
京都競馬場 芝1600m(外)の特徴と攻略情報まとめ|初心者向けにわかりやすく解説!

この記事では、京都競馬場 芝1600m(外)のコースの特徴を競馬初心者向けに独自に解説しています。「これから競馬を始める!」「競馬場について知識がほとんどない……」という方に少しでもお役に立てれば嬉しいです。ぜひ予想の参考にしてみてくださいね。
京都の芝1600(外)はここをチェック!
・基本的には逃げ、先行馬が残りやすい
・東京1600mで好成績の馬だとしても要注意!
・下り坂からスパートをかける馬が差し切る展開も増えてきている
コースの特徴・攻略情報
G1マイルCSが行われる京都外回り1600m。フラットなイメージで東京1600mと重なります。しかし実は全くリンクしないのです。
京都については向こう正面が長く最後の直線が短いという真逆のレイアウトになっています。
藤澤和雄調教師も「東京芝で強い馬作りをするなら京都芝は軽視する必要がある」と述べていました。これを裏付けるように2017年安田記念を快勝したサトノアラジンもマイルCSでは12着と振るいませんでした。
3コーナーまでの距離がAコース使用で712mと長く、横広のまま先行争いが行われます。最後の直線も短く平坦であることから、ペースが流れても前が残る傾向になっています。
ミッキーアイルはその最たる例です。スタートから1000mを57秒台というハイペースで逃げてもこの馬は残っています。ミッキーアイルの上がり3Fが35.6ですから、後ろの瞬発タイプは無し崩しに脚を使わされたのが分かると思います。
しかしここ数年では勝ち馬の上がりと脚質に変化があります。ペルシアンナイトが33.9、ステルヴィオも34.1と高速上がりで差し切っているのです。この2年は前半1000mが58秒後半から59秒以上と後傾型のラップに変わっています。
スローになれば馬群も凝縮し、コーナーの下り坂でエンジンを掛けることで、直線を迎えるころには十分な加速で前を簡単に捕えてしまいます。惰性での加速から長い脚を使うのが面白くハマりますね。
京都競馬場の各コースの特徴を知る!
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