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【阪急杯2024予想】本命におすすめしたい3頭+人気落ちで狙いたい穴馬2頭はこちら!

阪急杯2024予想記事のサムネイル画像

阪急杯2024予想の最終買い目を更新しました!

阪急杯2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

阪急杯2024の予想ポイント

  • 逃げ馬の単勝率40%がもっとも高い
  • 4歳馬が優勢だが、それ以外の年齢の馬にそこまで差はない
  • 単勝オッズ1倍台の過剰人気馬は危険
  • 勝ち馬は外枠から、相手候補は内枠がよい
  • 前走が芝1,200mから挑む馬は苦戦
目次(読みたい項目をタップ)

阪急杯2024予想の最終買い目

阪急杯が開催される日曜日の阪神競馬場界隈の天気を見てみると、一日雨の予報が出ています。

前日土曜日は午前中のレースは稍重、午後から良馬場に変わりましたが夜中に降る雨の影響で再び馬場は悪化すると思われます。

馬場傾向に関しては、稍重で行われた7レースの1勝クラス(芝1,600m)の勝ち馬スイープアワーズが1分33秒3の時計で勝利していることから開幕週らしく時計は出ています。

ただ、日曜日は土曜日以上に雨の影響を受けると思うので高速馬場には期待しないほうがよさそうです。

馬場傾向を見抜くのが難しいですが、うましるでは雨の稍重~重馬場、標準から時計のかかる馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命 11 ボルザコフスキー

キズナ
ベラルーサ
母父Orpen
主な勝ち鞍ファイナルS(3勝クラス) 2023年
前走洛陽ステークス(L) 4着

本命はボルザコフスキーにしました。

2走前のファイナルステークスは11番人気の低評価でしたが、差し切りの競馬で勝利しました。

この時2着のクルゼイロドスルは続く節分ステークスを勝利し、3着のニシノスーベニアも土曜日の幕張ステークスで5馬身差の圧勝だったので強い相手に勝ち切れたのは評価したいです。

脚質的には差しの競馬を得意としているので日曜日の馬場がかみ合うかは正直難しいところですが、過去の戦績を見てみると稍重で【0-1-1-0】と成績はよいです。

重馬場以下は未経験なのであまりにもタフになった場合の適性は未知数ですが、騎乗するムルザバエフ騎手が今期相変わらず調子いいですし、血統的にキズナ産駒は力のある馬が多いです。

そこまで人気しないと思いますが、ファイナルステークスの内容や血統・騎手妙味がよいので思い切って本命視します。

〇対抗 16 アサカラキング

キズナ
アサカラヴァーズ
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍山城S(3勝クラス) 2024年
前走山城S(3勝クラス) 1着

対抗はアサカラキングにします。

アサカラキングは直近3戦すべて逃げの競馬で勝利しています。

今回もおそらく逃げると思いますが、今年の出走馬を見た限りはこれといった逃げ馬がいません。

阪急杯は逃げ馬の好走率が高いので、脚質的にチャンスはあるでしょう。

タフな馬場における実績は分かりませんが、本命に挙げたボルザコフスキーに項目でも記したように、父がパワー型のキズナなのでかみ合う可能性はあるでしょう。

タフな馬場で前残り有利になれば追い風ですし、上位争いに期待したいです。

▲単穴  1 ウインマーベル

アイルハヴアナザー
コスモマーベラス
母父フジキセキ
主な勝ち鞍阪神カップ(G2) 2023年
前走阪神カップ(G2) 1着

ウインマーベルは単穴にしました。

前走の阪神カップは強敵相手に勝ち切りました。

この阪神カップと今回の阪急杯は全く同じ阪神芝1,400mが舞台なのでコース適性は問題なさそうです。

今回の出走馬を見る限り実力は最上位ですし、追い切りもよかったです。

ただ、重馬場で行われた昨年のキーンランドカップや不良馬場の高松宮記念では着外に敗れてしまいました。

前走阪神カップの勝ち時計が過去10開催でもっとも速いことを見ても分かるように、ウインマーベルは時計の出やすい良馬場のほうが好走しています。

そのため、明日の雨はこの馬にとってマイナスといえるでしょう。

騎乗する松山騎手も今期調子を落としているのも気になりますし、ここは3番手評価にしました。

△連下  9 サトノレーヴ

ロードカナロア
チリエージェ
母父サクラバクシンオー
主な勝ち鞍朱雀S(3勝クラス) 2024年
前走朱雀S(3勝クラス) 1着

連下はサトノレーヴにしました。

父はロードカナロア、母父がサクラバクシンオー、そして半兄には現役時代ロードカナロアに勝利したハクサンムーンがいるスプリンター血統です。

これまで5戦4勝2着1回と安定したパフォーマンスも魅力的です。

パフォーマンスも悪くなく、前走の朱雀ステークスは休み明けでしたが1分7秒7の時計で勝利しました。

2着馬イルクオーレとの差は半馬身ですが、休み明けや58キロの重斤量を考慮したら健闘しています。

今回10か月ぶりのレースなので休み明けは心配ですが、追い切りではいい動きを見せていたのであまり心配いらないかもしれません。

相手関係は強化される形となりますが、良血馬なので素質の高い1頭だと思いますし、高松宮記念を目指すのであればここで権利を取りたいはずなので激走に期待したいです。

△連下  2 サンライズロナウド

ハービンジャー
ヴァイスハイト
母父アドマイヤベガ
主な勝ち鞍新春S(3勝クラス) 2024年
前走シルクロードS(G3) 4着

サンライズロナウドは連下にしました。

差しの競馬を得意としていて、2走前の新春ステークスではテン3Fから11秒台後半で前が流れる中、後ろで脚を溜めて勝利しました。

前走のシルクロードステークスも8番人気の低評価でしたが4着入りしているように人気以上にやれています。

阪神は【0-0-0-2】ですが、3走前の六甲アイランドステークスは4着なのでそこまで阪神は苦手だと思いません。

明日はおそらく時計のかかる馬場だと思いますが、血統的にハービンジャー産駒は時計のかかる馬場でもやれているので、そういった面でもチャンスはあると思います。

△連下  7 スマートクラージュ

ディープインパクト
レジェトウショウ
母父キングヘイロー
主な勝ち鞍淀短距離S(L) 2022年
前走セントウルS(G2) 3着

スマートクラージュも抑えます。

これまで重賞の舞台で馬券に絡んでいる馬で、今年の出走馬の中では実力上位の1頭といえるでしょう。

阪神は4勝していますし舞台適性も悪くありません。

今回は休み明けとなりますが、3走前の鞍馬ステークスが半年ぶりで好走していることから鉄砲も利きます。

追い切り内容もいつものこの馬らしい動きでしたし、力を発揮できれば上位争いも可能ではないでしょうか。

単勝

11 ボルザコフスキー

馬連流し

軸馬:11
相手:1、2、7、9、16

三連複フォーメーション

1頭目:11
2頭目:1、2、7、9、16
3頭目:1、2、7、9、16

阪急杯2024の有力馬3頭

阪急杯でもっとも好走しているのは1~2番人気馬です。

上位人気馬は無条件で馬券に加えてもよいかもしれません。

今年の出走登録馬の中で上位人気に支持されそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ウインマーベル

主な勝ち鞍
  • 阪神カップ  (G2) 2023年
  • 葵ステークス (G3) 2022年

ウインマーベルは今年の出走登録馬の中で数少ない重賞馬です。

今回見出しで紹介していませんが、重賞馬は過去10年で7勝していてこのレースと相性がいいです。

また、過去の戦績を見ても一昨年のスプリンターズステークスで2着入りし、昨年の阪神カップでもグレナディアガーズやアグリといった強敵相手に勝利しました。

この阪神カップはハイペース傾向で後方待機組が有利でしたが5番手くらいの位置で競馬誌ながら勝ち切っていたので相手関係を考慮すると中身のある競馬だといえるでしょう。

今年の阪急杯は抜けた馬がほとんどいないのでおそらく1番人気でレースに挑めると思いますが、実力は最上位なので善戦に期待できるでしょう。

★評価点
・データと相性のいい重賞馬
・スプリンターズステークスで2着
・同コースの阪神カップで強敵相手に勝利
・先行も差しも可能
・前走阪神カップよりも相手が楽

▼課題
・騎乗予定の松山騎手が今年全く乗れていない

ダノンティンパニー

主な勝ち鞍
  • 六甲アイランドS (3勝クラス) 2023年

地方園田で結果を残し、条件戦でも力のある競馬でオープン入りしたダノンティンパニーも有力候補です。

もともと年明けに行われた京都金杯に出走登録していましたが賞金が足りずに除外となりました。

そして、代わりに出走したニューイヤーカップでは1番人気に推されましたが直線で思うように伸び切れず、5着に敗れています。

条件戦でのパフォーマンスは秀逸でしたが、前走は道中で前が壁となって思うように出し切れませんでした。

ゲートもそこまで上手ではないタイプですが、うまく競馬できれば力は発揮できると思います。

距離短縮もこの馬にとっては良いと思いますし、前走の巻き返しに期待したいです。

★評価点
・条件戦の内容がよい
・短距離でも結果を残している
・マイルから挑む馬は好走率が高い

▼課題
・ゲートはあまり得意ではない
・折り合いが重要

アサカラキング

主な勝ち鞍
  • 山城ステークス (3勝クラス) 2024年

条件戦を3連勝してオープン入りしたアサカラキングも面白そうです。

もともと中距離レースでデビューしていましたが、3走前に距離短縮してからは距離適性がみごとかみ合い、あっという間にオープン入りしました。

アサカラキングは直近3戦すべて逃げの競馬で勝利しています。

そして、阪急杯において逃げ馬は【4-0-0-6】なので相性はよいです。

また、今年の出走登録馬を見てみると、アサカラキング以外にこれといった逃げ馬がいません。

そのため、単騎逃げも狙えると思います。

昇級緒戦になりますが3勝クラスから挑む馬は【2-0-0-9】で意外と結果を残しています。

昨年のアグリのように、連勝の勢いで重賞初制覇を成し遂げられるか注目したいです。

★評価点
・条件戦を3連勝してオープン入りした
・逃げの競馬が得意
・阪急杯と逃げ馬の相性も良い

▼課題
・相手関係の強化

阪急杯2024の穴馬2頭

阪急杯は相手に人気を落とした馬が絡むケースが多いです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

スマートクラージュ

主な勝ち鞍
  • 淀短距離S (L) 2022年

スマートクラージュは2年近く勝ち星を手にしていませんが、前走のセントウルステークスやその前のCBC賞で3着入りしているように、重賞レースでも善戦しています。

今年で7歳馬になり、年齢的な衰えが出てきてもおかしくありませんが、キャリアは17戦で短距離馬にしてはそこまで戦績は重ねていません。

そのため、年齢以上に好走するかもしれません。

また、阪急杯はトーキングドラムやダイアトニックの例を見ても分かるように、7歳以上の馬もコンスタントに勝ち星を手にしています。

昨年のレース内容を見る限りはまだまだやれてもおかしくありません。

今年の阪急杯はそこまで強敵もいないので上位争いにも期待できそうです。

★評価点
・フレッシュな7歳馬
・昨年は3レースすべて3着
・重賞でも馬券に絡んでいる

▼課題
・久々の1,400m戦
・距離延長組の好走実績は高くない

サンライズロナウド

主な勝ち鞍
  • 新春S (3勝クラス) 2024年

今年オープン入りを果たしたサンライズロナウドも面白そうな1頭です。

もともと逃げの競馬を得意としていましたが新春ステークスではゲートこそうまく出ましたが他馬が前を主張したため後ろからの競馬となります。

ところが、最後の直線では最後方から上がり最速34秒4の末脚を以て長く脚を活かして見事勝利しました。

無理に前を主張せず、じっくりと脚を溜めたことが結果的に勝利に結びついた一線で横山典弘騎手の好判断といえるでしょう。

前走のシルクロードステークスは格上挑戦ということで8番人気でしたが4着入りしています。

勝ち馬ルガルには完敗でしたが、2着のアグリとの差は0.2秒秒で健闘していました。

この1戦を見る限りは重賞でもチャンスはありそうです。

なお、今回見出しに取り上げませんでしたが、管理する安田隆行厩舎は過去10年の阪急杯で【2-1-2-2】と非常に高い成績です。

ちなみに、過去2年の勝ち馬アグリとダイアトニックも安田厩舎の管理馬です。

今年、安田厩舎の馬はサンライズロナウド1頭のみでした。

また、安田隆行調教師は今年の2月に定年を迎えるため、この阪急杯が最後の短距離重賞チャレンジとなります。

ロードカナロアを筆頭に、数多くの名短距離馬を輩出してきた安田厩舎。

当然のことながら徹底的に仕上げてくるはずなので、追い切り内容にもよりますが注目したい1頭です。

★評価点
・名門安田厩舎の管理馬
・安田厩舎と阪急杯の相性がよい
・前走シルクロードステークスは悪くない競馬
・逃げも追い込みも可能

▼課題
・データと相性の悪い距離延長組

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ここからは阪急杯の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

阪急杯2024の概要

阪急杯は阪神競馬場で開催される芝1,400mの短距離重賞です。

レース名の阪急とは京阪神をつなぐ私鉄阪急電車のことで、神戸と京都、そして北摂在住者の生活の基盤となっています。

ちなみに、阪神競馬場の最寄り駅である仁川駅も阪急電車が止まります。

さて、阪急杯は芝1,400mの舞台なのでスプリンターからマイラーまで出走傾向があります。

ところが、勝ち馬には翌月末に行われる春季最強スプリンターを決める高松宮記念の優先出走権が与えられます。

そのため、どちらかというとスプリント色の強い馬の参戦が目立っています。

翌週開催されるオーシャンステークスも高松宮記念の権利が得られるレースですが、オーシャンステークスは関東の中山開催ということで阪急杯は関西馬の参戦が目立っています。

過去の勝ち馬を見てみると、現在も種牡馬として活躍しているロードカナロアやミッキーアイルはこのレースを勝利したのち高松宮記念でも結果を残しました。

また、2022年の勝ち馬ダイアトニックはG1タイトルこそ手にできませんでしたが阪急杯をはじめ、重賞タイトルを5つ手にしたことで現在はオーストラリアで種牡馬入りしています。

G3ながらも将来性の強いレースといえるでしょう。

フェブラリーステークスが終了し、いったんG1全線は落ち着きましたが、今度は高松宮記念の切符をかけた戦いが始まろうとしています―――。

2023年 阪急杯(GⅢ) | アグリ | JRA公式

阪急杯2024の開催内容

開催日2月25日(日曜) 15:35発走
格付けG3
開催競馬場阪神競馬場 11R
コース芝1,400m
性齢4歳以上
斤量別定
1着賞金4300万円

阪急杯2024が開催される阪神の芝1,400mの特徴

阪神競馬場 芝1400mのコースで特徴を解説
スタート地点2コーナー付近
コース内回りの右回り
Aコース使用
1周の距離1,689m
直線距離356.5m
高低差1.9m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1.22.4
コースレコード1.19.2
(2021年 阪急杯【G3】レシステンシア)
阪急杯のタイム
平均タイム
(過去10年)
1.21.3
レコードタイム1.19.2
(2021年 レシステンシア)

阪神競馬場には内回りと外回りコースが存在しますが、芝1,400mでは内回りを使用します。

スタート地点は2コーナーにある奥ポケットで、最初の3コーナーまでの距離は443mと長めです。

最初のコーナーまで距離は十分ありますが、短距離レースゆえ序盤からペースアップする馬もちらほらおり、結果的に流れやすいです。

3~4コーナーは内回りコースを使用していますが、下手な小回りコースよりはカーブは大きく造られているためそこまでロスはありません。

最後の直線は約356mです。

コーマーの途中から下り傾斜となり、直線に入ってからもしばらくは下りなのでペースアップしやすいですがちょうどラスト1Fの標識あたりに急な上り傾斜がたちはだかります。

この坂を乗り越えた先にゴール板があります。

阪神芝1,400mはコーナーの途中から直線入ってしばらくは下りになるためスパートを仕掛けやすいです。

しかし、最後の最後に中山と中京に次いで傾斜のキツい上り坂があるため、パワーのない馬はここで止まってしまいます。

短距離レースなのでスピードがもっとも重要ですが最低限上り坂を駆け上がるだけのパワーも必要となっています。

阪神の芝1,400mはここをチェック!

  • ハイペースになりやすい
  • 基本スピード勝負だが最低限のスタミナとパワーも必要
  • 開催前期はスピード型が強い
  • 開催後期はマイラー寄りの馬が強い

阪急杯2024の出走馬

【参考レース】2024年 阪急杯|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1ウインマーベル牡558.0松山弘平
2サンライズロナウド牡557.0古川吉洋
3サトノアイ牝655.0田口貫太
4ルプリュフォールセ857.0岩田康誠
5メイショウチタン牡757.0藤岡康太
6タマモブラックタイ牡457.0角田大和
7スマートクラージュ牡757.0池添謙一
8カルロヴェローチェ牡457.0酒井学
9サトノレーヴ牡557.0小崎綾也
10デュガ牡557.0松若風馬
11ボルザコフスキー牡557.0B.ムルザバエフ
12ホープフルサイン牡857.0原優介
13ワールドウインズセ757.0角田大河
14エンペザー牡557.0高倉稜
15ダノンティンパニー牡657.0A.ルメートル
16アサカラキング牡457.0斎藤新
17カリボール牡857.0和田竜二
18メイショウホシアイ牝655.0泉谷楓真

阪急杯の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
111アグリ2六甲アイランドステークス(3勝)1
25ダディーズビビッド3睦月ステークス(OP)6
315ホウオウアマゾン6根岸ステークス(G3)12
2022
110ダイアトニック1京都金杯(G3)4
21トゥラヴェスーラ9京王杯スプリングカップ(G2)2
38サンライズオネスト6カーバンクルステークス(OP)1
2021
18レシステンシア1マイルチャンピオンシップ(G1)8
26ミッキーブリランテ10ニューイヤーステークス(L)1
313ジャンダルム4阪神カップ(G2)7
2020
114ベストアクター6雲雀ステークス(3勝)1
26フィアーノロマーノ2阪神カップ(G2)2
33ダイアトニック1京都金杯(G3)2
2019
117スマートオーディン11京都金杯(G3)10
21レッツゴードンキ4JBCスプリント(Jpn1)5
33ロジクライ2東京新聞杯(G3)9
2018
113ダイアナヘイロー7シルクロードステークス(G3)16
217モズアスコット1阪神カップ(G2)4
36レッドファルクス2マイルチャンピオンシップ(G1)8
2017
12トーキングドラム7洛陽ステークス(OP)4
24ヒルノデイバロー4シルクロードステークス(G3)4
312ナガラオリオン12大和ステークス(OP)5
2016
113ミッキーアイル1香港スプリント(G1)7
211オメガヴェンデッタ4京都金杯(G3)12
33ブラヴィッシモ5タンザナイトステークス(OP)5
2015
不良
113ダイワマッジョーレ2阪神カップ(G2)3
25ミッキーアイル4阪神カップ(G2)7
36ローブティサージュ9京阪杯(G3)14
2014
11コパノリチャード2阪神カップ(G2)10
26サンカルロ8阪神カップ(G2)4
37レッドオーヴァル5マイルチャンピオンシップ(G1)8

【脚質】単勝率が非常に高い逃げ馬

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【4-0-0-6】40.0%40.0%40.0%
先行【2-4-5-28】5.1%15.4%28.2%
差し【2-4-3-56】3.1%9.2%13.8%
追込【2-2-2-42】4.2%8.3%12.5%

過去10年の阪急杯の好走馬を脚質別にまとめました。

もっとも好走していたのは逃げ馬で、単勝率40%と極めて高い数値です。

逃げ馬は2~3着に絡んでいないので、馬券に加えるとしたら単勝馬券や1着軸で購入するとよいかもしれません。

なお、その他の脚質を見てみると、単勝率はそこまで編派はありませんが、連対率と複勝率は先行馬が高かったです。

馬券予想の際は脚質にも注目したいです。

【年齢】4歳馬が優秀だが高齢馬も健闘している

年齢成績単勝率連対率複勝率
4歳【3-2-2-20】11.1%18.5%25.9%
5歳【2-3-4-32】4.9%12.2%22.0%
6歳【3-2-2-41】6.3%10.4%14.6%
7歳【2-2-1-27】6.3%12.5%15.6%
8歳【0-1-1-9】0.0%9.1%18.2%

過去10年の阪急杯の好走馬を年齢別にまとめました。

もっとも活躍していたのは4歳馬で単勝率・連対率・複勝率いずれの数値もトップクラスでした。

それ以外の年齢を見てみると、意外なことに6~7歳馬も活躍しています。

また、勝ち馬こそいませんでしたが8歳馬も2頭が馬券に絡んでいました。

短距離レースは発性に長けた若い馬が優勢ですが、阪急杯に限れば高齢馬も活躍しています。

4歳馬優勢ですが、それ以外の年齢の馬にそこまで差はありませんでした。

阪急杯の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-1-1-5】30.0%40.0%50.0%
2番人気【3-1-2-4】30.0%40.0%60.0%
3番人気【0-1-0-9】0.0%10.0%10.0%
4番人気【0-4-1-5】0.0%40.0%50.0%
5番人気【0-0-2-8】0.0%0.0%20.0%
6~9番人気【3-2-3-32】7.5%12.5%20.0%
10番人気以下【1-1-1-72】1.3%2.7%4.0%

1~2番人気の成績はまずまず

過去10年の阪急杯で1番人気は【3-1-1-5】、2番人気は【3-1-2-4】でした。

どちらも単勝率30%、連対率40%、複勝率は50~60%でまずまずです。

しかし、過去10開催の内の9開催でいずれかの人気馬が馬券に絡んでいることから、抑えておきたいです。

1~2番人気馬がともに連対した年はない

過去10年の阪急杯でもっとも安定している1~2番人気馬ですが、2頭とも馬券に絡んだ年は2回しかありません。

またこの2開催はどちらも2,3着に入線しており、1~2番人気馬がともに連対した年はありませんでした。

阪急杯は3番人気の好走事例も乏しいため、人気馬から穴馬に流す買い方が攻略のポイントといえるでしょう。

過剰人気馬は危険

年度馬名人気単勝オッズ着順
2023グレナディアガーズ11.7倍7着
2017シュウジ11.6倍8着
2015コパノリチャード11.9倍6着

過去10年の阪急杯で単勝オッズ1倍台に支持された1番人気馬は3頭いましたが、いずれも馬券外に敗れていました。

着外に敗れた3頭は掲示板入りすらできていません。

阪急杯は時々人気が集中して過剰人気傾向になる馬がいますが、いずれも凡走していることからあまり期待しないほうがよさそうです。

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阪急杯の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-2-0-14】5.9%17.6%17.6%
2枠【1-0-3-14】5.6%5.6%22.2%
3枠【0-5-2-12】0.0%26.3%36.8%
4枠【1-1-1-16】5.3%10.5%15.8%
5枠【0-0-1-19】0.0%0.0%5.0%
6枠【2-1-0-17】10.0%15.0%15.0%
7枠【4-0-1-19】16.7%16.7%20.8%
8枠【1-1-2-21】4.0%8.0%16.0%

勝ち馬は外枠から

過去10年の阪急杯の好走馬7頭は6~8枠の馬でした。

この内、7枠は4勝しておりもっとも好走率が高いです。

勝ち馬を探す際は外枠から予想したいです。

今年の阪急杯で7枠に入った馬はワールドウインズエンペザーダノンティンパニーの3頭です。

相手候補は内から

過去10年の阪急杯で連対した20頭のうちの12頭が1~3枠の馬でした。

複勝率がもっとも高かったのは3枠で、勝ち馬ゼロにもかかわらず、複勝率37%とトップクラスに高いです。

相手候補を探す際は内枠から選択してもよいかもしれません。

今年の阪急杯で3枠に入った馬はメイショウチタンタマモブラックタイです。

阪急杯の過去10年の前走距離別成績

前走距離(芝)成績単勝率連対率複勝率
1,600m【4-3-4-43】7.4%13.0%20.4%
1,400m【4-5-2-32】9.3%20.9%25.6%
1,200m【2-1-2-53】3.4%5.2%8.6%

前走1,400~1,600mが強く、1,200m組は苦戦気味

過去10年の阪急杯の好走馬を前走距離別にまとめました。

阪急杯は前走芝1,800m以上から出走した馬はおらず、大きく分けて1,200・1,400m・1,600mの3パターンから参戦しています。

このうち、もっとも好走していたのが阪急杯と同距離の1,400m組で、次いで1,600m組が好走していました。

対して、前走が1,200mだった馬は【2-1-2-53】で1,400~1,600m組よりも好走率は低下しています。

馬券予想の際は前走の距離にも注目したいです。

今年の出走馬の中で前走が芝1,200mだった馬は7頭いました。

・カリボール
・サトノアイ
・サトノレーヴ
・サンライズロナウド
・スマートクラージュ
・ホープフルサイン
・メイショウホシアイ

阪急杯の過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
阪神C(G2)【2-4-1-21】7.1%21.4%25.0%
京都金杯(G3)【2-1-1-9】15.4%23.1%30.8%
シルクロードS(G3)【1-1-0-19】4.8%9.5%9.5%
洛陽S【1-0-0-7】12.5%12.5%12.5%

前走阪神カップと京都金杯組が馬券に絡む

過去10年の阪急杯を前走レース別にまとめました。

もっとも勝率が高かったのは前走が京都金杯だった馬で、単勝率15%、複勝率は31%あります。

阪急杯と同じ距離で開催される阪神カップから挑む馬は京都金杯組ほど勝率が高くありませんが、連対率は21%、複勝率は25%で相手候補としては悪くありません。

このふたつのレースから挑む馬は評価を上げてもよさそうです。

今年の出走馬の中で前走が京都金杯だった馬は1頭、阪神カップだった馬は1頭いました。

前走京都金杯
ルプリュフォール(9着)

前走阪神カップ
ウインマーベル(1着)

阪急杯2024追い切り評価

阪急杯2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
阪急杯の予想の参考にしてみてください!

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