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【全日本2歳優駿2023予想】本命馬3頭+人気薄で狙いたい〝穴馬2頭〟はこちら!

全日本2歳優駿2023予想記事のサムネイル画像

全日本2歳優駿2023予想の最終買い目を更新しました!

全日本2歳優駿2023のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

全日本2歳優駿2023の予想ポイント

  • 中央馬優勢も、南関勢も健闘している
  • 1番人気の信頼度が高いレース【5-1-2-2】
  • 人気を落とした南関所属馬は2.3着に抑えたい
  • 5~7枠に入った馬は評価を上げたい、8枠は苦戦
  • 前走交流重賞組&中央の1勝クラスから挑む馬が強い
目次(読みたい項目をタップ)

全日本2歳優駿2023予想の最終買い目

全日本2歳優駿の予想(晴れの良馬場想定)

全日本2歳優駿が開催される水曜日の川崎競馬場界隈の天気を見てみると、晴れで気温は14度近くまで上昇するようです。

前日火曜日が雨の影響もあって稍重開催でしたが、レース当日は晴れということである程度の馬場回復は見込めるでしょう。

ただし、前日火曜日は稍重にしては全体的に時計がかかっています。

そのため、水曜日の馬場傾向が読みづらいところではありますが、うましるでは晴れの良馬場、標準から時計の出やすい馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命  1 イーグルノワール

ブリックスアンドモルタル
アルティマブラッド
母父シンボリクリスエス
主な勝ち鞍兵庫ジュニアGP(Jpn2) 2023年
前走兵庫ジュニアGP(Jpn2) 1着

本命はイーグルノワールにしました。

ダートに転向してあっという間に3連勝を成し遂げ、前走の兵庫ジュニアグランプリでもサトノフェニックスとの叩き合いを制しました。

サトノフェニックスとの差はハナ差でしたが、3着のゼルトダーム以下を5馬身以上突き放しているように、力関係は示しています。

前走の走りを見る限りはまだまだ余力もありそうでしたし、左回りも2走前のプラタナス賞で経験済みです。

マイル以上の距離でも勝利経験がありますし、総合力の高さを評価してこの馬から行くことにしました。

〇対抗  9 サトノフェニックス

ヘニーヒューズ
マーメイドティアラ
母父シンボリクリスエス
主な勝ち鞍ヤマボウシ賞(1勝クラス) 2023年
前走兵庫ジュニアGP(Jpn2) 2着

対抗はサトノフェニックスにしました。

前走の兵庫ジュニアグランプリは惜しくもイーグルノワールに届かず2着に敗れています。

しかしながら、このレースでサトノフェニックスはまくるため外目を回されながらのアタマ差でした。

コースロスさえなければ逆転も十分あったことでしょう。

出し切れればイーグルノワールにも勝ち負けできると思いますが、キャリア初のマイル戦や初の左回りなどを考えた際、イーグルノワールよりは不安要素があったため評価を下げました。

▲単穴 10 ナスティウェザー

パイロ
レッドフェザー
母父ディープスカイ
主な勝ち鞍なでしこ賞(1勝クラス) 2023年
前走なでしこ賞(1勝クラス) 1着

単穴はナスティウェザーにしました。

データと相性のいい7枠を引けました。

また、前走のなでしこ賞を勝利しており、データ的に前走1勝クラスの馬はこのレースとも相性がいいです。

左回りが未経験なことやマイル実績が皆無な点はサトノフェニックスと同じで不安要素も少なくありませんが、好走要因もいくつかあるので抑えておきます。

△連下 12 フォーエバーヤング

リアルスティール
フォエヴァーダーリング
母父Congrats
主な勝ち鞍JBC2歳優駿(Jpn3) 2023年
前走JBC2歳優駿(Jpn3) 1着

フォーエバーヤングは連下にしました。

前走のJBC2歳優駿では直線で長く脚を使って勝利し、その前の未勝利戦は持ったままの走りで4馬身差の圧勝でした。

近2戦がいずれもダートの1,800mなのでスタミナの心配はいりませんし、近2戦を見る限りまだまだ底を見せていません。

どちらも強い競馬でしたが、今回は近2戦と違って小回りの川崎が舞台なので厳しい流れで立ち回れるかを考え、相手候補に落としています。

△連下  3 アムクラージュ

ホッコータルマエ
パーティブロッサム
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍ルーキーズサマーC(G) 2023年
前走鎌倉記念(G) 4着

地方のアムクラージュも抑えます。

これまで浦和のレースで3勝している馬で小回りに対する適性が高いです。

また、浦和競馬場は左回りなので周回適性が証明されているのも評価したいです。

ただ、前走の鎌倉記念が川崎のダート1,500mで4着に敗れてしまいました。

直線まではいい位置をつけていたものの、伸びることなく敗れていることから、更なる距離延長でかみ合うか、そしてそもそも川崎でうまく立ち回れるか難しいところです。

もっとも、ほかの馬の場合は今回がキャリア初の川崎という馬が多い中で、負けたとはいえ一回でも川崎を経験しているのは強みです。

陣営も前走の反省を活かした競馬を行うでしょうし、出し切れた時の実力は中央勢にも負けないと思いますので抑えることにしました。

単勝

1 イーグルノワール

馬連流し

軸馬:1
相手:3、9、10、12

三連複フォーメーション

1頭目:1
2頭目:3、9、10、12
3頭目:3、9、10、12

全日本2歳優駿2023の有力馬3頭

2歳最強ダート馬を決める全日本2歳優駿が今年も開催されます。

今年の出走登録馬の中で上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

イーグルノワール

主な勝ち鞍
  • 兵庫ジュニアグランプリ (Jpn2) 2023年

前走の兵庫ジュニアグランプリを制したイーグルノワールが中心になりそうです。

先行競馬が得意な馬で、前走の兵庫ジュニアグランプリではコーナーで早めに抜け出して、人気のサトノフェニックスとのたたき合いを制しました。

地力だけ見たらここでも上位だと思いますし、兵庫ジュニアグランプリでは速い位置から競馬しつつも粘り強い走りを見せました。

今回の舞台である川崎も早めの仕掛けがポイントとなりますが、前走である程度対応できているのは長所です。

重賞連勝でダート王者の座を掴みたいです。

★評価点
・中央所属馬
・まくりの競馬が得意
・データと相性のいい前走交流重賞組

▼課題
・前走はサトノフェニックスと接戦だった

サトノフェニックス

主な勝ち鞍
  • ヤマボウシ賞 (1勝クラス) 2023年

前走の兵庫ジュニアグランプリでは惜しくも2着に敗れたサトノフェニックスが巻き返しを図ります。

新馬戦から2連勝で挑んだサトノフェニックスはもともとまくりの競馬を得意としていました。

前走の兵庫ジュニアグランプリでは序盤こそ中団6番手くらいの位置で競馬していましたが、3~4コーナーで馬群の外からまくって4コーナー通過時点では先頭に躍り出ています。

最後の直線ではイーグルノワールとのたたき合いで敗れてしまいましたがその差はハナ差。

馬群をかわすために余分な距離を走ったことを考えれば負けて強しの競馬といえるでしょう。

今回は川崎で頂点を狙いたいですがまくりの競馬で好走しているのは強みです。

今回も騎乗する和田騎手がどのように立ち回ってくれるか、騎手の力量が試されるでしょう。

★評価点
・まくりの競馬が得意
・データと相性のいい前走兵庫ジュニアグランプリ組
・前走は負けて強しの競馬だった

▼課題
・和田騎手と川崎の相性が分からない

フォーエバーヤング

主な勝ち鞍
  • JBC2歳優駿 (Jpn3) 2023年

フォーエバーヤングはJBC2歳優駿を制した馬です。

新馬戦は先行しながら上がり最速37秒7の末脚で2着馬に4馬身差の圧勝でした。

そして、前走のJBC2歳優駿では序盤こそ後方の位置で脚を溜めて、コーナーで徐々に進出して勝利を掴んでいます。

早い段階からペースアップし、最後の最後までその末脚を活かし切れたのでロングスプリント性能の高い馬です。

今回の川崎も早めの仕掛けが好走の鍵となるためロングスプリント性能が高いのは評価できるでしょう。

あとは、直近2戦がコーナーの大きな舞台なので、タイトな川崎でどれだけやれるかがポイントとなりそうです。

★評価点
・速い位置から仕掛けられる
・長く脚を活かせる
・データと相性のいい前走JBC2歳優駿組

▼課題
・タイトなコーナーは初めて

全日本2歳優駿2023の穴馬2頭

全日本2歳優駿は相手に人気薄が絡むことも珍しくありません。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭ピックアップしました。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ゼルトザーム

主な勝ち鞍
  • 函館2歳S (G3) 2023年

ゼルトザームは今年の函館2歳ステークス(芝1,200m)の勝ち馬です。

芝の重賞を制している馬ですが血統背景を見ると父がヘニーヒューズなので短距離色の強い馬です。

その血統背景が示すように新馬戦で挑んだ函館のダート1,000mで勝利を掴み、前走の兵庫ジュニアグランプリでも3着入りしました。

ただし、前走の兵庫ジュニアグランプリは3着とはいえ2着のサトノフェニックスに5馬身差離されています。

そのため、着順以上に上位2頭とは能力の差がありました。

もっとも、兵庫ジュニアグランプリは外から進出したサトノフェニックスよりもさらに外から動いていたので余計な距離は走っています。

その点をどのように評価するかですが、距離適性はそこまで長くないと思うのでできるだけ内枠を引いてロスのない競馬をしてもらいたいです。

★評価点
・タフな馬場の競馬が得意
・データと相性のいい前走兵庫ジュニアグランプリ組

▼課題
・マイルは長いかもしれない
・前走は上位2頭に完敗

アムクラージュ

主な勝ち鞍
  • ルーキーズサマーカップ (G) 2023年

浦和所属のアムクラージュはデビュー戦(ダート800m)こそ4着に敗れましたが、続く未勝利戦で距離を1,400mに伸ばすと2着馬に7馬身差をつける楽勝で初勝利を掴みます。

その後も1,400m戦で結果を残しているように距離が合えば能力を発揮していました。

ところが、前走の鎌倉記念(川崎ダート1,500m)は1番人気に支持されながらも4着に敗れています。

はじめての川崎でうまく出し切れなかったのかもしれません。

今回も引き続き川崎の舞台となります。

また、キャリア初のマイル戦となります。

川崎適性に関しては分かりませんが、これに関しては中央所属馬にも該当しています。

むしろ、敗れたとはいえ一度川崎を叩いたことで対応力を身に付けていれば力を発揮できるかもしれないです。

★評価点
・ダート1,400m戦で3連勝
・川崎を一度経験している
・出し切れる状態なら強い競馬ができる

▼課題
・前走は人気を裏切る4着
・川崎適性が分からない

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ここからは全日本2歳優駿の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

全日本2歳優駿2023の概要

全日本2歳優駿は川崎競馬場で開催される2歳限定のダート1,600m競走です。

ダートの2歳限定重賞は中央競馬には存在せず、すべて地方競馬で行われます。

2歳限定競走は一年で4開催行われますが、Jpn1競走に指定されているのはこの全日本2歳優駿のみとなっています。

つまり、すべての2歳ダート馬にとってこの全日本2歳優駿はこの年の最大目標になります。

舞台となる川崎のダート1,600mはマイルコースとなっているため中央競馬における朝日杯FSのダート版と認識してもらってもよいでしょう。

しかしながら、2歳のJpn1競走はこの全日本2歳優駿しかないためスプリンターや中距離色の強い馬も参戦します。

また、舞台となる川崎のコースはコーナーが非常に鋭角なので例えマイルの素質があったとしても立ち回りが苦手な馬は惨敗することも珍しくありません。

そのため、実力よりもコース適性が試されやすいです。

今年は中央、地方合わせて14頭が登録しています。

どの馬が2歳ダート王の座を手にするでしょうか?!

2022年 全日本2歳優駿 JpnI|第73回|NAR公式

全日本2歳優駿2023の開催内容

開催日12月13日(水曜) 20:10発走
格付けJpn1
開催競馬場川崎競馬場 11R
コースダート1,600m
性齢2歳以上
斤量定量
1着賞金4200万円

全日本2歳優駿2023が開催される川崎のダート1,600mの特徴

川崎競馬場 ダート1600mのコースで特徴を解説

川崎のダートコースはツーターンコースとなっており、全長1,200mのコースを1周強回ります。

スタート地点は4コーナーの奥ポケットで最初の1コーナーまでは500m近くあります。

スタートから1コーナーまでの距離が長いため、極端な先行争いは発生しづらいです。

また、外枠からも十分前を狙えるため枠順の影響は大きくありません。

最初の1~2コーナー、そして後半の3~4コーナーは半径が短くてカーブがキツいです。

そのため、ロスなく立ち回るためにペースを落とさなければなりません。

最後の直線は約300mです。

川崎は全体的に平らなコースとなっているためペース配分は行いやすいです。

しかしながら、1~2コーナーと3~4コーナーが非常に鋭角なのでここの立ち回りが重要です。

ほとんどの騎手はコーナーの入りでスピードを落としつつ、直線に近づくにつれてペースアップするスローインファストアウトの競馬を行います。

しかしながら、最後の直線は約300mしかないため直線一気はほとんど届きません。

そのため、3~4コーナーに関しては大外に振り回されるのを覚悟でコーナーから加速するケースも多いです。

ちなみに、川崎のコーナーは中央競馬所属の騎手からしても怖いという人は多いです。

そのため、単純な立ち回りだけではなく、人馬の勝負強さも試されます。

全日本2歳優駿2023の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1イーグルノワール牡256.0松山弘平
2ウルトラノホシ牡256.0石川倭
3アムクラージュ牡256.0御神本訓史
4オスカーブレイン牡256.0阿部龍
5カタルシス牡256.0山崎誠士
6ヌートバー牡256.0野畑凌
7サントノーレ牡256.0服部茂史
8ゼルトザーム牡256.0浜中俊
9サトノフェニックス牡256.0和田竜二
10ナスティウェザー牡256.0岩田望来
11グラッシーズマン牡256.0和田譲治
12フォーエバーヤング牡256.0坂井瑠星

全日本2歳優駿の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2022
稍重
14デルマソトガケ3もちの木賞(1勝)1
212オマツリオトコ2兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)1
313ペリエール1オキザリス賞(1勝)1
2021
稍重
110ドライスタウト1オキザリス賞(1勝)1
25コンパスチョン3兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)2
32プライルード11兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)3
2020
111アランバローズ2ハイセイコー記念(S2)1
210ランリョウオー6ハイセイコー記念(S2)2
36ルーチェドーロ8兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)4
2019
稍重
12ヴァケーション5平和賞(S3)1
21アイオライト41勝クラス1
312ティーズダンク9新風特別1
2018
112ノーヴァレンダ5もちの木賞(500万)1
25デルマルーヴル2兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)1
311ガルヴィハーラ1プラタナス賞(500万)1
2017
19ルヴァンスレーヴ1プラタナス賞(500万)1
28ドンフォルティス3北海道2歳優駿(Jpn3)1
311ハセノパイロ6ハイセイコー記念(S2)1
2016
不良
11リエノテソーロ1エーデルワイス賞(Jpn3)1
214シゲルコング2オキザリス賞(500万)1
34ローズジュレップ3兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)1
2015
稍重
16サウンドスカイ1兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)1
210レガーロ2もちの木賞(500万)1
35アンサンブルライフ5平和賞(S3)1
2014
稍重
17ディアドムス3北海道2歳優駿(Jpn3)1
29タップザット1プラタナス賞(500万)1
36タイセイラビッシュ4500万下1
2013
稍重
19ハッピースプリント1北海道2歳優駿(Jpn3)1
24スザク5兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)6
33サーモビレー8北海道2歳優駿(Jpn3)9

【配当】順当な決着が多い

年度単勝馬連三連複三連単
2022560円1,120円770円7,400円
2021180円540円18,590円46,890円
2020560円2,690円23,070円92,610円
2019880円3,290円55,020円285,290円
2018630円1,180円1,120円8,430円
2017180円410円3,100円7,590円
2016200円870円1,960円5,960円
2015310円480円1,810円6,180円
2014420円570円720円3,830円
2013250円1,710円15,630円53,630円
平均配当417円1,286円12,179円51,781円

過去10年の全日本2歳優駿の配当をまとめました。

単勝の最高配当は2019年の880円で、最低配当は2021年の180円でした。

馬連も千円以上を超える配当は5回、千円未満は5回でそこまで荒れていません。

三連複の万馬券はこれまで4回、三連単の万馬券も4回でした。

全日本2歳優駿は比較的順当で決まる傾向が強いレースといえるでしょう。

【所属】中央馬優勢も、南関勢も健闘

所属成績単勝率連対率複勝率
中央【7-9-4-30】14.0%32.0%40.0%
南関東【2-1-5-35】4.7%7.0%18.6%
地方その他【1-0-1-39】2.4%2.4%4.9%

過去10年の全日本2歳優駿の勝ち馬7頭、3着内20頭は中央競馬所属の馬でした。

単勝率や連対率、複勝率、いずれもトップです。

しかしながら、地方所属馬も過去10年で10頭が入線しています。

また、過去10開催の内の7開催で地方所属の馬が馬券に絡んでいました。

交流重賞は中央所属馬が圧倒するイメージが強いですが、全日本2歳優駿においては地方所属馬も健闘していたのです。

なお、地方所属馬10頭のうちの8頭が南関東所属の馬で残りの2頭はホッカイドウ競馬所属の馬でした。

このことから、南関所属馬を優先的に評価してもよさそうです。

今年の出走馬で中央の馬は5頭、南関所属馬は4頭、それ以外の地方馬は3頭いました。

中央所属馬
・イーグルノワール
・サトノフェニックス
・ゼルトザーム
・ナスティウェザー
・フォーエバーヤング

南関所属馬
アムクラージュ(浦和)
カタルシス(川崎)
グラッシーズマン(船橋)
ヌートバー(川崎)

その他地方
ウルトラノホシ(佐賀)
オスカーブレイン(北海道)
サントノーレ(北海道)

【位置取り】最終コーナーを5番手以内で通過したい

年度勝ち馬騎手コーナー通過順位
2022デルマソトガケ松若風馬(中央)【7-7-6-4】
2021ドライスタウト戸崎圭太(中央)【2-2-2-1】
2020アランバローズ左海誠二(船橋)【1-1-1-1】
2019ヴァケーション吉原寛人(金沢)【8-8-6-3】
2018ノーヴァレンダ北村友一(中央)【2-2-1-1】
2017ルヴァンスレーヴM.デムーロ(中央)【11-10-8-5】
2016リエノテソーロ吉田隼人(中央)【4-3-4-3】
2015サウンドスカイ戸崎圭太(中央)【5-5-5-3】
2014ディアドムス三浦皇成(中央)【5-6-4-3】
2013ハッピースプリント宮崎光行(北海道)【3-3-2-2】

過去10年の全日本2歳優駿の勝ち馬のコーナー通過順位を見てみると、いずれの馬も最終コーナーを5番手以内で通過していました。

このなかには序盤6番手より後ろで競馬していた馬も3頭います。

舞台となる川崎はコーナーが鋭角に加えて最後の直線が約300mしかありません。

そのため、直線から動いても勝ち負けは厳しく、コーナーの時点で前の集団に加わることが勝利の秘訣となるのです。

ちなみに、過去10年の全日本2歳優駿の勝利騎手7名は中央所属で、残り3頭は地方所属の騎手で、この地方騎手3名のうち、川崎競馬所属の騎手は一人もいませんでした。

全日本2歳優駿の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【5-1-2-2】50.0%60.0%80.0%
2番人気【1-4-0-5】10.0%50.0%50.0%
3番人気【2-2-1-5】20.0%40.0%50.0%
4番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
5番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
6番人気以下【0-1-5-78】0.0%1.2%7.1%

1番人気の勝率は50%!

過去10年の全日本2歳優駿の勝ち馬5頭が1番人気に支持された馬でした。

また、1番人気は【5-1-2-2】で単勝率50%、複勝率は80%もあります。

全日本2歳優駿は1番人気の信頼度が高いレースなのです。

勝ち馬はいずれも1~5番人気の馬

過去10年の全日本2歳優駿の勝ち馬はすべて1~5番人気に支持された馬です。

全日本2歳優駿はもともと固く決まる傾向が強いですが、勝ち馬に関しては上位人気馬で決まることが多いです。

勝ち馬を探す際は人気を見ながら選択してもよさそうです。

6番人気以下で好走した馬の多くは南関所属馬

年度着順馬名人気所属単勝オッズ
20213プライルード11大井99.2
20202ランリョウオー6浦和16.7
3ルーチェドーロ8中央36.9
20193ティーズダンク9浦和117.7
20173ハセノパイロ6船橋46.9
20133サーモピレー8船橋59.6

過去10年の全日本2歳優駿で6番人気以下の馬は6頭絡んでいました。

このうちの5頭が地方南関所属(大井・川崎・船橋・浦和)所属の馬です。

人気を落とした馬の中に南関所属の馬がいるようでしたら2.3着に抑えておいてもよさそうです。

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全日本2歳優駿の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
2枠【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
3枠【1-1-2-13】5.9%11.8%23.5%
4枠【0-2-2-15】0.0%10.5%21.1%
5枠【2-1-1-16】10.0%15.0%20.0%
6枠【3-2-0-15】15.0%25.0%25.0%
7枠【2-2-2-14】10.0%20.0%30.0%
8枠【0-1-2-17】0.0%5.0%15.0%

外枠優勢

過去10年の全日本2歳優駿の勝ち馬7頭は5~7枠の馬でした。

また、馬券に絡んだ15頭も5~7枠です。

全日本2歳優駿の舞台となる川崎のダート1,600mはスタートから最初の1コーナーまでの距離が長いため、展開をうかがいながら競馬できる外枠が有利なのでしょう。

5~7枠の外枠に入った馬は評価を上げてもよさそうです。

ただし、8枠は例外で【0-1-2-17】と好走率を落としている点は気を付けたいです。

全日本2歳優駿の過去10年の前走別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
JBC2歳優駿(Jpn3)※【2-1-1-19】8.7%13.0%17.4%
兵庫ジュニアGP(Jpn2)【1-4-3-19】3.7%18.5%29.6%
中央競馬1勝クラス【5-4-3-12】20.8%37.5%50.0%
ハイセイコー記念【1-1-1-8】9.1%18.2%27.3%
地方競馬その他レース【1-0-2-46】2.0%2.0%6.1%
※2019年度までは北海道2歳優駿の名称で開催

前走交流重賞組&中央の1勝クラスから挑む馬が強い

過去10年の全日本2歳優駿の好走馬を前走レース別にまとめました。

もっとも活躍していたのは前走が中央競馬の1勝クラスから挑む馬です。

【5-4-3-12】の成績で単勝率、連対率、複勝率ともにトップクラスでした。

また、前走がJBC2歳優駿や兵庫ジュニアグランプリといった交流重賞から挑む馬も好走しています。

特に前走兵庫ジュニアグランプリの馬は過去10開催の内の7開催で馬券に絡んでおり、直近3開催連続で上位争いに加わっています。

馬券予想の際は前走のレースにも注目したいですね!

今年の出走馬の中で前走が中央1勝クラス、もしくは交流重賞だった馬は合計で5頭いました。

前走1勝クラス
ナスティウェザー(前走なでしこ賞/1着)

前走兵庫ジュニアグランプリ
イーグルノワール(1着)
サトノフェニックス(2着)
ゼルトザーム(3着)

前走JBC2歳優駿
フォーエバーヤング(1着)

以上になります。
全日本2歳優駿の予想の参考にしてみてください!

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