[馬券が的中しない方へ] 菊花賞(G1)と富士ステークス(G2)の当たる無料予想なら絶対にココ!!無料予想をみる

【富士ステークス2024予想】本命におすすめの3頭+穴馬で狙いたい2頭はこちら!

富士ステークス2024予想記事のサムネイル画像

富士ステークス2024のおすすめの有力馬3頭、穴馬2頭を紹介しています。
過去10年のデータ分析と傾向、コースの特徴や競走馬の血統、追い切りから予想していきます!
枠順確定後に富士ステークス2024予想の最終買い目を発表します!

富士ステークス2024の予想ポイント

  • マイルで2勝且つマイル重賞を制している馬がこのレースで勝ち切りやすい
  • 4歳馬の好走率がもっとも高く、6歳以上は苦戦
  • 差しと追い込み馬の活躍、逃げ馬【0-0-0-10】は全滅
  • 馬券の中心は1~4人気、特に1~2人気の馬は勝ち切りやすい
  • 4枠~8枠が有利
  • 前走安田記念組が安定して強い
目次(読みたい項目をタップ)

富士ステークス2024予想の最終買い目

枠順確定後、レース前日までに富士ステークス2024予想の最終買い目を発表します。

富士ステークス2024の有力馬3頭

富士ステークスは有力マイラーの始動戦としてふさわしいレースで、今年もG2らしい好メンバーが多数集結しました。

今年の出走登録馬の中から実績のある注目馬を3頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

セリフォス

主な勝ち鞍
  • マイルチャンピオンシップ (G1) 2022年
  • 富士ステークス      (G2) 2022年
  • デイリー杯2歳ステークス (G2) 2021年
  • 新潟2歳ステークス    (G3) 2021年

長くマイルの第一線で活躍しているセリフォスが2年ぶりに富士ステークスに帰ってきました。

昨年はぶっつけでマイルチャンピオンシップに挑んだものの8着に沈んだことから、今年は一昨年のローテーションでマイル王の舞台を目指そうとしています。

今回は始動戦となりますが、一昨年が今回と同じく安田記念から富士ステークスに挑んで勝ち切っているのでローテーションは問題ないでしょう。

また、2年前の富士ステークスでは現在もマイルの最前線で活躍しているソウルラッシュや当時好調だったダノンスコーピオン相手に勝ち切っていますし、このときの勝ち時計1分32秒0も優秀でした。

脚質的にも差しの競馬を得意としているのでレース相性も問題ないでしょう。

東京マイルは【1-1-0-3】ですが着外3戦はいずれも4~5着なので数値以上にやれています。

2年近く勝ち星から遠ざかっているものの、比較的鉄砲も利きますし、ここでの上位争いにも期待したいところです。

★評価点
・生粋のマイラー
・東京コースとの相性も良い
・差しの競馬が得意
・データと相性のいいマイル2勝以上の馬&マイル重賞馬&前走安田記念組

▼課題
・川田騎手から藤岡佑介騎手の乗り替わりは鞍上弱化
・2年近く勝利がない

ソウルラッシュ

主な勝ち鞍
  • マイラーズカップ (G2) 2024年
  • マイラーズカップ (G2) 2022年
  • 京成杯オータムH (G3) 2023年

セリフォスと並んでマイルの最前線で活躍しているのは6歳のソウルラッシュです。

G1タイトルには届いていないものの、今年の安田記念は勝ち馬ロマンチックウォリアーとタイム差0.1秒差の3着、昨年マイルチャンピオンシップもナミュールの追込にやられたもののタイム差ゼロの2着で、能力はG1級といっても過言ではありません。

また、鉄砲が利くのもソウルラッシュの強みです。

例えば始動戦だったマイラーズカップの隔年制覇や、昨年の京成杯オータムハンデではトップハンデ59キロを背負いながら勝ち切っており、地力の高さは前哨戦でも証明済みです。

富士ステークスは一昨年2着に敗れて以来となりますが、今年の有力候補であるセリフォスと比較すると近走好成績を収めているので、4つ目の重賞制覇も狙えるでしょう。

★評価点
・マイルG1で何度も馬券に絡んでいる
・先行~差しまで幅広い
・鉄砲が利く
・データと相性のいいマイル2勝以上の馬&マイル重賞馬&前走安田記念組

▼課題
・データと相性の悪い6歳馬

ゴンバデカーブース

主な勝ち鞍
  • サウジアラビアRC (G3) 2023年

3歳馬で注目したいのがゴンバデカーブースです。

昨年のサウジアラビアロイヤルカップは今回と同じ東京芝1,600mで開催されましたが、9頭立ての少頭数で最後方から上がり最速33秒5の末脚を使って勝利しました。

このときの2着馬が先日行われた秋華賞で2着に入線したボンドガールで、強い相手に2馬身差の勝利は立派です。

その後はクラシック前線でも期待されましたが、ホープフルステークスは感冒(かんぼう)のため、出走取消、続くNHKマイルカップは実質的に7か月ぶりのレースでしたが4着入線しました。
※感冒(かんぼう):鼻や喉、肺をつなぐ気道に炎症が起こることで発症する病気

6枠発走で馬場の中団で脚を溜めつつ、外から仕掛けましたが、じりじり脚を引き上げて3着のロジリオンにクビ差まで詰め寄り、久々にしては大健闘したことでしょう。

前走ダービーは間隔が短かったのか、それとも距離が長すぎたのか直線で見せ場なく沈んでいますが、NHKマイルカップの走りを見る限りマイルならまだまだ侮れません。

今回は有力候補のジャンタルマンタルが回避したため実質的に3歳馬の中心となりそうですが、東京マイルは【2-0-0-1】とやれていますし、NHKマイルでは休み明けでもやれました。

初の古馬戦となりますが、現3歳馬がどれだけ古馬相手に太刀打ちできるか注目です。

★評価点
・東京マイルが得意
・データと相性のいい差し馬
・サウジアラビアロイヤルカップではボンドガールに先着
・NHKマイルカップは休み明けにしては健闘
・データと相性のいいマイル2勝以上の馬&マイル重賞馬

▼課題
・古馬の一流マイラー相手にどこまでやれるか

富士ステークス2024の穴馬2頭

富士ステークスは比較的上位人気馬の活躍が目立ちますが、2021年は9番人気のサトノウィザードと10番人気のタイムトゥヘヴンが入線し、三連単9万8000円の高配当が飛び出しました。

伏兵の台頭もあうので高配当に期待しても良さそうです。

今年の出走登録馬の中から配当妙味に期待できそうな馬を2頭紹介します。

出走馬確定前の内容になります。
枠順確定後は最終買い目を参考にしてください。

レッドモンレーヴ

主な勝ち鞍
  • 京王杯スプリングC (G2) 2023年

東京巧者のレッドモンレーヴは昨年の富士ステークスで2着入りした馬です。

脚質的には追込競馬を得意としており、昨年はほとんど後ろの位置から上がり最速33秒7の末脚を使って2着入りしています。

勝ち馬ナミュールには1馬身以上差を付けられましたが、それでも3着のソーヴァリアント以下を2馬身突き放していますし、走破時計1分31秒6も優秀です。

また、今年の京王杯スプリングカップも2着でしたが、上がりの末脚は32秒2と破格です。

このレースの上がり2位の末脚がダノンスコーピオンの33秒1なので1頭だけ異次元の末脚を使っていました。

高速馬場の東京コースでは常に一定以上のパフォーマンスを引き上げていますし、上がりの末脚だけ見たら現役でもトップクラスのものを秘めています。

今回はどの位置で人気が収まるか分かりませんが、セリフォスとソウルラッシュほどは人気しないでしょう。

キレッキレの末脚は富士ステークスとも相性が良いので、重い印も検討したい1頭です。

★評価点
・昨年の富士ステークスで2着
・キレのある末脚が武器
・東京コースは【3-3-0-3】
・横山和生騎手が引き続き騎乗
・データと相性のいいマイル2勝以上の馬&マイル重賞馬&前走安田記念組

▼課題
・どちらかというと少頭数のほうが成績は良い
・稍重以下の馬場は【0-0-0-3】

クルゼイロドスル

主な勝ち鞍
  • ジュニアカップ  (L) 2023年
  • 関越ステークス (OP) 2024年

非重賞馬で注目したいのがクルゼイロドスルです。

前走の関越ステークスは新潟の開幕週に行われたレースで、良馬場+高速馬場でしたが、その中で差し切りの勝利をおさめました。

勝ち時計1分44秒0はコースレコードですし、高速馬場で自身の強みを活かせたことでしょう。

前走を快勝したことで今回は再び重賞の舞台に参戦します。

今年の富士ステークスは例年以上に好メンバーがそろっているので勝ち明けは容易ではないかもしれませんが、条件戦時代に東京コースで実績を重ねていますし、前走関越ステークスの内容から本格化の兆しも見られました。

強敵相手に、自慢の末脚がどこまで通用するか見物です。

★評価点
・関越ステークスでコースレコードを叩き出した
・高速馬場適性を証明
・差しの競馬が得意
・東京コースは【2-0-1-1】
・データと相性のいい4歳馬&前走関越ステークス1着馬

▼課題
・これまでで一番当ていが強力
・稍重以下の馬場は苦手

馬券が的中しない方へ

富士ステークス(G2)菊花賞(G1)の当たる無料予想なら絶対にココ!

競馬マガジン

毎週の重賞レースの予想が無料で配信されます!
LINE登録するだけで富士ステークス(G2)菊花賞(G1)の無料予想が届くので競馬初心者にもおすすめです!

ここからは富士ステークスの過去10年の傾向やデータ分析を見ていきましょう!

富士ステークス2024の概要

富士ステークスは東京競馬場で開催される芝1,600mのマイル重賞です。

レース名の【富士】は、日本で最も標高の高い富士山から来ており、日本を代表する山としておなじみですね。

富士ステークスは11月に開催されるマイルチャンピオンシップの前哨戦として有名な競走で、舞台となる東京芝1,600mはヴィクトリアマイルや安田記念でも使用される舞台です。

汎用性の高いコースということもあり、多くのマイラーが秋の始動戦として選択しますよ。

なお、富士ステークスは1998年から2019年まではG3競走でしたが例年好メンバーが参戦することから、2020年よりG2に昇格し、昇格後も有力馬が多数参戦しておりG2にふさわしいレースとなっています。

ちなみに今年の出走登録馬を見てみると、マイルG1の常連であるセリフォスやソウルラッシュをはじめ、世代問わず多数の重賞馬が参戦しました。

最有力候補だった今年のNHKマイルカップの勝ち馬ジャンタルマンタルは発熱のため、競走を回避したことが13日に発表されましたが、それでもG2らしい豪華メンバーがそろっています。

世代を超えた有力マイラーが出走する今年の富士ステークス。

豪華メンバーがどのような走りを見せてくれるか、今から楽しみですね!

2023年 富士ステークス(GⅡ) | ナミュール | JRA公式

富士ステークス2024の開催内容

開催日10月19日(土曜) 15:45発走
格付けG2
開催競馬場東京競馬場 11R
コース芝1,600m
性齢3歳以上
斤量別定
1着賞金5900万円

富士ステークス2024が開催される東京の芝1,600mの特徴

東京競馬場 芝1600mのコースで特徴を解説
富士ステークスのタイム
平均タイム
(過去10年)
1:33.7
レコードタイム1:31.4
(2023年 ナミュール)

舞台となる東京芝1,600mは春の安田記念やヴィクトリアマイル、NHKマイルカップのコースにも指定されている東京でも特に使用頻度が高いコースです。

スタート地点は2コーナーの出口付近で最初の3コーナーまでの距離は約55mです。

向こう正面は全体的に下り傾斜となっており、ハイペース傾向になります。

また、途中に一か所だけ上り坂を駆け上がります。

この上り坂が意外と曲者で、息を入れたいタイミングで上り坂があるためペースが乱されやすくなっています。

坂を超えたら再び下り坂でコーナーに入ります。

3~4コーナーは大きな造りとなっていて極端にペースダウンしなくても立ち回ることができます。

4コーナー終盤にラスト3ハロンの標識が立っているのでこの辺りから各馬はペースアップします。

最後の直線は約525mです。

残り2ハロンの標識付近で高低差2mの上り坂を100mほど駆け上がります。

坂を駆け上がったらゴールまでの残り300mは平らなコースとなっています。

東京の芝1,600mは前半が下り坂なのでペースアップしやすいです。

しかし、向こう正面にある上り坂やハイペースな流れになりやすいことから体力を維持するのが難しいです。

前半に体力を消耗してしまったら、最後の直線にある上り坂でバテる可能性も高いです。

そのため、距離以上にスタミナが求められます。

脚質的には直線が長いため差しや追い込み馬が有利となっており、加速力や瞬発性のある馬が活躍しています。

富士ステークス2024の出走馬

馬名性齢斤量想定騎手
アルナシーム牡5未定横山典弘
エアロロノアセ7未定田辺裕信
クルゼイロドスル牡4未定横山武史
ゴンバデカーブース牡3未定松山弘平
ジェイパームスセ4未定鮫島克駿
ジュンブロッサム牡5未定戸崎圭太
セリフォス牡5未定藤岡佑介
ソウルラッシュ牡6未定団野大成
タイムトゥヘヴン牡6未定柴田善臣
バスラットレオン牡6未定吉田豊
パラレルヴィジョン牡5未定C.ルメール
バルサムノート牡4未定松岡正海
ミシシッピテソーロ牝4未定木幡巧也
メイショウシンタケ牡6未定未定
レッドモンレーヴ牡5未定横山和生
ロジリオン牡3未定北村宏司

富士ステークスの過去10年のデータと傾向


馬場
着順馬番馬名人気前走前走着順
2023
16ナミュール1安田記念(G1)16
29レッドモンレーヴ4安田記念(G1)6
34ソーヴァリアント6札幌記念(G2)3
2022
110セリフォス1安田記念(G1)4
213ソウルラッシュ3安田記念(G1)13
314ダノンスコーピオン2NHKマイルカップ(G1)1
2021
11ソングライン1関屋記念(G3)3
217サトノウィザード9関越ステークス(OP)1
37タイムトゥヘヴン10セントライト記念(G2)14
2020
15ヴァンドギャルド5安田記念(G1)10
211ラウダシオン3NHKマイルカップ(G1)1
39ケイアイノーテック6中京記念(G3)4
2019
稍重
116ノームコア2ヴィクトリアマイル(G1)1
29レイエンダ3新潟記念(G3)10
32レッドオルガ4ヴィクトリアマイル(G1)11
2018
18ロジクライ2京成杯AH(G3)3
211ワントゥワン3京成杯AH(G3)2
314レッドアヴァンセ5ヴィクトリアマイル(G1)3
2017
不良
16エアスピネル1札幌記念(G2)5
215イスラボニータ4安田記念(G1)8
313クルーガー11マイラーズC(G2)10
2016
13ヤングマンパワー3関屋記念(G3)1
24イスラボニータ4安田記念(G1)5
32ダノンプラチナ2京成杯AH(G3)3
2015
13ダノンプラチナ4皐月賞(G1)11
211サトノアラジン1エプソムカップ(G3)2
314ロゴタイプ3オールカマー(G2)4
2014
116ステファノス2セントライト記念(G2)4
27シャイニープリンス12京成杯AH(G3)6
311レッドアリオン5西宮ステークス(1,600万)1
※2019年まではG3で開催

【実績】勝ち馬7頭が芝1,600mを2勝以上&マイルの重賞実績があった

年度勝ち馬マイル勝利数主なマイル重賞勝ち鞍
2023ナミュール3勝チューリップ賞(G2)
2022セリフォス3勝デイリー杯2歳S(G2)
2021ソングライン1勝なし
2020ヴァンドギャルド1勝なし
2019ノームコア2勝ヴィクトリアM(G1)
2018ロジクライ4勝シンザン記念(G3)
2017エアスピネル3勝京都金杯(G3)
2016ヤングマンパワー4勝関屋記念(G3)
2015ダノンプラチナ3勝朝日杯FS(G1)
2014ステファノス1勝なし

過去10年の富士ステークスの勝ち馬7頭がこれまでにマイルレースで2勝以上の勝利を挙げ、なおかつマイル重賞の勝ち鞍がありました。

富士ステークスはマイルチャンピオンシップの前哨戦として最有力のレースで、G2らしい好メンバーがそろいます。

別定戦でハンデの優劣も大きくないことから、マイル実績やマイル重賞の好走馬が勝ち切る傾向が強いレースとなっています。

今年の出走登録馬のなかで過去にマイルレースで2勝且つマイル重賞を制している馬は5頭いました。(かっこ内は主なマイル重賞タイトル)

・ゴンバデカーブース
(サウジアラビアRC【G3】/2023年)

・セリフォス

(マイルチャンピオンS【G1】/2022年)

・ソウルラッシュ

(マイラーズカップ【G2】/2024年)

・バスラットレオン

(ニュージーランドT【G2】/2021年)

・パラレルヴィジョン

(ダービー卿チャレンジT【G3】/2024年)

【年齢】中心は3~4歳馬。6歳以上の好走は乏しい

年齢成績単勝率連対率複勝率
3歳【4-1-2-28】11.4%14.3%20.0%
4歳【5-5-2-19】16.1%32.3%38.7%
5歳【1-3-6-34】2.3%9.1%22.7%
6歳【0-1-0-27】0.0%3.6%3.6%
7歳以上【0-0-0-11】0.0%0.0%0.0%

過去10年の富士ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬10頭が3~4歳馬でした。

中でも4歳馬は【5-5-2-19】で単勝率、連対率、複勝率いずれの数値ももっとも高く、4歳馬がもっとも活躍しています。

なお、そのほかの年齢を見てみると、5歳馬は【1-3-6-27】で2018年のロジクライしか勝利がないものの、2~3着には9頭が入線しており相手候補として悪くないです。

ただし、6歳以上の馬になると、【0-1-0-38】で2017年のイスラボニータしか馬券に絡めていませんでした。

6歳以上になると評価を下げても良いかもしれません。

今年の出走登録馬を年齢別にまとめました。

4歳馬
・クルゼイロドスル
・ジェイパームス
・バルサムノート
・ミシシッピテソーロ

3歳馬
・ゴンバデカーブース
・ロジリオン

5歳馬
・アルナシーム
・ジュンブロッサム
・セリフォス
・パラレルヴィジョン
・レッドモンレーヴ

6歳以上の馬
・エアロロノア(7歳)
・ソウルラッシュ(6歳)
・タイムトゥヘヴン(6歳)
・バスラットレオン(6歳)
・メイショウシンタケ(6歳)

【脚質】差しと追い込み馬の活躍が目立つ

脚質成績単勝率連対率複勝率
逃げ【0-0-0-10】0.0%0.0%0.0%
先行【3-1-2-30】8.3%11.1%16.7%
差し【5-4-4-49】8.1%14.5%21.0%
追込【2-5-4-31】4.8%16.7%26.2%
上がり3F成績単勝率連対率複勝率
1位【3-4-2-1】30.0%70.0%90.0%
2位【4-3-2-5】28.6%50.0%64.3%
3位【1-2-0-8】9.1%27.3%27.3%
4~5位【0-1-2-16】0.0%5.3%15.8%
6位以下【2-0-4-90】2.1%2.1%6.3%

過去10年の富士ステークスの勝ち馬7頭、2~3着馬17頭が差しもしくは追込馬でした。

また、上がり最速の時計を記録した馬が【3-4-2-1】で複勝率90%、上がり2位の馬も【4-3-2-5】で複勝率64%もあります。

対して、過去10年の富士ステークスで逃げ馬は10頭すべてが全滅、しかもいずれも掲示板外に沈んでいます。

2021年のロータスランド(3番人気)のように人気の馬でも逃げて凡走しており、逃げ馬が好走するのは非常に困難であることが分かります。

富士ステークスの舞台である東京芝1,600mはワンターンで最後の直線が長いコースです。

また、開幕前週ということもあって高速馬場条件下でレースが行われるうえ、出走する馬の多くが決め手に長けていることから、差しや追込馬が優勢傾向にありました。

富士ステークスの過去10年の人気別成績

人気成績単勝率連対率複勝率
1番人気【4-1-0-5】40.0%50.0%50.0%
2番人気【3-0-2-5】30.0%30.0%50.0%
3番人気【1-4-1-4】10.0%50.0%60.0%
4番人気【1-3-1-5】10.0%40.0%50.0%
5番人気【1-0-2-7】10.0%10.0%30.0%
6~9番人気【0-1-2-37】0.0%2.5%7.5%
10番人気以下【0-1-2-57】0.0%1.7%5.0%

勝ち馬7頭が1~2番人気に支持されていた

過去10年の富士ステークスの勝ち馬7頭が1~2番人気に支持されていました。

このうち、1番人気の馬は直近3開催の富士ステークスを3連勝しており、調子を引き上げています。

勝ち馬を探す際は上位人気に支持された馬から選択してみても良いかもしれません。

馬券に絡んだ21頭が1~4番人気の馬

過去10年の富士ステークスの勝ち馬9頭、2~3着馬12頭が1~4番人気に支持された馬です。

いずれも複勝率は50~60%と決して高くありませんが、平均して安定していました。

富士ステークスは上位人気馬の信頼度が比較的高いレースといえるでしょう。

馬券が的中しない方へ

富士ステークス(G2)菊花賞(G1)の当たる無料予想なら絶対にココ!

当たる競馬マガジン

ライン登録すると富士ステークス(G2)菊花賞(G1)の無料予想がレース当日に受け取れますよ!

富士ステークスの過去10年の枠番別成績

枠番成績単勝率連対率複勝率
1枠【1-0-1-14】6.3%6.3%12.5%
2枠【1-0-1-15】5.9%5.9%11.8%
3枠【1-0-0-16】5.9%5.9%5.9%
4枠【2-2-2-11】11.8%23.5%35.3%
5枠【3-1-0-15】15.8%21.1%21.1%
6枠【0-2-1-17】0.0%10.0%15.0%
7枠【0-2-5-15】0.0%9.1%31.8%
8枠【2-3-0-17】9.1%22.7%22.7%

中~外枠から活躍馬が出ていた

過去10年の富士ステークスの勝ち馬8頭が4~8枠の馬でした。

特に4枠は【2-2-2-11】で連対率と複勝率がもっとも高く、5枠は【3-1-0-15】で単勝率が高めです。

外枠の馬を見てみると、7枠は【0-2-5-15】で勝利こそありませんが複勝率は32%と2番目に高く、8枠は【2-3-0-17】で単勝率と連対率、複勝率のバランスがよかったです。

対して、1~3枠は最大でも複勝率12.5%なので中~外枠よりも苦戦傾向にありました。

馬券予想の際、4~8枠を引いた馬を中心に選択しても良さそうです。

富士ステークスの過去10年の前走レース別成績

前走レース成績単勝率連対率複勝率
安田記念(G1)【3-4-0-5】25.0%58.3%58.3%
関屋記念(G3)【2-0-0-8】20.0%20.0%20.0%
京成杯AH(G3)【1-2-1-22】3.8%11.5%15.4%
関越S(OP)【0-1-0-0】0.0%100.0%100.0%
中京記念(G3)【0-0-1-4】0.0%0.0%20.0%
日本ダービー(G1)【0-0-0-4】0.0%0.0%0.0%
朱雀S(L)【0-0-0-2】0.0%0.0%0.0%
3勝クラス【0-0-1-6】0.0%0.0%14.3%

安定している前走安田記念組

過去10年の富士ステークスで前走が安田記念だった馬は【3-4-0-5】でした。

出走した12頭のうちの7頭が連対しており、連対率は58%と高水準です。

また、着外の5頭のうち、2019年のロジクライを除いた4頭が4~5着に入線していることから高確率で上位争いに加わっていました。

なお、前走安田記念だった12頭はいずれも安田記念で4着以下に沈んでいたものの、富士ステークスでは好走しており、着順不問で活躍傾向にありますよ。

今年の出走登録馬の中で前走が安田記念だった馬は5頭いました。(かっこ内は安田記念の着順)

・ソウルラッシュ(3着)
・セリフォス(5着)
・エアロロノア(10着)
・レッドモンレーヴ(11着)

前走関屋記念・関越ステークス組は前走着順がポイント

過去10年の富士ステークスで前走関屋記念だった馬は【2-0-0-8】で勝つか負けるかはっきりしていました。

詳しく見てみると、勝ち馬2頭は前走関屋記念で馬券に絡んでいます。

また、前走関越ステークスだった馬は過去10年で1頭しか出走していませんが、関越ステークスを勝利したうえで好走しています。

前走関屋記念から挑む馬は関屋記念で馬券内に絡んでいることが、前走関越ステークスだった馬は勝利していることが望ましいです。

今年の出走登録馬の内、前走関屋記念だった馬と関越ステークスだった馬の前走着順をまとめました。

前走関屋記念
・ジュンブロッサム(3着)

前走関屋記念
・ロジリオン(4着)
・メイショウシンタケ(10着)
・パラレルヴィジョン(14着)

前走関越ステークス
・クルゼイロドスル(1着)

富士ステークス2024追い切り評価

金曜日に更新予定になります。

以上になります。
富士ステークスの予想の参考にしてみてください!

よかったらブックマーク&シェアお願いします!
目次(読みたい項目をタップ)