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【富士S2024追い切り評価/全頭診断】セリフォスに並ぶトップ評価「S」はアノ馬!

富士ステークス2024追い切り評価記事のサムネイル画像

富士ステークス2024追い切り評価/全頭診断になります。
当記事では富士ステークスの追い切り映像や調教タイムから評価、コメントしています。

10月16日の馬場状態

美浦
この日の美浦は坂路、ウッドともに良馬場でした。
坂路の1番時計はビターグラッセが出した4F50秒9ですが、上位2頭を除けば走破時計は速くても4F52秒台なので高速馬場ではありません。
ウッドは1番時計がアームブランシュの6F79秒7ですが、79秒台で走破したのはこの1頭のみで、極端な高速馬場ではなさそうです。

栗東
この日の栗東も美浦と同じく坂路、ウッドともに良馬場です。
坂路の1番時計はジャスパーノワールの4F50秒1で、美浦坂路よりは時計が出ています。
ウッドは1番時計がランスオブサターンの6F76秒0でした。
2番目の時計がラケマーダの6F79秒9なので美浦同様極端に時計は出ていませんでした。

目次(読みたい項目をタップ)

富士ステークス2024追い切り評価/全頭診断コメント

富士ステークス2024の出走馬全頭の追い切り評価や調教タイムをまとめましたで予想の参考にお役立てください。

評価は上からS→A→B→C→D→E(測定不能)の6段階になります。

(調教欄の〇数字はスタートからゴールまでのハロンを表しています。)

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アルナシーム

アルナシーム 10月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)  50.436.511.9馬なり
1週前栗東CW(良)77.363.650.837.312.2一杯
前走最終栗東CW(良)80.064.951.337.912.6馬なり

前走の中京記念(G3)を制したアルナシームは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

主戦の横山典弘騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から馬なりで追われて4F50秒4-上がり1F11秒9の時計を記録しています。

1週前の10日にも栗東ウッドで横山騎手が騎乗し、単走を行いました。

このときは馬場の外目から一杯に追われて6F77秒3-上がり1F12秒2の時計でまとめています。

今回は前走中京記念以来、約3か月ぶりのレースとなりますが、身体はシャープですし一杯に追われた影響もあって序盤から意気揚々とした動きで最後まで駆け抜けています。

時計自体は3F13秒4-2F11秒7-1F12秒2で減速ラップですが、さらに細かくみると、5F12秒8-4F13秒5で序盤からペースを引き上げたものなのでそこまで気にしなくて良いでしょう。

一杯に追われたとはいえ自己2番目に速い時計を出していますし、動きも良かったです。

最終追い切りは4F追いで軽めの調整でしたが、1週前に負荷を掛けた影響もあって、序盤から気持ちの乗った動きができています。

ただ、少し頭は俯き加減で1週前と比較すると若干走りが変わっており、終いも2F11秒3-1F11秒9で減速傾向にありました。

使える脚はそこまで長くないかもしれません。

気持ちは乗っていますが、1週前と比較するともう少し良化しても良かったと思います。

エアロロノア

エアロロノア 10月17日(木) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.840.012.6馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  53.038.212.1末強め

7歳のエアロロノアは17日に栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒8-上がり1F12秒6の時計で登坂しています。

前走安田記念(G1)から約5か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは9月中旬から再開し、坂路、ウッドでそれぞれ10本ずつ時計を記録しています。

なお、映像はありませんでしたが2週間前の2日には坂路で全体時計51秒5の時計を叩き出していました。

最終追い切りは坂路で軽い調整でしたが、時計自体はそこまで目立ちません。

ただ、道中軸足の安定した走りを見せており、脚さばきも良いでしょう。

そしてなによりも、ウッドの蹴り上げを見ても分かるように、力のこもった走りで登坂できており、パワフルな走りができていました。

時計自体は地味でしたが、中間に坂路とウッドで入念な調整を行ったことで休み明けでも気持ちは乗ってそうです。

レースが開催される土曜日は雨が降るかもしれないので、少しでも時計がかかるようでしたら追い切りで見せたパワーあふれる走りが活かせるかもしれません。

時計以上にいい仕上がりに感じました。

クルゼイロドスル

クルゼイロドスル 10月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  54.439.412.8馬なり
前走最終栗東坂路(良)  51.837.512.3末強め

前走関越ステークス(OP)をレコードで勝利したクルゼイロドスルは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計54秒4-上がり1F12秒8の時計でまとめています。

中間追い切りは9月20日から再開し、坂路で8本、ウッドで7本(すべてキャンター)の時計を記録していました。

なお、映像はありませんが1週前の10日には今回初コンビを組む横山武史騎手が追い切りに騎乗し、単走で一杯に追われて全体時計51秒8-上がり1F12秒5の自己ベストタイを記録しています。

最終追い切りも坂路で単走、ソフトに調整されましたが馬場の真ん中からリズムよく登坂しています。

ただ、ところどころアタマが横を向く場面があり、走りに集中できている感じはしませんでした。

時計が地味なのはいつものことなのでそこまで悲観しなくても良さそうですし、四肢の使い方も悪くないですが、レースに向けて前向きさがあるかといわれると、少し難しいところです。

まずまずの出来といったところでしょうか。

コムストックロード

コムストックロード 10月17日(木) 評価E(測定不能)
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦坂路(良)  57.041.412.6馬なり
前走最終札幌ダート(良) 67.552.238.312.1馬なり

コムストックロードは17日に美浦坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで全体時計57秒0-上がり1F12秒6でほとんどキャンターに近い内容となっています。

中間追い切りは9月中旬から再開し、坂路で30本、ウッドで44本の時計を記録し、坂路ベースの調整が行われています。

最終追い切りも馬なりで軽く調教を行いましたが、最終追い切り映像はJRAレーシングビュアーに掲載されていなかったので動きの確認が取れませんでした。

時計面に関しても、馬なりで明らかに出しておらず、ソフトな仕上げにとどめていると思われます。

時計、動きともに評価の仕様がなかったので、今回はE評価(測定不能)とさせていただきます。

ゴンバデカーブース

ゴンバデカーブース 10月16日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.765.850.435.811.3一杯
前走最終美浦南W(良)82.666.350.636.111.4馬なり

昨年のサウジアラビアロイヤルカップ(G3)を制したゴンバデカーブースは美浦のウッドチップコースでメイプルリッジ(牡5、オープン)ともう1頭の馬(名称不明)と3頭併せを行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中からメイプルリッジより2~3馬身先行する形で一杯に追われて6F82秒7-上がり1F11秒3の時計で3馬身先着しています。

今回は約5か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは9月12日から再開し、坂路で22本、ウッドで3本の時計を記録しました。

なお、映像はありませんが1週前の10日には美浦ウッドでダービー馬のタスティエーラ(牡4、オープン)と併せています。

このときは助手が騎乗して馬場の外目から僚馬を5馬身追走する形で一杯に追い、6F82秒7-上がり1F12秒0の時計を記録しましたが僚馬に3馬身遅れてしまいました。
※僚馬(りょうば):同じ厩舎に所属する馬のこと

最終追い切りも1週前同様一杯に追われ、併せ馬の真ん中から追い切りを行いましたが、少し首を引きながらも力ある走りでコーナーを立ち回っています。

直線に向いてからも脚色を落とすことなくグイグイと加速し、終い3F12秒8-2F11秒7-1F11秒3で段階的に加速しながら先着しました。

全体時計はそこまで速くないものの、持続性ある動きができたのは良いですし、序盤から気合の乗った動きができたのも2週続けて一杯に追った賜物といえるでしょう。

久々でもいい動きを見せていたので得意の東京マイルで力を引き出せそうでした。

ジェイパームス

ジェイパームス 10月16日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)  52.537.311.9馬なり
前走最終美浦南W(良)81.565.850.335.811.4直強め

今年のむらさき賞(3勝クラス)を制したジェイパームスは美浦のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで4F52秒5-上がり1F11秒9の時計で走破しています。

今回は5か月ぶりのレースとなりますが、中間追い切りは9月21日から再開し、坂路で14本、ウッドで4本の時計を残しています。

なお、映像はありませんが1週前の10日には美浦ウッドでボルケーノ(牡3、1勝クラス)と併せていました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を2馬身半追走する形で強めに追われて5F65秒6-上がり1F11秒1の時計で2馬身先着しています。

先週強く追ったため最終追い切りは4F追いの馬なりで軽い調整でした。

表記上は単走でしたが、内に2頭がおり、実質的に併せ馬のような形で立ち回っていますが、1週前に強く追った影響もあって、身軽な動きを見せています。

現在の東京芝コースは高速馬場傾向にあるので脚色と合いそうでした。

最後まで軽いフットワークで動けており、状態面も良いでしょう。

1週前に終いの伸びを見せていることから休み明けでも問題ありませんし、追えばいつでも動けそうでした。

良い仕上がりです。

ジュンブロッサム

ジュンブロッサム 10月16日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良) 68.852.736.611.0馬なり
前走最終栗東CW(良)86.770.555.740.112.3馬なり

前走の関屋記念(G3)で3着だったジュンブロッサムは栗東のウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から馬なりで追われて5F68秒8-上がり1F11秒0の時計で走破しています。

中間追い切りは9月20日から再開し、坂路で4本、ウッドで15本ン時計を記録し、ウッドベースで調整しています。

なお、映像はありませんが1週前の9日には栗東ウッドで単走、外ラチ沿いから一杯に追われて6F83秒8-上がり1F11秒2の時計でまとめていました。

最終追い切りもウッドで単走を行いましたが、全体時計5F68秒8が示しているように、序盤はほとんどキャンターでした。

しかしながら、直線に入るあたりでペースを引き上げ、終い2F11秒2-1F11秒0の好時計でまとめることができています。

馬なりで終い重視とは言え、終い2Fを22秒2の時計でまとめ上げたのは良いでしょう。

1週前の追い切りでも外ラチ沿いから一杯に追われて終い2F11秒4-1F11秒2で走破していますが、馬なりでそれ以上の時計を出せたのは良かったです。

前走関屋記念の最終追い切り時同様、涼しい表情でなおかつ無駄のない動きで好時計を叩き出していたので休み明けでも問題なさそうですし、個人的には関屋記念以上に良い仕上がりに見えました。

セリフォス

セリフォス 10月16日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.237.811.6強め
1週前栗東CW(良)83.667.652.737.110.6馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  56.940.412.7馬なり

マイルの第一線で活躍しているセリフォスは栗東坂路で単走を行いました。

久々にコンビを組む藤岡佑介騎手が追い切りに騎乗し、強めに追われて全体時計53秒2-上がり1F11秒6の時計で登坂しています。

1週前の10日には栗東ウッドで単走を行い、このときも藤岡騎手が騎乗して馬場の外目から馬なりで6F83秒6-上がり1F10秒6で終いが伸びていました。

1週前追い切りは少し頭を下方向に向けながらの追い切りでしたが、直線に入ってからはいつも通り自ら末脚を伸ばし、終いは2F11秒6-1F10秒6という、素晴らしい時計を記録しています。

今回は前走安田記念(G1)から約5か月ぶりのレースとなりますが、重心を低くしながら風の抵抗を抑えつつ、いつもの走りができています。

また、今回は休み明け、しかも馬なりで終い1F10秒6の時計を出すことができました。

最後まで脚色を落とすことなく駆け抜けることができ、終いを活かした走りに期待できそうです。

最終追い切りは坂路で強めに追いましたが、ここでも頭を低くしながらいつもの走りができています。

前脚も極力歩幅を小さくしつつ、後ろ脚は力強さが見られ、ここでもいい動きを見せていました。

ここは叩きの一戦だと思いますが、2週続けてG1馬らしい迫力のある追い切りができており、久々でも好気配が感じられ、素晴らしい仕上がりでした。

ソウルラッシュ

ソウルラッシュ 10月17日(木) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  61.945.613.8馬なり
前走最終栗東坂路(稍重)  53.138.412.1馬なり

マイルの最前線で活躍するソウルラッシュは17日に栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで4F61秒9-上がり1F13秒8でまとめており、ほぼキャンターといっても良いでしょう。

中間追い切りは9月19日から再開し、坂路で17本、ウッドで3本の時計を記録していました。

なお、映像はありませんが1週前の10日には栗東ウッドでトゥデイイズザデイ(牡5、オープン)と併せています。

前々走のマイラーズカップ(G2)以来の騎乗となる団野騎手が追い切りに騎乗し、馬場の外目から僚馬を3~4馬身追走する形で一杯に追い、6F80秒9-上がり1F10秒7の好時計で僚馬に4馬身先着しました。

また、14日の月曜日は坂路で単走、強めに追われて4F53秒8-上がり1F12秒1の時計を記録しています。

今回は短期的に強い負荷を掛けられる回数が多かったので最終追い切りは非常に軽い追い切りとなっています。

ほとんどキャンターに近い内容でしたが、序盤は頭を高く上げ、かかる場面がありました。

頭を振ったのはこのときのみでしたが、その後も中盤までは頭が左下を向いており、あまり乗り気ではなさそうです。

ただ、中盤以降は落ち着きを取り戻したのかソウルラッシュらしい動きで最後まで登坂しています。

序盤から中盤に掛けての動きは気になりましたが、冷静になってからは重賞馬らしい動きを見せていましたし、全体を通して四肢の回転も速かったです。

また、今回は前走安田記念(G1)以来、実に5か月ぶりのレースとなりましたが中間追い切りでは一杯に追われたとはいえ終い1F10秒7の好時計でまとめており、大舞台で結果を残しているだけの実力が伺えます。

最終追い切りは少しかかる場面もありましたが、それをかき消すようないい動きを見せる場面もありました。

ソウルラッシュの陣営にとってここは叩きの一戦であることは間違いありませんが、それでも十分な仕上がりで、好勝負に期待できるでしょう。

タイムトゥヘヴン

タイムトゥヘヴン 10月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.366.351.837.111.3G前仕掛け
前走最終美浦南W(稍重) 68.552.637.611.4強め

前走の京成杯オータムハンデ(G3)で人気以上の走りを見せたタイムトゥヘヴンは美浦のウッドチップコースでダスク(牡4、3勝クラス)と併せました。

前走に引き続きコンビを組む柴田善臣騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を6馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、6F83秒3-上がり1F11秒3の時計で4馬身先着しています。

中間追い切りは9月16日から再開し、坂路で21本、ウッドで3本の時計を記録し、坂路ベースで調整されていました。

最終追い切りは併せ馬を置いて強めに仕掛けられていますが、僚馬の外目からきびきびとした動きで立ち回ることができています。

四肢の使い方も悪くないですし、手前替えもスムーズで、頭を低くしながら終いは2F12秒2-1F11秒3で伸びも良いですね。

前走京成杯オータムハンデは人気を覆す激走を見せましたが、結果を残したことが弾みになっているのか、最終追い切りでも追込馬らしい動きを見せており、にわかに調子を上げているようにも感じ取れました。

東京実績は乏しいものの、なかなかいい仕上がりに見えます。

バスラットレオン

バスラットレオン 10月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  53.038.012.1馬なり
前走最終栗東CW(稍重)82.266.151.436.511.0強め

バスラットレオンは栗東坂路でミッキーストライク(牡3、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬なりで僚馬を4馬身追走し、全体時計53秒0-上がり1F12秒1の時計でアタマ差先着しています。

中間追い切りは9月末から再開し、坂路で11本、ウッドで1本の時計が確認できました。

最終追い切りは坂路で併せ馬を置いて調整されていますが、頭を低くしながらも気持ちの乗った動きで僚馬を追走しています。

併せたミッキーストライクが一杯に追われたのに対し、バスラットレオンは馬なりだったことを考えたら着差以上に内容のある追い切りといえるでしょう。

久々のレースということもあってしなやかさは少し欠けているようにも見え、終始左手前の追い切りでしたが、軸足は安定していますし、力強さも見られたのでこの馬なりに良化しているように見えました。

パラレルヴィジョン

パラレルヴィジョン 10月16日(水) 評価A
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 65.850.336.111.2G前仕掛け
前走最終美浦南W(良)84.067.152.537.911.7馬なり

今年のダービー卿CT(G3)を制したパラレルヴィジョンは美浦のウッドチップコースでウィンターダフネ(牝4、2勝クラス)と併せました。

助手が騎乗し、馬場の真ん中から僚馬を2~3馬身追走する形でゴール前にて仕掛けられ、5F65秒8-上がり1F11秒2の時計で2馬身先着しています。

中間追い切りは9月末から再開し、坂路で9本(すべてキャンター)、ウッドで5本の時計を記録し、全体的に軽めの調整が多かったです。

最終追い切りはゴール前で強めに追われましたが、長い脚を起用に活かしながらコーナーを周回しています。

直線に入って手前を替えてからの動きも悪くなく、助手が促したら反応よく末脚を伸ばし、終い3F12秒9-2F12秒0-1F11秒2の時計で段階的に加速することができました。

終始一貫して脚取りが軽くて高速馬場にもフィットしそうですし、促されてからの反応も良かったです。

使える脚はそこまでないかもしれませんが、この馬なりに力を引き出せそうでした。

バルサムノート

バルサムノート 10月16日(水) 評価C
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東坂路(良)  56.039.612.0馬なり
前走最終栗東坂路(重)  53.838.711.9末強め

前走の朱鷺ステークス(L)を制したバルサムノートは栗東坂路で単走を行いました。

助手が騎乗して馬なりで追い、4F56秒0-上がり1F12秒0の時計で登坂しています。

中間追い切りは9月末ごろから再開し、坂路で13本、ウッドで6本の時計を記録し、坂路ベースで調整されていました。

なお、映像はありませんが1週前の9日には坂路で単走、末強めに追われて4F56秒1-上がり1F12秒1でまとめています。

最終追い切りは軽めの単走で行われましたが、頭は高いです。

また、前脚の動きも少し浮ついており、しなやかさに欠けています。

終いはある程度マシになりましたが、中間までの動きはお世辞にも良くありませんでした。

最終追い切りはもとより、末強めに追われた1週前も全体時計561秒1-上がり1F12秒1と目立たないです。

前走朱鷺ステークスの時の最終追い切りが坂路で単走、全体時計が53秒8-上がり1F11秒9なので前走時のほうが良かったのは明らかです。

いい時期と比べると見劣りする最終追い切りでした。

ミシシッピテソーロ

ミシシッピテソーロ 10月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良) 66.351.336.911.3馬なり
前走最終美浦南W(良) 67.051.637.011.2馬なり

前走の多摩川ステークス(3勝クラス)を制したミシシッピテソーロは美浦のウッドチップコースでプチボヌール(牝4、1勝クラス)と併せました。

助手が騎乗して馬場の真ん中から馬なりで僚馬を4馬身追走し、5F66秒3-上がり1F11秒3の時計で同時併入しています。

中間追い切りは9月18日ごろから再開し、坂路で17本(すべてキャンター)、ウッドで3本の時計を記録し、本数を重ねて調整されました。

最終追い切りは併せ馬を置いて美浦ウッドで調整されましたが、僚馬の内目から気持ちの乗った動きでコーナーを立ち回っています。

直線に入ってからも無駄な動きなく末脚を伸ばし、終い2F12秒0-上がり1F11秒3の加速ラップで走破することができました。

勝利した前走多摩川ステークスの最終追い切りと時計を比較しても遜色なく、前走時と同じくらいには仕上がってそうです。

メイショウシンタケ

メイショウシンタケ 10月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切栗東CW(良)85.870.054.638.711.5強め
前走最終栗東CW(良)89.873.156.639.511.2強め

メイショウシンタケは栗東ウッドチップコースで単走を行いました。

助手が騎乗して馬場の外目から強めに追い、6F85秒8-上がり1F11秒5の時計で走破しています。

中間追い切りは10月に入ってから行われ、坂路が10本、ウッドで1本の時計が確認できました。短期で本数を重ねています。

最終追い切りは単走、強めで行われましたがコーナーではほとんど軽い脚取りでどちらかというと終いを意識した追い切りとなっています。

首元に発汗が確認できましたが、追ってからは馬体を長く活かした走りができていました。

中間で短期的に本数を重ねたことでレースに向けて気持ちも乗っているように見えます。

ただ、使える脚自体はそこまで長くなさそうだったので、直線が長くて持続性が求められる舞台でどこまでやれるか難しいところです。

追い切り自体は悪くありませんでした。

レッドモンレーヴ

レッドモンレーヴ 10月16日(水) 評価S
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)82.966.952.037.311.5馬なり
前走最終美浦坂路(稍重)  55.339.712.4馬なり

昨年の富士ステークスで2着のレッドモンレーヴは美浦のウッドチップコースでメイショウソムリエ(牡3、1勝クラス)と併せました。

主戦の横山和生騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりで僚馬を2~3馬身追走し、6F82秒9-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。

中間追い切りは9月20日から再開し、坂路で24本、ウッドで2本の時計を記録し、坂路ベースで入念な調整が行われています。

最終追い切りは併せ馬を置いてウッドで軽く調整されましたが、中間に入念な調整がされたこともあって序盤から軽快な動きを見せています。

直線に入ってからは併せ馬との差は開いていましたが、馬なりながらも自らペースを引き上げて急加速し、最後は並んで併入しました。

時計自体は終い2F12秒3-1F11秒5でそこまで目立ちませんが、レッドモンレーヴは意外にもウッドで終い時計を出すタイプではないのでそこまで気にしなくて良いです。

むしろ、時計以上に瞬間的な加速を自ら行ったことで、いつでも差し脚を伸ばせる状態に仕上がっていました。

ちなみに昨年の富士ステークスの最終追い切りが併せ馬を置いて馬場の真ん中からゴール前で仕掛けられて6F84秒9-上がり1F12秒1だったので今回のほうが時計は出ています。

昨年は追い切りでは終いの伸びが目立たない中で2着入りしていることから、追い切り以上のパフォーマンスを見せていました。

今回は昨年の最終追い切り以上にいい動きを見せており、時計以上の出来栄えです。

得意の東京コースなら休み明けでも力を引き出せそうですし、二つ目の重賞制覇にも期待できそうでした。

ロジリオン

ロジリオン 10月16日(水) 評価B
時期場所6F5F4F3F1F脚色
最終追切美浦南W(良)83.967.452.537.711.5馬なり
前走最終美浦南W(良)83.567.452.137.611.4馬なり

今年のNHKマイルカップ(G1)で3着入線したロジリオンは美浦のウッドチップコースでアンクラウデッド(牡6、2勝クラス)とコオリナラグーン(牝2、新馬)と3頭併せを行いました。

久々にコンビを組む北村宏司騎手が追い切りに騎乗し、馬場の真ん中から馬なりでアンクラウデッドを6馬身追走し、6F83秒9-上がり1F11秒5の時計で同時併入しています。

中間追い切りは9月末から再開し、坂路で8本、ウッドで4本時計を出しています。

最終追い切りは3頭併せの最内から立ち回りましたが、少し首を引きながらもスムーズな脚取りで立ち回ることができています。

直線に入ってから3頭横並びで終い2F12秒4-1F11秒5の時計で最後まで加速することができているのも良いでしょう。

リラックスした動きで立ち回りことができていますし、併せ馬と並んだ際は気持ちも乗ってそうでしたので、この馬なりにコンディションは良さそうでした。

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富士ステークス2024追い切り評価ランキング

評価馬名
セリフォス
レッドモンレーヴ
エアロロノア
ゴンバデカーブース
ジェイパームス
ジュンブロッサム
ソウルラッシュ
パラレルヴィジョン
アルナシーム
クルゼイロドスル
タイムトゥヘヴン
バスラットレオン
ミシシッピテソーロ
メイショウシンタケ
ロジリオン
バルサムノート
 
E(測定不能)コムストックロード
同評価内は50音順になります。

富士ステークス2024追い切り映像

富士ステークス2024の追い切り映像はJRA公式ホームページのこちらで無料公開されています。

YouTubeの動画で見たいという方は「JRA公式チャンネル」で10月18日(金曜)の17時に公開されるのでチェックしてみましょう。

富士ステークス2024の最終予想

富士ステークス2024の最終予想はこちらの記事で発表するので、合わせてお読みください。

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