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【米子ステークス2024予想】本命におすすめしたい3頭+穴馬2頭はこちら!

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米子ステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

米子ステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

米子ステークス2024の予想ポイント

  • マイルの勝利実績がある馬がこのレースでも勝ち切りやすい
  • 3~5歳馬の好走率が高く、6歳以上は苦戦
  • 1番人気【4-3-0-3】の連対率は70%
  • 直近5開催は6人気以下の馬が必ず馬券に絡んでいる
  • 前走同距離(芝1,600m)組の好走率が高く、芝2,000mから挑む馬は全滅
目次(読みたい項目をタップ)

米子ステークス2024予想の最終買い目

米子ステークスが開催される土曜日の京都競馬場界隈の天気を見てみると、晴れのち曇りの予報が出ていました。

レースが開催される15時台は曇り空になる可能性が高いものの、週明けからしばらくは雨が降らなかったようなので良馬場開催に期待できそうです。

馬場傾向に関しましては、先週の京都のレースを見た限りはまだまだ時計が出ていました。

京都は2か月近くレースが行われていますが、馬場造園師の努力もあって、時計は引き続き出そうです。

雨の影響もなさそうなので、うましるでは曇りの良馬場、高速馬場を想定しながらレース予想をまとめました。

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◎本命 14 ディオ

リオンディーズ
エターナルブーケ
母父マンハッタンカフェ
主な勝ち鞍東風ステークス(L) 2024年
前走ダービー卿CT(G3) 11着

本命はディオにしました。

条件戦では常に安定した走りを見せており、オープン緒戦で挑んだ東風ステークスでもハイペースの流れの中で先行から好位をつけて勝利しています。

もともと安定感に定評のある馬ですが、流れる展開でもしっかり脚を活かしきることができましたし、時計勝負にも対応しています。

前走のダービー卿CTは11着に崩れているものの、騎乗した北村宏司騎手の騎乗もいまいちで出し切れませんでした。

力を発揮できればまだまだ巻き返しは可能です。

京都のマイルコースは【1-3-1-0】と相性がよいですし、デムーロ騎手への乗り替わりも鞍上強化といえるので、前走から挽回してもらいたいです。

〇対抗 11 アスクコンナモンダ

ダイワメジャー
アンナモンダ
母父Monsun
主な勝ち鞍白川郷S(3勝クラス) 2023年
前走ダービー卿CT(G3) 3着

対抗はアスクコンナモンダにしました。

主な勝ち鞍はクラス戦の白川郷ステークスで、オープンレースの勝ち鞍はありませんが、前走のダービー卿CTでは3着、その前の東京新聞杯も勝ち馬サクラトゥジュールに0.2秒差の4着で崩れていません。

脚質的には差しの競馬を得意としていますが、京都の外回りコースは直線が長いため思う存分脚を引き出すことができます。

実際に、昨年の2勝クラスが今回と全く同じコースで、最後の直線で末脚を引き出して同じく差してきたディオとの叩き合いを制しています。

コース適性はすでに証明されていますし、近走の戦績を振り返るとここは実力上位の馬です。

東京新聞杯で高速馬場にも対応していることからここでも力は発揮できるでしょう。

▲単穴  9 ノーブルロジャー

Palace Malice
Noble Ready
母父More Than Ready
主な勝ち鞍シンザン記念(G3) 2024年
前走NHKマイルカップ(G1) 12着

ノーブルロジャーは単穴にしました。

今年のシンザン記念が米子ステークスと同じコースで、中段で脚を溜めながら手ごたえよく差し切って優勝しています。

2着のエコロブルームがニュージーランドトロフィーを勝利し、3着のウォーターリヒトがきさらぎ賞でも2着入りしていることから、強い馬相手に勝ち負けできたのは高く評価したいです。

その後は毎日杯でも2着入りしているように高いレベルで安定していました。

3歳馬なので斤量54キロで挑むことができるもストロングポイントです。

ただし、シンザン記念も毎日杯も時計のかかる舞台でやれています。

高速馬場での実績は前走NHKマイルカップしかなく、このときは12着に沈みました。

NHKマイルカップはメンバーレベルも高かったのでこの1戦だけで評価するのは早計ですが、本質的には時計がかかる舞台のほうがやれそうだと思ったので、3番手評価にしています。

△連下  6 トランキリテ

ルーラーシップ
シャルール
母父ゼンノロブロイ
主な勝ち鞍石清水S(3勝クラス) 2024年
前走マイラーズカップ(G2) 7着

トランキリテは連下にしました。

今年の石清水ステークスを勝利してオープン入りを果たした馬で、2走前の洛陽ステークスでは最後方から追込一気を決めて勝ち馬ドゥアイズに半馬身差の2着でした。

今回出走しているアナゴサンやエスコーラに先着していますし、時計の出やすい馬場で末脚を活かせたのも好材料です。

前走のマイラーズカップは7着に敗れていますが、稍重馬場も影響していたと思います。

石清水ステークスが重馬場条件化で勝っていますが、本質的には洛陽ステークスのような時計勝負のほうが合っていると思うので、土曜日の馬場が高速馬場ならここでも挽回できるかもしれません。

△連下  7 エスコーラ

ディープインパクト
サロミナ
母父Lomitas
主な勝ち鞍不知火S(3勝クラス) 2022年
前走洛陽ステークス(L) 7着

良血馬のエスコーラは連下にしました。

兄姉に実力馬がいる馬で、条件戦時代も持ち前の素質を活かした走りであっという間にオープン入りしています。

前走の洛陽ステークスは人気を裏切る7着に沈みましたが、休み明けも影響したのか、思うように末脚を活かせませんでしたし、前が壁になっていたことから競馬しづらい環境だったように思います。

6歳馬ですが、これまでキャリア7戦しか使われておらず、年齢以上に若々しい馬なのでここでの好走にも期待したいです。

△連下  3 フリームファクシ

ルーラーシップ
ライツェント
母父スペシャルウィーク
主な勝ち鞍きさらぎ賞(G3) 2023年
前走谷川岳ステークス(L) 3着

フリームファクシは連下にしました。

もともと馬体映えする馬ですが、直近の追い切りでは好時計を乱発しており、いささか調子を上げているように感じます。

近走が敗退続きなので狙いどころが難しい馬ですが、前走の谷川岳ステークスではトップハンデ58キロを背負いながらも3着入りしており、マイル適性を証明、また、非重賞戦ならまだまだやれる姿を見せました。

今回も非重賞競走なので相手は楽ですし、追い切りもよかったので相手に抑えることにします。

単勝

14 ディオ

馬連流し

軸馬:14
相手:3、6、7、9、11

三連複フォーメーション

1頭目:14
2頭目:3、6、7、9、11
3頭目:3、6、7、9、11

米子ステークス2024の有力馬3頭

今年の米子ステークスも例年通り骨のあるメンバーが参戦しました。

この中から実力上位の馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

ノーブルロジャー

主な勝ち鞍
  • シンザン記念 (G3) 2024年

今年のシンザン記念を制した3歳馬のノーブルロジャーが米子ステークスに参戦します。

勝利したシンザン記念は開幕初週らしからぬ時計のかかる京都でレースが行われましたが、中段から手ごたえよく末脚を伸ばして勝利をつかみました。

また、続く毎日杯においても重馬場で2着入りしているように、力のいる馬場でしっかり脚を活かしています。

現在の京都は開催後期にしては時計が出ていますが、梅雨時期なので一雨降って馬場が重くなるようでしたらシンザン記念の時のように末脚を活かせる可能性は高いでしょう。

データ的にも京都コースで勝利経験がありますし、3歳馬は過去10年で1頭しか参戦していないものの、勝率は100%と安定しています。

初の古馬混合戦でどこまで通用するかはやってみないと分かりませんが、データ的には好走要因が複数重なっているのでチャンスは十分あるでしょう。

★評価点
・今年のシンザン記念の勝ち馬
・京都芝1,600mで勝利実績がある
・タフな馬場で出し切れている
・データと相性のいい3歳馬

▼課題
・初の古馬戦でどこまでやれるか

アスクコンナモンダ

主な勝ち鞍
  • 白川郷S (3勝クラス) 2023年

アスクコンナモンダはマイルを中心にレースを使われ、オープン昇格後も安定した走りで結果を残している馬です。

前走のダービー卿チャレンジトロフィーでは勝ち馬パラレルヴィジョンと2着のエエヤンには完敗でしたが、馬場の悪いところを走りながらもしぶとく脚を伸ばして3着入りし、同じくらいの位置から伸びたニシノスーベニアにクビ差先着しています。

ニシノスーベニアが先日行われたエプソムカップで完璧な立ち回りで2着入りしていることから強い相手に先着できたのは大きいでしょう。

それ以外にも東京新聞杯でも4着入りしているように重賞クラスでも堅実に走っています。

今回は久々の非重賞戦となりますが、相手関係は幾分らくになるはずなので、久々に勝利の美酒を手にしたいところです。

★評価点
・オープン後も安定して上位争いしている
・差しの競馬が得意
・稍重以下の馬場は【2-2-1-0】
・データと相性のいい5歳馬
・京都コースでも勝利している

▼課題
・勝ち負けするにはなにか武器が欲しい

ディオ

主な勝ち鞍
  • 東風ステークス (L) 2024年

ディオは今年の東風(こち)ステークスの勝ち馬で、条件戦時代は常に上位争いしており、馬券購入者にとってありがたい存在でした。

前走のダービー卿チャレンジトロフィーは久々の重賞戦でしたがこれまでの戦績から1番人気に支持されます。

ところが、道中は好位をつけながらも早めの仕掛けが裏目に出て直線では脚を思うように伸ばせずに11着に崩れました。

使い詰めが影響しているのかもしれませんが、仕掛けどころもいまいちでしたし持ち味を活かせなかったと思います。

今回は休暇を挟んで仕切り直しの一戦となります。

同コースは【1-3-1-0】と複勝率100%ですし、コース適性を活かした競馬ができれば前走の汚名返上も成し遂げられるはずです。

★評価点
・京都マイルは【1-3-1-0】
・ダービー卿CTを除けば崩れていない
・どんな展開でも対応できていた
・データと相性のいい5歳馬

▼課題
・重賞で馬券に絡んだことはない

米子ステークス2024の穴馬2頭

近年の米子ステークスは穴馬の台頭も目立っています。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

エスコーラ

主な勝ち鞍
  • 不知火S (3勝クラス) 2022年

エスコーラは兄姉に朝日杯FSを制したサリオスや有馬記念・エリザベス女王杯で2着入りしたサラキアがいる良血馬です。

エスコーラ自身も条件戦時代は怒涛の4連勝であっという間にオープン入りを果たしました。

しかしながら、前走の洛陽ステークスは1番人気に支持されながらも7着に敗れています。

人気を裏切る形となりましたが、直線入りの時点で後ろの位置だったことや、仕掛けどころで前が馬郡だったのでスムーズに出し切れなかった可能性はあります。

前走は完敗でしたが、これまで大事に調整されていることからまだまだ挽回のチャンスはあるでしょう。

もともと登録していた鳴尾記念を回避してこちらに照準を定めていることからも、ここメイチで仕上げてくる可能性はあります。

良血馬でポテンシャル自体は高いはずなので、ここから大舞台に上り詰めてほしいです。

★評価点
・超良血馬
・条件戦は破竹の4連勝
・ここメイチの可能性がある

▼課題
・データと相性の悪い6歳馬

メイショウシンタケ

主な勝ち鞍
  • 米子ステークス (L) 2023年

昨年の米子ステークスは10番人気の低評価ながらも追込一気が見事ハマり、1着入線しました。

10番人気で単勝9,310円の大波乱の立会者となったのは記憶に新しいです。

また、この時の勝ちタイム1分31秒7は米子ステークスのレコードとなり、時計面でも優秀な内容となっています。

米子ステークス以降の戦績を見てみると、勝利どころか馬券にも絡めていませんが、地味にサマーマイル4戦すべてを皆勤し、昨年の関屋記念や京成杯オータムハンデはどちらも上り最速の末脚で掲示板入りしていることから、実は侮れません。

前走の六甲ステークスも重馬場の中、末脚を伸ばして4着入りし、高速馬場だけではなく、タフな馬場でもパフォーマンスを引き出すことができました。

データと相性の悪い6歳馬ですが、昨年の勝ち馬なのでハマれば台頭してくるかもしれませんよ。

★評価点
・昨年の米子ステークスの勝ち馬
・昨年はサマーマイルを皆勤
・馬券に絡めていないものの、コンスタントに掲示板入りしている
・末脚に定評がある
・高速馬場も、重馬場でも力を発揮できる

▼課題
・データと相性の悪い6歳馬

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ここからは米子ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

米子ステークス2024の概要

米子ステークスは京都競馬場で開催されるマイルのリステッド競走です。

レース名の米子(よなご)とは、鳥取県西部に位置する市の名称で、ウインズ米子が開設されたことを機に、2000年度からレースが創設されました。

もともとはマイルのオープン競走という扱いで、安田記念の敷居が高いものの、オープンクラスのマイルコースで実績を重ねた馬が多数参戦する傾向があります。

近年もその傾向は続いていますが、2019年にリステッド競走に昇格し、2020年度からはサマーマイルシリーズの第一線に選定されました。

サマーマイルシリーズは他のサマースプリントやサマー2000と違ってこれまで3つしかレースが対象として存在していなかったので、米子ステークスのサマーマイル指定は夏競馬を盛り上げる大きな要因につながっています。

今年も例年通り骨のあるメンバーがそろっていますが、ここで実績を残してサマーマイルチャンピオン、もしくはその先のマイルG1へ名乗りを上げる馬に台頭に注目したいです。

なお、今年の米子ステークスは従来と異なり、京都競馬場で開催されますが、うましるでは阪神で行われた過去10開催からデータをまとめています。

米子ステークス2024の開催内容

開催日6月15日(土曜) 15:35発走
格付けリステッド(L)
開催競馬場京都競馬場 11R
コース芝1,600m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金2700万円

米子ステークス2024が開催される京都の芝1,600m(外)の特徴

京都競馬場 芝1600m(外)のコースで特徴を解説
スタート地点2コーナー奥に設けられたポケット
コース右回りの外回り
Dコース使用
1周の距離1,951.3m
直線距離398.7m
高低差4.3m
フルゲート18頭
平均タイム
(過去5年)
1.35.0
コースレコード1:31.3
(2018年 マイラーズC【G2】サングレーザー)
阪神で開催された米子ステークスのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:34.3
レコードタイム1:31.7
(2023年 メイショウシンタケ)

今年の米子ステークスは京都競馬場の芝1,600m外回りで行われます。

スタート地点は向こう正面2コーナーのポケットで、最初の3コーナーまでの距離は約700mと非常に長いです。

向こう正面の中段あたりから徐々に緩やかな上り傾斜を駆け上がり、3コーナー入り口が坂の頂点となっています。

そこを通過すると今度は4コーナー入り口までの間にそれまで駆け上がった上り坂の分を一気に駆け下ります。

京都競馬の名物である淀の坂と呼ばれるもので、かつてはゆっくり上り、ゆっくり下ることが定石といわれていましたが、現在では下りの慣性を活かして一気にスパートを駆ける傾向が強くなっています。

最後の直線は約399mです。

京都の外回りコースは前述したように、4F地点の下り坂が特徴的です。

一般的に競走馬は3Fが全力の限界といわれていますが、京都はコース形態上早めに動ける馬のほうが有利です。

そのため、距離以上にスタミナが求められやすいです。

また、直線上には坂道が存在しないため、思う存分スピードを活かすことができるのがポイントで、スピード色の強い馬も活躍していますよ。

京都の芝1,600m(外)はここをチェック!

  • スピードを活かしやすいコース
  • 最後の直線上に上り坂がない
  • 追い込み馬は凡走しがち
  • 関西騎手が圧倒
  • サンデーサイレンス系産駒が好走している

米子ステークス2024の出走馬

馬番馬名性齢斤量騎手
1リプレーザ牡657.0国分優作
2トゥードジボン牡557.0松山弘平
3フリームファクシ牡458.0角田大和
4メイショウシンタケ牡658.0西村淳也
5ホウオウノーサイド牡557.0永島まなみ
6トランキリテ牡557.0川田将雅
7エスコーラ牡657.0幸英明
8ラインベックセ758.0荻野極
9ノーブルロジャー牡354.0坂井瑠星
10ケイアイシェルビー牡657.0藤懸貴志
11アスクコンナモンダ牡557.0岩田望来
12ビーアストニッシド牡558.0和田竜二
13モズゴールドバレル牝555.0田口貫太
14ディオ牡558.0M.デムーロ
15アナゴサン牡657.0松若風馬
16グラティアス牡657.0団野大成

米子ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
111メイショウシンタケ10六甲ステークス(L)9
25ラインベック7六甲ステークス(L)9
39グレイイングリーン6谷川岳ステークス(L)6
2022
114ウインカーネリアン1谷川岳ステークス(L)1
210カイザーミノル6ダービー卿CT(G3)7
38クラヴァシュドール8六甲ステークス(L)14
2021
113ロータスランド2須磨特別(2勝)1
27スマートリアン1谷川岳ステークス(L)2
316クラヴァシュドール4福島牝馬ステークス(G3)取消
2020
115スマイルカナ2オークス(G1)9
212ラセット9安土城ステークス(L)5
34ミッキーブリランテ8錦ステークス(3勝)9
2019
稍重
15オールフォーラヴ1錦ステークス(1,600万)1
211リライアブルエース2安土城ステークス(L)3
39シャイニービーム11メイステークス(OP)6
2018
17ベステンダンク9障害未勝利4
22タイセイサミット1メイステークス(OP)6
39マサハヤドリーム4都大路ステークス(OP)4
2017
14ブラックムーン1東京新聞杯(G3)8
22サトノラーゼン4洛陽ステークス(OP)10
36グァンチャーレ5洛陽ステークス(OP)2
2016
11ケントオー4安土城ステークス(OP)8
23クイーンズリング1ヴィクトリアマイル(G1)8
35ダイシンサンダー3錦ステークス(1,600万)1
2015
11スマートレイアー1ヴィクトリアマイル(G1)10
23オリービン5高松宮記念(G1)12
310メイショウヤタロウ7安土城ステークス(OP)8
2014
17サンライズメジャー3安土城ステークス(OP)2
212ブレイズアトレイル4ダービー卿CT(G3)7
39サンレイレーザー2谷川岳ステークス(OP)1

【マイル実績】勝ち馬9頭が過去にマイルで勝利していた

年度勝ち馬マイル実績
2023メイショウシンタケ【0-1-0-6】
2022ウインカーネリアン【2-1-0-2】
2021ロータスランド【2-1-0-1】
2020スマイルカナ【3-0-1-2】
2019オールフォーラヴ【1-0-0-1】
2018ベステンダンク【3-4-3-5】
2017ブラックムーン【4-2-2-4】
2016ケントオー【2-1-1-3】
2015スマートレイアー【1-0-0-2】
2014サンライズメジャー【4-0-3-2】

過去10年の米子ステークスの勝ち馬9頭が過去に芝1,600m(マイル)で勝ち星をつかんでいた馬でした。

昨年の勝ち馬メイショウシンタケのみは該当しませんでしたが、基本的にはマイルで実績を残している馬が強く、マイル実績のない馬は評価を下げてもよいかもしれません。

今年の出走馬の中で、マイルで1勝もしていない馬は5頭いました。(かっこ内はマイルの成績)

グラティアス【0-3-1-8】
ケイアイシェルビー【0-0-0-1】
フリームファクシ【0-0-1-3】
ホウオウノーサイド【0-0-0-4】
リプレーザ【0-0-0-3】

【年齢】若い馬ほど優勢で、6歳以上は劣勢

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【1-0-0-0】100.0%100.0%100.0%
4歳【3-2-2-19】11.5%19.2%26.9%
5歳【5-4-5-19】15.2%27.3%42.4%
6歳【1-4-1-29】2.9%14.3%17.1%
7歳【0-0-2-20】0.0%0.0%9.1%
8歳【0-0-0-6】0.0%0.0%0.0%

過去10年の米子ステークスの勝ち馬9頭が3~5歳馬でした。

好走率を見ても、若い馬のほうが高く、年を重ねるにつれて好走率は減少しています。

昨年の10番人気で追込勝利を決めたメイショウシンタケも5歳馬でした。

米子ステークスは若い馬を優勢に、そして6歳以上の年齢を重ねた馬は評価を下げてもよいかもしれません。

今年の出走馬の中で6歳以上の馬は7頭いました。

アナゴサン(6歳)
エスコーラ(6歳)
グラティアス(6歳)
ケイアイシェルビー(6歳)
メイショウシンタケ(6歳)
ラインベック(7歳)
リプレーザ(6歳)

【上がり】時計はかかりやすい

年度勝ち馬上がり(3F)
2023メイショウシンタケ34.3
2022ウインカーネリアン34.7
2021ロータスランド35.8
2020スマイルカナ34.7
2019オールフォーラヴ34.6
2018ベステンダンク34.3
2017ブラックムーン32.4
2016ケントオー34.9
2015スマートレイアー34.4
2014サンライズメジャー34.9

過去10年の米子ステークスの勝ち馬の上がりをまとめました。

上がり時計を見てみると、意外にも34秒台の末脚で勝利している馬が多く、勝ち馬の上がり平均値は34秒5となっています。

今年は京都で行われるうえ、先週の馬場傾向を見ているとまだまだ時計は出ていましたが、開催後期+梅雨時期のレースということもあり、いつタフな馬場になってもおかしくありません。

過去の勝ち馬の傾向を見てみると、キレのある脚を使った馬よりも、持続性のある脚を使った馬のほうが好走しているので、当日の馬場傾向を見ながらレース予想を行いたいです。

米子ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-3-0-3】40.0%70.0%70.0%
2番人気【2-1-1-6】20.0%30.0%40.0%
3番人気【1-0-1-8】10.0%10.0%20.0%
4番人気【1-2-2-5】10.0%30.0%50.0%
5番人気【0-1-1-8】0.0%10.0%20.0%
6~9番人気【1-3-4-32】2.5%10.0%20.0%
10番人気以下【1-0-1-34】2.8%2.8%5.6%

1番人気の信頼度は高め

過去10年の米子ステークスで1番人気は【4-3-0-3】でした。

米子ステークスはヒモ荒れしやすく、高配当が飛び出しやすい印象がありますが、1番人気の勝率は40%、複勝率も70%と比較的安定しています。

1番人気は馬券に抑えてもよさそうです。

近年は穴馬も活躍している

過去10年の米子ステークスで馬券に絡んだ30頭のうちの10頭が6番人気以下の馬です。

このうちの8頭が2019年から2023年の直近5開催から出ていました。

リステッド競走に昇格した2019年以降の米子ステークスのほうが穴馬の台頭が目立っており、昨年度は6番人気以下の馬が馬券内を独占していることからその傾向はより強くなったといえるでしょう。

米子ステークスは1番人気の成績が良い反面、穴馬の台頭も多々見られました。

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米子ステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【2-0-0-11】15.4%15.4%15.4%
2枠【0-2-1-10】0.0%15.4%23.1%
3枠【0-2-0-11】0.0%15.4%15.4%
4枠【1-2-1-10】7.1%21.4%28.6%
5枠【1-1-1-13】6.3%12.5%18.8%
6枠【2-1-2-12】11.8%17.6%29.4%
7枠【4-0-3-12】21.1%21.1%36.8%
8枠【0-2-2-17】0.0%9.5%19.0%

外有利だが今年は京都開催なので当てはまらない可能性もある

過去10年の米子ステークスの好走馬を枠順別にまとめました。

もっとも勝ち馬が出ていたのが7枠の馬で、4頭の勝ち馬が出ており、勝率も21%と高いです。

また、直近4開催の勝ち馬はすべて7枠であることからも、7枠はラッキーセブンといえるでしょう。

ただし、これまでの米子ステークスは阪神で行われていましたが今年は京都でレースが行われます。

阪神と京都はコース形態が変わるため、枠はそこまで気にしなくてもよいかもしれません。

米子ステークスの過去10年の前走距離別成績

前走距離成績単勝率連対率複勝率
芝1,400m【2-2-1-28】6.1%12.1%15.2%
芝1,600m【5-6-6-39】8.9%19.6%30.4%
芝2,000m【0-0-0-7】0.0%0.0%0.0%
ダート【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%

前走芝2,000mの馬とダートレースだった馬は全滅

過去10年の米子ステークスの好走馬を前走距離別にまとめました。

もっとも好走していたのは前走芝1,600mの馬で、単勝率・連対率・複勝率ともに数値は一番高いです。

その次に好走していたのは前走芝1,400mの馬でした。

対して、前走芝2,000mだった馬は7頭が出走したものの全滅、同じく前走ダートレースだった馬も全滅しています。

米子ステークスでは前走が芝2,000mやダートだった馬は評価を下げてよいかもしれません。

今年の出走馬の中で前走が芝2,000mもしくはダートだった馬は2頭いました。

ケイアイシェルビー(前走ダ1,600m/5着)
リプレーザ(前走ダ1,400m/9着)

以上になります。
米子ステークスの予想の参考にしてみてください!

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