどめることにしました。

△連下  5 オーソリティ

オルフェーヴル
ロザリンド
母父シンボリクリスエス
主な勝ち鞍アルゼンチン共和国杯(G2) 2021年
前走宝塚記念(G1) 除外

芝レースで実績を残したオーソリティも相手候補にしました。

ジャパンカップやドバイシーマクラシックで馬券に絡んでいるだけあって、追い切りの時計はメンバーの中でも抜けていましたし、能力の高さは健在です。

しかしながら、初めてのダートレースという点はやはり引っ掛かります。

レース当日はタフな馬場になりそうなので、オルフェーヴル産駒らしいパワーのある競馬でいきなり勝利することもあり得るでしょう。

しかし、かみ合わなければあっさり敗れる可能性もあるので抑えまでにしました。

単勝

11 タイセイサムソン

馬連流し

軸馬:11
相手:3、5、6、7、12

三連複フォーメーション

1頭目:11
2頭目:3、5、6、7、12
3頭目:3、5、6、7、12

以上になります。
エルムステークスの予想の参考にしてみてください!

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