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【札幌2歳ステークス2024予想】本命におすすめの3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!

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札幌2歳ステークス2024予想の最終買い目を更新しました!

札幌2歳ステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!

札幌2歳ステークス2024の予想ポイント

  • 前走で1馬身以上差を付けて勝利した馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 早生まれほど好走率が高い
  • 1番人気【3-1-2-4】の信頼度はまずまず、近年は固く決まりやすい
  • 7枠~8枠が有利
  • 前走東京&函館競馬場から挑む馬が活躍
目次(読みたい項目をタップ)

札幌2歳ステークス2024予想の最終買い目

札幌2歳ステークスが開催される土曜日の札幌競馬場界隈の天気を見てみると、雨のち曇りの予報が出ていました。

朝方から昼過ぎまで雨が降るようですが、午前9時ごろがもっとも雨が強く、気象サイトによっては1時間あたり最大6mm降ると発表しているところもあります。

前日金曜日は晴れで良馬場でしたが、土曜日の午前に降る雨の影響である程度馬場悪化するでしょう。

馬場傾向に関しては、札幌開催最終週ということもあってさすがに重たくなっています。

雨の影響でさらにタフになるでしょう。

うましるでは曇りの稍重~重馬場、タフな馬場を想定しながら予想をまとめました。

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◎本命  3 マテンロウサン

Into Mischief
Miss Panthere
母父Daiwa Major
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

本命はマテンロウサンにしました。

前走の新馬戦では中段2番手グループで脚を溜めながら、残り3Fあたりで早めに動き、長く脚を活かして勝利しました。

良馬場条件下の勝利だったので、稍重以下の馬場でどれだけやれるか分かりませんが、長く脚を使って勝ち切っていることからスタミナ量は豊富だと思いますし、このときの勝ち時計も良く、非凡な才能が感じられます。

また、今回うましるで取り上げた好走データにかみ合うことが多いうえ、追い切りもいい動きを見せていたのも良かったです。

札幌2歳ステークスと相性が良く、追い切りを通してこのレースに対する意気込みも感じられたので本命にあげました。

〇対抗 11 アスクシュタイン

ドゥラメンテ
ヴィクトリアズワイルドキャット
母父Bellamy Road
主な勝ち鞍コスモス賞(OP) 2024年
前走コスモス賞(OP) 1着

対抗はアスクシュタインにしました。

近2戦連勝している馬で、特に前走のコスモス賞は先頭に立って超スロー競馬に持ち込み、上がり最速の末脚を使って後続を振り切って楽勝しました。

勝利した2戦はどちらもツーターンの芝1,800mということでコース適性にも期待できます。

今回は8枠を引いたうえ、内に前に行きそうな馬が多数そろったため、主導権は握れない可能性がありますが、札幌2歳ステークスは8枠の好走事例が目立つので、その点は一長一短といったところです。

騎乗する北村友一騎手は近年不振でしたが先週の新潟2歳ステークスで久々に勝利しました。

新潟2歳ステークスの勝利を弾みに、調子を上げてくれればここでも上位争いに期待できそうですので2番手評価にします。

▲単穴 12 モンドデラモーレ

ワールドエース
ヒカルアモーレ
母父クロフネ
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

モンドデラモーレは単穴にします。

前走の新馬戦は開催後期の東京競馬場、稍重条件下で7番人気の低評価でしたが、先行から直線で長く脚を使って勝利しました。

このとき下した2着のワンモアスマイルや4着のソロモン、5着のコスモキャバリエが未勝利戦を勝ち切っていることから相手レベルも高かったはずですし、強い相手に1馬身半の勝利は評価したいです。

今年の札幌2歳ステークスは雨の影響でタフな馬条件で開催されそうですが、新馬戦で稍重馬場の中勝ち切っているので雨は追い風になりそうです。

加えて、データと相性のいい8枠を引くこともできました。

ツーターンの札幌でどこまでやれるか分かりませんが、条件的に好走してもおかしくないので3番手評価にします。

△連下  2 マジックサンズ

キズナ
コナブリュワーズ
母父キングカメハメハ
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

マジックサンズは連下にします。

前走の新馬戦は函館芝1,800mの稍重馬場でした。

道中中段で脚を溜めながら早めに抜け出し、上がり最速35秒3の時計で勝利を手にしています。

開催後期の函館、しかも稍重で時計がかかっていましたがその中でしっかりと脚を活かして勝ち切ることができました。

土曜日の札幌も開催後期+雨で時計がかかりそうなので、新馬戦に似た条件になるようでしたら力を発揮できるでしょう。

また、血統的にもキズナ産駒は過去10年の札幌2歳ステークスで複勝率60%と血統妙味も高いので抑えることにしました。

△連下  8 ファイアンクランツ

ドゥラメンテ
カラフルブラッサム
母父ハーツクライ
主な勝ち鞍2歳新馬 2024年
前走2歳新馬 1着

ファイアンクランツも抑えることにしました。

新馬戦は7月下旬の札幌で、この日の札幌は朝方に降った激しい雨の影響で重馬場でした。

その中で先行しながら上がり最速34秒8の末脚を使って押し切ることができています。

重馬場にも関わらず上がり3F34秒8は優秀ですし、時計のかかる馬場で出し切れているので土曜日の雨もファイアンクランツにとって恵みの雨になるかもしれません。

追い切りで少し折り合いを欠いていたため今回は相手にしましたが、器用な立ち回りを見せるようでしたら上位争いにも期待できるでしょう。

単勝

3 マテンロウサン

馬連流し

軸馬:3
相手:1、2、8、11、12

三連複フォーメーション

1頭目:3
2頭目:1、2、8、11、12
3頭目:1、2、8、11、12

札幌2歳ステークス2024の有力馬3頭

近年の札幌2歳ステークスは上位人気馬が馬券に絡む傾向が強いです。

今年の出走登録馬の中から人気を集めそうな馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

キングスコール ※取消

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

新馬戦を楽勝したキングスコールが今年の注目を集めそうです。

デビュー戦は札幌開幕週のレースで、パドックで放馬するアクシデントがありながらも、レースでは前目で競馬を行い、最後の直線で後続をグングン突き放して勝利しました。

父ドゥラメンテ産駒らしく少し気性の悪さを露呈していましたが、レースではセンスと能力のある走りを見せてレコード勝ちを手にしています。

このレコードは2020年の札幌2歳ステークスでソダシが記録した時計を0.4秒更新しました。

しかし、ソダシの札幌2歳ステークスは開催最終週、対してキングスコールのレコードは開幕週なのでトラックバイアスもある程度影響したと考えられます。

それでも、のちの桜花賞馬のレコードを0.4秒も更新しているのは一定の評価が必要でしょう。

デビュー前の放馬の印象も強い馬ですが、2戦目でどのような走りを見せてくれるか楽しみです。

★評価点
・レースセンスの高い馬
・新馬戦で後続を突き放して勝利
・2歳レコードホルダー
・先行しながら上がり最速の時計を叩き出した

▼課題
・気性難を持っている

アスクシュタイン

主な勝ち鞍
  • コスモス賞 (OP) 2024年

デビューから早2勝しているアスクシュタインは前走コスモス賞を制した馬です。

新馬戦もコスモス賞も逃げの競馬で勝利していますが、前走コスモス賞は道中先頭に立ってスローから上がり4Fを1F11秒台でペースを引き上げ、2着馬に7馬身差の圧勝でした。

前半を超スローペースで持ってきたので余力を残しながら競馬できましたが、それでも後続との差を考えれば1頭ものが違っていました。

今回は重賞挑戦ということで相手関係は強化されますが、近2戦はどちらも芝1,800mでやれているので距離適性は問題ないでしょう。

あとは、同型が多数そろったのでその中で自身の競馬を貫くことができるか、焦点となりそうです。

★評価点
・コスモス賞は7馬身差の圧勝
・逃げの競馬が得意
・芝1,800mは【2-0-0-0】
・前走は逃げながら上がり最速の末脚を使った

▼課題
・同型が多い

マテンロウサン

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

前走新馬戦を先行競馬で勝利したマテンロウサンも面白そうです。

新馬戦は今回と同じ札幌芝1,800mで、前2頭が突き放す形でレースが進行しました。

マテンロウサンは2番グループの位置で競馬していましたが、残り600mの標識手前で早めに動き、直線でも長く脚を活かしながら前2頭を捕らえて勝利しています。

厳しい展開でしたがロングスパートに近い走りで競馬を行い、長く脚を使えたのが印象深いです。

また、勝ち時計1分49秒3も優秀で、同日同コースで行われたコスモス賞の勝ち馬アスクシュタインの時計1分49秒2なので0.1秒しか違いません。

アスクシュタインは今年の有力候補ですが、時計だけ見たらマテンロウサンも負けていませんでした。

今回も新馬戦と同じ舞台でレースを行います。

馬場は重くなっているのでタフ馬場でどれだけやれるか分かりませんが、新馬戦がインパクトのある勝ち方だったのでここでも強い競馬に期待したいです。

★評価点
・新馬戦で長く脚を使った
・スタミナはありそう
・前走レースを着差を付けて勝利した
・前走上がり最速の脚を使っている

▼課題
・タフな馬場でどこまでやれるか

札幌2歳ステークス2024の穴馬2頭

近年は上~中位人気で決まる傾向が強くなりましたが、2歳重賞なので何が起こるか分かりません。

もしかしたら、穴馬が激走する可能性もあるので人気落ちの情報もチェックしたいです。

今年の出走馬の中から配当に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

マジックサンズ

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

マジックサンズは開催後期で稍重の函館芝コースを勝利しています。

デビュー戦は函館芝1,800mであいにくの稍重馬場でしたが、道中早めにまくりを決めてそのまま押し切りました。

父キズナ産駒らしいパワーのある走りが印象的で2着馬にも差を付けて勝利しています。

今回は函館からの臨戦となりますが、過去10年の札幌2歳ステークスにおいて、キズナ産駒は【0-1-2-2】でした。

勝ち切れていないものの、相手には複数馬券に絡んでおり、複勝率は60%もあります。

キズナ産駒自身パワー型の馬が多いため、開催後期の馬場ともフィットする可能性は高いです。

休み明けですが、力を発揮できる状態に仕上がっているようでしたらこのレースで激走にも期待できるでしょう。

★評価点
・新馬戦でタフな馬場の中勝ち切った
・このレースと相性のいいキズナ産駒
・前走レースを上がり最速の末脚で勝利している
・データと相性のいい前走函館組

▼課題
・久々のレース

ファイアンクランツ

主な勝ち鞍
  • 2歳新馬 2024年

新馬戦で今回と同じ札幌芝1,800mを勝利したファイアンクランツも面白そうな馬です。

デビュー戦は7月の28日で札幌開催前週でした。

馬場状態も良好でしたが、前日の夜から朝方まで降った激しい雨の影響で芝は重馬場になってしまいます。

その中で、先行しながら上がり334秒8の末脚を使って勝利しました。

スローペースで終い2Fが11秒8、1F11秒1なので最後の最後に末脚を光らせた競馬となっていますが、厳しい馬場条件でも力を出し切れています。

開催最終週の札幌がパワー馬場になれば、新馬戦で活かした競馬が再びできるかもしれません。

★評価点
・新馬戦でタフな馬場の中勝ち切った
・新馬戦では上がり最速の末脚を使っている

▼課題
・良馬場実績が読めない

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ここからは札幌2歳ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

札幌2歳ステークス2024の概要

札幌2歳ステークスは札幌競馬場で開催される2歳限定中距離重賞です。

この時期になると2歳限定重賞の開催が多くなりますが、札幌2歳ステークスは函館・新潟に次いで世代3回目の重賞です。

舞台となる札幌芝1,800mはコーナーを4つ回るツーターンのコースなので、中距離適性が求められます。

また、札幌2歳ステークスは開催最終週に行われるため、例年馬場の荒れた条件下でレースが行われます。

スタミナはもちろんのこと、タフな馬場を苦にしないパワー型の馬が活躍しやすいです。

そのため、短距離馬が集う函館2歳ステークスやマイラーがそろう新潟2歳ステークスとは異なり、スタミナに定評のある中距離馬の参戦が目立っています。

世代最初の中距離重賞ということで、デビューの早かった馬の参戦が目立ちますが、近年はここから出世した馬の多いです。

例えば、2021年の勝ち馬ジオグリフは翌年皐月賞を制しました。

2020年のソダシは同年阪神JFだけではなく、翌年桜花賞も無敗で制しています。また、ソダシの2着に敗れたユーバーレーベンはのちのオークス馬となりました。

近年の活躍馬を見てみると、大成する馬が多く、振り返れば金の卵の参戦も目立っていました。

今年は15頭の馬が出走登録しています。

ここからクラシックの門を叩く馬がでてくるでしょうか?!

2023年 札幌2歳ステークス(GⅢ) | セットアップ | JRA公式

札幌2歳ステークス2024の開催内容

開催日8月31日(土曜) 15:25発走
格付けG3
開催競馬場札幌競馬場 11R
コース芝1,800m
性齢2歳
斤量馬齢
1着賞金3100万円

札幌2歳ステークス2024が開催される札幌の芝1,800mの特徴

札幌競馬場 芝1800mのコースで特徴を解説
スタート地点ホームストレッチ真ん中
コース右回り
Cコース使用
1周の距離1,659.8m
直線距離269.1m
高低差0.7m
フルゲート14頭
平均タイム
(過去5年)
1:50.6
コースレコード1:45.7
(2014年 クイーンS【G3】キャトルフィーユ)
(2017年 クイーンS【G3】アエロリット)
札幌2歳ステークスのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:51.4
レコードタイム1:48.2
(2020年 ソダシ)

札幌の芝1,800mは牝馬限定のクイーンステークスの舞台としても使用されたコースです。

スタート地点はスタンド前真ん中あたりで最初の1コーナーまでの距離は180mほどしかありません。

そのため、序盤はペースアップしがちですが、開幕2週目に行われたクイーンステークスと違って札幌2歳ステークスが行われる最終週は内ラチの痛みもでています。

そのため、各騎手は内ラチを避けながら競馬するのが定石となっているのでクイーンステークスほど内の争いは激しくならないです。

向こう正面は短く、1.2コーナーと3.4コーナーは大きな造りとなっているのでコーナーワークが不器用な馬でも立ち回れます。

最後の直線は約266mと短いので基本的には逃げや先行といった前を走る馬が有利です。

差しや追い込み馬はラスト3ハロン標識が経ってある3コーナーと4コーナーの境目あたりから動き出さなければ好走は厳しいのです。

しかし、逆にいうとここで動き出して直線でも最高速度を維持出来たら上位争いは十分可能なのです。

直線入りの時点における位置取りが重要なのです。

札幌競馬場のもうひとつの特徴は本州以南の競馬場にはない「洋芝」が導入されていることです。

洋芝はやわらかくて時計がかかりやすいため、スピード型の馬よりもパワーに自信のある馬が結果を残しやすいですよ。

札幌の芝1,800mはここをチェック!

  • 1コーナーまでが短い
  • 逃げ先行馬が有利
  • 内枠優勢
  • 洋芝適性が問われる
  • ステイゴールド系、ハービンジャー産駒が好調

札幌2歳ステークス2024の出走馬

【参考レース】2024年 札幌2歳ステークス|JRA公式
馬番馬名性齢斤量騎手
1アルマヴェローチェ牝255.0横山武史
2マジックサンズ牡255.0佐々木大輔
3マテンロウサン牡255.0横山和生
4ショウナンマクベス牡255.0岩田康成
5レーヴドロペラ牝255.0大野拓弥
6ニシノタンギー牡255.0永野武蔵
7バセリーナ牡255.0丹内祐次
8ファイアンクランツ牡255.0鮫島克駿
9トップオンザヒル牡255.0菱田裕二
10ローレルオーブ牡255.0斎藤新
11アスクシュタイン牡255.0北村友一
12モンドデラモーレ牡255.0杉原誠人

札幌2歳ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
稍重
14セットアップ3未勝利1
28パワーホール4新馬1
37ギャンブルルーム2新馬1
2022
112ドゥーラ1未勝利1
213ドゥアイズ6コスモス賞(OP)2
31ダイヤモンドハンズ4新馬1
2021
19ジオグリフ1新馬1
27アスクワイルドモア4未勝利1
310トーセンヴァンノ5コスモス賞(OP)1
2020
113ソダシ2新馬1
28ユーバーレーベン5新馬1
36バスラットレオン1新馬1
2019
稍重
16ブラックホール5未勝利1
211サトノゴールド3新馬1
31ダーリントンホール2新馬1
2018
13ニシノデイジー6未勝利1
214ナイママ4コスモス賞(OP)1
31クラージュゲリエ1新馬1
2017
111ロックディスタウン1新馬1
214ファストアプローチ4未勝利1
37ダブルシャープ7クローバー賞(OP)1
2016
15トラスト5クローバー賞(OP)2
213ブラックオニキス10クローバー賞(OP)1
312アドマイヤウイナー7新馬1
2015
稍重
111アドマイヤエイカン2新馬1
210プロフィット1新馬1
34クロコスミア8コスモス賞(OP)4
2014
12ブライトエンブレム5新馬1
211マイネルシュバリエ11新馬1
313レッツゴードンキ7新馬1

【前走内容】前走勝利+1馬身以上差を付けた馬が勝ち切りやすい

年度勝ち馬前走着順前走着差
2023セットアップ11.1/2
2022ドゥーラ11.3/4
2021ジオグリフ11.1/2
2020ソダシ12.1/2
2019ブラックホール11.1/4
2018ニシノデイジー11.1/4
2017ロックディスタウン13/4
2016トラスト2(1.1/4)
2015アドマイヤエイカン12.1/2
2014ブライトエンブレム11.1/4

過去10年の札幌2歳ステークスの勝ち馬9頭は前走レースを勝利していました。

このうち、2017年のロックディスタウンを除いた8頭が前走レースで2着馬に1馬身以上差を付けて勝利しています。

札幌2歳ステークスは前走勝利しているだけではなく、着差をつけて勝ち切っていた馬が好走傾向にありました。

今年の出走馬の中で前走レースにおいて他馬に1馬身以上差を付けて勝利した馬は6頭いました。

・アスクシュタイン
・ファイアクランツ
・マジックサンズ
・マテンロウサン
・モンドデラモーレ
・レーヴドロペラ

【生年月】早生まれほど好走している

生年月成績単勝率連対率複勝率
2月【4-5-4-22】11.4%25.7%37.1%
3月【3-3-4-31】7.3%14.6%24.4%
4月【3-1-1-30】8.6%11.4%14.3%

過去10年の札幌2歳ステークスの好走馬を生年月ごとにまとめました。

今年の出走登録馬は2~4月生まれの馬しかいませんが、その中でもっとも好走していたのは2月生まれの馬でした。

2月生まれは3~4月生まれと比較しても単勝率、連対率、複勝率いずれの数値もトップとなっています。

予想の際は生年月も参考にするとよいでしょう。

今年の出走馬を生年月ごとにまとめました。

2月生まれ
・アルマヴェローチェ
・トップオンザヒル
・ニシノタンギー
・マテンロウサン

3月生まれ
・バセリーナ
・ファイアンクランツ
・マジックサンズ
・レーヴドロペラ
・ローレルオーブ

4月生まれ
・アスクシュタイン
・ショウナンマクベス
・モンドデラモーレ

【上がり】意外と決め手が求められやすい

上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【5-2-3-1】45.5%63.6%90.9%
2位【3-2-1-4】30.0%50.0%60.0%
3位【0-2-4-6】0.0%16.7%50.0%
4~5位【1-3-0-14】5.6%22.2%22.2%
6位以下【1-1-2-73】1.3%2.6%5.2%
前走上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【7-4-7-46】10.9%17.2%28.1%
2位【3-4-3-25】8.6%20.0%28.6%
3位【0-2-0-9】0.0%18.2%18.2%
4~5位【0-0-0-11】0.0%0.0%0.0%
6位以下【0-0-0-7】0.0%0.0%0.0%

過去10年の札幌2歳ステークスの勝ち馬10頭、2~3着馬18頭が前走レースで上がり2位以内の末脚を使っていました。

舞台となる札幌芝1,800mはスタートから最初の1コーナーまでの距離が短いため、前有利に見えます。

ところが、札幌2歳ステークスは開催最終週ということもあって馬場がタフで意外とスピードは出づらいです。

道中で脚を溜めてここ一番で仕掛けられる馬のほうが活躍しているので、意外と上がり重視の舞台となっています。

馬券予想の際は前走の上がりにも注目したいですね。

今年の出走馬の中で前走上がり3位以下の馬は6頭いました。

・アルマヴェローチェ
・ショウナンマクベス
・トップオンザヒル
・バセリーナ
・モンドデラモーレ
・ローレルオーブ

なお、上記で上げた「前走で1馬身以上差を付けて勝利した馬」「2月生まれ」「前走上がり2位以内」の3つ全てに該当する馬はマテンロウサンのみです。

札幌2歳ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【3-1-2-4】30.0%40.0%60.0%
2番人気【2-0-2-6】20.0%20.0%40.0%
3番人気【1-1-0-8】10.0%20.0%20.0%
4番人気【0-4-1-5】0.0%40.0%50.0%
5番人気【3-1-1-5】30.0%40.0%50.0%
6~9番人気【1-1-4-34】2.5%5.0%15.0%
10番人気以下【0-2-0-36】0.0%5.3%5.3%

1番人気の信頼度はまずまず

過去10年の札幌2歳ステークスで1番人気は【3-1-2-4】でした。

勝率30%、複勝率60%でほかの重賞と比較すると好走率はまずまずといったところです。

勝ち馬は3頭しかいませんが、2021年~2022年は1番人気の馬は2年連増勝利しているので悪くはありませんでした。

1番人気はできるだけ軸に選択したいです。

2~3番人気より4~5番人気のほうが信頼できる

過去10年の札幌2歳ステークスで2~3番人気は複勝率が20~40%です。

それに対して、4~5番人気はどちらも複勝率が50%ありました。

また、5番人気は3頭の勝ち馬が出ており、1番人気に匹敵するほど好走しています。

札幌2歳ステークスは2~3番人気よりも4~5番人気のほうが好走傾向にありました。

近年は固く決まりやすい

過去10年の札幌2歳ステークスで6番人気以下の馬は8頭馬券に絡んでいました。

ところが、直近5開催で好走した15頭の内、6番人気以下だった馬は2022年のドゥアイズ(6番人気)のみとなっています。

かつては穴馬もたびたび入線していましたが、近年は上位人気馬のみで決着付く傾向が目立っていました。

今年もこの傾向が続くようでしたら固い決着になる可能性が高いです。

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札幌2歳ステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【0-0-3-7】0.0%0.0%30.0%
2枠【1-0-0-9】10.0%10.0%10.0%
3枠【1-0-1-13】6.7%6.7%13.3%
4枠【2-0-1-14】11.8%11.8%17.6%
5枠【1-1-1-15】5.6%11.1%16.7%
6枠【0-1-0-17】0.0%5.6%5.6%
7枠【3-3-1-13】15.0%30.0%35.0%
8枠【2-5-3-10】10.0%35.0%50.0%

7,8枠優勢

過去10年の札幌2歳ステークスの勝ち馬5頭が7~8枠でした。

このうち、7枠は【3-3-1-13】で複勝率35%、8枠は【2-5-3-10】で複勝率は50%もあります。

開催最終週に行われるレースで内ラチの痛みも目立つことから、馬場が比較的良好な外枠の馬のほうが好走しているのでしょう。

7~8枠を引いた馬は評価を上げたいです。

札幌2歳ステークスの過去10年の前走競馬場別成績

前走競馬場成績単勝率連対率複勝率
札幌【3-6-6-53】4.4%13.2%22.1%
函館【4-2-2-19】14.8%22.2%29.6%
福島【0-1-0-14】0.0%6.7%6.7%
東京【2-1-0-3】33.3%50.0%50.0%
小倉【0-0-0-1】0.0%0.0%0.0%

前走東京◎、前走函館〇

過去10年の好走馬を前走競馬場別にまとめました。

もっとも好走していたのはなんと前走が東京だった馬です。

母数こそ少ないですが、出走6頭のうちの3頭が連対していました。

ちなみに、のちのクラシックホースであるジオグリフやユーバーレーベンも前走東京コースを走っています。

その次に好走していたのは前走が函館だった馬です。

札幌組と比較しても好走率は函館だった馬のほうが勝っていることから、函館組も評価したいです。

今年の出走馬の中で前走東京だった馬は3頭、函館は2頭いました。

前走東京
・ショウナンマクベス
・モンドデラモーレ
・レーヴドロペラ

前走函館
・マジックサンズ
・ローレルオーブ

札幌2歳ステークス2024追い切り評価

札幌2歳ステークス2024追い切り評価はこちらの記事でご覧ください。

以上になります。
札幌2歳ステークスの予想の参考にしてみてください!

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