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かきつばた記念2024予想の最終買い目を更新しました!

かきつばた記念2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

かきつばた記念2024の予想ポイント

  • 配当は堅く決りやすいレース
  • 中央馬が圧倒的に強く、地元名古屋所属馬は全滅
  • セン馬の好走率がもっとも高い
  • 馬券の中心は1~3人気、特に2人気は信頼できる
目次(読みたい項目をタップ)

かきつばた記念2024予想の最終買い目

かきつばた記念が開催される木曜日の名古屋競馬場界隈の天気を見てみると、曇りのち雨の予報が出ていました。

雨が降り始めるのが17時ごろからで、かきつばた記念は19時半に行われることから雨の影響は受けるでしょう。

前日水曜日は晴れの良馬場でレースが行われており、全体的に時計はかかっていました。

ところが、かきつばた記念は当日の雨で水曜日とは違ったトラックバイアスになると思います。

前日予想なので馬場傾向を読むのが難しいところですが、うましるでは雨の良~稍重馬場、標準くらいの馬場を想定しながら予想しました。

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◎本命  4 サンライズホーク

リオンディーズ
ローマンブリッジ
母父ブライアンズタイム
主な勝ち鞍兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3) 2023年
前走兵庫ゴールドトロフィー(Jpn3) 1着

本命はサンライズホークにしました。

短距離ダートで結果を残していた馬で、オープン入りしてからしばらくは勝ち星を掴むことができませんでした。

しかし、1,400mで挑んだ2走前のサマーチャンピオンではこれまで見せなかった逃げの競馬で勝利しました。

前走の兵庫ゴールドトロフィーも先行しながら勝ち切っているように、前の競馬のほうが力は発揮できそうです。

近2戦勝利に導いたデムーロ騎手が再び騎乗するのもポイントが高いです。

今回は前に行く馬が多くそろったため先行争いがポイントとなりそうですが、馬番4番という好枠を引くことができました。

ここでも主導権を握れるようでしたら好走に期待できそうです。

〇対抗  8 ヘリオス

オルフェーヴル
アンジュシュエット
母父フレンチデピュティ
主な勝ち鞍ペルセウスステークス(OP) 2023年
前走根岸ステークス(G3) 4着

対抗はヘリオスにしました。

重賞タイトルこそ手にしていませんが、これまで何度も重賞で馬券に絡んでいることから実力の高い馬です。

前走の根岸ステークスは差しや追込馬が有利な展開でしたがハナに立って自分のペースで競馬したことが功を奏し、前残りの展開となって4着入りしています。

今年8歳で年齢的には衰えがあってもおかしくありませんが、自身の競馬を貫くことができればまだまだ上位争いできることが証明されました。

かきつばた記念は過去2年3着以内に入線している得意舞台ですし、ここでも自分のペースで競馬できれば上位争いも可能だと思います。

▲単穴 12 ペリエール

ヘニーヒューズ
ソフトライム
母父フジキセキ
主な勝ち鞍ユニコーンS(G3) 2023年
前走武蔵野ステークス(G3) 9着

ペリエールは連下にしました。

初重賞制覇となった昨年のユニコーンステークスは確かに強い競馬でしたが、近2戦がその時ほどのパフォーマンスを発揮できていない点が気になります。

しかし、今年のかきつばた記念は逃げや先行馬が多数そろったので、ハイペースになって前が総崩れになってくれれば相対的にチャンスはあるかもしれません。

年齢的にもこのレースと相性のいい唯一の4歳馬ですし、テン乗りとはいえムルザバエフ騎手が騎乗するのも好感が持てます。

久々の右回りレースですが、ユニコーンステークスのころの輝きを取り戻してほしいです。

△連下  2 スマイルウィ

エスポワールシチー
アップライジング
母父コマンズ
主な勝ち鞍ゴールドカップ(OP) 2023年
前走ゴールドカップ(OP) 1着

地方馬からはスマイルウィを選択します。

地方馬のなかでは別格の能力を持っている馬で、昨年はさきたま杯やオーバルスプリントといった交流重賞でも2着入りしました。

このとき僅差で勝利を譲ったイグナイターやドライスタウトがこれ以外にも重賞タイトルを手にしていることから、強い相手に善戦できたのは高く評価したいです。

距離適性も全く問題ありません。

あとは、初の名古屋と少し枠が内なので、馬場の深いところを通る場面もでてくるでしょう。

もう少し外なら評価を上げていましたが、内を引いてしまったため少し評価を落としました。

△連下 11 シャマル

スマートファルコン
ネイティヴコード
母父アグネスデジタル
主な勝ち鞍黒船賞(Jpn3) 2023年
前走根岸ステークス(G3) 7着

シャマルも連下にしました。

これまでに重賞タイトルを4つ手にしている実力馬で、実績だけなら今年のメンバーで最上位です。

また、出走登録していたフェブラリーステークスを回避してこちらを選択していることから、勝ち負けしやすいレースを選択しているのも好感が持てます。

ただし、昨年のさきたま杯がハ行のため競走を止めていて、そこから持ち直しているかが気になるところです。

憶測ですが、前走の根岸ステークスは前有利の展開で先行しながら7着に敗れているので、ハ行の影響は今なお響いていると思います。

状態面という不安要素があるため、今回は相手までにしました。

単勝

4 サンライズホーク

馬連流し

軸馬:4
相手:2、8、11、12

三連複フォーメーション

1頭目:4
2頭目:2、8、11、12
3頭目:2、8、11、12

かきつばた記念2024の有力馬3頭

かきつばた記念は上位人気に支持された馬が好走する傾向が強いレースです。

今年の出走登録馬の中から、人気を集めそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

サンライズホーク

主な勝ち鞍
  • 兵庫ゴールドトロフィー (Jpn3) 2023年
  • サマーチャンピオン   (Jpn3) 2023年

今年の出走登録馬の中では若馬にあたるサンライズホークが交流重賞3連勝を狙います。

もともとダート1,200mを主として使われていましたが、前走サマーチャンピオンで距離を1F伸ばし、しかもこれまで行わなかった逃げで勝利しました。

前走の兵庫ゴールドトロフィーも先行競馬で押し切っています。

この2戦はダート1,400mで鮮やかに勝ち切っていることから、距離延長が見事フィットしたと考えられます。

また、この2戦はどちらも前目の競馬で好走しているので本質的には逃げや先行したほうが力は発揮できるのでしょう。

今回のかきつばた記念はこれまで経験したことがないダート1,500m戦ですが、過去のレースを振り返ると長くてもやれているので問題ないと思います。

直近3戦コンビを組んだデムーロ騎手が引き続き騎乗する点も好感が持てますし、重賞3連破に期待したいです。

★評価点
・交流重賞を2連勝中
・長い距離のほうが合ってそう
・逃げや先行が得意
・データと相性のいいセン馬&前走1着馬

▼課題
・新設名古屋は好走した園田や佐賀ほど小回りではない

シャマル

主な勝ち鞍
  • 黒船賞       (Jpn3) 2023年
  • オーバルスプリント (Jpn3) 2022年
  • サマーチャンピオン (Jpn3) 2022年
  • 東京スプリント   (Jpn3) 2022年

重賞タイトルを4つ手にしているシャマルも上位人気の筆頭格でしょう。

短距離ダートを得意としており、2年前のマイルチャンピオンシップ南部杯でも馬券に絡むほどの実力馬です。

昨年のかしわ記念でも1番人気に支持されましたがここでは4着に敗れてしまいました。

少し距離が長かったのかもしれませんが、それでも安定した成績で健闘しています。

ただ、昨年さきたま杯ではレース中に故障が判明して競走中止に、続くプロキオンステークスも発走前にハ行が判明して除外となっています。
※跛行:はこう(馬の歩様に異常をきたしている状態)

前走根岸ステークスは無事に完走できたものの7着でした。

出し切れれば上位争いできる実力馬だけに、怪我の経過がポイントとなりそうです。

★評価点
・重賞4勝馬
・短距離ダートで強い
・G1でも馬券に絡んでいた

▼課題
・怪我から持ち直せるか

ヘリオス

主な勝ち鞍
  • グリーンチャンネルカップ (L) 2021年
  • ペルセウスステークス  (OP) 2023年
  • 霜月ステークス     (OP) 2021年
  • 霜月ステークス     (OP) 2020年

ヘリオスはこれまで何度も重賞の舞台で馬券に絡みましたがいまだ重賞勝ち鞍に届かず8歳になってしまいました。

近2戦が凡走傾向なので年齢的な衰えがあってもおかしくありませんが、前走根岸ステークスでは騎乗した武豊騎手が極力ペースを落としながら競馬したこともあり4着入りしています。

もともと前目の競馬を得意としていましたが前走でも力は発揮できました。

また、直近2開催のかきつばた記念で2年連続3着内入線しています。

この2戦はどちらも移籍後の名古屋競馬場で行われたものなのでコース適性に期待できるでしょう。

引き続き武豊騎手が騎乗するのもよいですね。

年齢的な衰えは間違いなくありますが、3年連続上位入選に期待したいです。

★評価点
・移転後のかきつばた記念で2年連続馬券に絡んだ
・逃げ~先行競馬が得意
・武豊騎手が引き続き騎乗
・セン馬はこのレースと相性がいい

▼課題
・年齢的な衰え

かきつばた記念2024の穴馬2頭

かきつばた記念は滅多に穴馬が台頭することはありません。

しかし、上位人気に票が集中することで中位人気以下の馬でもそこそこ配当妙味は高くなります。

人気馬が着外に敗れた際は途端に高配当にも期待できるでしょう。

今年の出走登録馬の中で配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ペリエール

主な勝ち鞍
  • ユニコーンS (G3) 2023年

ペリエールは昨年のユニコーンステークスの勝ち馬です。

ユニコーンステークスでは早めに抜け出してそのまま上がり36秒1の末脚を使って勝利しました。

2着のサンライズジークに3馬身差の圧勝で高いパフォーマンスで勝ち切っていることから今後の活躍にも期待できる内容だったのです。

ところが、2走前のグリーンチャンネルカップは1番人気に支持されながらもオメガギネスに完敗の3着、前走武蔵野ステークスでも大敗してしまいました。

近2戦が思ったような結果ではなかっただけに、立て直しがポイントとなるでしょう。

今回見出しで取り上げていませんが、過去10年のかきつばた記念で4歳馬は7勝しています。

今年の出走登録馬の中で4歳馬はペリエールのみとなっているので年齢的には好走にも期待できそうです。

ただ、今回は1,500m戦とは言えツーターンコースが舞台となっています。

川崎の全日本2歳優駿や札幌ダート1,700mで行われた新馬戦で好走していることからそこまで相性は悪くないと思いますが、久々のツーターンでうまく折り合いを付けられるかも課題となりそうです。

★評価点
・ユニコーンステークスが強い競馬
・全日本2歳優駿でも3着
・データと相性のいい4歳馬

▼課題
・近2戦の敗退が気になる

スマイルウィ

主な勝ち鞍
  • ゴールドカップ      (G) 2023年
  • ゴールドカップ      (G) 2022年
  • マイルグランプリ     (G) 2023年
  • スパーキングサマーカップ (G) 2023年
  • サンタアニタトロフィ   (G) 2022年
  • 京成盃グランドマイラーズ (G) 2022年

地方所属馬で推したいのがスマイルウィです。

スマイルウィは船橋所属の馬で、南関重賞では無類の強さを見せています。

また、昨年のさきたま杯では勝ち馬イグナイターにクビ差2着、同年のオーバルスプリントでも勝ち馬ドライスタウトに3/4馬身差の2着でした。

イグナイターがのちにJBCスプリントを、ドライスタウトが武蔵野ステークスで完勝しているところから、強い相手に善戦できたのは高く評価したいです。

かきつばた記念は南関勢が勝ち切れていませんが、スマイルウィの場合は交流重賞でも上位争いしているのでチャンスはあります。

今年の中央所属馬はなんらかの課題を持つ馬も少なくないので、交流重賞初制覇にも期待したいです。

★評価点
・交流重賞でも善戦している地方馬
・地方重賞では無類の強さを見せる
・ダート1,400~1,600mが得意
・データと相性のいい前走勝ち馬

▼課題
・データと相性の悪い地方所属馬

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ここからはかきつばた記念の過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

かきつばた記念2024の概要

かきつばた記念は名古屋競馬場で開催されるダート1,500mのレースです。

2年前まではダート1,400mで開催されましたが、名古屋競馬場の移設に伴い、2022年から距離を100m延長して1,500mで行われるようになりました。

もともと春に行われていたのですが、ダート整備に伴い今年から2月下旬の開催となっています。

開催時期を考慮すると、有力馬のほとんどが2月中旬に行われるフェブラリーステークスに出走します。

そのため、今年の出走登録馬を見てみるとフェブラリーステークスに出走できなかった馬や出走しても勝ち負けが厳しいようなグループB~Cに属する馬の参戦が目立ちます。

しかし、移籍後の勝ち馬イグナイターはのちにJBCスプリントを勝利し、ウィルソンテソーロは同年のチャンピオンズカップや東京大賞典といったG1競走で2着入りしました。

移籍後のかきつばた記念勝ち馬はのちに大成する傾向があるので、将来性の強いレースといえるでしょう。

今年も将来性のありそうな馬が多数参戦しています。

ここを制して将来の大舞台につなげたい。

うましるでは旧名古屋競馬場ダート1,400mで行われた2014年~2021年も含めた過去10開催からデータをまとめました。

2023年 かきつばた記念JpnIII|第25回|NAR公式

かきつばた記念2024の開催内容

開催日2月29日(木曜) 19:35発走
格付けJpn3
開催競馬場名古屋競馬場 10R
コースダート1,500m
性齢4歳以上
斤量別定
1着賞金2800万円

かきつばた記念2024が開催される名古屋のダート1,500mの特徴

名古屋ダート1,500mで行われた22~23年のかきつばた記念のタイム
平均タイム
(過去2年)
1.34.1
レコードタイム1.31.1
(2023年 ウィルソンテソーロ)
名古屋ダート1,40mで行われた14~21年のかきつばた記念のタイム
平均タイム
(過去)8年
1.28.0
レコードタイム1.25.0
(2004年 マルカセンリョウ)

旧名古屋競馬場は全長が短く前有利でしたが、新設名古屋は全長が1,180mある右回りコースとなり、地方競馬らしいコンパクトな競馬場となりました。

スタート地点はスタンド側の4コーナー奥ポケット地点で、最初の1コーナーまでは約300mです。コース全体は若干の起伏はあるもののそこまで極端ではありません。

3.4コーナーはスパイラルカーブが導入されており、4コーナーを過ぎる段階で各馬が広がりやすくなっています。

スパイラルカーブとは、コーナーの入り口から出口にかけて、コーナーの半径が小さくなるカーブのことです。

出口に近づくほどカーブがきつくなる構造上、内で走る馬は出口に近づくと振り回されやすくなる半面、外目を走る馬は外から内に割ることができるので立ち回りやすくなります。

そして、最大の特徴は旧競馬場よりも直線が長くなったことです。

旧名古屋競馬場は全長の半分以上がコーナーで占められており、直線は約194mと、全競馬場の中でももっとも短かったので、前を走った馬がそのまま押し切る傾向が強かったのです。

しかしながら、新名古屋競馬場は4コーナーから直線まで240mほどあります。

また、スパイラルカーブを導入しているのでコーナーからスパートを駆けやすくなっています。

脚質による有利不利が小さくなったことでどの馬にもチャンスが生まれました。

しかしながら、中央競馬と比較すると小回り競馬なのは事実で、やはりコーナーワークの立ち回りが器用な馬のほうが結果を残しています。

かきつばた記念2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1ファルコンウィング牡756.0大畑雅章
2スマイルウィ牡756.0矢野貴之
3ラプタスセ857.0森一馬
4サンライズホークセ557.0N.デムーロ
5ロードランヴェルセセ556.0加藤聡一
6ヒロシゲウェーブセ856.0浅野皓大
7セイヴァリアント牡856.0渡辺竜也
8ヘリオスセ856.0武豊
9メルト牡556.0岡部誠
10ハディア牡756.0今井貴大
11シャマル牡657.0川須栄彦
12ペリエール牡457.0B.ムルザバエフ

かきつばた記念の過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
18ウィルソンテソーロ2名古屋城ステークス(OP)5
212ドライスタウト1フェブラリーステークス(G1)4
37ヘリオス3黒船賞(Jpn3)2
2022
稍重
11イグナイター2黒船賞(Jpn3)1
212ヘリオス1黒船賞(Jpn3)2
33ラプタス4黒船賞(Jpn3)6
2021
14ラプタス2ポラリスステークス(OP)1
211テイエムサウスダン1黒船賞(Jpn3)1
32ベルダーイメル3三河ステークス(3勝)1
2020
17ラプラス1黒船賞(Jpn3)1
28ノボバカラ3東京スプリント(Jpn3)7
32ドリームドルチェ5東海桜花賞(重賞)1
2019
不良
110ゴールドクイーン2ギャラクシーステークス(OP)1
22ヤマニンアンプリメ1黒船賞(Jpn3)2
312テーオーヘリオス5東京スプリント(Jpn3)5
2018
17サクセスエナジー2コーラルステークス(OP)1
23キングズガード1黒船賞(Jpn3)1
311サンライズメジャー9ダービー卿CT(G3)13
2017
12トウケイタイガー2東海桜花賞(重賞)1
29タムロミラクル4アンタレスステークス(G3)8
36ショコラブラン1京葉ステークス(OP)1
2016
13ノボバカラ2コーラルステークス(OP)1
29ブルドッグボス3東京スプリント(Jpn3)4
37レーザーバレット4東京スプリント(Jpn3)6
2015
14コーリンベリー1コーラルステークス(OP)1
21レーザーバレット3京葉ステークス(OP)1
39メイショウコロンボ2名古屋大賞典(Jpn3)1
2014
不良
13タガノジンガロ6オニキス特別(A1)1
28ノーザンリバー1東京スプリント(Jpn3)1
34ダノンカモン2名古屋大賞典(Jpn3)1

【配当】堅く決まる傾向が強いレース

年度単勝馬連三連複三連単
2023300円240円200円1,190円
2022480円530円1,030円3,930円
2021240円170円290円1,060円
2020160円560円1,130円3,010円
2019340円450円1,640円4,980円
2018380円420円5,080円16,010円
2017490円1,830円1,380円11,040円
2016270円450円930円3,060円
2015150円440円150円830円
20145,850円1,870円460円28,610円
平均配当866円696円1,229円7,372円

過去10年のかきつばた記念の配当をまとめてみました。

単勝配当が1,000円を超えた年は2014年のみとなっており、それ以外の9開催は500円すら超えていません。

馬連が1,000円を超えた年も2回のみとなっており、三連複の万馬券はありません。

三連単の万馬券が飛び出た年も3回のみとなっています。

なお、新設名古屋競馬場で開催された2開催においても三連単の配当は3,930円と1,190円でした。

このことから、かきつばた記念は順当で決まる傾向が強いレースといえるでしょう。

【所属】中央所属馬が圧倒!地元愛知勢は全滅

所属成績単勝率連対率複勝率
中央【7-10-9-20】15.2%37.0%56.5%
兵庫【3-0-0-9】25.0%25.0%25.0%
南関東【0-0-1-6】0.0%0.0%14.3%
その他地方【0-0-0-52】0.0%0.0%0.0%

過去10年のかきつばた記念の勝ち馬7頭が中央競馬所属の馬でした。

中央競馬所属の馬は2~3着にも19頭が絡んでおり、馬券に絡んだ30頭のうちの26頭が中央所属馬だったのです。

交流重賞はどうしても中央所属馬のほうが好走傾向にありますが、このかきつばた記念においても中央勢が上位入選する傾向が強かったです。

なお、兵庫所属馬も3勝していますが、今年は出走馬がいませんでした。

今年の出走馬の中で中央所属馬は5頭いました。

・サンライズホーク
・シャマル
・ペリエール
・ヘリオス
・ラプタス

【性別】好走率が高いセン馬

性別成績単勝率連対率複勝率
牡馬【6-8-8-66】6.8%15.9%25.0%
セン馬【2-1-2-7】16.7%25.0%41.7%
牝馬【2-1-0-14】11.8%17.6%17.6%

過去10年のかきつばた記念の勝ち馬6頭、2~3着に入線した16頭が牡馬でした。

好走数だけ見たら牡馬が圧倒しています。

ところが、好走率で見てみるともっとも結果を残していたのはセン馬でした。

セン馬は単勝率も連対率も複勝率ももっとも高かったです。

馬券予想の際は性別に注目してみてもよいかもしれません。

今年の出走馬の中でセン馬は5頭いました。

・サンライズホーク
・ヒロシゲウェーブ
・ヘリオス
・ラプタス
・ロードランヴェルセ

なお、牝馬も活躍していましたが今年の出走登録馬に牝馬はいませんでした。

かきつばた記念の過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【2-6-1-1】20.0%80.0%90.0%
2番人気【7-0-2-1】70.0%70.0%90.0%
3番人気【0-3-2-5】0.0%30.0%50.0%
4番人気【0-1-2-7】0.0%10.0%30.0%
5番人気【0-0-2-8】0.0%0.0%20.0%
6番人気以下【1-0-1-65】1.5%1.5%3.0%

2番人気の単勝率は70%!

過去10年のかきつばた記念でもっとも活躍していたのが2番人気の馬です。

2番人気の馬は【7-0-2-1】で勝率はなんと70%!

複勝率も90%ありました。

1番人気の馬が【2-6-1-1】で単勝率20%なので勝ち馬を探す際は1番人気よりも2番人気のほうが信頼しやすいです。

ちなみに、1番人気は単勝率こそ低いものの連対率は80%、複勝率は90%あるので相手候補としては有力です。

馬券に絡んだ23頭が1~3番人気馬

過去10年のかきつばた記念で馬券に絡んだ23頭の馬が1~3番人気に支持されていました。

対して、6番人気以下の馬はこれまで67頭が出走したものの、馬券に絡んだのは2頭のみとなっており、複勝率はたったの3%しかありません。

かきつばた記念は上位人気に支持された馬を優先的に評価したいです。

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かきつばた記念の過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
2枠【1-1-2-6】10.0%20.0%40.0%
3枠【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
4枠【2-0-1-7】20.0%20.0%30.0%
5枠【0-0-1-17】0.0%0.0%5.6%
6枠【3-2-1-13】15.8%26.3%31.6%
7枠【1-1-2-16】5.0%10.0%20.0%
8枠【0-4-2-14】0.0%20.0%30.0%

中枠が優勢

過去10年のかきつばた記念の勝ち馬7頭が3~6枠の馬でした。

また、複勝率がもっとも高かったのが2枠と3枠となっています。

全体的に中枠のよりも馬が上位争いに加わる傾向が強かったです。

移転後は外枠がやや有利

年度着順枠番馬番馬名
2023168ウィルソンテソーロ
2812ドライスタウト
367ヘリオス
2022111イグナイター
2812ヘリオス
333ラプタス

移転後に行われた過去2開催のかきつばた記念で馬券に絡んだ6頭の枠順を見てみると、4頭が6~8枠の外枠の馬でした。

舞台となる名古屋ダート1,500mはスタートから最初の1コーナーまでの距離が長いので内の馬を見ながら競馬できる外枠が有利だと思います。

ただし、馬券に絡んだ残り2頭は1~3枠の内枠だったのでやや外枠有利なものの、大きな差はないと思います。

かきつばた記念の過去10年の前走着順別成績

前走着順成績
1着【8-3-5】
2着【0-3-1】
3着【0-0-0】
4着【0-2-0】
5着【1-0-1】
6着以下【1-2-3】

前走勝ち馬が好走していた

過去10年のかきつばた記念の勝ち馬8頭が前走レースを勝利していました。

また、2~3着に入線した8頭も前走レースを勝利しています。

半数以上の馬が前走を勝ち切っていることから前走の勝ち馬は評価を上げたいところです。

今年の出走馬の内、前走レースを勝利していた馬は4頭いました。

サンライズホーク
(前走兵庫ゴールドトロフィー【Jpn3】)

スマイルウィ
(前走ゴールドカップ【OP】)

セイヴァリアント
(前走スイセン特別【A2】)

メルト
(前走梅見月杯【OP】)

以上になります。
かきつばた記念の予想の参考にしてみてください!

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