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【ブルーバードカップ2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

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ブルーバードカップ2024予想の最終買い目を更新しました!

ブルーバードカップ2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年(9開催)のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

ブルーバードカップ2024の予想ポイント

  • 今年から距離や条件が改正された
  • 牡馬が圧倒的に強い、牝馬とセン馬は全頭着外
  • 上位人気馬が強い、特に1~2番人気の信頼度は高い
  • 前走がダート1,600m以上から挑む馬が好走している
目次(読みたい項目をタップ)

ブルーバードカップ2024予想の最終買い目

ブルーバードカップの予想(晴れの良馬場想定)

ブルーバードカップが開催される17日の船橋競馬場界隈の天気を見てみると、晴れの予報が出ていました。

前日火曜日も晴れの良馬場でレースが行われているので当日も晴れの良馬場開催が見込めます。

気になる馬場傾向ですが、前日のレースを見てみると、全体的に平均よりは時計が出ていました。

天気の崩れもなさそうなので、うましるでは前日に引き続きそこそこ時計の出る馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 1 アンモシエラ

ブリックスアンドモルタル
サンドクイーン
母父ゴールドアリュール
主な勝ち鞍もちの木賞(1勝クラス) 2023年
前走ホープフルS(G1) 15着

本命はアンモシエラにしました。

未勝利戦やもちの木賞でダート1,800m戦をこなしていることから距離適性に問題はありません。

また、どちらも2番手くらいの競馬で勝利しています。

船橋のダート1,800mは最終コーナーの時点で前目にいたほうが好走しているので脚色的にチャンスはあるでしょう。

仮に出遅れたとしても、新馬戦では3~4コーナーでペースを引き上げてまくりの競馬で2着入りしているように、早仕掛けでも好走実績があるのは評価したいです。

今回騎乗する坂井騎手も前目の競馬が得意ですし、人馬の相性の良いと思います。

データと相性の悪い牝馬ですが、これまでの実績を評価して本命候補にしました。

〇対抗 2 ブラックバトラー

シニスターミニスター
アズマガール
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍ブリーダーズゴールド(G) 2023年
前走JBC2歳優駿(Jpn3) 3着

対抗はブラックバトラーにしました。

前走のJBC2歳優駿が強い競馬で、出遅れながらも向こう正面でイチかバチかの早仕掛けを促すと、ブラックバトラーもそれに応えてなんとゴールまで長く脚を活かして3着入りしました。

もともと先行競馬で実績をあげていた馬でしたが、かなり早い段階から仕掛けても最後まで長く脚を活かすことができる点は評価したいです。

前走に引き続き、中央勢と戦うことになりましたが前走の勝ち馬フォーエバーヤングがのちの全日本2歳優駿の勝ち馬で、2着のサンライズジパングが芝G1のホープフルステークスで3着入りしていることから、相手関係は強力でした。

JBC2歳優駿ほど相手は強力ではないと思うので、長く脚を使って馬券内に入線したいです。

▲単穴 3 バロンドール

ニューイヤーズデイ
リュミエールドール
母父ルーラーシップ
主な勝ち鞍2歳1勝クラス 2023年
前走2歳1勝クラス 1着

バロンドールは単穴にしました。

前日の時点で1番人気に支持されている馬ですが、デビュー戦でのちのダート2歳王者であるフォーエバーヤングと戦いました。

新馬戦は相手が強力だったことも踏まえて3着に敗れてしまいましたが、続く未勝利戦では2着馬に1.0秒差の圧勝で確かな実力を証明しています。

また、前走の未勝利戦も勝利しているのでここでも実力上位でしょう。

ただし、これまでは中団で脚を溜めながら好走することが多かったです。

今年は全体的に前に行く馬がそろったのでどうしても中団からの競馬となるでしょう。

船橋は4コーナーの位置取りが重要なので、道中でまくりが決まれば好走にも期待できそうですが、後ろだったら上位争いが難しいと思ったので相手にしました。

△連下 8 バハマフレイバー

マジェスティックウォリアー
フォルゴラーレ
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍チバテレ盃(OP) 2023年
前走チバテレ盃(OP) 1着

バハマフレイバーは連下にしました。

これまで勝利したレースはいずれも前目の競馬によるものです。

2走前の平和賞は1番人気に支持されたものの他馬と接触して後手の競馬になり、崩れてしまいました。

後ろからの競馬になると凡走する可能性もありますが、平和賞は不利も影響していたので運がなかったでしょう。

今回は外枠発走になりましたが、包まれるリスクが少ないことから平和賞のようなアクシデントは起きないと思います。

ただし、今年のブルーバードカップは前で競馬したい馬が多数そろったのですんなり1~2番手を確保できるかは分かりません。

前目の競馬がハマった時のポテンシャルは過去のレースで証明済みですが、確実に前で競馬できるといわれたら難しいところがあるので相手までにしておきます。

△連下 4 エコロガイア

Speightstown
Charge of Angels
母父Distorted Humor
主な勝ち鞍2歳1勝クラス 2023年
前走2歳1勝クラス 1着

エコロガイアも抑えます。

エコロガイアはこれまで芝コースでも実績を残しているように、スピードに定評のある馬です。

前日の船橋の傾向を見てみると意外とスピードトラックになっているようなのでエコロガイアの脚色と合いそうです。

ただし、短距離しか走っていない点は気になるものです。

今回はこれまで走ったことがない1,800m戦ということでスタミナが持つかどうか、その点は当然心配材料ですし、印を打つにしても抑えまでにしておきます。

単勝

1 アンモシエラ

馬連流し

軸馬:1
相手:2、3、4、8

三連複フォーメーション

1頭目:1
2頭目:2、3、4、8
3頭目:2、3、4、8

ブルーバードカップ2024の有力馬3頭

今年から交流重賞に格上げされたブルーバードカップは年度最初の3歳限定ダート競走です。

羽田盃に向けて、中央地方問わず若駒が多数参戦しました。

今年の出走馬の中から上位人気に期待されそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

バロンドール

主な勝ち鞍
  • 2歳1勝クラス 2023年

ダートはこれまで3戦走って2勝3着1回の安定した成績を残しているバロンドール。

中団で脚を溜める競馬を得意としており、デビュー2戦目の未勝利戦では2着馬ルディックを6馬身突き放す完勝劇でした。

前走の1勝クラス戦でも2着馬に1と3/4馬身差突き放しています。

新馬戦は3着に敗れてしまいましたがこの時の勝ち馬がのちに全日本2歳優駿(Jpn1)とJBC2歳優駿Jpn3)を制したフォーエバーヤングなので相手がさすがに強かったです。

未勝利戦や前走1勝クラスの勝ちっぷりを見る限りは世代の中でも実力上位だと思います。

船橋はこれまで走った阪神や京都よりも前残りが顕著なので脚色的には早めにまくることができれば、ここでも上位争いは可能でしょう。

★評価点
・未勝利戦と1勝クラスが強い競馬
・差しの競馬を得意としている
・データと相性のいい前走ダート1,800m組

▼課題
・脚色的に早めに動きたい

アンモシエラ

主な勝ち鞍
  • もちの木賞 (1勝クラス) 2023年

デビュー2戦目は芽が出ませんでしたが3戦目でチークピーシーズを装着してからは集中力が高まったのか、2着に入線しました。

この時の勝ち馬はのちにJBC2歳優駿(Jpn3)で2着、そしてホープフルステークス(G1)で3着入りしたサンライズジパングで相手は強かったものの、着順以上に価値のあるレースができました。

その勢いのままデビュー4戦目で初勝利を掴むと、続くもちの木賞も勝利しました。

前走のホープフルステークスは初芝ということでさすがに大敗していますが慣れない舞台だったので度外視しても良いでしょう。

勝利した2戦は先行競馬で好走しているため、前有利な船橋とも合うはずです。

騎乗する坂井騎手の積極的な騎乗に期待したいです。

★評価点
・デビュー3戦目から頭角を表した
・先行競馬が得意
・もちの木賞でコンビを組んだ坂井騎手騎乗

▼課題
・データと相性の悪い牝馬

エコロガイア

主な勝ち鞍
  • 2歳1勝クラス 2023年

これまで芝とダートを併用しながら使われてきましたが、デビュー5戦目、ダート1,200mで行われた未勝利戦では重馬場ダートが見事かみ合ったのか2着馬に8馬身差の圧勝でした。

そして、前走の未勝利戦でも先行しながら上がり最速36秒9の末脚を使って2着のラヴオントップに3/4馬身差で勝利しています。

無事に2勝クラスに上り詰めましたが、この馬は時計の出やすい重馬場ダートや芝で好走していることからスピード型の馬だと思います。

今回は距離が1,800mということで、これまで中心に取り組んでいた短距離から一気に距離延長するため、長い距離をクリアできるかは課題です。

また、船橋ダートは砂厚が中央よりもあるため時計がかかりやく、スピード型のこの馬にとって出し切りづらいかもしれません。

中央からの参戦ということである程度人気すると思いますが、意外と不安要素もありそうです。

★評価点
・スピードタイプの馬
・短距離なら芝もダートも問題ない
・勝った未勝利戦が強い競馬でかみ合えば激走する

▼課題
・距離延長
・パワーが必要な舞台で出し切れるか

ブルーバードカップ2024の穴馬2頭

ブルーバードカップは例年固く決まりがちですが、今年からはルールや距離が改正されました。

これにより、例年とはまた違った結果を迎えるかもしれません。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

バハマフレイバー

主な勝ち鞍
  • チバテレ盃 (OP) 2023年

地元船橋所属のバハマフレイバーは前走チバテレ盃で2着のブレイヴアウトに5馬身差で勝利しました。

このチバテレ盃では今回出走するソレナも出場していましたが圧倒していることから自力はこちらのほうが上位です。

脚質的には逃げもしくは先行競馬を得意としており、前で競馬すれば力を発揮できる馬です。

2走前の平和賞(G)ではスタート直後に他馬と接触して後手となったため運がなかったです。

地元船橋で実績を積み重ねているのでコース適性も問題ないでしょう。

ダート1,800m自体は初めての挑戦となりますが、これまでの競馬を見る限りは距離延長も問題なさそうですし、ここでの激走にも期待したいです。

★評価点
・船橋競馬の経験値が豊富
・逃げもしくは2番手の競馬が得意
・チバテレ盃で地方勢を圧倒した

▼課題
・特にありません

ブラックバトラー

主な勝ち鞍
  • ブリーダーズゴールドジュニアC (OP) 2023年

ブラックバトラーはホッカイドウ競馬所属の馬です。

デビュー戦は昨年の6月と早く、このときは逃げの競馬で2着馬に大差勝ちです。

続くブリーダーズゴールドジュニアカップでは中団から早めに動いて勝利を掴みました。

しかし、ブラックバトラーのベストバウトは前走のJBC2歳優駿でしょう。

JBC2歳優駿は交流重賞に指定されており、中央勢との激突となりましたが、スタート直後に大きく出遅れて最後方競馬になります。

向こう正面半ばの時点で1頭だけかなり離されて非常に厳しい位置でしたが落合騎手が早めに鞭を入れるとそれに応えるかのようにロングスパートを開始します。

3~4コーナーで失速する他馬をかわしながら最後の直線に躍り出ると、上がり2位の速さである38秒4の末脚を使ってなんと3着入線してしまったのでした。

2着のサンライズジパングには8馬身差でしたがスタートの出遅れがなければもっと差は縮まっていたと思いますし負けて強しの競馬です。

長く脚を活かせられるのはJBC2歳優駿で証明されたため、4コーナーの位置取りが重要になる船橋でも台頭できるでしょう。

ホッカイドウを代表する地方馬が羽田盃の権利を手にできるか注目です。

★評価点
・前走JBC2歳優駿は負けて強しの競馬
・ロングスプリントに長けている
・もともとは先行で好走している馬

▼課題
・ゲートをうまくでたい

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ここからはブルーバードカップの過去10年(9開催)の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

ブルーバードカップ2024の概要

ブルーバードカップは船橋競馬場で行われる3歳限定のダート交流重賞です。

かつては地方馬のみを対象にしていた準重賞競走でしたが、2024年から3歳ダート三冠競走の整備が行われて中央地方問わず大幅な番組編成が行われました。

その影響もあってこれまで一個の地方重賞でしかなかったブルーバードカップがダート一冠目である羽田盃の前哨戦に大抜擢されています。

このレースを制した馬は羽田盃の優先出走権が獲得できることから、今後は中央地方問わずダートで活路を見出した馬が多数参戦することでしょう。

ちなみに、2歳ダート馬の頂上決戦であるJBC2歳優駿から中4週でブルーバードカップは開催されるため、連続で出走もしやすいです。

また、これまでブルーバードカップはダートの1,700mで開催されていましたが羽田盃に合わせて100m距離を延長し、今年からダート1,800mで行われます。

これまでとはまるで別物のように変わったブルーバードカップ。

交流重賞昇格後のブルーバードカップを制するのはどの馬か、注目したいです!

ちなみに、ブルーバードカップは2023年度は開催されていません。

うましるではダート1,700mで行われた2014年から2022年の過去9開催からデータをまとめました。

ブルーバードカップ2024の開催内容

開催日1月17日(水曜) 20:05発走
格付けJpn3
開催競馬場船橋競馬場 11R
コースダート1,800m
性齢3歳
斤量別定
1着賞金2,000万円

ブルーバードカップ2024が開催される船橋のダート1,800mの特徴

船橋競馬場 ダート1800mのコースで特徴を解説

船橋競馬場は左回りのコースでスタート地点は4コーナーの奥ポケットです。

ゴール板を通過したのち最初の1コーナーに入ります。

スタートから最初のコーナーまでは約454mもあるため序盤からポジション争いが激しくなることはほとんどありません。

コースを1周以上回るため持久力が試されやすいです。

船橋競馬場の特徴としてはスパイラルカーブを導入していることです。

スパイラルカーブとは、コーナーの入り口から出口にかけて、コーナーの半径が小さくなるカーブのことです。

出口に近づくほどカーブがきつくなる構造上、内で走る馬は出口に近づくと振り回されやすくなる半面、外目を走る馬は外から内に割ることができるので立ち回りやすくなります。

船橋競馬はそのコース形態から、外枠のほうが好走する馬が多いです。

なお、船橋は直線が長いですが基本的に前が有利です。

なぜなら、スパイラルカーブを導入していることでペースを落とさずコーナリングできることから、減速ラップになりやすいです。

減速ラップは瞬発力よりも持久力勝負になりやすいため、結果的に末脚で勝負する差しや追い込みよりも粘り強く競馬する逃げや先行のほうが好走しやすいのです。

ブルーバードカップ2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1アンモシエラ牝355.0坂井瑠星
2ブラックバトラー牡357.0矢野貴之
3バロンドール牡357.0横山典弘
4エコロガイア牡357.0笹川翼
5ソレナセ357.0澤田龍哉
6キタノヒーロー牡356.0張田昂
7カプセル牡357.0落合玄太
8バハマフレイバー牡357.0森泰斗
9ウルトラノホシ牡357.0石川倭

ブルーバードカップの過去10年(9開催)のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023  開催なし
2022
17ロマンスグレー1花見月特別(二)1
24ランディスシティ2アデュディミツオーM(一)1
32フレッシュグリーン9クラウンカップ(G)10
2021
不良
112オークハンプオン5若獅子特別(選抜)4
211ギャルダル13歳(二)1
32アムールショコラ2ムスカリ特別(選抜)1
2020
不良
19デスティネ2クラシックT3歳(選抜)2
28サンスクリット3クラシックT3歳(選抜)5
35アラダイムチェンジ8春一番特別(二)3
2019
稍重
16レオズハウライト2花見月特別(一)3
211グリードパルフェ1花見月特別(一)1
35ヤマノプレミアム3花見月特別(一)4
2018
16デイジーカーニバル1ベストビット特別(未格)1
22ユニバーサルライト3原田雅史先生30歳記念(二)2
35フレアリングダイヤ2京浜盃(G)7
2017
14グランウブロ1ベストビット特別(未格)1
21クラトリガー5若草特別(一)1
33キャンドルグラス7全日本2歳優駿(Jpn1)9
2016
稍重
11スマイルゴーイング2菜の花特別(一)3
211ワールドプリンス7クラウンカップ(G)6
39キングスベンチ6クラウンカップ(G)4
2015
不良
17ハタノヴォラーレ5500万1
212クラヴィクトリー1花見月特別(一)2
313トウキョウムテキ3つくし特別(選抜)5
2014
19ノーキディング2春光盃(選抜)4
24ドミヌス1京浜盃(G)12
32トーセンソユーズ5若草特別(3歳)4

【配当】準重賞時代は堅めの決着だった

年度単勝馬連三連複三連単
2022180円170円2,950円7,460円
20211,070円950円1,270円11,290円
2020440円1,700円8,940円41,470円
2019380円390円480円2,660円
2018140円510円670円2,360円
2017320円1,970円7,240円30,940円
2016380円2,900円4,340円22,160円
20151,000円1,890円2,990円19,690円
2014320円400円1,150円4,160円
平均配当470円1,209円3,337円15,799円

2023年を除いた過去9開催のブルーバードカップの配当をまとめました。

単勝の最高配当は21年の1,070円で平均配当は470円です。

馬連は16年の2,900円が最高でしたが平均配当は1,209円と安めでした。

三連複も万馬券は発生しておらず、平均配当は3,337円で、三連単は平均配当15,799円です。

これまでのブルーバードカップは数あるレースの中でも配当妙味の薄いレースで堅い決着になる傾向が強いレースでした。

【性別】牡馬が圧倒

性別成績単勝率連対率複勝率
牡馬【9-9-9-57】10.7%21.4%32.1%
牝馬【0-0-0-8】0.0%0.0%0.0%
セン馬【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

2023年を除いた過去9開催で馬券に絡んだ27頭はいずれも牡馬でした。

牝馬はこれまで8頭出走したものの最高着順は2019年に出走したクリムパルフェの4着でした。

また、セン馬は過去9開催の内、2022年のヒナハロン1頭のみが出走していましたが競走中止となっています。

ブルーバードカップは牡馬が馬券の中心となっていました。

今年の出走登録馬で牝馬とセン馬は合計2頭います。

アンモシエラ(牝馬)
ソレナ(セン馬)

【コーナー通過順】最終コーナーで前を付けておきたい

過去9開催の勝ち馬とコーナー通過順位
年度勝ち馬コーナー通過順位
2022ロマンスグレー【1-1-1-1】
2021オークハンプトン【2-3-3-2】
2020デスティネ【7-6-5-5】
2019レオズハウライト【10-10-8-1】
2018デイジーカーニバル【3-3-3-1】
2017グランウブロ【3-3-3-2】
2016スマイルゴーイング【1-1-1-1】
2015ハタノヴォラーレ【8-8-6-4】
2014ノーキディング【2-2-2-2】

2023年を除いた過去9開催の勝ち馬はいずれも最終コーナーを5番手以内で通過しています。

この中にはスマイルゴーイングやロマンスグレーのように序盤から先頭で競馬した馬もいれば、レオズハウライトやハタノヴォラーレのように序盤は中団より後ろで脚を溜めながら早めに仕掛けて前を狙った馬もいます。

ブルーバードカップの舞台となる船橋競馬は最後の直線が308mとそこまで長くありません。

また、船橋は砂厚が12cmでクッションの利くオーストラリア産の砂を使用しています。

走るには力が求められることから差しや追込馬はスピードが出にくく、相対的に前有利となっています。

ブルーバードカップは脚質による有利不利はそこまでありませんが、4コーナー通過の時点で前にいることが勝利の条件となっているので、積極的な競馬ができる馬もしくは騎手に注目したいです。

ブルーバードカップの過去10年(9開催)の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-4-0-2】33.3%77.8%77.8%
2番人気【4-1-2-2】44.4%55.6%77.8%
3番人気【0-2-2-5】0.0%22.2%44.4%
4番人気【0-0-0-9】0.0%0.0%0.0%
5番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
6番人気以下【0-1-4-42】0.0%2.1%10.6%

上位人気馬が強い

2023年を除いた過去9開催のブルーバードカップの勝ち馬7頭が1~2番人気に支持された馬です。

また、馬券に絡んだ27頭のうちの14頭も1~2番人気馬が占めており、全体の半数以上を占めています。

1~2番人気の馬は複勝率が78%もあることから、ブルーバードカップは上位人気馬が好走しやすいレースとなっていました。

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ブルーバードカップの過去10年(9開催)の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-0-7】11.1%22.2%22.2%
2枠【1-1-2-5】11.1%22.2%44.4%
3枠【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
4枠【1-1-0-9】9.1%18.2%18.2%
5枠【1-0-3-6】10.0%10.0%40.0%
6枠【2-0-0-11】15.4%15.4%15.4%
7枠【1-2-2-9】7.1%21.4%35.7%
8枠【2-3-1-11】11.8%29.4%35.3%

そこまで差はないが、今年からは変わる可能性がある

2023年を除いた過去9開催のブルーバードカップを枠順別にまとめました。

勝ち馬の5頭が6~8枠の馬です。

そして、馬券に絡んだ27頭のうちの13頭も6~8枠の馬なので一見外枠有利に感じます。

しかし、好走率を見てみると、1,2,5枠は勝率10%を超えていました。

また、複勝率がもっとも高かったのは2枠の44%です。

このように、好走率を見てみると内枠も健闘していることから、ブルーバードカップにおいて枠の影響は意外に大きくありませんでした。

ただし、これまでのブルーバードカップは1,700mで行われていました。

今年からは100m延長してダート1,800mで行われるため、これまでと傾向が変わるかもしれません。

もっとも、今年は1,800mで行われる第一回目の開催なので枠の影響は依然として気にしなくても良いでしょう。

ちなみに、過去の船橋1,800mでは8枠がもっとも好走率が高かったのものそれ以外の枠順に大きな差はありませんでした。

ブルーバードカップの過去10年(9開催)の前走距離別成績

前走距離(ダート)成績単勝率連対率複勝率
1,700m以上【4-4-3-20】12.9%25.8%35.5%
1,600m【3-3-4-19】10.3%20.7%34.5%
1,599m以下【2-2-2-27】6.1%12.1%18.2%

前走マイル以上の馬が好走している

2023年を除いた過去9開催のブルーバードカップの勝ち馬3頭が前走ダート1,600mで、4頭が前走ダート1,700m以上の距離を使っていました。

対して、前走がダート1,500m以下の馬はこれまで33頭が出走し、勝ち馬は2頭、2~3着も4頭いましたが全体的な好走率は前走1,600m以上の馬より低くなっていました。

また、今年からは例年よりも100m距離が延長されることからより中距離適性が問われやすくなることでしょう。

馬券予想の際は前走の距離にも注目したいです。

今年の出走登録馬の中で前走がダート1,700m以上の馬は3頭、前走ダート1,600mの馬は3頭、前走ダート1,500m以下だった馬は2頭いました。

前走ダート1,700m以上
バハマフレイバー(前走ダ1,700m)
バロンドール(前走ダ1,800m)
ブラックバトラー(前走ダ1,800m)

前走ダート1,600m
・ウルトラノホシ
・キタノヒーロー
・ソレナ

前走ダート1,500m以下
エコロガイア(前走ダ1,200m)
カプセル(前走ダ1,400m)

前走芝レース
アンモシエラ(前走芝2,000m)

以上になります。
ブルーバードカップの予想の参考にしてみてください!

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